JP3775965B2 - 光学式情報再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光学式記録媒体としての光ディスクには、その記録面を保護すべく、所定の厚さの透過基板が上記記録面を覆うように形成されている。情報読取手段としての光ピックアップは、この透過基板を介して上記記録面に読取ビーム光を照射した際の反射光量によって、かかる光ディスクから記録情報の読み取りを行うようにしている。
【0003】
しかしながら、製造上において、全ての光ディスクの透過基板の厚さを規定値に形成させることは困難であり、通常、数十μmの厚さ誤差がでてしまう。そのため、かかる透過基板の厚さ誤差によって球面収差が発生する。球面収差が生じると、情報読取信号又はトラッキングエラー信号の振幅レベルが著しく低下する場合があり、情報読取精度を低下させてしまうという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる問題を解決すべく為されたものであり、光ディスクの透過基板の厚さ誤差によって球面収差が発生しても、この球面収差を補正して情報読取精度を高めることが出来る光学式情報再生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載による光学式情報再生装置は、光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置であって、レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた光学系と、前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエラー信号を夫々生成する手段と、前記読取信号の振幅レベルが最大となるように前記対物レンズを前記フォーカス調整軌道上において移送せしめその位置に前記対物レンズを保持せしめるべく前記対物レンズ移送手段を制御する手段と、補正量に応じた分だけ前記光学式記録媒体に生じている球面収差の補正を行う球面収差補正手段と、前記補正量を変更しつつ前記トラッキングエラー信号の振幅レベルを検出しその振幅レベルが最大となった時の前記補正量を最終的な球面収差補量として前記球面収差補正手段に供給する手段と、を有する。
又、請求項4記載による光学式情報再生装置は、光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置であって、レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた光学系と、前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエラー信号を夫々生成する手段と、前記トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大となるように前記対物レンズを前記フォーカス調整軌道上において移送せしめその位置に前記対物レンズを保持せしめるべく前記対物レンズ移送手段を制御する手段と、補正量に応じた分だけ前記光学式記録媒体に生じている球面収差の補正を行う球面収差補正手段と、前記補正量を変更しつつ前記読取信号の振幅レベルを検出しその振幅レベルが最大となった時の前記補正量を最終的な球面収差補正量として前記球面収差補正手段に供給する手段と、を有する。
又、請求項7記載による光学式情報再生装置は、光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置であって、レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた光学系と、前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエラー信号を夫々生成する手段と、前記対物レンズ移送手段によって前記対物レンズが移送されている間に得られた前記読取信号の内で最も振幅レベルが大となった時の前記フォーカス調整軌道上での前記対物レンズの位置を第1フォーカス調整軌道位置として求める手段と、前記対物レンズ移送手段によって前記対物レンズが移送されている間に得られた前記トラッキングエラー信号の内で最も振幅レベルが大となった時の前記フォーカス調整軌道上での前記対物レンズの位置を第2フォーカス調整軌道位置として求める手段と、前記第1フォーカス調整軌道位置及び前記第2フォーカス調整軌道位置が互いに異なる場合に前記光学式記録媒体に球面収差が生じていると判定する球面収差検出手段と、を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明による光学式情報再生装置の構成を示す図である。
図1において、ピックアップ20は、スピンドルモータ30によって回転駆動される光学式記録媒体としての光ディスク40に読取ビーム光を照射し、その反射光を受光する。この際、スピンドルモータ30は、上記光ディスク40を1回転させる度に回転信号RTを発生し、これを制御回路50に供給する。ピックアップ20は、上述した如く光ディスク40に読取ビーム光を照射した際の反射光を受光しこれを電気信号に変換したものを、フォーカスエラー生成回路1、トラッキングエラー生成回路2、及び情報読取信号生成回路3の各々に供給する。
【0007】
ピックアップ20は、レーザ発生素子21、液晶パネル22、ハーフミラー23、対物レンズ24、フォーカシングアクチュエータ25、トラッキングアクチュエータ26、集光レンズ27、及び光検出器28から構成されている。
レーザ発生素子21は、所定の光パワーを有するレーザビーム光を発生する。かかるレーザビーム光は、光ディスク40の透過基板の厚さ誤差に伴う球面収差を補正すべく設けられた液晶パネル22を透過してハーフミラー23に導出される。
【0008】
図2は、上記レーザビーム光の光軸方向から眺めた液晶パネル22の構造を示す図である。
図2に示されるように、液晶パネル22は、円形の透明電極E1、円環状の透明電極E2、及び複屈折特性を有する液晶分子が充填された液晶層CLとからなる。透明電極E1の直径は、対物レンズ24のレンズ径が3000[μm]である場合には例えば約1600[μm]であり、透明電極E2の外径は約2800[μm]である。尚、透明電極E1及びE2の中心軸は、共にレーザビーム光の光軸中心に等しい。透明電極E1には所定の電位(例えば2ボルト)が固定印加されており、透明電極E2には液晶ドライバ4からの液晶駆動電位CVが印加される。この際、液晶層CL内に充填されている液晶分子の内、透明電極E2に覆われた円環状の領域に存在する液晶分子のツイスト角が液晶駆動電位CVに応じた分だけ推移する。よって、図2に示されるようにレーザビーム光によるビームスポットSPが液晶パネル22に照射されると、透明電極E2に覆われた領域を透過する光と、他の領域を透過する光とに上記液晶駆動電位CVに応じた分の位相差が生じる。つまり、液晶パネル22は、レーザ発生素子21から供給されたレーザビーム光の波面に上述した如き位相差をもたせて透過出力するのである。かかる動作により、液晶パネル22は、光ディスクの透過基板厚のバラツキによる球面収差の補正を行う。
【0009】
ハーフミラー23は、かかる液晶パネル22から供給されたレーザビーム光を対物レンズ24に導出する。対物レンズ24は、ハーフミラー23から供給されたレーザビーム光を上記読取ビーム光として光ディスク40の記録面に形成されている記録トラック上に集光する。フォーカシングアクチュエータ25は、対物レンズ24をサーボループスイッチ5から供給されたフォーカス駆動信号FGに応じた分だけ、光ディスク40の記録面に対する垂直方向、いわゆるフォーカス調整軌道上において移動せしめる。トラッキングアクチュエータ26は、サーボループスイッチ6から供給されたトラッキング駆動信号TGに応じた分だけ対物レンズ24の光軸を光ディスク40のディスク半径方向に振る。
【0010】
ここで、上記読取ビーム光を光ディスク40の記録トラック上に照射した際に得られた反射光は対物レンズ24及びハーフミラー23を介して集光レンズ27に導出される。集光レンズ27は、かかる反射光を集光して光検出器28の受光面に照射する。
図3は、かかる光検出器28の受光面を示す図である。
【0011】
図3に示されるように、光検出器28は、記録トラック方向に対して図の如く配列された4つの独立した受光素子A〜Dを備えている。受光素子A〜D各々は、集光レンズ27から供給された反射光を受光して電気信号に変換したものを光電変換信号R1〜R4として出力する。
フォーカスエラー生成回路1は、光検出器28における上記受光素子A〜Dの内で互いに対角に配置されている受光素子同士の出力和を夫々求め、両者の差分値をフォーカスエラー信号FEとして減算器7に供給する。すなわち、フォーカスエラー生成回路1は、
FE=(R1+R3)−(R2+R4)
なるフォーカスエラー信号FEを減算器7に供給するのである。
【0012】
減算器7は、かかるフォーカスエラー信号FEから、制御回路50から供給されたフォーカス調整軌道上位置信号FPを減算して得たフォーカスエラー信号FE’をサーボループスイッチ5に供給する。サーボループスイッチ5は、制御回路50から供給されたフォーカスサーボスイッチ信号FSWに応じたオン・オフ状態となる。例えば、サーボループスイッチ5は、フォーカスサーボ・オフを示す論理レベル"0"のフォーカスサーボスイッチ信号FSWが供給された場合にはオフ状態となる。一方、フォーカスサーボ・オンを示す論理レベル"1"のフォーカスサーボスイッチ信号FSWが供給された場合にはオン状態となり、上記フォーカスエラー信号FE’に応じたフォーカス駆動信号FGをフォーカシングアクチュエータ25に供給開始する。すなわち、ピックアップ20、フォーカスエラー生成回路1、減算器7、サーボループスイッチ5なる系により、いわゆるフォーカスサーボループを形成しているのである。かかるフォーカスサーボループにより、対物レンズ24は、上記フォーカス調整軌道上位置信号FPに応じたフォーカス調整軌道上の位置に保持される。
【0013】
トラッキングエラー生成回路2は、上記光検出器28の受光素子A〜Dの内で互いに対角に配置されている受光素子同士の出力和を夫々求め、両者の位相差をトラッキングエラー信号としてサーボループスイッチ6及びLPF(ローパスフィルタ)8各々に供給する。すなわち、(R1+R3)と(R2+R4)との位相差をトラッキングエラー信号として求めるのである。サーボループスイッチ6は、制御回路50から供給されたトラッキングサーボスイッチ信号TSWに応じたオン・オフ状態となる。例えば、サーボループスイッチ6は、トラッキングサーボ・オンを示す論理レベル"1"のトラッキングサーボスイッチ信号TSWが供給された場合にはオン状態となり、上記トラッキングエラー信号に応じたトラッキング駆動信号TGをトラッキングアクチュエータ26に供給開始する。一方、トラッキングサーボ・オフを示す論理レベル"0"のトラッキングサーボスイッチ信号TSWが供給された場合にはオフ状態となる。この際、トラッキングアクチュエータ26にはトラッキング駆動信号TGの供給が為されない。LPF8は、上記トラッキングエラー信号から高域ノイズ成分を除去したものをトラッキングエラー信号TEとして制御回路50に供給する。
【0014】
情報読取信号生成回路3は、上記光電変換信号R1〜R4を互いに加算して得た加算結果を、光ディスク40に記録されている情報データに対応した情報読取信号として求め、これをLPF(ローパスフィルタ)9及び情報データ復調回路10の各々に供給する。LPF9は、上記情報読取信号から高域ノイズ成分を除去したものを情報読取信号RFとして制御回路50に供給する。情報データ復調回路10は、かかる情報読取信号に対して所定の復調処理を施すことにより情報データを再生し、これを再生情報データとして出力する。
【0015】
制御回路50は、光学式情報再生装置における各種記録再生動作を実現すべく図示せぬメインルーチンに従った制御を行う。この際、かかるメインルーチンの実行中に、光ディスク40がこの光学式情報再生装置に装着されると、制御回路50は、図4及び図5に示されるが如き手順からなる球面収差補正サブルーチンの実行に移る。
【0016】
図4において、先ず、制御回路50は、フォーカスサーボをオン状態にすべく、論理レベル"1"のフォーカスサーボスイッチ信号FSWをサーボループスイッチ5に供給する(ステップS1)。次に、制御回路50は、トラッキングサーボをオフ状態にすべく、論理レベル"0"のトラッキングサーボスイッチ信号TSWをサーボループスイッチ6に供給する(ステップS2)。次に、制御回路50は、情報読取信号RFの振幅レベルの最大値RFMAX、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルの最大値TEMAX、フォーカス調整軌道上位置信号FP、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPTE、情報読取信号RFの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPRF各々の初期値として、夫々"0"を内蔵レジスタ(図示せぬ)に記憶する(ステップS3)。
【0017】
次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPを減算器7に供給する(ステップS4)。かかるステップS4の実行により、フォーカシングアクチュエータ25は、対物レンズ24を、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPによって示されるフォーカス調整軌道上の位置に移送する。次に、制御回路50は、スピンドルモータ30から供給された回転信号RTに基づき、光ディスク40が1回転したか否かの判定を、この光ディスク40が1回転するまで繰り返し行う(ステップS5)。かかるステップS5において光ディスク40が1回転したと判定されたら、制御回路50は、LPF8及び9各々から供給されたトラッキングエラー信号TE及び情報読取信号RFを夫々取り込む(ステップS6)。
【0018】
次に、制御回路50は、この取り込んだトラッキングエラー信号TEの振幅レベルが、上記内蔵レジスタに記憶されているTEMAXよりも大であるか否かの判定を行う(ステップS7)。かかるステップS7において、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルがTEMAXよりも大であると判定された場合、制御回路50は、ステップS6で取り込んだトラッキングエラー信号TEの振幅レベルを新たなTEMAXとして上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS8)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているFPTEの値を、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPによって示される値に書き換える(ステップS9)。
【0019】
かかるステップS9の実行後、又は上記ステップS7においてトラッキングエラー信号TEの振幅レベルがTEMAXよりも大ではないと判定された場合、制御回路50は、上記ステップS6で取り込んだ情報読取信号RFの振幅レベルが上記内蔵レジスタに記憶されているRFMAXよりも大であるか否かの判定を行う(ステップS10)。かかるステップS10において、情報読取信号RFの振幅レベルがRFMAXよりも大であると判定された場合、制御回路50は、ステップS6で取り込んだ情報読取信号RFの振幅レベルを新たなRFMAXとして上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS11)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているFPRFの値を、上記フォーカス調整軌道上位置信号FPによって示される値に書き換える(ステップS12)。
【0020】
かかるステップS12の実行後、又は上記ステップS10において情報読取信号RFの振幅レベルがRFMAXよりも大ではないと判定された場合、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPの値に"1"を加算した値を新たなFPとして上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS13)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPの値が"16"になったか否かを判定する(ステップS14)。かかるステップS14において、フォーカス調整軌道上位置信号FPの値が"16"にはなっていないと判定された場合、制御回路50は、上記ステップS4の実行に戻って前述した如きステップS4〜S14までの動作を繰り返し実行する。この間、上記ステップS13、S14、S4なる一連の動作が実施される度に対物レンズ24のフォーカス調整軌道上における位置が所定距離ずつ推移して行く。つまり、フォーカス調整軌道上位置信号FPの値が"0"から"15"に推移するまでの16段階にて、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上における位置が所定距離ずつ推移して行くのである。そして、ステップS6の実行により、各段階毎にトラッキングエラー信号TEの振幅レベル及び情報読取信号RFの振幅レベルを夫々取り込む。次に、ステップS7〜S9の実行により、各段階毎のトラッキングエラー信号TEの内でその振幅レベルが最大となった時の対物レンズ24のフォーカス調整軌道上における位置をFPTEとして得る。更に、ステップS10〜S12の実行により、各段階毎の情報読取信号RFの内で最もその振幅レベルが大となった時の対物レンズ24のフォーカス調整軌道上における位置をFPRFとして得るのである。
【0021】
一方、上記ステップS14において上記内蔵レジスタに記憶されているフォーカス調整軌道上位置信号FPの値が"16"になったと判定された場合、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているFPRFを新たなフォーカス調整軌道上位置信号FPの値とすべく、このフォーカス調整軌道上位置信号FPの値を書き換える(ステップS15)。そして、制御回路50は、この書き換えられたフォーカス調整軌道上位置信号FPを減算器7に供給する(ステップS16)。すなわち、ステップS15及びS16の実行により、対物レンズ24は、情報読取信号RFの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上における位置、つまり上記FPRFにて示される位置に保持されるのである。
【0022】
次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているFPTE及びFPRF、つまり、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPTEと、情報読取信号RFの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPRFとが一致しているか否かの判定を行う(ステップS17)。
【0023】
かかるステップS17において、両者が一致していないと判定された場合、制御回路50は、球面収差補正信号SA、球面収差補正信号の最大値SAMAXの初期値として夫々"0"を上記内蔵レジスタに記憶する。更に、制御回路50は、この内蔵レジスタに記憶されているトラッキングエラー信号TEの振幅レベルの最大値TEMAXを"0"にリセットする(ステップS18)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されている球面収差補正信号SAを液晶ドライバ4に供給する(ステップS19)。かかるステップS19の実行により、液晶ドライバ4は、球面収差補正信号SAの値に応じた電位を有する液晶駆動電位CVを発生し、これを液晶パネル22に印加する。従って、この際、液晶パネル22にレーザビーム光が照射されると、図2に示されるが如き円環状の透明電極E2に覆われた領域を透過する光と、他の領域を透過する光とに、上記球面収差補正信号SAに応じた位相差が生じる。これにより、球面収差の仮補正が為されることになる。次に、制御回路50は、スピンドルモータ30から供給された回転信号RTに基づき、光ディスク40が1回転したか否かの判定を、この光ディスク40が1回転するまで繰り返し行う(ステップS20)。かかるステップS20において光ディスク40が1回転したと判定されたら、制御回路50は、LPF8から供給されたトラッキングエラー信号TEを取り込む(ステップS21)。
【0024】
次に、制御回路50は、この取り込んだトラッキングエラー信号TEの振幅レベルが、上記内蔵レジスタに記憶されているTEMAXよりも大であるか否かの判定を行う(ステップS22)。かかるステップS22において、トラッキングエラー信号TEの振幅レベルがTEMAXよりも大であると判定された場合、制御回路50は、上記ステップS21で取り込んだトラッキングエラー信号TEの振幅レベルを新たなTEMAXとして上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS23)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているSAMAXの値を、上記内蔵レジスタに記憶されている球面収差補正信号SAによって示される値に書き換える(ステップS24)。
【0025】
かかるステップS24の実行後、又は上記ステップS22においてトラッキングエラー信号TEの振幅レベルが上記内蔵レジスタに記憶されているTEMAXよりも大ではないと判定された場合、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されている球面収差補正信号SAの値に"1"を加算した値を新たなSAとして上記内蔵レジスタに上書き記憶する(ステップS25)。次に、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されている球面収差補正信号SAの値が"16"になったか否かを判定する(ステップS26)。かかるステップS26において、球面収差補正信号SAの値が"16"にはなっていないと判定された場合、制御回路50は、上記ステップS19の実行に戻って前述した如きステップS19〜S26までの動作を繰り返し実行する。この間、上記ステップS25、S26、S19なる一連の動作が実施される度に液晶パネル22による球面収差補正がその補正量を更新しつつ行われる。つまり、上記補正量としての球面収差補正信号SAの値を"0"〜"15"なる16段階にて変更しながら球面収差の仮補正を実施して行く。そして、ステップS22〜S24の実行により、これら16段階にて球面収差仮補正を行った際に各段階毎に取り込まれたトラッキングエラー信号TEの内で最もその振幅レベルが大となった時の球面収差の補正量をSAMAXとするのである。
【0026】
ここで、上記ステップS26において、球面収差補正信号SAの値が"16"になったと判定された場合、制御回路50は、上記内蔵レジスタに記憶されているSAMAXを新たな球面収差補正信号SAの値とすべく、かかる球面収差補正信号SAの値を書き換える(ステップS27)。そして、制御回路50は、この球面収差補正信号SAを最終的な球面収差補正信号として液晶ドライバ4に供給する(ステップS28)。すなわち、ステップS27及びS28の実行により、上記SAMAXを最終的な球面収差補正量としこの補正量に応じた分だけ図2に示される透明電極E2に覆われた領域に対して位相差をもたせるべく液晶パネル22を駆動する。かかる駆動により、最終的な球面収差補正を為すのである。
【0027】
上記ステップS28の終了後、又は、上記ステップS17においてFPTEと、FPRFとが一致していると判定された場合、制御回路50は、この球面収差補正サブルーチンを抜けてメインルーチンの実行に戻る。
以下に、かかる球面収差補正サブルーチンの実行による球面収差の補正原理について述べる。
【0028】
球面収差が生じていると、図6に示されるが如く、トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置と、情報読取信号RFの振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置とにズレが生じる。そこで、上記ステップS4〜S14の実行により、先ず、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上における位置を図6に示されるが如く"0"〜"15"へと推移させつつ、トラッキングエラー信号(実線にて示す)及び情報読取信号(破線にて示す)各々の振幅レベルを取得する。そして、トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPTE、及び情報読取信号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPRFを夫々検索する。ここで、ステップS15及びS16の実行により、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上の位置を、情報読取信号の振幅レベルが最大となる時のフォーカス調整軌道上の位置FPRFに保持する。この際、ステップS17にて、上記FPTEと、FPRFとが一致していると判定された場合には、球面収差が生じていないと判断し、この球面収差補正サブルーチンを終了する。一方、図6に示されるように、上記FPTEとFPRFとが一致していない場合には球面収差が生じていると判断し、ステップS18〜S28を実行する。かかるステップS18〜S28では、液晶パネル22を用いることによりその補正量を徐々に変更しつつ球面収差の補正を行い、この間に取り込まれたトラッキングエラー信号の内でその振幅レベルが最大となった時の補正量(SAMAX)を選ぶ。そして、この補正量(SAMAX)にて最終的な球面収差補正を行うのである。かかる球面収差補正によれば、図6の矢印にて示されるように、フォーカス調整軌道上の位置に対するトラッキングエラー信号の放物線は、情報読取信号の放物線に近づいてゆく。よって、上述した如く、対物レンズ24のフォーカス調整軌道上の位置をFPRFに保持した際に得られるトラッキングエラー信号の振幅レベルは増大することになる。
【0029】
尚、図4及び図5に示される動作では、フォーカス調整軌道上位置信号FP、並びに球面収差補正信号SAを共に"0"〜"15"までの16段階にて調整するようにしているが、その調整段階は16段階に限定されるものではない。
又、上記実施例においては、トラッキングエラー信号の振幅レベルを用いて上述した如き各種処理を実施しているが、このトラッキングエラー信号の振幅レベルに代わりトラッキングサーボのサーボゲインを用いるようにしても良い。更に、上記情報読取信号RFの代わりに、上記光電変換信号R1〜R4を互いに加算してその低域成分を抽出して得た、いわゆるフォーカス合算信号を用いて前述した如き各種処理を実行するようにしても良い。
【0030】
又、上記実施例においては、ステップS15及びS16の実行により情報読取信号RFの振幅レベルが最大となるフォーカス調整軌道上の位置FPRFに対物レンズ24を保持した状態で、ステップS18〜S28による球面収差補正を実行している。
しかしながら、この対物レンズ24を保持すべきフォーカス調整軌道上の位置は、トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大となるフォーカス調整軌道上の位置FPTEでも良い。この際、かかる球面収差補正では、液晶パネル22を用いることによりその補正量を徐々に変更しつつ球面収差の補正を行い、この間に取り込まれた情報読取信号RFの内でその振幅レベルが最大となった時の補正量(SAMAX)にて最終的な球面収差補正を行うのである。
【0031】
又、図2においては、液晶パネル22の液晶層CL上に円環状の透明電極E2を1つだけ形成するようにしているが、同心円状に複数の円環状透明電極を形成するようにしても良い。つまり、ビームスポットの外周側領域と内周側領域とでは球面収差の度合いが異なるので、その度合いに対応した位相差を各領域毎にもたせて、より細かく球面収差の補正を行えるようにするのである。この際、これら複数の円環状透明電極各々に印加すべき電位は球面収差のパターンに応じて重み付けしておく。
【0032】
【発明の効果】
以上の如く、本発明による光学式情報再生装置によれば、光ディスクの透過基板の厚さ誤差によって球面収差が生じていてもトラッキングエラー信号及び情報読取信号双方の振幅レベルを高めることが出来るので、情報読取精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学式情報再生装置の光学系を示す図である。
【図2】液晶パネル22の概略構造を示す図である。
【図3】光検出器28の受光面を示す図である。
【図4】球面収差補正サブルーチンフロー図である。
【図5】球面収差補正サブルーチンフロー図である。
【図6】球面収差が生じている際に得られる、フォーカス調整軌道上での各位置毎のトラッキングエラー信号の振幅レベル及び情報読取信号の振幅レベルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 フォーカスエラー生成回路
2 トラッキングエラー生成回路
3 情報読取信号生成回路
4 液晶ドライバ
7 減算器
21 レーザ発生素子
22 液晶パネル
24 対物レンズ
40 光ディスク
50 制御回路

Claims (9)

  1. 光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置であって、
    レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた光学系と、
    前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエラー信号を夫々生成する手段と、
    前記読取信号の振幅レベルが最大となるように前記対物レンズを前記フォーカス調整軌道上において移送せしめその位置に前記対物レンズを保持せしめるべく前記対物レンズ移送手段を制御する手段と、
    補正量に応じた分だけ前記光学式記録媒体に生じている球面収差の補正を行う球面収差補正手段と、
    前記補正量を変更しつつ前記トラッキングエラー信号の振幅レベルを検出しその振幅レベルが最大となった時の前記補正量を最終的な球面収差補量として前記球面収差補正手段に供給する手段と、を有することを特徴とする光学式情報再生装
  2. 前記球面収差補正手段は、複屈折特性を有する液晶が充填された液晶層上に円環状の透明電極が形成されてなる液晶パネルと、
    前記補正量に対応した電位を前記透明電極に印加する液晶駆動回路と、からなることを特徴とする請求項1記載の光学式情報再生装置。
  3. 前記液晶パネルは、前記光学系内における前記レーザ発生素子及び前記対物レンズ間に設けられていることを特徴とする請求項2記載の光学式情報再生装置。
  4. 光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置であって、
    レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた光学系と、
    前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエラー信号を夫々生成する手段と、
    前記トラッキングエラー信号の振幅レベルが最大となるように前記対物レンズを前記フォーカス調整軌道上において移送せしめその位置に前記対物レンズを保持せしめるべく前記対物レンズ移送手段を制御する手段と、
    補正量に応じた分だけ前記光学式記録媒体に生じている球面収差の補正を行う球面収差補正手段と、
    前記補正量を変更しつつ前記読取信号の振幅レベルを検出しその振幅レベルが最大となった時の前記補正量を最終的な球面収差補量として前記球面収差補正手段に供給する手段と、を有することを特徴とする光学式情報再生装
  5. 前記球面収差補正手段は、複屈折特性を有する液晶が充填された液晶層上に円環状の透明電極が形成されてなる液晶パネルと、
    前記補正量に対応した電位を前記透明電極に印加する液晶駆動回路と、からなることを特徴とする請求項4記載の光学式情報再生装置。
  6. 前記液晶パネルは、前記光学系内における前記レーザ発生素子及び前記対物レンズ間に設けられていることを特徴とする請求項5記載の光学式情報再生装置。
  7. 光学式記録媒体から記録情報の再生を行う光学式情報再生装置であって、
    レーザビーム光を発生するレーザ発生素子と、前記レーザビーム光を前記光学式記録媒体の記録面に集光する対物レンズと、前記対物レンズをフォーカス調整軌道上において移送せしめる対物レンズ移送手段と、前記光学式記録媒体からの反射光を光電変換して光電変換信号を得る光検出器と、を備えた光学系と、
    前記光電変換信号に応じて読取信号及びトラッキングエラー信号を夫々生成する手段と、
    前記対物レンズ移送手段によって前記対物レンズが移送されている間に得られた前記読取信号の内で最も振幅レベルが大となった時の前記フォーカス調整軌道上での前記対物レンズの位置を第1フォーカス調整軌道位置として求める手段と、
    前記対物レンズ移送手段によって前記対物レンズが移送されている間に得られた前記トラッキングエラー信号の内で最も振幅レベルが大となった時の前記フォーカス調整軌道上での前記対物レンズの位置を第2フォーカス調整軌道位置として求める手段と、
    前記第1フォーカス調整軌道位置及び前記第2フォーカス調整軌道位置が互いに異なる場合に前記光学式記録媒体に球面収差が生じていると判定する球面収差検出手段と、を有することを特徴とする光学式情報再生装
  8. 補正量に応じた分だけ前記光学式記録媒体に生じている球面収差の補正を行う球面収差補正手段を更に備え、
    前記球面収差補正手段は、複屈折特性を有する液晶が充填された液晶層上に円環状の透明電極が形成されてなる液晶パネルと、
    前記補正量に対応した電位を前記透明電極に印加する液晶駆動回路と、からなることを特徴とする請求項7記載の光学式情報再生装置。
  9. 前記液晶パネルは、前記光学系内における前記レーザ発生素子及び前記対物レンズ間に設けられていることを特徴とする請求項8記載の光学式情報再生装置。
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