JP2000172332A - プラント監視装置及びプラント監視システム - Google Patents

プラント監視装置及びプラント監視システム

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JP2000172332A JP34914198A JP34914198A JP2000172332A JP 2000172332 A JP2000172332 A JP 2000172332A JP 34914198 A JP34914198 A JP 34914198A JP 34914198 A JP34914198 A JP 34914198A JP 2000172332 A JP2000172332 A JP 2000172332A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のプラント監視装置では、ローディング
されたプログラム及びデータが正しいかどうか、系切替
を実施する前に確認できなかった。 【解決手段】 並行してプラント監視に関する処理を行
うCPUA25とCPUB29の出力を選択する回線切
替装置27を有し、両CPUと回線切替装置27との間
に分配器A33、分配器B34を設け、両分配器の出力
を比較装置35に入力して比較するように構成し、CP
UA25の出力が回線切替装置27によって選択されて
いるとき、CPUB29のプログラムまたはデータベー
スを修正処理し、修正済みのプログラムまたはデータベ
ースを用いて処理したCPUB29の出力とCPUA2
5の出力を比較装置35で比較してCPUB29の処理
内容が正しいかを確認した後、回線切替装置27の出力
を切替えるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プログラムある
いはデータベースの変更をシステムを停止させることな
く実現するプラント監視装置及びプラント監視システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は、特公昭58−8016号公報に
記載された従来のプラント監視装置の無停止切替方式を
搭載したシステム構成図である。図9において、1、2
は中央処理装置(以下CPUという)、3、4はバス共
有機構、5は高速外部記憶装置で、バス共有機構3を介
してCPU1、2、に共有されている。6は中速外部記
憶装置で、バス共有機構4を介して、CPU1、2に共
有されている。7、8はそれぞれのCPU1、2への情
報入力を行うシステムコンソールである。9は端末中継
用CPUであり、入出力端末10、プロセス入力装置1
1が接続され、通信制御装置12、13及び通信制御装
置12、13間に介在させた通信装置14を経て、CP
Uに共有されるように接続されている。
【0003】このように構成されたプラント監視装置で
は、CPU1とCPU2との切替は、切替管理プログラ
ムを、CPU1とCPU2で稼働させることによって無
停電で行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のプラント監視装
置の無停電切替方式では、プラント監視装置が他のシス
テムへデータ伝送する機能を有するとき、主系のCPU
から待機系のCPUに切替える前に待機側の内容を確認
する機能を有していないため、間違ったプログラム及び
データが待機系のCPUにローディングされているかど
うか切替えた後でしか、わからない点が課題であった。
原子力発電プラント監視装置のような間違った情報出力
が許容されないようなシステムでは、ローディングされ
たプログラム及びデータが正しいかどうか、系切替を実
施する前に確認する手段を講じる必要がある。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、主系から待機系に系切替す
る前に待機系に正しいプログラム及びデータがローディ
ングされているか否かを確認するための機能を具備した
プラント監視装置を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるプラン
ト監視装置においては、プラント監視に関する処理を行
う第一のCPUと、この第一のCPUの処理と同じ処理
を行う第二のCPUと、第一のCPU及び第二のCPU
に接続され、第一のCPUの出力及び第二のCPUの出
力のいずれかを選択して出力する回線切替装置と、第一
のCPUと回線切替装置の間に接続され、第一のCPU
の出力を表示する第一のラインモニタと、第二のCPU
と回線切替装置の間に接続され、第二のCPUの出力を
表示する第二のラインモニタを備え、第一のCPUの出
力が回線切替装置によって選択されているとき、第二の
CPUのプログラムまたはデータベースを修正処理し、
修正済みのプログラムまたはデータベースを用いて処理
した第二のCPUの出力を第二のラインモニタで確認し
た後、回線切替装置の出力を第一のCPUから第二のC
PUに切替えるものである。
【0007】また、プラント監視に関する処理を行う第
一のCPUと、第一のCPUの処理と同じ処理を行う第
二のCPUと、第一のCPU及び第二のCPUに接続さ
れ、第一のCPUの出力及び第二のCPUの出力のいず
れかを選択して出力する回線切替装置と、第一のCPU
と回線切替装置の間に接続され、第一のCPUの出力を
分配する第一の分配器と、第二のCPUと回線切替装置
の間に接続され、第二のCPUの出力を分配する第二の
分配器と、第一の分配器から分配された第一のCPUの
出力及び第二の分配器から分配された第二のCPUの出
力が入力される比較手段を備え、第一のCPUの出力が
回線切替装置によって選択されているとき、第二のCP
Uのプログラムまたはデータベースを修正処理し、修正
済みのプログラムまたはデータベースを用いて処理した
第二のCPUの出力と第一のCPUの出力を比較手段で
比較して第二のCPUの処理内容を確認した後、回線切
替装置の出力を第一のCPUから第二のCPUに切替え
るものである。
【0008】また、プラント監視に関する処理を行う第
一のCPUと、第一のCPUの処理と同じ処理を行うと
共に第一のCPUの出力が入力される第二のCPUと、
第一のCPU及び第二のCPUに接続され、第一のCP
Uの出力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択して
出力する回線切替装置を備え、第一のCPUの出力が回
線切替装置によって選択されているとき、第二のCPU
のプログラムまたはデータベースを修正処理し、修正済
みのプログラムまたはデータベースを用いて処理した第
二のCPUの出力と第一のCPUの出力を第二のCPU
で比較して第二のCPUの処理内容を確認した後、回線
切替装置の出力を第一のCPUから第二のCPUに切替
えるものである。
【0009】また、プラント監視に関する処理を行う第
一のCPUと、第一のCPUの処理と同じ処理を行うと
共に出力が第一のCPUに入力される第二のCPUと、
第一のCPU及び第二のCPUに接続され、第一のCP
Uの出力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択して
出力する回線切替装置を備え、第一のCPUの出力が回
線切替装置によって選択されているとき、第二のCPU
のプログラムまたはデータベースを修正処理し、修正済
みのプログラムまたはデータベースを用いて処理した第
二のCPUの出力と第一のCPUの出力を第一のCPU
で比較して第二のCPUの処理内容を確認した後、回線
切替装置の出力を第一のCPUから第二のCPUに切替
えるものである。
【0010】さらに、比較手段は、外付けであるもので
ある。また、この発明に係わるプラント監視システムに
おいては、プラント監視装置の第二のCPUに修正用の
プログラムまたはデータを入力する保守用端末を備え、
CPUによる比較結果は保守用端末に表示するものであ
る。
【0011】また、プラント監視装置の第二のCPUに
修正用のプログラムまたはデータを入力する保守用端末
を備えたものである。また、プラント監視装置の比較手
段は、保守用端末にインストールされているものであ
る。
【0012】さらにまた、保守用端末に広域通信網を介
して接続された遠隔保守用端末を備え、遠隔保守用端末
より、修正用のプログラムまたはデータを入力するもの
である。また、比較結果は、保守用端末を介して遠隔保
守用端末に表示されるものである。
【0013】また、プラント監視装置の回線切替装置と
保守用端末とを接続し、遠隔保守用端末から回線切替装
置を切替えるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図に基づいて説明する。図1は、この発
明の実施の形態1によるプラント監視装置のハードウェ
ア構成を示す図である。図において、21は主系と待機
系の2重系で構成されたプラント監視装置、22はプラ
ント監視装置21から出力される情報を遠隔地などで受
信する受信装置、23はプラント監視装置21の出力情
報を送信するための通信回線である。24はプラント監
視装置21のプログラムやデータベースを変更/修正す
るための保守用入力端末で、プラント監視装置21の主
系と待機系のCPUにそれぞれ接続されている。25は
第一のCPUである主系のCPUA、26はCPUA2
5の処理結果を出力する出力装置Aである。27は主系
の出力と待機系の出力を切替える回線切替装置である。
29は第二のCPUである待機系のCPUBで、通常は
使用されることはないが、常に処理はCPUA25と同
様に行っており、CPUB29の出力内容は、出力装置
B30を通じて回線切替装置27に出力される。31は
主系の出力装置A26と回線切替装置27との間に挿入
された第一のラインモニタであるラインモニタA、32
は待機系の出力装置B30と回線切替装置27との間に
挿入された第二のラインモニタであるラインモニタBで
ある。図2は、この発明の実施の形態1によるプラント
監視装置の動作を示すフロー図である。
【0015】このように構成されたプラント監視装置に
おいては、主系のCPUA25と待機系CPUB29に
よる出力は、回線切替装置27で取捨選択される。この
回線切替装置27の切替は、自己診断機能やユーザの要
求によって行うことができる。今、主系のCPUA25
にて出力された情報が回線切替装置27を通じて受信装
置22に出力されている状態を考える。待機系のCPU
B29も同様の処理をしているが、回線切替装置27で
は、待機系の出力回線は接続されていない。この状態で
待機系のCPUB29のプログラムあるいはデータベー
スを、保守用入力端末24を通じて変更/修正すると、
主系の出力内容と待機系の出力内容が異なってくる。修
正後は待機系の出力が正しいので、回線切替装置27を
ユーザの操作により、主系CPUA25から待機系CP
UB29へ接続を切替える。その切替を行う前に、CP
UB29の出力内容が妥当であることを確認する必要が
ある。そのために、それぞれのCPUの出力結果が回線
切替装置27に入力する前に、ラインモニタを挿入し確
認する。このため、主系の出力装置A26に接続したラ
インモニタA31を設置すると共に、待機系の出力装置
B30に接続したラインモニタB32を設置している。
【0016】次に実施の形態1での動作事例について、
図2を用いてさらに詳しく説明する。最初はCPUA2
5とCPUB29では同一のプログラム、同一データベ
ースにより処理が実施されており、処理結果は両方とも
同一で、出力データを「AABBCC」とする。ライン
モニタA31とラインモニタB32には同一出力が表示
される。次に保守用入力端末24により、待機系CPU
B29のプログラムあるいはデータベースを変更し(ス
テップS21)、待機系のCPUB29の実行(ステッ
プ22)により出力データが「AABBDD」となった
とすると、ラインモニタB32では出力データが「AA
BBDD」となり(ステップS23)、ラインモニタA
31とラインモニタB32の出力内容を比較し(ステッ
プS24)、変更目的と一致していれば回線切替装置2
7の接続を、主系のCPUA25側から待機系のCPU
B29側に切替える(ステップS25)。
【0017】実施の形態2.図3は、この発明の実施の
形態2によるプラント監視装置のハードウェア構成を示
す図である。図において、21〜30は図1におけるも
のと同一のものである。33は出力装置A26と回線切
替装置27の間に挿入された第一の分配器である分配器
A、34は出力装置B30と回線切替装置27の間に挿
入された第二の分配器である分配器Bである。35は分
配器A33及び分配器B34を通じて入力される主系の
CPUA25及び待機系のCPUB29の出力内容を比
較する比較手段としての比較装置であり、プラント監視
装置の外部に設けられている。図4は、この発明の実施
の形態2によるプラント監視装置の動作を示すフロー図
である。
【0018】実施の形態1では、ラインモニタA31と
ラインモニタB32を用いて、主系及び待機系の出力内
容をユーザが目視にて比較確認することを実施したが、
出力内容が複雑になったり、あるいは出力データ量の規
模が大きくなったりすると目視によるデータ比較には限
界が生じる。その場合、ラインモニタの代替として、分
配器を設け、分配器の出力をプラント監視装置21の外
部に取り出し、それぞれの出力を取り込み処理、比較処
理を実施する比較装置35を設置する。分配器A33が
主系のCPUA25の出力のコピーを比較装置35に伝
送する機能を具備し、分配器B34は、待機系のCPU
B29の出力のコピーを比較装置35に伝送する機能を
具備する。
【0019】次に、実施の形態2の動作事例を図4を用
いて説明する。待機系CPUB29のプログラムまたは
データベースの修正(ステップS4)及び修正したプロ
グラムの実行(ステップS42)は、実施の形態1と同
様にして行う。分配器A33の出力「AABBCC」を
比較装置35にて取り込む。また分配器B34の出力
「AABBDD」を比較装置35に取り込む(ステップ
S43)。比較装置35ではそれぞれの出力内容を比較
し(ステップS44)、CPUA25の出力内容「AA
BBCC」とCPUB29の出力内容「AABBDD」
を端末出力し、比較結果として「相違点 第7、8バイ
ト目にてCPUAでは、CC、CPUBではDDを出力
している」と表示する(ステップS45)。また、比較
装置35では各出力のデータから出力内容を比較し、相
違した出力のアドレスとそれぞれのデータを提示する。
その内容がユーザが変更したプログラムから出力される
変更内容と一致しているか否かを確認して、予定通りで
あれば回線切替装置27の出力を切替える。
【0020】実施の形態3.図5は、この発明の実施の
形態3によるプラント監視装置のハードウェア構成を示
す図である。図5において、21〜30は図1における
ものと同一のものである。図6は、この発明の実施の形
態3によるプラント監視装置の動作を示すフロー図であ
る。実施の形態2では、出力データの比較装置35を用
いて実質的な出力データの事前確認ができたが、比較装
置35を設置する必要があるため、装置としては追加さ
れることになり、経済性の改善余地がある。実施の形態
3では、各々の制御系で他系の出力内容を取り込み、い
ずれかのCPUにて比較処理も実施し、その結果を保守
用入力端末24にて確認するようにした。すなわち、図
5において、出力装置A26をCPUB29に接続し、
出力装置B30をCPUA25に接続して切替前の確認
を実施する。
【0021】次に、実施の形態3の動作事例について図
6を用いて説明する。待機系CPUB29のプログラム
またはデータベースの修正(ステップS61)及び修正
したプログラムの実行(ステップS62)は、実施の形
態1と同様にして行う。待機系のCPUB29に主系の
CPUA25の出力結果を取り込む(ステップS63)
ことにより、実施の形態2の比較装置35と同一の処理
(ステップS64)を実施し、その処理結果を保守用入
力端末24にて表示(ステップS65)し、ユーザに提
示する。
【0022】実施の形態4.図7は、この発明の実施の
形態4によるプラント監視装置のハードウェア構成を示
す図である。図において、21〜30、33〜35は図
3におけるものと同一のものである。36は保守用入力
端末24に広域通信網を介して接続された遠隔保守用端
末である。図8は、この発明の実施の形態4によるプラ
ント監視装置の動作を示すフロー図である。
【0023】実施の形態2と同様の構成で、メンテナン
スを現地にて実施するだけでなく、遠隔地からもシステ
ムメンテナンスを可能にするためには、保守用入力端末
24を広域通信網に接続し、遠隔地からCPUの切替が
できるようにする。図7は、遠隔地からプログラムある
いはデータベースを無停止保守するための構成で、保守
用入力端末24に広域通信網を接続、遠隔保守用端末3
6と接続する。遠隔保守用端末36による遠隔地からの
指令により、プラント監視装置21の無停止保守切替が
できるようにするために、比較装置35と保守用入力端
末24を接続する構成とし、比較結果は保守用入力端末
24を通じて遠隔保守用端末36から監視できる。ま
た、回線切替装置27の切替も保守用入力端末36を回
線切替装置27と接続した構成とすることにより、遠隔
保守用端末36を通じて回線切替を行うことができる。
【0024】次に、実施の形態4の動作事例について図
8を用いて説明する。遠隔保守用端末36から修正され
たプログラムまたはデータを、保守用入力端末24へ転
送する(ステップS81)。保守用入力端末24から、
待機系CPUB29に修正プログラムまたはデータをロ
ーディングする(ステップS82)。CPUB29でプ
ログラムを実行する(ステップS83)。比較装置35
からデータ比較内容を、保守用入力端末24を通じ遠隔
保守用端末36に表示する(ステップS84)。表示内
容が妥当であれば遠隔保守用端末36から、保守用入力
端末24を通じて、回線切替装置27に主系と待機系の
切替指示を出力する(ステップS85)。回線切替装置
27の切替を実施する(ステップS86)。
【0025】さらにコスト低減を行うために、比較装置
35の機能を保守用入力端末24にインストールし、そ
れぞれの分配器A33、B34から直接保守用入力端末
24にデータを取り込む構成とし、比較装置35のハー
ドウェアを削除してもよい。なお、遠隔保守用端末を用
いて、修正用プログラムまたはデータの入力や、比較結
果の表示は、実施の形態3でも行うことができる。
【0026】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。プラン
ト監視に関する処理を行う第一のCPUと、この第一の
CPUの処理と同じ処理を行う第二のCPUと、第一の
CPU及び第二のCPUに接続され、第一のCPUの出
力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択して出力す
る回線切替装置と、第一のCPUと回線切替装置の間に
接続され、第一のCPUの出力を表示する第一のライン
モニタと、第二のCPUと回線切替装置の間に接続さ
れ、第二のCPUの出力を表示する第二のラインモニタ
を備え、第一のCPUの出力が回線切替装置によって選
択されているとき、第二のCPUのプログラムまたはデ
ータベースを修正処理し、修正済みのプログラムまたは
データベースを用いて処理した第二のCPUの出力を第
二のラインモニタで確認した後、回線切替装置の出力を
第一のCPUから第二のCPUに切替えるので、切替え
前に修正されたプログラムまたはデータベースを確認で
きる。
【0027】また、プラント監視に関する処理を行う第
一のCPUと、第一のCPUの処理と同じ処理を行う第
二のCPUと、第一のCPU及び第二のCPUに接続さ
れ、第一のCPUの出力及び第二のCPUの出力のいず
れかを選択して出力する回線切替装置と、第一のCPU
と回線切替装置の間に接続され、第一のCPUの出力を
分配する第一の分配器と、第二のCPUと回線切替装置
の間に接続され、第二のCPUの出力を分配する第二の
分配器と、第一の分配器から分配された第一のCPUの
出力及び第二の分配器から分配された第二のCPUの出
力が入力される比較手段を備え、第一のCPUの出力が
回線切替装置によって選択されているとき、第二のCP
Uのプログラムまたはデータベースを修正処理し、修正
済みのプログラムまたはデータベースを用いて処理した
第二のCPUの出力と第一のCPUの出力を比較手段で
比較して第二のCPUの処理内容を確認した後、回線切
替装置の出力を第一のCPUから第二のCPUに切替え
るので、切替え前に修正されたプログラムまたはデータ
ベースを確認できる。
【0028】また、プラント監視に関する処理を行う第
一のCPUと、第一のCPUの処理と同じ処理を行うと
共に第一のCPUの出力が入力される第二のCPUと、
第一のCPU及び第二のCPUに接続され、第一のCP
Uの出力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択して
出力する回線切替装置を備え、第一のCPUの出力が回
線切替装置によって選択されているとき、第二のCPU
のプログラムまたはデータベースを修正処理し、修正済
みのプログラムまたはデータベースを用いて処理した第
二のCPUの出力と第一のCPUの出力を第二のCPU
で比較して第二のCPUの処理内容を確認した後、回線
切替装置の出力を第一のCPUから第二のCPUに切替
えるので、切替え前に修正されたプログラムまたはデー
タベースを確認できる。
【0029】また、プラント監視に関する処理を行う第
一のCPUと、第一のCPUの処理と同じ処理を行うと
共に出力が第一のCPUに入力される第二のCPUと、
第一のCPU及び第二のCPUに接続され、第一のCP
Uの出力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択して
出力する回線切替装置を備え、第一のCPUの出力が回
線切替装置によって選択されているとき、第二のCPU
のプログラムまたはデータベースを修正処理し、修正済
みのプログラムまたはデータベースを用いて処理した第
二のCPUの出力と第一のCPUの出力を第一のCPU
で比較して第二のCPUの処理内容を確認した後、回線
切替装置の出力を第一のCPUから第二のCPUに切替
えるので、切替え前に修正されたプログラムまたはデー
タベースを確認できる。
【0030】さらに、比較手段は、外付けであるので、
自由に設置できる。また、この発明に係わるプラント監
視システムにおいては、プラント監視装置の第二のCP
Uに修正用のプログラムまたはデータを入力する保守用
端末を備え、CPUによる比較結果は保守用端末に表示
するので、余分な端末を設ける必要がない。
【0031】また、修正用のプログラムまたはデータ
は、保守用端末により入力できる。また、プラント監視
装置の比較手段は、保守用端末にインストールされてい
るので、比較装置に要する費用を削減できる。
【0032】さらにまた、保守用端末に広域通信網を介
して接続された遠隔保守用端末を備え、遠隔保守用端末
より、修正用のプログラムまたはデータを入力するの
で、遠隔からプログラムまたはデータベースの修正がで
きる。また、比較結果は、保守用端末を介して遠隔保守
用端末に表示されるので、遠隔より修正したプログラム
またはデータベースを確認することができる。また、プ
ラント監視装置の回線切替装置と保守用端末とを接続
し、遠隔保守用端末から回線切替装置を切替えるので、
遠隔から切替えを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるプラント監視
装置のハードウェア構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるプラント監視
装置の動作を示すフロー図である。
【図3】 この発明の実施の形態2によるプラント監視
装置のハードウェア構成を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるプラント監視
装置の動作を示すフロー図である。
【図5】 この発明の実施の形態3によるプラント監視
装置のハードウェア構成を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3によるプラント監視
装置の動作を示すフロー図である。
【図7】 この発明の実施の形態4によるプラント監視
装置のハードウェア構成を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態4によるプラント監視
装置の動作を示すフロー図である。
【図9】 従来のプラント監視装置のハードウェア構成
を示す図である。
【符号の説明】
21 プラント監視装置、 22 受信装置、 23
伝送路、24 保守用入力端末、 25 主系のCPU
A、26 主系の出力装置A、 27 回線切替装置、
29 待機系の中央処理装置CPUB、 30 待機系
の出力装置B、31 主系のラインモニタA、 32
待機系のラインモニタB、33 主系の分配器A、 3
4 待機系の分配器B、 35 比較装置、36 遠隔
保守用端末。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント監視に関する処理を行う第一の
    中央処理装置(以下CPUという)、上記第一のCPU
    の処理と同じ処理を行う第二のCPU、上記第一のCP
    U及び第二のCPUに接続され、第一のCPUの出力及
    び第二のCPUの出力のいずれかを選択して出力する回
    線切替装置、上記第一のCPUと上記回線切替装置の間
    に接続され、上記第一のCPUの出力を表示する第一の
    ラインモニタ、上記第二のCPUと上記回線切替装置の
    間に接続され、上記第二のCPUの出力を表示する第二
    のラインモニタを備え、第一のCPUの出力が上記回線
    切替装置によって選択されているとき、第二のCPUの
    プログラムまたはデータベースを修正処理し、修正済み
    のプログラムまたはデータベースを用いて処理した第二
    のCPUの出力を第二のラインモニタで確認した後、上
    記回線切替装置の出力を第一のCPUから第二のCPU
    に切替えることを特徴とするプラント監視装置。
  2. 【請求項2】 プラント監視に関する処理を行う第一の
    CPU、上記第一のCPUの処理と同じ処理を行う第二
    のCPU、上記第一のCPU及び第二のCPUに接続さ
    れ、第一のCPUの出力及び第二のCPUの出力のいず
    れかを選択して出力する回線切替装置、上記第一のCP
    Uと上記回線切替装置の間に接続され、上記第一のCP
    Uの出力を分配する第一の分配器、上記第二のCPUと
    上記回線切替装置の間に接続され、上記第二のCPUの
    出力を分配する第二の分配器、上記第一の分配器から分
    配された第一のCPUの出力及び第二の分配器から分配
    された第二のCPUの出力が入力される比較手段を備
    え、第一のCPUの出力が上記回線切替装置によって選
    択されているとき、第二のCPUのプログラムまたはデ
    ータベースを修正処理し、修正済みのプログラムまたは
    データベースを用いて処理した第二のCPUの出力と上
    記第一のCPUの出力を上記比較手段で比較して第二の
    CPUの処理内容を確認した後、上記回線切替装置の出
    力を上記第一のCPUから上記第二のCPUに切替える
    ことを特徴とするプラント監視装置。
  3. 【請求項3】 プラント監視に関する処理を行う第一の
    CPU、上記第一のCPUの処理と同じ処理を行うと共
    に上記第一のCPUの出力が入力される第二のCPU、
    上記第一のCPU及び第二のCPUに接続され、第一の
    CPUの出力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択
    して出力する回線切替装置を備え、第一のCPUの出力
    が上記回線切替装置によって選択されているとき、第二
    のCPUのプログラムまたはデータベースを修正処理
    し、修正済みのプログラムまたはデータベースを用いて
    処理した第二のCPUの出力と第一のCPUの出力を上
    記第二のCPUで比較して第二のCPUの処理内容を確
    認した後、上記回線切替装置の出力を第一のCPUから
    第二のCPUに切替えることを特徴とするプラント監視
    装置。
  4. 【請求項4】 プラント監視に関する処理を行う第一の
    CPU、上記第一のCPUの処理と同じ処理を行うと共
    に出力が上記第一のCPUに入力される第二のCPU、
    上記第一のCPU及び第二のCPUに接続され、第一の
    CPUの出力及び第二のCPUの出力のいずれかを選択
    して出力する回線切替装置を備え、第一のCPUの出力
    が上記回線切替装置によって選択されているとき、第二
    のCPUのプログラムまたはデータベースを修正処理
    し、修正済みのプログラムまたはデータベースを用いて
    処理した第二のCPUの出力と第一のCPUの出力を上
    記第一のCPUで比較して第二のCPUの処理内容を確
    認した後、上記回線切替装置の出力を第一のCPUから
    第二のCPUに切替えることを特徴とするプラント監視
    装置。
  5. 【請求項5】 比較手段は、外付けであることを特徴と
    する請求項2記載のプラント監視装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4記載のプラント
    監視装置の第二のCPUに修正用のプログラムまたはデ
    ータを入力する保守用端末を備え、CPUによる比較結
    果は上記保守用端末に表示することを特徴とするプラン
    ト監視システム。
  7. 【請求項7】 請求項2または請求項5記載のプラント
    監視装置の第二のCPUに修正用のプログラムまたはデ
    ータを入力する保守用端末を備えたことを特徴とするプ
    ラント監視システム。
  8. 【請求項8】 プラント監視装置の比較手段は、保守用
    端末にインストールされていることを特徴とする請求項
    7記載のプラント監視システム。
  9. 【請求項9】 保守用端末に広域通信網を介して接続さ
    れた遠隔保守用端末を備え、上記遠隔保守用端末より、
    修正用のプログラムまたはデータを入力することを特徴
    とする請求項6〜請求項8のいずれか一項記載のプラン
    ト監視システム。
  10. 【請求項10】 比較結果は、保守用端末を介して遠隔
    保守用端末に表示されることを特徴とする請求項6〜請
    求項9のいずれか一項記載のプラント監視システム。
  11. 【請求項11】 プラント監視装置の回線切替装置と保
    守用端末とを接続し、遠隔保守用端末から上記回線切替
    装置を切替えることを特徴とする請求項6〜請求項10
    のいずれか一項記載のプラント監視システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015191322A (ja) * 2014-03-27 2015-11-02 大陽日酸株式会社 冗長化システム、故障検出装置、冗長化方法
JP2015203916A (ja) * 2014-04-11 2015-11-16 大陽日酸株式会社 冗長化システム、冗長化方法
JP2018092430A (ja) * 2016-12-05 2018-06-14 東芝三菱電機産業システム株式会社 プロセスコントローラの切替支援システム

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