JP3775936B2 - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ローカルエリアネットワークまたはインターネットに接続され、ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介して画情報通信を行う機能と、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ローカルエリアネットワークまたはインターネットに接続され、ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介して画情報通信を行う機能と、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置が実用されている。
【0003】
このようなネットワークファクシミリ装置を利用すると、遠距離間のファクシミリ通信を、インターネットを介して行うことができるので、通信コストを大幅に削減できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来装置では、相手端末が同様の機能を備えていることを、通信に先立ってユーザが知っていなければ、インターネットを利用した画情報通信が行えないので、ネットワークファクシミリ装置の機能を有効に活用できないと言う事態を生じていた。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、インターネットを利用した画情報通信の機会を増やし、通信コストを低減できるネットワークファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介して画情報通信を行う機能と、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、公衆網を介してファクシミリ装置との間で画情報通信を終了すると、そのときの相手端末より受信して記憶している情報にメールアドレスが含まれ、かつ、通信結果レポートを電子メールで通知する旨が自端末に設定されている場合は、その通信に関しユーザが個別IDを入力しているかどうかを判断し、入力されているときには該入力された個別IDに対応した電子メールアドレスへ、入力されていないときにはあらかじめ登録された管理者電子メールアドレスへ、前記通信結果レポートを電子メールを用いて送信する一方、そのときの相手端末より受信して記憶している情報にメールアドレスが含まれず、あるいは、通信結果レポートを電子メールで通知する旨が自端末に設定されていない場合は、前記通信結果レポートからメールアドレスの表示欄を省略したものを通信結果レポートとして記録出力する通信結果レポート出力手段を備えたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。
【0012】
同図において、ローカルエリアネットワークLANには、複数のワークステーション装置WS1〜WSn、メールサーバ装置SM、および、ネットワークファクシミリ装置FXが接続されている。
【0013】
ここで、メールサーバ装置SMは、ローカルエリアネットワークLANに接続されているワークステーション装置WS1〜WSnを利用するユーザ、および、ネットワークネットワークファクシミリ装置FXに対して、周知の電子メールの収集および配布のサービスを提供するものである。
【0014】
また、ワークステーション装置WS1〜WSnには、グループ3ファクシミリ伝送手順処理を実行するとともに、ファクシミリ画情報を作成および表示出力するファクシミリアプリケーションソフトウェア(ファクシミリ通信手段)、および、ローカルエリアネットワークLANを介して種々のデータのやりとりを行うための種々のソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0015】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報や各種レポートなどを電子メールとしてやりとりするための電子メール処理機能、および、公衆網(PSTN)に接続し、この公衆網を伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能を備えている。
【0016】
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
【0017】
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0018】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0019】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0020】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0021】
網制御装置11は、このファクシミリ装置を公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0022】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理を実行するためのものである。
【0023】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
【0024】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0025】
ここで、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0026】
また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
【0027】
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネットに関する技術内容をまとめている組織から発行されているRFC(Request For Comments)文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)などでそれぞれ規定されている。
【0028】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエリアネットワークLAN(さらには、インターネット)を介してワークステーション装置WS1〜WSnのユーザへ送信するとともに、公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、そのときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対して、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカルエリアネットワークLANのワークステーションWSより(電子メールで)受信した画情報を、指定された公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転送する転送サービス機能等を備えている。
【0029】
また、自端末宛に受信した電子メールについては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記録出力するようにしている。
【0030】
ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含ませることができないので、所定の変換方法(例えば、Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビットのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールに含められる。このような電子メールの本文情報の形式をMIME形式という。
【0031】
以上の構成で、ネットワークファクシミリ装置FXは、画情報通信終了後、図3〜5に示したような処理を実行して、その画情報通信動作に関する通信結果レポート、または、複数の画情報通信動作に関する通信管理レポートを作成して出力する。
【0032】
また、この処理は、ユーザが操作表示部7を送信操作した場合に実行する送信動作、電子メールで画情報の送信要求が指令された場合に実行する送信動作、および、公衆網PSTNから着信検出した場合に実行する受信動作のいずれかの通信動作を終了すると実行される。
【0033】
画情報通信動作を終了すると、まず、自端末に、通信結果レポートを出力するように設定されているかどうかを調べ(判断101の結果がYES)、判断101の結果がYESになるときには、自端末に、通信管理レポートを出力する旨の設定がされているかどうかを調べる(判断102)。
【0034】
判断102の結果がYESになるときには、通信管理レポートを出力する条件の通信件数分の通信履歴が保存されているかどうかを調べる(判断103)。この判断103の結果がNOになるときには、今回は、通信結果レポートのみを出力する。また、判断102の結果がNOになるときにも、通信結果レポートのみを出力する。
【0035】
そこで、今回の通信において、相手先情報としてメールアドレスを受信して記憶しているかどうかを調べる(判断104)。判断104の結果がYESになるときには、その受信して記憶しているメールアドレスを記入した、所定形式の通信結果レポートを作成し、その通信結果レポートをプロッタ6より記録出力して(処理105)、この動作を終了する。
【0036】
また、判断104の結果がNOになるときには、自端末に、通常の通信結果レポートを出力する旨の設定がされているかどうかを調べる(判断106)。判断106の結果がYESになるときには、所定形式の通信結果レポート(メールアドレスの表示欄がないもの)を作成し、その通信結果レポートをプロッタ6より記録出力して(処理107)、この動作を終了する。また、判断106の結果がNOになるときには、その時点でこの動作を終了する。
【0037】
一方、判断103の結果がYESになるときには、通信結果レポートと通信管理レポートの両方を記録出力する場合である。この場合、まず、相手先情報としてメールアドレスを受信して記憶しているかどうかを調べる(判断110)。判断110の結果がYESになるときには、その受信して記憶しているメールアドレスを記入した、所定形式の通信結果レポートと、所定形式の通信管理レポートを作成し、その通信結果レポートおよび通信管理レポートを、プロッタ6より記録出力して(処理111)、この動作を終了する。
【0038】
また、判断110の結果がNOになるときには、自端末に、通常の通信結果レポートを出力する旨の設定がされているかどうかを調べる(判断112)。判断112の結果がYESになるときには、所定形式の通信結果レポート(メールアドレスの表示欄がないもの)と、所定形式の通信管理レポートを作成し、その通信結果レポートおよび通信管理レポートをプロッタ6より記録出力して(処理113)、この動作を終了する。
【0039】
また、自端末に、通信結果レポートを出力する旨の設定がされていない場合で、判断101の結果がNOになるときには、自端末に、通信管理レポートを出力する旨の設定がされていいるかどうかを調べる(判断115)。判断115の結果がNOになるときには、通信結果レポートも通信管理レポートも出力しない場合なので、その時点で、この動作を終了する。
【0040】
また、判断115の結果がYESになるときには、通信管理レポートを出力する条件の通信件数分の通信履歴が保存されているかどうかを調べる(判断116)。この判断116の結果がYESになるときには、通信管理レポートのみを出力する場合である。したがって、相手先のメールアドレスを記入する欄を設けた所定形式の通信管理レポートを作成し、その通信管理レポートをプロッタ6より記録出力して(処理117)、この動作を終了する。
【0041】
また、判断116の結果がNOになるときには、相手先情報にメールアドレスがあるときのみ通信結果レポートを出力する旨が、自端末に設定されているかどうかを調べる(判断118)。判断108の結果がYESになるときには、相手先情報としてメールアドレスを記憶している場合に限り、記憶しているメールアドレスを記入した所定形式の通信結果レポートを作成し、その通信結果レポートをプロッタ6より記録出力して(処理119)、この動作を終了する。
【0042】
このようにして、本実施例では、画情報通信を終了した後、その相手先よりメールアドレスを受信して記憶しているときには、通信結果レポートまたは通信管理レポートに、その受信して記憶している相手先のメールアドレスを表示して記録出力するので、ユーザは、おのおのの相手先について、このネットワークファクシミリ装置FXと同等の機能を備えている機器を使用している旨を知ることができ、次の送信動作からは、その相手先へ画情報を送信する際、電子メールを用いることができるので、通信コストを削減することができる。
【0043】
図6,7は、ネットワークファクシミリ装置FXが画情報通信終了後に実行する処理の他の例を示している。
【0044】
また、この処理は、ユーザが操作表示部7を送信操作した場合に実行する送信動作、電子メールで画情報の送信要求が指令された場合に実行する送信動作、および、公衆網PSTNから着信検出した場合に実行する受信動作のいずれかの通信動作を終了すると実行される。
【0045】
画情報通信動作を終了すると、そのときの画情報通信動作が、電子メールを受信して行った画情報送信であるかどうかを調べる(判断201)。判断201の結果がNOになるときには、相手先より受信して記憶している情報に、メールアドレスが含まれているかどうかを調べる(判断202)。
【0046】
判断202の結果がYESになるときには、自端末に、通信結果レポートを電子メールで通知する旨が設定されているかどうかを調べ(判断203)、判断203の結果がYESになるときには、その通信に関して、ユーザが個別IDを入力しているかどうかを調べる(判断204)。
【0047】
判断204の結果がYESになるときには、入力された個別IDに対応した電子メールアドレスへ、そのときの画情報通信動作に関して作成した通信結果レポートを、電子メールを用いて送信し(処理205)、この動作を終了する。
【0048】
また、判断204の結果がNOになるときには、あらかじめ登録されている管理者電子メールアドレスへ、そのときの画情報通信動作に関して作成した通信結果レポートを、電子メールを用いて送信し(処理206)、この動作を終了する。
【0049】
また、判断203の結果がNOになるとき、および、判断202の結果がNOになるときには、自端末に、通常の通信結果レポートを出力する旨の設定がされているかどうかを調べる(判断207)。判断207の結果がYESになるときには、所定形式の通信結果レポート(メールアドレスの表示欄がないもの)を作成し、その通信結果レポートをプロッタ6より記録出力して(処理208)、この動作を終了する。また、判断207の結果がNOになるときには、その時点でこの動作を終了する。
【0050】
また、そのときに終了した通信動作が電子メールを受信して行った画情報送信であり、判断201の結果がYESになるときには、相手先より受信して記憶している情報に、メールアドレスが含まれているかどうかを調べる(判断210)。
【0051】
判断210の結果がYESになるときには、通信結果レポートを電子メールで通知する旨が設定されているかどうかを調べる(判断211)。判断211の結果がYESになるときには、通信依頼元の電子メールアドレスへ、そのときの画情報通信動作に関して作成した通信結果レポートを、電子メールを用いて送信し(処理212)、この動作を終了する。
【0052】
また、判断211の結果がNOになるとき、および、判断210の結果がNOになるときには、自端末に、通常の通信結果レポートを出力する旨の設定がされているかどうかを調べる(判断213)。判断213の結果がYESになるときには、所定形式の通信結果レポート(メールアドレスの表示欄がないもの)を作成し、その通信結果レポートをプロッタ6より記録出力して(処理214)、この動作を終了する。また、判断213の結果がNOになるときには、その時点でこの動作を終了する。
【0053】
このようにして、本実施例では、電子メールで依頼された画情報送信動作の終了後、その通信相手先よりメールアドレスを受信して記憶しているときには、通信結果レポートに、その受信して記憶している相手先のメールアドレスを付加したものを、そのときの電子メールの送信元(通信依頼元)へ、電子メールにより送付するので、そのときの通信依頼元は、そのときに宛先に指定したユーザに対して、インターネット経由で画情報を送信できる旨を迅速に認識することができ、非常に便利である。
【0054】
なお、上述した実施例では、ネットワークファクシミリ装置が、ローカルエリアネットワークLANを介し、インターネットへ常時接続されている場合について説明したが、ダイアルアップ接続により、インターネットへ断続的に接続される場合についても、本発明を同様にして適用することができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電子メールで依頼された画情報送信動作の終了後、その通信相手先よりメールアドレスを受信して記憶しているときには、通信結果レポートに、その受信して記憶している相手先のメールアドレスを付加したものを、そのときの電子メールの送信元(通信依頼元)へ、電子メールにより送付するので、そのときの通信依頼元は、そのときに宛先に指定したユーザに対して、インターネット経由で画情報を送信できる旨を迅速に認識することができ、非常に便利であるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。
【図3】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報通信終了後に実行する処理の一例の一部を示したフローチャート。
【図4】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報通信終了後に実行する処理の一例の他の部分を示したフローチャート。
【図5】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報通信終了後に実行する処理の一例の残りの部分を示したフローチャート。
【図6】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報通信終了後に実行する処理の他の例の一部を示したフローチャート。
【図7】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報通信終了後に実行する処理の他の例の残りの部分を示したフローチャート。
【符号の説明】
FX ネットワークファクシミリ装置
Claims (1)
- ローカルエリアネットワークまたはインターネットを介して画情報通信を行う機能と、公衆網を介し、ファクシミリ装置との間で所定のファクシミリ伝送手順を用いてファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
公衆網を介してファクシミリ装置との間で画情報通信を終了すると、そのときの相手端末より受信して記憶している情報にメールアドレスが含まれ、かつ、通信結果レポートを電子メールで通知する旨が自端末に設定されている場合は、その通信に関しユーザが個別IDを入力しているかどうかを判断し、入力されているときには該入力された個別IDに対応した電子メールアドレスへ、入力されていないときにはあらかじめ登録された管理者電子メールアドレスへ、前記通信結果レポートを電子メールを用いて送信する一方、そのときの相手端末より受信して記憶している情報にメールアドレスが含まれず、あるいは、通信結果レポートを電子メールで通知する旨が自端末に設定されていない場合は、前記通信結果レポートからメールアドレスの表示欄を省略したものを通信結果レポートとして記録出力する通信結果レポート出力手段を備えたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP06295099A JP3775936B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | ネットワークファクシミリ装置 |
Publications (3)
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JP06295099A Expired - Fee Related JP3775936B2 (ja) | 1999-03-10 | 1999-03-10 | ネットワークファクシミリ装置 |
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