JP3766066B2 - チューブ容器胴部 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は積層シートによって形成されている筒状成形体からなるチューブ容器胴部に関する。
【0002】
【従来技術】
積層シートによるチューブ容器胴部には、少なくとも表面樹脂層と裏面樹脂層とを有する胴部形成用の積層シートの1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部における表面樹脂層と他側辺部における裏面樹脂層とを溶着して背貼り部を形成することによって得られる筒状成形体が利用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記積層シートによって形成されているチューブ容器胴部は、積層シートにおける1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部の表面樹脂層と他側辺部の裏面樹脂層とを溶着させて形成される容器胴貼り部たる背貼り部において、容器内面側に位置する積層シートの側辺部の端面がチューブ容器内の内填物と接触する。
【0004】
このため、積層シート中に例えばアルミニウム箔やガスバリヤー層としてのエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層等が積層されている場合には、これらの層が内填物と接触することによリ、内填物の品質を低下させたり、あるいは、積層シートのガスバリヤーを低下させる等の弊害が発生する。
【0005】
すなわち、チューブ容器胴部を形成している積層シート中にアルミニウム箔が積層されている場合には、チューブ容器胴部内に酸またはアルカリ性物質が充填されると、容器胴部の内面側に位置する積層シートの側辺部の端面に露出しているアルミニウムがチューブ容器内の内填物中に溶出し、内填物の風味を損なう。
【0006】
また、チューブ容器胴部を形成している積層シート中にエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層が積層されている場合には、容器胴部の内面側に位置する積層シートの側辺部の端面に露出しているエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層がチューブ容器胴部内の水分を吸収し、積層シートのガスバリヤー性の機能が損なわれる。
【0007】
さらに、積層シート中にポリオレフィン樹脂層が積層されている場合には、チューブ容器胴部内に例えばフレーバー成分のような浸透性の高い物質を含有する内填物が充填されると、この高浸透性物質がポリオレフィン樹脂層に吸収,吸着され、内填物の品質を劣化させる等の欠点を有する。
【0008】
このため、[図4]に示されるように、積層シートによる筒状成形体の胴貼り部の形成の際に、筒状成形体の内周面層となるヒートシール用樹脂層Hの流れにより、積層シートの端面を前記ヒートシール用樹脂層Hを形成している樹脂によって被覆するようにしているが、特に、溶融温度が高く熱溶融時の流動性の小さい樹脂、例えば、ガスバリヤー性に優れたヒートシール用樹脂として特公昭57−60234号公報に説明されているニトリル系樹脂等をヒートシール用樹脂層として利用した場合には、積層シートの端面を該ヒートシール用樹脂で完全には被覆し得ない場合がしばしば発生する。
【0009】
また、積層シートにおける1側辺部上に他側辺部を重ね、1側辺部の表面樹脂層と他側辺部の裏面樹脂層とを溶着させて形成される背貼り部を有する筒状成形体は、背貼り部の厚さが厚くなっており、該部分に段差を生じている。このため、密封チューブ容器を得る際のエンドシール部の形成が不安定になる。
【0010】
これに対して本発明は、特に、溶融温度が高く、熱溶融時の流動性の小さい樹脂をヒートシール用樹脂層として利用している積層シートによって筒状成形体を成形する場合においても、チューブ容器胴部の背貼り部において、チューブ容器胴部を形成している積層シートの端面がチューブ容器内に露出することが無く、内填物の品質保持特性に対して優れた性質を有するチューブ容器胴部を提供する。
【0011】
また本発明は、背貼り部に段差が無く、密封チューブ容器を得る際のエンドシール部が安定して形成されるチューブ容器胴部を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、表面樹脂層と裏面樹脂層とを有する積層シートにより、該積層シートの裏面樹脂層が内周面層となるようにして成形されている筒状成形体からなるチューブ容器胴部において、該筒状成形体の背貼り部が、前記積層シートの左,右の側辺部同士の端面を突き合わせた突き合わせ部を有しており、かつ、該突き合わせ部における筒状成形体の少なくとも内周面側にプラスチック製のシールテープが貼着されているチューブ容器胴部からなる。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1の発明のチューブ容器胴部の構成において、プラスチック製のシールテープと積層シートの裏面樹脂層とが同一の樹脂で形成されているチューブ容器胴部からなる。
【0014】
請求項3の発明は、請求項1の発明のチューブ容器胴部の構成において、プラスチック製のシールテープが積層樹脂テープからなり、かつ、該プラスチック製のシールテープのうちの筒状成形体の内周面側と接当する側の樹脂層と、積層シートの裏面樹脂層とが同一の樹脂で形成されているチューブ容器胴部からなる。
【0015】
前記構成による本発明のチューブ容器胴部は、表面樹脂層と裏面樹脂層とを有するチューブ容器胴部用積層シートにより、該チューブ容器胴部用積層シートにおける裏面樹脂層が容器内周面層となるようにして成形されている筒状成形体からなり、該筒状成形体の背貼り部が、前記チューブ容器胴部用積層シートの1側辺部の端面と他側辺部の端面との突き合わせ部と、該突き合わせ部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されている。
【0016】
チューブ容器胴部の成形に使用されるチューブ容器胴部用積層シートは、従来のこの種のチューブ容器に利用されているものがそのまま利用し得るが、チューブ容器の内周面層となる裏面樹脂層が、ポリエチレン,ポリプロピレン,ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル,エチレン−ビニルアルコール,ニトリル系樹脂等で形成されている積層シートが好適である。
【0017】
かかる積層シートの1例を説明すると、表面樹脂層側から裏面樹脂層側に、「ニトリル系樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/ポリエチレンフィルム層/ポリエチレンの押出し樹脂層/エチレン−メタクリル酸共重合体樹脂層/アルミニウム箔/ニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シートや、同じく表面樹脂層側から裏面樹脂層側に、「ニトリル系樹脂層/ポリエチレンテレフタレート樹脂層/SiOx 蒸着層を有するポリエチレンテレフタレートフィルム層/ニトリル系樹脂層」の順序で積層されている積層シート等が、例えば香料等を含有している内填物に対しても浸透性がなく、しかも、バリヤー性に優れた作用を奏する点で好ましい。
【0018】
前記チューブ容器胴部の胴貼り部たる背貼り部において、少なくともチューブ容器胴部内面側に貼着されるプラスチック製のシールテープは、溶着特性を有する樹脂で形成されており、胴貼り部の形成工程において、積層シートの1側辺部の端面と他側辺部の端面とを突き合わせる際に所定に位置に接当され、突き合わせ部において少なくともチューブ容器胴部内面側に貼着,積層される。
【0019】
本発明のチューブ容器胴部は、積層シートの1側辺部の端面と他側辺部の端面との突き合わせ部において、容器胴部内面側にプラスチック製のシールテープが貼着されていれば十分であるが、容器胴部外面側にも同様にプラスチック製のシールテープが貼着されていれば、背貼り部により良好なシール性が得られる。
【0020】
また、前述の背貼り部に貼着されるプラスチック製のシールテープは、単層の樹脂テープであってもあるいは積層構成による樹脂テープであっても良く、少なくともチューブ容器胴部を形成する積層シートの裏面樹脂層に接当する側のプラスチック製のシールテープの面と、該積層シートの裏面樹脂層とが同一の樹脂で形成されている場合には、プラスチック製のシールテープと積層シートの裏面樹脂層との間の溶着が極めて良好に行なえる。
【0021】
【実施例】
以下本発明のチューブ容器の具体的な構成を実施例に基づいて説明する。
【0028】
実施例
[図2]及び[図3]において、チューブ容器胴部は、チューブ容器胴部用積層シート8による筒状成形体2からなる。
【0029】
前記チューブ容器胴部をなす筒状成形体2は、厚さ15μのエチレン−ビニルアルコールフィルムによる中芯層15と、該中芯層15の一方の面にドライラミネート法によって積層されている厚さ150μのポリエチレンフィルムによる表面樹脂層16と、中芯層15の他方の面にドライラミネート法によって積層されている厚さ150μのポリエチレンフィルムによる裏面樹脂層17との積層シート18により、符号3で表示される背貼り部によって筒状に成形されている。
【0030】
筒状成形体2の背貼り部3は、積層シート18の1側辺部19の端面と他側辺部20の端面とを突き合わせた突き合わせ部Bと、該突き合わせ部Bにおける筒状成形体2の内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープ24とで形成されている。
【0031】
なお、プラスチック製のシールテープ24の貼着は、積層シート18の1側辺部19の端面と他側辺部20の端面とを突き合わせた突き合わせ部を形成するに先立って、1側辺部19の端面と他側辺部20の端面とを突き合わせた突き合わせ部に相当するチューブ容器胴部の内面側の位置に、厚さ50μ,幅6mmのポリエチレン樹脂製のシールテープ24を挿入した上で、前述の背貼り部3を形成する加熱により積層シート18の裏面樹脂層17に溶着させることによって行なった。
【0032】
以上のようにして得られた実施例品のチューブ容器胴部たる筒状成形体2を、射出成形用の金型内のマンドレル状の金型に装着した後、細首の口頸部11と該口頸部11の下端部に連続する円錐台形状の肩部12との一体成形体からなるチューブ容器頭部13を、ポリエチレン樹脂の射出成形によって成形すると同時に、筒状成形体2の上方端部に接合した。
【0033】
次いで、口頸部11をシール材で封緘し、さらに、筒状成形体2の下方端部から100gの化粧料用クリームを充填した後、該筒状成形体2の下方端部を溶着して封緘部14を形成することにより、チューブ容器1を得た。
【0036】
【発明の作用,効果】
本発明のチューブ容器胴部は、表面樹脂層と裏面樹脂層とを有する積層シートにより、該積層シートの裏面樹脂層が内周面層となるようにして成形されている筒状成形体からなり、該筒状成形体の背貼り部が、前記積層シートの左,右の側辺部同士の端面を突き合わせた突き合わせ部と、該突き合わせ部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されている。
【0037】
したがって、本発明のチューブ容器胴部は、該チューブ容器胴部を形成している積層シートの側辺部の端面がチューブ容器胴部内に露出するようなことがない。
【0038】
このため、チューブ容器胴部を形成している積層シートとチューブ容器内の内填物とが直接接触することが無く、チューブ容器胴部用積層シート中に例えば金属箔やエチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層等が含まれている場合にも、これらの層とチューブ容器内の内填物とが接触するようなことがなく、内填物の品質保持特性に対して優れた作用,効果が奏される。
【0039】
特に、溶融温度が高く、熱溶融時の流動性の小さい樹脂、例えば、ガスバリヤー性に優れたヒートシール用樹脂として特公昭57−60234号公報に説明されているニトリル系樹脂等を裏面樹脂層として積層した積層シートによる筒状成形体を得るような際に、極めて優れた効果が得られる。
【0040】
また、本発明のチューブ容器胴部は、該容器胴部における背貼り部の厚さが厚くなるようなことがない。このため、密封チューブ容器を得る際のエンドシール部が安定して形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチューブ容器胴部の背貼り部の参考例を説明する模型断面図である。
【図2】チューブ容器の概略を説明する斜面図である。
【図3】本発明のチューブ容器胴部の背貼り部の例を説明する模型断面図である。
【図4】流動性の良いヒートシール用樹脂層が積層されている積層シートによるチューブ容器胴部の従来の背貼り部の状態を説明する模型断面図である。
【符号の説明】
1:チューブ容器
2:筒状成形体からなるチューブ容器胴部
3:筒状成形体2の背貼り部
4:プラスチック製のシールテープ
5:筒状成形体2を形成している積層シートにおける中芯層
6:筒状成形体2を形成している積層シートにおける表面樹脂層
7:筒状成形体2を形成している積層シートにおける裏面樹脂層
8:筒状成形体2を形成している積層シート
9:積層シート8の1側辺部
10:積層シート8の他側辺部
11:細首の口頸部
12:肩部
13:チューブ容器頭部
A:積層シート8の1側辺部9と他側辺部10との突き合わせ部

Claims (3)

  1. 表面樹脂層と裏面樹脂層とを有する積層シートにより、該積層シートの裏面樹脂層が内周面層となるようにして成形されている筒状成形体からなるチューブ容器胴部において、該筒状成形体の背貼り部が、前記積層シートの左,右の側辺部同士の端面を突き合わせた突き合わせ部からなり、かつ、該突合わせ部が斜めであり、かつ、該突き合わせ部における筒状成形体の少なくとも内周面側に貼着されているプラスチック製のシールテープとで形成されていることを特徴とするチューブ容器胴部。
  2. プラスチック製のシールテープと積層シートの裏面樹脂層とが同一の樹脂で形成されている請求項1記載のチューブ容器胴部。
  3. プラスチック製のシールテープが積層樹脂テープからなり、かつ、該プラスチック製のシールテープのうちの筒状成形体の内周面側と接当する側の樹脂層と、積層シートの裏面樹脂層とが同一の樹脂で形成されている請求項1記載のチューブ容器胴部。
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