JP3760394B2 - 電子写真用キャストコート紙及びその製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真印刷前後の走行適性の優れた電子写真用キャストコート紙及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、片面塗被紙のカール防止対策としては、印刷用紙(紙業タイムス社編昭和54年発行)において原紙に塗被紙用塗被組成物を塗被、乾燥後裏面に水を塗被する事により印刷する際の給紙カールを防止する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
キャストコート紙は、その高い平滑性、光沢などの特徴から、従来、雑誌の表紙、化粧包装箱用として、オフセット印刷により広く用いられている。最近では、上記のキャストコート紙の特徴を生かし、写真印画に似た高級感を持たせたフルカラー用電子写真用紙として用いられるようになった。
【0004】
しかしながら、キャストコート紙は表裏の塗被量が非常に違うため、カールの発生が起きやすい。そのため、前述の技術では小断ち後のカールを押さえきることができず、環境条件によって小断ち後見掛け上はカールしていなくとも、電子写真印刷前に環境条件、特に湿度の変化によってカールが発生し、電子写真複写機の紙送りロール及びガイドをうまく通過する事ができずに走行トラブルを生ずる場合がある。
【0005】
本発明者らは、電子写真複写機上でのキャストコート紙の走行性とキャストコート紙のカール適性について鋭意研究した結果、環境条件の変化によってもカールを発生しない電子写真用キャストコート紙及びその製造方法を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電子写真用キャストコート紙は、原紙の片面に塗被するタイプの電子写真用キャストコート紙用塗被組成物の塗被量は、乾燥重量で10〜40g/m2であり、該原紙はステキヒトサイズ度が30〜100秒で、米坪60〜150g/m2 であり、該原紙を得る前の抄紙した紙の両面に、分子量が10〜50万であるポリアクリルアマイド及び表面サイズ剤を含有した水溶液を乾燥重量で0.5〜5.0g/m2塗被形成することを特徴とする。また本発明に係る電子写真用キャストコート紙の製造方法は、原紙の製造時に抄紙した紙の両面に、分子量が10〜50万であるポリアクリルアマイド及び表面サイズ剤を含有した水溶液を乾燥重量で0.5〜5.0g/m 2 塗被、乾燥して原紙を得た後、該原紙のステキヒトサイズ度が30〜100秒で、米坪60〜150g/m 2 であって、該原紙の片面に塗被するタイプの電子写真用キャストコート紙用塗被組成物の塗被量は、乾燥重量で10〜40g/m2 であることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本発明者らは、電子写真用キャストコート紙の機械走行性及びカール適性向上について、数多く実験を重ねながら、鋭意研究、検討を重ねた結果、原紙に水を塗被する方法をさらに進めて、カールを大幅に防止し、機械走行性を向上させた電子写真用キャストコート紙が得られることを見出した。
ポリアクリルアマイドの水溶液を原紙の吸放湿を押さえるために、原紙両面に全乾燥重量が0.5〜5.0g/m2 となるよう塗被、乾燥することが重要である。全乾燥重量が0.5g/m2 未満では、湿度変化に対してカール防止の効果が少ない。また、全乾燥重量が5.0g/m2 を超えた場合では、カール防止効果は十分あるが、増粘が激しいため、塗工が困難となってしまう。
【0008】
本発明で得られるポリアクリルアマイドとしては、特に限定されるものではないが、分子量として10〜50万のものが望ましい。
またこのポリアクリルアマイドの水溶液の塗工方法は特に限定するものではないが、サイズプレス、ビルブレードコーター、ゲートロールコーター、ブレードコーター、エアーナイフコーター、ロールコーター等がオンあるいはオフコーターの使用で用いられ、特にサイズプレスあるいはゲートロールコーターが好ましく用いられる。
【0009】
電子写真用キャストコート紙原紙の片面に塗被するタイプの電子写真キャストコート紙用塗被組成物の塗被量は、乾燥重量で10〜40g/m2 になるように塗被乾燥されることが重要である。即ち、10g/m2 未満では写真印画に似たような高級感及び光沢感のある複写物を得ることができない。また、40g/m2 を超えると、湿度変化によるカールの発生を防止することが困難になる一方、複写物の高級感は向上しない。
なお、本発明で用いられる電子写真用キャストコート紙用原紙としては、パルプ組成、叩解条件、填料の種類と添加量、紙力剤、内添サイズ剤、pH、表面サイズ剤等は特に限定されるものではないが、原紙米坪60〜150g/m2 のステキヒトサイズ度として、30〜100秒になるものが望ましい。
【0010】
本発明の方法において、キャスト面を形成するために用いられる水溶性塗被液は、従来の顔料及び接着剤を主成分とするキャストコート紙用塗被液をいずれも適用できる。
顔料としては、たとえばクレー、カオリン、水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、酸化亜鉛、二酸化チタン、硫酸バリウム、サチンホワイト、硫酸カルシウム、タルク、プラスチックピグメント等の如き通常のキャストコート紙用顔料の一種以上が適宜選択して使用される。
【0011】
接着剤としては、例えばカゼイン、大豆蛋白、合成蛋白等の蛋白質類、スチレン・ブタジエン共重合体、メチルメタアクリレート・ブタジエン共重合体等の共役ジエン系共重合体ラテックス、アクリル酸エステル及び/またはメタクリル酸エステルの重合体または共重合体等のアクリル系重合体ラテックス、エチレン・酢酸ビニル共重合体ラテックス、あるいはこれらの各種重合体ラテックスをカルボキシル基等の官能基含有単量体で変性したアルカリ溶解性あるいはアルカリ非溶解性の重合体ラテックス、ポリビニルアルコール、オレフィン、無水マレイン酸樹脂、メラミン樹脂等の合成樹脂系接着剤、陽性化澱粉、酸化澱粉等の澱粉類、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体等の如き通常のキャストコート紙等接着剤の一種以上が適宜選択して使用される。
【0012】
なお、一般的には接着剤は顔料100重量部に対して5〜50重量部、より好ましくは10〜30重量部程度の範囲で配合される。また、塗被液中には必要に応じて消泡剤、着色剤、離型剤、流動変性剤等の各種助剤が適宜配合されるが、塗被層の固化を促進する助剤として、例えばアミン、アミド、ポリアクリルアミン等や亜鉛、アルミニウム、マグネシウム、カルシウム、バリウム等の多価金属の塩を顔料100重量部に対して0.1〜10重量部程度添加してもよい。
【0013】
塗被液は一般のキャストコート紙製造に用いられる例えばブレードコーター、エアーナイフコーター、ロールコーター、リバースロールコーター、バーコーター、カーテンコーター、ダイスロットコーター、グラビヤコーター、チャンブレックスコーター、サイズプレスコーター等の塗被装置を設けたオンマシンあるいはオフマシンコーターによって原紙上に一層あるは多層に分けて塗被される。
【0014】
【実施例】
以下に実例をあげて本発明をより具体的に説明するが、もちろんその範囲に限定されるものではない。また例中の「部」及び「%」は特に断らない限り「重量部」及び「重量%」を示す。
カール測定
6×10cmに小断ち後20枚平らなガラス板に重ね、環境条件を気温20℃、湿度65%と気温20℃、湿度50%に変化させ、発生するカールの程度をガラス面からの距離を測定して、その距離数が少ないほどカール適性が良いものとして判断した。
【0015】
実施例1
LBKP 90部、NBKP 10部からなるパルプ配合に、パルプに対し、カチオン澱粉0.7%、アルケニル無水コハク酸0.07%、重質炭酸カルシウム20%、バンド1%を添加して調整した原料を長網式抄紙機で抄紙し、サイズプレスにおいて分子量20万のポリアクリルアマイド(商品名XコートP−2000H/星光化学社製)及び表面サイズ剤としてアルキルケテンダイマー(AKD)を含有した水溶液を乾燥固形量両面に0.85g/m2 になるよう処理し、乾燥後米坪84.3g/m2 の原紙を得た。
【0016】
別にカオリン70部(商品名UW−90/EMC社製)、軽質炭酸カルシウム30部(商品名TP222HS/奥多摩工業社製)とを配合し、ポリアクリル酸ソーダ0.1部を加えて、コースレス分散機で65%の顔料スラリーを調成した。このスラリーに、カゼイン溶解液10部(固形分)、スチレン−ブタジエン共重合体ラテックス10部(固形分)を加え、さらに、水を加えて固形分濃度50%の塗被液を調成した。この様にして得た塗被液を前記の原紙に片面乾燥重量で、25g/m2 になるようにリバースロールコーターで塗被を行い、100℃のキャストドライヤーに圧接乾燥して電子写真用キャストコート紙を得た。
電子写真用キャストコート紙の各条件及びカール測定結果を表1に示した。
【0017】
実施例2
実施例1において、原紙へのサイズプレスにおける塗被量を4.5g/m2 とした以外は同じ。この場合の各条件及び電子写真用キャストコート紙のカール測定結果を表1に示した。
【0018】
比較例1
原紙へのサイズプレスにおける水性塗被組成物を酸化澱粉及び表面サイズ剤としてアルキルケテンダイマーの水溶液を乾燥固形量両面に2.0g/m2 になるように塗被した以外は実施例1と同じ。この場合の各条件及び電子写真用キャストコート紙のカール測定結果を表1に示した。
【0019】
比較例2
原紙へのサイズプレスにおける水性塗被組成物をバリアー性向上を目的とするスチレン系樹脂(ポリマロン351)を表面処理剤とした水性液を乾燥固形量両面に4.5g/m2 になるように塗被した以外は実施例1と同じ。この場合の各条件及び電子写真用キャストコート紙のカール測定結果を表1に示した。
【0020】
比較例3
原紙へのサイズプレスにおける水性塗被組成物をポリビニルアルコール(PVA117/クラレ社製)とした水溶液を乾燥固定量両面に4.5g/m2 になるように塗被した以外は実施例1と同様に電子写真用キャストコート紙を得た。この場合の各条件及び電子写真用キャストコート紙のカール測定結果を表1に示した。
【0021】
比較例4
原紙へのサイズプレスにおける水性塗被組成物をポリアクリルアマイド(XコートP−2000H/星光化学社製)及び表面サイズ剤としてアルキルケテンダイマー(AKD)を含有した水溶液を乾燥固定量両面に6.0g/m2 になるように塗被した以外は実施例1と同じ。この場合の各条件及び電子写真用キャストコート紙のカール測定結果を表1に示した。
【0022】
【表1】
Figure 0003760394
表中の−(マイナス)は、塗被面側にカールするもの
比較例4については、カール、走行性は良好であるが、
溶液塗布時に塗布むらになる。
【0023】
【発明の効果】
本発明の電子写真用キャストコート紙は、電子写真複写機で使用する場合カールの発生が軽減され、きわめて電子写真印刷前後の機械走行性及びカール適性に優れている。また本発明の電子写真用キャストコート紙の製造方法は原紙製造時に抄紙した紙の両面にサイズプレスの段階でポリアクリルアマイド及び表面サイズ剤を含有した水溶液を塗被することとしたので、従来の如く原紙に塗被紙用塗被組成物を塗被、乾燥後、裏面にカール防止用の水を塗被するといった後工程を必要とすることなく、簡単に電子写真印刷前後の機械走行性及びカール適性に優れた電子写真用キャストコート紙を製造することができる。

Claims (2)

  1. 原紙の片面に塗被するタイプの電子写真用キャストコート紙用塗被組成物の塗被量は、乾燥重量で10〜40g/m2であり、該原紙はステキヒトサイズ度が30〜100秒で、米坪60〜150g/m2 であり、該原紙を得る前の抄紙した紙の両面に、分子量が10〜50万であるポリアクリルアマイド及び表面サイズ剤を含有した水溶液を乾燥重量で0.5〜5.0g/m2塗被形成することを特徴とする電子写真用キャストコート紙。
  2. 原紙の製造時に抄紙した紙の両面に、分子量が10〜50万であるポリアクリルアマイド及び表面サイズ剤を含有した水溶液を乾燥重量で0.5〜5.0g/m 2 塗被、乾燥して原紙を得た後、該原紙のステキヒトサイズ度が30〜100秒で、米坪60〜150g/m 2 であって、該原紙の片面に塗被するタイプの電子写真用キャストコート紙用塗被組成物の塗被量は、乾燥重量で10〜40g/m2 であることを特徴とする電子写真用キャストコート紙の製造方法。
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