JP3748560B2 - インバータ装置の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電圧を可変周波数・可変電圧の交流電圧に変換して交流モータを可変速駆動するインバータの制御装置に関するものである。
インバータ装置により交流モータを駆動する場合、インバータ部を駆動するPWM信号のデッドタイムによる印加電圧歪や交流モータのインピーダンスおよび慣性モーメントなどが複雑に絡み合って電流波形が周期的に振動するいわゆる乱調現象が発生する場合がある。これは特に交流モータが大型となり、また低負荷、低周波数域において頻繁に発生する現象である。
この乱調の発生により交流モータそのものに振動が生じ、振動の度合によっては運転を継続するのが困難となる場合が生じる。このような乱調現象を抑制する方法として、乱調発生の要因の一つであるインバータPWM信号のデッドタイムによる出力電圧誤差を補正する方法がある。この一例として次の方法が知られている(たとえば非特許文献1)。
これは、交流モータの電流を検出する電流センサを設け、この電流センサより検出される交流モータの電流位相に応じてインバータPWM信号に補正を加えることにより印加電圧の歪を抑制するものである。これにより乱調の発生を抑制させて交流モータの振動を抑制させている。
また乱調の発生検出して抑制する方法として以下の方法が知られている(例えば特許文献1参照)。これは図12に示すようにインバータ装置のインバータ部101により駆動される圧縮機102に流れる電流値を検出する電流センサ103が設けられている。交流部乱調判定部104は、この電流センサ103より検出される電流の変動率により乱調の状態を判別するものである。交流部乱調発生部104が乱調状態であると判別した場合には出力電圧変更司令部105は電圧指令値を増加させるように働く。そして波形演算部106では出力電圧変更指令部105からの出力電圧値と出力周波数指令値より必要なPWMパルス幅を演算してインバータ部101を駆動させる。この構成により、圧縮機102の乱調および振動の発生を抑えている。
日刊工業新聞社刊「インバータドライブハンドブック」512頁「デッドタイム補正方法」 特開平10−23789号公報([0018]、図1)
しかしながら、上記非特許文献1では、デッドタイムによる電圧歪みを補正することにより乱調が抑制されるものの電流センサが必要でありインバータ装置が大型化するとともにコスト高になるという課題を有していた。
また特許文献1についても同様に電流センサが必要であり装置の大型化およびコストの増大を招くこと、また電流センサとして抵抗を用いる場合もアンプ回路が必要であり部品点数が増加して装置が大型化すること、さらにこの構成では電源電圧の変動の影響を受けて精度の良い制御が困難になるという課題を有していた。
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、簡易な構成で乱調を検出することができるとともに、かつ確実に乱調を抑制することができるインバータ装置の制御装置を提供することを目的とする。
インバータ装置は、直流電圧を入力とし、負荷とする交流電動機に交流電力を供給する。そのインバータ装置の制御装置として、本発明では、可変周波数・可変電圧の交流電圧に変換するインバータ部に対する駆動信号を演算し出力する駆動信号演算手段とは別に、前記直流電圧を検出する電圧検出手段と、検出した直流電圧に含まれる脈動成分の大きさより前記交流電動機の乱調状態を検出する乱調状態検出手段とを備える。その乱調状態検出手段により、乱調状態が検出された時、前記インバータ部の出力電圧を上昇させるように、前記駆動信号演算手段が前記駆動信号を補正する。
上記構成によって、乱調の発生を抑制させて交流電動機の振動を低減することが可能となり、簡単な構成と安価で信頼性の高い交流電動機の制御装置を提供することができる。
下記実施例から明らかになるように請求項1に記載の発明は、制御装置に、駆動信号演算手段とは別に、前記直流電圧を検出する電圧検出手段と、検出した直流電圧に含まれる脈動成分の大きさより前記交流電動機の乱調状態を検出する乱調状態検出手段とを備え、乱調状態が検出された時、前記インバータ部の出力電圧を上昇させて乱調を抑制するようにしたものであり、前記乱調状態検出手段は、所定の期間に、前記電圧検出手段で最大値Vppmaxおよび最小値Vppminを検出し、この検出をN回繰り返し、N個の最大値Vppmax中から更に求めた最大値Vppmax,maxと、最小値Vppmax,minとの差が所定値以上の時、あるいは前記N個の最小値Vppmin中から更に求めた最大値Vppmin,maxと、最小値Vppmin,minとの差が所定値以上の時に乱調状態を検出する。これにより、安価で構成が簡単でかつ信頼性の高い交流電動機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
請求項に記載の発明は、制御装置に、駆動信号演算手段とは別に、前記直流電圧を検出する電圧検出手段と、前記交流電動機の乱調状態を抑制するために必要な出力電圧値を予め設定・記憶する出力電圧記憶手段とを備え、検出した直流電圧の値が変動した時、出力電圧記憶手段に予め設定・記憶した出力電圧値を出力するようにしたものであり、電圧変動に対して安定性が高く、安価で構成や制御が容易で、かつ外乱に強く信頼性の高い交流電動機の制御装置を提供することができるという効果を奏する。
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1に係わる制御装置4を適用したインバータ装置のブロック構成図である。図1において、インバータ部1は、複数のスイッチング素子より構成され可変周波数・可変電圧の交流電圧を出力する。インバータ部1の出力で駆動される3相のモータ2として誘導電動機や同期電動機などが用いられる。直流電源3は前記インバータ部1に電源を供給し、ここでは単相交流電源3aをリアクタ3bを介してダイオードブリッジ3cにて全波整流して得られる脈流電圧を電解コンデンサ3dにて平滑することにより実現している。
制御装置4は、直流電源3の出力電圧をデジタルの信号に変換するA/D変換器41と、A/D変換器41よりの信号に含まれる脈動成分の大きさより交流電動機の乱調状態を検出する乱調状態検出部42と、インバータ部1を駆動するためのPWM信号を演算する駆動信号演算部43とから構成される。
その乱調状態検出部42が乱調を検出すると、駆動信号演算部43に対し、モータ2への印加電圧を1ステップ上昇させる信号を送出する。この乱調状態検出部42及び駆動信号演算部43はマイコンを用いて実現する。尚、PWM信号を作成する駆動信号演算部43は周知の構成なのでその詳しい説明は省略する。
以下、図1のインバータ装置の動作を説明する。単相交流電源3aを全波整流して得られる直流電源3の出力電圧(電解コンデンサ3dの両端電圧)には、交流電源周波数の2倍の周波数成分の交流成分(以下、リップル電圧)が含まれる。モータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3dの両端電圧に含まれる脈流電圧波形を図2に示す。図2に示されるように、交流電源3aの周波数が50Hzの場合、電解コンデンサ3dの端子電圧には100Hzのリップル電圧が含まれる。
図3は、モータ2に乱調が発生した場合にモータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3dの脈流電圧波形を示す図である。この図3でわかるように、乱調発生時の電解コンデンサ3dの両端電圧には、100Hzのリップル電圧に加えて、乱調により生じるモータ2の電流波形歪に起因する低周波の脈流成分が重畳された脈流電圧波形となる。
従って、この電解コンデンサ3dの両端電圧に含まれる低周波の脈流電圧成分の有無を検出することにより、モータ2における乱調発生の有無を検出することができる。以下、乱調状態検出部42における乱調発生の検出および乱調抑制について図11のフローチャートを用いて詳しく述べる。
まずステップS1にてnの値が0に初期化され、ステップS2では、A/D変換器41より得られた信号から10msの期間に対しデータを取得する。この10msは、100Hzのリップル電圧における1周期である(1000mS/100)。ステップS3では、これらの取得したデータの中から最大値(Vppmax)及び最小値(Vppmin)を検出して記憶する。
ステップS4では、nの値が1インクリメントされ、ステップS5ではnの値が10になったかが判定され、nの値が10になるまでステップS2〜ステップS4のフローが繰り替えされる。nの値が10になったとき、即ち、ステップS2〜ステップS4のフローが10回繰り替えされ、100mS(10mS×10回)の期間に対してデータが検出されれば、10個検出した最大値Vppmaxの中から更に最大値Vppmax,max、と最小値Vppmax,minが選出される。同様に10個検出した最小値Vppminの中から更に最大値Vppmin,max、と最小値Vppmin,minが選出される。
乱調を判定するための期間として、乱調により発生する低周波の脈流周期以上として、例えば100mS(つまりnのカウント値を10)としたが、これに限定されない。
ステップS7では、Vppmaxの最大値と最小値との差(Vppmax,max −Vppmax,min)、またはVppminの最大値と最小値との差(Vppmin,max −Vppmin,min)が演算され、ステップS7ではそれらの差のいずれか一方が所定の値以上であるかが判定される。
それらの差が所定値未満の時は、乱調が発生していないと判断してステップS1に戻り、上述した動作を再び繰返す。一方、それらの差が所定値以上の時は乱調が発生していると判定して、駆動信号演算部43に、モータ2への印加電圧を1ステップ上げるための所定の制御信号が送出されることにより、ステップS8にて、駆動信号演算部43よりのPWM信号が補正され、インバータ部1から1ステップ上昇した電圧が出力される。
この後はステップS1に戻り、上述したステップS1〜ステップS7の制御が繰り替えされ、その場合においても、ステップS7で乱調が判定されれば、ステップS8にて印加電圧が更に1ステップ上昇される。このような乱調が抑制されるまでステップS1〜ステップS8の制御が繰り替えされる。
この結果、モータ2の乱調が抑制されるとモータ2の電流波形および電解コンデンサの両端電圧波形は図2に示すような状態になり、この状態でモータ2の運転が継続される。
以上のように本実施形態の交流電動機の制御装置によれば、乱調の発生を簡単な構成にて検出してこれを確実に抑制することができるので、モータ2の振動を低減することができる。従って、簡単な構成により確実にモータ2の振動を低減することができるので、装置の構成が簡易で信頼性の高い交流電動機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態2)
図4は実施の形態2に係わる制御装置4を適用したインバータ装置のブロック構成図であり、図1と比較して、直流電源3を3相交流電源3eより得る構成となっている点で異なる。図4において、直流電源3は3相交流電源3eをダイオードブリッジ3gにより全波整流した脈流電圧をリアクタ3fおよび電解コンデンサ3hにより平滑して実現している。
図5は乱調が発生していない時のモータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3hの両端電圧波形を示す図である。図2と比較してわかるように、電源が3相の場合、リアクタ3fを適当な値に選ぶことによりリップル電圧が殆ど発生していない。
図6は乱調が発生している時のモータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3hの両端電圧波形を示す図である。この場合も図3と同様に乱調により生じるモータ2の電流波形歪に起因する低周波の脈流成分が重畳された脈流電圧波形となる。
図4のインバータ装置においても、実施の形態2に係わる制御装置4を採用することで、実施の形態1で述べたのと同様に、乱調が発生しているかを検出し、その乱調が検出されれば、モータ2への印加電圧を1ステップ上昇させる。
この図4の制御装置4は図1のものと基本的に同じものであるが、図4のインバータ装置では、図5に示されるように直流出力電圧にリップル電圧が含まれないため、直流電圧の検出周期をリップル周期に等しくする必要は無く、即ち、図11のステップS2にあるデータ取得期間を10mSに固定する必要はない。
このインバータ装置においても、実施の形態例1の場合と同様に乱調の発生を簡単な構成にて検出してこれを確実に抑制することができるので、モータ2の振動を低減することができる。
(実施の形態3)
図7は実施の形態3に係わる制御装置4を適用したインバータ装置のブロック構成図であり、図1における乱調状態検出部42に替えて出力電圧記憶部44を設け、そして、直流電圧検出信号はA/D変換器41を介して駆動信号演算部43に取り込まれる。出力電圧記憶部44はインバータ部1がモータ2の乱調状態を抑制するために必要なインバータ部1での出力電圧値を予め設定・記憶するものである。
以下、図7のインバータ装置の制御動作を述べる。駆動信号演算部43は、検出した直流電圧値と、出力電圧記憶部44に設定・記憶された出力電圧値よりインバータ部1へ出力するPWM信号を演算する。
ここで、単相交流電源3aの電圧値が低下すると直流電源3の直流電圧値も低下する。インバータ部1が出力電圧記憶部44に設定の出力電圧値を常にモータ2に対して出力するように、駆動信号演算部43はPWM信号を補正してそのデューティを大きくする。また、逆に直流電源3の直流電圧値が上昇した場合には、インバータ部1が出力する電圧を出力電圧記憶部44の設定値になるよう、駆動信号演算部43はPWM信号を補正してデューティを小さくする。
この結果、モータ2には常に乱調が発生しない電圧が印加されるので直流電源3の変動の影響を受けることなく、常に乱調の発生を抑制することができる。
図8のインバータ装置は、図4と同様に交流電源が三相である場合を示したブロック構成図であり、この場合も図7のインバータ装置と同様な制御によって乱調の発生を抑制することができる。
以上のように実施の形態3の交流電動機の制御装置によれば、直流電圧の変動に関わらず、簡単な構成と制御によって乱調の発生を確実に抑制することができるので、モータ2の振動を低減することができる。従って、電源電圧変動時も簡単な構成と制御により確実にモータ2の振動を低減することができるので、装置の構成・制御が簡易で外乱に強く信頼性の高い交流電動機の制御装置を提供することができる。
(実施の形態4)
図9は実施の形態4に係わる制御装置4を適用したインバータ装置のブロック構成図であり、図7の構成と比較して、直流平均値演算部45を追加している。これは、所定のタイミングで直流電源3の直流電圧を検出し、それらの検出した最新M個の平均値を演算して、駆動信号演算部42に供給する。駆動信号演算部43での制御内容は、図9の場合と同じであるが、直流平均値演算部45を設けたことにより、次の利点が得られる。
乱調発生時には図3に示したように直流電源3の直流電圧値には、リップル電圧に加え、電流波形歪に起因する低周波の脈動電圧が重畳される。これに対し、直流平均値演算部45はこの乱調に起因する低周波周期よりも長い時間に複数回検出された直流電圧値の平均値を演算するようにする。つまり、直流電圧値の平均値演算周期を乱調に起因する低周波の脈動周期よりも長くする。
この結果、実施の形態1で示した最大値Vppmax,maxと最小値Vppmax,minとの差、または最大値Vppmin,maxと、最小値Vppmin,minとの差が所定の値以下であっても、即ち低周波脈動が若干残る場合であっても安定して直流電圧値を検出することができるので、より確実にインバータ1の出力電圧を出力電圧記憶部44に設定された値に補正することができ安定した動作を行うことができる。
図10のインバータ装置は、図9において交流電源を三相としたブロック構成図であり、この場合も図9の場合と同じ制御によって安定して乱調を抑制することができる。
以上のように実施の形態4によれば、直流電圧の変動に関わらず、簡単な構成と制御によって乱調の発生を確実に安定して抑制することができるので、モータ2の振動を低減することができる。従って、電源電圧変動時も簡単な構成と制御により確実に安定してモータ2の振動を低減することができるので、装置の構成・制御が簡易で外乱に強くより信頼性の高い交流電動機の制御装置を提供することができる。
本発明の実施の形態1による制御装置を適用した装置のブロック構成図 モータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3dの両端電圧波形を示す図 モータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3dの両端電圧波形を示す図 本発明の実施の形態2による制御装置を適用した装置のブロック構成図 モータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3hの両端電圧波形を示す図 モータ2に流れる電流波形および電解コンデンサ3hの両端電圧波形を示す図 本発明の実施の形態3による制御装置を適用した装置のブロック構成図 実施の形態3における別の形態を示すブロック構成図 本発明の実施の形態4による制御装置を適用した装置のブロック構成図 実施の形態4における別の形態を示すブロック構成図 図1の制御装置の動作を示したフローチャート 従来の交流電動機の制御装置を示すブロック構成図
符号の説明
1 インバータ部
2 モータ
3 直流電源
3a 単相交流電源
3b リアクタ
3c 単相ダイオードブリッジ
3d 電解コンデンサ
3e 三相交流電源
3f リアクタ
3g 三相ダイオードブリッジ
3h 電解コンデンサ
4 制御装置
41 A/D変換器
42 乱調状態検出部
43 駆動信号演算部
44 出力電圧記憶部
45 直流平均値演算部

Claims (4)

  1. 直流電圧を入力とし、交流電動機を負荷とするインバータ装置の制御装置であって、
    前記制御装置は、可変周波数・可変電圧の交流電圧に変換するインバータ部に対する駆動信号を演算し出力する駆動信号演算手段とは別に、前記直流電圧を検出する電圧検出手段と、検出した直流電圧に含まれる脈動成分の大きさより前記交流電動機の乱調状態を検出する乱調状態検出手段とを備え、
    前記乱調状態検出手段は、所定の期間に、前記電圧検出手段で最大値Vppmaxおよび最小値Vppminを検出し、この検出をN回繰り返し、N個の最大値Vppmax中から更に求めた最大値Vppmax,maxと、最小値Vppmax,minとの差が所定値以上の時、あるいは前記N個の最小値Vppmin中から更に求めた最大値Vppmin,maxと、最小値Vppmin,minとの差が所定値以上の時に乱調状態を検出し、
    乱調状態が検出された時、前記インバータ部の出力電圧を上昇させるように、前記駆動信号演算手段が前記駆動信号を補正することを特徴とするインバータ装置の制御装置。
  2. 前記直流電圧を単相交流から得ている場合、前記所定の期間を、前記直流電圧に含まれるリップル電圧の1周期とした請求項記載のインバータ装置の制御装置。
  3. 直流電圧を入力とし、交流電動機を負荷とするインバータ装置の制御装置であって、
    前記制御装置は、可変周波数・可変電圧の交流電圧に変換するインバータ部に対する駆動信号を演算し出力する駆動信号演算手段とは別に、前記直流電圧を検出する電圧検出手段と、前記交流電動機の乱調状態を抑制するために必要な出力電圧値を予め設定・記憶する出力電圧記憶手段とを備え、
    検出した直流電圧の値が変動した時、出力電圧記憶手段に予め設定・記憶した出力電圧値を前記インバータ部が出力するように、前記駆動信号演算手段が前記駆動信号を補正することを特徴とするインバータ装置の制御装置。
  4. 前記電圧検出手段で検出した電圧を所定のタイミングで取り込み、取り込んだ最新M個の平均値を演算する直流平均値演算手段を更に備える請求項1〜のいずれかに記載のインバータ装置の制御装置。
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