JP3578427B2 - 多重放送受信機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、同一の放送局から同一の中心周波数で複数のサービスを受信可能な多重放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のAM、FMラジオでは、特定の周波数で放送を受信すると、その放送内容が1つのサービス(番組)で構成されていたり、または、FM多重放送やRDSである場合には、1つのサービスとその補助データとで構成されていたりする。したがって、受信サービスをユーザーが変更する場合、受信周波数を上下に変化させるだけの操作を行えばよく、この操作の過程で最初に検出されたサービスを受信することによってサービスの変更が行われる。また、このようにして受信したサービス以外のサービスを受信する場合には、受信周波数を再び上下に変化させ、この過程で最初に検出されたサービスを受信し、所望のサービスを受信するまで上記動作を繰り返す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、DABでは、1つの放送局が特定の1つの中心周波数を使用して、6〜8個等の複数のサービスを同時に放送するので、受信時にDABの中心周波数を特定しただけでは、そのDABに含まれているサービスのうちのどのサービスを受信するかについては特定されていない。この場合、ユーザーがサービスの変更を行う操作を実行すると、上記従来例においては、次に受けることができるサービスが決められていないので、1つの中心周波数で受信できるたとえば6つのサービスのうちのどのサービスを受けられるのか不明である。特に、車載用受信機においては、1つの中心周波数で受信できる複数のサービスのうちのどのサービスを受けられるのか不明であると、混乱を招く可能性がある。
【0004】
本発明は、同一の放送局から同一の中心周波数で複数のサービスを同時に受信可能な多重放送受信機において、受信すべきサービスを変更するキーを操作したときに、1つの中心周波数で受信できる複数のサービスのうちのどのサービスを受けられるのかが不明であることによる混乱を招くことがない多重放送受信機を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、同一の放送局から同一の中心周波数で多重放送される所定の優先順位に応じた識別番号が付与された複数のサービスから一のサービスを選択して受信可能なDAB受信機において、受信するサービスの変更を指示するアップキーおよびダウンキーと、前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最大ではない識別番号が付与されたサービスを受信中に前記アップキーが操作された場合、受信中のサービスに付与された識別番号の次に大きい識別番号が付与されたサービスの受信に変更し、前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最小ではない識別番号が付与されたサービスを受信中に前記ダウンキーが操作された場合、受信中のサービスに付与された識別番号の次に小さい識別番号が付与されたサービスの受信に変更し、前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最大の識別番号が付与されたサービスを受信中に前記アップキーが操作された場合、受信中のサービスが放送される中心周波数とは異なる中心周波数で放送される複数のサービスの中で最小の識別番号が付与されたサービスの受信に変更し、前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最小の識別番号が付与されたサービスを受信中に前記ダウンキーが操作された場合、受信中のサービスが放送される中心周波数とは異なる中心周波数で放送される複数のサービスの中で最大の識別番号が付与されたサービスの受信に変更する制御部とを備えたものである。
【0006】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例である多重放送受信機R1のブロック図である。
【0007】
多重放送受信機R1は、DAB用RF信号復調部10と、DAB用ディジタル復調部20と、増幅部AMPと、スピーカSPと、制御部30と、操作キー群40と、サービス受信履歴用メモリ50と、サービス名表示部60とを有する。
【0008】
DAB用ディジタル復調部20は、DAB用RF信号復調部10からベース・バンド信号を受け、DABから受信したデータ信号を制御部30に出力し、制御部30からの制御信号に応じたオーディオ信号を出力するものである。
【0009】
制御部30は、多重放送受信機R1の全体を制御するとともに、中心周波数を変更したときに最初に受信できるサービスを、所定の優先順位に基づいて指定するものである。操作キー群40は、電源スイッチ、受信周波数選択用つまみ、受信サービスを変更するアップキー、ダウンキー等を有するものである。
【0010】
サービス受信履歴用メモリ50は、現在までに受信していたサービスを記憶するメモリである。なお、1つの中心周波数で受信できる複数のサービスのそれぞれにサービスID(数値)が付与されている。サービス名表示部60は、現在受信しているサービス名等を表示するものである。
【0011】
次に、上記実施例の動作について説明する。
【0012】
図2は、上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【0013】
まず、多重放送受信機R1に電源を投入すると、過去に受信していたサービス(前回、電源を切ったときに受信していたサービス)を受信する(S1)。過去に受信していたサービスが不定である場合には、DABアンサンブルでサービスID(識別番号)が最小であるサービスを受信する。そして、操作キー群40中のアップキーが押されると(S2)、アップキーが押される直前に受信していたサービスのサービスIDが、受信中のDABアンサンブルに対応するサービスIDの中で最大値でなければ(S3)、受信中のDABアンサンブルに対応するサービスの中で次に大きいサービスIDを有するサービスを受信する(S4)。
【0014】
一方、受信中のサービスのサービスIDが、受信中のDABアンサンブルに対応するサービスのIDの中で最大値であれば(S3)、中心周波数を変更し、他のDABアンサンブルを受信し、このDABアンサンブルに対応するサービスの中で最小のサービスIDを有するサービスを受信する(S5)。
【0015】
また、ダウンキーが押され(S6)、受信中のサービスIDが、受信中のDABアンサンブルに対応するサービスのIDの中で最小値でなければ(S7)、受信中のDABアンサンブルに対応するサービスの中で次に小さいサービスIDを有するサービスを受信する(S8)。
【0016】
一方、受信中のサービスのIDが、受信中のDABアンサンブルに対応するサービスのサービスIDの中で最小値であれば(S7)、中心周波数を変更し、他のDABアンサンブルに対応するサービスの中で最大のサービスIDを有するサービスを受信する(S9)。
【0017】
上記実施例において、サービスID(数値)は、所定の優先順位に応じて、次第にその数値が多くなる(または少なくなる)ように設定されている。その優先順位は、たとえば、サービスの内容(PTY(Program Type))に応じてサービスIDの数値が予め決められる。つまり、ユーザーが所定の基準にしたがって、サービスの順位を決定し、この順位に従ってサービスIDの数値を決めることによって、その優先順位を決定するようにしてもよい。たとえば、アナウンス情報、音質の優れた情報、言語に関する情報、交通情報、天気情報等の各サービスの順でサービスIDの数値を大きくするように(または小さくするように)決めることによって、その優先順位を決定するようにしてもよい。
【0018】
また、アナウンス情報のうちでも、好みのサービス順にサービスIDの数値を決めることによって、その優先順位を決定するようにしてもよく、音質の優れたサービスでも、その優れている順にサービスIDの数値を決めることによって、その優先順位を決定するようにしてもよく、また、言語に関するサービスのうちでも、好みのサービス順にサービスIDの数値を決めることによって、その優先順位を決定するようにしてもよく、さらには、受信地域別にサービスを分類し、このうちで、好みの地域順にサービスIDの数値を決めることによって、その優先順位を決定するようにしてもよい。
【0019】
上記実施例において、所定の優先順位に基づいて、次に受信すべきサービスが指定されるので、受信すべきサービスを変更するキーを操作したときに、1つの中心周波数で受信できる複数のサービスのうちのどのサービスを受けられるのかが明瞭であり、これが不明であることによる混乱を招くことがない。
【0020】
図3は、上記実施例において、サービス内容が変更になった場合に対応する動作を示すフローチャートである。
【0021】
まず、操作キー群40中のアップキーが押されると(S11)、次に大きいIDを有するサービスを選択する(S12)。また、ダウンキーが押されると(S11)、次に小さいIDを有するサービスを選択する(S12)。このようにして選択されたサービスの順序が、過去に記憶された順序と異なり(S13)、この選択されたサービスIDがサービス受信履歴用メモリ50に記憶されていなければ(S14)、過去に受信したことがないサービス(新たなサービス)が選択された旨を、サービス名表示部60に表示する(S15)。
【0022】
このように表示することによって、過去に受信したことがないサービスを初めて受信することを、確実に認識することができる。
【0023】
また、アップキー、ダウンキーを押すことによって選択されたサービスの順序が、過去に記憶された順序と異なり(S13)、この選択されたサービスIDがサービス受信履歴用メモリ50に記憶されており(S14)、選択されたサービスIDの順序が過去に記憶されている順序と異なっていた場合には(S16)、そのDABアンサンブルに対応するサービスの内容が、過去に受信していた状態から変更され場合であり、この旨がサービス名表示部60に表示される(S17)。
【0024】
このように表示することによって、サービスID自体が変化したのではないが、所定のDABアンサンブルに対応するサービス内容が変更されたことを、確実に認識することができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、同一の放送局から同一の中心周波数で複数のサービスを受信可能な多重放送受信機において、受信すべきサービスを変更するキーを操作したときに、1つの中心周波数で受信できる複数のサービスのうちのどのサービスを受けられるのかが明瞭であり、これが不明であることによる混乱を招くことがないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である多重放送受信機R1のブロック図である。
【図2】上記実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例において、サービス内容が変更になった場合に対応する動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
R1…多重放送受信機、
10…DAB用RF信号復調部、
20…DAB用ディジタル復調部、
40…操作キー群
30…制御部、
50…サービス受信履歴用メモリ、
60…サービス名表示部。

Claims (1)

  1. 同一の放送局から同一の中心周波数で多重放送される所定の優先順位に応じた識別番号が付与された複数のサービスから一のサービスを選択して受信可能なDAB受信機において、
    受信するサービスの変更を指示するアップキーおよびダウンキーと、
    前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最大ではない識別番号が付与されたサービスを受信中に前記アップキーが操作された場合、受信中のサービスに付与された識別番号の次に大きい識別番号が付与されたサービスの受信に変更し、
    前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最小ではない識別番号が付与されたサービスを受信中に前記ダウンキーが操作された場合、受信中のサービスに付与された識別番号の次に小さい識別番号が付与されたサービスの受信に変更し、
    前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最大の識別番号が付与されたサービスを受信中に前記アップキーが操作された場合、受信中のサービスが放送される中心周波数とは異なる中心周波数で放送される複数のサービスの中で最小の識別番号が付与されたサービスの受信に変更し、
    前記同一の中心周波数で放送される複数のサービスの中で最小の識別番号が付与されたサービスを受信中に前記ダウンキーが操作された場合、受信中のサービスが放送される中心周波数とは異なる中心周波数で放送される複数のサービスの中で最大の識別番号が付与されたサービスの受信に変更する制御部とを備えたことを特徴とするDAB受信機。
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