JP3828785B2 - 初期化駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、初期化駆動装置に係わり、特に、ステッピングモータの脱調状態をリセットする初期化駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ステッピングモータを用いた車両用指示装置として、図1に示すような、指示計器が知られている。同図において、指示計器は、ステッピングモータ1と、このステッピングモータ1の回転に連動する指針2と、ステッピングモータ1を正逆回転させるステッピングモータ用駆動装置4(以下、単に駆動装置4と略記する。)とを備えている。上述したステッピングモータ1は、2つの励磁コイル1a1及び1a2と、NS極が交互に3極づつ着磁され、励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態の変化に追従して回転する回転子1bと、回転子1bの駆動力を指針2に伝えるギア1dとを備えている。
【0003】
さらに、ステッピングモータ1は、指針2側のギア1dの裏側に設けられ、回転子1bの回転動作に連動する被駆動部材としての片1eと、上記励磁コイル1a1及び1a2、回転子1b、ギア1d及び片1eを収容する図示しない収容ケースに設けられ、片1eとの当接により、回転子1bの回転を機械的に停止させるストッパ1fとを備えている。
【0004】
なお、片1eがストッパ1fに向かうように、ステッピングモータ1を回転させることを逆回転、逆回転中の指針2の回転方向を逆回転方向Y4とする。これに対して、片1eがストッパ1fから離れるように、ステッピングモータ1を回転させることを正回転、正回転中の指針2の回転方向を正回転方向Y3とする。また、ストッパ1fは、片1eと当接したとき、指針2が文字板上の例えば0km/hの目盛上を指示するように設けられている。
【0005】
ここで、ステッピングモータ1の回転動作原理を、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態と、回転子1bの回転との関係の一例を示す図7を参照して以下説明する。まず、励磁ステップ▲1▼に定められた励磁状態、すなわち励磁コイル1a1のa側がS極に、励磁コイル1a2のb側が無励磁となるように制御すると、励磁コイル1a1のa側に回転子1bのN極が吸引されて安定する。
【0006】
次に、励磁ステップ▲2▼に進んで、励磁コイル1a1のa側がS極に、励磁コイル1a2のb側もS極に、かつ、両励磁コイル1a1及び1a2の磁力が等しくなるように制御すると、回転子1bは励磁ステップ▲1▼の回転子1bの位置から矢印Y2方向に15度回転した位置で停止する。回転子1bの矢印Y2方向の回転に伴って指針2は、矢印Y4方向に移動することとなる(図1参照)。
【0007】
以下、励磁コイル1a1のa側、励磁コイル1a2のb側をそれぞれ無励磁、S極(励磁ステップ▲3▼)→N極、S極(励磁ステップ▲4▼)→N極、無励磁(励磁ステップ▲5▼)→N極、N極(励磁ステップ▲6▼)→無励磁、N極(励磁ステップ▲7▼)→S極、N極(励磁ステップ▲8▼)となるように制御すると、回転子1bは励磁状態の変化に追従して矢印Y2方向に15度づつ回転する。なお、励磁コイル1a1及び1a2が両者とも磁化される励磁ステップ▲2▼、▲4▼、▲6▼及び▲8▼においては、両励磁コイル1a1及び1a2の磁力が等しくなるように制御されている。
【0008】
そして、励磁ステップ▲8▼から、再び励磁ステップ▲1▼に規定された励磁状態に制御すると、回転子1bはまた矢印Y2方向に15度回転して安定する。従って、それぞれ異なる複数の励磁ステップ▲1▼〜▲8▼を予め定めた順番▲1▼→▲2▼…→▲8▼に並べて構成した正励磁パターンに従って繰り返し励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御することによって、回転子1bを1ステップ毎に矢印Y2方向に15度づつ回転させている。以降、回転子1bの矢印Y2方向の回転を逆回転という。
【0009】
また、回転子1bを矢印Y1方向に回転させるためには、励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を励磁ステップ▲8▼→▲7▼→…→▲1▼というように、上記正励磁パターンを構成する励磁ステップを逆の順番に並べた逆励磁パターンに従って制御すればよい。そして、この回転子1bの矢印Y1方向の回転に伴って、指針2は矢印Y3方向に移動することとなる(図1参照)。以降、回転子1bの矢印Y1方向の回転を正回転という。
【0010】
なお、励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態を励磁ステップ▲8▼→…→▲1▼と変化させるために、駆動装置4は、図8に示すような、励磁パルスを励磁コイル1a1及び1a2のa、b側にそれぞれ入力している。
【0011】
次に、上記指示装置が例えば車速計に用いられている場合についての動作を以下説明する。駆動装置4には、車速センサが計測した車速情報に基づき算出した指針2の指示位置である目標位置θと、現位置θ′との差である移動量θ−θ′に相当する回転子1bの回転角度を示す角度データD1が供給される。そして、駆動装置4がこの角度データD1に応じて励磁コイル1a1、1a2の励磁状態を制御することにより、指針2が移動量θ−θ′だけ移動して目標位置θを指示するようになる。
【0012】
ところで、上記指示装置は、車両の振動あるいは雑音が重畳している角度データD1の入力等の原因により、指針2が本来移動すべき移動量θ−θ′と、実際の移動量とが異なる脱調を起こしてしまうことがあった。そして、この脱調が繰り返されると、指針2が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との間で際が生じ、指示装置は正確な指示を行うことができなくなってしまう。
【0013】
そこで、このような問題を解決するために、駆動装置4に後述する初期化動作を行わせる。初期化動作において、駆動装置4は、例えば、イグニッションスイッチがオンする毎に、片1eがストッパ1f側に向かうように、ステッピングモータ1を逆回転させる。さらに、駆動装置4は、片1eがストッパ1fに当接して、指針2が文字板上の0km/hの目盛上である当接位置に機械的に停止すると、励磁コイル1a1及び1a2を予め定めた初期励磁状態に保持して、ステッピングモータ1の回転を電気的に停止する。以上の初期化動作を行うことにより、指針2が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との差異をリセットするリセット動作を行っていた。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した指示装置は、片1eを確実にストッパ1fに当接させるため、指針2の振れ角Aより大きい角度(A+α)だけ指針2を移動させるように回転子1bを回転させる必要がある。このため、指針2が指示する速度と、速度センサが計測した速度情報との間で差異が生じていようが、いまいが、またその差異が大きかろうが、小さかろうが必ずリセット動作に指針2を角度(A+α)移動させる分の時間を費やし、リセット動作に時間がかかりすぎるという問題があった。
【0015】
また、片1eがストッパ1fに当接して停止しているにも拘わらず励磁コイル1a1、1a2の回転が電気的には停止されていないため、片1eがストッパ1fに当接したり離れたりを繰り返し、片1eがストッパ1fに当接する毎に「カチ、カチ」という音が生じ、運転者にとってその音は不快となる。
【0016】
そこで、上記問題を解決するために、片1eがストッパ1fに当接したと同時に、回転子1bの回転制御を停止させてリセット動作を終了させる指示装置が知られている。すなわち、片1eがストッパ1fに当接しておらず、回転子1bが回転している間は、無励磁に制御されている励磁コイル1a1又は、1a2には誘導電圧が生じる。一方、片1eがストッパ1fに当接して、回転子1bの回転が停止したときは、無励磁に制御されている励磁コイル1a1又は、1a2に誘導電圧が生じない。
【0017】
以上のことに着目し、励磁コイル1a1、1a2の何れかが無励磁に制御される励磁ステップ▲1▼、▲3▼、▲5▼又は、▲7▼を検出励磁ステップとし、励磁コイル1a1、1a2が検出励磁ステップに制御される毎に、無励磁となっている励磁コイル1a1又は、1a2の両端電圧を検出できるようにする。
【0018】
そしてさらに、逆回転時において検出励磁ステップの1つ前の励磁ステップで、指針2がストッパ1fと当接するように、指針2を回転子1bに組み込む。具体的には、例えば励磁ステップ▲1▼を検出励磁ステップとすると、逆回転時における一つ前の励磁ステップである励磁ステップ▲2▼で指針2がストッパ1fに当接するようにする。
【0019】
そして、検出した励磁コイル1a1又は、1a2の両端電圧が、予め定めた閾値を超えたとき、励磁コイル1a1又は、1a2に誘導電圧が発生し、回転子1bが回転中であると判断する。一方、両端電圧が、閾値以下であるとき、誘導電圧が生じておらず、片1eがストッパ1fと当接してゼロ位置で停止したとして指針2を逆回転させる励磁状態の制御を停止させて、リセット動作を終了させるものが考えられていた。
【0020】
ところが、上述したように、無励磁に制御される励磁ステップを検出励磁ステップとする方法では、8つの励磁ステップ▲1▼〜▲8▼のうち、半分の励磁ステップ▲1▼、▲3▼、▲5▼又は▲7▼でしか、当接検出を行うことができない。
【0021】
このため、ギア1dのバックラッシュなどに起因して、回転子1bの回転が、検出励磁ステップ▲1▼、▲3▼、▲5▼又は▲7▼では停止せず、励磁ステップ▲2▼、▲4▼、▲6▼又は▲8▼で回転子1bの回転が停止することがある。
【0022】
そこで、従来より、任意の点で、当接検出を行いたいという要望があった。しかしながら、図8に示すように、励磁ステップ▲2▼、▲4▼、▲6▼又は▲8▼は、デューティ比1の励磁パルスにより励磁コイル1a1及び1a2が励磁されている。このため、全励磁ステップ▲1▼〜▲8▼で当接検出を行うには、励磁パルス1a1及び1a2とは別途の検出用コイルを設ける方法しかなく、コスト的に問題があった。
【0023】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、被駆動部材がストッパに当接したことを確実に検出することができる初期化駆動装置を提供することを課題とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、ステッピングモータの回転動作に連動する被駆動部材がストッパに向かって移動するように前記ステッパモータを回転させる初期化駆動手段と、前記被駆動部材が前記ストッパと当接して前記ステッパモータの回転が機械的に停止したことを検出する当接検出手段と、前記検出に応じて前記ステッパモータの回転動作を電気的に停止させる駆動停止手段とを備えた初期化駆動装置において、前記初期化駆動手段が、前記ステッパモータ内に備えられた2つの励磁コイルの励磁状態を定めた複数の異なる励磁ステップを予め定めた順番に並べて構成した励磁パターンに従って前記励磁コイルの励磁状態を変化させて、前記励磁ステップが変わる毎に前記ステッピングモータを所定角度ずつ回転させ、かつ、前記2つの励磁コイルの両方ともを磁化する両励磁ステップに制御している間にデューティ比が1未満の励磁パルスを前記励磁コイルに入力し、前記当接検出手段が、前記2つの励磁コイルの両方ともを磁化する両励磁ステップに制御している間に前記励磁パルスが入力していないときの前記励磁コイルに発生する電圧に基づいて前記当接検出を行うことを特徴とする初期化駆動装置に存する。
【0025】
請求項1記載の発明によれば、ステッピングモータの回転動作に連動する被駆動部材が、ストッパに向かって移動するように、初期化駆動手段がステッピングモータを回転させる。初期化駆動手段は、ステッピングモータ内に備えられた2つの励磁コイルの励磁状態を定めた複数の異なる励磁ステップを予め定めた順番に並べて構成した励磁パターンに従って励磁コイルの励磁状態を変化させて、励磁ステップが変わる毎にステッピングモータを所定角度ずつ回転させている。初期化駆動手段はまた、2つの励磁コイルの両方ともを励磁する両励磁ステップに制御している間にデューティ比が1未満の励磁パルスを励磁コイルに入力する。当接検出手段は、2つの励磁コイルの両方ともを磁化する両励磁ステップに制御している間に励磁パルスが入力していないときの励磁コイルに発生する電圧に基づいて当接検出を行う。
【0026】
以上の構成によれば、両励磁ステップに、励磁コイルが制御され、2つの励磁コイルの両方とも磁化されていたとしても、励磁コイルに入力される励磁パルスのデューティ比は1未満であるため、両励磁ステップにおいて、励磁パルスが入力されず、励磁コイルが通電されないタイミングを得ることができ、そのタイミングで、当接検出を行うことができる。このため、励磁パターンを構成する全励磁ステップにおいて、当接検出を行うことが可能となる。
【0027】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の初期化駆動装置であって、前記当接検出手段は、前記2つの励磁コイルの両者ともに前記励磁パルスが入力していないときの前記2つの励磁コイルに発生する電圧に基づき、前記当接検出を行うことを特徴とする初期化駆動装置に存する。
【0028】
請求項2記載の発明によれば、2つの励磁コイルの両者ともに励磁パルスが入力していないときの2つの励磁コイルに発生する電圧に基づき、当接検出手段が当接検出を行う。従って、2つの励磁コイルに発生する電圧に基づき、当接検出を行うことにより、何れか一方の励磁コイルに誘導電圧が発生していれば、ステッピングモータが回転していると判断することができる。
【0029】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の初期化駆動装置であって、前記当接検出手段は、前記励磁コイルに生じる電圧を複数回検出し、当該検出結果に基づき、前記当接検出を行うことを特徴とする初期化駆動装置に存する。
【0030】
請求項3記載の発明によれば、当接検出手段が、励磁コイルに生じる電圧を複数回検出し、その検出結果に基づき、当接検出を行う。従って、複数回検出した結果に基づき、当接検出を行うことにより、雑音などが一時的に検出電圧に重畳したとしても、その雑音を誘導電圧発生と判断して、ステッピングモータが回転中であると誤判断することがない。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の初期化駆動装置を組み込んだ指示装置を示す図である。この指示装置は、上述した従来で説明したように、ステッピングモータ1、指針2及び駆動装置4を備えている。上記ステッピングモータ1も、従来と同様に、励磁コイル1a1及び1a2、回転子1b、ギア1d、片1e(請求項中の被駆動部材に相当。)及びストッパ1fを有している。
【0032】
なお、片1eがストッパ1fに向かうように、ステッピングモータ1を回転させた場合の、指針2の回転方向を逆方向Y4、ストッパ1fから離れるように、ステッピングモータ1を回転させた場合の、指針2の回転方向を正方向Y3とする。また、ストッパ1fは、片1eが当接したとき、指針2がゼロを指示するように設けられている。
【0033】
次に、駆動装置4の構成について、図2を参照して説明する。駆動装置4は、励磁コイル1a1及び1a2の両端が接続されているマイクロコンピュータ41(以下、μCOM41と略記する。)を備えている。このμCOM41からの励磁パルスP1〜P4の出力により、各励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態が変化し、回転子1bが追従して回転することとなる。
【0034】
上記μCOM41には、図示しないイグニッションスイッチ(以下、IGSWと略記する。)が接続され、このIGSWがオンしたとき、Hレベルのオン信号Sonが供給される。μCOM41にはまた、角度データD1が供給されている。この角度データD1は、図示しないセンサが計測した計測値に応じたデータである。
【0035】
上述したμCOM41は、プログラムに従って各種の処理を行う中央演算ユニット(CPU)41aと、CPU41aが行う処理プログラムなどを格納した読出専用メモリであるROM41bと、CPU41aでの各種の処理過程で利用するワークエリア、各種データを格納するデータ格納エリアなどを有する読出書込自在のメモリであるRAM41cなどを内蔵し、これらが図示しないバスラインによって相互接続されている。
【0036】
駆動装置4はまた、励磁コイル1a1の両端とμCOM41との接続線上に各々設けられたスイッチSW1及びSW2、励磁コイル1a2の両端とμCOM41との接続線上に各々設けられたスイッチSW3及びSW4を備えている。上記スイッチSW1及びSW2の開により、励磁コイル1a1のa側、b側がそれぞれ開放され、スイッチSW3及びSW4の開により、励磁コイル1a2のa側、b側がそれぞれ開放される。なお、このスイッチSW1〜SW4の制御端子(図示せず)は、μCOM41に接続されており、スイッチSW1〜SW4は、μCOM41から上記制御端子に、オープン信号Sop1〜Sop4が各々供給されると、開する。
【0037】
また、駆動装置4は、励磁コイル1a1及び1a2の一端に発生する電圧V1〜V4と、オープン信号Sop1及びSop2のOR出力と、オープン信号Sop3及びSop4のOR出力とが供給されている当接検出手段としての当接検出回路42を備えている。この当接検出回路42は、上記スイッチSW1及びSW2の開により、一端が開放された励磁コイル1a1に発生する電圧V1又はV2と、上記スイッチSW3及びSW4の開により、一端が開放された励磁コイル1a2に発生する電圧V3又はV4とに基づき、片1eがストッパ1fに当接して回転子1bの回転が機械的に停止したことを検出し、この検出に応じて、Hレベルの検出信号SdをμCOM41に対して出力する。
【0038】
上述した構成の指示装置の動作を、図3のCPU41aの処理手順を示すフローチャートと、図4及び図5のタイムチャートとを参照して以下説明する。
CPU41aは、例えば、図示しないバッテリ電源の投入によって動作を開始し、図示しない初期ステップにおいて、μCOM41内のRAM41cに形成した各種のエリアの初期設定を行う。
【0039】
その後、CPU41aは、運転者によりIGSWのオン操作が行われ、オン信号Sonが供給されると(ステップS1でY)、初期化駆動手段として働き、初期化駆動処理を開始する(ステップS2)。初期化駆動処理において、CPU41aは、図4(a)に示すような、4つの励磁ステップ▲8▼→▲6▼→▲4▼→▲2▼から構成される逆励磁パターンに従って、繰り返し励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態を変化させて、片1eがストッパ1fに向かって移動するように、回転子1bを回転させる。
【0040】
より詳細には、CPU41aは、回転子1bと対向する励磁コイル1a1のa側及び励磁コイル1a2のb側をそれぞれS極、N極(励磁ステップ▲8▼)→N極、N極(励磁ステップ▲6▼)→N極、S極(励磁ステップ▲4▼)→S極、S極(励磁ステップ▲2▼)となるように繰り返し制御する。このように励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態を変化させると、回転子1bは励磁状態の変化に追従して矢印Y2方向に18度づつ回転する。この回転子1bの矢印Y2の回転に連動して、指針2は矢印Y4方向に移動する。
【0041】
上述したように、2つの励磁コイル1a1及び1a2の両者ともが磁化される励磁ステップ▲8▼、▲6▼、▲4▼及び▲2▼に従って制御すると、従来のように励磁コイル1a1及び1a2が無励磁に制御されるタイミングが発生しない。そこで、本発明の指示装置内のCPU41は、各励磁ステップ▲8▼、▲6▼、▲4▼又は▲2▼に従って、励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態を励磁する時間T内において、従来のように、デューティ比1の励磁パルスを用いずに、図4(b)に示すように、デューティ比1未満、例えば、デューティ比1/5の励磁パルスを用いて、励磁を行う。
【0042】
また、初期化駆動処理において、CPU41aは、励磁ステップ▲8▼、▲4▼において、励磁パルスが入力されないタイミングで、励磁コイル1a1のa側に設けられたスイッチSW1及び励磁コイル1a1のa側に設けられたスイッチSW3に対して、オープン信号Sop1及びSop3を出力する。一方、CPU41aは、励磁ステップ▲6▼及び▲2▼において、励磁パルスが入力されないタイミングで、励磁コイル1a1のb側に設けられたスイッチSW2及び励磁コイル1a2のb側に設けられたスイッチSW3に対して、オープン信号Sop2及びSop4を出力する。
【0043】
上述したタイミングでオープン信号Sop1〜Sop4を出力して、励磁コイル1a1及び1a2の一端を開放すると、励磁コイル1a1及び1a2には、図5(a)、(b)に示すような電圧V1〜V2が両端に発生する。図5(a)に示すように、片1eがストッパ1fに当接しておらず、回転子1bが回転しているときは、励磁コイル1a1の一端が開放されたタイミングで、太線で示すような大きな誘導電圧が発生する。一方、図5(b)に示すように、片1eがストッパ1fに当接して、回転子1bの回転が停止しているときは、励磁コイル1a1の一端が開放しても、太線で示すように、ほとんど誘導電圧が発生しない。
【0044】
以上のことに着目し、当接検出回路42は、オープン信号Sop1〜Sop4のOR出力が供給されるタイミング(=励磁コイル1a1及び1a2に励磁パルスが入力されていないタイミング)で、励磁コイル1a1に発生する電圧V1又はV2と、励磁コイル1a2に発生する電圧V3又はV4と予め定めた閾値を比較する。そして、当接検出回路42は、電圧V1又はV2が閾値以下であり、かつ、電圧V3又はV4も閾値以下であるとき、誘導電圧が発生しておらず、片1eがストッパ1fに当接したと判断して、検出信号Sdを出力する。
【0045】
CPU41aは、上記当接検出回路42により、検出信号Sdが出力されると(図3のステップS3でY)、駆動停止手段として働き、図4(b)に示すような、励磁パルスの出力を停止する駆動停止処理を行った後(ステップS4)、通常駆動処理を行う(ステップS5)。
【0046】
上記通常駆動処理とは、角度データD1に応じた励磁パルスを出力して、各励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態を変化させることにより、角度データD1に応じた角度だけ回転子1bを正逆回転させる処理である。この通常駆動処理により、指針2は、計測値を指示することとなる。その後、IGSWがオフ操作され、オン信号Sonの出力が停止されると、CPU41aは、通常駆動処理を終了して、ステップS1に戻る。
【0047】
以上の指示装置によれば、励磁ステップ▲8▼、▲6▼、▲4▼及び▲2▼のように、2つの励磁コイル1a1及び1a2の両方とも磁化する必要があるとしても、両励磁コイル1a1及び1a2に入力される励磁パルスのデューティ比を1未満としている。このため、励磁ステップ▲8▼、▲6▼、▲4▼及び▲2▼において、励磁パルスが入力されず、励磁コイル1a1及び1a2が通電されないタイミングを得ることができる。
【0048】
従って、逆励磁パターンを構成する全励磁ステップ▲8▼、▲6▼、▲4▼及び▲2▼において、当接検出を行うことが可能となり、片1eがストッパ1fに当接したことを確実に検出することができる。
【0049】
なお、上述した実施の形態では、2つの励磁コイル1a1及び1a2のうち、両方の励磁コイル1a1及び1a2に発生する電圧に基づき、当接検出を行っていた。しかしながら、例えば、2つの励磁コイル1a1及び1a2のうち、何れか一方の励磁コイル1a2に発生する電圧に基づき、当接検出を行うことも考えられる。
【0050】
また、図5(a)に示すように、励磁コイル1a1に発生する誘導電圧は、大きいときもあれば小さいときもある。従って、小さい誘導電圧が発生したタイミングで当接判断を行うと、回転子1bが回転しているにも拘わらず、片1eがストッパ1fに当接したと誤検出される恐れがある。そこで、励磁コイルに生じる電圧を複数回検出し、検出結果に基づき、当接検出を行えば、大きい誘導電圧が発生しているタイミングも確実に含まれるため、正確に当接検出を行うことができる。
【0051】
また、上述した実施の形態では、駆動装置4は、μCOM41内に、励磁パルスの生成や、励磁コイル1a1及び1a2の一端を開放するタイミングを制御していた。しかしながら、駆動装置4の構成は、上記構成に限らず、例えば、図6に示すように、励磁パルスの生成する駆動波形生成部42bや、励磁コイル1a1及び1a2の一端を開放するタイミングを制御するタイミング制御回路42aなどを内蔵するモータ制御回路42を、μCOM41とは別体に設けても良い。
【0052】
図6の駆動装置4の詳細を説明すると、駆動装置4は、オン信号Son、検出信号Sd、角度データD1などを処理して、モータ駆動データD2を出力するμCOM41と、モータ駆動回路42とを備えている。モータ駆動回路42は、モータ駆動データD2に基づき、モータ駆動用の角度データや初期化開始用のデータであるデータC1の生成を行うモータ駆動制御部42aと、上記データC1に基づき、初期化駆動処理用の励磁パルス及び通常駆動処理用の励磁パルスを生成する駆動波形生成部42bと、初期化制御回路43とを備えている。
【0053】
初期化制御回路43は、励磁コイル1a1及び1a2の両端−駆動波形生成部42b間に設けられたバッファB1〜B4に対して、タイミング信号T1〜T4を出力し、無励磁となっている励磁コイル1a1及び1a2の一端を開放するタイミング制御回路43aと、タイミング制御回路43aにより一端が開放された励磁コイル1a1及び1a2の両端電圧V1〜V4に基づき、片1eのストッパ1f当接を検出し、検出信号Sdを出力する当接検出回路43bとを有している。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、励磁パターンを構成する全励磁ステップにおいて、当接検出を行うことが可能となるので、任意の点で、被駆動部材がストッパに当接したことを確実に検出することができる初期化駆動装置を得ることができる。
【0055】
請求項2記載の発明によれば、2つの励磁コイルに発生する電圧に基づき、当接検出を行うことにより、2つの励磁コイルのうち、何れか一方にほとんど誘導電圧が発生しなくても、他の励磁コイルに誘導電圧が発生していれば、ステッピングモータが回転していると判断することができるので、正確に当接を検出することができる初期化駆動装置を得ることができる。
【0056】
請求項3記載の発明によれば、複数回検出した結果に基づき、当接検出を行うことにより、雑音などが一時的に検出電圧に重畳したとしても、その雑音を誘導電圧発生と判断して、ステッピングモータが回転中であると誤判断することがないので、正確に当接を検出することができる初期化駆動装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の初期化駆動装置を組み込んだ指示装置の一実施の形態である。
【図2】図1に示す駆動装置4の詳細な構成図である。
【図3】図2のCPU41aの処理手順を示すフローチャートである。
【図4】(a)は、励磁コイル1a1及び1a2の励磁状態のタイムチャートである。
(b)は、CPU41aから励磁コイル1a1及び1a2の両端に対して出力される励磁パルスのタイムチャートである。
【図5】励磁コイル1a1に発生する電圧V1〜V4のタイムチャートである。
【図6】本発明の初期化駆動装置を組み込んだ指示装置の一実施の形態である。
【図7】励磁コイルの励磁状態と回転子の回転との関係の一例を示す図である。
【図8】従来の励磁コイル1a1及び1a2の両端に対して出力される励磁パルスの一例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 ステッピングモータ
1a1、1a2 励磁コイル
1e 片(被駆動部材)
1f ストッパ
41a CPU(初期化駆動手段、駆動停止手段)
42 当接検出回路(当接検出手段)
Claims (3)
- ステッピングモータの回転動作に連動する被駆動部材がストッパに向かって移動するように前記ステッパモータを回転させる初期化駆動手段と、前記被駆動部材が前記ストッパと当接して前記ステッパモータの回転が機械的に停止したことを検出する当接検出手段と、前記検出に応じて前記ステッパモータの回転動作を電気的に停止させる駆動停止手段とを備えた初期化駆動装置において、
前記初期化駆動手段が、前記ステッパモータ内に備えられた2つの励磁コイルの励磁状態を定めた複数の異なる励磁ステップを予め定めた順番に並べて構成した励磁パターンに従って前記励磁コイルの励磁状態を変化させて、前記励磁ステップが変わる毎に前記ステッピングモータを所定角度ずつ回転させ、かつ、前記2つの励磁コイルの両方ともを磁化する両励磁ステップに制御している間にデューティ比が1未満の励磁パルスを前記励磁コイルに入力し、
前記当接検出手段が、前記2つの励磁コイルの両方ともを磁化する両励磁ステップに制御している間に前記励磁パルスが入力していないときの前記励磁コイルに発生する電圧に基づいて前記当接検出を行う
ことを特徴とする初期化駆動装置。 - 請求項1記載の初期化駆動装置であって、
前記当接検出手段は、前記2つの励磁コイルの両者ともに前記励磁パルスが入力していないときの前記2つの励磁コイルに発生する電圧に基づき、前記当接検出を行う
ことを特徴とする初期化駆動装置。 - 請求項1又は2記載の初期化駆動装置であって、
前記当接検出手段は、前記励磁コイルに生じる電圧を複数回検出し、当該検出結果に基づき、前記当接検出を行う
ことを特徴とする初期化駆動装置。
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