JP3717711B2 - コネクタ - Google Patents

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • H01R13/52Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタに関し、詳細には相手コネクタとの位置ずれを吸収してコネクタ装着作業の効率化が図れ且つ防水性にも優れるコネクタを提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、複数の雌コネクタをカバーにセットし、これを相手コネクタにボルトで一括してそれぞれのコネクタを一度に嵌合させるようにした、電気コネクタユニットが特開平3−43974号公報に開示されている。
【0003】
かかる電気コネクタユニットは、図12及び図13に示すように、3つの第1コネクタ101、102、103を隔壁によって区画したそれぞれのコネクタ収容室104に収容配置させた第1コネクターカバー105と、前記各第1コネクタ101、102、103とそれぞれ嵌合する第2コネクタ106、107、108をやはり隔壁によって区画したそれぞれのコネクタ収容室109に収容配置させた第2コネクタカバー110とを有し、各第1コネクタ101、102、103と各第2のコネクタ106、107、108同士をそれぞれ嵌合させて、締付ボルト111にてこれら第1コネクタカバー105と第2コネクタカバー110とを締結した構成とされている。
【0004】
第1コネクタ101、102、103は、図12に示すように、コネクタハウジング112と、このコネクタハウジング112を前後より挟み込む一対の板状弾性パッキング113、113と、箱状係止部材114とから構成されている。この第1コネクタ101、102、103は、上記第1コネクタカバー105に形成されたそれぞれのコネクタ収容室104に嵌合して収容配置されるようになされている。
【0005】
一方、第2コネクタ106、107、108は、図12に示すように、一体型とされるコネクタハウジング115と、第2コネクタカバー110との間に介在される枠状弾性パッキング116とから構成されている。この第2コネクタ106、107、108は、上記第2コネクタカバー110に形成されたそれぞれのコネクタ収容室109に嵌合して収容配置されるようになされている。
【0006】
上記構成からなる電気コネクタユニットによれば、複数の対関係にある第1コネクタ101、102、103と第2コネクタ106、107、108を、上記締結ボルト111の締め付け作業で一括して一度に嵌合させることができ、これらコネクタ101、102、103及び106、107、108の接続作業を容易なものとすることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した電気コネクタユニットでは、第1コネクタ101、102、103がそれぞれのコネクタ収容室104に嵌合して収容配置され、また、第2コネクタ106、107、108がコネクタハウジング115と一体的に形成されているため、これら第1コネクタ101、102、103と第2コネクタ106、107、108との間に位置ずれがあると、これらの嵌合が行えず、却ってコネクタ接続作業が困難になる。
【0008】
コネクタ接続作業を容易なものとするためには、これら第1コネクタ101、102、103及び第2コネクタ106、107、108の配置位置及び寸法を高精度にする必要がある。しかしそうすると、これらを構成する各構成パーツが高くなり、コスト高になってしまう。
【0009】
そこで本発明は、上述の課題を解決するために提案されたものであり、相手コネクタとの位置ずれを吸収してコネクタ装着作業の効率化を図ると共に安価なコネクタを提供し、且つ防水性にも優れるコネクタを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1記載の発明に係るコネクタは、複数の端子を区画して収容配列させた端子収容本体部と、この端子収容本体部に対して所定距離を置いて該端子収容本体部を取り囲む外周壁部と、この外周壁部と端子収容本体とを連結する底部とを有したコネクタハウジングと、前記端子収容本体部と前記外周壁部との間の空隙部に設けられた位置ずれ吸収防水部材と、前記位置ずれ吸収防水部材を介して前記空隙部に挿入される挿入脚部と、前記端子収容本体部をその内部に収容させる前面開口された収容部とを有したカバー部材とを備えており、前記端子収容本体部を相手コネクタに嵌合させたときに、前記コネクタハウジングと前記カバー部材とが相対的に可動自在となる位置ずれ吸収間隙を、前記挿入脚部と前記外周壁部又は前記端子収容本体部との間に設けてあり、前記収容部は、外周壁面部と、この外周壁面部の内側に設けられた内周壁面部と、これら外周壁面部と内周壁面部との間に形成された挿入空隙部とを有し、この挿入空隙部に、シール部材を配置すると共に機器本体に固定された相手コネクタをその内部に収容する前面開口された機器フード部を嵌入させて、前記シール部材で前記カバー部材と前記機器フード部とをシールしたことを特徴とする。
【0011】
このように、カバー部材の挿入脚部を挿入させる空隙部をコネクタハウジングに設けると共に、その空隙部に位置ずれ吸収防水部材を配置し、前記コネクタハウジングの端子収容本体部を相手コネクタに嵌合させたときに、該コネクタハウジングと前記カバー部材とが相対的に可動自在となる位置ずれ吸収間隙を、前記挿入脚部と前記外周壁部又は前記端子収容本体部との間に設けているため、例え前記コネクタハウジングと相手コネクタのコネクタハウジングとの間に位置ずれが生じていたとしても、前記コネクタハウジングと前記カバー部材とが相対的に可動して前記位置ずれを吸収し、相手コネクタとスムーズな嵌合がなされる。
このように、カバー部材の収容部に挿入空隙部を形成し、その挿入空隙部に、シール部材を配置させると共に機器本体に固定された相手コネクタをその内部に収容する前面開口された機器フード部を嵌入させて、前記シール部材によって前記カバー部材と前記機器フード部とをシールしているので、これらの間の気密状態が高まり、カバー部材からその内部に侵入する水分等が遮断される
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載のコネクタにおいて、位置ずれ吸収防水部材を、前記底部に配置される底面シール部と、前記端子収容本体部又は前記外周壁部と前記挿入脚部との間に配置されて前記相手コネクタの先端部と密接する側面シール部と、この側面シール部に突設されて前記挿入脚部を付勢する突起部とから構成したことを特徴とする。
【0013】
位置ずれ吸収防水部材は、前記底部に配置される底面シール部を有していることから、コネクタ同士の位置ずれを吸収させる機能の他、この空隙部に侵入する水分等を遮断する。また、位置ずれ吸収防水部材は、相手コネクタの先端部と密接する側面シール部を有しているので、相手コネクタに嵌合する端子収容本体部と当該相手コネクタ間より侵入する水分等を遮断する。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項2記載のコネクタにおいて、前記位置ずれ吸収防水部材は、前記底面シール部に設けられた取付用突起部を有し、前記取付用突起部を前記底部に形成された貫通孔に挿入させて前記空隙部に配置されていることを特徴とする。
【0015】
前記位置ずれ吸収防水部材は、前記底部に形成された貫通孔に、底面シール部に設けた取付用突起部を挿入させていることから、前記底部に確実に位置決めされ、前記空隙部から不用意に抜け出ることが防止される。
【0018】
請求項記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載されるコネクタにおいて、前記収容部は、外周壁面部と、この外周壁面部の内側に設けられた内周壁面部と、これら外周壁面部と内周壁面部との間に形成された挿入空隙部とを有し、その挿入空隙部に、機器本体に固定された相手コネクタをその内部に収容する前面開口された機器フード部を嵌入させ、その機器フード部先端近傍に設けられたシール部材で前記カバー部材と前記機器フード部とをシールしたことを特徴とする。
【0019】
このように、機器フード部先端近傍に設けられたシール部材で前記カバー部材と前記機器フード部とをシールしたことにより、これらの間の気密状態が高まり、カバー部材からその内部に侵入する水分等が遮断される。
【0020】
請求項記載の発明は、請求項1〜の何れかに記載されるコネクタにおいて、前記カバー部材に複数の前記コネクタハウジングが設けられていることを特徴とする。
【0021】
このように、カバー部材に複数のコネクタハウジングが設けられていても、それぞれのコネクタハウジングが前記カバー部材に対して可動自在であるので、請求項1記載の発明と同様、前記コネクタハウジングと前記カバー部材とが相対的に可動して前記位置ずれを吸収し、相手コネクタとスムーズな嵌合がなされる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】
本実施形態は、本発明を、機器本体に固定された雌コネクタに嵌合させる雄コネクタに適用したものであり、前記雌コネクタに前記雄コネクタを嵌合させたときに、これらコネクタ間に位置ずれがあっても、調芯機構により相手コネクタとの位置ずれを吸収してコネクタ装着作業の効率化を図ると共に防水性の向上も実現したものである。
【0023】
<コネクタの構成>
本実施形態のコネクタは、99本の雌端子をコネクタハウジングに所定間隔を置いて縦横に配列させた雄コネクタの例である。
【0024】
かかる雄コネクタ1は、図1、図4及び図5に示すように、コネクタハウジング2と、このコネクタハウジング2に収容配列される複数の雌端子3と、位置ずれ吸収防水部材4と、コネクタハウジング2に装着されるカバー部材5とからなる。
【0025】
『コネクタハウジングの構成』
上記コネクタハウジング2は、図2及び図4に示すように、複数の雌端子3を区画して収容配列させた端子収容本体部6と、この端子収容本体部6に対して所定距離を置いて該端子収容本体部6を取り囲む外周壁部7と、この外周壁部7と端子収容本体6とを連結する底部8とを有している。
【0026】
上記端子収容本体部6は、図2及び図4に示すように、内部に複数の雌端子3を収容配列させるための端子収容室9を有した長方体ブロックとして形成されている。この端子収容本体部6の底面には、雌端子3に接続されるリード線10を挿通させるためのリード線挿通孔11が形成されている。これらリード線挿通孔11は、雌端子3の数に対応して縦横に複数行列とされ、上記端子収容室9に連通する貫通孔として形成されている。
【0027】
なお、上記リード線挿通孔11に挿通されるリード線10には、チューブ形状をなすラバーシール26がその周囲に設けられており、このラバーシール26毎上記リード線挿通孔11に挿通されている。
【0028】
上記外周壁部7は、図2及び図4に示すように、上記端子収容本体部6に対して所定距離を置いて該端子収容本体部6を取り囲むようにして形成されている。この外周壁部7は、上記端子収容本体部6の先端側部と底面側部を露出させる高さとされた外周壁として形成されている。そして、この外周壁部7は、上記端子収容本体部6の外周面から突出して形成されるフランジ状をなす底部8によって該端子収容本体部6と連結されて一体化され、上記端子収容本体部6との間に後述する位置ずれ吸収防水部材4を収容配置させる空隙部12を形成している。
【0029】
なお、上記外周壁部7の両側面には、カバー部材5に形成されるロック部材(図示は省略する)が係合して当該コネクタハウジング2とカバー部材5との係合をロックするためのロック係合部24が形成されている。
【0030】
『位置ずれ吸収防水部材の構成』
上記位置ずれ吸収防水部材4は、図2及び図6に示すように、上記空隙部12に収容配置される得る大きさとされた矩形枠体形状として形成され、例えば弾性を有するゴム部材からなる。かかる位置ずれ吸収防水部材4は、上記底部8に配置される底面シール部13と、上記端子収容本体部6と後述するカバー部材5の挿入脚部14との間に配置されて相手コネクタの先端部と密接する側面シール部15と、この側面シール部15に突設されて上記挿入脚部14を付勢する突起部16と、上記底部8に形成された貫通孔17に挿入される取付用突起部18とからなる。
【0031】
上記底面シール部13は、図4に示すように、上記底部8に密着して設けられ、外周壁部7とカバー部材5の挿入脚部14との隙間から上記空隙部12に入る水分等を遮断するシールとして機能する。上記側面シール部15は、図4に示すように、上記底面シール部13に対して垂直に起立して設けられ、上記端子収容本体部6の外周面に密着してカバー部材5と相手コネクタとの間から侵入する水分等を遮断するシールとして機能する。
【0032】
上記突起部16は、図4及び図5に示すように、上記外周壁部7に向かって突出する突起として上記側面シール部15に設けられている。かかる突起部16は、上記カバー部材5の挿入脚部14を、上記外周壁部7側へと押圧するように付勢するようになっている。この突起部16の高さは、外周壁部7と挿入脚部14との間に形成される位置ずれ吸収間隙19の隙間分、コネクタハウジング2又はカバー部材5が相対的に移動しても、前記カバー部材5のラップ代が保たれた状態となり得る高さに設定されている。
【0033】
上記取付用突起部18は、図2及び図3に示すように、上記底部8に形成された貫通孔17に挿入され、上記空隙部12から上記位置ずれ吸収防水部材4が抜け出るのを防止する機能をする。この取付用突起部18は、上記空隙部12から挿入されて上記貫通孔17を介してその反対側に先端部を突出させている。上記貫通孔17は、この取付用突起部18によってシールされる。
【0034】
上記コネクタハウジング2の端子収容室9には、図1及び図3に示すように、スペーサ20と、このスペーサ20に収容される上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23と、これら上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23にそれぞれ配置される雌端子3とが収容されるようになっている。
【0035】
『スペーサの構成』
上記スペーサ20は、図3及び図4に示すように、上記端子収容室9に嵌合する形状となされた長方体として形成され、上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23を収容する隔壁板収容室25を有している。そして、このスペーサ20の底部には、上記各雌端子3と接続されるリード線10を挿入させる挿入孔27が複数形成されている。
【0036】
『上段隔壁板21、中断隔壁板22、下段隔壁板の構成』
上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23は、図3に示すように、いずれも雌端子3を横一列に所定間隔を置いて収容配列させ、隣接する雌端子3同士を区画して絶縁性を確保するようになっている。これら上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23には、それぞれの雌端子3を配置させるための端子収容部28が長手方向に所定間隔を置いて雌端子3の数分形成されている。
【0037】
また、これら上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23には、雌端子3の接続部3aを嵌入させて上記雌端子3を保持する接続部保持部29が形成されている。そして、各雌端子3が収容配置された上段隔壁板21、中断隔壁板22及び下段隔壁板23は、この順に重ね合わされた状態で上記スペーサ20の隔壁板収容室25に圧入される形で収容される。
【0038】
『カバー部材の構成』
上記カバー部材5は、図1及び図4に示すように、上記位置ずれ吸収防水部材4を介して上記空隙部12に挿入される挿入脚部14と、上記端子収容本体部6をその内部に収容させる前面開口された収容部30とからなる。上記挿入脚部14は、長方体をなす枠体として形成されており、上記空隙部12に挿入されるようになされている。そして、この挿入脚部14の先端部は、図6に示すように、位置ずれ吸収防水部材4の底面シール部13に密着する。
【0039】
上記収容部30は、上記コネクタハウジング2よりも大きな長方体をなす枠体として形成されている。この収容部30は、外周壁面部31と、この外周壁面部31の内側に設けられた内周壁面部32と、これら外周壁面部31と内周壁面部32との間に形成された挿入空隙部33とを有している。
【0040】
上記内周壁面部32は、上記外周壁面部31の内側に設けられており、当該外周壁面部31の壁面高さより低い壁面とされている。上記外周壁面部31と内周壁面部32の間に形成される挿入空隙部33の底部には、シール部材34が設けられている。かかるシール部材34は、カバー部材5の形状に応じた矩形状として形成され、機器本体に固定された相手コネクタをその内部に収容する前面開口された機器フード部35を嵌入させて、当該シール部材34で上記カバー部材5と上記機器フード部35とをシールする機能をする。
【0041】
『雌コネクタの構成』
上記構成の雄コネクタ1に嵌合する相手コネクタである雌コネクタ36は、図1及び図4に示すように、機器本体(図示は省略する)の機器フード部35内に設けられており、フード部37と、機器本体に内蔵される電子基板38に半田接続された基板直付け端子39とからなる。
【0042】
上記フード部37は、図4に示すように、上記端子収容本体部6をその内部に嵌入させる矩形状をなす枠体として形成されており、その開口された先端側部を上記機器フード部35より突出させている。そして、このフード部37の底面部40には、基板直付け端子39の接触部41を当該フード部37内に突出させるための端子挿通孔42が形成されている。
【0043】
<雄コネクタの雌コネクタへの取付動作>
次に、上述のように構成された雄コネクタ1の雌コネクタ36への取付動作について説明する。図5のようにコネクタハウジング2にカバー部材5が組み付けられた雄コネクタ1を、機器本体に固定された雌コネクタ36に組み付けるには、該雄コネクタ1を雌コネクタ36へと近づけて行く。すると、先ず雌コネクタ36のフード部37内に、上記コネクタハウジング2の端子収容本体部6の先端が挿入されて行く。
【0044】
このとき、上記コネクタハウジング2と上記フード部37との間に位置ずれが生じていた場合でも、上記カバー部材5と上記コネクタハウジング2とが上記位置ずれ吸収間隙19分だけ相対的に可動自在(調芯機構)とされているため、該コネクタハウジング2と該カバー部材5とが相対的に可動して前記位置ずれを吸収し、上記端子収容本体部6が上記フード部37に対してスムーズに嵌入されて行く。
【0045】
そしてさらに、上記雄コネクタ1を雌コネクタ36へと押し込んで行くと、端子収容本体部6とカバー部材5との間に形成されるフード部嵌入空隙部43(図5参照)に、上記フード部37が入り込む。かかるフード部37が上記フード部嵌入空隙部43に入り込んだ後、コネクタハウジング2に設けられた各雌端子3に該フード部37内に設けられた基板直付け端子39の各接触部41がそれぞれ嵌入する。これにより、上記各雌端子3とこれと接続される基板直付け端子39とが導通される。
【0046】
そして、上記雄コネクタ1を雌コネクタ36にさらに押し込んで行くと、カバー部材5の挿入空隙部33に上記機器フード部35が入り込んで行き、最終的に図6に示すように、フード部37の先端が位置ずれ吸収防水部材4の側面シール部15と密着し、且つ機器フード部35の先端がカバー部材5の挿入空隙部33に設けられたシール部材34と密着する。これにより、カバー部材5とフード部37との間から雄コネクタ1と雌コネクタ36との嵌合部に侵入する水分等、及び挿入空隙部33から雄コネクタ1と雌コネクタ36との嵌合部に侵入する水分等が遮断され、信頼性の高い水密構造となる。
【0047】
なお、雄コネクタ1を雌コネクタ36に取り付けた一例を図7に示す。図7は、例えば自動車のエンジンルーム内に固定される機器本体44に複数の雌コネクタ36(図示は省略する)が設けられ、その雌コネクタ36にそれぞれの雄コネクタ1を装着させた状態を示す。
【0048】
以上のように構成された本実施形態の雄コネクタ1においては、カバー部材5の挿入脚部14を挿入させる空隙部12をコネクタハウジング2に設けると共に、その空隙部12に位置ずれ吸収防水部材4を配置し、上記コネクタハウジング2の端子収容本体部6を雌コネクタ36のフード部37に嵌合させたときに、該コネクタハウジング2と該カバー部材5とが相対的に可動自在となる位置ずれ吸収間隙19を、上記挿入脚部14と上記外周壁部7との間に設けているため、例えコネクタハウジング2とフード部37との間に位置ずれが生じていたとしても、該コネクタハウジング2と該カバー部材5とが相対的に可動して前記位置ずれを吸収し、上記雌コネクタ36とスムーズな嵌合がなされる。
【0049】
また、本実施形態の雄コネクタ1においては、上記位置ずれ吸収防水部材4が、底部8に配置される底面シール部13を有していることから、コネクタ同士の位置ずれを吸収させる機能の他、空隙部12に侵入する水分等を遮断する。また、位置ずれ吸収防水部材4は、雄コネクタ1のフード部先端部と密接する側面シール部15を有しているので、雌コネクタ36に嵌合する端子収容本体部6とフード部37間より侵入する水分等を遮断する。
【0050】
また、本実施形態の雄コネクタ1においては、位置ずれ吸収防水部材4は、底部8に形成された貫通孔17に、底面シール部13に設けた取付用突起部18を挿入させていることから、上記底部8に確実に位置決めされ、上記空隙部12から不用意に抜け出ることが防止される。
【0051】
また、本実施形態の雄コネクタ1においては、カバー部材5の収容部30に挿入空隙部33を形成し、その挿入空隙部33に、シール部材34を配置させると共に機器本体に固定された雌コネクタ36をその内部に収容する前面開口された機器フード部35を嵌入させて、上記シール部材34によって上記カバー部材5と上記機器フード部35とをシールしているので、これらの間の気密状態が高まり、カバー部材5からその内部に侵入する水分等が遮断される。
【0052】
<その他の実施形態>
以上、本発明を適用した具体的な一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0053】
例えば、上述の実施形態における雄コネクタ1は、99本の雌端子3をコネクタハウジング2に所定間隔を置いて縦横に配列させたが、図8ないし図10に示すように、10本の雌端子3をコネクタハウジング2に横一列に配列させるように構成しても同様の作用効果がある。この10本の雌端子3をコネクタハウジング2に配列した雄コネクタ1の構成は、先の実施形態の雄コネクタ1と同様であり、その構成説明は重複するため割愛する。
【0054】
この他、上述の実施形態では、位置ずれ吸収間隙19を、上記挿入脚部14と上記外周壁部7との間に設けたが、挿入脚部14と端子収容本体部6との間に設けるようにしても同様の作用効果がある。かかる場合には、位置ずれ吸収防水部材4の側面シール部15の形成位置を変えて、上記外周壁部7の内壁面に密着させる位置に側面シール部15を形成する。
【0055】
また、図11に示すように、カバー部材5の挿入空隙部33にシール部材34を設ける代わりに、機器フード部先端近傍にシール部材34を設けるようにしてもよい。すなわち、機器フード部35の先端近傍であって、上記カバー部材5の外周壁面部31と対向する外側面35aにシール部材34を設ける。かかるシール部材34は、例えば断面円弧状をなす突起として形成され、上記機器フード部35が上記挿入空隙部33に挿入されたときに、上記外周壁面部31の内面に密着してカバー部材5と機器フード部35とをシールする。
【0056】
このように、機器フード部35先端近傍に設けられたシール部材34で上記カバー部材5と上記機器フード部35とをシールしたことにより、これらの間の気密状態が高まり、上記カバー部材5からその内部に侵入する水分等が遮断される。
【0057】
また、上述の実施形態では、カバー部材5に一つのコネクタハウジング2しか取り付けなかったが、その形状をより大きくしたカバー部材5に複数のコネクタハウジング2を上述した構成のように取り付けるようにしてもよい。もちろん、その場合は、コネクタハウジング2の数に応じて挿入脚部14及び収容部30をカバー部材5に形成する。
【0058】
このように、一つのカバー部材5に複数個のコネクタハウジング2を上述したように可動自在に取り付ければ、相手コネクタに対して一度の装着作業で、それぞれのコネクタの調芯機構によって嵌合され、コネクタ装着作業を簡便なものとすることができる。
【0059】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0060】
請求項1記載のコネクタによれば、カバー部材の挿入脚部を挿入させる空隙部をコネクタハウジングに設けると共に、その空隙部に位置ずれ吸収防水部材を配置し、前記コネクタハウジングの端子収容本体部を相手コネクタに嵌合させたときに、該コネクタハウジングと前記カバー部材とが相対的に可動自在となる位置ずれ吸収間隙を、前記挿入脚部と前記外周壁部又は前記端子収容本体部との間に設けているため、例えコネクタハウジングと相手コネクタとの間に位置ずれが生じていたとしても、コネクタハウジングとカバー部材とが相対的に可動して前記位置ずれを吸収し、相手コネクタとスムーズな嵌合を図ることができる。
また、本発明のコネクタによれば、カバー部材の収容部に挿入空隙部を形成し、その挿入空隙部に、シール部材を配置させると共に機器本体に固定された相手コネクタをその内部に収容する前面開口された機器フード部を嵌入させて、前記シール部材によってカバー部材と機器フード部とをシールしているので、これらの間の気密状態が高まり、カバー部材からその内部に侵入する水分等を遮断できる
【0061】
請求項2記載のコネクタによれば、位置ずれ吸収防水部材は、底部に配置される底面シール部を有していることから、コネクタ同士の位置ずれを吸収させる機能の他、空隙部に侵入する水分等を遮断することができる。また、位置ずれ吸収防水部材は、相手コネクタの先端部と密接する側面シール部を有しているので、相手コネクタに嵌合する端子収容本体部と当該相手コネクタ間より侵入する水分等を遮断することができる。
【0062】
請求項3記載のコネクタによれば、位置ずれ吸収防水部材は、底部に形成された貫通孔に、底面シール部に設けた取付用突起部を挿入させていることから、前記底部に確実に位置決めされ、該位置ずれ吸収防水部材を空隙部から不用意に抜け出るのを防止することができる。
【0064】
請求項記載のコネクタによれば、機器フード部先端近傍に設けられたシール部材でカバー部材と機器フード部とをシールしたことにより、これらの間の気密状態が高まり、上記カバー部材からその内部に侵入する水分等を遮断することができる。
【0065】
請求項記載のコネクタによれば、カバー部材に複数のコネクタハウジングが設けられていても、それぞれのコネクタハウジングが前記カバー部材に対して可動自在であるので、請求項1記載の発明と同様、コネクタハウジングとカバー部材とが相対的に可動して前記位置ずれを吸収し、相手コネクタとスムーズな嵌合を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コネクタの分解斜視図である。
【図2】コネクタハウジング、ラバーシール及び位置ずれ吸収防水部材の斜視図である。
【図3】スペーサ、雌端子及び隔壁板の斜視図である。
【図4】コネクタを分解した断面図である。
【図5】雄コネクタと雌コネクタの断面図である。
【図6】雄コネクタと雌コネクタの嵌合状態を示す断面図である。
【図7】機器本体に複数個の雄コネクタを取り付けた例を示す斜視図である。
【図8】他のコネクタの分解斜視図である。
【図9】他のコネクタのコネクタハウジング、ラバーシール及び位置ずれ吸収防水部材の斜視図である。
【図10】他のコネクタのスペーサ、雌端子及び隔壁板の斜視図である。
【図11】機器フード部先端近傍にシール部材を形成した例を示すもので、雄コネクタと雌コネクタの嵌合状態を示す断面図である。
【図12】一本のボルトで複数の雄コネクタと雌コネクタを一括して嵌合させるように構成された従来の電気コネクタユニットの分解斜視図である。
【図13】図12に示す電気コネクタユニットの拡大断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ
2 コネクタハウジング
3 雌端子(端子)
4 位置ずれ吸収防水部材
5 カバー部材
6 端子収容本体部
7 外周壁部
8 底部
12 空隙部
14 挿入脚部
15 側面シール部
16 突起部
18 取付用突起部
19 位置ずれ吸収間隙
30 収容部
31 外周壁面部
32 内周壁面部
33 挿入空隙部
35 機器フード部
36 雌コネクタ(相手コネクタ)

Claims (5)

  1. 複数の端子を区画して収容配列させた端子収容本体部と、この端子収容本体部に対して所定距離を置いて該端子収容本体部を取り囲む外周壁部と、この外周壁部と端子収容本体とを連結する底部とを有したコネクタハウジングと、
    前記端子収容本体部と前記外周壁部との間の空隙部に設けられた位置ずれ吸収防水部材と、
    前記位置ずれ吸収防水部材を介して前記空隙部に挿入される挿入脚部と、前記端子収容本体部をその内部に収容させる前面開口された収容部とを有したカバー部材とを備えており、
    前記端子収容本体部を相手コネクタに嵌合させたときに、前記コネクタハウジングと前記カバー部材とが相対的に可動自在となる位置ずれ吸収間隙を、前記挿入脚部と前記外周壁部又は前記端子収容本体部との間に設けてあり、前記収容部は、外周壁面部と、この外周壁面部の内側に設けられた内周壁面部と、これら外周壁面部と内周壁面部との間に形成された挿入空隙部とを有し、この挿入空隙部に、シール部材を配置すると共に機器本体に固定された相手コネクタをその内部に収容する前面開口された機器フード部を嵌入させて、前記シール部材で前記カバー部材と前記機器フード部とをシールした
    ことを特徴とするコネクタ。
  2. 前記位置ずれ吸収防水部材は、前記底部に配置される底面シール部と、前記端子収容本体部又は前記外周壁部と前記挿入脚部との間に配置されて前記相手コネクタの先端部と密接する側面シール部と、この側面シール部に突設されて前記挿入脚部を付勢する突起部とからなることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記位置ずれ吸収防水部材は、前記底面シール部に設けられた取付用突起部を有し、前記取付用突起部を前記底部に形成された貫通孔に挿入させて前記空隙部に配置されていることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記シール部材を、前記機器フード部先端近傍に設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載されるコネクタ。
  5. 前記カバー部材に複数の前記コネクタハウジングが設けられていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載されるコネクタ。
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