JP3838822B2 - 画像形成装置及び該画像形成装置を備えた画像処理装置 - Google Patents

画像形成装置及び該画像形成装置を備えた画像処理装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置、より詳細には、複数の画像データを1枚の転写紙上に一括(集約)して作像する機能を備えた画像形成装置及び該画像形成装置を備えた複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置、或いは複数の画像データの集約等の画像編集を行う電子ファイル等の画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、高機能なデジタル複写機やプリンタ装置等では、複数の画像データを1枚の転写紙上に一括(集約)して作像する集約機能(いわゆるNイン1機能)を備えたものがある。
しかし、集約機能は、1枚の転写紙に複数の画像データが集約印刷されるため、全体視ができるという点で視認性には優れているが、ユーザは「どのページが先頭ページであるか」や「どの方向に読み進めてよいか」を瞬時に判断できなくなくなる可能性がある等、印刷後の集約画像に対する不具合が指摘されている。その為、集約画像の見易さの改善案として、次の1)、2)が提案されている。1) 集約機能により可視画像を出力する際に、集約画像の原画像の各々の境界に実線や破線や一点鎖線等の境界線を合成し、集約画像を見易すくする。
2) Nイン1機能を実行する際に、複数ページ分が1ページ分に合成される画像データに、前記複数ページ分におけるページ順を視認化するためのページ順画像データや、前記複数ページ分の中の先頭のページを視認化するための先頭ページ画像データを付加することにより、ユーザが合成された複数ページの中での先頭ページや各ページの並び順を瞬時かつ容易に認識することができるようにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記2)の例は、集約モードを用いて作成された1枚の印刷物内における先頭ページの位置や各ページの並び順は認識可能であるが、先頭ページ以外は集約処理時はどのページ画像も同一に扱われ、複数のページ中に章の区切りがある場合、章区切りを認識した処理がなされていないので、章区切り画像を捜すのに手間がかかり、画像検索上の問題点が残る。
従来の複写装置等では、原稿の章区切りを識別するために章区切りモードがある。章区切りモードは、章区切りしたい原稿番号に対するコピー動作において、章区切りのある箇所に用いる転写紙を指定されている合紙用給紙段から給紙し、コピー動作させることで実現されている。しかし、章区切りモードと集約モードの関係は、機能実現方法(指定画像を合紙に印刷)において矛盾するためモードの組み合わせが禁止されていた。その結果、集約モード時は印刷された画像データの内容から章の区切りであることを読取る他に方法がなかった。更に集約モード時において集約数が増すほど、原稿画像が縮小されて印字される。よってその画像データを読取り、その画像データが章区切りデータであるかを判別するのは益々困難を伴うものとなる事が予想される。
そこで、擬似的に集約モード時に指定画像に対する章区切りを行なおうとすると、指定された章区切り画像が所望の集約転写紙上の位置に配置されるように無地原稿を挿入するという方法による。そしてジョブ後挿入した無地原稿を取り除くといった煩雑な作業を行なわなければならず、大変効率の悪い利用法となる。この不具合いについて、上記1)、2)の従来技術には何ら触れられていない。
本発明は順番を付けて用意された複数の原稿画像を集約してページ単位の画像を構成する集約画像に関わる上記した状況に鑑みてなされたもので、その目的は、集約画像の形成にあたり、章立てられた原稿画像に対する章区切りが容易に認識できる原稿画像の割付けを行うようにした画像形成装置を提供することにある。
【0004】
また、集約モード時における章区切りの為に、章区切り画像を次ページ(転写紙)の先頭領域に割り付け、集約印刷と章区切りを両立させる方法が1つの解決法として考えられる。しかし、章区切り画像データが集約数(N)に対して小さい状態にて指定されると章区切りの為に使用される余白領域が多数存在する事になる。この現象は集約枚数(N)が大きくなるほど顕著になる。
このことは、
・使用する転写紙枚数が多くなるためサプライ費用がかさむ。
・また使用する印刷枚数が多くなるに従い課金費用が増大する。
・集約時の印刷枚数が増大するため生産性が落ちる。
等の不具合が発生することが予想される。
本発明はこのような集約画像に関わる状況に鑑みてなされたもので、その目的は、集約モードの章区切り時に発生することが予想される上記した印刷転写紙の増大にまつわる不具合を解消することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、順番が付けられた複数の原画像情報をもとにページ単位の集約画像データを生成する画像データ生成手段を有する画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記複数の原画像情報中の特定の画像を章区切り対象画像として指定する章区切り指定手段を備え、該章区切り指定手段により指定された画像が章区切り対象画像であることを認識し得る識別データを、集約画像を構成する領域部分に割付け、ページ単位の集約画像データを構成することを特徴とする画像形成装置を構成する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記識別データを章区切り対象画像の1つ前の順番に割付け、ページ単位の集約画像データを構成することを特徴とするものである。
【0007】
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記識別データを無地画像データとしたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記章区切り指定手段により指定された対象画像が、複数の原画像情報のみにより行われる通常の割付けによるとページ単位の集約画像の先頭に割り付けられる場合に、前記識別データの割付けを禁止することを特徴とするものである。
【0011】
請求項の発明は、請求項1乃至のいずれかに記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、ページ単位の集約画像を構成する画像数を指定する画像数指定手段を備え、該画像数指定手段の指定に従い集約画像を割付けることを特徴とするものである。
【0012】
請求項の発明は、前記複数の原画像情報を入力する手段と、請求項1乃至のいずれかに記載された画像形成装置と、を備えたことを特徴とする画像処理装置を構成する。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の画像形成装置を添付する図面とともに示す以下の実施例に基づき説明する。
先ず、本実施例における装置構成及びその動作及び機能の概略について、以下に説明をする。
図1は、本発明の実施例としての複写機の全体構成を概略図として示す。
図1を参照し、本機の装置構成と、原稿のコピー動作の流れに沿って、原稿の読み取り、画像書き込みという本機の基本的な動作に関して説明する。
原稿束が自動原稿送り装置(以下「ADF」と記す)1の原稿台2に原稿の画像面を上にして載置され、オペレータにより操作部(図2参照)30上のスタートキー34が押下されると、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。読み取りユニット50によってコンタクトガラス6上の原稿の画像データが読み取られ、その後、読み取り終えた原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、原稿セット検知器7にて原稿台2に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5はモータ(図示せず)によって駆動される。
【0014】
書き込みユニット57では、読み取りユニット50にて読み込まれた画像データに基づいて生成された作像データにより書き込みユニット57のレーザの発光を制御し、感光体15にレーザ書き込みにより潜像を作る。潜像を担う感光体15は現像ユニット27を通過することによってトナー像が形成される。転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送されながら、感光体15上のトナー像が転写される。
転写紙は第1トレイ8、第2トレイ9、第3トレイ10に積載され、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。転写後にトナー像を担う転写紙は、定着ユニット17にて画像が定着され、排紙ユニット18によって後処理装置であるフィニシャ100に排出される。
【0015】
後処理装置であるフィニシャ100は、本体の排紙ユニット18によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル処理部方向へに導く事ができる。切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙されるごとに紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイ110に収納される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ部104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされたコピー部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分けるものである。
【0016】
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8〜10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータ(図示せず)によって駆動され、各給紙装置11〜13はメインモータの駆動を各々給紙クラッチ(図示せず)によって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータの駆動を中間クラッチ(図示せず)によって伝達駆動される。
【0017】
図2は、図1の装置にオペレータが指令入力を行う操作部30の概略図で、図3は、図2中の液晶タッチパネル31の表示の1例を示す。
操作部30には、図2に示すように、液晶タッチパネル31、テンキー32、クリア/ストップキー33、プリントキー34、モードクリアキー35があり、液晶タッチパネル31には、機能キー37のほか、部数、及び複写機の状態を示すメッセージなどが表示される。
液晶タッチパネル31は、オペレータがパネルに表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが黒く反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えば変倍であれは変倍値等)は、キーにタッチする事で、詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
図3において左上は、「コピーできます」、「お待ちください」等のメッセージを表示するメッセージエリア、その右は、セットした枚数を表示するコピー枚数表示部、画像濃度を自動的に調整する自動濃度キー、転写紙を自動的に選択する自動用紙選択キー、コピーを一部ずつページ順にそろえる処理を指定するソートキー、コピーをページ毎に仕分けする処理を指定するスタックキー、ソート処理されたものを一部ずつ綴じる処理を指定するステープルキー、倍率を等倍にセットする等倍キー、拡大/縮小倍率をセットする変倍キー、両面モードを設定する両面キー、スタンプや日付やページ等の印字を設定する印字キーである。選択されているモードはキーが網掛け表示されている。
【0018】
次に、原稿画像から読み取られた画像の潜像が記録面上に形成されるまでの本実施例の複写機の動作を、図1を参照して、より詳細に説明する。
この動作は、読み取りユニット50と書き込みユニット57での動作が中心である。
読み取りユニット50は、原稿を載置するコンタクトガラス6と光学走査系で構成されており、光学走査系には、露光ランプ51、第1ミラー52、レンズ53、CCDイメージセンサ54等で構成されている。露光ランプ51及び第1ミラー52は図示しない第1キャリッジ上に固定され、第2ミラー55及び第3ミラー56は図示しない第2キャリッジ上に固定されている。原稿像を読み取るときには、光路長が変わらないように、第1キャリッジ第2キャリッジとが2対1の相対速度で機械的に走査される。この光学走査系は、図示しないスキャナ駆動モータにて駆動される。原稿画像は、CCDイメージセンサ54によって読み取られ、電気信号に変換されて処理される。レンズ53及びCCDイメージセンサ54を図1において左右方向に移動させることにより、画像倍率が変わる。すなわち、指定された倍率に対応してレンズ53及びCCDイメージセンサ54の左右方向に位置が設定される。
【0019】
書き込みユニット57はレーザ出力ユニット58、結像レンズ59、ミラー60で構成され、レーザ出力ユニット58の内部には、レーザ光源であるレーザダイオード及びモータによって高速で定速回転する回転多面鏡(ポリゴンミラー)が装備されている。
作像信号により駆動制御されるレーザダイオードから出射されるレーザ光は、定速回転するポリゴンミラーで偏向され、結像レンズ59を通り、ミラー60で折り返され、感光体15面上に集光結像する。
偏向されたレーザ光は感光体15が回転する方向(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)に露光走査され、後述する画像処理部のセレクタ64より出力された画像信号のライン単位の記録を行う。感光体15の回転速度と記録密度に対応した所定の周期で主走査を繰り返すことによって、感光体15面上に静電潜像(なお、静電潜像とは感光体面上に画像を光情報に変換して照射することにより生じる電位分布である。)が形成される。
上述のように、書き込みユニット57から出力されるレーザ光が、画像作像系の感光体15を主走査を伴い照射すると同時に、感光体15の一端近傍の受光位置に設けたビームセンサ(図示せず)を照射することにより、主走査同期信号を発生する。この主走査同期信号をもとに主走査方向の画像記録開始タイミングの制御、および後述する画像信号の入出力を行うための制御信号の生成を行う。
【0020】
次に、読み取りユニット50で読み取った画像信号から、書き込みユニット57に入力する画像データを生成するまでの本実施例における画像処理ユニット(IPU)を中心にした画像データの処理について、詳細に説明する。
図4は画像処理ユニット(IPU)の回路構成のブロック図を示す。なお、同図におけるアドレス、データは画像データを示しており、CPU68に接続されるデータ、アドレスは図示していない。
図4を参照すると、露光ランプ51により照射された原稿からの反射光を、CCDイメージセンサ54にて光電変換して得た画像信号は、A/Dコンバータ61にてデジタル信号に変換される。デジタル信号に変換された画像信号は、シェーディング補正62がなされた後、画像処理部63にてMTF補正、γ補正等がなされる。セレクタ64では、画像信号の送り先を、変倍部71又は画像メモリコントローラ65のいずれかへとする切り替えが行われる。変倍部71を経由した画像信号は、変倍率に合せて拡大縮小され、書き込みユニット57に送られる。
【0021】
画像メモリコントローラ65とセレクタ64間は、双方向に画像信号を入出力可能な構成となっており、画像メモリコントローラ65により原稿画像を画像メモリや記憶装置に格納し、格納した画像を取り出し、書き込みユニット57に出力する動作を行う。このために、画像メモリコントローラ65等への動作条件の設定や、読み取りユニット50や書き込みユニット57の制御を行うCPU68、及びそのプログラムやデータを格納するROM69、RAM70を備えている。本例では、CPU68は、メモリコントローラ65を介して、画像メモリ66のデータの書き込み/読み出しおよび、大容量記憶装置(この実施例では、ハードディスク:HD)75への書込み/読み出しを行う。
【0022】
原稿画像から読み取られ画像メモリコントローラ65へ送られた画像データは、画像メモリコントローラ内にある画像圧縮装置によって画像データを圧縮した後、画像メモリ66に送られる。また、画像データを蓄積する場合は画像メモリ66からHD75へ画像データの転送・書込みが行われる。
画像メモリへ書き込む前に画像圧縮を行う理由は、最大画像サイズ分の256階調のデータをそのまま画像メモリ66に書き込む事も可能であるが、1枚の原稿画像を記憶するために過大なメモリ容量を必要とする。画像圧縮を行う事で、限られた容量の画像メモリを有効に利用でき、また、一度に多くの原稿画像データを記憶することが出来るため、ソート機能として、貯えられた原稿画像イメージデータをページ順に出力する事ができる。
貯えられた原稿画像イメージデータを出力する際には、画像メモリ66のデータをメモリコントローラ65内の伸長装置で順次伸長しながら出力を行う。このような機能は一般に「電子ソート」と呼ばれている。また、HD75に格納されたデータについても、画像メモリ66へ画像データを書込んでから同様の方法で出力を行う。
【0023】
また画像メモリ66の機能を利用して、複数枚の原稿画像を、画像メモリ66の転写紙一枚分のエリアを分割したエリアに順次読み込む事も可能となる。例えば4枚の原稿画像を、画像メモリ66の転写紙一枚分の4等分されたエリアに順次書き込む事で、4枚の原稿が一枚の転写紙イメージに合成され集約されたコピー出力を得ることが可能となる。このような機能は一般に「集約コピー」と呼ばれている。
また、印字イメージデータを発生する装置である印字ユニット74はCPUバスに接続され、日付印字・ページ印字用のキャラクタ(文字)イメージ、任意のスタンプ用イメージ等を発生する。
この印字ユニット74で発生された画像イメージデータは、印字合成1装置72、印字合成2装置73に入力され、原稿画像、メモリからの画像に任意のイメージを合成する事が可能となっている。
印字合成1装置72で印字ユニット74からの印字画像イメージを合成した場合、スキャナから読み込まれた、スキャナ画像に対して印字合成可能となり、印字合成2装置73で印字イメージデータを合成した場合には、メモリからの画像であればメモリ画像に対して印字合成できる。
また、印字ユニット74は、印字イメージデータを発生するのみでは無く、発生したイメージを、原稿画像、メモリ(画像メモリ66,HD75等)からの画像のどの位置に合成するかを設定する、印字位置制御機能も有している。
【0024】
ここで、図5を参照して、セレクタ64において1ページ分の画像信号を組み合わせる場合に用いる制御信号のタイミングついて説明する。
図5において、/FGATEはフレームゲート信号であり、1ページの画像データの副走査方向の有効期間を表している。/LSYNCは1ライン毎の主走査同期信号であり、この信号が立ち上がった後の所定クロックで、画像信号が有効となる。主走査方向の画像信号が有効であることを示す信号が、/LGATEである。これらの信号は、画素クロックVCLKに同期しており、VCLKの1周期に対し1画素のデータが送られてくる。IPU(画像処理ユニット、図4参照)は、画像入力、出力それぞれに対して別個の/FGATE、/LSYNC、/LGATE、VCLKの発生機構を有しており、様々な画像入出力の組み合わせが実現可能になる。
【0025】
図6は図4におけるメモリコントローラ65と画像メモリ66をより詳細に示すブロック図である。図6を参照して、取り込んだ入力画像データを様々な形態のページデータとして出力させる処理を行うメモリコントローラ65と画像メモリ66の構成及び動作を詳細に説明する。
メモリーコントローラ65は、入力データセレクタ101、画像合成部102、1次圧縮/伸長部103、出力データセレクタ104、2次圧縮/伸長部105のブロックを有している。各ブロックへの制御データの設定はCPU68(図4参照)より行われる。
画像メモリ66は、1次記憶装置106及び2次記憶装置107からなる。1次記憶装置106は、入力画像データの転送速度に略同期してメモリへのデータ書き込み、または画像出力時のメモリからのデータ読み出しが高速に行えるように、例えばDRAM等の高速アクセスが可能なメモリを使用する。また、1次記憶装置106は、処理を行う画像データの大きさにより複数のエリアに分割して画像データの入出力を同時に実行可能な構成(メモリコントローラ65とのインタフェース部)をとっている。すなわち、各分割エリアに画像データの入力、出力をそれぞれ並列に実行可能にするためにメモリコントローラ65とのインターフェースにリード用とライト用の二組のアドレス・データ線で接続する構成を採り、これによりエリア1に画像を入力(ライト)する間にエリア2より画像を出力(リード)するという動作を可能とする。
2次記憶装置107は、入力された画像の合成、ソーティングを行うためにデータを保存しておく大容量のメモリである。1次、2次記憶装置とも、高速アクセス可能な素子を使用すれば、1次、2次の区別なくデータの処理が行え、制御も比較的簡単になるが、ここでは、DRAM等の素子は高価なため、2次記憶装置にはアクセス速度はそれほど速くないが、安価で、大容量の記録媒体を使用し、入出力データの処理を一次記憶装置を介して行う構成をとる。
上述のような画像メモリの構成を採用することにより、大量の画像データの入出力、保存、加工等の処理が可能な装置を安価、かつ比較的簡単な構成で実現することが可能になる。
【0026】
メモリコントローラ65の入出力動作の概略を説明する。
<1> 画像入力(画像メモリへの保存)
画像入力時において、入力データセレクタ101は入力される複数のデータの中から、画像メモリ(1次記憶装置106)への書き込みを行う画像データの選択を行う。入力データセレクタ101によって選択された画像データは、画像合成部102に供給され、そこの画像メモリに既に保存されているデータとの合成を行う。
画像合成部102によって処理された画像データは、1次圧縮/伸長部103によりデータを圧縮し、圧縮後のデータを1次記憶装置106に書き込む。1次記憶装置106に書き込まれたデータは、必要に応じて2次圧縮/伸長部105で更に圧縮を行った後に、2次記憶装置107に保存される。
<2> 画像出力(画像メモリからの読み出し)
画像出力時において、1次記憶装置106に記憶されている画像データの読み出しを行う。
出力対象となる画像が1次記憶装置106に格納されている場合には、1次圧縮/伸長103で1次記憶装置106の画像データの伸長を行い、伸長後のデータ、もしくは伸長後のデータと入力データとの画像合成を行った後のデータを出力データセレクタ104で選択し、出力する。画像合成部102は、1次記憶装置106のデータと、入力データとの合成(画像データの位相調整機能を有する)、合成後のデータの出力先の選択(画像出力、1次記憶装置106へのライトバック、或いは両方の出力先への同時出力)等の処理を行う。
出力対象となる画像が1次記憶装置106に格納されていない場合には、2次記憶装置107に格納されている出力対象画像データを2次圧縮/伸長105で伸長を行い、伸長後のデータを1次記憶装置106に書き込んでから、以下、上述の画像出力動作を行う。
【0027】
ここで、上記した複写機により実行される集約コピー時の画像データ貼付け動作について説明する。
スキャンしてCCD54(図4参照)により読込んだ画像、またはHD75などに蓄積されている画像を画像メモリ66上に画像を書込む場合に、書き込み位置の指定を、画像メモリコントローラ65(図4参照)で指定画像の書込み開始の座標指定(書込み開始アドレス)により行う。
図7は4つの画像を1つの画像(転写紙画像)に集約した場合のコピー画像の1形態例を示す。図8は集約前の各画像を示す。図9、図10は画像毎に書き込み開始アドレスを指定して貼り付けられ集約したぺージ画像を示す。
図8に示す集約前の各画像が蓄積されている画像メモリから各々の画像(Img1〜Img4)を読み出し、転写紙に載せる為の画像データを画像メモリ上の書込み開始アドレスTA1〜TA4を画像毎に、指定して書込んでいく。すなわち、Img1の画像データは書込み開始アドレスTA1に書込み、順にTA2のアドレスにImg2の画像データを、TA3のアドレスにImg3を、TA4のアドレスにImg4を書込むことで4つの画像データを1つに集約する。図9、図10に示す例では、TA2とTA3の座標を変更することによりImg2とImg3の貼付け位置を変えている。
【0028】
集約コピーを指令する場合の操作パネルの入力画面の一実施例が図11乃至13に示される。
図11の画像データの貼付け位置を図12に表示された貼付け(図10に同じ)状態に変更するには、面付け順序変更キーの操作に従い、各画像データの書込み開始アドレスTA1〜TA4を上記のように変更することで実現できる。
また、ページ指定(章区切り)がこの入力画面により指示できる。図13にその指定画面が示される。
図12の画像番号指定キーを選択することにより、図13の集約時の画像番号指定画面が開き、ここで集約時に章区切りする画像のページ番号(対象画像が原稿の場合は原稿枚数をページ数として指定し、対象画像がメモリに蓄積されている画像の場合は蓄積されている画像群の画像番号として指定する)を入力し、確定キーにより設定する。
【0029】
次に、上記のように指定された本発明に関わる集約画像データ生成動作を添付のフローチャートに基づいて説明する。
図14は集約コピーにおける“章区切り(先頭ページ指定)”モードを実現するためのジョブ開始を指示されてから終了するまでの動作の概要を示すフローチャートである。
本フローは、先ず、操作部30にて印刷開始を指示する為のプリントキー34が押下されたか否かの判定を行なう(S10)。
次に本発明に関わる集約モード、集約モード時の章区切りする画像番号(ページ)指定の設定が行なわれたか否かを判定する(S12,13)。この設定はプリントキー34押下前に、オペレータサイドにて図11〜図13に示した入力画面にて行われるか、またはPC(パーソナルコンピュータ)からの印刷要求により指示される。S11,12にて判定された結果、どちらかが”No”であれば、本フローによる処理の対象範囲以外なので”Ret”する。
【0030】
一方、集約モード及び集約モード時の章区切りする画像ページ指定の設定が行なわれている場合、1ページあたり何枚の集約を行なうかを指定した集約枚数(以下「N」と記す)の値、及びどのページ(或いは番号)で章区切りを行うかを指定した画像ページ(番号)データを取得する(S13)。これらのデータはオペレータの設定入力による。
次に、画像データの読み込み処理を行う(S14)。この処理はコピーの場合は、ADF1にセットされた原稿の画像データの画像メモリ66(106、107)への取り込み動作に相当する。画像読み込みはこの例に限らず、PC(パーソナルコンピュータ)からの印刷要求時は、図4のI/Oポートから画像データが画像メモリ66へ取り込まれる場合や、図4のHD75に蓄積済み画像データを用いる場合にはHD75から画像データが画像メモリ66へ読み込まれる場合などがある。
画像データ読み込み(S14)が完了すると、読み込まれた画像枚数(以下「L」と記す)の取得処理を行う(S15)。実際は何枚の画像データを処理するかに相当する。
以上のように、「集約+章区切り」モード実行の際に必要となる基礎データが全て取得されたところで、割付処理を行う(S16)。
【0031】
図15は、図14のフローにおける割付処理(S16)の詳細フローチャートである。なお、フローに示される変数i,jを以下の通り定義する。
i:1ページ当たりの集約割付済み画像枚数。集約数Nの場合は1〜Nの値をとる。
j:割付済み画像枚数。画像枚数がLの場合は1〜Lの値をとる。複数ページにわたって割り付けられる場合にはトータル枚数となる。
図15のフローは、2つの内容で構成されている。1つはS20、S24、S25、S28で全画像に対する処理の監視処理であり。もう1つはS21、S26、S27、S29で1ページ分の画像メモリに対する割付処理(集約数N個分の処理)に関する処理である。
【0032】
1ページ分の画像メモリに対する割付処理では、各画像データが集約枚数NでN分割された1ページ画像メモリの各領域に対し面付処理(S22)が行なわれる(詳細は図16にて説明)。全画像データに対し処理が終了したか、つまりj=L、を判定し(S24)、終了していれば、最終画像割付後の処理を行なう(S28)。従って、ブランク(無地)データの書込み或いは画像データ書込み処理をしない。最終画像データでなければ、割付済み画像枚数を1カウントアップする(S25)。
また、現在処理中の1ページ分の画像メモリに対しN画像分の割付処理を完了したか、つまりi=Nを判定する(S26)。終了していなければ、iを1カウントアップする(S27)。N画像分の割付が完了した、つまりi=Nであるならば、現在の1ページ分の画像メモリデータの出力処理を行なう(S29)。コピーの場合、この1ページ分の画像メモリの画像データを用いて集約コピーを行う。
さらに、“改ページフラグ”がセットされたか否かの判定(S23)は、面付処理(S22)内でセットされる。これは強制的に画像データを次ページメモリに割り当てた事を示すフラグである。フラグがセットされている場合に、現在の1ページ分の画像メモリデータの出力処理(S29)を行なうとともに、1ページ当たりの集約割付済み枚数iを1に初期化する(S21)。
以上の処理が、1部のコピーを行なう場合であるが、ソートして複数部出力する場合は、S29の現在の1ページ分の画像メモリデータの出力処理にて出力データをHD75に一時記憶させておき、2部目以降は集約済みの画像データを呼び出し印刷することも可能である
【0033】
ここで、上記割付処理フローにおける面付処理の詳細を図16にもとづき説明する。
画像番号(割付済み画像枚数)jが章区切り指定された番号(ページ)であるか否かを判定し(S30)、指定番号でなければ、書込み位置iの位置に画像データの書込みを行う(S34)。
また、S30で画像番号jが章区切り指定された番号(ページ)であれば、面付け位置iがNである、つまり集約面付け最後の画像書込み位置であるか否かをチェックし(S31)、i=Nであるときは“改ページフラグ”をセットする(S32)。i=Nでなければ、割付位置iへの章区切り画像データの書込み処理(図17)を行い(S33)、その後。面付け位置iに画像データの書込みを行う(S34)。
S33の割付位置iへの章区切り画像データの書込み処理は、図17に示すフローによる。このフローは、面付け位置iが1(先頭)であるかを判定し(S40)、1でなければ、面付け位置iに章区切り画像データの書込み(図18又は図19)を行い(S41)、その後にi=i+1として、面付け位置を次の面付け位置に進める(S42)。
また、S41で章区切り画像データの書込みを行わずにS42で書込み位置を1つ進めるようにし、章区切り指定された画像データをi+1の位置に書き込むことにより、章区切りが可能となる。
図18は、面付け位置iに画像データを書込む際のフロー図であり、図17に示すフローのS41の処理の1つである。S50にて予めメモリ(HDなど)に保持されている章区切り画像データを面付け位置iに書込む。章区切り画像データとしては、章区切りであることを表現する画像であれば、いかなるものでも良い。
図19は、面付け位置iに画像データを書込む際のフロー図で、図17に示すフローのS41のもう1つの処理を示すものである。S60にてブランクデータ(印刷の書込みが行われないデータ)を面付け位置iに書込むことによる。
【0034】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明に対応する効果
集約画像を構成する複数の原画像情報中の特定の画像を章区切り対象画像として指定し、指定した画像が章区切り画像であることを集約画像中において認識できるように識別データを割付けることにより、従来不可能であった「集約コピー+章区切り」モードの画像形成が可能となり、章の区切りが容易に認識できる集約画像が得られるので、集約時の章区切りページの検索や、ダミーで行なっていた無地原稿の挿入等の手間が省け、利便性が向上する。また、集約モード時の章区切りに、章区切り画像を次ページ(転写紙)の先頭領域に割り付ける方法の採用において起きる問題、即ち使用する印刷転写紙の増大にまつわる不具合、を解消することができる。
(2) 請求項2,3の発明に対応する効果
上記(1)の効果に加えて、識別データを章区切り対象画像の1つ前に割付ける、つまり章の区切りであることを示す目印を挿入する、ことにより、章の区切りを認識できる集約画像の形成を容易に具体化することが出来、また識別データを無地画像データとすることにより、視覚的に章区切り位置の視認性が高まり、より簡単に実施し得、また、無駄な印字も行われないのでトナー等の無駄な消費が防止できる。
(3) 請求項4の発明に対応する効果
章区切り画像として指定された画像が、複数の原画像情報のみにより行われる通常の割付けによるとページ単位の集約画像の先頭に割り付けられる場合に、章区切り識別データの挿入を禁止することにより、先頭位置に識別データを付けても章区切りの意味としてあまり効果が無く、逆に貴重な集約時の領域を無駄に占有してしまう無意味な処理は事前に防止し、見栄えの良い集約画像が得られ、又効率的な「集約コピー+章区切り」モードを実現できる。
【0036】
) 請求項の発明に対応する効果
ページ単位の集約画像を構成する画像数を指定し、指定に従い章区切りされた集約画像を形成することにより集約画像の利用範囲を更に拡大することが出来る。
) 請求項の発明に対応する効果
複写機、プリンタ装置、ファクシミリ装置、或いは複数の画像データの画像編集(集約)を行う電子ファイル等の画像処理装置において、上記(1)乃至()に示される効果を具現化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての複写機の全体構成を概略図として示す。
【図2】図1の複写機の操作部の1例を示す。
【図3】図2の操作部におけるコピーモード設定時の液晶タッチパネルの入力画面を示す。
【図4】画像処理ユニット(IPU)の回路構成を示す概略ブロック図である。
【図5】セレクタにおいて1ページ分の画像信号を組み合わせる場合に用いる制御信号のタイミングを示すタイムチャートを示す。
【図6】図4におけるメモリコントローラと画像メモリをより詳細に示すブロック図である。
【図7】4つの画像を1つの画像(転写紙画像)に集約した場合のコピー画像の1形態例を示す。
【図8】図7に示される集約を行う前の各画像を示す。
【図9】画像毎に書き込み開始アドレスを指定して貼り付け、集約されたぺージ画像の1例を示す。
【図10】図9で書き込み開始アドレスの指定を変えた場合を示す。
【図11】集約コピーを指令する場合の操作パネルの入力画面の一実施例を示す。
【図12】集約コピーを指令する場合の操作パネルの入力画面の一実施例を示す。
【図13】「集約コピー+章区切り」を指令する場合の操作パネルの入力画面の一実施例を示す。
【図14】「集約コピー+章区切り」モードを実行する動作の概要を示すフローチャートである。
【図15】図14の割付処理の詳細を示すフローチャートである。
【図16】図15の面付処理の詳細を示すフローチャートである。
【図17】図16の割付位置iへの章区切り画像データの書込み処理の詳細を示すフローチャートである。
【図18】図17の割付位置iに画像データを書込む処理の詳細を示すフローチャートである。
【図19】図17の割付位置iに画像データを書込む処理の詳細を示す他のフローチャートである。
【符号の説明】
1…自動原稿送り装置(ADF)、 2…原稿台、
6…コンタクトガラス、 15…感光体、
17…定着ユニット、 50…読み取りユニット、
51…露光ランプ、 54…CCDイメージセンサ、
57…書き込みユニット、 58…レーザ出力ユニット、
27…現像ユニット、 30…操作部、
31…液晶タッチパネル。

Claims (6)

  1. 順番が付けられた複数の原画像情報をもとにページ単位の集約画像データを生成する画像データ生成手段を有する画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記複数の原画像情報中の特定の画像を章区切り対象画像として指定する章区切り指定手段を備え、該章区切り指定手段により指定された画像が章区切り対象画像であることを認識し得る識別データを、集約画像を構成する領域部分に割付け、ページ単位の集約画像データを構成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記識別データを章区切り対象画像の1つ前の順番に割付け、ページ単位の集約画像データを構成することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1又は2に記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記識別データを無地画像データとしたことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、前記章区切り指定手段により指定された対象画像が、複数の原画像情報のみにより行われる通常の割付けによるとページ単位の集約画像の先頭に割り付けられる場合に、前記識別データの割付けを禁止することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載された画像形成装置において、前記画像データ生成手段は、ページ単位の集約画像を構成する画像数を指定する画像数指定手段を備え、該画像数指定手段の指定に従い集約画像を割付けることを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記複数の原画像情報を入力する手段と、請求項1乃至5のいずれかに記載された画像形成装置と、を備えたことを特徴とする画像処理装置。
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