JP3768656B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は高耐圧分離構造を有する半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の高耐圧半導体装置において、高耐圧RESURF構造を利用した島領域の断面図を図9に示す。図9(a)は断面構造を示す図、図9(b)は平面構造を説明するための図である。また、図9(a)は図9(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
図9において、1はp-型半導体基板、2はn型ウェル、4はn-型ウェル、5はn型ウェル2の表面上に形成されたp型アイランドであり、nchMOSトランジスタのバックゲート領域となっている。
【0003】
ここでn-型ウェル4は、高耐圧を得るためのものでありn型ウェル2に高電圧が印加された時にn-型ウェル4はほとんど空乏化することによって表面電界を緩和しており、これはRESURF動作として一般に知られている技術である。(RESURF構造については、例えばUSP4,292,642号を参照。)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成で高電位の島領域を形成した場合、以下のような問題点がある。
第一にn型ウェル2を十分深く形成しないと、p-型半導体基板1から伸びる空乏層がp型アイランド5に達することによるパンチスルーにより全体の耐圧が制限されてしまうことである。
【0005】
第二に、n型ウェル2にバーチカルnpnTr、nchDMOS等、n型ウェル2自体を電極として使用する素子を形成した場合、n型ウェル2に相当する部分の抵抗が大きく素子特性が悪くなってしまうことである。
図10は、図9のn型ウェル2に、バーチカルnpnTrを形成した例を示している。図10(a)は断面図であり、図10(b)の平面図の一点鎖線での断面を示している。このように、n型ウェル2自体を電極として使用する場合、n型ウェル2に相当する部分の抵抗が大きく素子特性が悪くなってしまう。
【0006】
第三に、前述のようなBipTrを内蔵させる場合、島領域を一部分割し、その間のp-型半導体基板1の領域が空乏化することによって素子間分離を確保する方法があるが、p-型半導体基板1の表面の濃度は一般的に低く、n反転してリークが生じやすいこと、逆にこれを防ぐために表面に反転防止用の拡散領域を追加すると、この拡散領域に起因した島耐圧の低下が発生するという問題があることである。
【0007】
図11は、図9の島領域を分割し、分割されたn型ウェル2の間に現れたp-型半導体基板1の表面に、反転防止用のp型拡散領域7を形成した例を示す。図11(a)は断面図であり、図11(b)の平面図の一点鎖線での断面を示している。このようにした場合に、かえって島耐圧の低下を招くおそれがある。
【0008】
この発明はこのような従来の高耐圧半導体装置における問題を解決するためになされたものであり、高耐圧分離された島領域内に形成されたアイランドへのパンチスルーを抑制することができ、また、島領域にバーチカルnpnTr、nchDMOS等、縦型デバイスを内蔵する場合、デバイス下部の拡散抵抗を低くすることにより縦型デバイスの特性を改善することができるようにした高耐圧分離構造を有する半導体装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明の半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、
この半導体基板の一部の領域に形成された第2導電型の第1のウェルと、
この第1のウェルを含む上記半導体基板の上に形成された第1導電型のエピタキシャル領域と、
上記第1のウェルの一部の領域上に位置する上記エピタキシャル領域中に、上記第1のウェルに達する深さに形成された第2導電型の第2のウェルとを備え、
上記第1のウェルは上記第2のウェルの外周部に延在し、上記エピタキシャル領域と接しており、
上記第2のウェルの不純物濃度を上記第1のウェルの不純物濃度に対して相対的に高く形成し、
上記第2のウェルの中に回路素子を形成し、
高耐圧分離構造を形成したことを特徴とするものである。
【0010】
また、この発明の半導体装置は、第1導電型の半導体基板と、
この半導体基板の一部の領域に形成された第2導電型の第1及び第2のウェルと、
この第1及び第2のウェルを含む上記半導体基板の上に形成された第1導電型のエピタキシャル領域とを備え、上記第1のウェルと上記第2のウェルは上記エピタキシャル領域を介して隣り合っており、
さらに、上記第1のウェルの一部の領域上に位置する上記エピタキシャル領域に、上記第1のウェルに達する深さに形成された第2導電型の第3のウェルを備え、かつ
上記第2のウェルの一部の領域上に位置する上記エピタキシャル領域に、上記第2のウェルに達する深さに形成された第2導電型の第4のウェルを備え、
上記第3のウェルと第4のウェルはエピタキシャル領域を介して隣り合っており、
上記第1のウェルは上記第3のウェルの外周部に延在し、上記エピタキシャル領域と接しており、上記第2のウェルは上記第4のウェルの外周部に延在し、上記エピタキシャル領域と接しており、
上記第3及び第4のウェルの不純物濃度を上記第1及び第2のウェルの不純物濃度に対して相対的に高く形成し、
上記第3及び第4のウェルの中に回路素子を形成し、
高耐圧分離構造を形成したことを特徴とするものである。
【0011】
また、この発明の半導体装置は、上記第3及び第4のウェルの間に挟まれた上エピタキシャル領域の表面に上記エピタキシャル領域の不純物濃度より不純物濃度が高い第1導電型の領域を形成したことを特徴とするものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、図中、同一の符号はそれぞれ同一または相当部分を示す。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による高耐圧の半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図であり、図1(a)は断面構造を示す図、図1(b)は平面構造を説明するための図である。図1(a)は図1(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
図1において、1は、p-型半導体基板(第1導電型の半導体基板)、2は、p-型半導体基板1上に形成されたn型ウェル(n型埋め込み領域)(不純物濃度が相対的に高い第2導電型のウェル)、3は、n型ウェル2を含むp-型半導体基板1の上に形成されたp-型エピ領域(第1導電型のエピタキシャル領域)、4は、このp-型エピ領域3中でn型ウェル2の領域を含み、n型ウェル2の領域より広い領域でn型ウェル2に達する深さに形成されたn-型ウェル(不純物濃度が相対的に低い第2導電型のウェル)、5は、n型ウェル2の上方で、n-型ウェル4の表面に形成されたp型アイランド(p型領域)である。この場合、p型アイランド5は、例えばnchMOSトランジスタのバックゲート領域となっている。
【0022】
このような構成において、n-型ウェル4は、RESURF動作により、この分離島領域の高耐圧を得る働きをする。すなわちp型アイランド5に高電圧が印加された時に、n-型ウェル4はほとんど空乏化することによって表面電界を緩和し、高耐圧を可能にする。
【0023】
以上のように、この実施の形態では、n型ウェル2の上にp-型エピ領域3を必要な厚さ成長させ、しかる後にn型ウェル2の外周部を含む広い領域でp-型エピ領域3にn型不純物を拡散あるいは注入してn-型ウェル4を形成している。そして、このn-型ウェル4の中に、p型アイランド5などにより回路素子を形成する。
このように構成すると、分離島領域はp-型エピ領域3の厚み分だけ深く形成できる。そのため、p-型半導体基板1から例えばp型アイランド5へのパンチスルー電圧を大幅に改善することができる。
【0024】
また、図2は、図1と同じ構造のn-型ウェル4の表面に、p型領域5aからなるベースと、n型拡散領域6からなるエミッタを形成し、バーチカルnpnTrを形成した例を示す。図2(a)はその断面図で、図2(b)の平面図の一点鎖線での断面構造を示している。
このようにすると、表面より深い領域にn型ウェル2による高濃度領域が形成されているため、素子特性を改善することができる。バーチカルnpnTrのほかに、バーチカルnchDMOS等を形成する場合にも、それぞれ同様に素子特性を改善することができる。
【0025】
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2による高耐圧の半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図であり、図3(a)は断面構造を示す図、図3(b)は平面構造を説明するための図である。図3(a)は図3(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
この実施の形態2は、実施の形態1の島領域を部分的に分割したものである。すなわちn型ウェル2が分割されて所定間隔を隔てて配置されている。n-型ウェル4も分割されて、中央部にp-型エピ領域3が現われるように離され、全体としては環状の形状に配置されている。
【0026】
さらに、詳しく説明すると、この高耐圧分離構造では、p-型半導体基板1(第1導電型の半導体基板1)に、第1及び第2のn型ウェル2a,2b(不純物濃度が相対的に高い第1及び第2の第2導電型のウェル)が形成されている。この第1及び第2のn型ウェル2a,2bを含むp-型半導体基板1の上に、p-型エピ領域3(第1導電型のエピタキシャル領域3)が形成されている。そして、第1及び第2のn型ウェル2a,2bの少なくとも一部の領域に重なるように、またこのn型ウェル2a,2bに達するように、p-型エピ領域3の中に、第1及び第2のn-型ウェル4a,4b(不純物濃度が相対的に低い第2導電型のウェル)が形成されている。そして、第1及び第2のn-型ウェル4a,4bは、全体として第1及び第2のn型ウェル2a,2bを含む領域の外周部にまで延在するように形成されている。すなわち、図3(b)の平面図でみれば、第1及び第2のn-型ウェル4a,4bは、全体として第1及び第2のn型ウェル2a,2bの外周を囲むように形成されている。また、n型ウェル2の上方で、n-型ウェル4の表面にp型アイランド5(p型領域)が形成されている。
【0027】
また、第1及び第2のn型ウェル2a,2bは、島間耐圧以上のパンチスルー電圧が得られる程度の距離で離されている。
さらに、n-型ウェル4a,4bの間に現われているp-型エピ領域3の表面上には、反転防止用のp型領域5(p型拡散領域)(相対的に不純物濃度が高い第1導電型の領域)が形成されている。
このような構成において、p-型半導体基板1と島間に逆バイアスが印加される時、n-型ウェル4a,4bとp型拡散領域5の間の表面接合耐圧より低い電圧で、第1及び第2のn型ウェル2a,2bの間が上記パンチスルーに達すれば、分離構造による耐圧の低下は起こらない。したがって、p-型エピ領域3の表面に反転防止用のp型拡散領域5を付加した状態においても、島耐圧の低下が起こらない構造を得ることが出来る。すなわち、この構成は、第1及び第2のn型ウェル2a,2bの間のJFET効果で、表面での耐圧低下を防ぐようになっている。
【0028】
また、このような構成によれば、分離島領域はp-型エピ領域3の厚み分だけ深く形成できる。そのため、p-型半導体基板1から例えばp型アイランド5へのパンチスルー電圧を大幅に改善することができる。
【0029】
実施の形態3.
図4は、この発明の実施の形態3による高耐圧の半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図であり、図4(a)は断面構造を示す図、図4(b)は平面構造を説明するための図である。図4(a)は図4(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
図4において、7はn型ウェル2(不純物濃度が相対的に高い第2導電型のウェル)内部に形成されたn+型領域、具体的にはn+埋め込み拡散領域(不純物濃度が相対的にさらに高い第2導電型の領域)を示す。その他の構造は、実施の形態1(図1)と同様であるから、重複を避けるため詳細な説明は省略する。
【0030】
このように構成すると、分離島領域はp-型エピ領域3の厚み分だけ深く形成できる。そのため、p-型半導体基板1から例えばp型アイランド5へのパンチスルー電圧を大幅に改善することができる。さらに、この実施の形態では、島領域はn+埋め込み拡散領域7上に形成されるため、p-型半導体基板1からp型アイランド5へのパンチスルー電圧を完全に防止することができる。
【0031】
また、図5は、図4と同じ構造のn-型ウェル4の表面に、p型領域5aからなるベースと、n型拡散領域9からなるエミッタを形成し、バーチカルnpnTrを形成した例を示す。図5(a)はその断面図で、図5(b)の平面図の一点鎖線での断面構造を示している。
このようにすると、表面より深い部分にn-型ウェル4に加えて、n+埋め込み拡散領域7による低抵抗領域を形成できるので、n-型ウェル4上にバーチカルnpnTr、.nchDMOS等を形成する場合にそれぞれの素子特性を改善することができる。 また、この効果は実施の形態1よりも大きいものとなる。
【0032】
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4による高耐圧の半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図であり、図6(a)は断面構造を示す図、図6(b)は平面構造を説明するための図である。図6(a)は図6(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
図6において、1は、p-型半導体基板(第1導電型の半導体基板)、4は、p-型半導体基板1の表面上に形成されたn-型ウェル(n-型埋め込み領域)(不純物濃度が相対的に低い第2導電型のウェル)、3は、このn-型ウェル4を含むp-型半導体基板1の上に形成されたp-型エピ領域3(第1導電型のエピタキシャル領域3)、2は、n-型ウェル4の一部の領域と重なり、n-型ウェル4に達するようにp-型エピ領域3中に形成されたn型ウェル2(不純物濃度が相対的に高い第2導電型のウェル)、5は、n-型ウェル4の上方でn型ウェル2の表面に形成されたp型アイランドであり、nchMOSトランジスタのバックゲート領域となっている。
【0033】
また、水平方向に広く延在しているn-型ウェル4と、その上に接したp-型エピ領域3は各々が逆バイアス印加時に空乏化し、各々がRESURF動作するように設定されている。従って、これにより、この分離島領域の高耐圧化が図られる。
【0034】
以上のような構成にすれば、島領域はp-型エピ領域3の厚み分深く形成できる。そのため、p-型半導体基板1からp型アイランド5へのパンチスルー電圧を大幅に改善する事ができる。
【0035】
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5による高耐圧の半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図であり、図7(a)は断面構造を示す図、図7(b)は平面構造を説明するための図である。図7(a)は図7(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
この実施の形態5は、実施の形態4の島領域を部分的に分割したものである。すなわち、n-型ウェル4が分割されて所定間隔を隔てて配置されている。n型ウェル2も分割されて、中央部にp-型エピ領域3が現われるように離されている。そして、分割されたn-型ウェル4は全体として、分割されたn型ウェル2の外周部にまで延在するように広がっている。
【0036】
さらに詳しく説明すると、この実施の形態の高耐圧分離構造では、p-型半導体基板1(第1導電型の半導体基板1)に第1及び第2のn-型ウェル4a,4b(不純物濃度が相対的に低い第2導電型のウェル)が形成され、この第1及び第2のn-型ウェル4a,4bを含むp-型半導体基板1の上に、p-型エピ領域3(第1導電型のエピタキシャル領域)が形成されている。そして、それぞれ第1及び第2のn-型ウェル4a,4bの一部の領域上で、n-型ウェル4a,4bに達するように、p-型エピ領域3中に第1及び第2のn型ウェル2a,2b(不純物濃度が相対的に高い第2導電型のウェル)が形成されている。かつ第1及び第2のn-型ウェル4a,4bは、第1及び第2のn型ウェル2a,2bを含む領域の外周部にまで延在するように形成されている。すなわち、図7(b)の平面図でみれば、第1及び第2のn-型ウェル4a,4bは、全体として第1及び第2のn型ウェル2a,2bの外周を囲むように形成されている。
【0037】
また、第1及び第2のn-型ウェル4a,4bは、島間耐圧以上のパンチスルー電圧が得られる程度の距離で離されている。
さらにn型ウェル2a,2bの間に現れているp-型エピ領域3の表面上には、反転防止用のp型拡散領域7が形成されている。
このような構成において、p-型半導体基板1と島間に逆バイアスが印可される時、n型ウェル2a,2bとp型拡散領域7の間の表面接合耐圧より低い電圧で、第1及び第2のn-型ウェル4a,4bの間が上記パンチスルーに達すれば、分離構造による耐圧の低下は起こらない。 したがって、p-エピ表面に反転防止用のp型拡散領域7を付加した状態においても島耐圧の低下が起こらない構造を得ることが出来る。すなわち、この構成は、第1及び第2のn-型ウェル4a,4bの間のJFET効果で、表面での耐圧低下を防ぐようになっている。
【0038】
また、このような構成にすれば、分離島領域はp-型エピ領域3の厚み分だけ深く形成できる。そのため、p-型半導体基板1から例えばp型アイランド5へのパンチスルー電圧を大幅に改善することができる。
【0039】
実施の形態6.
図8は、この発明の実施の形態6による高耐圧の半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図であり、図8(a)は断面構造を示す図、図8(b)は平面構造を説明するための図である。図8(a)は図8(b)の一点鎖線での断面構造を示す。
この実施の形態6は、実施の形態1のp型アイランド5に相当する領域を、p-型エピ領域3自体を残すことにより形成したものである。
【0040】
さらに詳しく説明すると、この実施の形態の高耐圧分離構造は、p-型半導体基板1(第1導電型の半導体基板)にn型ウェル2(不純物濃度が相対的に高い第2導電型のウェル)を形成し、このn型ウェル2を含むp-型半導体基板1の上にp-型エピ領域3(第1導電型のエピタキシャル領域)を形成している。そして、このp-型エピ領域3中に、n型ウェル2の上の所定部分を除きn型ウェル2を含む領域で、n型ウェル2に達するようにn-型ウェル4(不純物濃度が相対的に低い第2導電型のウェル)を形成している。これによりn型ウェル2の上に、p-型エピ領域3が島状に残される。これを図1のp型アイランド5と同様に用いることができる。
【0041】
-型半導体基板1は耐圧から比抵抗が制限されるが、p-型エピ領域3の比抵抗は表面領域のみなので制限されにくい。したがって図8のようにp-型エピ領域3自体をアイランドとして使用できるよう、p-型半導体基板1より低比抵抗に設定し、製造工程でマスク1枚を削減することができる構造を容易に実現することができる。この場合、p-エピ領域6の比抵抗を、例えばCMOS特性にあわせて設定することができる。
【0042】
また、このように構成すると、分離島領域はp-型エピ領域3の厚み分だけ深く形成できる。そのため、p-型半導体基板1から、アイランドとしてのp-型エピ領域3へのパンチスルー電圧を大幅に改善することができる。
また、n-型ウェル4の表面に、バーチカルnpnTrやバーチカルnchDMOS等を形成する場合にも、表面より深い領域にn型ウェル2による高濃度領域が形成されているため、素子特性を改善することができる。
【0043】
【発明の効果】
この発明によれば、高耐圧の半導体装置において、半導体基板の上に所望の厚さを有するエピタキシャル領域を形成し、これを用いて高耐圧分離の島領域を形成するようにしたので、島領域内に形成されたアイランドへのパンチスルーを抑制することができる。
【0044】
また、この発明によれば、高耐圧の半導体装置において、島領域下部に不純物濃度が相対的に高い領域を形成するので、島領域にバーチカルnpnTr、nchDMOS等、縦型素子を内蔵する場合、素子下部の拡散抵抗を低くすることが可能であり、それにより縦型素子の特性を改善する事ができる。
【0045】
また、この発明によれば、高耐圧の半導体装置において、高耐圧分離の島領域を分割して素子間分離を行う場合、表面に反転防止のための拡散を追加しても島領域の耐圧が影響されない構造を得ることができる。
【0046】
また、この発明によれば、半導体基板の上に所望の厚さに形成したエピタキシャル領域を、高耐圧分離の島領域の中に残し、しかも適当な比抵抗に設定し、これをアイランドとして用いることができる。これにより、アイランド拡散領域の形成を省略し、製造工程を簡略化することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による高耐圧分離構造を有する半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による半導体装置において、高耐圧分離の島領域にnpnTrを内蔵した場合の図である。
【図3】 この発明の実施の形態2による半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態3による半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による半導体装置において、高耐圧分離の島領域にnpnTrを内蔵した場合の図である。
【図6】 この発明の実施の形態4による半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態5による半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態6による半導体装置における、高耐圧分離島領域の構造を示す図である。
【図9】 従来の高耐圧半導体装置における、高耐圧分離の島領域の構造を示す図である。
【図10】 従来の高耐圧半導体装置において、高耐圧分離の島領域にnpnTrを内蔵した場合の図である。
【図11】 従来の高耐圧半導体装置における、分割された高耐圧分離の島領域の構造を示す図である。
【符号の説明】
1 第1導電型の半導体基板(p-型半導体基板)、2,2a,2b 不純物濃度が相対的に高い第2導電型のウェル(n型ウェル)、3 第1導電型のエピタキシャル領域(p-型エピ領域)、4,4a,4b 不純物濃度が相対的に低い第2導電型のウェル(n-型ウェル)、5 p型領域(p型アイランド)、5a p型領域、6 n型領域、7 不純物濃度が相対的に高い第1導電型の領域(p型領域)、8 不純物濃度が相対的にさらに高い第2導電型の領域(n+領域)。

Claims (3)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    この半導体基板の一部の領域に形成された第2導電型の第1のウェルと、
    この第1のウェルを含む上記半導体基板の上に形成された第1導電型のエピタキシャル領域と、
    上記第1のウェルの一部の領域上に位置する上記エピタキシャル領域中に、上記第1のウェルに達する深さに形成された第2導電型の第2のウェルとを備え、
    上記第1のウェルは上記第2のウェルの外周部に延在し、上記エピタキシャル領域と接しており、
    上記第2のウェルの不純物濃度を上記第1のウェルの不純物濃度に対して相対的に高く形成し、
    上記第2のウェルの中に回路素子を形成し、
    高耐圧分離構造を形成したことを特徴とする半導体装置。
  2. 第1導電型の半導体基板と、
    この半導体基板の一部の領域に形成された第2導電型の第1及び第2のウェルと、
    この第1及び第2のウェルを含む上記半導体基板の上に形成された第1導電型のエピタキシャル領域とを備え、上記第1のウェルと上記第2のウェルは上記エピタキシャル領域を介して隣り合っており、
    さらに、上記第1のウェルの一部の領域上に位置する上記エピタキシャル領域に、上記第1のウェルに達する深さに形成された第2導電型の第3のウェルを備え、かつ
    上記第2のウェルの一部の領域上に位置する上記エピタキシャル領域に、上記第2のウェルに達する深さに形成された第2導電型の第4のウェルを備え、
    上記第3のウェルと第4のウェルはエピタキシャル領域を介して隣り合っており、
    上記第1のウェルは上記第3のウェルの外周部に延在し、上記エピタキシャル領域と接しており、上記第2のウェルは上記第4のウェルの外周部に延在し、上記エピタキシャル領域と接しており、
    上記第3及び第4のウェルの不純物濃度を上記第1及び第2のウェルの不純物濃度に対して相対的に高く形成し、
    上記第3及び第4のウェルの中に回路素子を形成し、
    高耐圧分離構造を形成したことを特徴とする半導体装置。
  3. 上記第3及び第4のウェルの間に挟まれた上記エピタキシャル領域の表面に上記エピタキシャル領域の不純物濃度より不純物濃度が高い第1導電型の領域を形成したことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
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