JP2003091626A - 特定派遣先スタッフ業務管理方法及び装置 - Google Patents

特定派遣先スタッフ業務管理方法及び装置

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JP2003091626A
JP2003091626A JP2001284447A JP2001284447A JP2003091626A JP 2003091626 A JP2003091626 A JP 2003091626A JP 2001284447 A JP2001284447 A JP 2001284447A JP 2001284447 A JP2001284447 A JP 2001284447A JP 2003091626 A JP2003091626 A JP 2003091626A
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Kyukichi Nagasawa
久吉 長澤
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CLEAN SECURITY KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話自体を派遣スタッフ用のID識別シ
ステムとして使用することにより、特定派遣先における
派遣スタッフの少なくとも出退勤チェック及び管理を行
う低コストの特定派遣先スタッフ業務管理方法及び装置
を得る。 【解決手段】 元々ID認証が確立されている各スタッ
フ4所有の携帯電話3と接続可能でありかつ特定派遣先
2に配布したID付与済みの端末装置5との間で接続が
成立した時点を基準にして出勤時間を端末装置5に記録
し、特定派遣先からの退出が認識される時点を基準にし
て退勤時間を端末装置5に記録するとともに携帯電話3
を介して少なくとも出勤時間及び退勤時間、並びにID
に関するデータを業務管理サーバ7に送信し、業務管理
サーバ7がアプリケーションソフトウェア6に基づい
て、認証を行った後に送信されたデータを処理して所定
データベース16、17に保存し、スタッフ全員及び特
定派遣先の業務を管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定派遣先でのス
タッフ役務による事業を営む事業体が、スタッフの特定
派遣先における少なくとも出勤及び退勤時間を管理する
特定派遣先スタッフ業務管理方法及び装置に関するもの
である。
【0002】このような特定派遣先のスタッフ役務とし
ては、以下に限定されるものではないが、例えば、介護
ヘルパー、人材派遣スタッフ、ベビーシッター、一般企
業におけるサテライトオフィス勤務の従業員等の役務が
あり、本発明は、このようなスタッフ役務による事業を
営む事業体が契約した特定派遣先における派遣スタッフ
の勤務を管理する方法及び装置に関する。
【0003】
【従来の技術】例えば、スタッフ役務として被介護人宅
に介護ヘルパーを派遣して介護サービスに従事させる介
護ビジネスにおいては、一般的には介護ヘルパーが自宅
から被介護人宅に直接出向き、介護役務を行い、役務終
了後には自宅に直帰し、手書き書面による自己申告とい
う形態で業務報告を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような自
己申告による業務報告では、派遣スタッフ例えば、介護
ヘルパー自身の勤務時間水増し請求、派遣スタッフをマ
ネージメントする事業体例えば、介護ビジネス事業体の
所轄上層機関への補助金水増し請求等の不正をチェック
することは不可能である。
【0005】自己申告による不正が行われないようにす
るためには、各派遣スタッフにクレジットカード大の固
有IDカードを持たせ、特定派遣先例えば、契約した被
介護人宅にカードリーダーを配布及び設置し、カードリ
ーダーに接続したタイムレコーダにより出退勤を記録
し、この出退勤データをタイムレコーダに接続したプリ
ンタによりハードコピーとして、又は所定の通信手段に
よって電子的に出力することが考えられる。
【0006】ただし、このようなIDカードも、ICチ
ップを組み込んだカードにしない限り、不正、偽造を防
止することは困難である。
【0007】このようにIDカードを使用する解決方法
では、派遣スタッフのすべてにそれぞれに固有のIDカ
ードを配布し、またすべての特定派遣先にIDカードリ
ーダー及びこれに付随する記録及び出力装置を設置する
必要があり、初期コストがかかり、導入が困難であろ
う。
【0008】更に、不正防止のハードルを高くすればす
るほど、派遣スタッフの特定派遣先での出退勤チェック
及び管理システムはコストがかさむことになる。
【0009】従って、本発明の目的は、派遣スタッフ用
の特別なID識別システムを使用することなく、特定派
遣先における派遣スタッフの少なくとも出退勤チェック
等を行うことができる安価な方法及び装置を得るにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明特定派遣先スタッフ業務管理方法は、各スタ
ッフの携帯電話と接続可能でありかつ特定派遣先に配布
及び設置されたID付与済みの端末装置との間で、アプ
リケーションソフトウェアに基づいて前記携帯電話を介
して認証及びデータ受信をすることができる業務管理サ
ーバを通信網に接続可能にし、前記携帯電話が前記端末
装置に接続された時点を基準にした時刻を出勤時間とし
て前記端末装置に記録し、前記スタッフの特定派遣先か
らの退出が認識された時点を基準にした時刻を退勤時間
として前記端末装置に記録するとともに、前記端末装置
から前記携帯電話を介して少なくとも前記出勤時間及び
退勤時間、並びに前記IDに関するデータを前記業務管
理サーバに送信し、前記業務管理サーバが、アプリケー
ションソフトウェアに基づいて、認証を行った後に送信
されたデータを処理して所定データベースに保存し、ス
タッフ全員及び特定派遣先の業務を管理することを特徴
とする。
【0011】本明細書中、用語「携帯電話」は通常の携
帯電話、及び簡易携帯電話いわゆる「PHS」をも含む
ものとする。
【0012】更に、上述の目的を達成するため、本発明
による特定派遣先スタッフ業務管理装置は、通信網に接
続可能にし、またアプリケーションソフトウェアに基づ
いて、各スタッフの携帯電話から所定のデータを受信
し、処理し、所定データベースに保存して管理する業務
管理サーバと、かつ特定派遣先に配布及び設置されかつ
前記携帯電話と接続可能であり、またIDを付与された
端末装置とを具え、前記端末装置を、少なくともハウジ
ングに収納した、計時手段、前記ID等の所定データを
記憶するメモリ手段、前記スタッフの携帯電話と接続す
るインターフェース手段、前記スタッフの特定派遣先か
らの退出を認識する退出認識手段、これら手段と相互接
続したプログラム制御手段及び電源手段により構成し、
前記制御手段は、前記スタッフの携帯電話が接続された
時点を基準とした時刻を出勤時間としてメモリ手段に記
憶し、また前記退出認識手段により退出が認識された時
点を基準にした時刻を退勤時間として前記メモリ手段に
記憶するとともに、少なくとも前記ID、並びに前記出
勤時間及び退勤時間に関するデータを前記携帯電話を介
して前記業務管理サーバに送信することを特徴とする。
【0013】本発明による特定派遣先スタッフ業務管理
方法及び装置は、携帯電話自体は元々携帯電話局(キャ
リヤ)との契約に基づく所有者IDシステムが確立され
ていることに着目してなされたもので、特定派遣先に配
布及び設置する端末装置に業務管理サーバが識別できる
IDを付与しかつ携帯電話と接続可能にすることによっ
て、特別なまたコストがかさむ派遣スタッフ用ID識別
システムを不要にし、また同時に、この特定派遣先の端
末装置に携帯電話が接続された時点を基準にした時刻が
出勤時間として端末装置に記憶され、退出時間も携帯電
話を持ち帰る直前に端末装置に認識され、この携帯電話
の通信機能を利用して業務管理サーバへのデータ送信を
行うため、手書き書面による不正申告を確実に防止す
る。
【0014】また、本発明方法及び装置によれば、携帯
電話の他に携帯情報端末を持たせることはいっさい不要
となり、携帯電話だけで済み、単に出退勤時間のみなら
ず、必要に応じて勤務に関する他のデータもそのまま業
務管理サーバに送信することができ、手書き作業、手書
き書類からの再入力(転記)はなくなり、手書きによる
転記ミスは確実に排除される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、図面につき本発明特定派
遣先スタッフ業務管理方法及び装置の好適な実施の形態
として、介護ビジネスにおける契約した被介護人宅に派
遣する介護ヘルパーの業務管理を説明する。
【0016】本発明方法によれば、図1に示すように、
介護ビジネスの事業体1は、契約した被介護人宅2(特
定派遣先)に携帯電話3を携帯する介護ヘルパー(派遣
スタッフ)4を派遣する。この携帯電話3は、介護ヘル
パー4の個人所有のもの又は事業体1が支給したものと
することができる。
【0017】被介護人宅2には、介護ヘルパー所有の携
帯電話3と接続可能でありかつ個別のIDが付与された
端末装置5を設置する。事業体1には、アプリケーショ
ンソフトウェア6に基づいて、登録された介護ヘルパー
全員の各携帯電話3からの認証及びデータ受信をするこ
とができる業務管理サーバ7を通信網8に接続可能にす
る。
【0018】介護ヘルパー4が被介護人宅2に入室した
とき携帯電話3を端末装置5に例えば、コード9を介し
て接続する。しかし、この接続は無線により行うことも
できる。この接続が成立したとき、以下に説明する端末
装置5のプログラム制御手段14に基づいて接続成立時
点又は接続成立から一定時間(例えば、30秒又は1
分)経過後の時刻を出勤時間として端末装置5のメモリ
手段11に記憶する。
【0019】この端末装置5は、図2に示すように、ハ
ウジングに収納した、少なくとも計時手段10、ID等
の所定データを記憶するメモリ手段11、携帯電話3と
接続するインターフェース手段12、介護ヘルパー4の
被介護人宅2からの退出を認識する退出認識手段13、
これら手段と相互接続したプログラム制御手段14及び
電源手段15により構成する。これら計時手段10、メ
モリ手段11、インターフェース手段12、退出認識手
段13、プログラム制御手段14はマイクロコンピュー
タによって実現することができる。
【0020】退出認識手段13は、端末装置5に設けた
退出スイッチ、例えば、退出ボタン5A(図1参照)と
することもでき、この退出ボタン5Aを介護ヘルパー4
自身又は被介護人宅の人2Aが操作することにより、こ
の時点又はこの時点から一定時間(例えば30秒又は1
分)経過後の時刻を、退勤時間として認識して端末装置
5のメモリ手段11に記録する。
【0021】退出認識手段13は、携帯電話3との間の
インターフェース手段12を無線とする場合、退出ボタ
ンの代わりに、端末装置5と携帯電話3とが第1の距
離、例えば、10m以内に接近したとき両者の接続が成
立し、勤務中は端末装置5から第1の距離より小さい第
2の距離例えば、3m以内に携帯電話3を配置し、接続
成立後に両者間の距離が第1の距離以内で前記第2距離
よりも離れた時点を感知するセンサ手段とすることもで
き、この感知した時点を退出と認識する。
【0022】更に、退出認識手段13は、介護ヘルパー
4が携帯電話3で業務管理サーバ6にアクセスする時点
を基準として被介護人宅2からの退出と認識するプログ
ラムモジュールとし、このプログラムモジュールをプロ
グラム制御手段14に組み込んだものとすることもでき
る。
【0023】更に、好適な実施例においては、端末装置
5に、図2に示すように、特定派遣先の固定電話T(図
1参照)の着信コールを感知する着信コール感知手段S
を設ける。一方、端末装置5のプログラム制御手段14
には、端末装置5と携帯電話3との接続が成立した時点
で、端末装置5が自動的に又は介護ヘルパーが携帯電話
3を介して業務管理サーバ7にアクセスしてこの成立に
関する情報、即ち、介護ヘルパー4が被介護人宅2に入
室したことに関する情報を通知するようにする。更に、
この通知に応答して業務管理サーバ7は、アプリケーシ
ョンソフトウェア6に基づいて、所定データベースに登
録された被介護人宅2の固定電話Tに自動的コールす
る。この被介護人宅2の固定電話Tの着信コールを着信
コール感知手段Sが感知した時刻、例えば、音又は振動
によって2回のコールを感知した時刻を出勤時間として
メモリ手段11に記録する。
【0024】この実施例によれば、被介護人がボケ老人
であり、同居人のいない被介護人宅である場合、介護ヘ
ルパー4が端末装置5を自宅に持ち帰り、被介護人宅に
出向かず、介護サービスを行わないのに端末装置5を勝
手に操作し、介護サービスを行ったかのように見せかけ
るのを防止することができる。即ち、被介護人宅2の固
定電話を勝手に持ち帰り、自宅に設置することは不可能
に近いからである。
【0025】更に、業務管理サーバ7は、携帯電話3の
メール機能を使用し、この被介護人宅2で行うべきスケ
ジュールや業務内容に関する業務連絡又は注意事項等を
介護ヘルパー4の携帯電話3のメールアドレスに配信す
るようにすると一層好適である。
【0026】端末装置5は、プログラム制御手段14の
制御の下に、介護ヘルパー4の被介護人宅2からの退出
が認識される時点を基準とした時刻を退勤時間としてメ
モリ手段11に記録するとともに、携帯電話3により通
信網8を介して少なくとも出勤時間及び退勤時間、並び
に端末装置IDに関するデータを業務管理サーバ7に送
信する。
【0027】業務管理サーバ7は、アプリケーションソ
フトウェア6に基づいて、端末装置IDの認証を行った
後に送信されたデータを処理してスタッフデータベース
16に保存し、スタッフ全員のそれぞれの特定派遣先で
の勤務を管理する。更に、業務管理サーバ7は、アプリ
ケーションソフトウェア6に基づいて、送信されたデー
タを処理して派遣先データベース17に保存し、派遣先
又は顧客(介護人宅)の管理を行う。
【0028】業務管理サーバ7は、これらスタッフデー
タベース16及び派遣先データベース17等を下に給与
計算ソフトウェアプログラム又は補助金請求ソフトウェ
アプログラムに基づいて派遣スタッフ(例えば、介護ヘ
ルパー)の給与や、上層機関又は公的機関への補助金請
求額を計算する。
【0029】業務管理サーバ7へのデータ送信中に点灯
又は点滅する送信インジケータ18を端末装置5に設
け、データ送信完了後には送信インジケータ18が消灯
するようにする。更に、図示しないが、送信インジケー
タ18の他に、送信完了後に点灯する送信完了インジケ
ータを設け、端末装置と携帯電話の接続が遮断されたと
き、この送信完了インジケータが消灯するようにすると
好適である。
【0030】端末装置5のプログラム制御手段14は、
業務管理サーバ7への送信を完了する前に携帯電話3と
端末装置5との接続遮断を生じたとき、携帯電話3と端
末装置5との再接続を行って業務管理サーバ7にデータ
送信を再開し、データ送信が完了するまでは、次回の出
退勤計測を行わないものとすると好適である。
【0031】更に、端末装置5には、業務管理サーバ7
への送信を完了する前に携帯電話3の接続遮断を生じた
ときアラームを発生するアラーム手段18を設けると業
務管理サーバ7への通知忘れを確実に防止することがで
きる。端末装置5のプログラム制御手段14の制御の下
に携帯電話3に「送信中」、「送信完了」の表示が出る
ようにすると、端末装置5に送信インジケータ18や送
信完了インジケータを設ける必要はなくなる。
【0032】また、業務管理サーバ7はデータ受信後
に、業務日誌的な項目の入力を促すリクエストを派遣ス
タッフ(例えば、介護ヘルパー)の携帯電話3に送信
し、派遣スタッフがこのような業務日誌的データを業務
管理サーバ7に通知するようにすると、このシステムに
よって単なる出退勤管理だけでなく、全般的な業務管理
を行うことができるようになる。
【0033】
【発明の効果】本発明特定派遣先スタッフ業務管理方法
及び装置によれば、キャリヤ(所轄電話局)との契約に
基づくID認証が確立されており、なりすまし防止の安
全性を元々有している携帯電話を使用するため、特定派
遣先に配布する端末装置に業務管理サーバが識別できる
IDを付与しかつ携帯電話と接続可能にすることによっ
て、設備コストを押し上げる特別な派遣スタッフ用ID
識別システムが不要になり、初期コストを大幅に低減す
るという効果が得られる。
【0034】また、本発明特定派遣先スタッフ業務管理
方法及び装置によれば、派遣スタッフが所有する携帯電
話は、派遣スタッフのID認証とともに携帯電話本来の
通信機能によって派遣スタッフ役務による事業を営む事
業体の業務管理サーバに対して少なくとも出退勤データ
を送信することができるため、特別な業務用携帯情報端
末を派遣スタッフに携帯させる必要がなく、このような
特別な業務用携帯情報端末にかかる費用も削減すること
ができる。
【0035】更に、本発明特定派遣先スタッフ業務管理
方法及び装置によれば、特定派遣先の端末装置に携帯電
話が接続された時点を基準にした時刻が出勤時間として
端末装置に記憶され、退出時間も携帯電話を持ち帰る直
前に端末装置に認識され、この携帯電話の通信機能を利
用して業務管理サーバへのデータ送信を行うため、手書
き書面による不正申告を確実に防止するとともに、単に
出退勤時間のみならず、必要に応じて勤務に関する他の
データもそのまま業務管理サーバに送信することがで
き、手書き作業、手書き書類からの再入力(転記)はな
くなり、手書きによる転記ミスは確実に排除される。
【0036】更にまた、本発明特定派遣先スタッフ業務
管理方法及び装置によれば、携帯電話のメール機能を使
用して、特定派遣先で行うべきスケジュールや業務内容
に関する業務連絡又は注意事項等を派遣スタッフの携帯
電話のメールアドレスに配信するデータ通信により、従
来、派遣スタッフと派遣業者との間で音声通話による連
絡、確認を行っていた場合に比べると、通話料金を大幅
に低減でき、ランニングコストを削減することができる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による特定派遣先スタッフ業務管理方
法及び装置の好適な実施の形態を説明する説明図であ
る。
【図2】 本発明による特定派遣先スタッフ業務管理方
法及び装置に使用する特定派遣先に設置する端末装置の
説明図である。
【符号の説明】
1 介護ビジネスの事業体 2 被介護人宅(特定派遣先) 2A 被介護人宅の人 3 携帯電話 4 介護ヘルパー 5 端末装置 5A 退出ボタン 6 アプリケーションソフトウェア 7 業務管理サーバ 8 通信網 9 コード 10 計時手段 11 メモリ手段 12 インターフェース手段 13 退出認識手段 14 プログラム制御手段 15 電源手段 16 スタッフデータベース 17 派遣先データベース 18 送信インジケータ T 固定電話 S 着信コール感知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K067 AA33 AA41 BB04 BB21 DD17 EE00 EE02 FF05 HH21 HH22 HH23

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定派遣先でのスタッフ役務による事業
    を営む事業体が、スタッフの特定派遣先における少なく
    とも出勤及び退勤時間を管理する特定派遣先スタッフ業
    務管理方法において、 各スタッフの携帯電話と接続可能でありかつ特定派遣先
    に配布及び設置されたID付与済みの端末装置との間
    で、アプリケーションソフトウェアに基づいて前記携帯
    電話を介して認証及びデータ受信をすることができる業
    務管理サーバを通信網に接続可能にし、 前記携帯電話が前記端末装置に接続された時点を基準に
    した時刻を出勤時間として前記端末装置に記録し、 前記スタッフの特定派遣先からの退出が認識された時点
    を基準にした時刻を退勤時間として前記端末装置に記録
    するとともに、前記端末装置から前記携帯電話を介して
    少なくとも前記出勤時間及び退勤時間、並びに前記ID
    に関するデータを前記業務管理サーバに送信し、 前記業務管理サーバが、アプリケーションソフトウェア
    に基づいて、認証を行った後に送信されたデータを処理
    して所定データベースに保存し、スタッフ全員及び特定
    派遣先の業務を管理することを特徴とする特定派遣先ス
    タッフ業務管理方法。
  2. 【請求項2】 前記端末装置と前記携帯電話の接続を有
    線又は無線によって行う請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記端末装置と前記携帯電話の接続が成
    立した時点で、前記端末装置が自動的に又は前記スタッ
    フが前記携帯電話を介して前記業務管理サーバにアクセ
    スしてこの成立を通知し、前記業務管理サーバはこの通
    知に応答して所定データベースに登録された特定派遣先
    の固定電話にコールし、この固定電話の着信コールを前
    記端末装置が感知した時刻を出勤時間として前記端末装
    置に記録する請求項1又は2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記業務管理サーバは、前記携帯電話の
    メール機能を使用して特定派遣先で行うべきスケジュー
    ルや業務内容に関する業務連絡又は注意事項等を派遣ス
    タッフの携帯電話のメールアドレスに配信する請求項1
    乃至3のうちのいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記スタッフの特定派遣先からの退出認
    識を、前記端末装置に設けた退出スイッチが前記スタッ
    フ自身又は派遣先の人により操作されたときを退出と判
    定するようにした請求項1乃至4のうちのいずれか一項
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記スタッフの特定派遣先からの退出認
    識を、前記スタッフが前記携帯電話で前記業務管理サー
    バにアクセスするときを退出と前記端末装置が判定する
    ようにした請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】 特定派遣先でのスタッフ役務による事業
    を営む事業体が、スタッフの特定派遣先における少なく
    とも出勤及び退勤時間を管理する特定派遣先スタッフ業
    務管理装置において、 通信網に接続可能にし、またアプリケーションソフトウ
    ェアに基づいて、各スタッフの携帯電話から所定のデー
    タを受信し、処理し、所定データベースに保存して管理
    する業務管理サーバと、 かつ特定派遣先に配布及び設置されかつ前記携帯電話と
    接続可能であり、またIDを付与された端末装置とを具
    え、 前記端末装置を、少なくともハウジングに収納した、計
    時手段、前記ID等の所定データを記憶するメモリ手
    段、前記スタッフの携帯電話と接続するインターフェー
    ス手段、前記スタッフの特定派遣先からの退出を認識す
    る退出認識手段、これら手段と相互接続したプログラム
    制御手段及び電源手段により構成し、 前記プログラム制御手段は、前記スタッフの携帯電話が
    接続された時点を基準にした時刻を出勤時間としてメモ
    リ手段に記憶し、また前記退出認識手段により退出が認
    識された時点を基準にした時刻を退勤時間として前記メ
    モリ手段に記憶するとともに、少なくとも前記ID、並
    びに前記出勤時間及び退勤時間に関するデータを前記携
    帯電話を介して前記業務管理サーバに送信することを特
    徴とする特定派遣先スタッフ業務管理装置。
  8. 【請求項8】 前記スタッフの携帯電話とのインターフ
    ェース手段を有線又は無線とした請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記端末装置は、前記特定派遣先の固定
    電話の着信コールを感知する着信コール感知手段を有す
    るものとして構成し、前記端末装置のプログラム制御手
    段は、前記端末装置と前記携帯電話の接続が成立した時
    点で、前記端末装置が自動的に又は前記スタッフが前記
    携帯電話を介して前記業務管理サーバにアクセスしてこ
    の成立を通知し、この通知に応答して前記業務管理サー
    バが所定データベースに登録された特定派遣先の固定電
    話にコールする際のこの固定電話の着信コールを前記着
    信コール感知手段が感知した時刻を出勤時間として前記
    メモリ手段に記録する制御を行うものとする請求項7又
    は8記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記端末装置の前記退出認識手段を前
    記スタッフ又は派遣先の人が操作する手動スイッチとし
    た請求項7乃至9のうちのいずれか一項に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記端末装置の前記退出認識手段を、
    前記スタッフが前記携帯電話で前記業務管理サーバにア
    クセスする時点を前記スタッフの特定派遣先からの退出
    と認識するプログラムモジュールとし、このプログラム
    モジュールを前記プログラム制御手段に組み込んだ請求
    項7乃至9のうちのいずれか一項に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記スタッフの携帯電話との間のイン
    ターフェース手段を無線とし、前記端末装置と前記携帯
    電話とが第1の距離以内に接近したとき両者の接続が成
    立し、勤務中は第1の距離より小さい第2の距離以内に
    前記携帯電話を配置し、前記退出認識手段を、接続成立
    後に両者間の距離が前記第1の距離以内で前記第2距離
    よりも離れた時点を感知するセンサ手段とし、この感知
    時点を退出と認識するようにした請求項7記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記プログラム制御手段は、前記業務
    管理サーバへのデータ送信時に、前記端末装置又は携帯
    電話に前記業務管理サーバへのデータ送信状態を表示す
    る制御を行うものとした請求項7乃至12のうちのいず
    れか一項に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記端末装置の前記プログラム制御手
    段は、前記業務管理サーバへの送信を完了する前に前記
    携帯電話の接続遮断を生じたとき、前記携帯電話と再接
    続を行って前記業務管理サーバにデータ送信を再開し、
    データ送信が完了するまでは、次回の出退勤計測を行わ
    ないものとした請求項7乃至13のうちのいずれか一項
    に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記業務管理サーバへの送信を完了す
    る前に前記携帯電話の接続遮断を生じたときアラームを
    発生するアラーム手段を前記端末装置に設けた請求項7
    乃至14のうちのいずれか一項に記載の装置。
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