JP3719773B2 - リターナブルケースの折畳み機構 - Google Patents

リターナブルケースの折畳み機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車用部品を梱包、輸送するケースを折畳自在にし、繰返して使用出来るようにしたリターナブルケースの折畳み機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のサイドパネルを梱包して輸送するための梱包ケースとして、例えば特開平7−330070号のようなケースが知られている。このケースは、枠状のスキッドと、このスキッドの上部に立設される支柱枠と、この支柱枠の上部に架設される保持部材を備えており、この保持部材に縦向きのサイドパネルの窓開口部を挿通させながら、サイドパネルのパネル面を重ね合わせるようにして並列に並べて収容するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようなサイドパネルの梱包ケースは、使い捨てタイプ(ワンウェイタイプ)として構成されており、繰り返して使用するためには、折畳み可能なリターナブルケースとして構成する必要があった。
しかし、通常このようなサイドパネル用のケースは、必要な剛性を確保した上で可能な限り軽量化を図るため、必要最小限の部材から構成されており、分解した際に全体を折畳もうとしても纏まりにくい形状をしており、収納にガタ付きが生じやすくなるという問題があった。
【0004】
そこで、折畳んだ際にガタ付きが生じることなく、しかもスペース的に無駄の生じないコンパクトな形態に纏めることの出来るリターナブルケースが望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、請求項1において、物品を梱包して輸送するケースを折畳み自在にしたリターナブルケースであって、枠体状のスキッドと、このスキッド上に立設される支柱枠を備えたリターナブルケースの折畳み機構において、スキッドの外枠内部で支柱枠を立設する位置とは異なる位置に位置決めピンを突設する一方、支柱枠に位置決め穴を設け、ケースを折畳む際、支柱枠をスキッドから取り外した後に支柱枠の位置決め穴をスキッドの位置決めピンに嵌合させてスキッド内の空間部に整頓された状態で収納するようにした。
また請求項2において、このケースを自動車のサイドパネル梱包用ケースとした。
【0006】
そして、分解した支持枠を収容する際、支柱枠の位置決め穴をスキッドの位置決めピンに嵌合させれば、支持枠が外枠内部の空間でガタ付くような不具合がなく、定位置に確固として収容出来る。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。ここで図1はリターナブルケースの分解斜視図、図2は同組立状態の斜視図、図3は同折畳み状態の斜視図、図4は折畳んだケースを積重ねた状態の斜視図である。
本発明に係るリターナブルケースは、自動車のサイドパネルを縦向き姿勢で並列に並べて梱包して輸送した後、コンパクトに折畳んで持ち帰ることが出来るようにされており、繰返して何回も使用するため、例えば鋼材フレーム等を組合わせて耐久性を持たせた構造にしている。
【0008】
すなわちこのケース1は、図1に示すように、床枠材としての複数の縦・横フレームを結合して矩形状に構成したスキッド2と、このスキッド2の中央部と両端部に立設自在なセンター支柱枠3及び左右一対のサイド支柱枠4、5と、これらセンター支柱枠3及びサイド支柱枠4、5の上部に着脱自在な前後一対の保持部材としての保持フレーム6、7と、スキッド2の前方寄り(図中左方)の中間部に架設自在な受部材としての受フレーム8と、スキッド2の左右両端の長辺フレーム2a、2a上に立設自在な左右一対のパネル部材10、11と、これらパネル部材10、11の一端側上部を連結自在な補強アーム12と、スキッド2の前後両端の短辺フレーム2b、2bのうち、一方側の短辺フレーム2bに着脱自在な長さ可変用の補助フレーム13を備えている。
【0009】
そして、これらを図2に示すように組立てた際、内部に自動車のサイドパネルS、…を後述する要領によって図13に示すような縦向き姿勢に並べて収納するようにし、他の部品ケース等と一緒に例えば所定長のコンテナ内に混載して輸送し、その後、使い捨てタイプ以外のケースをリターナブルケースとして、図3に示すように折畳んだ後、図4のように上下に複数段に積重ねて所定長のコンテナに積載して持ち帰るが、この際、スキッド2の前後方向の長さを僅かに短くして折畳むと、コンテナへの搭載効率を高めることが出来る。そこで、前記のように補助フレーム13を着脱自在にしている。
【0010】
それでは、各構成品ごと詳細について説明する。
前記スキッド2は、図5の補助フレーム13を取付けた斜視図及び図6の平面図に示すように、ケース1の底になる部分であり、外枠としての左右両端の長辺フレーム2a、2aと前後両端の短辺フレーム2b、2bによって矩形状の枠体形状にされるとともに、この枠内に長辺フレーム2aと平行な複数の縦フレームと、短辺フレーム2bに平行な複数の横フレームが格子状に結合されて構成されている。そして前記補助フレーム13の取付け側とは反対側の短辺フレーム2bの下方には、フォークリフト爪挿入用の受け口a、aが設けられ、また、両サイドの長辺フレーム2a、2aの下方にもフォークリフト爪を挿入出来る空間部p、pが形成されている。
【0011】
そして、前記複数の縦フレームのうち所定の2ヵ所の縦フレーム2c、2cは、受け口a、aの延長線上に配置され、フォークリフト爪からサイドパネルSを保護するようにされるとともに、スキッド2の剛性を高めることが出来るようにされている。
また、前記複数の横フレームのうち中央部附近の2ヵ所の横フレーム2d、2eは、フォークリフト爪を長辺フレーム2a側の空間部p、pから挿入した際、サイドパネルSを保護出来るような位置に配置されている。
【0012】
また、横フレームのうち前記横フレーム2dと後方寄りの横フレーム2fには、上方に突出する左右一対の振れ止めストッパ14、14、15、15を突設しており、この振れ止めストッパ14、14、15、15によって一番内側に収納したサイドパネルS、Sが左右に振れても、このストッパ14、14、15、15より内側に入り込むのを防止するようにしている。
【0013】
また、前方寄りの横フレーム2gと、中央の横フレーム2h上、及び前記横フレーム2d、2e上の中央部には、各1ヵ所合計4ヵ所の固定部材16、…を突設しており、この固定部材16、…には、後述する要領でセンター支柱枠3の2ヵ所の下端部を嵌合させた後、ボルトによって固定出来るボルト孔が設けられている。そしてこの固定部材16、…を4ヵ所にしているのは、サイドパネルSの種類に合せてセンター支柱枠3の取付位置を前後に変更するためである。
【0014】
更に前方寄りの横フレーム2j上の中央部と両端部には、3ヵ所に嵌合部材17、…が取付けられている。そしてこの嵌合部材17、…は、後述する要領で受フレーム8の3本の脚材を差込むことが出来るようにされ、両端部の嵌合部材17、17には、ボルトで固定するためのボルト孔が設けられている。
【0015】
左右の長辺フレーム2a、2aの内側面には、前記4ヵ所の固定部材16、…の位置に合せて前後方向に左右各4個の嵌合部材18、…が固着されている。この嵌合部材18、…には、後述する要領でサイド支柱枠4、4の各2ヵ所の下端部を差込むことが出来るようにされており、前後4ヵ所に設けることで、サイドパネルSの種類に合せてサイド支柱枠4、4の取付位置を前後方向に変更出来るようにしている。
【0016】
また、この長辺フレーム2a、2aの前方寄りの外側面には、平板状の位置ずれ防止部材20、20が上方に向けて突設されるとともに、後方側コーナ部にはL字型の位置ずれ防止部材21、21が上方に向けて突設されており、図4に示すような状態でスキッド2、2を上下に積重ねた際に、上方に積重ねられるスキッド2が前後左右方向に位置ずれを起こすのを防止出来るようにしている。
【0017】
更に、長辺フレーム2a、2aの内側面には、所定間隔をおいて各2ヵ所に固定ブラケット22、…が突設されており、この固定ブラケット22、…に、後述する要領で長辺フレーム2a、2a上に載置されるパネル部材10、10の下端部をボルトで止め付けることが出来るようにしている。
【0018】
そして、一方側の長辺フレーム2aの内側面下方の所定位置には、折畳んだ際に後述する要領でセンター支柱枠3の一端側を係止して収納するための一対のピンブラケット23、23と、サイド支柱枠4の一端側を係止して収納するための一対のピンブラケット24、24を固着するとともに、前方寄りの両側の長辺フレーム2a、2aには、折畳んだ際に補助フレーム13の両端部を係止して収納するための一対のピンブラケット25、25を固着している。
また、長辺フレーム2a、2aの前方側コーナ部の内側には、補助フレーム13を組立る際に補助フレーム13の一端側を固定するための固定ブラケット26、26を固着している。
【0019】
更に、前記2本の横フレーム2d、2jの中間部には、断面L字型の2本の横フレーム2k、2kが中間部を明けて同一直線上に設けられ、上面の高さが概ね長辺フレーム2a、2aの高さに一致している。また、横フレーム2jから前方に向けて小物類を載置出来る板材27が固着されている。
スキッド2は以上のように構成されている。
【0020】
次に前記センター支柱枠3は、図1に示すように、2本の脚材と2本の横材を枠体状に結合しており、2本の脚材の上下両端部には、図8に示すようなボルト穴b、…を設けている。そして2本の脚材を所定の2ヵ所の前記固定部材16、16に填め込んでボルトc、cで固定するようにしている。そして脚材の上部のボルト穴b、…(不図示)は、図1に示すような保持フレーム5、6を固定する際の連結用に使用するようにしている。因みに、上下両端部のボルト穴b、…の位置は対称的に同位置であり、センター支柱枠3の上下の向きの如何に拘らずどちらの方向でも組み付けることが出来るようにしている。
【0021】
前記サイド支柱枠4、5も、2本の脚材と2本の横材を枠体状に結合して構成され、図8に示すように脚材の下端部を所定の2ヵ所の前記嵌合部材18、18に差込むことが出来るようにされるとともに、脚材の上端部に、前記保持フレーム6、7に結合するためのボルト穴を設けている。また、脚材の中間部には、図10に示すように、パネル部材10、11をボルト止めするための固定ブラケット30、…を固着している。
そしてこのサイド支柱枠4、5と前記センター支柱枠3は、各脚材が横一線になるように組立られ、この脚材の上部に2本の保持フレーム6、7が連結されるようになっている。
【0022】
図1に示す保持フレーム6、7は上面が凹凸状にされ、例えば1ヵ所の凹部に各2枚のサイドパネルS、Sを受けることが出来るようにされるとともに、例えばサイドパネルSの窓開口部上縁を傷付けないように上面にスポンジ等の保護部材を貼着している。
【0023】
前記受フレーム8は、図9に示すように、略E字型をしており、3本の脚材が前記嵌合部材17、…に嵌合自在とされている。そして両側の脚材の下端部には、ボルト穴d、dが設けられており、ボルトe、eによって固定出来るようにされている。また、受フレーム8の上面は、サイドパネルSのホイルハウス縁部を傷付けないようスポンジ等の保護部材を貼着している。
【0024】
前記パネル部材17、18は、ケース1の側面を囲う部材であり、図10に示すように、上縁部と下縁部にそれぞれ複数の結合穴f、…を形成している。そして下縁部の2ヵ所の結合穴f、fは、長辺フレーム2aの固定ブラケット22、22(図10では1ヵ所のみ示す)にボルトg、gで固定することが出来るようにされ、また、上縁部の2ヵ所の結合穴f、fは、サイド支柱枠4(5)の固定ブラケット30、30にボルトh、hで固定出来るようにしている。
また、上縁コーナ部の結合穴fは、補強アーム12の端部をボルトiで連結することが出来るようにされている。
【0025】
また、これらパネル部材17、18は、左右どちら側でも取付けることが出来るように両方のパネル17、18が同形状に構成され、また各パネル部材17、18の結合穴f、…は、上下逆向きでも組立ることが出来るように、上下対称的な位置に形成されている。
【0026】
前記補助フレーム13は、図7に示すように、断面L字型のフレームを略コの字型に形成し、先端部には、前記固定ブラケット26にボルトj、jで固定するためのボルト穴k、kを設けている。そしてこの補助フレーム13を組立ると、スキッド2の全長を延長することが出来る。
因みに、前記各ボルト止め箇所はすべてボルトとクリップナットを組合わせるようにしており、また、フレームに設けたボルト穴は、フレームのつぶれ防止のためカラーを入れている。
【0027】
以上のように構成したケース1において、ケース1を組立ててサイドパネルSを梱包する際は、まず図7に示すようにスキッド2の一端側に補助フレーム13を取付け、図9に示すように、受フレーム8を立設した後、予め保持フレーム6、7を取付けたセンター支柱枠3をスキッド2の中央部に立設する。このため、保持フレーム6、7は、中央部のみがセンター支柱枠3に支持された状態で両端が開放した形態で支持されることになる。
【0028】
次いで、この保持フレーム6、7の両端から同時に左右のサイドパネルS、Sの窓開口部を挿入し、開口部上縁を保持フレーム6、7の上面の凹部に嵌合させてゆき、同時にサイドパネルS、Sのホイールハウス部を受フレーム8で支持する。そして片側15枚合計30枚のサイドパネルS、…を収容すると、サイド支柱枠4、5の脚材の下端部を長辺フレーム2a、2aの嵌合部材18、…に嵌合させた後、脚材の上端部を保持フレーム6、7に連結する。
【0029】
そして、パネル部材10、11を長辺フレーム2a、2a上に立設して、下端部を長辺フレーム2a、2aの固定ブラケット22、…に固定するとともに、上端部をサイド支柱枠4、5の固定ブラケット30、…に固定し、両パネル部材10、11を補強アーム12で連結して図13に示すような荷姿とする。
この際、パネル部材10、11の上下の向きが任意であるため、組立が容易である。
【0030】
そして、このようにサイドパネルS、…を梱包した状態で、ケース1の前後方向の長さは補助フレーム13によって延長されているため、サイドパネルS、…が前後方向にケース1外に張出すことがない。
また、このケース1をフォークリフトで搭載する際、フォークリフト爪をケース1の後方側の受け口a、aからのみならず、サイド側の空間部p、pからも挿入することが出来るため、作業の自由度が増え、搭載効率を高めることが出来る。
【0031】
ところで、前記センター支柱枠3とサイド支柱枠4、5の取付け位置は、サイドパネルSの種類によって前後方向に変更出来るようにされているため、例えばある種類のサイドパネルS1に対しては、図14に示すように後方寄りの嵌合部材18、…(及び固定部材16)を使用し、ある種類のサイドパネルS2には、図15に示すように前方寄りの嵌合部材18、…(及び固定部材16)を使用して保持フレーム6、7の位置を適正な位置にセットする。
【0032】
次に折畳み時の収納要領について説明する。
組立と逆手順によってサイドパネルS、…を取り出した後、ケース1を各部品に分解する。
【0033】
そして、補助フレーム13の先端のボルト穴k、kを、図7に示すピンブラケット25のピン25aに嵌合させて位置決めするとともに、図12に示すように、センター支柱枠3端部の位置決め穴としてのボルト穴b、b(図では1ヵ所のみ示す)をピンブラケット23、23の位置決めピンとしてのピン23aに嵌合させて位置決めし、更に図11に示すように、2セットのサイド支柱枠4、5を重ねて端部の位置決め穴としてのボルト穴をピンブラケット24、24(図では1ヵ所のみ示す)の位置決めピンとしてのピン24aに嵌合させて位置決めする。
【0034】
また、図3に示すように、受フレーム8を、前記補助フレーム13と横フレーム2jの間の空間部に収納し、補強アーム12と保持フレーム6、7を、前後の両横フレーム2j、2k間に収納する。また、パネル部材10、11を一方側の長辺フレーム2aに沿って収納する。
従って、各部品はスキッド2内の空間部に整頓された状態でしかも位置決め的に収納されるため、輸送中傾いたり揺れたりしても収納部品が暴れ出すような不具合がない。
【0035】
またこれらの各部材をスキッド2内に収納した際、各部材の上面がスキッド2の長辺フレーム2a、2aより上方に飛出さないようにしている。
このため、このように折畳んだケース1を上方に積重ねると、図4に示すように上方のスキッド2の下面が下方のスキッド2の長辺フレーム2a、2aに接触し、位置ずれ防止部材20、21によって前後左右方向への位置ずれが防止される。つまり、スキッド2自体が暴れ出すような不具合も防止出来、安定した状態で輸送出来る。
【0036】
【発明の効果】
以上のように本発明は、スキッドの外枠内部で支柱枠を立設する位置とは異なる位置に位置決めピンを突設する一方、支柱枠に位置決め穴を設け、ケースを折畳む際、支柱枠をスキッドから取り外した後に支柱枠の位置決め穴をスキッドの位置決めピンに嵌合させてスキッド内の空間部に整頓された状態で収納するようにしたため、スキッドの内部空間で支柱枠が暴れるような不具合がなく、安定した状態で輸送出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本リターナブルケースの分解斜視図
【図2】同組立状態の斜視図
【図3】同折畳み状態の斜視図
【図4】折畳んだケースを積重ねた状態の斜視図
【図5】スキッドに補助フレームを取付けた状態の斜視図
【図6】スキッドの平面図
【図7】補助フレームの取付け状態を示す斜視図
【図8】センター支柱枠とサイド支柱枠の取付け状態を示す斜視図
【図9】受フレームの取付け状態を示す斜視図
【図10】パネル部材の取付け状態を示す斜視図
【図11】サイド支柱枠の収納時の位置決め状態を示す斜視図
【図12】センター支柱枠の収納時の位置決め状態を示す斜視図
【図13】サイドパネルの梱包状態の斜視図
【図14】サイドパネルの種類に応じたサイド支柱枠の取付け位置の一例を示す側面図
【図15】サイドパネルの種類に応じたサイド支柱枠の取付け位置の他の例を示す側面図
【符号の説明】
1…リターナブルケース、2…スキッド、2a…長辺フレーム、2b…短辺フレーム、3…センター支柱枠、4、5…サイド支柱枠、23、24…ピンブラケット、23a、24a…ピン。

Claims (2)

  1. 物品を梱包して輸送するケースを折畳み自在にしたリターナブルケースであって、枠体状のスキッドと、このスキッド上に立設される支柱枠を備えたリターナブルケースの折畳み機構において、前記スキッドの外枠内部で前記支柱枠を立設する位置とは異なる位置に位置決めピンを突設する一方、前記支柱枠に位置決め穴を設け、ケースを折畳む際、前記支柱枠を前記スキッドから取り外した後に前記支柱枠の位置決め穴を前記スキッドの位置決めピンに嵌合させて前記スキッド内の空間部に整頓された状態で収納することを特徴とするリターナブルケースの折畳み機構。
  2. 請求項1に記載のリターナブルケースの折畳み機構において、前記ケースは自動車のサイドパネルの梱包用ケースであることを特徴とするリターナブルケースの折畳み機構。
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