JP3821696B2 - 多重回転式電子部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、下側の回転型物の回転をロックすることができる多重回転式電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばビデオカメラなどの携帯機器に用いられる各種電子部品において、複数の回転式電子部品の回転型物を同一回転軸を中心に回転するように上下に配置し、この回転型物と一体に回転する回転つまみを操作することで、それぞれの電気的出力を変化させる多重回転式電子部品がある。
【0003】
この多重回転式電子部品には、上下の何れかの回転式電子部品に設けたロック機構のロックピンを回転つまみから突出させておくことで通常は回転つまみをロックさせておき、このロックピンを押し込むことでロックを解除し回転つまみを回転できる構成としたものがある。
【0004】
そして、上記構成の多重回転式電子部品において、上側の回転式電子部品には、これをロックするロック機構を設ける設置スペースがあるが、下側の回転式電子部品には、これをロックするロック機構を設ける設置スペースが少なく、また、下側の回転式電子部品にロック機構を設けることは、この多重回転式電子部品の構成が複雑となるため、下側の回転式電子部品にロック機構を設けることは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、小型化が図れ、簡単な構成で下側の回転型物の回転をロックすることができる多重回転式電子部品を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本発明は、上下に同一回転軸を中心に回転する回転型物を配置し、これら回転型物と一体に回転する回転つまみを操作することで、それぞれの電気的出力を変化させる多重回転式電子部品において、上下の回転型物の回転中心部分に上下動自在にロックピンを挿通し、該ロックピンに下側の回転型物に設けられた係合部に係合するストッパーを設け、ロックピンの上昇位置で、係合部とストッパーが係合して、下側の回転型物の回転をロックし、ロックピンの下降位置で、係合部とストッパーが係合しなくなり、下側の回転型物の回転のロックが解除されることを特徴とする。
【0007】
また、上記下降したロックピンが上昇位置に復帰するようにロックピンを上方向に弾発する弾発部材を設けることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかる多重回転式電子部品を示す概略断面図であり、図2、図3及び図4は多重回転式電子部品の分解斜視図であり、図2、図3及び図4を合わせて多重回転式電子部品全体の分解斜視図になるものである。
【0009】
図1に示すようにこの多重回転式電子部品は、第1回転式電子部品10の上に、第2回転式電子部品100を重ねるように配置して構成されている。具体的には、第1回転式電子部品10は、第1基台11上に、第1基板20と、第1回転型物(回転つまみ)30と、第1クリック板40と、軸支部材50と、ロックピン60とを取り付けて構成されている。一方第2回転式電子部品100は、第2基台110上に、第2基板120と、第2回転型物130と、第2クリック板140と、ケース150と、第2回転つまみ160とを取り付けて構成されている。以下各構成部品について説明する。
【0010】
第1基台11は合成樹脂を円板状に成形して構成されており、その中央に略長方形状のストッパー収容部12を設け、その外周に六つの***13が設けられている。また、第一基台11の外周面の一部分は上方に突出しており、その上面の所定の位置に突起14が突出している。なお、第1基台11には、第1基板20の引き出し部22を多重回転式電子部品の外部に引き出す開口15が設けられている。
【0011】
第1基板20はフレキシブル基板であり、略円弧状に形成されたシート部分の表面に所望の第1摺接パターン21を設けて構成されている。第1基板20の根元部分にはこれを外部に引き出す引き出し部22と、下記する第2基板120に連結する連結部23とが反対方向に向けて引き出されている。第1基板20と連結部23の接続部分には、2つの固定用穴24が設けられている。
【0012】
図5は第1回転型物30及びこれに取り付ける部品を下面側から見た斜視図である。図4及び図5に示すように第1回転型物30は合成樹脂を略円板状に成形し、その上面に円形凹状のクリック収納部31を設け、その中央に下面に連通する円形の開口32を設け、第一回転型物30の下面外周にリング状の突起収納部33を設け、この突起収納部33の所定の二箇所にストッパー34を設け、一方その下面には開口32の周囲に複数個(本実施形態例では五個)の係合部35と、その半径方向外側に摺動子収納部36とを設けて構成されている。またこの第1回転型物30は第1回転つまみでもある。
【0013】
また、クリック板収納部31には、弾性金属板をリング状に形成した第1クリックバネ70を収納し、その際クリック板収納部31に設けた小突起37をクリックバネ70に設けた***71に挿入してその先端を熱カシメすることで固定する。なおこのクリックバネ70の所定位置には弾発部72が設けられている。
【0014】
そして、摺動子収納部36には、弾性金属板製の第1摺動子80の基部81を収納し、その際摺動子収納部36に設けた小突起38を基部31に設けた***82に挿入してその先端を熱カシメすることで固定する。なお基部81の端部からはU字状に折り曲げられて突出する摺接部83が設けられている。
【0015】
第1クリック板40は金属板製であり、中央に開口41を設け、下記する軸支部材50の2つの突起59に対向する位置にそれぞれ***42を設け、またその所定位置に複数のクリック係合穴43を設けて構成されている。
【0016】
次に図3に示すように軸支部材50は合成樹脂成形品であり、略円板状の載置部51の下面から筒状の軸支部を突出し、これによって軸支部の中央に貫通する挿通部53を設けて構成されている。載置部51の外周近傍の三箇所には貫通する***54が設けられ、また載置部51上面にはその外周から挿通部53に至る凹状の基板収納部55が設けられている。なお載置部51の外周六箇所には、下記するケース150の六つの小突起153を挿入する凹部56が設けられている。
【0017】
ここで図6は軸支部材50を下面側から見た斜視図である。同図及び図3に示すように軸支部52の外周の所定位置には、下記に示すストッパー62の回転を防止するするための開口部58が設けられ、その下端辺からは六本の小突起57が突出し、また載置部51の下面の二箇所に突起59が設けられている。
【0018】
ロックピン60は、図1、図2及び図4に示すようにロックピン本体61、コイルスプリングS、ストッパー62、ネジ63より構成されている。ロックピン本体61は、円柱状の合成樹脂成形品であり、その上部に押圧部64が設けられ、この押圧部64の下面外周には鍔部64aが設けられ、ロックピン本体61の下面中央には孔65が設けられている。また、ロックピン本体61の外周下端には、下側に向かって小突起66が突出している。コイルスプリングSは、弾性金属製の線材より構成されており、その内周はロックピン本体61の外周よりも若干大きいものである。ストッパー62は略長方形状の金属板製であり、その所定箇所に上記孔65、小突起66に対向する位置にそれぞれ孔67、68が設けられ、ストッパー62の長手方向の一端に舌片状の突起69が突出している。ネジ63は、ストッパー62をロックピン本体61に固定するためのものである。
【0019】
図3に戻って第2基台110は、金属板を略円形に形成して構成されており、その中央には円形の穴111が設けられ、またその外周には下方向に向かって折り曲げられた三本の舌片状の係止片112が設けられ、また外周近傍の六箇所には***113が設けられている。
【0020】
第2基板120はフレキシブル基板であり、略円板状の部分の表面に所望の第2摺接パターン121を設けて構成されている。第2基板120の外周からは前記第1基板20に接続される連結部23が突出している。第2基板120の中央には円形の穴122が設けられ、また外周近傍の五箇所には***123が設けられている。
【0021】
第2回転型物130は合成樹脂を略円板状に成形して構成されており、その上面中央からは係止用突起部131が突出し、更にその中央には第1回転型物30の下面に連通する開口132が設けられている。係止用突起部131の周囲には二つの切り欠き133が設けられ、その内部には小突起134が設けられている。係止用突起部131の上面には3つの貫通する円弧状の孔135が設けられている。またこの第2回転型物130の下面には、弾性金属板からなる第2摺動子170が固定される。第2摺動子170は前記第1摺動子80と同じ形状であり、同じ方法で第2回転型物130の下面に固定される。
【0022】
第2クリック板140は金属板をリング状に形成して構成されており、複数個のクリック係合穴141を設け、また中央の孔142に向けて2つの舌片状の突起143を突出し、その中に***144を設けて構成されている。この第2クリック板140は第2回転型物130の上面に載置されることで、第2回転型物130の係止用突起部131が孔142に挿入され、その際各突起143は切り欠き133に係合され、小突起134は小孔144に挿入されて位置決めされる。
【0023】
図7はケース150及び第2クリックバネ180を裏面側から見た斜視図である。同図及び図2に示すように、ケース150は合成樹脂を下面が開放された円形の箱型に成形して構成されており、その上面中央には貫通する穴151が設けられ、ケース150上面の外周辺部分にはストッパー挿入溝152が形成され、一方ケース150の外周下辺からは六個の小突起153を突出し、またケース150下面の穴151の周囲からも2つの小突起154を突出している。
【0024】
ケース150の下面には弾性金属板をリング状に形成してなるクリックバネ180が取り付けられるが、その際ケース150の2つの小突起154をクリックバネ180に設けた2つの穴181に挿入して熱カシメして固定する。クリックバネ180には2つの弾接部182が設けられている。
【0025】
図8は第2回転つまみ160を裏面側から見た斜視図である。この第2回転つまみ160は合成樹脂を円形に成形して構成され、その中央には開口161が設けられ、この開口161の下面近傍から三本の係止突起162を突出し、さらにその下面外周近傍部分にストッパー163を設けている。
【0026】
次にこの多重回転式電子部品の組立方法を説明する。まず第2回転つまみ160の下面にクリックバネ180を取り付けたケース150を挿入し、第2回転つまみ160の係止突起162をケース150の穴151に回動自在に挿入して軸支する。
【0027】
次にロックピン本体61にコイルスプリングSを挿入し、このロックピン本体61を第2回転つまみ160の係止突起162の内側に収納する。このとき、押圧部64の鍔部64aは、第2回転つまみ160の開口161の下面周辺に当接するので、ロックピン本体61が開口161から抜けることはない。
【0028】
次に第2摺動子170と第2クリック板140とを取り付けた第2回転型物130をケース150の下面に収納するが、その際第2回転つまみ160の3つの係止突起162を第2回転型物130の3つの孔135に挿入し、第2回転型物130の下面から突出した係止突起162先端を熱カシメすることで第2回転つまみ160と第2回転型物130とを一体に固定する。
【0029】
次に第2回転型物130の下側に第2基板120と第2基台110とを配置し、ケース150下面の各小突起153を第2基台110の各***113に挿入してその裏面側で熱カシメして固定する。このとき、ロックピン60のコイルスプリングSは第2基板120の上面とロックピン本体61の鍔部64aの間を弾発する。
【0030】
次に第1基板の引き出し部22と第1基板20を軸支部材50の挿通部53内にその上側から挿通した上で、軸支部材50の載置部51上に第2基台110を載せ、各係止片112をそれぞれ各***54に挿入してその裏面で折り曲げて固定する。このとき連結部23は基板収納部55内を通っている。
【0031】
次に軸支部材50の下側にクリック板40を配置し、軸支部材50の下面の各突起59をクリック板40の各***42に挿入してその裏面側で熱カシメして固定する。
【0032】
次に第1クリックバネ70と第1摺動子80とを取り付けた第1回転型物30の開口32に第1基板20の引き出し部22と第1基板20の部分をその上側から挿通し、さらに軸支部材50の軸支部52を開口32に挿入して回転自在に軸支する。
【0033】
次にストッパー62の突起69を軸支部材50の開口部58及び第1回転型物30の係合部35内に収容し、軸支部材50の挿通部53に挿入されたロックピン本体61の下面に設けられた小突起66に孔68を挿入し、ネジ63をストッパー62の孔67及びロックピン本体61の孔65に挿入し固定する。
【0034】
次に第1回転型物30の下に第1基板20を位置せしめた状態でその下に第1基台11を配置し、これによって軸支部材50に設けた六つの小突起57の内の二つを第1基板20の2つの固定用穴24に挿入するとともに、引き出し部22を第1基台11の開口15に挿入し、さらに六つの小突起57を第1基台11に設けた六つの***13に挿入してその先端を熱カシメし、これによってこの二重回転式電子部品の組立を完了する。このときロックピン60のストッパー62は第1基台11のストッパー収容部12に配置されている。
【0035】
次にこの二重回転式電子部品の動作を説明する。図1において上側の第2回転つまみ160を回転すればこれと一体に第2回転型物130が回転し、第2摺動子170が第2基板120の第1摺接パターン121上を摺動してその電気的出力を変化すると同時に、第2クリックバネ180の弾接部182が第2クリック板140のクリック係合穴141への挿入・離脱を繰り返すことでクリック感覚を生じる。なお第2回転型物130の回動範囲は、第2回転つまみ160に設けたストッパー163がケース150に設けたストッパー挿入溝152内を移動できる範囲である。
【0036】
図9は、第一回転型物30の動作説明図である。同図(a)の状態から、ロックピン60の押圧部64を押圧すると、即ちロックピン60が下降位置に移動すると、同図(b)に示すようにストッパー62の突起69が係合部35と係合しなくなりロックが解除され、第1回転型物30が回転可能となる。そして、ロックピン60を押圧したまま第1回転型物30を回転すると、第1摺動子80が第1基板20の第2摺接パターン21上を摺動してその電気的出力を変化すると同時に、第1クリックバネ70の弾接部72が第1クリック板40のクリック係合穴43への挿入・離脱を繰り返すことでクリック感覚を生じる。
【0037】
第1回転型物30を回転させた後、ロックピン60の押圧を解除すると、第2基板120の上面とロックピン本体61の鍔部64a下面の間に設けたコイルスプリングSの弾発力により、下降位置にあるロックピン60が上昇位置に復帰すると同時に、ストッパー62の突起69が係合部35と係合し、第1回転型物30が回転しないようにロックする(図9(a)参照)。なお、第1回転型物30の係合部35は、第1クリック板40のクリック係合穴43に第1クリックバネ70の弾接部72を挿入したときにストッパー62の突起69がこの係合部35と係合する位置に設けられている。また、第1回転型物30の回動範囲は、第1基台11に設けた突起14が第1回転型物30に設けた突起収容部33に設けられた二箇所のストッパー34の間を移動できる範囲である。
【0038】
つまりこの二重回転式電子部品は、第2回転型物130を回転することで電気的出力が変化するように構成され、一方第1回転型物30は回転できないロックの状態から、ロックピン60を下降位置に移動することで回転可能にロックを解除し、第1回転型物30を回転することで電気的出力が変化するようにし、ロックピン60を上昇位置に移動することで再びロックするように構成されている。
【0039】
この多重回転式電子部品は図1に示すように、ロックピン60を第1回転式電子部品10と第2回転式電子部品100の回転軸中心部に挿通するように設けたので、小型化が図れ、簡単な構成で下側の回転型物の回転をロックすることができる。
【0040】
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。
【0041】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、上下の回転型物の回転中心部分に上下動自在にロックピンを挿通し、該ロックピンに下側の回転型物に設けられた係合部に係合するストッパーを設けたので、小型化が図れ、簡単な構成で下側の回転型物の回転をロックすることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる多重回転式電子部品の概略断面図である。
【図2】多重回転式電子部品の分解斜視図(その1)を示す図である。
【図3】多重回転式電子部品の分解斜視図(その2)を示す図である。
【図4】多重回転式電子部品の分解斜視図(その3)を示す図である。
【図5】第一回転型物30及びこれに取り付けられる部品を下面側から見た斜視図である。
【図6】軸材部材50を下面側から見た斜視図である。
【図7】ケース150とクリックバネ180を下面側から見た斜視図である。
【図8】第二回転つまみ160を下面側から見た斜視図である。
【図9】第1回転型物30の動作説明図である。
【符号の説明】
10 第1回転式電子部品
11 第一基台
20 第1基板
30 第1回転型物(第1回転つまみ)
40 第1クリック板
50 軸支部材
60 ロックピン
70 第1クリックバネ
80 第1摺動子
100 第2回転式電子部品
110 第2基台
120 第2基板
130 第2回転型物
140 第2クリック板
150 ケース
160 第2回転つまみ
170 第2摺動子
180 第2クリックバネ

Claims (1)

  1. 上下に同一回転軸を中心に回転する回転型物を配置し、これら回転型物と一体に回転する回転つまみを操作することで、それぞれの電気的出力を変化させる多重回転式電子部品において、
    前記上下の回転型物の回転中心部分に上下動自在にロックピンを挿通し、該ロックピンに前記下側の回転型物に設けられた係合部に係合するストッパーを設け、
    前記ロックピンの上昇位置で、前記係合部とストッパーが係合して、前記下側の回転型物の回転をロックし、
    前記ロックピンの下降位置で、前記係合部とストッパーが係合しなくなり、前記下側の回転型物の回転のロックが解除されることを特徴とする多重回転式電子部品。
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