JP3830067B2 - ディジタル放送用受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばDAB(Digital Audio Broadcasting:ディジタルオーディオ放送)等のディジタル放送を受信するディジタル放送用受信機に係り、詳しくはサービスのプリセット機能を装備するディジタル放送用受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
FM放送の多局化に伴う混信に因る音質劣化や、移動体での良質な受信が難しいことに対処し得るラジオ放送形式としてDABが注目されている。DABは、ユーレカ(EUREKA:欧州先端技術開発計画)で開発が進められ、すでに、仕様が定められており、変調方式としてπ/4シフトDQPSK−OFDM(Differential Quadrature Phase Shift Keying−Orthogonal Frequency Division Multiplex:直交周波数分割多重)を採用して、フェージングやマルチパスの影響を受け難いという特徴を備えるとともに、音声符号化には高能率音声符号化のMPEGレイヤーIIを用い、1.5MHzの伝送帯域幅で多数のステレオ放送とデータ放送を可能にしている。
【0003】
DABでは、複数個のサービスが、1個のアンサンブルにまとめられて、直交周波数分割多重変調方式で伝送される。そして、DAB用カーラジオ等は、サービスのプリセット機能を備え、ユーザは、プリセットキー又はサービスアップ/ダウンキーを押して、スピーカより出力するサービス(詳しくは、サービスに複数含まれるサービス成分の内、プライマリとして唯一存在するオーディオのサービス成分)を切替えている。従来のプリセット機能によるサービスの切替は、任意のアンサンブルの任意のサービス間で自由に、すなわち異なるアンサンブル間のサービスへ自由な切替が行なえるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
同一地域では、複数のアンサンブルが受信可能であり、また、1個のアンサンブルは6〜10個のサービスが含まれているので、全アンサンブルの合計のサービスの個数は、20位に達し、全サービスにプリセットキーを割り当てるには、全体のプリセットキーの個数が過大になり、DAB用カーラジオおけるプリセットキーの配置スペースに支障が生じる。サービスアップ/ダウンキーの場合には、プリセットするサービスの増大にもかかわらず、サービスアップ/ダウンキーの個数の増大はないが、アンサンブルの切替にはその処理に所定の時間がかかるので、スピーカからの出力が途絶え、ユーザに不快感を与える。
【0005】
この発明の目的は、上述の問題点を克服できるディジタル放送用受信機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明のディジタル放送用受信機(10)は、複数個のサービスが、1個のアンサンブルにまとめられて、直交周波数分割多重変調方式で伝送されるディジタル放送を受信する。このディジタル放送用受信機(10)は、アンサンブルの選択用に操作されるアンサンブル選択用操作部(40)、及び操作時はアンサンブル選択用操作部(40)において選択されたアンサンブルに属するサービスの中だけでサービスを切替えてユーザに選択させるサービス選択用操作部(41,42)を有している。
【0007】
サービス選択用操作部(41,42)の操作では、アンサンブル選択用操作部(40)において選択されたアンサンブルに属するサービス内のサービスに限定されて、サービスが切替え、選択されるようになっているので、サービスの切替の際も、スピーカ等からの出力が途絶えることなく、また、迅速な切替が可能になる。
【0008】
この発明のディジタル放送用受信機(10)によれば、サービス選択用操作部(41,42)は、全アンサンブルに共通に設けられている。
【0009】
こうして、共通のサービス選択用操作部(41,42)により、全アンサンブルのサービスについて選択が可能となるとともに、ディジタル放送用受信機(10)全体におけるサービス選択用操作部(41,42)の配置スペースを低減できる。
【0010】
この発明のディジタル放送用受信機(10)によれば、サービス選択用操作部(41,42)は、アンサンブル選択用操作部(40)において選択されたアンサンブルに属するサービスの中だけでサービスを切替えてユーザに選択させる第1のモードの他に、任意のアンサンブルのサービスへ切替えてユーザに選択させる第2のモードを有している。
【0011】
第1のモードと第2のモードとの切替により、ユーザはサービスの迅速な切替と、任意のアンサンブル間の希望サービスの自由な切替とを選択可能になる。
【0012】
この発明のディジタル放送用受信機(10)によれば、サービスの自動プリセットでは、サービス選択用操作部(41,42)が第1のモードで使用可能に、各サービスの出力に必要なデータを記憶する。
【0013】
このの発明のディジタル放送用受信機(10)によれば、アンサンブル選択用操作部(40)は、1個のアンサンブルを割り当てられてその割り当てられたアンサンブルを選択する際に操作されるプリセットキー(40)である。
【0014】
受信できるアンサンブルの個数は僅かであるので、プリセットキー(40)の個数は僅かで済む。
【0015】
この発明のディジタル放送用受信機(10)によれば、アンサンブル選択用操作部は、アンサンブルを第1のサイクリック方向へサイクリックに順次切替えてユーザに選択させる第1のアンサンブル用サイクリックキーと、アンサンブルを第1のアンサンブル用サイクリックキーとは反対のサイクリック方向へサイクリックに切替えてユーザに選択させる第2のアンサンブル用サイクリックキーとを備えている。
【0016】
第1及び第2のサイクリック方向とは例えば上位方向及び下位方向である。アンサンブルについて、上位か下位かは、例えばプリセットした順番に最初のものから上位とすることもできるし、ユーザに順位を適宜入れ替えさせて設定することもできる(後述のサービスについての上位及び下位も同様である。)。サイクリックとは、例えば、上位方向では、最上位に到達したら、次は、最下位に戻り、下位方向では、最下位に達したら、次に最上位に戻ることである。
【0017】
こうして、受信できるアンサンブルの個数が増大しても、全アンサンブル選択用操作部の切替を第1及び第2のアンサンブル用サイクリックキーの2個により済ませることができ、アンサンブル選択用操作部の必要スペースを縮小できる。
【0018】
この発明のディジタル放送用受信機(10)によれば、サービス選択用操作部(41,42)は、サービスを上位方向へ順次切替えてユーザに選択させる上位方向サービス選択用順次切替キー(42)と、サービスを下位方向へ順次切替えてユーザに選択させる下位方向サービス選択用順次切替キー(42)とを備えている。
【0019】
上位方向サービス選択用順次切替キー(42)及び下位方向サービス選択用順次切替キー(42)は、必ずしもサイクリックキーに限定されない。1個のアンサンブル内のサービスの個数が増大しても、サービスの切替を上位方向サービス選択用順次切替キー(42)及び下位方向サービス選択用順次切替キー(42)の2個により済ませることができ、サービス選択用操作部(41,42)の必要スペースを縮小できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1はDAB用カーラジオ10のシステム構成図である。DAB用カーラジオ10は、本体12、及び本体12とは別体のDABコントロールマイコン26等を装備する。本体12において、DABシステムマイコン14は、メモリ16を有し、複数のアンサンブル(各アンサンブルはDQPSK−OFDMで変調されているラジオ放送電波で伝送され、1個のアンサンブルは、帯域幅は約1.5MHzであり、通常6〜10個のサービスが含まれている。)の中から1個のアンサンブルを指定して、指定アンサンブルの周波数データをRFブロック18へ送る。RFブロック18は、DABシステムマイコン14から指定のあったアンサンブルのRF(Radio Frequency)信号を抽出し、復調ブロック20へ送る。復調ブロック20では、RFブロック18からのRF信号をDABデータとして復調し、チャネル復号ブロック22は、DABシステムマイコン14からのチャネル情報に基づいて復調ブロック20からの対応チャネルに係る復調信号を復号する。こうして、DABシステムマイコン14からRFブロック18へ指定されたアンサンブルの内の必要チャネルのデータがチャネル復号ブロック22において復号される。チャネル復号ブロック22において復号されたディジタル信号の内、オーディオデータはチャネル復号ブロック22からオーディオ復号ブロック24へ送られ、オーディオデータ以外のプログラムタイプ等のFIGデータ(FIGについては後述)はチャネル復号ブロック22からDABシステムマイコン14へ送られる。オーディオ復号ブロック24は、チャネル復号ブロック22から入力されるオーディオデータの内、DABシステムマイコン14から指示されるサブチャネルのオーディオデータを復号化し、左右のスピーカ(図示せず)へ流す。DABコントロールマイコン26は、メモリ28を備え、本体12のDABシステムマイコン14とデータのやり取りを行う。DABコントロールマイコン26は、ユーザからの指示はキー30を介して入力されるとともに、表示器32へデータサービス等のデータを出力して、情報を表示させ、ユーザへ知らせるようになっている。
【0021】
以下、図2〜図6において、伝送フレーム等、DABの各種要素の通信プロトコルを適宜、説明しているが、詳細は、ヨーロッパテレコミュニケーション標準協会(European Telecommuinications Standards Instiute)発行のヨーロッパテレコミュニケーション標準(European Telecommuinications Standard)を参照されたい。
【0022】
図2はDABの送信フレームの構造を示す。送信フレーム(Transnission frame)は前から順番に同期チャネル、FIC(Fast Information Channel)、及びMSC(Main Service Channel)を有している。FICはさらに複数個のFIB(FastInformation Block)から成り、MSCはさらに複数個のCIF(Common Interleaved Frame)から成る。DABは、モード1からモード4まで、仕様を決められており、モードごとに、送信フレームの時間(duration)及び1送信フレーム内のFIB及びCIFの個数が異なっている。例えばモード1では、1送信フレームの時間は96ms、1送信フレーム内のFIB及びCIFの個数はそれぞれ12個及び4個である。
【0023】
図3はDABのサービス構造の例示図である。アンサンブルラベル(アンサンブル名)がDABアンサンブル1(DAB ENSEMBLE ONE)であるアンサンブル(Ensemble)は、サービスラベルがアルファ1ラジオ(ALPHA1 RADIO)、ベータラジオ(BETA RADIO)、アルファ2ラジオ(ALPHA2 RADIO)等の複数のサービス(Service)を含んでいる。ユーザは、選択されたサービスをDAB用カーラジオ10から聞くことになる。
【0024】
アルファ1ラジオは、プライマリ(primary)のサービス成分(Service components)を1個、セカンダリ(secondary)のサービス成分を2個、それぞれ有している。プライマリのサービス成分はオーディオ(Audio)であり、セカンダリのサービス成分は交通メッセージチャネル:TMC(Traffic Message Chanel)とサービス情報:SI(Service Information)である。オーディオ成分とSIはMSC内の別々のサブチャネル(SubCh)で伝送され、TMCはFIC内のFIDC(Fast Information Data Channel)で伝送される。
【0025】
ベータラジオはサービス成分を2個もつ。オーディオと二次オーディオ(secondary audio component)であり、どちらもMSCのサブチャネルに載せられる。
【0026】
アルファ2ラジオは、アルファ1ラジオと同一のTMC及びSIをもち、スイッチの切替によってはオーディオもアルファ1ラジオと同じになることがある。
【0027】
図4はFIBの構造図である。FIBは、全体で256ビットから成り、前部の30バイトのFIBデータ領域(FIB data field)と後部の16ビットのCRC(Cyclic Redundancy Check word)から成る。FIBデータ領域は、さらに、前から順に複数個のFIG(Fast Information Group)、1個のエンドマーカ(End marker)、及び1個のパッディング(FIBデータ領域をバイトに合わせるために残ったビットに0を入れること。)から成る。FIGの部分は有用データ領域(useful data field)を構成する。各FIGは、前から順番にFIGタイプ、Length(長さ:後続のFIGデータ領域のビット長さを表わす。)、FIGデータ領域(FIG data field)を備える。FIGタイプとLengthはFIGヘッダを構成する。
【0028】
図5は図4のFIGタイプが0(3ビット2進表示では000)のFIGデータ領域の構造図である。FIGデータ領域は、さらに、前から順番にC/N(Current/Next)、OE(Other Ensemble)、P/D(Programme/Data)、Extension、タイプ0領域(Type0 field)を備える。Extnsionが1〜4及び7である場合、C/N=0のときは今回の多重構造のものである意味し、また、C/N=1のときは次回の多重構造のものであることを意味する。また、C/N=1のときはタイプ0領域が次の配列に係るものであることを意味する。Extnsionが6,9,11,18,21,22,23,24、25,27,30である場合、C/Nはタイプ0領域のバージョン番号を示す。OEはExtension=12、16,17,21,24,30のとき、用いられ、OE=0はこのタイプ0領域の情報がこのアンサンブルに係るものであることを意味し、OE=1は他のアンサンブルに係るものであることを意味する。P/D=1は、タイプ0領域のSIdが、プログラムサービスに使用される16ビットSIdであることを意味し、P/D=0は、タイプ0領域のSIdが、データサービスに使用される32ビットSIdであることを意味する。このP/DはExtnsionが2,9,23,24のとき使用され、使用されないときはSIdは16ビットフォーマットになる。
【0029】
図6はFIG0/2の構造図である。なお、各FIGをFIGタイプとExtensionとでFIG0/2のように表わすことにする。タイプ0領域は複数個のサービス(v・・・k・・・t)の領域を有している。各サービスの領域には、サービスID(SId)と共に、サービス成分記述(Service comp. description)が書き込まれている。そして、サービス成分記述において、TMId=00(MSCストリームオーディオ(MSC stream audio))のとき、そのオーディオサービスを搬送しているMSC(図3)のSubChIdが記述され、そのサブチャネルを復号することにより、そのオーディオサービスをスピーカ等へ出力できる。
【0030】
図7はDAB用カーラジオ10の前面パネル部の主要部を示す図である。DAB用カーラジオ10の前面パネル部には、アンサンブル用プリセットキー40が複数個、サービス切替用アップキー41及びサービス切替用ダウンキー42が各1個ずつ設けられている。各アンサンブル用プリセットキー40には、1個のアンサンブルがプリセットできるようになっており、所定のアンサンブル用プリセットキー40を押すことにより、そのアンサンブル用プリセットキー40にプリセットされているアンサンブルが選択されるようになっている。サービス切替用アップキー41及びサービス切替用ダウンキー42は、第1のモードでは、ユーザによる押し操作ごとに、アンサンブル用プリセットキー40において選択されたアンサンブルに属するサービスでかつユーザにより予めプリセットされたサービスについて、サービスをサイクリックに順次、それぞれアップ及びダウンするようになっている。サービスのプリセットは、ユーザによる手動設定だけでなく、自動プリセット機能も用意される。自動プリセット機能によるプリセット時も、同一のアンサンブルに属するサービスが、サービス切替用アップキー41及びサービス切替用ダウンキー42により切替え、選択されるように、プリセットされる。アップ及びダウンとは、それぞれ上位及び下位のサービスへ移行することを意味し、サイクリックとは、サービスのアップ及びダウン時に、それぞれ最上位及び最下位のサービスに到達したときは、次に、それぞれ最下位及び最上位へ戻ることを意味する。サービスの上位及び下位は、先にプリセットされたものから上位に割当ててもよいし、一旦プリセット後に、ユーザが手動で変更することもできる。サービス切替用アップキー41及びサービス切替用ダウンキー42は、第2のモードでは、同一のアンサンブルに限定されず任意のアンサンブルのサービス間を順番にサイクリックにアップ及びダウンするようになっている。
【0031】
図8はユーザが指定するサービスをプリセットする処理のフローチャートである。S46では、ユーザよりプリセットの要求があるか否かを判断し、判定がYESであれば、S47へ進み、NOであれば、該ルーチンを終了する。S47では、ユーザが要求しているプリセットがアンサンブル単位かサービス単位かを判定し、アンサンブル単位(前述の第1のモードに対応する。)であれば、S48へ進み、サービス単位(前述の第2のモードに対応する。)であれば、S50へ進む。S48では、ユーザがプリセットしようとするサービスが属するアンサンブルについてのアンサンブル情報を記憶する。アンサンブル情報は、アンサンブルの周波数、アンサンブルのID、及びアンサンブルのラベル(=アンサンブルの名称)を含む。S49では、ユーザがプリセットしようとするサービスについてのサービス情報を記憶する。サービス情報は、サービスのID、サービスのラベル(=サービスの名称)、及びサブチャンネルのIDを含む。S50では、アンサンブル周波数と共にS43と同じサービス情報を記憶する。S51では、今回のプリセットが確かに記憶されたことを表示器32に表示する。こうして、ユーザは、第1のモードでは、アンサンブル用プリセットキー40、サービス切替用アップキー41及びサービス切替用ダウンキー42を操作して、同一アンサンブル内のサービスの切替え、選択することができ、また、第2のモードでは、サービス切替用アップキー41及びサービス切替用ダウンキー42を操作して、任意のアンサンブル間のサービスの切替え、選択することができる。
【0032】
なお、発明の実施の形態の場合では、サービスの切替によりプライマリのサービス成分としてのオーディオサービス成分がスピーカより出力される。第1のモードでは、セカンダリのオーディオサービス成分を含めて、同一のアンサンブル内のサービス成分の切替を行なえるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】DAB用カーラジオのシステム構成図である。
【図2】DABの送信フレームの構造を示す図である。
【図3】DABのサービス構造の例示図である。
【図4】FIBの構造図である。
【図5】図4のFIGタイプが0のFIGデータ領域の構造図である。
【図6】FIG0/2の構造図である。
【図7】DAB用カーラジオの前面パネル部の主要部を示す図である。
【図8】ユーザが指定するサービスをプリセットする処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 DAB用カーラジオ(ディジタル放送用受信機)
40 アンサンブル用プリセットキー(アンサンブル選択用操作部、プリセットキー)
41 サービス切替用アップキー(上位方向サービス選択用順次切替キー)
42 サービス切替用ダウンキー(下位方向サービス選択用順次切替キー)
Claims (4)
- 複数のアンサンブルが伝送可能であり、複数個のサービスが、1個のアンサンブルにまとめられて、直交周波数分割多重変調方式で伝送されるディジタル放送を受信するディジタル放送用受信機において、
アンサンブルの選択用に操作されるアンサンブル選択用操作部、及び操作時は前記アンサンブル選択用操作部において選択されたアンサンブルに属するサービスのみを対象としてサービスを順次切替えるために操作される全アンサンブルに共通のサービス選択用操作部を有しており、
前記アンサンブル選択用操作部は複数のプリセットキーによって構成され、各プリセットキーにプリセットされる1つのアンサンブルが前記プリセットにより対応づけられたプリセットキーの押下により選択できるようになっており、前記サービス選択用操作部はアップ/ダウンキーによって構成されていることを特徴とするディジタル放送用受信機。 - 前記サービス選択用操作部は、全アンサンブルに共通に設けられていることを特徴とする請求項1記載のディジタル放送用受信機。
- 前記サービス選択用操作部を使用できるように、各サービスの出力に必要なデータを記憶する、サービスの自動プリセット手段を有することを特徴とする請求項1記載のディジタル放送用受信機。
- 前記アンサンブル選択用操作部は、1個のアンサンブルを割り当てられてその割り当てられたアンサンブルを選択する際に操作されるプリセットキーであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のディジタル放送用受信機。
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