JP2565596Y2 - ディーゼル動車用変速機 - Google Patents

ディーゼル動車用変速機

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JP2565596Y2
JP2565596Y2 JP1991083504U JP8350491U JP2565596Y2 JP 2565596 Y2 JP2565596 Y2 JP 2565596Y2 JP 1991083504 U JP1991083504 U JP 1991083504U JP 8350491 U JP8350491 U JP 8350491U JP 2565596 Y2 JP2565596 Y2 JP 2565596Y2
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秀樹 中村
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ディーゼル動車用変
速機に関し、さらに詳しくは、機関の出力を選択的にト
ルクコンバータを介してトランスミッションに伝達し、
このトランスミッションにて3段に変速して出力軸に動
力を伝達するディーゼル動車用変速機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ディーゼル動車においては、
機関の出力軸と車両の車軸との間に、流体変速機とトラ
ンスミッションとからなる変速機を設置し、始動時に
は、機関の出力トルクをトルクコンバータを経てトラン
スミッションに伝達し、始動時に必要とされる大きなト
ルクを確保し、その後高速に達すると、所要の出力トル
クが減少するので、トルクコンバータを介することな
く、機関からの出力を直接トランスミッションに伝達す
るようにしている。
【0003】そして、このようなディーゼル動車用変速
機は、低速度域から高速度域まで機関の出力を有効に利
用する必要から、トルクコンバータを介した運転(以
下、「変速運転」という。)の速度段が1段で、それを
介さない運転(以下、「直結運転」という。)の速度段
が2段の変速機が多く採用されている。
【0004】また、従来とほぼ同性能のディーゼル機関
(以下、単に「機関」という。)で車両をさらに高速化
しようとすると、速度段を1段増やし、最終段の変速比
を現在より大きくした変速機、すなわち、車輪の高回転
化とけん引力保持の点から、変速運転1段、直結運転3
段の変速機が望まれている。また、この場合、機関配置
との関係で、変速機にはトランスミッション入力軸と出
力軸が同心であることを要求されている。
【0005】ここで、トランスミッション入力軸と出力
軸とを同心に配置した直結3段型変速機の従来の設計例
を図2に基づいて説明する。図2において、図示しない
機関からの動力は、変速機の入力軸1より直結クラッチ
2、トルクコンバータ3を経て、トランスミッション入
力軸4に伝達される。なお、機関の配置関係により、こ
のトランスミッション入力軸4と出力軸20とは同心に
配置される。
【0006】前、後進の3段変速を得るために、先ず、
トランスミッション入力軸4の入力軸小歯車31とかみ
合う1速前進軸歯車32を有する1速前進軸52には、
前進1速クラッチ51を構成するクラッチ部52bと後
進1速クラッチ50を構成するクラッチ部52aとを隣
接して形成したクラッチドラム56が一体に設けられ、
前進1速クラッチ51では、クラッチ部52bと、出力
軸20の出力軸大歯車42とかみ合う前進1速歯車41
のクラッチ部41aとが嵌合し、後進1速クラッチ50
では、クラッチ部52aと、出力軸20の出力軸大歯車
42とかみ合う1速後進軸歯車40を一端に有する1速
後進軸53の1速後進軸歯車39とかみ合う後進1速歯
車38のクラッチ部38aとが嵌合する。なお、前進1
速歯車41と後進1速歯車38とは1速前進軸52に回
転自在に支持されている。
【0007】次に、トランスミッション入力軸4の入力
軸大歯車30とかみ合う前進軸小歯車33を有する前進
軸54には、後進軸55の後進軸歯車35とかみ合う前
進軸大歯車34と共に、前進2速クラッチ47を構成す
るクラッチ部54bと前進3速クラッチ46を構成する
クラッチ部54aとを隣接して形成したクラッチドラム
58が一体に設けられ、前進2速クラッチ47では、ク
ラッチ部54bと、出力軸20の出力軸大歯車42とか
み合う前進2速歯車44のクラッチ部44aとが嵌合
し、前進3速クラッチ46では、クラッチ部54aと、
出力軸小歯車43とかみ合う前進3速歯車36のクラッ
チ部36aとが嵌合する。なお、前進2速歯車44と前
進3速歯車36とは前進軸54に回転自在に支持されて
いる。
【0008】さらに、前進軸54の前進軸大歯車34と
かみ合う後進軸歯車35を有する後進軸55には、後進
2速クラッチ49を構成するクラッチ部55bと後進3
速クラッチ48を構成するクラッチ部55aとを隣接し
て形成したクラッチドラム57が一体に設けられ、後進
2速クラッチ49では、クラッチ部55bと、出力軸2
0の出力軸大歯車42とかみ合う後進2速歯車45のク
ラッチ部45aとが嵌合し、後進3速クラッチ48で
は、クラッチ部55aと、出力軸20の出力軸小歯車4
3とかみ合う歯車37のクラッチ部37aとが嵌合す
る。なお、後進2速歯車45と後進3速歯車37とは後
進軸55に回転自在に支持されている。
【0009】各速度段における動力伝達経路は、つぎの
通りである。 前進1速:トランスミッション入力軸4→入力軸小歯車
31→1速前進軸歯車32→1速前進軸52→前進1速
クラッチ51(嵌合)→前進1速歯車41→出力軸大歯
車42→出力軸20 前進2速:トランスミッション入力軸4→入力軸大歯車
30→前進軸小歯車33→前進軸54→前進2速クラッ
チ47(嵌合)→前進2速歯車44→出力軸大歯車42
→出力軸20 前進3速:トランスミッション入力軸4→入力軸大歯車
30→前進軸小歯車33→前進軸54→前進3速クラッ
チ46(嵌合)→前進3速歯車36→出力軸小歯車43
→出力軸20 後進1速:トランスミッション入力軸4→入力軸小歯車
31→1速前進軸歯車32→1速前進軸52→後進1速
クラッチ50(嵌合)→後進1速歯車38→1速後進軸
歯車39→1速後進軸53→1速後進軸歯車40→出力
軸大歯車42→出力軸20 後進2速:トランスミッション入力軸4→入力軸大歯車
30→前進軸小歯車33→前進軸54→前進軸大歯車3
4→後進軸歯車35→後進軸55→後進2速クラッチ4
9(嵌合)→後進2速歯車45→出力軸大歯車42→出
力軸20 後進3速:トランスミッション入力軸4→入力軸大歯車
30→前進軸小歯車33→前進軸54→前進軸大歯車3
4→後進軸歯車35→後進軸55→後進3速クラッチ4
8(嵌合)→後進3速歯車37→出力軸小歯車43→出
力軸20
【0010】
【考案が解決しようとする課題】従来の3段変速の変速
機は、例えば、図2の例に見られるように、軸が入力軸
を含めて6本、歯車が16個、そしてクラッチが6組と
軸、歯車およびクラッチの使用個数が多くなり、装置重
量の影響を直接受ける高速車両用の変速機としては、寸
法、重量が大きくなり過ぎるという問題点があった。
お、フォークリフト等の産業車両やタイヤローラ等の建
設機械の変速装置には、軸を5本、歯車を12個、そし
てクラッチを5組として、装置のコンパクト化を図った
ものも知られている(特開平3−219152号公報参
照。)が、寸法、重量においてなお充分なものではなか
った。
【0011】この考案の目的は、このような問題点を解
消するためになされたもので、入力軸と出力軸とを同心
に配置した直結3段型変速機のトランスミッションにお
いて、軸、歯車およびクラッチの数を極力少なく構成し
て、軽量かつコンパクトなディーゼル動車用として適し
た変速機を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案は、機関の出力を選択的にトルクコンバー
タを介してトランスミッションに伝達し、このトランス
ミッションにて3段に変速して出力軸に動力を伝達する
ディーゼル動車用変速機であって、前記トランスミッシ
ョンが、入力軸歯車5を有する入力軸4と、この入力軸
4と同心に配置され、出力軸歯車11と3速クラッチ1
9を構成するクラッチ部20aとを有する出力軸20
と、この入力軸4と平行に配置され、隣接する後進クラ
ッチ15および1速クラッチ16を構成する各クラッチ
部21a,21bと1速軸歯車12とを有する1速軸2
1と、同様に入力軸4と平行に配置され、隣接する前進
クラッチ17および2速クラッチ18を構成する各クラ
ッチ部22a,22bと前記1速軸歯車12とかみ合う
2速軸歯車13とを有する2速軸22と、そして、前記
3速クラッチ19を構成するクラッチ部14aを有し、
出力軸20に回転自在に支持されて前記2速軸歯車13
とかみ合う3速歯車14と、前記前進クラッチ17を構
成するクラッチ部6aを有し、2速軸22に回転自在に
支持されて前記入力軸歯車5とかみ合う前進歯車6と、
前記後進クラッチ15を構成するクラッチ部7aを有
し、1速軸21に回転自在に支持されて入力軸歯車5と
かみ合う後進歯車7と、前記1速クラッチ16を構成す
るクラッチ部8aを有し、1速軸21に回転自在に支持
されて中間歯車9とかみ合う1速歯車8と、前記2速ク
ラッチ18を構成するクラッチ部10aを有し、2速軸
22に回転自在に支持されて出力軸歯車11とかみ合う
2速歯車10とからなるディーゼル動車用変速機におい
て、前記中間歯車9を、2速歯車10と一体に構成し、
2速軸22に回転自在に支持させたものである。
【0013】
【作用】この考案の構成によれば、1速歯車とかみ合う
中間歯車を、2速歯車と一体に構成し、2速軸に回転自
在に支持させたので、前、後進3段の変速を入力軸を含
めて4本の軸と、10個の歯車と5個のクラッチで行う
ことができる。
【0014】
【実施例】以下、この考案の実施例を図に示されたディ
ーゼル動車用変速機について説明する。
【0015】変速機は、図示しない流体変速機と図示さ
れたトランスミッションとからなり、機関は、図示しな
いフライホィールおよび弾性継手を介して、流体変速機
の入力側において入力軸1に接続されている。この入力
軸1には、油圧式摩擦クラッチからなる直結クラッチ2
とトルクコンバータ3とが同軸上に設けられており、こ
の直結クラッチ2を嵌脱することによって、機関からの
出力が、トルクコンバータ3を介してトランスミッショ
ン入力軸4に伝達されたり、伝達されなかったりする。
【0016】トランスミッション入力軸4とその出力軸
20とは同心に配置され、このトランスミッション入力
軸4には、入力軸歯車5が設けられ、出力軸20には、
出力軸歯車11と3速クラッチ19を構成するクラッチ
部20aが設けられている。したがって、入力軸歯車5
から伝達される動力は以下に説明する各歯車および各ク
ラッチを経て出力軸歯車11または3速クラッチ19に
至り、出力軸20に伝達される。
【0017】トランスミッション入力軸4と平行でかつ
軸間距離を等しくして、1速軸21と2速軸22が配置
され、1速軸21には、後進クラッチ15を構成するク
ラッチ部21aと1速クラッチ16を構成するクラッチ
部21bを隣接して設け、かつ1速軸歯車12を設けた
クラッチドラム23が設けられ、2速軸22には、前進
クラッチ17を構成するクラッチ部22aと2速クラッ
チ18を構成するクラッチ部22bを隣接して設け、か
つ2速軸歯車13を設けたクラッチドラム24が設けら
れている。そして、1速軸歯車12と2速軸歯車13と
はかみ合い関係にある。
【0018】そして、前記出力軸20のクラッチ部22
aと共に3速クラッチ19を構成するクラッチ部14a
を有する3速歯車14が、出力軸20に回転自在に支持
されて、2速軸歯車13とかみ合っている。なお、3速
歯車14と1速軸21に設けられた1速軸歯車12とが
直接かみ合わないように、両者の位置を軸方向にずらせ
て、それぞれ2速軸歯車13とかみ合っている。
【0019】さらに、前記2速軸22のクラッチ部22
aと共に前進クラッチ17を構成するクラッチ部6aを
有する前進歯車6が、2速軸22に回転自在に支持され
て、入力軸歯車5とかみ合っている。同様に、前記1速
軸21のクラッチ部21aと共に後進クラッチ15を構
成するクラッチ部7aを有する後進歯車7が、1速軸2
1に回転自在に支持されて、入力軸歯車5とかみ合って
いる。
【0020】また、前記1速軸21のクラッチ部21b
と共に1速クラッチ16を構成するクラッチ部8aを有
する1速歯車8が、1速軸21の前記後進歯車7と反対
側で回転自在に支持されて、後記する2速歯車10と一
体の中間歯車9とかみ合っている。前記2速軸22のク
ラッチ部22bと共に2速クラッチ18を構成するクラ
ッチ部10aを有する2速歯車10が、2速軸22の前
記前進歯車6と反対側で回転自在に支持されて、出力軸
20の出力軸歯車11とかみ合っている。なお、この2
速歯車10は一体の中間歯車9に比して歯数が少なく、
1速歯車8は減速して動力を出力軸20に伝達している
ことが理解される筈である。
【0021】この変速機の直結1速から3速までの動力
伝達経路は次の通りである。 前進1速:トランスミッション入力軸4→入力軸歯車5
→前進歯車6→前進クラッチ17→2速軸歯車13→1
速軸歯車12→1速クラッチ16→1速歯車8→中間歯
車9→2速歯車10→出力軸歯車11→出力軸20 前進2速:トランスミッション入力軸4→入力軸歯車5
→前進歯車6→前進クラッチ17→2速クラッチ18→
2速歯車10→出力軸歯車11→出力軸20 前進3速:トランスミッション入力軸4→入力軸歯車5
→前進歯車6→前進クラッチ17→2速軸歯車13→3
速歯車14→3速クラッチ19→出力軸20 後進1速:トランスミッション入力軸4→入力軸歯車5
→後進歯車7→後進クラッチ15→1速クラッチ16→
1速歯車8→中間歯車9→2速歯車10→出力軸歯車1
1→出力軸20 後進2速:トランスミッション入力軸4→入力軸歯車5
→後進歯車7→後進クラッチ15→1速軸歯車12→2
速軸歯車13→2速クラッチ18→2速歯車10→出力
軸歯車11→出力軸20 後進3速:トランスミッション入力軸4→入力軸歯車5
→後進歯車7→後進クラッチ15→1速軸歯車12→2
速軸歯車13→3速歯車14→3速クラッチ19→出力
軸20
【0022】
【考案の効果】この考案によれば、トランスミッション
入力軸と出力軸が同心配置で、前、後進ともに直結3段
変速の切換えが可能なディーゼル動車用変速機におい
て、1速歯車とかみ合う中間歯車を、2速歯車と一体に
構成し、2速軸に回転自在に支持させたので、前、後進
3段の変速を入力軸を含めて4本の軸と、10個の歯車
と5個のクラッチで行うことができるので、ディ−ゼル
動車用変速機を軽量、かつコンパクトにすることがで
き、車両の高速化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示すディーゼル動車用変速
機の概略図である。
【図2】従来の3段変速機の概略図である。
【符号の説明】
1 入力軸 2 直結クラッチ 3 トルクコンバータ 4 トランスミッション入力軸 5 入力軸歯車 6 前進歯車 6a クラッチ部 7 後進歯車 7a,8a,10a クラッチ部 8 1速歯車 9 中間歯車 10 2速歯車 11 出力軸歯車 12 1速軸歯車 13 2速軸歯車 14 3速歯車 15 後進クラッチ 16 1速クラッチ 17 前進クラッチ 18 2速クラッチ 19 3速クラッチ 20 出力軸 20a,21a,22a クラッチ部 21 1速軸 22 2速軸 23,24,25 ドラムクラッチ 30 入力軸大歯車 31 入力軸小歯車 32 1速前進軸歯車 33 前進軸小歯車 34 前進軸大歯車 35 後進軸歯車 36 前進3速歯車 36a,37a,38a クラッチ部 37 後進3速歯車 38 後進1速歯車 39,40 1速後進軸歯車 41 前進1速歯車 41a,44a,45a クラッチ部 42 出力軸大歯車 43 出力軸小歯車 44 前進2速歯車 45 後進2速歯車 46 前進3速クラッチ 47 前進2速クラッチ 48 後進3速クラッチ 49 後進2速クラッチ 50 後進1速クラッチ 51 前進1速クラッチ 52 1速前進軸 53 1速後進軸 54 前進軸 55 後進軸 52a,52b,54a,54b,55a,55b
クラッチ部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機関の出力を選択的にトルクコンバータ
    を介してトランスミッションに伝達し、このトランスミ
    ッションにて3段に変速して出力軸に動力を伝達するデ
    ィーゼル動車用変速機であって、前記トランスミッショ
    ンが、入力軸歯車5を有するトランスミッション入力軸
    4と、このトランスミッション入力軸4と同心に配置さ
    れ、出力軸歯車11と3速クラッチ19を構成するクラ
    ッチ部20aとを有する出力軸20と、このトランスミ
    ッション入力軸4と平行に配置され、隣接する後進クラ
    ッチ15および1速クラッチ16を構成する各クラッチ
    部21a,21bと1速軸歯車12とを有する1速軸2
    1と、同様に入力軸4と平行に配置され、隣接する前進
    クラッチ17および2速クラッチ18を構成する各クラ
    ッチ部22a,22bと前記1速軸歯車12とかみ合う
    2速軸歯車13とを有する2速軸22と、そして、前記
    3速クラッチ19を構成するクラッチ部14aを有し、
    出力軸20に回転自在に支持されて前記2速軸歯車13
    とかみ合う3速歯車14と、前記前進クラッチ17を構
    成するクラッチ部6aを有し、2速軸22に回転自在に
    支持されて前記入力軸歯車5とかみ合う前進歯車6と、
    前記後進クラッチ15を構成するクラッチ部7aを有
    し、1速軸21に回転自在に支持されて入力軸歯車5と
    かみ合う後進歯車7と、前記1速クラッチを構成するク
    ラッチ部8aを有し、1速軸21に回転自在に支持され
    て中間歯車9とかみ合う1速歯車8と、前記2速クラッ
    チ18を構成するクラッチ部10aを有し、2速軸22
    に回転自在に支持されて出力軸歯車11とかみ合う2速
    歯車10とからなるディーゼル動車用変速機において、
    前記中間歯車9を、2速歯車10と一体に構成し、2速
    軸22に回転自在に支持させたことを特徴とするディー
    ゼル動車用変速機。
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