JP3608026B2 - ネットワークファクシミリ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置が実用されている。
【0003】
このようなネットワークファクシミリ装置を用いると、ローカルエリアネットワークおよびインターネットに接続されたワークステーション装置と、公衆網に接続されたファクシミリ装置との間で画情報通信を相互に行えるので、非常に便利になる。
【0004】
また、遠隔地間のファクシミリ通信においては、それぞれの通信対地の近くに設置されているネットワークファクシミリ装置を中継ファクシミリ装置として用い、それらのネットワークファクシミリ装置(中継ファクシミリ装置)間の画情報通信をインターネットを介して行うようにすることで、遠隔地間のファクシミリ通信における通信料金を削減することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
さて、このようなネットワークファクシミリ装置で、受信電子メールに含まれている画情報を処理した際、その処理結果にエラーが生じることがある。例えば、通常、電子メールに含まれる画情報のデータフォーマットは、TIFF−Fというフォーマットであるが、受信電子メールに含まれていた画情報のデータフォーマットがBMPである場合には、データフォーマットエラーであり、このようなエラーが生じると、受信電子メールの送信元に対して、データフォーマットエラーが発生した旨を、エラー通知メールを用いて通知する。
【0006】
ここで、エラー通知メールの本文は、上述した場合には、データフォーマットエラーを通知する内容であり、その本文の表記言語(国語)は、インターネットを利用することが前提となるシステムであるため、英語が用いられる。
【0007】
このように、従来では、エラー発生を通知するエラー通知メールの内容が英語表記であったため、そのエラー通知メールを受信したユーザで、エラー内容を明確に認識できないと言う事態を生じるおそれがあった。
【0008】
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、エラー通知メールの内容をユーザが簡単に認識できるようにしたネットワークファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルを備え、電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、その発生したエラーに対応し、かつ、その受信電子メールに含まれる言語種別に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信電子メールの送信元へ送信するようにしたものである。
【0010】
また、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルと、トップドメイン名に対応した言語を記憶したドメイン言語対応テーブルを備え、電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、受信電子メールのヘッダ情報の送信元メールアドレスのトップドメイン名を取り出し、そのトップドメイン名に対応した言語を上記ドメイン言語対応テーブルより取り出し、その発生したエラーに対応し、かつ、その取り出した言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信した電子メールの送信元へ送信するようにしたものである。
【0011】
また、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルを備え、電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、受信電子メールに言語種別をあらわす情報が含まれる場合には、その発生したエラーに対応し、かつ、その受信電子メールに含まれる言語種別に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信電子メールの送信元へ送信するとともに、受信電子メールに言語種別をあらわす情報が含まれない場合には、その発生したエラーに対応し、かつ、あらかじめ定められたデフォルト言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信電子メールの送信元へ送信するようにしたものである。
【0012】
また、インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルと、トップドメイン名に対応した言語を記憶したドメイン言語対応テーブルを備え、電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、受信電子メールのヘッダ情報の送信元メールアドレスのトップドメイン名を取り出し、そのトップドメイン名が上記ドメイン言語対応テーブルに登録されている場合には、そのトップドメイン名に対応した言語を上記ドメイン言語対応テーブルより取り出し、その発生したエラーに対応し、かつ、その取り出した言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信した電子メールの送信元へ送信するとともに、上記トップドメイン名が上記ドメイン言語対応テーブルに登録されていない場合には、その発生したエラーに対応し、かつ、あらかじめ定められたデフォルト言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成し、上記受信電子メールの送信元へ送信するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】
図1は、本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示している。このネットワークシステムは、日本国に設置されたネットワークLL1、米国に設置されたネットワークLL2、および、英国に設置されたネットワークLL3から構成される。また、それぞれのネットワークLL1,LL2,LL3は、インターネットINETへ接続されるとともに、インターネットINETの構成要素ともなる。
【0015】
同図において、ネットワークLL1は、ローカルエリアネットワークLN1、複数のワークステーション装置WSa1〜WSan、メールサーバ装置MS1、ネットワークファクシミリ装置FX1、および、ルータ装置からなる。また、このルータ装置を介して、ローカルエリアネットワークLN1は、インターネットINETへ接続され、それにより、ワークステーション装置WSa1〜WSan、メールサーバ装置MS1、および、ネットワークファクシミリ装置FX1は、インターネットINETを構成する他のネットワークまたはホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。また、ネットワークファクシミリ装置FN1は、日本国内の公衆電話網PSTN1にも接続されている。
【0016】
また、ネットワークLL2は、ローカルエリアネットワークLN2、複数のワークステーション装置WSb1〜WSbn、メールサーバ装置MS2、ネットワークファクシミリ装置FX2、および、ルータ装置からなる。また、このルータ装置を介して、ローカルエリアネットワークLN2は、インターネットINETへ接続され、それにより、ワークステーション装置WSb1〜WSbn、メールサーバ装置MS2、および、ネットワークファクシミリ装置FX2は、インターネットINETを構成する他のネットワークまたはホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。また、ネットワークファクシミリ装置FN2は、米国内の公衆電話網PSTN2にも接続されている。
【0017】
また、ネットワークLL3は、ローカルエリアネットワークLN3、複数のワークステーション装置WSc1〜WScn、メールサーバ装置MS3、ネットワークファクシミリ装置FX3、および、ルータ装置からなる。また、このルータ装置を介して、ローカルエリアネットワークLN3は、インターネットINETへ接続され、それにより、ワークステーション装置WSc1〜WScn、メールサーバ装置MS3、および、ネットワークファクシミリ装置FX3は、インターネットINETを構成する他のネットワークまたはホスト装置等との間で種々のデータのやりとりが可能である。また、ネットワークファクシミリ装置FN3は、英国内の公衆電話網PSTN3にも接続されている。
【0018】
ここで、メールサーバ装置MS(MS1,MS2,MS3)は、ローカルエリアネットワークLN(LN1,LN2,LN3)に接続されているワークステーション装置WS(WSa1〜WSan,WSb1〜WSbn,WSc1〜WScn)を利用するユーザ、および、ネットワークファクシミリ装置FX(FX1,FX2,FX3)等に対して、電子メール(後述)の収集および配布のサービスを提供するものである。
【0019】
また、ワークステーション装置WSには、ローカルエリアネットワークLNを介して種々のデータのやりとりを行うアプリケーションソフトウェア(電子メールの送受信処理など)や、ネットワークファクシミリ装置FXより受信した電子メールに含まれる画情報を処理するアプリケーションソフトウェアなどの種々のプログラムが導入されており、特定のユーザにより使用されるものである。ここで、特定のユーザは、一人または複数人のユーザであってよい。
【0020】
また、ネットワークファクシミリ装置FXは、ローカルエリアネットワークLNにおける電子メールの送受信機能、ローカルエリアネットワークLANに接続されたワークステーション装置Wとの間の所定のポイント・ツー・ポイント伝送手順による所定の情報通信の機能、および、公衆網PSTN(PSTN1,PSTN2,PSTN3)に接続し、この公衆網PSTNを伝送路として用いてグループ3ファクシミリ伝送手順による画情報伝送を行う伝送機能などの種々の伝送(通信)機能を備えている。また、ネットワークファクシミリ装置FXとワークステーション装置WS(のユーザ)との間のファクシミリ画情報の送受信(配信)は、基本的には、RFC(後述)2305に規定された方法により、電子メールを用いて行われる。
【0021】
さて、本実施例において、基本的には、ローカルエリアネットワークLANに接続されている端末相互間でのデータのやりとりは、いわゆるTCP/IPと呼ばれるトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組み合わせ(いわゆるプロトコルスイート)が適用して行われる。例えば、電子メールのデータのやりとりでは上位レイヤの通信プロトコルとしてSMTP(Simple Mail Transfer Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0022】
また、各端末がメールサーバ装置SMに対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認や送信要求などのために適用するプロトコルとしては、いわゆるPOP(Post Office Protocol)などを適用することができる。
【0023】
また、TCP/IP,SMTP,POPなどの通信プロトコル、および、電子メールのデータ形式やデータ構造などについては、それぞれIETF(Internet Engineering Task Force)というインターネットに関する技術内容をまとめている組織から発行されているRFC(Request For Comments)文書により規定されている。例えば、TCPはRFC793、IPはRFC793、SMTPはRFC821、電子メールの形式は、RFC822,RFC1521,RFC1522(MIME(Multi Purpose Mail Extension)形式)、電子メールを用いてファクシミリ画情報をやりとりする際のプロトコルはRFC2305などでそれぞれ規定されている。
【0024】
そして、ネットワークファクシミリ装置FXは、読み取った原稿画像を公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置へ、または、ローカルエリアネットワークLN(さらには、インターネット)を介してワークステーション装置WSのユーザへ送信するとともに、公衆網PSTNを介して他のグループ3ファクシミリ装置より受信した画情報を、そのときに指定されたサブアドレスに対応したユーザに対して、電子メールを用いて転送したり、あるいは、ローカルエリアネットワークLNのワークステーションWSより受信した画情報を、指定された短縮ダイアルに対応した公衆網PSTNのグループ3ファクシミリ装置へ転送する転送サービス機能等を備えている。
【0025】
また、自端末宛に受信した電子メールについては、本文情報に配置される画情報を取り出して、記録出力するようにしている。
【0026】
ここに、ファクシミリ画情報はバイナリデータであり、電子メールには、直接バイナリデータを含ませることができないので、所定の変換方法(例えば、Base64符号化方法)を適用して可読情報(7ビットのキャラクタコード)に変換した状態で、電子メールに含められる。このような電子メールの本文情報の形式をMIME形式という。
【0027】
図2は、ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示している。
【0028】
同図において、システム制御部1は、このネットワークファクシミリ装置FXの各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行うものであり、システムメモリ2は、システム制御部1が実行する制御処理プログラム、処理プログラムを実行するときに必要な各種データ、および、操作マニュアルあるいはネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANを介して設定操作するためのサービスプログラムデータなどの配布ファイルなどを記憶するとともに、システム制御部1のワークエリアを構成するものであり、パラメータメモリ3は、このネットワークファクシミリ装置FXに固有な各種の情報(例えば、ワンタッチダイアル機能の登録情報や端末接続情報テーブルなど)を記憶するためのものであり、時計回路4は、現在時刻情報を出力するものである。
【0029】
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るためのものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部7は、このネットワークファクシミリ装置FXを操作するためのもので、各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0030】
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのものである。
【0031】
グループ3ファクシミリモデム10は、グループ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするための高速モデム機能(V.17モデム、V.34モデム、V.29モデム、V.27terモデムなど)を備えている。
【0032】
網制御装置11は、このネットワークファクシミリ装置FXを公衆網(PSTN)に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
【0033】
ローカルエリアネットワークインターフェース回路12は、このネットワークファクシミリ装置FXをローカルエリアネットワークLANに接続するためのものであり、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、ローカルエリアネットワークLANを介して、他のデータ端末装置との間で種々のデータをやりとりするための各種所定のプロトコルスイートの通信制御処理(電子メール送受信処理、および、ポイント・ツー・ポイント通信処理など)を実行するためのものである。
【0034】
これらの、システム制御部1、システムメモリ2、パラメータメモリ3、時計回路4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装置9、グループ3ファクシミリモデム10、網制御装置11、および、ローカルエリアネットワーク伝送制御部13は、内部バス14に接続されており、これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこの内部バス14を介して行われている。
【0035】
また、網制御装置11とグループ3ファクシミリモデム10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている。
【0036】
さて、例えば、日本国のネットワークファクシミリ装置FX1から英国のネットワークファクシミリ装置FX3へインターネットINETを介して画情報を送信する際には、上述したように電子メールが用いられる。この場合、電子メールの本文情報には、元の画像データをMH方式で符号化した後に、TIFF−Fのデータフォーマットにフォーマット変換し、そのTIFF−Fの画像データをMIME変換したデータがセットされる。
【0037】
ここで、電子メールを受信したネットワークファクシミリ装置FX3で、受信電子メールの本文情報をMIME逆変換して取り出したところ、データフォーマットがTIFF−Fではなく、例えば、BMPであった場合には、ネットワークファクシミリ装置FX3は、データエラーとして判定する。
【0038】
また、受信電子メールを処理した結果エラーと判定される事象は、このような画像データフォーマットの相違の他に、本文情報が途中で切れていた場合、符号化方式がMH方式でなかった場合、本文情報そのものがデータエラーしていた場合、変換中に自端末のメモリ容量が不足して処理が続行できなかった場合(メモリオーバエラー)など種々の事象があり、それぞれの事象毎に判定されるデータエラーの種別が異なる。
【0039】
このようなデータエラーを判定すると、ネットワークファクシミリ装置FX3では、その判定したデータエラーを通知するためのエラー通知メールを作成して、元の受信電子メールの送信元であるネットワークファクシミリ装置FX1へと送信する。
【0040】
本実施例では、このエラー通知メールを送信するとき、その本文情報として扱われるエラー文字列として、画情報の送信元のユーザの国語(言語)で表記したものを適用することで、エラー通知メールを受け取ったユーザが、その内容を明確に認識できるようにしている。
【0041】
そのために用いられるエラー通知言語テーブルの一例を図3(a),(b)に示す。
【0042】
このエラー通知言語テーブルは、図3(a)に示すように、それぞれのエラー種別毎に作成され、同図(b)に示すように、対応する言語と、エラー種別に対応したエラー文字列をその言語で表記した内容が登録され、例えば、システムメモリ2に記憶される。
【0043】
一方、この場合には、ネットワークファクシミリ装置FXが送信する電子メールのヘッダ情報には、図4に示すように、「X−Return−Language」というフィールドが追加され、その「X−Return−Language」フィールドの値として、例えば、「Japanese(日本語)」がセットされる。なお、図4のヘッダ情報は、日本国のネットワークファクシミリ装置FX1(メールアドレスは「ifax2@abc.co.jp」)から、英国のネットワークファクシミリ装置FX3(メールアドレスは「ifax1@abc.co.uk」)に対して、画情報を送信する際に適用されるものである。
【0044】
図5は、この場合に、ネットワークファクシミリ装置FXが画情報送信する際に実行する処理の一例を示している。
【0045】
ユーザにより送信原稿がスキャナ5にセットされると、ネットワークファクシミリ装置FXは、ユーザに宛先などを入力させ(処理101)、ユーザがスタートキー(図示略)をオンして、送信開始が指令されるまで待つ(判断102のNOループ)。
【0046】
ユーザの操作が終了し、送信開始が指令されて判断102の結果がYESになるときには、スキャナ5にセットされた送信原稿を読取(処理103)、それによって得た画像データを符号化複号化部8で符号化圧縮して、画像蓄積装置9へ蓄積する(処理104)。
【0047】
そして、そのときにユーザが入力した宛先がメールアドレスであったかどうかを調べ(判断105)、判断105の結果がYESになるときには、上述したような「X−Return−Language」フィールドの値をセットしたヘッダ情報を作成し(処理106)、処理104で蓄積した画情報をTIFF−Fフォーマットに変換するとともに、その変換後の画像データをMIME変換して送信する本文情報を作成する(処理107)。
【0048】
そして、ヘッダ情報と本文情報を順次メールサーバ装置MSへ送信して、電子メールを送信する(処理108)。
【0049】
また、そのときにユーザが入力した宛先が電話番号であり、判断105の結果がYESになるときには、指定された宛先へ発呼し、所定のグループ3ファクシミリ送信処理(処理109)を実行して、蓄積した画情報を送信する。
【0050】
図6は、この場合に、ネットワークファクシミリ装置FXが電子メールの受信時に実行する処理の一例を示している。
【0051】
まず、メールサーバ装置MSに対して、自端末宛の電子メールが受信されているかどうかを問い合わせ(処理201)、受信されている場合には(判断202の結果がYES)、自端末宛の電子メールをメールサーバ装置MSより受信する(処理203)。
【0052】
次いで、受信した電子メールの本文情報を逆MIME変換してTIFF−Fフォーマットの画像データを取り出し、そのTIFF−Fフォーマットの画像データからHM符号化方式の画情報を変換する(処理204)。
【0053】
ここで、この処理204の処理中に何らかのエラーが発生したかどうかを調べ(判断205)、判断205の結果がYESになるときには、受信電子メールのヘッダ情報の「X−Return−Language」フィールドの値から言語を判定し(処理206)、エラー通知言語テーブルから、そのときに発生したエラー種別で、かつ、そのときに判定した言語のエラー文字列を選択し(処理207)、その選択したエラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、受信電子メールの送信元へと送信し(処理208)、この処理を終了する。
【0054】
また、この処理204の処理が正常に終了した場合で、判断205の結果がYESになるときには、そのときの受信電子メールが配信先を指定してるかどうかを調べ(判断209)、判断209の結果がYESになるときには、指定された配信先に対して画情報を配信する所定の配信処理を実行し(処理210)、この処理を終了する。また、判断209の結果がNOになるときには、受信した画情報の受信原稿を記録出力して(処理211)、この処理を終了する。
【0055】
なお、受信した電子メールに「X−Return−Language」フィールドがなかった場合、または、「X−Return−Language」フィールドの値がエラー通知言語テーブルに登録されていなかった場合には、デフォルトとして設定されている言語(例えば、「英語」。)のエラー文字列を選択して、エラー通知メールで送信するようにするとよい。
【0056】
このようにして、本実施例では、電子メールを受信したとき、その本文情報にエラーがある場合に、送信元へ通知するエラー通知メールの本文情報が、画情報の送信元のユーザの国語(言語)で表記されるので、そのエラー通知メールを受け取ったユーザは、その内容を明確に認識できるので、非常に便利である。
【0057】
ところで、上述した実施例では、電子メールの送信側で「X−Return−Language」フィールドを挿入する必要があるが、ヘッダ情報の「From」フィールドに配置されているメールアドレスのトップドメイン名(一番右端に配置される文字列)から、ある程度使用する言語を判定することができる。トップドメイン名と使用する言語との関係を記憶したドメイン言語対応テーブルの一例を図7に示す。
【0058】
そして、受信電子メールのヘッダ情報の「From」フィールドに配置されているメールアドレスのトップドメイン名に対応する言語をドメイン言語対応テーブルから抽出し、エラー通知言語テーブルからその言語のエラー文字列を選択して、エラー通知メールを作成し、送信することで、そのエラー通知メールを受け取ったユーザは、その内容を明確に認識できることとなる。
【0059】
図8は、この場合に、ネットワークファクシミリ装置FXが電子メールの受信時に実行する処理の一例を示している。
【0060】
まず、メールサーバ装置MSに対して、自端末宛の電子メールが受信されているかどうかを問い合わせ(処理301)、受信されている場合には(判断302の結果がYES)、自端末宛の電子メールをメールサーバ装置MSより受信する(処理303)。
【0061】
次いで、受信した電子メールの本文情報を逆MIME変換してTIFF−Fフォーマットの画像データを取り出し、そのTIFF−Fフォーマットの画像データからHM符号化方式の画情報を変換する(処理304)。
【0062】
ここで、この処理304の処理中に何らかのエラーが発生したかどうかを調べ(判断305)、判断305の結果がYESになるときには、受信電子メールのヘッダ情報の「From」フィールドの値からトップドメインを取得し(処理306)、その取得したトップドメイン名に対応する言語を、上述したドメイン言語対応テーブルから選択し(処理307)、エラー通知言語テーブルから、そのときに発生したエラー種別で、かつ、そのときに選択した言語のエラー文字列を選択し(処理308)、その選択したエラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、受信電子メールの送信元へと送信し(処理309)、この処理を終了する。
【0063】
また、処理304の処理が正常に終了した場合で、判断305の結果がYESになるときには、そのときの受信電子メールが配信先を指定してるかどうかを調べ(判断310)、判断310の結果がYESになるときには、指定された配信先に対して画情報を配信する所定の配信処理を実行して(処理311)、この処理を終了する。また、判断310の結果がNOになるときには、受信した画情報の受信原稿を記録出力して(処理312)、この処理を終了する。
【0064】
このようにして、本実施例では、電子メールを受信したとき、その本文情報にエラーがある場合に、送信元へ通知するエラー通知メールの本文情報が、画情報の送信元のユーザの国語(言語)で表記されるので、そのエラー通知メールを受け取ったユーザは、その内容を明確に認識できるので、非常に便利である。
【0065】
図9は、この場合に、ネットワークファクシミリ装置FXが電子メールの受信時に実行する処理の他の例を示している。
【0066】
まず、メールサーバ装置MSに対して、自端末宛の電子メールが受信されているかどうかを問い合わせ(処理401)、受信されている場合には(判断402の結果がYES)、自端末宛の電子メールをメールサーバ装置MSより受信する(処理403)。
【0067】
次いで、受信した電子メールの本文情報を逆MIME変換してTIFF−Fフォーマットの画像データを取り出し、そのTIFF−Fフォーマットの画像データからHM符号化方式の画情報を変換する(処理404)。
【0068】
ここで、この処理404の処理中に何らかのエラーが発生したかどうかを調べ(判断405)、判断405の結果がYESになるときには、受信電子メールのヘッダ情報の「From」フィールドの値からトップドメインを取得し(処理406)、その取得したトップドメイン名に対応する言語を、上述したドメイン言語対応テーブルから選択する(処理407)。
【0069】
このとき、取得したトップドメイン名がドメイン言語対応テーブルに登録されていたかどうかを調べて(判断408)、判断408の結果がYESになるときには、デフォルトに設定されている言語(例えば、「英語」)を、そのときの選択された言語として設定する(処理409)。
【0070】
次いで、エラー通知言語テーブルから、そのときに発生したエラー種別で、かつ、そのときに選択した言語のエラー文字列を選択し(処理410)、その選択したエラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、受信電子メールの送信元へと送信し(処理411)、この処理を終了する。
【0071】
また、処理404の処理が正常に終了した場合で、判断405の結果がYESになるときには、そのときの受信電子メールが配信先を指定してるかどうかを調べ(判断412)、判断412の結果がYESになるときには、指定された配信先に対して画情報を配信する所定の配信処理を実行して(処理413)、この処理を終了する。また、判断412の結果がNOになるときには、受信した画情報の受信原稿を記録出力して(処理414)、この処理を終了する。
【0072】
このようにして、本実施例では、電子メールを受信したとき、その本文情報にエラーがある場合に、送信元へ通知するエラー通知メールの本文情報が、画情報の送信元のユーザの国語(言語)で表記されるので、そのエラー通知メールを受け取ったユーザは、その内容を明確に認識できるので、非常に便利である。
【0073】
また、送信元ユーザのメールアドレスのトップドメイン名が、ドメイン言語対応テーブルに登録されていないときには、デフォルトの言語、例えば、英語を選択するので、そのような場合でも適切にエラー通知メールを作成して、送信元へ送信することができる。なお、このデフォルト言語は、英語以外に設定してもよい。
【0074】
なお、上述した実施例では、必須のヘッダ情報要素である「From」フィールドのメールアドレスのトップドメイン名に基づいて使用する言語を選択しているが、非必須のヘッダ情報要素である「Reply−to」フィールドのメールアドレスのトップドメイン名に基づいて使用する言語を選択してもよい。
【0075】
また、本発明は、図1に示したもの以外の形態のネットワークについても、同様にして適用することができる。また、上述した実施例では、電子メールで画情報をやりとりする際のデータフォーマットをTIFF−Fとしているが、それ以外の任意のデータフォーマットを適用することもできる。また、MIME情報への符号化方式は、上述したBase64方式に限らず、UUENCODEなども適用することができる。
【0076】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、電子メールを受信したとき、その本文情報にエラーがある場合に、送信元へ通知するエラー通知メールの本文情報が、画情報の送信元のユーザの国語(言語)で表記されるので、そのエラー通知メールを受け取ったユーザは、その内容を明確に認識できるので、非常に便利であるという効果を得る。
【0077】
また、送信元ユーザのメールアドレスのトップドメイン名が、ドメイン言語対応テーブルに登録されていないときには、デフォルトの言語、例えば、英語を選択するので、そのような場合でも適切にエラー通知メールを作成して、送信元へ送信することができるという効果も得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるネットワークシステムを示したブロック図。
【図2】ネットワークファクシミリ装置FXの構成例を示したブロック図。
【図3】エラー通知言語テーブルの一例を示した概略図。
【図4】本発明の一実施例にかかる電子メールのヘッダ情報の一例を示した概略図。
【図5】ネットワークファクシミリ装置FXが画情報送信する際に実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図6】ネットワークファクシミリ装置FXが電子メールの受信時に実行する処理の一例を示したフローチャート。
【図7】ドメイン言語対応テーブルの一例を示した概略図。
【図8】ネットワークファクシミリ装置FXが電子メールの受信時に実行する処理の他の例を示したフローチャート。
【図9】ネットワークファクシミリ装置FXが電子メールの受信時に実行する処理のさらに他の例を示したフローチャート。
【符号の説明】
LL1,LL2,LL3 ネットワーク
MS,MS1,MS2,MS3 メールサーバ装置
LN,LN1,LN2,LN3 ローカルエリアネットワーク
WS,WSa1〜WSan,WSb1〜WSbn,WSc1〜WScn ワークステーション装置
FX,FX1,FX2,FX3 ネットワークファクシミリ装置

Claims (4)

  1. インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルを備え、
    電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、その発生したエラーに対応し、かつ、その受信電子メールに含まれる言語種別に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信電子メールの送信元へ送信するようにしたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  2. インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルと、
    トップドメイン名に対応した言語を記憶したドメイン言語対応テーブルを備え、
    電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、受信電子メールのヘッダ情報の送信元メールアドレスのトップドメイン名を取り出し、そのトップドメイン名に対応した言語を上記ドメイン言語対応テーブルより取り出し、その発生したエラーに対応し、かつ、その取り出した言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信した電子メールの送信元へ送信するようにしたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  3. インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルを備え、
    電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、受信電子メールに言語種別をあらわす情報が含まれる場合には、その発生したエラーに対応し、かつ、その受信電子メールに含まれる言語種別に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信電子メールの送信元へ送信するとともに、受信電子メールに言語種別をあらわす情報が含まれない場合には、その発生したエラーに対応し、かつ、あらかじめ定められたデフォルト言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信電子メールの送信元へ送信するようにしたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
  4. インターネットまたはローカルエリアネットワークに接続し、電子メールを用いてインターネットまたはローカルエリアネットワークを介して画情報をやりとりする機能と、公衆網を介して行うファクシミリ伝送手順によるファクシミリデータをやりとりする機能を備えたネットワークファクシミリ装置において、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーを生じた場合、その生じたエラーに対応したエラーメッセージを複数の言語で表記した言語別エラー文字列を記憶したエラー通知言語テーブルと、
    トップドメイン名に対応した言語を記憶したドメイン言語対応テーブルを備え、
    電子メールを用いて画情報を送信するとき、ヘッダ情報の所定フィールドに、自端末へ応答するエラー通知メールに使用する言語種別をあらわす情報を付加する一方、
    受信電子メールに含まれる画情報を処理した際にエラーが発生したとき、受信電子メールのヘッダ情報の送信元メールアドレスのトップドメイン名を取り出し、そのトップドメイン名が上記ドメイン言語対応テーブルに登録されている場合には、そのトップドメイン名に対応した言語を上記ドメイン言語対応テーブルより取り出し、その発生したエラーに対応し、かつ、その取り出した言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成して、上記受信した電子メールの送信元へ送信するとともに、上記トップドメイン名が上記ドメイン言語対応テーブルに登録されていない場合には、その発生したエラーに対応し、かつ、あらかじめ定められたデフォルト言語に対応した言語別エラー文字列を上記エラー通知言語テーブルより読み出し、その読み出した言語別エラー文字列を本文情報にセットしたエラー通知メールを作成し、上記受信電子メールの送信元へ送信するようにしたことを特徴とするネットワークファクシミリ装置。
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