JP3713039B1 - 勤務情報処理システム、装置、方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 勤務情報生成装置10にて生成装置情報を含む勤務情報を所定時間毎に異なった内容で生成し、出力する。次いで、出力された勤務情報を勤務情報取得装置20にて取得し、この勤務情報に取得装置情報を付加して勤務情報とし、所定の勤務情報収集装置30へ送信する。そして、送られた勤務情報を勤務情報収集装置30が受け付け、受け付けた勤務情報における勤務情報より勤務先を特定すると共に、当該勤務情報における取得装置情報より勤務先へ勤務した勤務者を特定する。その後、特定した勤務先及び勤務者を勤務情報として勤務情報収集装置30に記録し、さらにこの勤務情報を勤怠管理装置60へ送信する。
【選択図】 図1
Description
特に、バックヤードが狭く、物を置くスペースが少ない小規模店舗等では、このような専用端末機設置のためのスペースが確保し辛く、ネットワークタイムレコ−ダを利用した従業者の勤怠管理を行うことが困難なものであった。
そのため、現在では、移動勤務者や移動先の自己申告によって、労働時間とそれに対する報酬を計算しているが、労働時間は自己申告による場合が多いため、不正の温床となるなどの問題があった。そのため、介護保険の適用など、労働時間の管理に正確を期することが望まれていた。
また、本発明は、どの勤務者が、いつ、どの場所(勤務先)で勤務したかの勤務状況を確実に把握することができる仕組みを提供することを目的とする。
時間を計時する計時手段と、少なくとも当該勤務情報生成装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、上記計時手段で計時した時間データ及び上記記憶されている勤務情報生成装置の識別情報に基づいて、時刻に応じて異なる勤務情報をコード化して生成する勤務情報生成手段と、上記勤務情報生成手段にて生成された勤務情報を出力する勤務情報出力手段と、を有し、上記勤務情報取得装置は、上記出力された勤務情報を取得して、コード化されている勤務情報をデコードする勤務情報取得手段と、上記取得した勤務情報を記憶する勤務情報記憶手段と、所定のデータを認識可能に出力する出力手段と、上記勤務情報記憶手段に記憶された勤務情報を上記出力手段に認識可能に出力させる出力指示手段と、を有することを特徴とする。
図2に示した機能ブロックは、計時部11と、勤務情報生成部12と、勤務情報出力部13と、勤務情報表示部14と、標準時刻電波受信部15と、計時情報修正部16と、ログ情報記憶部17と、生成装置情報記憶部18と、勤務情報表示指示部19から構成されている。
この計時部11は、標準電波送信所100より送信される標準電波を受信して計時情報(例えば、年、月、日、時、分、秒)を修正する所謂電波時計となっている。
なお、勤務情報に含まれるデータとしては、これに限らず、ログ情報記憶処理部17が作成し、内部メモリに記憶しておいたログデータを含めて生成してもよい。
なお、バーコードとしては、二次元バーコードに限らず一次元バーコードでもよく、一次元バーコードとしては、JANコード、EAN−128コードなどを用いてもよい。
なお、勤務情報であるバーコードの表示部として、本実施の形態では液晶を用いているが、EL(エレクトロルミネセンス)や、その他の発光素子を用いることもできる。
なお、通電が遮断した場合にもログを残すため、バーコード時計10内に図示しないコンデンサなどの蓄電部を設けておき、ログ情報記憶処理部17及び内部メモリがログを記憶できるように構成することができる。
なお、本発明はこれに限らず、電池式のバーコード式置時計10であってもよい。
また、本発明では、GPS(衛星測位システム)等の位置測定技術を用いて、バーコード付置時計10が移動したことがわかるようにしてもよい。また、歩数計のように移動することで一緒に動く錘等を内部に設け、この錘等が動いたことをカウントすることで、バーコード付時計10が移動したことを検知し、そのログを内部メモリに記憶するようにしてもよい。
次いで、生成された生成装置情報を含んだ勤務情報を勤務情報出力部13より出力する(2)。そして、出力された勤務情報を勤務情報表示部14に表示する(3)。この際、図面では表示部が勤務情報用と時刻用の二つに分かれているが、同じ表示部に上述した表示ボタン10bによって表示内容が変化させてもよい。
なお、この際、バーコード付置時計10にLED等により表示ランプを設け、撮影可能な時間は緑のランプが点灯し、表示の変わり目の数秒は赤ランプか間欠的に点灯にするようにしてもよい。これにより、所定時間毎の勤務情報の表示の変わり目に勤務情報を正確に読込めないなどのミスを防ぐことができる。そして、取得部21では、バーコード認識部にてバーコードよりなる勤務情報を認識し、読み取った勤務情報を記憶部22にて記憶部に一旦記憶する(5)。
まず、勤務情報生成装置10側での動作は、図4に示すように、標準時刻電波受信部15が、標準電波送信所100より送られる標準電波を受信する(S11)。
標準時刻電波受信部15が標準時刻電波を受信すると、計時情報修正部16は受信された標準電波の時刻情報に基づき計時部11の計時情報(時刻情報)を修正する(S12)。
また、勤務情報の表示(生成)指示は、バーコード付置時計10の表面に設けられた表示ボタン10bを押圧操作しなくとも、所定時間毎(例えば、1秒ごと又は1分ごとなど)に勤務情報を生成するようにしてもよい。
まず、取得部21が、バーコード付置時計10より勤務情報が取得されたか否かを判別する(S21)。
判別の結果、勤務情報の取得があった場合(Y)は、引き続き、取得部21は取得した勤務情報を記憶部22に記憶するか否かを判別する(S22)。なお、勤務情報の取得により取得部21は、取得した勤務情報としてのバーコード情報のデコーディングを行なう。
一方、勤務情報の取得がなかった場合(N)は、取得部21は、既に勤務情報記憶部21に記憶されている勤務情報を表示部に表示させるか否かの問合せ表示を行い、表示させる旨の指示が入力されたか否かを判別する(S23)。
これによりカメラ付携帯電話機20Aでの一連の勤務情報の取得処理が終了(エンド)する。
また、バーコード付置時計10であれば、通常の時計バーコード表示機能が付加されただけに過ぎないため、専用のタイムレコーダ装置を置く場合に比べて、装置をコンパクト化することができるし、またその価格も安くおさえることができる。
また、バーコード付置時計10とすることで、時計を設置場所に固定することも可能となる。
また、バーコード化することにより、その読み込みも簡単かつ効率的に行うことができる。
そして、これをカメラ付携帯電話機20Aで読込んで、デコーディングして認識可能に出力することで、即時に勤務情報を確認することができる。
この場合、カメラ付携帯電話機20Bと勤務情報収集装置(サーバ)30とは、インターネット等の所定のネットワーク50を介して通信可能に構成されている。なお、本実施の形態の説明では、前述した実施の形態の共通する部分は同じ符号を付し、その説明は省略する。
送信部25は、送信指示部24で送信指示がなされた勤務情報を(サーバ)30へ送信する処理を行う。この送信指示部24では、バーコード付置時計10からカメラ付携帯電話機20Bによって取得した情報に、当該カメラ付携帯電話機20Bに付与された固有の識別情報である取得装置情報を付加して送信する。
また、カメラ付携帯電話機20B側で送信先情報を持たなくとも、バーコード付置時計10が内部メモリに送信先のURL、IPアドレス、電話番号やE−Mailアドレスを記憶しておき、勤務情報を生成する際にこれらの送信先情報を含めてコード化し、取得したカメラ付携帯電話機20B側で送信先情報を読み取って送信するようにしてもよい。これにより、カメラ付携帯電話機20B側が勤務情報を取得した際に、取得した送信先情報に基づいてメーラーやブラウザーなどの所定のプログラムをプラグインにより起動させ、勤務情報を即時に送信することが出来るので、勤務情報の取得後送信忘れてしまうことが防止できる。
次いで、勤務情報出力部13が、生成された生成装置情報を含んだ勤務情報を勤務情報表示部14にて表示出力する。(12)
まず、勤務情報生成装置10側での動作は、図8に示すように、標準時刻電波受信部15が、標準電波送信所100より送られる標準電波を受信する(S111)。標準時刻電波受信部15で受信した標準時刻電波を計時情報修正部16へ送り、計時情報修正部16で受信した標準電波に基づき計時部11の計時情報(時刻情報)を標準時刻に修正する(S112)。
図9において、まず、カメラ付携帯電話機20Bの取得部21が、バーコード付置時計10より勤務情報を取得したか否かを判別する(S121)。判別の結果、勤務情報の取得があった場合(Y)は、取得部21がこれをデコードするとともに、取得した勤務情報の中に送信する勤務情報収集装置の送信先情報が含まれているか否か、送信先情報の有無を判別する(S122)。一方、勤務情報の取得がなかった場合(N)は、再度勤務情報を取得したか否かを判別する(S121)。
一方、送信先情報が含まれていない場合(N)は、送信指示部24が勤務情報の送信指示を受ける(S123)。そして、送信部25が、取得装置情報記憶部26を参照して取得装置情報を抽出し、バーコード付置時計10から取得した情報に取得装置情報を付加して送信情報を生成する(S124)。
これによりカメラ付携帯電話機20Bでの一連の処理が終了(エンド)する。
計時情報の自動修正が終了すると、勤務情報受付部32が上記勤務情報を受け付けたか否かを判別する(S134)。
勤務場所を特定する処理としては、勤務者特定部34が、生成装置情報記憶部37を参照して、カメラ付携帯電話機20から受信した生成装置情報に対応する設置場所を特定することにより、当該設置場所を勤務場所として特定することができる。また、勤務者を特定する処理としては、勤務者特定処理部34が、取得装置情報記憶部38を参照して、受信した取得装置情報に対応する当該カメラ付き携帯電話機20の所持者を特定することにより、当該所持者を勤務者として特定することができる。
そして、ここで登録された勤務情報は、勤務情報送信部40によって勤怠情報管理装置60へ送る(S138)。
これにより勤務情報収集装置30側での一連の勤務情報の取得処理が終了(エンド)する。
また、勤務情報収集装置30により勤務情報を収集することで、使用者等がその場に居なくとも確実に勤務状況を確認することができる。
また、勤務者から勤務情報を到着してから即時に送信させることで、使用者等は即時に勤務者の勤務状況を把握することができる。これにより、例えば、勤務者が出勤していない場所には代わりの者を直ちに出勤させることなども可能となる。また、勤務者の出勤から退勤までの時間を確実に管理することができるため、勤務者による不正や、或いはサービス残業のような違法な労働状況を把握することができる。
また、所定の暗号アルゴリズムを用いて、勤務情報を暗号化、コード化してもよい。
これにより、例えば、出勤と退勤の際にそれぞれ勤務情報を生成した場合にも、これらをまとめて表示することができ、これを一緒にカメラ付携帯電話機20から送信することができ、一回の操作で出勤と退勤の2つの情報を効率的に取得することができる。
このデータキャリアシステムは、要求機が応答機に記憶されている識別情報等の各種データを読み出すものである。
そして、図15は、上記勤務情報生成装置で用いるICタグを概略的に示すブロック図であり、図16は、上記勤務情報取得装置で用いるICタグ読取装置を概略的に示すブロック図である。
この場合、ICタグ読取装置付携帯電話機120と勤務情報収集装置(サーバ)30とは、インターネット等の所定のネットワーク50を介して通信可能に構成されている。なお、本実施の形態の説明では、前述した実施の形態の共通する部分は同じ符号を付し、その説明は省略する。
図14に示した機能ブロックは、計時部111と、標準時刻電波受信部112、計時情報修正部113と、ICタグ70から構成されている。
計時部11は、時間を計時するクロック手段である。
この計時部11は、標準電波送信所100より送信される標準電波を受信して計時情報(例えば、年、月、日、時、分、秒)を修正する所謂電波時計となっている。
標準時刻電波受信部112は、日本標準時刻を基準とする標準電波を受信する処理を行う。また、計時情報修正部113は、標準時刻電波受信部15で受信された標準電波に基づき、計時部11の時刻情報(時刻及びカレンダ)を修正する処理を行う。
コイル71は、後述するICタグ読取装置80のコイル81と電磁誘導による無線通信を行うためのものである。すなわち、ICタグ70にはアンテナパターンが形成されており、ICチップに内蔵された容量素子とにより共振回路を形成し、ICタグ読取装置80から一定周波数の電波を受信して、ICタグ70内に記憶されているデータをICタグ読取装置80へ送信する。
これにより、タグ側制御部72は電源回路から供給される電圧によって起動することができる。
勤務情報配信プログラム723は、勤務情報生成部724で生成されICチップに登録された勤務情報を上述したコイル71からICタグ読取装置30へ送信する処理を行うプログラムを記憶する記憶部である。
なお、勤務情報に含まれるデータとしては、これに限らず、ログ情報記憶処理部を作成し、内部メモリに記憶しておいたログデータを含めて生成してもよい。
なお、本発明はこれに限らず、電池式のICタグ付置時計110であってもよい。
また、ICタグ読取装置付携帯電話機120は、電子メール送受信機能を具備している。
保存部122は、携帯電話機の備える種々の機能を実現するためのプログラムやデータ等が格納されると共に、CPUが実行する各種プログラムや、これらプログラムの実行に係るデータ等を一時的に格納するメモリ領域を備える。
通信部124は、アンテナ(図示略)が接続されており、このアンテナを介して通信先との間で無線信号の送受信を行う。
そして、ICタグ読取プログラム記憶部822は、コイル81を介して受信した勤務情報を上述した勤務情報記憶部821へ記憶する処理を行うプログラムを記憶する記憶部である。
この際、ICタグ付置時計110では、勤務情報の生成に先立って、標準時刻電波受信部112にて標準電波を受信し(A)、計時情報修正部113にて受信した標準電波に基づき計時部111の時刻情報の修正を行う(B)ようにしてもよい。
これに対し、ICタグ読取装置付携帯電話機120では、ICタグ付置時計110からの応答を受付け、勤務情報を取得する(34)。
この勤務先・勤務者特定部33により特定した勤務先及び勤務者の情報は、引き続き勤務情報記録部34に記憶する(41)。
まず、勤務情報生成装置であるICタグ付置時計110側での動作は、図18に示すように、標準時刻電波受信部112が、標準電波送信所100より送られる標準電波を受信する(S151)。
標準時刻電波受信部112が受信した標準時刻電波を計時情報修正部113に送り、計時情報修正部113が受信した標準電波に基づき計時部111の計時情報(時刻情報)を標準時刻に修正する(S152)。
次いで、勤務情報生成部724では、勤務情報配信プログラム記憶部723に記憶されているプログラムに従い、ICタグ読取装置付携帯電話機120から勤務情報読取要求があったか否か判別する(S154)。
一方、判別の結果、勤務情報読取要求なかった場合(N)は、再度標準時刻電波の受信(S151)、計時情報の修正(S152)、及び勤務情報を生成、更新し(S153)、ICタグ読取装置付携帯電話機120から勤務情報読取要求があったか否かの判別を繰り返す(S154)。
これにより、ICタグ付置時計110でのログ情報及び生成装置情報を含んだ一連の勤務情報の生成処理が終了(エンド)する。
図19において、まず、ICタグ読取装置付携帯電話機120の操作部121より勤務情報読取指示があったか否か判別する(S161)。
判別の結果、勤務情報読取指示があった場合(Y)は、ICタグ読取プログラム記憶部822に記憶されたプログラムに従い、ICタグ読取装置付携帯電話機120をかざしたICタグ付置時計110に対して勤務情報読取要求を送信する(S162)。
一方、判別の結果、勤務情報読取指示が無かった場合(N)は、再度勤務情報読取指示があったか否か判別を繰り返す(S161)。
判別の結果、勤務情報応答を受付けた場合(Y)は、勤務情報を取得し、保存部122に記憶する(S164)。
一方、判別の結果、勤務情報応答を受付け無かった場合(N)は、再度勤務情報応答を受付けたか否か判別を繰り返す(S163)。
判別の結果、送信先情報が含まれている場合(Y)は、ICタグ付置時計110から取得した勤務情報に、取得装置情報記憶部125に記憶している取得装置情報を付加して新たな勤務情報を生成する(S167)。
一方、送信先情報が含まれていない場合(N)は、操作部121又は通信部124より勤務情報の送信指示を受ける(S166)。そして、取得した勤務情報に取得装置情報を付加して新たな勤務情報を生成する(S167)。
これによりICタグ読取装置付携帯電話機120での一連の処理が終了(エンド)する。
また、上述の各実施形態では、何れも勤務情報収集装置と勤怠情報管理装置が別体として構成された例について説明したが、これを一体として勤怠情報収集装置で、勤務者、勤務時間、勤務場所を出勤、退勤などを管理し、給与計算などの勤怠情報の処理を行うようにしてもよい。
Claims (21)
- 勤務先に設置された勤務情報生成装置と、当該勤務先に勤務する勤務者が操作する勤務情報取得装置とを有してなるシステムであって、
上記勤務情報生成装置は、
時間を計時する計時手段と、
少なくとも当該勤務情報生成装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
上記計時手段で計時した時間データ及び上記記憶されている勤務情報生成装置の識別情報に基づいて、時刻に応じて異なる勤務情報をコード化して生成する勤務情報生成手段と、
上記勤務情報生成手段にて生成された勤務情報を出力する勤務情報出力手段と、を有し、
上記勤務情報取得装置は、
上記出力された勤務情報を取得して、コード化されている勤務情報をデコードする勤務情報取得手段と、
上記取得した勤務情報を記憶する勤務情報記憶手段と、
所定のデータを認識可能に出力する出力手段と、
上記勤務情報記憶手段に記憶された勤務情報を上記出力手段に認識可能に出力させる出力指示手段と、
を有することを特徴とする勤務情報処理システム。 - 勤務先に設置された勤務情報生成装置と、勤務先に勤務する勤務者が操作する勤務情報取得装置と、勤務者の勤務情報を収集する勤務情報収集装置とを有するシステムであって、
上記勤務情報生成装置は、
時間を計時する計時手段と、
当該勤務情報生成装置の識別情報を記憶する第1の識別情報記憶手段と、
少なくとも上記計時手段で計時している時間データ及び上記記憶されている勤務情報生成装置の識別情報に基づいて、時刻により異なる勤務情報をコード化して生成する勤務情報生成手段と、
上記勤務情報生成手段にて生成した勤務情報を出力する勤務情報出力手段と、を有し、
上記勤務情報取得装置は、
上記出力された勤務情報を取得する勤務情報取得手段と、
当該勤務情報取得装置の勤務者の識別情報を記憶する第2の識別情報記憶手段と、
取得した勤務情報及び上記第2の識別情報記憶手段に記憶されている勤務者識別情報を出力する出力手段と、
上記勤務情報収集装置は、
上記勤務情報生成装置の識別情報と当該勤務情報生成装置が配置されている場所情報とを関連付けて記憶する勤務地情報記憶手段と、
上記勤務情報取得装置から出力された勤務情報及び勤務者識別情報を収集する収集処理手段と、
取得した勤務情報に含まれている勤務情報生成装置の識別情報及び時間データを抽出し、上記勤務地情報記憶手段を参照して抽出した勤務情報生成装置の識別情報に対応する場所情報を特定する特定手段と、
上記取得した勤務者識別情報及び、勤務情報から抽出した時間データ及び場所情報を関連付けて記憶する勤務状況記憶手段と、
を有することを特徴とする勤務情報処理システム。 - 上記勤務情報収集装置と通信を介して接続可能に構成された勤怠情報管理装置をさらに有し、
上記勤務情報収集装置は、上記勤務状況記憶手段に記憶されている勤務者識別情報及び時間データ及び場所情報を上記勤怠管理装置に対して通知する手段をさらに有し、
上記勤怠管理装置は、通知された時間データを勤務時間として、場所情報を勤務場所情報として勤務者の勤務、退勤などの勤怠情報の処理を行う、
請求項2記載の勤務情報処理システム。 - 上記勤務情報出力手段は、上記勤務情報取得手段からの勤務情報読取要求に応じて上記勤務情報生成手段で生成した勤務情報を無線で送信することにより出力応答し、
上記勤務情報取得手段は、上記勤務情報出力手段より無線で送信された勤務情報を受信することにより勤務情報を取得する、
請求項2又は3に記載の勤務情報処理システム。 - 上記勤務情報取得手段は、取得したコード化されている勤務情報をデコードする、
請求項2〜4のいずれかの項に記載の勤務情報処理システム。 - 上記収集処理手段が、取得したコード化されている勤務情報をデコードする、
請求項2〜4のいずれかの項に記載の勤務情報処理システム。 - 上記勤務情報出力手段は、コード化された勤務情報を所定のディスプレイに出力し、
上記勤務情報取得手段は、上記ディスプレイに出力されたコード化された勤務情報を撮像する、
請求項2〜6のいずれかの項に記載の勤務情報処理システム。 - 上記勤務情報出力手段は、コード化された勤務情報を無線により送信して出力し、
上記勤務情報取得手段は、無線により送信された勤務情報を受信することによりコード化された勤務情報を取得する、
請求項2〜6のいずれかの項に記載の勤務情報処理システム。 - 上記計時手段は、時間を計時して、計時した時刻を所定の表示手段に表示させる
請求項2〜8のいずれかの項に記載の勤務情報処理システム。 - 勤務情報生成装置から取得した勤務情報及び勤務者識別情報を勤務情報記憶手段に記憶し、これら記憶された情報を勤務情報収集装置へ出力する勤務情報取得装置及び、勤務情報生成装置の識別情報と当該勤務情報生成装置が配置されている場所情報とを関連付けて記憶する勤務地情報記憶手段を有し、上記勤務情報取得装置から出力された勤務情報及び勤務者識別情報を収集し、当該勤務情報に含まれている勤務情報生成装置の識別情報及び時間データを抽出すると共に、上記勤務地情報記憶手段を参照して抽出した勤務情報生成装置の識別情報に対応する場所情報を特定し、上記取得した勤務者識別情報及び、勤務情報から抽出した時間データ及び場所情報とを勤務状況記憶手段に関連付けて記憶する勤務情報収集装置と、を有してなる勤務情報処理システムに使用される勤務情報生成装置であって、
時間を計時する計時手段と、
当該勤務情報生成装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段と、
少なくとも上記計時手段で計時している時間データ及び上記識別情報に基づいて、時間により異なる勤務情報をコード化して生成する勤務情報生成手段と、
上記勤務情報生成手段にて生成した勤務情報を上記勤務情報取得手段に対して出力する勤務情報出力手段と、
を有することを特徴とする勤務情報生成装置。 - 上記勤務情報生成手段は、勤務情報をバーコード化する、
請求項10記載の勤務情報生成装置。 - 上記勤務情報出力手段は、勤務情報を無線により送信する、
請求項10記載の勤務情報生成装置。 - 勤務者からの勤務情報生成指示を受け付ける勤務指示受付手段を更に有し、
上記勤務情報生成手段は、上記勤務指示受付手段が勤務者から勤務情報生成指示を受け付けた時に、上記計時手段を参照してその際の時間データを取得して、当該時間データ及び識別情報に基づいて勤務情報を生成する、
請求項10〜12の何れかの項に記載の勤務情報生成装置。 - 上記勤務情報出力手段は、生成された勤務情報を予め定められた所定時間だけ所定のディスプレイに表示出力する、
請求項10又は11の何れかの項に記載の勤務情報生成装置。 - 生成された勤務情報を記憶する記憶手段を更に有し、
上記出力手段は、上記記憶手段に記憶されている複数の勤務情報を併せて出力する、
請求項10〜14の何れかの項に記載の勤務情報生成装置。 - 標準時間データを含む標準電波発信源から標準時刻電波を受信する手段と、
上記受信した標準時刻電波に従い前記計時手段の計時時刻を修正する手段と、
を更に有する請求項10〜15の何れかの項に記載の勤務情報生成装置。 - 上記計時手段は、時間を計時して、計時した時刻を所定の表示手段に表示させる、
請求項10〜16のいずれかの項に記載の勤務情報処理装置。 - 当該勤務情報生成装置の識別情報を記憶する識別情報記憶手段を有する勤務情報生成装置と、勤務情報を記憶する勤務情報記憶手段を有する勤務情報取得装置とにより実行される方法であって、
上記勤務情報生成装置が、計時手段により時間を計時する処理と、
上記勤務情報生成装置が、上記計時手段で計時した時間データ及び上記識別情報記憶手段に記憶されている勤務情報生成装置の識別情報に基づいて、時刻に応じて異なる勤務情報をコード化して生成する処理と、
上記勤務情報生成装置が、生成された勤務情報を上記勤務情報取得装置に対して出力する処理と、
上記勤務情報取得装置が、上記勤務情報生成装置から出力された勤務情報を取得して、コード化されている勤務情報をデコードする処理と、
上記勤務情報取得装置が、上記勤務情報を上記勤務情報記憶手段に記憶する処理と、
上記勤務情報取得装置が、上記勤務情報記憶手段に記憶された勤務情報を所定の出力手段に認識可能に出力する処理と、
を行うことを特徴とする勤務情報処理方法。 - 当該勤務情報生成装置の識別情報を記憶する第1の識別情報記憶手段を有する勤務情報生成装置と、当該勤務情報取得装置の勤務者の識別情報を記憶する第2の識別情報記憶手段を有する勤務情報取得装置と、勤務情報生成装置の識別情報と当該勤務情報生成装置が配置されている場所情報とを関連付けて記憶する勤務地情報記憶手段を有する勤務情報収集装置とにより実行される方法であって、
上記勤務情報生成装置が、計時手段により時間を計時する処理と、
上記勤務情報生成装置が、少なくとも上記計時手段で計時している時間データ及び上記第1の識別情報記憶手段に記憶されている勤務情報生成装置の識別情報に基づいて、時刻により異なる勤務情報を生成する処理と、
上記勤務情報生成装置が、上記勤務情報生成手段にて生成した勤務情報をコード化して出力する処理と、
上記勤務情報取得装置が、上記出力された勤務情報を取得する処理と、
上記勤務情報取得装置が、取得した勤務情報及び上記第2の識別情報記憶手段に記憶されている勤務者識別情報を出力する処理と、
上記勤務情報収集装置が、上記勤務情報取得装置から出力された勤務情報及び勤務者識別情報を収集する処理と、
上記勤務情報収集装置が、取得した勤務情報に含まれている勤務情報生成装置の識別情報及び時間データを抽出し、上記勤務地情報記憶手段を参照して抽出した勤務情報生成装置の識別情報に対応する場所情報を特定する処理と、
上記勤務情報収集装置が、上記取得した勤務者識別情報及び、勤務情報から抽出した時間データ及び場所情報を関連付けて勤務状況記憶手段に記憶する処理と、
を行うことを特徴とする勤務情報処理方法。 - 勤務情報生成装置から取得した勤務情報及び勤務者識別情報を勤務情報記憶手段に記憶し、これら記憶された情報を出力する勤務情報取得装置及び、上記勤務情報生成装置の識別情報と当該勤務情報生成装置が配置されている場所情報とを関連付けて記憶する勤務地情報記憶手段を有し、上記勤務情報取得装置から出力された勤務情報及び勤務者識別情報を収集し、当該勤務情報に含まれている勤務情報生成装置の識別情報及び時間データを抽出すると共に、上記勤務地情報記憶手段を参照して抽出した勤務情報生成装置の識別情報に対応する場所情報を特定し、上記取得した勤務者識別情報及び、勤務情報から抽出した時間データ及び場所情報とを勤務状況記憶手段に関連付けて記憶する勤務情報収集装置と、を有してなる勤務情報処理システムに使用される勤務情報生成装置としてコンピュータを機能させるためのコンピュータプログラムであって、
上記コンピュータに対して、
時間を計時する処理と、
少なくとも上記計時している時間データ及び、識別情報記憶手段に記憶されている識別情報に基づいて、時間により異なる勤務情報をコード化して生成する処理と、
上記生成した勤務情報を上記勤務情報取得手段に対して出力する処理と、
を実行させるコンピュータプログラム。 - 上記生成した勤務情報を出力する処理は、勤務情報をバーコード化して表示するか又は、勤務情報を無線で送信するいずれかにより実行させる、
請求項20記載のコンピュータプログラム。
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