JP3742052B2 - トレーを用いる包装方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、直線移動方式の包装機を使用し、作業者がトレーに載せた塊状の被包装物をコンベア上にセットすることにより自動的に包装を行うようにしたトレーを用いる包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
塊状の被包装物、例えば、「生うどん麺」の包装については、回転体の放射方向に配置されたグリップ対毎に充填漏斗を設けてそれらを一緒に各工程に間欠移動させて包装を行うように構成されたロータリー方式の包装機を使用し、作業者が厚紙を樋形状に曲げた状態にて当該厚紙に載せた軟らかな生うどん麺を充填漏斗内に次々に自由落下させることにより充填を行い、後工程にて包装袋の袋口の封止が施されて製品たる包装袋を機外に排出する方法が採られている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の包装方法における生うどん麺の充填は、作業者によって適当な高さから充填漏斗内に自由落下させることにより行なわれているので、その落下による勢いで包装袋内に投入された生うどん麺の外観形状が崩れたり、生うどん麺の傷みを生じさせるなどの不都合があった。
【0004】
この発明の目的は、塊状の被包装物の変形や崩れを可及的に抑制して見栄えのよい包装を行うことができるトレーを用いる包装方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に記載した発明は、直線部とその両端の半円形部からなる環状通路を水平移動する移動体に多数のグリップ対を直立姿勢及び水平姿勢に変換自在に設け、給袋工程で供給される包装袋を各グリップ対に支持して当該包装袋を開口工程、充填工程、袋口のシール工程等の各工程に間欠停止させて被包装物の袋詰めを行うようにした直線移動方式の包装機を使用する包装方法であって、
トレーに載せた塊状の被包装物を移送装置のコンベア上に一組ずつ適宜間隔を置いて一列に載置し、前記充填工程にて、充填手段の押送片が前記トレーの後端を押送することにより、前記コンベアによって送り込まれる被包装物を、前工程で水平に保持されて開口された状態の包装袋内へ該トレーと一緒に挿入し、充填工程の後工程にて、被包装物とトレーが充填された包装袋を水平姿勢から垂直姿勢に変換し、トレーの抜取り工程にて、トレー抜取り装置の昇降自在に設けられたチャックにより前記トレーを掴んで前記包装袋から上方へ抜き取り、ついで、そのチャックの開放動作によりトレーをシュート上に落下させて機外に排出し、袋口のシール工程にて被包装物が充填された包装袋の袋口の封止を施し、製品排出工程にて製品たる包装袋を機外に放出させるようにしたことを特徴とする。
【0006】
同様の目的を達成するために請求項2に記載した発明は、請求項1に記載のトレーを用いる包装方法において、前記トレーの抜取り工程の前工程において、嘴状に配置された一対の案内部材を開閉自在に設けると共に、前記包装袋の袋口に対して該案内部材の先端部を挿入及び脱出自在に設けた小袋投入装置を備え、前記案内部材の閉じられた先端部を包装袋の裏側又は表側の内面と前記被包装物との間に挿入させ、ついで、当該案内部材の開放動作により小袋が自動的に投入されることを特徴とする。
【000
同様の目的を達成するために請求項3に記載した発明は、請求項1又は2に記載のトレーを用いる包装方法において、前記トレーは、長方形状の平坦部の短辺方向の一端側に当該平坦部の一部を切り起こして突片を形成すると共に、該平坦部の長辺方向の側縁部を夫々曲げ起こして一定の高さに形成されていることを特徴とするものである。
【0008
【発明の効果】
(請求項1の発明)
このトレーを用いる包装方法は、トレーに載せた塊状の被包装物(例えば、生うどん麺)を作業者がコンベア上に載置すると、これを袋口を横向きにして水平に支持された包装袋に充填手段によって挿入し、その後で被包装物とトレーが充填された包装袋を水平姿勢から垂直姿勢に変換するようにしたことにより、被包装物の変形や崩れを可及的に抑制することができ、見栄えのよい包装を行うことができる。また、トレーについては被包装物の充填後に抜き取り、清浄処理を施して繰り返し使用可能であるので、包装製品のコストの低減、資源の有効利用を図ることができる。
【0009
(請求項の発明)
この包装方法は、脱酸素剤や調味料等の小袋を包装袋の裏側又は表側の内面と被包装物との間に確実に安定して投入することができる。
【0010
(請求項の発明)
この包装方法は、特定形態のトレーを用いており、コンベアによる移送時及び包装袋への充填時に、トレーに載せられた被包装物が慣性作用により後方に移動することを防止す ることができると共に横へのはみ出しを防止することができるので、被包装物を包装袋に円滑に挿入することが可能である。
【0011
【発明の実施の形態】
以下に、本発明方法の実施の形態例を図面に基づいて説明する。図1は本発明方法を適用した直線移動方式の包装機の平面図、図2はコンベア装置と充填手段との位置関係を示す説明図、図3は充填手段の概要平面図、図4はトレーの斜視図、図5は小袋投入装置の側面図、図6はトレー抜取り装置の側面図である。
【0012
本発明の「トレーを用いる包装方法」を適用した直線移動方式の包装機Pを図1に示す。この包装機Pは、直線部とその両端の半円形部からなる環状通路を水平移動する移動体fに多数のグリップ対gを包装袋支持角度可変装置(図示せず)によって直立姿勢及び水平姿勢に変換自在に設け、給袋工程(イ)で供給される包装袋aを各グリップ対gに支持して当該包装袋aを、包装袋の水平反転工程(ロ)、印字・開口工程(ハ)、被包装物の充填工程(ニ)、被包装物の押込み工程(ホ)、包装袋の垂直反転工程(ヘ)、小袋投入工程(ト)、トレーの抜取り工程(チ)、被包装物の押込み工程(リ)、被包装物のはみ出し検知工程(ヌ)、袋口のシール工程(ル)、製品排出工程(ヲ)の各工程に順次間欠停止させるように構成されている。また、この包装機Pの充填工程(ニ)には、作業者によりセットされる被包装物を移送するためのコンベア装置Cが付設されている。
【0013
なお、本発明方法の実施例では、被包装物として「生うどん麺」を対象としている。
【0014
直線移動方式の包装機に関しては、本件出願人にかかる特公平6−55609号公報に「包装機の包装袋グリップ装置」、特公平7−2490号公報に「包装機の包装袋支持角度可変装置」が掲載されている。しかして、上記包装機Pのグリップ対g、包装袋支持角度可変装置、その他の公知構成については、それらの特許公報に開示された構成に準ずるので、この明細書で詳しくは述べない。
【0015
生うどん麺を移送する移送装置たるコンベア装置Cは、図1、図2に示すように、機台1の中央部にスプロケット2とスプロケット3を所定間隔を置いて配置し、一定間隔ごとに突部5aが配列された公知のアタッチコンベア5をそれらのスプロケット2,3と中間スプロケット4とに掛け渡し、図示しないモータ駆動装置によりスプロケット2を駆動回転させてアタッチコンベア5を水平に直線走行させるように設けられている。それら突部5aの間隔については、後記トレー10の長さ寸法に合わせて設けられている。また、そのアタッチコンベア5の搬送部の両側には、断面L字形の案内片6,6を後記トレー10の幅寸法に合わせて設けている。
【0016
トレー10は、図4に示すように、長方形状の平坦部11の短辺方向の一端11a側に該平坦部11の一部を約50°の角度に切り起こして突片12を形成すると共に、その平坦部11の長辺方向の側縁部13,13を約70°の角度で内方に夫々曲げ起こして一定の高さに形成している。なお、このトレー10は、包装袋aに生うどん麺を充填した後に抜き取られて繰り返し使用されるタイプのものである。そこで、トレー10は包装袋aに完全に挿入された状態において、その一端11aを袋口bから露出させて抜き取り易いように設けられている。
【0017
充填手段15は、前記コンベア装置Cによって送り込まれるトレー10に載せた生うどん麺mを充填工程(ニ)において、水平姿勢の包装袋a内へトレー10と一緒に挿入するものである。図2,図3において、16は前記コンベア装置Cの案内片6,6に直線状に連接された左右一対の案内片であり、17はトレー10を滑らせつつ支持するように該案内片16,16の中央に配置された幅の狭い受け板である。充填ガイド20は、図示しない駆動手段により前後方向に移動自在に設けられた支持枠19に水平方向に回動可能に支持されていて、ほぼハ字形に配置した一対のガイド片21,21の先端21a,21aを小角度範囲内で拡張及び収縮可能に制御されるように設けている。18はトレー10を滑らせつつ支持するように前記支持枠19に取り付けられた受け板である。
【0018
上記充填ガイド20のガイド片21,21は、水平姿勢とされた包装袋aの袋口bに対向するように配置されていて、先端21aを袋口bに出没可能に設けられている。また、各ガイド片21の後端21bには、案内片16,16の先端が夫々臨むように設けられている。
【0019
一方の案内片16の外側上方には、図示しない駆動手段により昇降自在とされた水平のレール26を該案内片16に平行に配置する。そのレール26には、図示しないカムとレバーによる駆動手段に連結されたロッド27aにより往復移動自在とされた走行部材27が設けられている。その走行部材27には、2本の細い棒材を進行方向に平行に配置し、先端部29と後端部30とを所定間隔に設けた押送片28が設けられている。そして、レール26の下降時に走行部材27を前進移動させ、その走行部材27の前進端位置でレール26を上昇させ、そのレール26が上昇した位置にて走行部材27を後退移動させ、その走行部材27の後退位置でレール26を下降させるという一連の四辺形運動を行なうように制御される挿入機構25を構成する。
【0020
しかして、この挿入機構25では、押送片28の先端部29にて前方の生うどん麺mを載せたトレー10を、その後端部30にて後方の生うどん麺mを載せたトレー10を一定ストロークを同時に押送するようになし、前方のトレー10から順に包装袋aに挿入することができるように構成されている。
【0021
小袋投入工程(ト)には、図5に示す小袋投入装置35が設置されている。この小袋投入装置35は、図示しない駆動手段により昇降自在とされた横杆36に、一対の案内部材37,38の内の一方の樋状の案内部材37を縦向きに固定すると共に他方の下向きの案内部材38の基部38bを軸39で回動自由に支持しており、それらの案内部材37,38を嘴状に対向させるように設けている。40はヘッド側41を前記横杆36に、ロッド側42を案内部材38のほぼ中間位置に取り付けた空圧シリンダであり、このシリンダ40によって案内部材37,38の先端部37a,38aを開閉自在に設けている。また、一方の案内部材37の上端には、脱酸素剤や調味料等の小袋(図示せず)を1個ずつ供給する小袋供給機構(図示せず)から延びるシュート45の下端部を連接している。
【0022
しかして、この小袋投入装置35は、横杆36の下降により案内部材37,38の先端部37a,38aを小袋投入工程(ト)に停止する包装袋aの裏側(又は表側)の内面と生うどん麺との間に挿入し、ついで、先端部37a,38aの開放動作により小袋供給機構から放出される小袋を自動的に投入し、その投入後に横杆36を上昇させることにより該先端部37a,38aを袋口から脱出させるように構成されている。
【0023
トレーの抜取り工程(チ)には、図6に示すトレー抜取り装置50が設置されている。このトレー抜取り装置50は、装置本体51内に縦向きに平行に設けられた一対のガイドレール52,52にスライド53を図示しない駆動機構により昇降自在に設け、そのスライド53から水平に延びる横杆54の先端に、アクチュエータ55の作動によって開閉自在とされるチャック56を下向きに設けている。
【0024
そのチャック56の上昇端より少し下方の外側に延びるように前記装置本体51に支持枠57が取り付けられている。その支持枠57の先端には、上部の側片59aを軸支されて前記グリップ対gの進行方向と直交する方向に揺動可能とされた第1シュート59を設ける。その第1シュート59に一端60aを連結されたロッド60の他端60bを装置本体51内のレバー61に連結し、そのレバー61の作動により第1シュート59が垂直姿勢と傾動姿勢に変換自在に設けられている。62は前記装置本体51に固定された第2シュートである。この第2シュート62は、上記傾動姿勢とされた状態にある第1シュート59に連接されるように配設されている。
【0025
しかして、このトレー抜取り装置50は、トレーの抜取り工程(チ)に停止する包装袋aに挿入されているトレー10を横杆54の下降によりチャック56で掴み、横杆54の上昇動作によって包装袋aから抜き取った後、チャック56の開放動作により当該トレー10を第1シュート59上に落下させ、第2シュート62を介して機外の受け箱等に排出させるように構成されている。
【0026
つぎに、本発明の「トレーを用いる包装方法」を上述した包装機P及びコンベア装置Cの構成に基づいて詳しく説明する。
(1)トレー10に載せた生うどん麺mをコンベア装置Cのアタッチコンベア5の上で突部5aの間に一組ずつ載置する。
(2)他方、包装機Pの給袋工程(イ)においては、水平姿勢のグリップ対gに包装袋aが供給されて当該包装袋aを吊り下げ状に支持される。
(3)包装袋の水平反転工程(ロ)において、包装袋支持角度可変装置によりグリップ対gを水平姿勢から直立姿勢に変換させることにより、包装袋aが裏側を上にして水平姿勢とされる。
(4)印字・開口工程(ハ)において、賞味期限等の印字が施されると共に、図示しない吸盤の真空吸着動作によって包装袋aの袋口bが開放される。
(5)被包装物の充填工程(ニ)において、挿入機構25の押送片28が先端部29にて前方の生うどん麺mを載せたトレー10を、その後端部30にて後方の生うどん麺mを載せたトレー10を同時に押送し、前方のトレー10から順に水平に保持されて開口された状態の包装袋a内へ挿入する。
(6)被包装物の押込み工程(ホ)において、図示しない押し込み手段により生うどん麺の後端部を押えることにより、当該生うどん麺包装袋a内にうまく収まるように整えられる。
(7)包装袋の垂直反転工程(ヘ)において、生うどん麺とトレー10を充填した包装袋aは、包装袋支持角度可変装置により水平姿勢から垂直姿勢に変換される。
(8)小袋投入工程(ト)において、案内部材37,38の先端部37a,38aが、小袋投入装置35の横杆36の下降により包装袋aの裏側の内面と生うどん麺との間に挿入され、ついで、先端部37a,38aの開放動作により小袋供給機構から放出される小袋が投入される。
(9)トレーの抜取り工程(チ)において、包装袋aに挿入されているトレー10は、その一端11aをトレー抜取り装置50の横杆54の下降によりチャック56で挟持され、ついで、横杆54の上昇動作により包装袋aから上方へ抜き取られ、該チャック56の開放動作により第1シュート59上に落下し、第2シュート62を介して機外に排出される。
(10)被包装物の押込み工程(リ)において、図示しない押し込み手段により生うどん麺を上から押さえることにより、当該生うどん麺が包装袋a内にうまく収まるように整えられる。
(11)被包装物のはみ出し検知工程(ヌ)において、生うどん麺の一部が袋口bからはみ出しているか否かを検知する。しかして、はみ出しが検知された場合には、次の工程における袋口bの封止を行なわない。
(12)袋口のシール工程(ル)において、包装袋aの前後を押圧されることにより当該包装袋aに残っている空気が外に追い出された後に、公知のシール手段の溶封バー65により当該包装袋aの袋口bの封止が施される。
(13)製品排出工程(ヲ)において、公知の冷却手段の冷却バー70により袋口bのシール部分の冷却を施してから、製品たる包装袋a搬出用コンベア75に放出される。
【0027
以上の通り、このトレーを用いる包装方法によれば、生うどん麺(塊状の被包装物)の変形や崩れを可及的に抑制することができ、見栄えのよい包装を行うことができる。加えて、トレーについては、生うどん麺の充填後に抜き取って繰り返し使用ができるので、包装製品のコストの低減化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を適用した直線移動方式の包装機の平面図
【図2】 コンベア装置と充填手段との位置関係を示す説明図
【図3】 充填手段の概要平面図
【図4】 トレーの斜視図
【図5】 小袋投入装置の側面図
【図6】 トレー抜取り装置の側面図
【符号の説明】
P・・・直線移動方式の包装機
g・・・グリップ対
a・・・包装袋
b・・・袋口
m・・・生うどん麺(被包装物)
C・・・コンベア装置(移送装置)
5・・・アタッチコンベア(コンベア)
10・・・トレー
11・・・平坦部 11a・・・一端
12・・・突片
13,13・・・側縁部
15・・・充填手段
25・・・挿入機構
28・・・押送片
29・・・先端部
30・・・後端部
35・・・小袋投入装置
37,38・・・案内部材
37a,38a・・・先端部
50・・・トレー抜取り装置
56・・・チャック

Claims (3)

  1. 直線部とその両端の半円形部からなる環状通路を水平移動する移動体に多数のグリップ対を直立姿勢及び水平姿勢に変換自在に設け、給袋工程で供給される包装袋を各グリップ対に支持して当該包装袋を開口工程、充填工程、袋口のシール工程等の各工程に間欠停止させて被包装物の袋詰めを行うようにした直線移動方式の包装機を使用する包装方法であって、
    トレーに載せた塊状の被包装物を移送装置のコンベア上に一組ずつ適宜間隔を置いて一列に載置し、
    前記充填工程にて、充填手段の押送片が前記トレーの後端を押送することにより、前記コンベアによって送り込まれる被包装物を、前工程で水平に保持されて開口された状態の包装袋内へ該トレーと一緒に挿入し、
    充填工程の後工程にて、被包装物とトレーが充填された包装袋を水平姿勢から垂直姿勢に変換し、
    トレーの抜取り工程にて、トレー抜取り装置の昇降自在に設けられたチャックにより前記トレーを掴んで前記包装袋から上方へ抜き取り、ついで、そのチャックの開放動作によりトレーをシュート上に落下させて機外に排出し、
    袋口のシール工程にて被包装物が充填された包装袋の袋口の封止を施し、
    製品排出工程にて製品たる包装袋を機外に放出させるようにしたことを特徴とするトレーを用いる包装方法。
  2. 前記トレーの抜取り工程の前工程において、嘴状に配置された一対の案内部材を開閉自在に設けると共に、前記包装袋の袋口に対して該案内部材の先端部を挿入及び脱出自在に設けた小袋投入装置を備え、前記案内部材の閉じられた先端部を包装袋の裏側又は表側の内面と前記被包装物との間に挿入させ、ついで、当該案内部材の開放動作により小袋が自動的に投入されることを特徴とする請求項1に記載のトレーを用いる包装方法。
  3. 前記トレーは、長方形状の平坦部の短辺方向の一端側に当該平坦部の一部を切り起こして突片を形成すると共に、該平坦部の長辺方向の側縁部を夫々曲げ起こして一定の高さに形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のトレーを用いる包装方法。
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