JP3726174B2 - 二輪車用の燃料噴射装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、二輪車に搭載される機関に向けて、燃料ポンプにて昇圧された燃料を燃料噴射弁を介して噴射供給する二輪車用の燃料噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
二輪車において、燃料タンクの下方位置には、機関、燃料供給装置、駆動装置、吸気系装置、等が配置されるもので、前記装置は限られた範囲に密接した状態で配置される。
一方、燃料ポンプは燃料供給装置において主たる構成要素となるもので、燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料噴射弁に向けて噴射供給する。
又、前記燃料ポンプは、燃料供給装置を構成する部品郡の内、大なる形状を有するもので、この燃料ポンプの配置は、燃料タンク内に没入配置されるものと、(インタンク方式)と燃料配管内に直列に配置されるものと、(インライン方式)に大別される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、インライン方式にて燃料ポンプが配置された二輪車用の燃料噴射装置に関するものであり、かかる配置によると以下の不具合を有する。
燃料ポンプは、ベース部材に強固に固定配置される必要があり、格別なベース部材及び燃料ポンプをベース部材へ固定する為の取付け部材を必要とするものである。
以上によると、ベース部材、取付け部材を用意する必要があり、部品点数の増加組みつけ工数の増加、によってその製造コストを低減できない。
又、燃料ポンプは燃料タンクと無関係に配置されるもので、これによると燃料ポンプの吸入孔に連なる燃料吸入路のパイプ長さが長くなる傾向を有するもので、これによると、燃料吸入路内を流れる燃料中に気泡が生じ、ベーパーロック現象を発生し易い。
又、燃料ポンプの取付けは、まずベース部材が二輪車本体に取着され、次いでベース部材に取付け部材を介して燃料ポンプが強固に固定される。
これによると、極めて狭い空間に燃料ポンプを取付ける必要があってその作業性は困難を極める。
【0004】
本発明になる二輪車用の燃料噴射装置は前記不具合に鑑み成されたもので、燃料ポンプの取付けに際し、極めて部品点数が少なく且つ取付け作業性の優れた安価な前記装置を提供することを第1の目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】
本発明になる二輪車用の燃料噴射装置は、前記課題を達成する為に、内部に燃料が貯溜される燃料タンクと、
吸気管内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた燃料分配管と、
燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料分配管内へ供給する燃料ポンプと、燃料分配管内の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレターと、を備える燃料噴射装置において、
燃料タンクの外側底面に、流入孔を介して燃料タンクと連絡されるとともにリターン孔が外部に向けて開口する燃料室を形成し、
前記燃料室内に燃料ポンプを配置するとともにその吸入孔を燃料室内に開口し、吐出孔を燃料吐出路を介して燃料分配管に連絡し、一方燃料分配管に取着されたプレッシャーレギュレターの燃料リターン通路を前記リターン孔に連絡したことを第1の特徴とする。
【0006】
又、本発明は、内部に燃料が貯溜される燃料タンクと、
吸気管内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた燃料分配管と、
燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料分配管内へ供給する燃料ポンプと、燃料分配管内の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレターと、を備える燃料噴射装置において、
燃料タンクの外側底面に、流入孔を介して燃料タンクと連絡される燃料室を形成するとともに該燃料室の側壁に、ダイヤフラムにて区分されたレギュレター燃料室内に、ダイヤフラムと同期的に移動する弁体にて開閉制御される燃料リターン通路と燃料吐出路とが開口するプレシャーレギュレターRを配置し、
前記燃料室内に燃料ポンプを配置し、その吸入孔を燃料室内に開口するとともにその吐出孔をプレッシャーレギュレターのレギュレター燃料室内に開口し、更にプレッシャーレギュレターの燃料リターン通路を燃料室内に連絡し、燃料吐出路を燃料分配管に連絡したことを第2の特徴とする。
【0007】
更に本発明は、内部に燃料が貯溜される燃料タンクと、
吸気管内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた燃料分配管と、
燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料分配管内へ供給する燃料ポンプと、燃料分配管内の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレターと、を備える燃料噴射装置において、
燃料タンクの外側底面に配置される燃料室は、第1流入孔23を介して燃料タンクTと連絡される第1燃料室21と、吐出孔24を介して燃料タンクTと連絡される第2燃料室22とに区分され、
燃料ポンプPを第2燃料室22内に配置するとともにその吸入孔12を第1燃料室21内に開口するとともにその吐出孔を燃料吐出路を介して燃料分配管に連絡し、
更に、プレッシャーレギュレターRの燃料リターン通路6を第2燃料室22内に開口したことを第3の特徴とする。
【0008】
更に又、本発明は、前記第3の特徴に加え、前記燃料タンクの外側底面に、上方に向けて凹部を形成し、前記第1燃料室と第2燃料室とにより区分され、第2燃料室内に燃料ポンプが収納される前記燃料室を凹部に収納配置したことを第4の特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明の第1の特徴によると、燃料ポンプは、燃料タンクの外側底面に形成される燃料室内に配置され、燃料ポンプの吸入孔は、燃料室内に貯溜される燃料を吸入し、一方燃料ポンプによって昇圧された燃料は、燃料ポンプの吐出孔から燃料吐出路を介して燃料分配管に供給される。
又、プレッシャーレギュレターから排出される余剰燃料は燃料リターン通路、リターン孔を介して燃料室内へ戻される。
【0010】
又、本発明の第2の特徴によると、燃料ポンプは、燃料タンクの外側底面に形成される燃料室内に配置され、燃料ポンプの吸入孔は燃料室内に貯溜される燃料を吸入し、一方燃料ポンプによって昇圧された燃料は、吐出孔を介してプレッシャーレギュレターのレギュレター燃料室に供給され、更にプレッシャーレギュレターのレギュレター燃料室内の燃料が燃料吐出路を介して燃料分配管内へ供給される。
一方、プレッシャーレギュレターのレギュレター燃料室内に供給される燃料は、その燃料圧力に応じて弁体が燃料リターン通路を開放して燃料吐出路に向かう燃料圧力を一定に保持するもので、この時、余剰燃料は燃料リターン通路を介して再び燃料室内へと戻される。
【0011】
更に本発明の第3の特徴によると、燃料ポンプは第2燃料室内に収納配置され、燃料ポンプの吸入孔は第1燃料室内に貯溜される燃料を吸入し、燃料ポンプによって昇圧された燃料は、燃料ポンプの吐出孔からポンプ吐出路を介して燃料分配管に供給される。
一方、プレッシャーレギュレターの燃料リターン通路を流れる余剰燃料は第2燃料室から吐出孔を介して燃料タンク内へと戻される。
【0012】
更に本発明の第4の特徴によると、燃料タンクの外側底面に、上方に向けて凹部が形成され、この凹部内に、第1燃料室と第2燃料室とに区分され、第2燃料室内に燃料ポンプが収納される燃料室が収納配置される。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の二輪車用の燃料噴射装置の一実施例を図1により説明する。
Tは、内部に燃料が貯溜される燃料タンクであり、重力方向の下方位置に外側底面Taを有する。
Dは、機関(図示せず)に連なる吸気管Kの近傍に配置される燃料分配管であり、該燃料分配管の燃料分配路Da内に供給される燃料は、燃料噴射弁Jを介して各吸気管K内へ噴射供給される。
Rは、燃料圧力を所定の一定圧力に調圧するプレッシャーレギュレターであり、以下の構成よりなる。
筐体1は、ダイヤフラム2によってレギュレター燃料室3とスプリング室4とに区分され、レギュレター燃料室3には、流入路5と燃料リターン通路6とが開口する。
一方、スプリング室4内にはスプリング7が縮設され、ダイヤフラム2は前記スプリング7によってレギュレター燃料室3側に付勢される。
又、ダイヤフラム2には、流入路5の燃料室3内への開口端を開閉する弁体8が一体的に配置されるもので、燃料室3内の圧力が一定圧力以下(大気圧に近い圧力状態)において、弁体8はスプリング7によって押圧されて、流入路5を閉塞保持する。
そして、前記流入路5は燃料分配管Dの燃料分配路Da内に接続される。
16は、燃料タンクTの外側底面Taに形成される燃料室であり、具体的には有底カップ状部材の開口部が外側底面Taにて閉塞される。
前記燃料室は、燃料タンクTの外側底面Taによって閉塞状をなすものであり、該燃料室16には外側底面Taに穿設される流入孔17とリターン孔18とが開口する。
そして、前記燃料室16内にはポンプ部9とモータ部10とにより構成される燃料ポンプPが収納配置されるもので、燃料ポンプPの吸入孔12は燃料室16内に開口し、吐出孔14は燃料室16外へと開口し、この吐出孔14は燃料吐出路15に接続される。
Fはストレーナであって、燃料室16内に配置され、吸入孔12内へ流れ込む燃料室16内の燃料中の異物を除去する。
そして、燃料吐出路15の下流側は燃料分配管Dと連絡され、燃料リターン通路6の下流側はリターン孔18と連絡される。
【0014】
以上の如く、燃料ポンプPが燃料室16内に配置されることによって以下の効果を奏することができる。
1.燃料ポンプPは、燃料室16内に貯溜される燃料中に浸漬されて配置されるので、燃料ポンプPが駆動することによって振動が発生しても、この振動は燃料室16内において減衰され、燃料タンク全体に伝播されにくく、且つ外部へ直接的に振動が伝わることがない。
従って運転者の乗車感覚を損なうことがない。
2.燃料ポンプPの吸入孔12は直接的に燃料室16内に開口するので、吸入孔と燃料タンクとを連絡する長いパイプよりなる燃料吸入路を必要としない。
以上によれば、狭い通路を燃料が流れることによって生ずる気泡の発生を抑止できるとともに燃料吸入路13を格別に用意する必要もなく、且つその取付け作業も必要としない。
3. 燃料室16は、燃料ポンプPを収容するに充分な室容積を有するものでストレーナFを該燃料室16内へ容易に配置できる。
以上によればストレーナFの配置の自由度を高めることができるとともにストレーナFの装着作業性を高めることができる。
【0015】
図2には本発明の第2の実施例が示されるものであり、図1の実施例とはプレッシャーレギュレターRの配置が異なる。
すなわち、プレッシャーレギュレターRは燃料室16の右側方に配置される。
具体的には、燃料ポンプPの吐出孔14はプレッシャーレギュレターRのレギュレター燃料室3内に開口し、燃料リターン通路6の左端は燃料室16内に開口し、右端はプレッシャーレギュレターRのレギュレター燃料室3内に開口する。そしてプレッシャーレギュレターRのレギュレター燃料室3内に開口する燃料リターン通路6が弁体8にて開閉される。
【0016】
かかる第2の実施例によれば、燃料リターン通路6として格別なパイプを必要とするものでなく、これによると配管の自由度が高く、その外観をスッキリでき、特に二輪車において効果的である。
又、燃料リターン通路6中に気泡が侵入した際、その通路長さが短く且つ室容積の大なる燃料室16と連絡されるので、気泡の排出が良好にして且つ即座に行なうことができる。
更に又、燃料室16の側部にプレッシャーレギュレターRが配置されたことによると、燃料タンクTの下側空間を有効に活用できる。
【0017】
図3には、第3の実施例が示される。
本実施例において、特徴的なことは、燃料室16が仕切壁20によって第1燃料室21と第2燃料室22とに区分され、第1燃料室21は第1流入孔23を介して燃料タンクT内と連絡され、第2燃料室22は吐出孔24を介して燃料タンクT内と連絡されるとともに燃料リターン通路6が開口する。
そして燃料ポンプPは第2燃料室22内に配置され、その吸入孔12は第1燃料室21内に開口し、燃料ポンプPの吐出孔14は燃料吐出路15に連絡される。
尚、Fは第1燃料室21内に配置され、吸入孔12内へ流れる燃料を濾過するストレーナである。
【0018】
第3の実施例によると、燃料ポンプPが駆動されると、第1燃料室21内に貯溜される燃料はストレーナFにて濾過されて吸入孔12を介して燃料ポンプP内へ吸入され、昇圧された燃料が吐出孔14を介して燃料吐出路15内へと供給される。
ここで特徴的なことは、燃料室16が仕切壁20によって第1燃料室21と第2燃料室22とに区分されたこと。
及び燃料リターン通路6を第2燃料室22内へ開口したこと。
燃料ポンプPの吸入孔12を第1燃料室21内へ開口したこと。である。
以上によれば、燃料リターン通路6内を流れる燃料中に含まれる気泡は、燃料リターン通路6を介して第2燃料室22内へ流入し、吐出孔24を介して燃料タンクT内へと排出されるもので、かかる気泡が第1燃料室21内へ進入することがない。
従って、燃料ポンプPの吸入孔12から気泡を吸入することがなくなったもので燃料吐出路15内へ供給される燃料中に気泡が含まれることがない。又、燃料ポンプPが収納される第2燃料室22内の燃料は、燃料ポンプPのモータ部10の発熱によって暖められ、気泡が発生し易いものであるが、第2燃料室22内の気泡は吐出孔24を介して燃料タンクT内へと排出されるので、燃料ポンプPがこの気泡を吸入することがない。
【0019】
図4には本発明の第4の実施例が示される。
本実施例は、燃料タンクTの外側底面Taを上方に向かって没入させて凹部Tbを形成し、この凹部Tbに図3に示される燃料室16を収納配置したもので、本実施例によれば、燃料ポンプPを備えた燃料室16を、従来の燃料タンクスペース内に収納することができたもので従来の二輪車に対して適合性が高いものである。
【0020】
【発明の効果】
以上の如く、本発明になる二輪車用の燃料噴射装置の第1の特徴によれば、燃料タンクの外側底面に燃料室を形成し、この燃料室内へ燃料ポンプを配置したこと。燃料ポンプの吸入孔を燃料室内へ開口したこと。によって、燃料ポンプの駆動により発生する振動を一層減衰できて運転者の乗車感覚を損うことがない。又、燃料ポンプの吸入孔に連なる燃料吸入路が不要となって部品点数の削減と、燃料吸入路内における気泡の発生を完全に抑止できたものである。
更に又、ストレーナの配置の自由度とストレーナの装着性を高めることができたものである。
【0021】
又、本発明になる二輪車用の燃料噴射装置の第2の特徴によれば、燃料リターン通路として格別なパイプを必要としないので、配管の自由度が高く、外観をスッキリまとめることができ、更に燃料リターン通路中に侵入した気泡を即座に排出でき、更に燃料室にプレッシャーレギュレターが配置されるので燃料タンクの下側空間をより一層有効に活用でき る。
【0022】
更に本発明になる二輪車用の燃料噴射装置の第3の特徴によると、燃料室を第1燃料室と第2燃料室とに区分し、燃料ポンプを第2燃料室内に収納配置したこと。燃料ポンプの吸入孔を第1燃料室に開口し、燃料リターン通路を第2燃料室内へ開口したこと。によって燃料ポンプの吸入孔からポンプ内へ気泡を吸入することがなくなり、気泡を含むことのない燃料を燃料吐出路内に向けて供給できる。
【0023】
更に又、本発明になる二輪車用の燃料噴射装置の第4の特徴によると、燃料ポンプを備える燃料室を、従来の燃料タンクスペース内に収納でき、二輪車への適合性が高いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の二輪車用の燃料噴射装置の第1実施例を示す簡略断面図。
【図2】 本発明の二輪車用の燃料噴射装置の第2実施例を示す簡略断面図。
【図3】 本発明の二輪車用の燃料噴射装置の第3実施例を示す簡略断面図。
【図4】 本発明の二輪車用の燃料噴射装置の第4実施例を示す簡略断面図。
【符号の説明】
T 燃料タンク
Ta 外側底面
P 燃料ポンプ
12 燃料ポンプの吸入孔
14 燃料ポンプの吐出孔
16 燃料室
21 第1燃料室
22 第2燃料室
F ストレーナ
Claims (4)
- 内部に燃料が貯溜される燃料タンクと、
吸気管内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた燃料分配管と、
燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料分配管内へ供給する燃料ポンプと、燃料分配管内の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレターと、を備える燃料噴射装置において、
燃料タンクの外側底面に、流入孔を介して燃料タンクと連絡されるとともにリターン孔が外部に向けて開口する燃料室を形成し、
前記燃料室内に燃料ポンプを配置するとともにその吸入孔を燃料室内に開口し、吐出孔を燃料吐出路を介して燃料分配管に連絡し、一方燃料分配管に取着されたプレッシャーレギュレターの燃料リターン通路を前記リターン孔に連絡したことを特徴とする二輪車用の燃料噴射装置。 - 内部に燃料が貯溜される燃料タンクと、
吸気管内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた燃料分配管と、
燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料分配管内へ供給する燃料ポンプと、燃料分配管内の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレターと、を備える燃料噴射装置において、
燃料タンクの外側底面に、流入孔を介して燃料タンクと連絡される燃料室を形成するとともに該燃料室の側壁に、ダイヤフラムにて区分されたレギュレター燃料室内に、ダイヤフラムと同期的に移動する弁体にて開閉制御される燃料リターン通路と燃料吐出路とが開口するプレシャーレギュレターRを配置し、
前記燃料室内に燃料ポンプを配置し、その吸入孔を燃料室内に開口するとともにその吐出孔をプレッシャーレギュレターのレギュレター燃料室内に開口し、更にプレッシャーレギュレターの燃料リターン通路を燃料室内に連絡し、燃料吐出路を燃料分配管に連絡したことを特徴とする二輪車用の燃料供給装置。 - 内部に燃料が貯溜される燃料タンクと、
吸気管内に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁を備えた燃料分配管と、
燃料タンク内の燃料を昇圧して燃料分配管内へ供給する燃料ポンプと、燃料分配管内の燃料圧力を制御するプレッシャーレギュレターと、を備える燃料噴射装置において、
燃料タンクの外側底面に配置される燃料室は、第1流入孔23を介して燃料タンクTと連絡される第1燃料室21と、吐出孔24を介して燃料タンクTと連絡される第2燃料室22とに区分され、
燃料ポンプPを第2燃料室22内に配置するとともにその吸入孔12を第1燃料室21内に開口するとともにその吐出孔を燃料吐出路を介して燃料分配管に連絡し、
更に、プレッシャーレギュレターRの燃料リターン通路6を第2燃料室22内に開口したことを特徴とする二輪車用の燃料噴射装置。 - 前記燃料タンクの外側底面に、上方に向けて凹部を形成し、前記第1燃料室と第2燃料室とにより区分され、第2燃料室内に燃料ポンプが収納される前記燃料室を凹部に収納配置したことを特徴とする請求項3記載の二輪車用の燃料噴射装置。
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