JP3746183B2 - 自動車用多段変速機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用の多段変速機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば自動車の6段変速機のような多段変速機にあっては、従来、交互に駆動されるように配置され、同心的に軸支された2つの入力軸と、該入力軸の歯車にそれぞれ噛合する歯車を取付けた2つの主軸よりなり、前記軸上の相互に噛合する歯車の各対の少なくとも1つの歯車がその軸から解放可能である構成が提供されている(例えば特開昭61−252938号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、図17に示すように入力軸IO 、Ii と差動装置の冠歯車(20)の軸DXとの距離Lが長くなると、入力軸IO の歯車(12)に噛合する歯車(21)および冠歯車(20)に噛合する歯車(18)が取付けられている主軸MA と入力軸Ii の歯車(9) に噛合する歯車(24)および冠歯車(20)に噛合する歯車(19)が取付けられている主軸MB との間隔が狭くなり、両軸間の歯車やカップリングが干渉するようになる。
このような干渉を防ぐには主軸MA 、MB 間距離LM を大きく設定すればよいが、そのためには、入力軸Ii 、IO の歯車と主軸MA 、MB の歯車との中心間距離であるLA 、LB 、および主軸MA 、MB の歯車と冠歯車(20)との中心間距離であるLF 、LG のうち少なくとも一つ以上の寸法を大きくする必要がある。しかしながら、減速比を変えないあるいは減速比の変化を微小に抑えることを前提にすると、歯車の中心間距離の拡大は、歯車の径寸法の拡大につながる。
このため、入力軸Ii 、IO の歯車と冠歯車(20)との中心間距離Lを大きくすると、各歯車の中心間距離を大きくし、各歯車の径寸法も大きくなる。すると、同期装置を使用する場合、歯車の慣性力が大きくなるため、同期装置も大容量が必要となり、スリーブの径も大きくなる。このようにして、変速機サイズが大きく膨らみ、車両への搭載が困難になるという問題がある。
また、別の問題として、変速段数を増やしたい場合、軸長さを長くして、歯車対を増やす場所を確保するのが通常であるが、クラッチディスクを2枚有するツインクラッチ方式の場合、特に、FF方式でエンジンを横置きにする場合は、変速機の搭載スペースが狭くなるため、軸長さを長くすることは困難であるという問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記従来の課題を解決するための手段として、クラッチの第1ディスクD1に結合された第1入力軸Ii と、第2ディスクD2に結合され該第1入力軸Ii と同心的である第2入力軸IO と、該第1入力軸Ii および該第2入力軸IO に取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている第1主軸MA および第2主軸MB と、該第1主軸MA および該第2主軸MB とに取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている出力軸とからなる構成に、更に第1入力軸Ii と第2入力軸IO とに取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第1中間軸CA と、第2主軸MB に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第2中間軸CB と、該第1中間軸CA と第2入力軸IO に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられ第1入力軸Ii から上記第1中間軸CA を経由して第2入力軸IO へ伝達される回転を反転させるアイドラ軸IR を追加した自動車用多段変速機であって、第1主軸M A 、第2主軸M B 、第1中間軸C A および第2中間軸C B には軸に固定される歯車と軸に対して回転自在な歯車とが取付けられており、軸に対して回転自在な歯車には軸に固定されているカップリングが付随しており、更に上記第1入力軸I i には1速、3速、5速、リバース用の歯車G2、G3、G4が取付けられており、上記第2入力軸I O には2速、4速、6速用の歯車G1が1個取付けられており、上記第1主軸M A には3速、5速駆動用歯車G6、G7が取付けられており、上記第2主軸M B には2速、4速、6速駆動用歯車G9、G10、G11が取付けられており、そして1速は第1入力軸I i から第1中間軸C A を経由して第2入力軸I O に回転を伝達し、更に該第2入力軸I O から第2中間軸C B を介して第2主軸M B に伝達し、該第2主軸M B の2速用歯車G9のトルクで実現する自動車用多段変速機を提供するものである。
更にクラッチの第1ディスクD1に結合された第1入力軸I i と、第2ディスクD2に結合され該第1入力軸I i と同心的である第2入力軸I O と、該第1入力軸I i および該第2入力軸I O に取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている第1主軸M A および第2主軸M B と、該第1主軸M A および該第2主軸M B とに取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている出力軸とからなる構成に、更に第1入力軸I i と第2入力軸I O とに取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第1中間軸C A と、第2主軸M B に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第2中間軸C B と、該第1中間軸C A と第2入力軸I O に取付けられている歯車に 噛合する歯車が取付けられ第1入力軸I i から上記第1中間軸C A を経由して第2入力軸I O へ伝達される回転を反転させるアイドラ軸I R を追加した自動車用多段変速機であって、第1主軸M A 、第2主軸M B 、第1中間軸C A および第2中間軸C B には軸に固定される歯車と軸に対して回転自在な歯車とが取付けられており、軸に対して回転自在な歯車には軸に固定されているカップリングが付随しており、更に上記第1入力軸I i には1速、3速、5速、リバース用の歯車G2、G3、G4が取付けられており、上記第2入力軸I O には2速、4速、6速用の歯車G1が1個取付けられており、上記第1主軸M A には3速、5速駆動用歯車G6、G7が取付けられており、上記第2主軸M B には2速、4速、6速駆動用歯車G9、G10、G11が取付けられており、そしてリバースは第1入力軸I i から第1中間軸C A およびアイドラ軸I R を経由して第2入力軸I O に逆回転を伝達し、更に該第2入力軸I O から第2中間軸C B を介して第2主軸M A に伝達し、該第2主軸M A の2速用歯車G9のトルクで実現する自動車用多段変速機を提供するものである。
【0005】
また更にクラッチの第1ディスクD1に結合された第1入力軸I i と、第2ディスクD2に結合され該第1入力軸I i と同心的である第2入力軸I O と、該第1入力軸I i および該第2入力軸I O に取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている第1主軸M A および第2主軸M B と、該第1主軸M A および該第2主軸M B とに取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている出力軸とからなる構成に、更に第1入力軸I i と第2入力軸I O とに取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第1中間軸C A と、第2主軸M B に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第2中間軸C B と、該第1中間軸C A と第2入力軸I O に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられ第1入力軸I i から上記第1中間軸C A を経由して第2入力軸I O へ伝達される回転を反転させるアイドラ軸I R を追加した自動車用多段変速機であって、第1主軸M A 、第2主軸M B 、第1中間軸C A および第2中間軸C B には軸に固定される歯車と軸に対して回転自在な歯車とが取付けられており、軸に対して回転自在な歯車には軸に固定されているカップリングが付随しており、更に上記第1入力軸I i には1速、3速、5速、リバース用の歯車G2、G3、G4が取付けられており、上記第2入力軸I O には2速、4速、6速用の歯車G1が1個取付けられており、上記第1主軸M A には3速、5速駆動用歯車G6、G7が取付けられており、上記第2主軸M B には2速、4速、6速駆動用歯車G9、G10、G11が取付けられており、そして第1入力軸I i の1速、リバース用歯車を省略し、それに代えて第1入力軸I i の3速用歯車G7または5速用歯車G6を1速、リバース用に転用した自動車用多段変速機を提供するものである。
【0006】
【作用】
本発明では、従来の2つの入力軸Ii 、IO と2つの主軸MA 、MB に更に2つの中間軸CA 、CB と1つのアイドラ軸IR を追加し、第1入力軸Ii は1速、3速、5速、リバース用とし、第2入力軸IO は2速、4速、6速用とし、第1主軸MA は3速、5速用とし、第2主軸MB は2速、4速、6速用とする。
【0007】
1速は第1入力軸Ii から第1中間軸CA を経由して第2入力軸IO に取付けられた2速、4速、6速用の歯車G1に回転を伝達し、更に該第2入力軸IO から第2中間軸CB を経由して第2主軸MB に回転を伝達し、第2主軸MB の2速用歯車G9のトルクで実現し、リバースは第1入力軸Ii から第1中間軸CA およびアイドラ軸IR を経由して第2入力軸IO に取付けられた2速、4速、6速用歯車G1に逆回転を伝達し、更に該第2入力軸IO から第2中間軸CB を介して第2主軸MB に回転を伝達し、該第2主軸MB の2速用歯車G9のトルクで実現する。
【0008】
上記したように、本発明では1速とリバースとを得るために第1入力軸Ii から第2入力軸IO に回転を伝達するための第1中間軸CA 、アイドラ軸IR を2つの主軸MA 、MB とは別に設けたので、入力軸Ii 、IO に小径な1速用歯車および主軸MA 、MB に大径な1速用歯車を取付ける必要がなくなり、入力軸強度にとって有利であり、主軸MA 、MB 上に大径な1速用歯車が存在しないので、干渉を避けるために主軸MA 、MB 間距離LM を大きく設定する必要もなくなる。
【0009】
更に、第1主軸MA に取付けられた歯車とカップリングの位置を、第2主軸MB に取付けられた歯車とカップリングの位置とは、軸方向にずらした位置にすることができるので、2つの主軸MA 、MB に取付けられた歯車とカップリングが干渉するのを防ぐために、2つの主軸MA 、MB 間の距離LM を大きくする必要がない。そして本発明では、軸数を増やすことで変速段数を多段化したので、軸長さを短く抑えることができ、車両搭載上、都合が良くなる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図9に本発明の一実施例を示す。図1に示すクラッチの第1ディスクD1には第1(内側)入力軸Ii が結合され、第2ディスクD2には第2(外側)入力軸IO が結合されている。
【0011】
該第1入力軸Ii には3つの歯車G2、G3、G4が取付け軸固定されており、該第2入力軸IO には1つだけ歯車G1が取付け固定されている。2つの主軸MA 、MB において、第1主軸MA には1つの歯車G5が取付け軸固定されており、該歯車G5は差動装置DXの歯車G20(出力軸の歯車)に噛合している。更に、該第1主軸MA には2つのハブH6、H7付きの歯車G6、G7が軸に対して回転自在に取付けられ、該2つの歯車G6、G7が軸に対して回転自在に取付けられ、該2つの歯車G6、G7間にはスリーブS1を有するカップリングC1が軸固定されている。そして該歯車G6は5速用として第1入力軸Ii の歯車G2に噛合し、該歯車G7は3速用として第1入力軸Ii の歯車G4に噛合している。
【0012】
第2主軸MB には2つの歯車G8、G9が取付け軸固定されており、該歯車G8は差動装置DXの歯車G20に噛合しており、該歯車G9は2速用として第2中間軸CB の歯車G17と噛合している。更に該第2主軸MB には2つのハブH10、H11付き歯車G10、G11が軸に対して回転自在に取付けられており、該2つの歯車G10、G11間にはスリーブS2を有するカップリングC2が軸固定されており、該歯車G10は2速、4速、6速用として第2入力軸IO の歯車G1に噛合する。
【0013】
本発明では上記構成に更に2つの中間軸CA 、CB とアイドラ軸IR とが追加される。第1中間軸CA には図1に示すように1つの歯車G12が取付け軸固定されており、2つのハブH13、H14付き歯車G13、G14が軸に対して回転自在に取付けられ、該2つの歯車G13、G14間にはスリーブS3を有するカップリングC3が軸固定されており、歯車G14は1速用として第2入力軸IO の歯車G1に噛合する。
【0014】
第2中間軸CB には2つの歯車G15、G16が取付け軸固定されており、1つのハブH17付き歯車G17が軸に対して回転自在に取付けられており、該歯車G17に隣接してスリーブS4を有するカップリングC4が軸固定されている。
【0015】
第1中間軸CA の歯車G12は第1入力軸Ii の歯車G3と噛合しており、更に第2中間軸CB の歯車G15は2速、6速用として第2主軸MB の歯車G10に噛合しており、第2中間軸CB の歯車G16は6速用として第2主軸MB の歯車G11に噛合し、第2中間軸CB の歯車G17は2速用として第2主軸MB の歯車G9に噛合している。
【0016】
図1に示すようにアイドラ軸IR は2つの歯車G18、G19は取付け軸固定されており、歯車G18はリバース用として第1中間軸CA の歯車G13に噛合し、歯車G19は第2入力軸IO の歯車G1に噛合している。
【0017】
上記構成では主軸MA 、MB 上のカップリングC1、C2の取付け位置が軸方向で相互に重ならない位置に設定されており、更に、カップリングC1が付随する第1主軸MA の歯車G6、G7と、カップリングC2が付随する第2主軸MB の歯車G10、G11の取付け位置も軸方向で相互にずらされており、また更に、第1主軸MA の歯車G6、G7とカップリングC1の取付け位置が、第2主軸MB の歯車G9の取付け位置とは軸方向に重ならないようになっており、また更に、1速とリバースとを得るために新たに第1中間軸CA とアイドラ軸IR を設け、2速用歯車のトルクを利用する構造とすることで、2つの主軸MA 、MB に大径な1速用歯車を設ける必要が無いので、主軸MA 、MB は相互に干渉物が無く、図2に示すように、第1主軸MA と第2主軸MB との間の距離lM を縮小することが出来る。そしてlM を縮小すれば入力軸IO 、Ii と主軸MA 、MB 間の距離lA 、lB も縮小出来、歯車を無駄に巨大化することが防止出来、歯車の入力モーメントを小さくすることが出来るためにカップリングの負荷を軽減出来る。そして、軸数を増やすことで変速段数を多段化したので、軸長さを短く抑えることができるうえ、第1主軸MA の歯車G6、G7のうち径が小さい歯車G6と、第2主軸MB の歯車G9、G10、G11のうち最も径が小さい歯車G11の軸方向位置を重ねることにより、2つの主軸MA 、MB 間の距離lM を大きくすることなく、更に軸長さを短くすることができ、車両搭載上、都合が良くなる。
【0018】
以下に上記多段変速機の動作を説明する。
〔1速〕
図3に示すように第1中間軸CA のカップリングC3のスリーブS3を矢印方向にスライドさせて1速用の歯車G14のハブH14と噛合させると共に第2中間軸MB のカップリングC4のスリーブS4を矢印方向にスライドさせて2速用の歯車G17のハブH17と噛合させる。
この状態では第1入力軸Ii の回転は歯車G3から第1中間軸CA の歯車G12、歯車G14を経由して第2入力軸IO に歯車G1を介して伝達され、更に第2主軸MB の歯車G10から歯車G15を介して第2中間軸CB に伝達され、該第2中間軸CB の歯車G17を介して第2主軸MB の歯車G9より第2主軸MB に伝達され、歯車G8より差動装置DXの歯車G20に伝達される。
【0019】
〔3速〕
図4に示すように第1主軸MA のカップリングC1のスリーブS1を矢印方向にスライドさせて3速用の歯車G7のハブH7と噛合させる。この状態では第1入力軸Ii の回転は歯車G4から歯車G7を介して第1主軸MA に伝達され、歯車G5より差動装置DXの歯車G20に伝達される。
【0020】
〔5速〕
図5に示すように第1主軸MA のカップリングC1のスリーブS1を矢印方向にスライドさせて5速用の歯車G6のハブH6と噛合させる。この状態では第1入力軸Ii の回転は歯車G2から歯車G6を介して第1主軸MA に伝達され、歯車G5より差動装置DXの歯車G20に伝達される。
【0021】
〔リバース〕
図6に示すように第1中間軸CA のカップリングC3のスリーブS3を矢印方向にスライドさせてリバース用の歯車G13のハブH13に噛合させると共に第2中間軸CB のカップリングC4のスリーブS4を矢印方向にスライドさせて2速用の歯車G17のハブH17と噛合させる。
この状態では第1入力軸Ii の回転は歯車G3から第1中間軸CA の歯車G12、歯車G13からアイドラ軸IR に歯車G18を介して伝達され、該アイドラ軸IR によって回転を逆転させられた上で該アイドラ軸IR の歯車G19から第2入力軸IO の歯車G1に伝達され、更に第2主軸MB の歯車G10を介して第2中間軸CB の歯車G15に伝達され、更に第2中間軸CB から歯車G17を介して第2主軸MB の歯車G9に伝達され、歯車G8から差動装置DXの歯車G20(出力軸の歯車)に伝達される。
【0022】
〔2速〕
図7に示すように第2中間軸CB のカップリングC4のスリーブS4を矢印方向にスライドさせて2速用の歯車G17のハブH17に噛合させる。この状態では第2入力軸IO の回転は歯車G1、第2主軸MB の歯車G10を経由して第2中間軸CB の歯車G15に伝達され、歯車G17から第2主軸MB の歯車G9を介して歯車G8より差動装置DXの歯車G20に伝達される。
【0023】
〔4速〕
図8に示すように第2主軸MB のカップリングC2のスリーブS2を矢印方向にスライドさせて4速用の歯車G10のハブH10に噛合させる。この状態では第2入力軸IO の回転は歯車G1より第2主軸MB の歯車G10に伝達され、歯車G8から差動装置DXの歯車G20に伝達される。
【0024】
〔6速〕
図9に示すように第2主軸MB のカップリングC2のスリーブS2を矢印方向にスライドさせて6速用の歯車G11のハブH11に噛合させる。この状態では第2入力軸IO の回転は歯車G1より第2主軸MB の歯車G10を介して第2中間軸CB の歯車G15に伝達され、更に歯車G16より第2主軸MB の歯車G11に伝達され、歯車G8より差動装置DXの歯車G20に伝達される。
【0025】
図10には他の実施例が示される。この実施例では第1主軸MA と第1入力軸Ii の3速用歯車G7、G4と5速用歯車G6、G2とを入れ替えて、歯車G4と第2主軸MB の歯車G11との間のスペースSP1を確保した。
【0026】
図11には更に他の実施例が示される。この実施例では、第1中間軸CA の歯車G13とカップリングC3を、歯車G12とG14の間に移動させ、これに伴い、第1中間軸CA の歯車G13と噛合するアイドラ軸IR の歯車G18、G19も移動させて倒置し、図1では第1中間軸CA の歯車G12とG14の間にできていた空間を有効利用し、アイドラ軸IR および第1中間軸CA のとなりの空間SP2分変速機を小さくした。
【0027】
図12には更に他の実施例が示される。この実施例では、図11に示す実施例に対して、更に、第1主軸MA と第1入力軸Ii の3速用歯車G7、G4と5速用歯車G6、G2とを入れ替えることで、第1入力軸Ii の歯車G4と第1中間軸CA の歯車G13とを軸方向の同一位置に置くことを可能にし、これに伴い、第1中間軸CA の歯車G12、G13と第1入力軸Ii の歯車G3とアイドラ軸IR の歯車G18を第1中間軸CA のカップリングC3の側へ寄せることができ、アイドラ軸IR と第1中間軸CA のとなりの空間SP3分変速機を小さくした。
【0028】
図13には更に他の実施例が示される。本実施例では前実施例において更に第2主軸MB の歯車G10、G11およびハブH10、H11を倒置し、これに対応して第2中間軸CB の歯車G15、G16を倒置した。
【0029】
図14には更に他の実施例が示される。本実施例では第1主軸MA の歯車G6、G7およびハブH6、H7を倒置し、これに対応して第1入力軸Ii の歯車G2、G4を倒置した。本実施例では第1入力軸Ii の内側に歯車G2よりも小径な歯車G4が配置されているので、該歯車G4と第2主軸MB の歯車G10との隙間が確保される。
【0030】
図15には更に他の実施例が示される。本実施例では図1〜図9に示す実施例において第1入力軸Ii の1速用歯車G3を省き、第1中間軸CA の歯車G12を第1入力軸Ii の3速用歯車G4と噛合させる。
【0031】
図16には更に他の実施例が示される。本実施例では、図14に示す実施例において第1入力軸Ii の歯車G3を省き、かつ歯車G2と歯車G4とを倒置し、第1中間軸CA の歯車G12を第1入力軸Ii の5速用歯車G2と噛合させる。この場合には第2入力軸IO の歯車G1と該歯車G1に噛合する第2主軸MB の歯車10とを6速用とすれば1速およびリバースとしての減速比がとり易い。
【0032】
【発明の効果】
本発明では第1主軸MA と第2主軸MB との間の距離lM が縮小されるから、歯車を無駄に巨大化する必要がなくなり、軸長さを小さく抑えながら変速段数の多段化を可能にし、車両搭載上有利な変速機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図1〜図9は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】入力軸と主軸と中間軸およびアイドラ軸の説明図
【図2】各軸の配置説明図
【図3】1速状態説明図
【図4】3速状態説明図
【図5】5速状態説明図
【図6】リバース状態説明図
【図7】2速状態説明図
【図8】4速状態説明図
【図9】6速状態説明図
【図10】他の実施例の説明図
【図11】更に他の実施例の説明図
【図12】更に他の実施例の説明図
【図13】更に他の実施例の説明図
【図14】更に他の実施例の説明図
【図15】更に他の実施例の説明図
【図16】更に他の実施例の説明図
【図17】従来例の各軸の配置説明図
【符号の説明】
D1 第1ディスク
D2 第2ディスク
i 第1入力軸
O 第2入力軸
A 第1主軸
B 第2主軸
A 第1中間軸
B 第2中間軸
R アイドラ軸
DX 差動装置(出力軸)
G 歯車
S スリーブ
H ハブ
C カップリング

Claims (15)

  1. クラッチの第1ディスクに結合された第1入力軸と、第2ディスクに結合され該第1入力軸と同心的である第2入力軸と、該第1入力軸および該第2入力軸に取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている第1主軸および第2主軸と、該第1主軸および該第2主軸とに取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている出力軸とからなる構成に、更に第1入力軸と第2入力軸とに取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第1中間軸と、第2主軸に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第2中間軸と、該第1中間軸と第2入力軸に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられ第1入力軸から上記第1中間軸を経由して第2入力軸へ伝達される回転を反転させるアイドラ軸を追加した自動車用多段変速機であって、第1主軸、第2主軸、第1中間軸および第2中間軸には軸に固定される歯車と軸に対して回転自在な歯車とが取付けられており、軸に対して回転自在な歯車には軸に固定されているカップリングが付随しており、更に上記第1入力軸には1速、3速、5速、リバース用の歯車が取付けられており、上記第2入力軸には2速、4速、6速用の歯車が1個取付けられており、上記第1主軸には3速、5速駆動用歯車が取付けられており、上記第2主軸には2速、4速、6速駆動用歯車が取付けられており、そして1速は第1入力軸から第1中間軸を経由して第2入力軸に回転を伝達し、更に該第2入力軸から第2中間軸を介して第2主軸に伝達し、該第2主軸の2速用歯車のトルクで実現することを特徴とする自動車用多段変速機
  2. 第1主軸と第2主軸のカップリングの取付け位置は軸方向で相互に重ならない位置に設置されている請求項1に記載の自動車用多段変速機
  3. リバースは第1入力軸から第1中間軸およびアイドラ軸を経由して第2入力軸に逆回転を伝達し、更に該第2入力軸から第2中間軸を介して第2主軸に伝達し、該第2主軸の2速用歯車のトルクで実現する請求項1に記載の自動車用多段変速機
  4. 2速および6速は第2入力軸から第2中間軸を介して第2主軸に伝達し、該第2主軸の2速用歯車および6速用歯車のトルクで実現する請求項1に記載の自動車用多段変速機
  5. 4速は第2入力軸から直接第2主軸に伝達し、該第2主軸の4速用歯車のトルクで実現する請求項1に記載の自動車用多段変速機
  6. 第1入力軸の1速、リバース用歯車を省略し、それに代えて第1入力軸の3速用歯車または5速用歯車を1速、リバース用に転用した請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の自動車用多段変速機
  7. クラッチの第1ディスクに結合された第1入力軸と、第2ディスクに結合され該第1入力軸と同心的である第2入力軸と、該第1入力軸および該第2入力軸に取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている第1主軸および第2主軸と、該第1主軸および該第2主軸とに取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている出力軸とからなる構成に、更に第1入力軸と第2入力軸とに取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第1中間軸と、第2主軸に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第2中間軸と、該第1中間軸と第2入力軸に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられ第1入力軸から上記第1中間軸を経由して第2入力軸へ伝達される回転を反転させるアイドラ軸を追加した自動車用多段変速機であって、第1主軸、第2主軸、第1中間軸および第2中間軸には軸に固定される歯車と軸に対して回転自在な歯車とが取付けられており、軸に対して回転自在な歯車には軸に固定されているカップリングが付随しており、更に上記第1入力軸には1速、3速、5速、リバース用の歯車が取付けられており、上記第2入力軸には2速、4速、6速用の歯車が1個取付けられており、上記第1主軸には3速、5速駆動用歯車が取付けられており、上記第2主軸には2速、4速、6速駆動用歯車が取付けられており、そしてリバースは第1入力軸から第1中間軸およびアイドラ軸を経由して第2入力軸に逆回転を伝達し、更に該第2 入力軸から第2中間軸を介して第2主軸に伝達し、該第2主軸の2速用歯車のトルクで実現することを特徴とする自動車用多段変速機
  8. 第1主軸と第2主軸のカップリングの取付け位置は軸方向で相互に重ならない位置に設置されている請求項7に記載の自動車用多段変速機
  9. 2速および6速は第2入力軸から第2中間軸を介して第2主軸に伝達し、該第2主軸の2速用歯車および6速用歯車のトルクで実現する請求項7に記載の自動車用多段変速機
  10. 4速は第2入力軸から直接第2主軸に伝達し、該第2主軸の4速用歯車のトルクで実現する請求項7に記載の自動車用多段変速機
  11. 第1入力軸の1速、リバース用歯車を省略し、それに代えて第1入力軸の3速用歯車または5速用歯車を1速、リバース用に転用した請求項7〜請求項10のいずれか1項に記載の自動車用多段変速機
  12. クラッチの第1ディスクに結合された第1入力軸と、第2ディスクに結合され該第1入力軸と同心的である第2入力軸と、該第1入力軸および該第2入力軸に取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている第1主軸および第2主軸と、該第1主軸および該第2主軸とに取付けられている歯車にそれぞれ噛合する歯車が取付けられている出力軸とからなる構成に、更に第1入力軸と第2入力軸とに取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第1中間軸と、第2主軸に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられている第2中間軸と、該第1中間軸と第2入力軸に取付けられている歯車に噛合する歯車が取付けられ第1入力軸から上記第1中間軸を経由して第2入力軸へ伝達される回転を反転させるアイドラ軸を追加した自動車用多段変速機であって、第1主軸、第2主軸、第1中間軸および第2中間軸には軸に固定される歯車と軸に対して回転自在な歯車とが取付けられており、軸に対して回転自在な歯車には軸に固定されているカップリングが付随しており、更に上記第1入力軸には1速、3速、5速、リバース用の歯車が取付けられており、上記第2入力軸には2速、4速、6速用の歯車が1個取付けられており、上記第1主軸には3速、5速駆動用歯車が取付けられており、上記第2主軸には2速、4速、6速駆動用歯車が取付けられており、そして第1入力軸の1速、リバース用歯車を省略し、それに代えて第1入力軸の3速用歯車または5速用歯車を1速、リバース用に転用したことを特徴とする自動車用多段変速機
  13. 第1主軸と第2主軸のカップリングの取付け位置は軸方向で相互に重ならない位置に設置されている請求項12に記載の自動車用多段変速機
  14. 2速および6速は第2入力軸から第2中間軸を介して第2主軸に伝達し、該第2主軸の2速用歯車および6速用歯車のトルクで実現する請求項12に記載の自動車用多段変速機
  15. 4速は第2入力軸から直接第2主軸に伝達し、該第2主軸の4速用歯車のトルクで実現する請求項12に記載の自動車用多段変速機
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