JP3819748B2

JP3819748B2 - Pipe cutting device

Info

Publication number: JP3819748B2
Application number: JP2001252981A
Authority: JP
Inventors: 紀美雄中嶋; 則志森田; 健二飯塚; 克敏西浦; 佳眞橋本
Original assignee: Osaka Gas Co Ltd
Current assignee: Osaka Gas Co Ltd
Priority date: 2000-11-13
Filing date: 2001-08-23
Publication date: 2006-09-13
Anticipated expiration: 2021-08-23
Also published as: JP2002205218A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、狭い場所でも例えば鋼管や鋳鉄管を任意の場所で高精度にかつ短時間で切断することができる管切断装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
例えば都市ガス配管において、埋設管の切換工事を行う場合には、図６に示すように、先ず、切換工事を行う管路１を掘削して露出させた後、切断連絡する箇所の管内圧力を低圧にし、その後、切取る管路１の前後をエアーバック２等を用いて仮閉鎖する。
【０００３】
次に、図７に示すような、例えば２個で対を成し、夫々の一端側を枢支して他端側を接離揺動可能に構成した半円状の各フレーム３に、夫々２個のカッター刃４を同一円周上となるように回転が自在なように配置したパイプロータリーカッター５を管路１の切断位置ａに抱持状に設置した後、フレーム３の外周面複数箇所に突設状に形成した凸部３ａに順次ハンドル６を付け替えて廻すことにより、管路１の周りを、パイプロータリーカッター５を少しずつ公転させながら対を成すフレーム３の他端側を締付けてゆくことにより、カッター刃４を管に押し付けて切断している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記したカッター刃を用いた押し切り方式の切断は全てが人力作業に頼っており、作業性に問題がある。また、カッター刃を用いて切断する際、管路に圧縮力が働いていた場合には、このカッター刃が管肉厚に噛み込んで破損したり、荷重（負荷）が大きくなって多大な時間が必要になったりする。場合によっては、折損したカッター刃が管体に噛み込んで外れないことも度々発生する。
【０００５】
さらに、パイプロータリーカッターを公転させるためにハンドルを取り付けることから、切断すべき管路上に交差する管路等が存在する場合には、ハンドルが交差する管路等に干渉してパイプロータリーカッターを公転させることができないので、切断位置をずらせる必要があった。
【０００６】
加えて、前記したカッター刃を用いた押し切り方式の切断作業では、切断によって切取られる幅が微小であることから、管路２箇所を切断してもそのままでは切断した管を吊り上げて撤去することができず、もう一箇所余分に切断した後、無理やり吊り上げて撤去する必要があった。
【０００７】
本発明は、上記した課題に鑑みて成されたものであり、重量の軽い可搬型であって、狭い堀方の中における任意の場所（位置）で、切断すべき管路上に交差する管路等が存在する場合においても、切断位置をずらすことなく、しかも、可及的に短時間で管の切断が可能な管切断装置を提供することを目的としている。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明に係る管切断装置は、管の外周面に所定の間隔を存して平行に巻回される２本のローラチェーンと、これら２本のローラチェーンに係合するスプロケット及び回転自在な転動ローラを下面側適所に各４個ずつ枢支すると共に前記スプロケットの回転機構を備え、前記転動ローラを介して管外周面上に載置され、スプロケットの回転によりローラチェーンに沿って管外周面上を移動可能な架台と、前記各ローラチェーンに係合する２個のスプロケットの間隔を、一方のスプロケットを他方のスプロケットに対し接離移動させて前記各ローラチェーンに張力を付与すべく、架台に設けられた張力付与機構と、前記架台上に配置された回転刃を有する切断機構及びこの切断機構の回転刃を管軸心に対して接離移動させる切込み機構を具備させたこととしている。そして、このようにすることで、狭い場所においても管を容易にかつ短時間で切断することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
本発明に係る管切断装置は、可搬型の管切断装置であって、管の外周面に所定の間隔を存して平行に巻回される２本のローラチェーンと、これら２本のローラチェーンに係合するスプロケット及び回転自在な転動ローラを下面側適所に各４個ずつ枢支すると共に前記スプロケットの回転機構を備え、前記転動ローラを介して管外周面上に載置され、スプロケットの回転によりローラチェーンに沿って管外周面上を移動可能な架台と、
前記各ローラチェーンに係合する２個のスプロケットの間隔を、一方のスプロケットを他方のスプロケットに対し接離移動させて前記各ローラチェーンに張力を付与すべく、架台に設けられた張力付与機構と、前記架台上に配置された回転刃を有する切断機構及びこの切断機構の回転刃を管軸心に対して接離移動させる切込み機構を具備してなるものである。
【００１０】
本発明に係る管切断装置では、切断しようとする管端部に、ローラチェーンを巻回することで、切断機構を設けた架台を管外周面上に設置する。
【００１１】
次に、刃先を管端に切り込ませた後、作業者が回転機構を作動して切断機構をローラチェーンに沿って管端の周りを移動させる。以上の操作によって、狭い場所であっても、容易にセッティングができて、管の任意の位置を可及的に短時間で切断することができる。
【００１２】
また、本発明に係る管切断装置において、回転刃への冷却用切削剤供給装置を具備させた場合には、刃先を管端に切り込ませる際、回転刃に冷却用切削剤を供給しながら行なうことで、火花の発生を確実に防止できる。
【００１３】
また、本発明に係る管切断装置において、案内部材に沿う管外周の移動が、回転刃の回転方向と反対方向にのみ行えるように回転機構に逆転防止機構を設けた場合には、切断機構や架台の逆方向への移動が防止され、作業者の労力が軽減されて切断時における安全性が確保できる。
【００１４】
また、本発明に係る管切断装置において、冷却用切削剤供給装置を備えている場合に、回転刃への冷却用切削剤の供給がなされない限り回転刃の回転を行わないインターロック機構を設けた場合には、切断時、火花の発生を確実に防止できる。
【００１５】
また、本発明に係る管切断装置において、切断機構として、エアーモータによりチップソーを回転させる構造を採用した場合には、切断時、管路を数ミリ幅切り取るので、２箇所のみの切断で切断した管を容易に吊り上げることができる。
【００１６】
上記した本発明に係る管切断装置のうち回転刃への冷却用切削剤供給装置を具備したものを用いて管を切断するに際しては、チップソーを回転させつつ、このチップソーに冷却用切削剤を供給しながら、チップソーを移動させることにより、火花の発生は完全に抑制でき、かつ、切断作業も良好に行なえることになる。
【００１７】
【実施例】
以下、本発明に係る管切断装置を図１〜図５に示す実施例に基づいて説明すると共に、この管切断装置を用いて管の任意の位置や管を軸方向に切断する方法に及ぶ。
図１〜図５は本発明に係る管切断装置の一実施例を示した図で、図１は概略斜視図、図２は一部断面して示す平面図、図３は図２を一部断面して側面から見た図、図４は図１において架台から切断機構を取外した状態を示す図、図５は回転刃への冷却用切削剤供給機構の概略構成図である。
【００１８】
図１〜図５において、１１は本発明に係る可搬型の管切断装置であって、例えば、クランプを兼ねた案内部材１２と、管Ｐの外周面に載置され前記案内部材１２に沿って管Ｐの外周を移動可能な架台１３と、回転刃１４を有する切断機構１５と、この切断機構１５の切込み機構１６と、前記回転刃１４への冷却用切削剤供給装置１７を備えている。
【００１９】
前記クランプを兼ねた案内部材１２は、例えば所定の間隔を存して配置される２本のローラチェーンによって構成され、これら２本のローラチェーンは巻回される管Ｐの外周長さより若干長い長さとなされている。これら対を成す２本のローラチェーンは管Ｐに巻回された際にほぼ同じ間隔を存するように巻回する必要があることから、２本のローラチェーンを例えばロッドで繋いで２本のローラチェーン間の間隔を一定に保つようにしても良い。
【００２０】
また、架台１３は、図１〜図５に示した実施例では、前記した案内部材１２すなわち２本のローラチェーンに係合する回転部材であるスプロケット１３ａをその下面側の例えば四隅近傍位置にそれぞれ１個ずつで計４個、また、これらスプロケット１３ａの内側に回転自在な転動ローラ１３ｂをそれぞれ１個ずつで計４個枢支すると共に、前記した各スプロケット１３ａの回転機構１３ｃ及び張力付与機構１３ｄを備え、前記転動ローラ１３ｂを介して管Ｐの外周面上に載置した状態で、回転機構１３ｃによって各スプロケット１３ａを回転させることにより案内部材１２である２本のローラチェーンに沿って管Ｐの外周面上を架台１３が移動するようになっている。
【００２１】
そして、図１〜図５に示した実施例では、各スプロケット１３ａの回転機構１３ｃとして、同軸に設けた２個のハンドル１３ｃａによってウォーム１３ｃｂを介して各スプロケット１３ａと同軸のウォームホイール１３ｃｃを回転するものを示している。また、張力付与機構１３ｄとして、図１〜図５に示した実施例では、ねじ軸１３ｄａの正逆回転により、一方側のスプロケット１３ａを枢支する台座１３ｄｂを架台１３に設けた溝１３ｆに沿ってスライドさせることで、他方側のスプロケット１３ａに対して接離移動可能とし、これらスプロケット１３ａに係合するローラチェーンに所定の張力を付与するものを示している。なお、１３ｇは一方側のスプロケット１３ａのスライド量を測るスケールである。
【００２２】
また、前記切断機構１５は、前記した架台１３上に例えばボルトによって取外し可能に配置され、回転刃１４例えばチップソーをエアーモータ１５ａにより回転させるものである。
【００２３】
また、前記切込み機構１６は、前記回転刃１４を管軸心に対して接離移動させることで行なうもので、図１〜図５に示す実施例では、例えばハンドル１６ａを正逆回転させることでウォーム１６ｂを介してウォームホイール１６ｃと同軸のピニオン１６ｄを正逆回転させ、このピニオン１６ｄに噛合すべく切断機構１５の一方外側面に設けたリングギア１６ｅを介して、切断機構１５の他方外側面に設けた枢支ピン１６ｇを支点として回転刃１４を上下方向に揺動させることで回転刃１４を管軸心に対して接離移動させるものを示している。なお、１６ｆは回転刃１４の管軸心に対する接離移動をロックするクランプレバーである。
【００２４】
また、回転刃１４への冷却用切削剤供給機構１７は、例えば図５に示したように、冷却用切削剤１７ａの貯留用タンク１７ｂと、切削時、このタンク１７ｂ内の冷却用切削剤１７ａを回転刃１４に供給するためのポンプ１７ｃ及び配管１７ｄと、回転刃１４への冷却用切削剤１７ａの供給を感知して、回転刃１４への圧縮空気の供給を開始すべくバルブを開放することで、回転刃１４に冷却用切削剤１７ａが供給されない限り回転刃１４の回転を行わせないようにするためのインターロック機構１７ｅを具備した構成のものを示している。
【００２５】
上記した構成の本発明に係る管切断装置１１では、切断しようとする管Ｐの任意の位置に、クランプを兼ねた案内部材（ローラチェーン）１２を巻回した後、ねじ軸１３ｄａを回転させて台座１３ｄｂを架台１３の一方側に移動させることで同一のローラチェーンに係合するスプロケット１３ａ同士を離反させ、ローラチェーンの張力を調整して予め切断機構１５や切込み機構１６を取り付けてある架台１３を管Ｐの外周面上に設置する。
【００２６】
次に、ポンプ１７ｃを駆動して回転刃１４に冷却用切削剤１７ａを供給しながら、エアーモータ１５ａを駆動させた状態でハンドル１６ａを廻し、回転刃１４の刃先を管端に切り込ませる。管内面に２〜３ｍｍ、回転刃１４の刃先が貫通したところで、クランプレバー１６ｆを回動させて回転刃１４（切断機構１５）の位置を固定する。そして、この切り込ませた状態で、作業者がハンドル１３ｃａを廻して架台１３ごと切断機構１５を案内部材１２に沿って管端の周りを移動させる。以上の操作によって管Ｐの任意の位置における切断が完了する。
【００２７】
上記した管切断装置１１を用いた管Ｐの任意の位置での切断時において、回転刃１４として例えば外径が１３５ｍｍのチップソーを採用した場合には、このチップソーをエアーモータ１５ａにより例えば１分間に１０００回転させると、チップの半径方向中心位置の周速は約１０００×１３５×π≒４２３９００ｍｍ／分＝７０６５ｍｍ／秒＝７．０６５ｍ／秒となることから、例えばチップソーを８．０ｍ／秒以下の速度で回転させつつ、このチップソーに冷却用切削剤１７ａを供給しながら、チップソーを移動させることにより、回転刃１４が管に乗り上げることもなく安全に切断できると共に、切断時における火花の発生も完全に抑制することができる。
【００２８】
ところで、本発明に係る管切断装置１１を用いて上記したように管Ｐの任意の位置を切断する際には、回転刃１４の回転によりハンドル１３ｃａは架台１３を移動させる方向と反対方向に回転しようとするので、切断時、作業者は常にこの力に抗してハンドル１３ｃａが反対方向に回転しないように保持しておく必要がある。
【００２９】
従って、案内部材１２に沿う管Ｐの外周面上の移動が、回転刃１４の回転方向と反対方向にのみ行うように回転機構１３ｃに例えば一方向クラッチなどの逆転防止機構を設けた場合には、切断機構１５の逆方向への移動が防止され、作業者の労力が軽減されて切断時における安全性が確保できる。なお、本実施例では、ウォーム歯車を使用することで、逆転を防止している。すなわち、本実施例では、ウォーム１３ｃｂとウォームホイール１３ｃｃが逆転防止機構を兼ねている。
【００３０】
本発明に係る管切断装置１１の実施例では、防爆仕様のものとして、エアーモータ１５ａを使用して回転刃１４を回転させるものを示したが、防爆仕様でない場合には、電気モータを使用しても良く、また、インターロック機構１７ｅを設ける必要もない。
【００３１】
また、第１の管切断装置１１の回転機構１３ｃ、張力付与機構１３ｄや切込み機構１６も同様の作用を奏するものであれば適宜設計変更は任意である。
【００３２】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、狭い場所においても、切断すべき管路上に交差する管路等が存在する場合においても、切断位置をずらすことなく、容易に、しかも、可及的に短時間で管を切断することができる。そして、案内部材に沿う管外周面上の移動を、回転刃の回転方向と反対方向にのみ行うように回転機構に逆転防止機構を設けた場合には、切断機構の逆方向への移動が防止され、切断時における安全性を確保できるようになる。
【００３３】
また、冷却用切削剤供給装置を備えている場合に、回転刃への冷却用切削剤の供給がなされない限り回転刃の回転を行わないようにするインターロック機構を設けた場合には、切断時、火花の発生を確実に防止できる。さらに、回転刃としてチップソーを使用した場合には、切断時、管路を数ミリ幅切り取るので、２箇所のみの切断で切断した管を容易に吊り上げることができる。
【００３４】
加えて、本発明によれば、インサーション配管（二重管）の分岐取り出し工事の際における管軸方向の切断も可能で、従来のように管軸方向２箇所を切落とした後、たがね等によって縁切り部を叩いて切断するような煩わしい作業が不要になる。
【００３５】
上記した本発明に係る管切断装置を用いて管を切断するに際しては、チップソーを回転させつつ、このチップソーに冷却用切削剤を供給しながら、チップソーを移動させることにより、火花の発生は完全に抑制でき、かつ、切断作業も良好に行なえることになる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る管切断装置の一実施例を示した概略斜視図である。
【図２】本発明に係る管切断装置の一実施例を一部断面して示した平面図である。
【図３】図２を一部断面して側面から見た図である。
【図４】図１において架台から切断機構を取外した状態を示す図である。
【図５】回転刃への冷却用切削剤供給機構の概略構成図である。
【図６】埋設管の切換工事の際における従来の概略説明図である。
【図７】従来の管切断に使用したパイプロータリーカッターの概略説明図である。
【符号の説明】
Ｐ管
１１管切断装置
１２案内部材（ローラチェーン）
１３架台
１３ａスプロケット
１３ｂ転動ローラ
１３ｃ回転機構
１３ｄ張力付与機構
１３ｅ滑動部材
１４回転刃
１５切断機構
１５ａエアーモータ
１６切込み機構
１７冷却用切削剤供給装置
１７ｅインターロック機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention also relates to a pipe cutting equipment which can be cut with high precision such as steel or cast iron pipes anywhere and in a short time in a narrow place.
[0002]
[Prior art]
For example, in a city gas pipe, when a buried pipe is switched, as shown in FIG. 6 , first, after excavating and exposing the pipe line 1 to be switched, the pipe pressure at the location to be cut and communicated is set. The pressure is lowered, and then the front and back of the pipe line 1 to be cut off are temporarily closed using an air bag 2 or the like.
[0003]
Next, as shown in FIG. 7 , for example, each of the semicircular frames 3 that are paired with each other and pivoted at one end of each and configured to be able to swing toward and away from the other end, respectively. After the pipe rotary cutter 5 in which the two cutter blades 4 are arranged so as to be rotatable so as to be on the same circumference is installed in a holding shape at the cutting position a of the pipe line 1, a plurality of outer peripheral surfaces of the frame 3 are arranged. The handle 6 is sequentially attached to the projecting portion 3a formed in a projecting manner at the location, and the other end of the pair of frames 3 is tightened around the pipe 1 while rotating the pipe rotary cutter 5 little by little. By cutting, the cutter blade 4 is pressed against the pipe and cut.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, all of the above-described cutting methods using the cutter blade rely on manual work, and there is a problem in workability. Also, when cutting with a cutter blade, if a compressive force is applied to the pipe line, the cutter blade may be damaged by being bitten by the tube wall thickness, or the load (load) will increase. Is necessary. In some cases, the broken cutter blade often bites into the tube body and does not come off.
[0005]
In addition, since the handle is attached to revolve the pipe rotary cutter, if there is a pipe intersecting the pipe to be cut, the pipe rotary cutter is revolved by interfering with the pipe intersecting the handle. Since it was not possible to make it cut, it was necessary to shift the cutting position.
[0006]
In addition, in the cutting operation of the push-cut method using the cutter blade described above, since the width cut by the cutting is very small, it is possible to lift and remove the cut tube as it is even if the two pipe lines are cut. It was not possible, and after cutting another extra part, it was necessary to forcibly lift it up and remove it.
[0007]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and is a light-weight portable type that intersects a pipeline to be cut at an arbitrary location (position) in a narrow moat. even when the like is present, without shifting the cutting position, moreover, it has an object to provide a pipe cutting equipment capable as possible in a short time cutting of the tube.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, engagement Ru tube cutting apparatus of the present invention, two and Rorache emissions of which are parallel wound at a predetermined interval on the outer circumferential surface of the pipe, these two roller chains the sprocket and rotatable roll roller engages one by each of four on the lower side position as to pivot with the rotation mechanism of the sprocket is mounted on the tube outer peripheral surface through the rolling roller, sprocket The distance between the gantry that can move on the outer peripheral surface of the pipe along the roller chain by rotation of the roller chain and the two sprockets engaged with each roller chain is moved by moving one sprocket to and away from the other sprocket. to impart tension to the roller chain, the tensioning mechanism provided on the rack, and away from the rotary blade of the cutting mechanism and the cutting mechanism having a rotary blade disposed on the frame with respect to the tube axis Is provided with a notch mechanism to movement is set to the kite. And by doing in this way, a pipe | tube can be cut | disconnected easily and in a short time also in a narrow place.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Engaging Ru tube cutting apparatus of the present invention, in addition to the pipe cutting apparatus of a portable, and two roller chains are wound parallel to the winding at a predetermined interval on the outer circumferential surface of the pipe, these two rollers Four sprockets that engage the chain and four rotatable rolling rollers are pivotally supported at appropriate positions on the lower surface side, and the sprocket rotation mechanism is provided, and is placed on the outer peripheral surface of the pipe via the rolling rollers, A platform that can move on the outer peripheral surface of the pipe along the roller chain by the rotation of the sprocket ,
A tension applying mechanism provided on a pedestal for applying a tension to each roller chain by moving one sprocket to and away from the other sprocket at an interval between the two sprockets engaged with each roller chain; And a cutting mechanism having a rotary blade disposed on the gantry and a cutting mechanism for moving the rotary blade of the cutting mechanism toward and away from the tube axis.
[0010]
In engaging Ru tube cutting apparatus of the present invention, the tube end to be cut, by winding the roller chain is placed a frame provided with a cutting mechanism on the tube outer circumference.
[0011]
Next, after cut the edge to the tube end, create skilled moves around the pipe end along a cutting mechanism by operating the rotating mechanism in the roller chain. By operating on more than, even in a narrow place, it is possible to easily and be setting, to cut in a short time an arbitrary position of the tube as much as possible.
[0012]
Further, in the pipe cutting device according to the present invention, when the cooling cutting agent supply device for the rotary blade is provided, the cutting blade is supplied to the rotary blade while the cutting edge is cut into the pipe end. By doing so, the occurrence of sparks can be reliably prevented.
[0013]
Further, the engagement Ru tube cutting apparatus of the present invention, the movement of the outer tube circumference along the guide member, the case in which a reverse rotation preventing mechanism and a rotation direction to the rotation mechanism to allow only the opposite direction of the rotary blade is cut The movement of the cutting mechanism and the gantry in the reverse direction is prevented, the labor of the operator is reduced, and safety during cutting can be ensured.
[0014]
Further, in the pipe cutting device according to the present invention, when the cooling cutting agent supply device is provided, an interlock mechanism that does not rotate the rotary blade unless the cooling cutting agent is supplied to the rotary blade is provided. If this happens, the occurrence of sparks can be reliably prevented during cutting.
[0015]
Moreover, in the pipe cutting device according to the present invention, when a structure in which a tip saw is rotated by an air motor is used as a cutting mechanism, the pipe line is cut by several millimeters at the time of cutting. The tube can be easily lifted.
[0016]
When cutting a pipe using the above-described pipe cutting device having a cooling cutting agent supply device for a rotary blade, the cooling saw is supplied to the tip saw while rotating the tip saw. However, by moving the tip saw, the occurrence of sparks can be completely suppressed and the cutting operation can be performed well .
[0017]
【Example】
Hereinafter, with be described with reference to the embodiment shown the tube cutting apparatus according to the present invention in FIGS. 1 to 5, the way it cuts the arbitrary position and the tube of the tube with the tube cutting apparatus in the axial direction It reaches.
1 to 5 are views illustrating one embodiment of a locking Ru tube cutting apparatus of the present invention, FIG. 1 is a schematic perspective view, plan view Figure 2 showing a partial section, FIG. 3 to FIG. 2 one FIG. 4 is a partial cross-sectional view and FIG. 4 is a view showing a state in which the cutting mechanism is removed from the gantry in FIG. 1, and FIG. 5 is a schematic configuration diagram of a cooling cutting agent supply mechanism to the rotary blade.
[0018]
In FIGS. 1-5, 11 denotes a pipe cutting apparatus of the engaging Ru portable to the present invention, for example, a guide member 12 which also serves as a clamp is placed on the outer circumferential surface of the pipe P along the guide member 12 And a cutting mechanism 15 having a rotary blade 14, a cutting mechanism 16 of the cutting mechanism 15, and a cooling cutting agent supply device 17 for the rotary blade 14. .
[0019]
The guide member 12 also serving as the clamp is constituted by, for example, two roller chains arranged at a predetermined interval, and these two roller chains are slightly longer than the outer peripheral length of the tube P to be wound. Sato has been. Since the two roller chains forming the pair need to be wound so as to have substantially the same interval when wound around the pipe P, the two roller chains are connected by a rod, for example, to form two rollers. You may make it keep the space | interval between chains constant .
[0020]
Further, in the embodiment shown in FIGS. 1 to 5, the gantry 13 has the above-described guide member 12, that is, a sprocket 13 a that is a rotating member that engages with two roller chains, at a position near, for example, four corners on the lower surface side. A total of four each, and four rotatable rollers 13b, one by one, are pivotally supported inside each of the sprockets 13a, and each of the sprockets 13a has a rotation mechanism 13c and a tension applying mechanism. 13d, the sprocket 13a is rotated by the rotating mechanism 13c while being placed on the outer peripheral surface of the pipe P via the rolling roller 13b, and along the two roller chains that are the guide members 12. The gantry 13 moves on the outer peripheral surface of the pipe P.
[0021]
In the embodiment shown in FIG. 1 to FIG. 5, the worm wheel 13cc coaxial with each sprocket 13a is rotated via the worm 13cb by the two handles 13ca provided coaxially as the rotation mechanism 13c of each sprocket 13a. Shows things. In addition, in the embodiment shown in FIGS. 1 to 5 as the tension applying mechanism 13d, along the groove 13f provided on the pedestal 13 with a pedestal 13db that pivotally supports the sprocket 13a on one side by the forward and reverse rotation of the screw shaft 13da. FIG. 2 shows that the roller chain engaged with these sprockets 13a is applied with a predetermined tension so as to be movable toward and away from the other sprocket 13a. Reference numeral 13g is a scale for measuring the sliding amount of the sprocket 13a on one side.
[0022]
The cutting mechanism 15 is detachably disposed on the mount 13 with, for example, a bolt, and rotates a rotary blade 14 such as a tip saw with an air motor 15a.
[0023]
The incision mechanism 16 is performed by moving the rotary blade 14 toward and away from the tube axis. In the embodiment shown in FIGS. 1 to 5, for example, the handle 16a is rotated forward and backward. A pinion 16d coaxial with the worm wheel 16c is rotated forward and backward via a worm 16b, and the other outer surface of the cutting mechanism 15 is connected via a ring gear 16e provided on one outer surface of the cutting mechanism 15 to mesh with the pinion 16d. In this example, the rotary blade 14 is moved toward and away from the tube axis by swinging the rotary blade 14 in the vertical direction with a pivot pin 16g provided on the shaft as a fulcrum. Reference numeral 16f denotes a clamp lever that locks the moving movement of the rotary blade 14 relative to the tube axis.
[0024]
Further, for example, as shown in FIG. 5, a cooling cutting agent supply mechanism 17 for the rotary blade 14 includes a storage tank 17b for storing the cooling cutting agent 17a, and a cooling cutting agent 17a in the tank 17b at the time of cutting. The pump 17c and the pipe 17d for supplying the rotary blade 14 and the supply of the cooling cutting agent 17a to the rotary blade 14 are detected, and the valve is opened to start the supply of compressed air to the rotary blade 14. Thus, a configuration having an interlock mechanism 17e for preventing the rotating blade 14 from rotating unless the cooling cutting agent 17a is supplied to the rotating blade 14 is shown.
[0025]
In engaging Ru tube cutting device 11 in the present invention with the above arrangement, in any position of the pipe P to be cut, after rolling the guide member (roller chain) 12 which also serves as a clamp, to rotate the screw shaft 13da The base 13db is moved to one side of the base 13 so that the sprockets 13a engaged with the same roller chain are separated from each other, the tension of the roller chain is adjusted, and the cutting mechanism 15 and the cutting mechanism 16 are attached in advance. 13 is installed on the outer peripheral surface of the pipe P.
[0026]
Next, while the pump 17c is driven to supply the cooling cutting agent 17a to the rotary blade 14, the handle 16a is rotated while the air motor 15a is driven, and the cutting edge of the rotary blade 14 is cut into the pipe end. When the cutting edge of the rotary blade 14 penetrates the inner surface of the tube 2 to 3 mm, the clamp lever 16f is rotated to fix the position of the rotary blade 14 (cutting mechanism 15). Then, in this cut state, the operator turns the handle 13 ca to move the cutting mechanism 15 together with the gantry 13 around the pipe end along the guide member 12. By the above operation, cutting at an arbitrary position of the pipe P is completed.
[0027]
During cutting at an arbitrary position of the pipe P using the tube cutting apparatus 1 1 described above, when the outside diameter for example, the rotary blade 14 is adopted tipped of 135mm is the tipped by an air motor 15a for example 1 minute If the rotation speed is 1000 rpm, the peripheral speed at the center position in the radial direction of the tip is about 1000 × 135 × π≈423900 mm / min = 7065 mm / sec = 7.065 m / sec. Therefore, for example, the tip saw is 8.0 m / sec or less. By rotating the tip saw while supplying the cooling cutting agent 17a to the tip saw, the rotary blade 14 can be safely cut without getting on the pipe, and sparks are also generated at the time of cutting. It can be completely suppressed.
[0028]
Incidentally, when cutting an arbitrary position of the pipe P, as described above with the tube cutting apparatus 1 1 according to the present invention, the opposite direction handles 13ca by rotation of the direction of moving the platform 13 times Utateha 14 Therefore, at the time of cutting, the operator must always hold the handle 13ca against this force so that the handle 13ca does not rotate in the opposite direction.
[0029]
Therefore, when the movement of the outer peripheral surface of the pipe P along the draft internal member 12, which is provided on the rotation mechanism 13c to perform the rotational direction of the rotary blade 14 in the opposite direction only reverse rotation preventing mechanism such as a one-way clutch The movement of the cutting mechanism 15 in the reverse direction is prevented, the labor of the operator is reduced, and safety during cutting can be ensured. In this embodiment, the reverse rotation is prevented by using a worm gear. That is, in the present embodiment, the worm 13cb and the worm wheel 13cc also serve as a reverse rotation prevention mechanism.
[0030]
In an embodiment of the tube cutting apparatus 1 1 according to the present invention, as the explosion-proof, showed rotates the rotary blade 14 using the air motor 15a, when not explosion-proof can use an electric motor In addition, it is not necessary to provide the interlock mechanism 17e .
[0031]
Further, rotation mechanism 13c of the first tube cutting device 11, be designed and changed as long as the tensioning mechanism 13d and cut mechanism 16 also provides the same effect is optional.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, even in a narrow place, even when there are pipes that intersect on the pipe to be cut, the cutting position is easily shifted as much as possible without shifting the cutting position. The tube can be cut in a short time. When the rotation mechanism is provided with a reverse rotation prevention mechanism so that the movement on the outer peripheral surface of the tube along the guide member is performed only in the direction opposite to the rotation direction of the rotary blade, the movement of the cutting mechanism in the reverse direction is prevented. Therefore, safety at the time of cutting can be secured .
[0033]
In addition, in the case where a cooling cutting agent supply device is provided, if an interlock mechanism is provided to prevent rotation of the rotary blade unless cooling cutting agent is supplied to the rotary blade, At certain times, the occurrence of sparks can be reliably prevented. Further, when a tip saw is used as the rotary blade, the pipe line is cut off by several millimeters at the time of cutting, so that the pipe cut by cutting at only two points can be easily lifted.
[0034]
In addition, according to the present invention, it is possible to cut in the pipe axis direction at the time of branching and taking out the insertion pipe (double pipe). The troublesome work of hitting and cutting the edge cutting portion with a screw or the like is unnecessary.
[0035]
When cutting the tube using the above-described tube cutting device according to the present invention, the spark is completely generated by moving the tip saw while rotating the tip saw and supplying the coolant for cooling to the tip saw. It can be suppressed and the cutting work can be performed well.
[Brief description of the drawings]
1 is a schematic perspective view illustrating one embodiment of a locking Ru tube cutting apparatus of the present invention.
2 is a plan view of an embodiment showing a part cross section of the engaging Ru tube cutting apparatus of the present invention.
3 is a partial cross-sectional view of FIG. 2 viewed from the side.
4 is a view showing a state in which the cutting mechanism is removed from the gantry in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a schematic configuration diagram of a cooling cutting agent supply mechanism to a rotary blade.
FIG. 6 is a schematic explanatory view of the prior art when a buried pipe is switched.
FIG. 7 is a schematic explanatory diagram of a pipe rotary cutter used for conventional pipe cutting.
[Explanation of symbols]
P pipe 11 pipe cutting device 12 guide member (roller chain)
DESCRIPTION OF SYMBOLS 13 Base 13a Sprocket 13b Rolling roller 13c Rotating mechanism 13d Tension applying mechanism 13e Sliding member 14 Rotating blade 15 Cutting mechanism 15a Air motor 16 Cutting mechanism 17 Cooling agent supply device 17e Interlock mechanism

Claims

可搬型の管切断装置であって、
管の外周面に所定の間隔を存して平行に巻回される２本のローラチェーンと、
これら２本のローラチェーンに係合するスプロケット及び回転自在な転動ローラを下面側適所に各４個ずつ枢支すると共に前記スプロケットの回転機構を備え、前記転動ローラを介して管外周面上に載置され、スプロケットの回転によりローラチェーンに沿って管外周面上を移動可能な架台と、
前記各ローラチェーンに係合する２個のスプロケットの間隔を、一方のスプロケットを他方のスプロケットに対し接離移動させて前記各ローラチェーンに張力を付与すべく、架台に設けられた張力付与機構と、
前記架台上に配置された回転刃を有する切断機構及びこの切断機構の回転刃を管軸心に対して接離移動させる切込み機構を具備してなることを特徴とする管切断装置。A portable pipe cutting device,
Two roller chains wound around the outer periphery of the tube in parallel with a predetermined interval ;
These two sprockets and rotatable roll roller engages the roller chain as well as pivotally supported on the lower surface side position by the four comprises a rotating mechanism of the sprocket, the tube outer peripheral surface on through the rolling roller A pedestal mounted on the outer circumferential surface of the pipe along the roller chain by rotation of the sprocket ,
A tension applying mechanism provided on a pedestal for applying a tension to each roller chain by moving one sprocket to and away from the other sprocket at an interval between the two sprockets engaged with each roller chain; ,
Tube cutting apparatus characterized by comprising comprises a cutting mechanism and a cut mechanism to and away moving rotary blade of the cutting mechanism with respect to the tube axis having arranged rotating blade on the frame.