JP3746477B2 - 無停電電源システムの監視方法、無停電電源システムおよび監視装置 - Google Patents

無停電電源システムの監視方法、無停電電源システムおよび監視装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数個の無停電電源装置を1つの監視装置で監視する無停電電源システムの監視方法、無停電電源システムおよび監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、無停電電源装置と、監視装置とを備える無停電電源システムは、たとえば特許文献1に開示されている。
【0003】
特許文献1に記載される従来の無停電電源システムでは、無停電電源装置とパソコンとが公衆電話回線で接続されている。そして、パソコンから無停電電源装置へ制御信号を出力することで、無停電電源装置の入力電圧開閉器を開閉させたりすることができる。
【0004】
ところで、負荷機器を好適にバックアップするため、複数個の無停電電源装置を利用して、無停電電源システムを構築することがある。特に、近年のように電力のバックアップを必要とする通信機器が多数分散して用いられるような電力環境下においては、たとえばその通信機器毎に複数個の無停電電源装置が利用される。このように複数個の無停電電源装置を利用する無停電電源システムは、たとえば特許文献2に開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−15285号公報
【特許文献2】
特開平8−289485号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示されている従来の無停電電源システムでは、パソコンは各無停電電源装置毎に設けられている。その結果、1台のパソコンは、2台以上の無停電電源装置を同時に監視することができない。このため、常時、複数の無停電電源装置を監視しようとすると、複数のパソコンが必要となり、コストがかさむと共にシステムが複雑になってしまう。
【0007】
また、特許文献2に開示されている従来の無停電電源システムでは、一方の無停電電源装置から供給される電力を負荷機器へ供給しているときに、その一方の無停電電源装置の入力電力がたとえば停電すると、スイッチを切り替えて他方の無停電電源装置から負荷機器へ電力を供給する。これにより、一方の無停電電源装置の入力電力が停電しているにもかかわらず、負荷機器を動作動作させ続けることができる。
【0008】
このような利点を特許文献2記載の無停電電源システムは有するものの、1台の負荷機器に対して複数の無停電電源装置が必要となり、しかも、各無停電電源装置に対して原則として1台毎に監視装置が必要となる。なお、無停電電源装置の切替に対応して監視装置も監視対象を切り替えるような設定をすればよい。これにより、複数の無停電電源装置に対して1台の監視装置で済むが、1台の監視装置で常時各無停電電源装置を監視することができない。
【0009】
このように、従来の無停電電源システムには、1つの監視装置で複数の無停電電源装置を同時に且つ常時に監視することができるものはなく、このような監視を実現しようとすると、監視装置を多数配置する必要が生じている。このため、無停電電源システムの各無停電電源装置を同時且つ常時監視しようとすると、無停電電源システムの配線が複雑化するとともにコストが上昇する。
【0010】
本発明は、以上の課題に鑑みなされたものであり、構成やシステムを複雑化させることなく複数の無停電電源装置を同時且つ常時に監視することができる無停電電源システムの監視方法、無停電電源システムおよび監視装置を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る無停電電源システムの監視方法は、複数個の無停電電源装置を監視装置で監視する無停電電源システムの監視方法であって、各無停電電源装置から、装置の協調動作状況が設定されるスイッチの設定値および装置データを送信し、監視装置は、装置データおよび協調動作状況が設定されるスイッチの設定値を受信して、設定値毎に無停電電源装置の表示オブジェクトを表示し、さらに、表示オブジェクトが選択されると、選択された表示オブジェクトに対応する設定値を有する全ての無停電電源装置に関する装置データを表示するものである。
【0012】
この方法を採用すれば、監視装置に複数個の無停電電源装置の装置データを送信して表示させ、この管理装置で複数個の無停電電源装置を同時に且つ常時に監視することができる。
【0013】
特に、直列あるいは並列に接続されて、互いに協調動作させている複数個の無停電電源装置のスイッチに同一の値を設定することで、この複数個の無停電電源装置を1つの無停電電源装置として常時監視し、且つ、その1つの無停電電源装置の構成情報として、複数個の無停電電源装置の装置データを表示することができる。
【0014】
その結果、協調動作している複数個の無停電電源装置を、個別にだけでなく、その協調動作している状態、すなわち連動関係を含めてきめ細かい監視をすることができる。また、そのように協調動作している複数個の無停電電源装置を、他の無停電電源装置とともに、1つの監視装置で管理することができる。
【0015】
本発明に係る無停電電源システムの監視方法はさらに、監視装置は、装置データに基づいて各無停電電源装置が給電しているかあるいは給電を停止しているかを判定し、給電している無停電電源装置の装置データのみを、表示オブジェクトの選択に応じて表示するものである。
【0016】
この方法を採用すれば、給電を停止している無停電電源装置は、表示されない。したがって、たとえば、n+1個の無停電電源装置で冗長運転している場合には、給電しているn個の無停電電源装置の装置データのみを表示することができる。その結果、冗長運転しているn+1個の無停電電源装置は、n個の無停電電源装置の集合体として監視させることができる。
【0017】
本発明に係る無停電電源システムは、複数個の無停電電源装置と、複数個の無停電電源装置を監視する監視装置と、各無停電電源装置に設けられる装置の協調動作状況が設定されるスイッチと、各無停電電源装置に設けられる下位通信部材と、監視装置に設けられる上位通信部材と、複数個の下位通信部材と上位通信部材とを接続する複数の信号線と、各無停電電源装置に設けられ、それぞれの装置データおよびスイッチの設定値を下位通信部材に送信させる送信手段と、監視装置に設けられる記憶部材と、監視装置に設けられ、上位通信部材を介して装置データおよびスイッチの設定値を受信し、この受信したデータを記憶部材に記憶させる受信手段と、監視装置に設けられ、協調動作状況が設定されるスイッチの設定値毎に無停電電源装置の表示オブジェクトを表示させ、表示オブジェクトが選択された場合には、選択された表示オブジェクトに対応する設定値を有する全ての無停電電源装置に関する装置データを表示させる表示手段と、を備えるものである。
【0018】
この構成を採用すれば、監視装置に複数個の無停電電源装置の装置データを送信して表示させ、この管理装置で複数個の無停電電源装置を同時に且つ常時に監視することができる。特に、直列あるいは並列に接続されて、互いに協調動作させている複数個の無停電電源装置のスイッチに同一の値を設定することで、この複数個の無停電電源装置を1つの無停電電源装置として監視し、且つ、その1つの無停電電源装置の構成情報として、複数個の無停電電源装置の装置データを表示することができる。
【0019】
本発明に係る無停電電源システムはさらに、表示手段は、記憶部材に記憶されている装置データに基づいて各無停電電源装置が給電しているかあるいは給電を停止しているかを判定し、動作している無停電電源装置の装置データのみを、表示オブジェクトの選択に応じて表示するものである。
【0020】
この構成を採用すれば、給電を停止している無停電電源装置は、表示されない。したがって、たとえば、n+1個の無停電電源装置で冗長運転している場合には、給電しているn個の無停電電源装置の装置データのみを表示することができる。
【0021】
本発明に係る監視装置は、複数個の無停電電源装置を監視する監視装置であって、記憶部材と、複数個の無停電電源装置それぞれから、それぞれの装置データおよび装置の協調動作状態が設定されるスイッチによる設定値を受信する上位通信部材と、上位通信部材が受信した装置データおよび設定値を記憶部材に記憶させる受信手段と、協調動作状況が設定されるスイッチの設定値毎に無停電電源装置の表示オブジェクトを表示させ、表示オブジェクトが選択された場合には、選択された表示オブジェクトに対応する設定値を有する全ての無停電電源装置に関する装置データを表示させる表示手段と、を備えるものである。
【0022】
この構成を採用すれば、監視装置に複数個の無停電電源装置の装置データを送信して表示させ、この管理装置で複数個の無停電電源装置を同時に且つ常時に監視することができる。特に、直列あるいは並列に接続されて、互いに協調動作させている複数個の無停電電源装置のスイッチに同一の値を設定することで、この複数個の無停電電源装置を1つの無停電電源装置として監視し、且つ、その1つの無停電電源装置の構成情報として、複数個の無停電電源装置の装置データを表示することができる。
【0023】
本発明に係る監視装置はさらに、表示手段は、記憶部材に記憶されている装置データに基づいて各無停電電源装置が給電しているかあるいは給電を停止しているかを判定し、動作している無停電電源装置の装置データのみを、表示オブジェクトの選択に応じて表示するものである。
【0024】
この構成を採用すれば、給電を停止している無停電電源装置は、表示されない。したがって、たとえば、n+1個の無停電電源装置で冗長運転している場合には、給電しているn個の無停電電源装置の装置データのみを表示することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る無停電電源システムの監視方法、無停電電源システムおよび監視装置を、図面に基づいて説明する。なお、無停電電源システムの監視方法は、無停電電源システムの動作の一部として説明する。
【0026】
図1は、本発明の実施の形態に係る無停電電源装置1を示す装置構成図である。
【0027】
無停電電源装置1は、後述する配電線3が接続される一対の入力端子11と、後述する配電線3が接続される一対の出力端子12と、入力端子11に接続されるコンバータ13と、出力端子12に接続されるインバータ14と、コンバータ13とインバータ14との間に接続されるバッテリ15と、を備える。
【0028】
コンバータ13は、入力端子11から入力される交流電力を直流電力に変換する。この直流電力は、バッテリ15およびインバータ14へ供給される。バッテリ15は、直流電力で充電される。インバータ14は、直流電力を交流電力へ変換する。インバータ14が生成した交流電力が出力端子12から出力される。
【0029】
コンバータ13とインバータ14とは、マイクロコンピュータ16にて制御される。マイクロコンピュータ16は、コンバータ13やインバータ14へ制御信号を出力するI/Oポート(Input/Output Port)17と、プログラムやデータを記憶する記憶部材18と、プログラムを実行する中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)19と、中央処理装置19がプログラム実行の際に作業領域などとして利用するRAM(Random Access Memory)20と、これらを相互に接続するシステムバス21と、を備える。
【0030】
記憶部材18には、電源監視プログラム22が記憶されている。この電源監視プログラム22は、無停電電源装置1が起動されると、中央処理装置19にて実行される。これにより、電源監視手段が実現される。また、記憶部材18には、設定データ23、動作データ24、警報データ25などの装置データが記憶される。
【0031】
電源監視手段は、入力端子11に入力される交流電力を監視する。実際には、入力電圧や入力電流を検出する図示外の検出部材からの検出信号がI/Oポート17へ入力され、このI/Oポート17に入力される検出信号を監視する。このI/Oポート17に入力される検出信号は、動作データ24の一部として記憶部材18に記憶される。
【0032】
そして、たとえば入力電圧範囲などの設定データ23に基づいてI/Oポート17に入力される検出信号が正常であると判断できる場合、電源監視手段は、コンバータ13およびインバータ14を動作させる。これにより、入力端子11から入力される正常な交流電力は、コンバータ13およびインバータ14を介して、出力端子12から出力される。また、コンバータ13で直流に変換された電力で、バッテリ15は充電される。
【0033】
停電などに起因して、I/Oポート17に入力される検出信号が正常でなくなると、電源監視手段は、コンバータ13を停止させる。これにより、バッテリ15に蓄電されている直流電力がインバータ14で交流電力に変換され、この交流電力が、バックアップ電力として、出力端子12から出力される。また、電源監視手段は、バックアップ電力を供給している状態を示す警報データ25を記憶部材18に記憶させる。なお、電源監視手段は、引き続き、入力端子11に入力される交流電力を監視し続け、この交流電力が正常な状態に復帰したら、再びコンバータ13を動作させる。また、電源監視手段は、コンバータ13の再動作と同時または相前後して記憶部材18の警報データ25を消去する。なお、消去せずに、警報履歴として内部にデータとして保存するようにしてもよい。
【0034】
このように無停電電源装置1は、入力端子11に入力される交流電力に異常が生じたとしても、電力の供給源をバッテリ15に切り替えて、出力端子12から正常な交流電力を供給しつづけることができる。その結果、出力端子12に接続される後述する負荷機器5は、入力端子11に入力される交流電力が異常な状態になっているのにもかかわらず、バックアップ電力によって正常に動作し続けることができる。
【0035】
この実施の形態1に係る無停電電源装置1には更に、下位通信部材26と、スイッチとしてのディップスイッチ27と、が設けられている。下位通信部材26とディップスイッチ27とは、それぞれ、I/Oポート17に接続される。また、記憶部材18には、通信プログラム28が記憶されている。
【0036】
ディップスイッチ27は、複数個のスイッチが一体化されているものである。各スイッチは、オン状態またはオフ状態に択一的に設定される。そして、各スイッチは、それぞれの設定状態を出力する。ディップスイッチ27は、複数のスイッチの設定状態の組合せを設定値として出力する。
【0037】
なお、この実施の形態では、設定値を出力するスイッチとして、ディップスイッチ27を使用しているが、ロータリスイッチであっても、単なるスイッチであってもよい。また、プログラムによって実現されるスイッチであってもよい。但し、ディップスイッチ27は、一般的に4つあるいは8つのスイッチが組み合わされているので、設定値として15(16(=24)とおり)種類や、255(256(=28)とおり)種類もの値を設定することができ、後述するように無停電電源システムを構成する無停電電源装置1の個数が多くなってしまうような状況であっても、本実施の形態の無停電電源装置1を利用することができる。
【0038】
下位通信部材26は、I/Oポート17から入力される通信データを、下位通信部材26に接続されている後述する信号線6を介して後述する上位通信部材36へ送信する。また、下位通信部材26は、後述する上位通信部材36(図2参照)から信号線6を介して受信した通信データを、I/Oポート17へ出力する。
【0039】
信号線6(図3参照)としては、たとえばイーサーネットケーブルや電話回線ケーブルなどがある。信号線6としてイーサーネットケーブルを使用する場合、これら下位通信部材26および上位通信部材36は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などに準拠した通信手順で通信データを送信あるいは受信する。信号線6として電話回線ケーブルを使用する場合、これら下位通信部材26および上位通信部材36は、ATM(Asynchronous TransferMode)に対応する通信手順で通信データを送信あるいは受信する。
【0040】
通信プログラム28は、無停電電源装置1が起動されると、中央処理装置19に実行される。これにより、送信手段としての通信手段が実現される。
【0041】
通信手段は、記憶部材18から設定データ23、動作データ24、警報データ25を読み込むとともに、I/Oポート17に入力されているディップスイッチ27の設定値を読み取り、これら装置データおよび設定値をまとめて通信データとして、下位通信部材26へ出力する。このとき、通信手段は、たとえば、下位通信部材26がTCP/IPに基づいて動作している場合には、送信先のIPアドレスを指定する。これにより、下位通信部材26は、指定された送信先へ、装置データおよび設定値を、通信データとして送信することができる。
【0042】
なお、通信手段は、設定データ23などを周期的に送信させても、あるいは、上位通信部材36からの送信リクエストに応じて、設定データ23などを送信させるようにしてもよい。
【0043】
また、通信手段は、下位通信部材26が受信した通信データを記憶部材18に記憶させる。このとき、たとえば、受信した通信データが設定データ23である場合には、通信手段は、古い設定データ23を新しい設定データ23で上書きする。これにより、記憶部材18に常に最新の設定データ23を記憶させ、その最新の設定データ23に基づいて無停電電源装置1を制御することができる。
【0044】
図2は、本発明の実施の形態に係る監視装置2を示す装置構成図である。
【0045】
監視装置2は、I/Oポート31と、プログラムやデータを記憶する記憶部材32と、プログラムを実行する中央処理装置33と、中央処理装置33がプログラム実行の際に作業領域などとして利用するRAM34と、これらを相互に接続するシステムバス35と、を備える。
【0046】
また、I/Oポート31には、上位通信部材36と、キーボード37と、モニタ38と、が接続されている。上位通信部材36は、受信した通信データをI/Oポート31へ出力し、I/Oポート31から入力される通信データを送信する。
【0047】
記憶部材32には、監視プログラム39が記憶されている。監視プログラム39は、監視装置2が起動されると、中央処理装置33に実行される。これにより、受信手段および表示手段としての監視手段が実現される。
【0048】
監視手段は、上位通信部材36からI/Oポート31へ出力される通信データを記憶部材32に記憶させる。このとき、各通信データは、送信元の無停電電源装置1が特定できるように識別情報を付加して記憶させる。このような目的で使用する識別情報は、たとえば、各下位通信部材26のTCP/IPアドレスなどが利用できる。なお、通信データ自体に、その無停電電源装置1をその他の無停電電源装置1から区別することができる識別情報が含まれている場合には、監視手段は、新たに識別情報を付加しなくてよい。
【0049】
監視手段は、記憶部材32に記憶されている無停電電源システムに関する情報をI/Oポート31からモニタ38へ出力する。モニタ38は、I/Oポート31から入力される情報を、表示画面に表示する。
【0050】
監視手段は、キーボード37からI/Oポート31に入力される入力データに基づいて、設定データ23や制御データを生成する。この設定データ23や制御データは、I/Oポート31から上位通信部材36へ出力され、上位通信部材36によって所定の無停電電源装置1の下位通信部材26へ送信される。なお、設定データ23や制御データは、監視手段によって生成された後、一旦記憶部材32に記憶されてからI/Oポート31から出力されても、監視手段によって生成されたら直ちにI/Oポート31から出力されてもよい。
【0051】
次に、これら無停電電源装置1および監視装置2を用いた無停電電源システムについて説明する。
【0052】
図3は、図1に示す無停電電源装置1と、図2に示す監視装置2とを組み合わせて構成される無停電電源システムの一例を示すシステム構成図である。
【0053】
この無停電電源システムでは、商用交流電源4に、配電線3を介して、2つの無停電電源装置1の入力端子11が並列に接続されている。なお、図3では、各無停電電源装置1の一対の入力端子11、一対の出力端子12をそれぞれ1つにまとめて示し、電源線3の接続部分も両端それぞれ1つとして簡略化して示す。
【0054】
一方の無停電電源装置1の出力端子12には、配電線3を介して、負荷機器5が接続されている。
【0055】
他方の無停電電源装置1の出力端子12には、配電線3を介して、5つの無停電電源装置1の入力端子11が並列に接続されている。5つの無停電電源装置1の出力端子12は、配電線3を介して、1つの他の負荷機器5に共通に接続されている。この5つの無停電電源装置1は、協調運転している。
【0056】
また、これら合計7つの無停電電源装置1の下位通信部材26は、信号線6によって、監視装置2の上位通信部材36に接続されている。
【0057】
そして、無停電電源システムがこのような構成である場合、並列に接続されて協調運転している5つの無停電電源装置1の各ディップスイッチ27には、同一の値が設定される。その他2つの無停電電源装置1の各ディップスイッチ27には、この5つの無停電電源装置1とは異なり、且つ、互いに異なる値が設定される。したがって、この無停電電源システムでは、ディップスイッチ27に関しては合計3つの異なる設定値が設定される。
【0058】
このような無停電電源システムの各無停電電源装置1では、電源監視手段が、設定データ23に基づいて、それぞれに入力される入力電力の品質を監視し、入力電力に停電などの異常が生じた場合には、コンバータ13を停止して、バッテリ15の電力で出力電力を生成する。そして、入力電力の監視データは、動作データ24として記憶部材18に記憶される。異常時には、記憶部材18に警報データ25が記憶される。また、これら設定データ23、動作データ24および警報データ25は、ディップスイッチ27の設定値とともに、通信手段の制御の下で、送信先として監視装置2が指定されて、下位通信部材26から信号線6へ送信される。
【0059】
設定データ23、動作データ24、警報データ25およびディップスイッチ27の設定値は、監視装置2の上位通信部材36に受信され、監視装置2の記憶部材32に記憶される。監視手段は、無停電電源装置1に対応する後述する表示オブジェクト42(図4参照)を表示する。このとき、表示オブジェクト42は、記憶部材32に記憶されているディップスイッチ27の設定値の種類と同数、この実施の形態では、3つだけ表示される。
【0060】
なお、各無停電電源装置1に対応するこの表示オブジェクト42は、図形であっても、文字列であっても、記号であってもよい。文字列である場合には、たとえば各無停電電源装置1の型名などを使用すればよい。図形や記号である場合には、全ての表示オブジェクト42が同一であってもよいが、互いが区別できるように複数種類の表示オブジェクトの42中からそれぞれに割り当てるようにしてもよい。これにより、各無停電電源装置1をモニタ38上で互いに区別することができる。
【0061】
特に、表示オブジェクト42として図形や記号を用いる場合、各無停電電源装置1に対応する表示オブジェクト42として、無停電電源装置1の動作状態などに応じた複数個の図形や記号を記憶部材32に記憶させるとよい。監視手段は、動作データに応じて、この記憶部材32に記憶されている複数個の図形や記号の中から1つを選択して表示する。これにより、無停電電源システムの全体の動作状態をモニタ38で簡単に確認することができる。
【0062】
さらには、表示オブジェクト42は、これら図形、文字列、記号などを組み合わせたものであってもよい。
【0063】
図4に、監視装置2のモニタ38に表示される監視ウィンドウ41の一例を示す。この監視ウィンドウ41では、その左側に、表示オブジェクト42のリストが表示されている。また、監視ウィンドウ41の右側には、その左側において選択された表示オブジェクト42の設定データ、動作データ、警報データが表示される。
【0064】
この監視ウィンドウにおいて、表示オブジェクト42のリストは、無停電電源装置1同士の接続関係に従ったツリー構造に並べられている。具体的には、商用交流電源4に対応する表示オブジェクト43に、2つの無停電電源装置1に対応する表示オブジェクト42が接続された構造になっている。一方の無停電電源装置1に対応する表示オブジェクト42には、負荷機器5に対応する表示オブジェクト44が接続されている。他方の無停電電源装置1に対応する表示オブジェクト42には、さらにもう1つの無停電電源装置1に対応する表示オブジェクト42が接続されている。このさらにもう1つの無停電電源装置1に対応する表示オブジェクト42には、負荷機器5に対応する表示オブジェクト44が接続されている。
【0065】
なお、監視手段は、モニタ38に表示する際に記憶部材32を検索し、これによりディップスイッチ27の設定の種類の数を判断するようにしてもよい。他にもたとえば、監視手段は、各無停電電源装置1から通信データを受信する度に、その通信データに含まれるディップスイッチ27の設定値を判定し、このディップスイッチ27の設定値のリストを記憶部材32に記憶させておき、モニタ38に表示する際にはこのリストを読み込んで所定数の表示オブジェクト42を表示するようにしてもよい。これにより、無停電電源装置1のリストを表示するまでの処理時間を短縮することができる。なお、リストをツリー構造で表示する場合には、各設定値に対応する無停電電源装置1の接続関係に関する情報を、リストに含めるようにするとよい。
【0066】
そして、監視ウィンドウ41の中の1つの無停電電源装置1の表示オブジェクト42がキーボード37などの入力デバイスによって選択されると、監視手段は、選択された表示オブジェクト42に対応する無停電電源装置1に関する設定データ23、動作データ24および警報データ25を記憶部材32から読出し、監視ウィンドウ41の右側に表示させる。図4では、各無停電電源装置1の動作状態、入力電圧、出力電圧、警報(アラーム)の状態が表示されている。
【0067】
表示オブジェクト42の選択に基づいて、記憶部材32内の装置データを検索する場合、監視手段は、予め表示オブジェクト42と設定値とを対応付けたリストを作成し、記憶部材32に記憶しておくとよい。そして、監視手段は、表示オブジェクト42が選択されたら、その表示オブジェクト42に対応する設定値をそのリストで検索し、さらにその設定値に対応する無停電電源装置1の装置データを検索することで、選択された表示オブジェクト42に対応する無停電電源装置1に関する設定データ23、動作データ24および警報データ25を記憶部材32から読み出すことができる。
【0068】
このように、同一の設定値を有する複数個の無停電電源装置1に関するデータは、監視装置2において、1つの無停電電源装置1としてモニタ38に表示させることができる。その結果、協調運転している複数個の無停電電源装置1は、それらのディップスイッチ27に同一の値を設定するだけで、監視装置2において、1つの無停電電源装置1として監視することができる。
【0069】
なお、複数個の無停電電源装置1を協調運転される場合として、所謂n+1の冗長化した運転をすることがある。そして、通常はn個の無停電電源装置1を動作させておき、いずれか1つの無停電電源装置1が故障した場合には、その故障した無停電電源装置1の替わりに余分な無停電電源装置1を起動する。これにより、いずれかの無停電電源装置1が故障したとしても、負荷機器5へ所定の電力を安定して供給することができる。
【0070】
このような場合、監視手段は、共通の設定値に基づいて抽出された複数個の無停電電源装置1のデータから、給電している無停電電源装置1のデータのみを抽出し、この給電している無停電電源装置1のデータのみを表示させるようにしてもよい。これにより、実際に負荷機器5へ供給している電力と、監視装置2上での供給電力とを一致させることができる。なお、各無停電電源装置1が給電しているかあるいは給電を停止しているかは、たとえば各無停電電源装置1から受信した動作データに基づいて、判定すればよい。
【0071】
また、監視ウィンドウ41に表示されている設定データ23や動作データ34がキーボード37の入力などによって変更されると、監視装置2は、この変更された設定データ23や動作データ24を、新しく設定された設定データ23あるいは動作データを変更することになる制御データとして上位通信部材36から送信させる。なお、制御データは、無停電電源装置1の動作状態を起動したり停止させたりするためのデータである。この制御データに基づいて無停電電源装置1が動作することで、結果として動作データが追従して変化する。
【0072】
これらの設定データ23や制御データは、信号線6を介して、表示オブジェクト42に対応する無停電電源装置1の下位通信部材26に受信され、その無停電電源装置1の記憶部材18に記憶される。各無停電電源装置1の監視手段は、記憶部材18に記憶されている設定データ23や制御データに基づいて電源を監視する。したがって、各無停電電源装置1は、監視装置2において入力された設定データ23や制御データに基づいて、電源を監視する動作を実行する。
【0073】
以上のように、この実施の形態では、1つの管理装置2で複数個の無停電電源装置1を同時に且つ常時に監視することができる。
【0074】
特に、直列あるいは並列に接続されて、互いに協調動作させている複数個の無停電電源装置1は、それらのディップスイッチ27に共通の値を設定することで、1つの無停電電源装置1として監視することができる。
【0075】
その結果、協調動作している複数個の無停電電源装置1を、個別にだけでなく、その協調動作している状態、すなわち連動関係を含めてきめ細かく監視をすることができる。また、そのように協調動作している複数個の無停電電源装置1を、他の無停電電源装置1とともに、1つの監視装置2で監視することができる。
【0076】
なお、装置データとしては、設定データ23、動作データ24、警報データ25の全てではなく、いずれか1つまたは複数としてもよい。また、これらのデータ以外のデータを装置データとしてもよい。モニタ38に表示する装置データとしては、受信した全ての装置データとするのではなく、その一部としてもよい。また、ディップスイッチ27の設定値をモニタ38に表示するようにしてもよい。
【0077】
以上の実施の形態は、本発明の好適な実施の形態の例であるが、これに限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の変形、変更が可能である。
【0078】
たとえば、上記実施の形態では、各無停電電源装置1にディップスイッチ27を設け、このディップスイッチ27に設定されている値をそのまま設定値として送信している。この他にもたとえば、ロータリスイッチなどの他のスイッチを各無停電電源装置1に設けてもよい。また、これらのスイッチに設定されている値に基づいて、他の値をマイクロコンピュータ16で生成し、このマイクロコンピュータ16で生成した値を設定値として送信するようにしてもよい。
【0079】
上記実施の形態では、協調運転している複数個の無停電電源装置1は別々の無停電電源装置1として設けられている。この他にもたとえば、ユニットボックスを設け、このユニットボックスにこれら複数個の無停電電源装置1を無停電電源ユニットとして格納するようにしてもよい。この場合、無停電電源装置1毎に設けられている下位通信部材26やディップスイッチ27などは、無停電電源装置1側ではなく、ユニットボックス側に設けてもよい。ユニットボックス側にディップスイッチ27を設ける場合にはさらに、ディップスイッチ27は、ユニットボックスに1つだけ設け、これを複数個の下位通信部材26で共通に利用すればよい。
【0080】
上記実施の形態では、全ての無停電電源装置1にディップスイッチ27を設け、全ての無停電電源装置1から監視装置2へ設定値を送信させている。他にもたとえば、協働運転していたりして、1つの無停電電源装置1として管理したい無停電電源装置1のみにディップスイッチ27を設け、設定値を送信させるようにしてもよい。この場合、監視手段は、設定値が無い各無停電電源装置1には、1つの表示オブジェクト42を対応づける。
【0081】
【発明の効果】
本発明では、1つの管理装置で複数個の無停電電源装置を同時に且つ常時に監視することができるので、構成やシステムを複雑化させることなく、複数の無停電電源装置を同時且つ常時に監視することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る無停電電源装置を示す装置構成図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る監視装置を示す装置構成図である。
【図3】 図1に示す無停電電源装置と、図2に示す監視装置とを組み合わせて構成される無停電電源システムの一例を示すシステム構成図である。
【図4】 図2に示す監視装置のモニタに表示される監視ウィンドウの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 無停電電源装置
2 監視装置
6 信号線
19 中央処理装置(送信手段の一部)
23 設定データ(装置データ)
24 動作データ(装置データ)
25 警報データ(装置データ)
26 下位通信部材
27 ディップスイッチ(スイッチ)
28 通信プログラム(送信手段の一部)
36 上位通信部材
32 記憶部材
33 中央処理装置(受信手段の一部、表示手段の一部)
39 監視プログラム(受信手段の一部、表示手段の一部)
42 表示オブジェクト

Claims (6)

  1. 複数個の無停電電源装置を監視装置で監視する無停電電源システムの監視方法であって、
    上記各無停電電源装置から、装置の協調動作状況が設定されるスイッチの設定値および装置データを送信し、
    上記監視装置は、上記装置データおよび上記設定値を受信して、上記協調動作状況が設定される上記スイッチの設定値毎に無停電電源装置の表示オブジェクトを表示し、さらに、上記表示オブジェクトが選択されると、選択された表示オブジェクトに対応した上記設定値を有する全ての無停電電源装置に関する上記装置データを表示することを特徴とする無停電電源システムの監視方法。
  2. 前記監視装置は、前記装置データに基づいて前記各無停電電源装置が給電しているかあるいは給電を停止しているかを判定し、給電している前記無停電電源装置の前記装置データのみを、前記表示オブジェクトの選択に応じて表示することを特徴とする請求項1記載の無停電電源システムの監視方法。
  3. 複数個の無停電電源装置と、
    上記複数個の無停電電源装置を監視する監視装置と、
    上記各無停電電源装置に設けられ、装置の協調動作状況が設定されるスイッチと、
    上記各無停電電源装置に設けられる下位通信部材と、
    上記監視装置に設けられる上位通信部材と、
    複数個の上記下位通信部材と上記上位通信部材とを接続する複数の信号線と、
    上記各無停電電源装置に設けられ、それぞれの装置データおよび上記スイッチの設定値を上記下位通信部材に送信させる送信手段と、
    上記監視装置に設けられる記憶部材と、
    上記監視装置に設けられ、上記上位通信部材を介して上記装置データおよび上記スイッチの設定値を受信し、この受信したデータを上記記憶部材に記憶させる受信手段と、
    上記監視装置に設けられ、上記協調動作状況が設定される上記スイッチの設定値毎に無停電電源装置の表示オブジェクトを表示させ、上記表示オブジェクトが選択された場合には、選択された表示オブジェクトに対応した上記設定値を有する全ての無停電電源装置に関する上記装置データを表示させる表示手段と、を備えることを特徴とする無停電電源システム。
  4. 前記表示手段は、前記記憶部材に記憶されている装置データに基づいて前記各無停電電源装置が給電しているかあるいは給電を停止しているかを判定し、動作している前記無停電電源装置の前記装置データのみを、前記表示オブジェクトの選択に応じて表示することを特徴とする請求項3記載の無停電電源システム。
  5. 複数個の無停電電源装置を監視する監視装置であって、
    記憶部材と、
    上記複数個の無停電電源装置それぞれから、それぞれの装置データおよび装置の協調動作状態が設定されるスイッチによる設定値を受信する上位通信部材と、
    上記上位通信部材が受信した上記装置データおよび設定値を上記記憶部材に記憶させる受信手段と、
    上記協調動作状況が設定される上記スイッチの設定値毎に無停電電源装置の表示オブジェクトを表示させ、上記表示オブジェクトが選択された場合には、選択された表示オブジェクトに対応した上記設定値を有する全ての無停電電源装置に関する上記装置データを表示させる表示手段と、を備えることを特徴とする監視装置。
  6. 前記表示手段は、前記記憶部材に記憶されている装置データに基づいて前記各無停電電源装置が給電しているかあるいは給電を停止しているかを判定し、動作している前記無停電電源装置の前記装置データのみを、前記表示オブジェクトの選択に応じて表示することを特徴とする請求項5記載の監視装置。
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