JP3707479B2 - ドラムヘッド緊張装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バスドラム等のドラムヘッド緊張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
バスドラム、スネアドラム等のドラムは、ドラムヘッドをドラムヘッド緊張装置によって、支持、緊張し、ドラムヘッドに所定の張力を付与している。このようなドラムヘッド緊張装置としては、締め枠とラグナットを締めボルトによって直接連結するタイプのもの(例えば、実公昭59−1263号公報等)と、締めボルトと締め枠を掛け金を介して連結するタイプのもの(例えば、実公平1−32449号公報等)の2種類が知られており、特に口径が大きいバスドラムにおいては、一般に後者の掛け金を採用したドラムヘッド緊張装置を用いている。
【0003】
図9は掛け金を採用したドラムヘッド緊張装置の従来例を示すもので、これを概略すると、1は両端開口の円筒体からなる胴本体、2は胴本体1の開口部に張設されるドラムヘッド、3はドラムヘッド2のドラムヘッド緊張装置である。
【0004】
前記ドラムヘッド緊張装置3は、ドラムヘッド2の外周縁部2aを保持し、胴本体1の外周に嵌装される環状のヘッド枠4と、同じく胴本体1の外周に嵌装され前記ヘッド枠4を軸線方向から押圧する環状の締め枠(リム)5と、胴本体1の外周に略等間隔おいて固定された複数個のラグ6と、各ラグ6内に組み込まれ、圧縮コイルばね7によってラグ6から突出する方向に付勢されたラグナット8と、このラグナット8に螺合する締めボルト9と、この締めボルト9と前記締め枠5を連結する掛け金10等で構成されている。
【0005】
前記締めボルト9のボルト軸部9Aの有効ねじ部には、ストッパ11が螺合している。このストッパ11は、締めボルト9をラグナット8から外して下に向けたときに締めボルト9が掛け金10から脱落するのを防止するためのもので、ドラムヘッド2の張力調整時の締めボルト9の上下動を可能にするため前記掛け金10の下方に適宜な距離Dだけ離間している。
【0006】
このような構造からなるドラムヘッド緊張装置3において、ドラムヘッド2の張力調整時に図示していないチューニングキーによって締めボルト9を締め付け方向に回転させると、掛け金10とラグナット8との距離を縮める。このため、締め枠5はラグ6側に移動してヘッド枠4を押圧し、ドラムヘッド2の張力を高くする。反対に緩めると、掛け金10の締め枠5に対する押圧力が低下するため、締め枠5のヘッド枠4に対する押圧力も低下し、ドラムヘッド2の張力を低下させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来のドラムヘッド緊張装置3は、筒状のナットからなるストッパ11を締めボルト9のボルト軸部9Aの有効ねじ部に螺合しているため、ボルト軸部9Aが長い場合、ストッパ11を掛け金10付近に位置させるためには何回も回転させて移動させなければならず、そのためストッパ11の取付け、取外し作業が煩わしく、時間がかかるという問題があった。
また、締めボルト9をラグナット8から外すと、掛け金10と締めボルト9は上記距離Dの範囲内で相対的に上下動自在であるため、締めボルト9を把持して上下反転させると、掛け金10が前記距離Dの範囲内で自由に上下動し、反対に掛け金10を把持して上下反転させると、締めボルト9が前記距離Dの範囲内で上下動するという問題もあった。
さらに、ストッパ11は締めボルト9に取付けられているため、締めボルト9自体の回転までは防止することができない。
【0008】
本発明は上記した従来の問題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、締めボルトをラグナットから外したときの締めボルトの掛け金からの脱落と、軸線方向の移動、がたつきおよび回転を確実に防止することができるようにしたドラムヘッド緊張装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために第1の発明は、ドラムの胴本体の外周にラグを介して配設されたラグナットと、前記胴本体にドラムヘッドを緊張固定する締め枠と、この締め枠に掛けられる掛け金と、この掛け金と前記ラグナットを連結する締めボルトを備えたドラムヘッド緊張装置において、前記締めボルトの抜けを防止する抜け防止部材を前記掛け金に取付けたものである。
【0010】
第1の発明においては、締めボルトが掛け金から脱落するのを抜け防止部材が防止する。
【0011】
第2の発明は、上記第1の発明において、掛け金に抜け防止部材の回転を防止する回転防止部を設けたものである。
【0012】
第2の発明においては、回転防止部が抜け防止部材の回転を防止する。抜け防止部材は回転が防止されることにより、締めボルトとの摩擦力が増大し、締めボルトの緩みを防止する。
【0013】
第3の発明は、上記第1の発明において、前記抜け防止部材が、前記締めボルトの径より若干小さい抜け防止用孔を有する平面視CまたはU字状に形成されているものである。
【0014】
第3の発明においては、締めボルトに対し、抜け防止部材を後で装着でき、しかもCまたはU字状でばね効果があり脱落しにくい。
【0015】
第4の発明は、上記第1の発明において、掛け金と抜け防止部材を一体化したものである。
【0016】
第4の発明においては、掛け金と抜け防止部材とが一体化して設けられているので、部品点数を削減することができる。
【0017】
第5の発明は、上記第1または第4の発明において、前記抜け防止部材の抜け防止用孔が矩形孔で、短辺が前記締めボルトの非ねじ部外径より小さく、長辺が非ねじ部外径より大きく設定されているものである。
【0018】
第5の発明においては、締めボルトを抜け防止部材の抜け防止用孔に圧入して非ねじ部を当該抜け防止用孔に位置させると、抜け防止用孔の短辺の対向両側で孔部が広がり非ねじ部をきつく挟むので、締めボルトの抜けと緩みを防止し、長辺の対向両側では非ねじ部との間に緩みができるため、強制的な力で締めボルトを回転させるときには締めボルトが回転可能および軸線方向に対して移動可能なはめあい状態となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明に係るドラムの一実施の形態を示す要部の断面図、図2は図1のII−II線断面図、図3は抜け防止部材の平面図、図4は掛け金の背面図、図5は図4のV−V線断面図、図6(a)、(b)は回転防止部に抜け防止部材が当たる様子を示す図である。なお、従来技術で示した構成部品と同一のものについては同一符号をもって示し、その説明を適宜省略する。
【0020】
これらの図において、ドラムヘッド2は外周縁部がヘッド枠と一体に形成されることにより、外周縁部が締め枠5に直接接合されている。
【0021】
前記締め枠5と締めボルト9を連結する掛け金20は、締めボルト9のボルト軸部9Aが貫通する本体20Aと、この本体20Aの上端に一体に延設され前記締め枠5に引っ掛けられる掛け部20Bとで構成され、内部上方に前記締めボルト9のボルト軸部9Aに嵌合する抜け防止部材21を収納する収納部22が設けられている。
【0022】
前記掛け金20の本体20Aは、水平断面形状が表面側に凸状で背面側が凹状で開放した前板部23と、この前板部23の上端と後端に一体に設けられた上板部24および下板部25とで構成され、上板部24と下板部25の中央に前記締めボルト9のボルト軸部9Aが貫通する貫通孔26,27がそれぞれ形成されている。
【0023】
前記上板部24は強度を確保するために下板部25より板厚が厚く形成され、この上板部24の下面24aと上板部24の下方に突設した棚板部29との隙間が、前記抜け防止部材21の収納部22を形成している。前記棚板部29は、前記上板部24と略平行に対向し、後端面29aの中央には前記締めボルト9のボルト軸部9Aが挿通するU字状の溝32(図5)が形成されている。
【0024】
前記掛け金20の前記掛け部20Bは、側面視形状が下向きコ字状に形成されることにより、前記締め枠5に対して胴本体1の軸線方向から引っ掛けられる。
【0025】
図3において、前記抜け防止部材21は、適宜な板厚を有する合成樹脂、金属板等によって平面視形状がU字状に形成されることにより、U字状の抜け防止用孔35を有している。このU字状の抜け防止用孔35は、円形孔部35Aと、一端が前記円形孔部35Aに連通し他端が抜け防止部材21の端面に開放する直線孔部35Bとで構成されている。前記円形孔部35Aの孔径は前記ボルト軸部9Aの外径と略等しく、前記直線孔部35Bの孔幅は、ボルト軸部9Aの抜けを防止するために前記ボルト軸部9Aの外径より若干小さく設定されている。
【0026】
このような抜け防止部材21は、締めボルト9のボルト軸部9Aを貫通孔26,27に貫通させた後、収納部22に差し込まれボルト軸部9Aに嵌着される。このとき、抜け防止部材21をその両端面21a,21bが図2に示すように前記収納部22の奥壁37と近接して対向するように掛け金20の後方から前記収納部22に収納する。抜け防止部材21を収納部22に収納していくと、抜け防止部材21の直線孔部35Bがボルト軸部9Aによって押し広げられ、円形孔部35Aがボルト軸部9Aに嵌合する。すなわち、抜け防止部材21は、U字状に形成されていることから、C字状の止め輪と同様に嵌着されるものである。したがって、何回も回転させて装着する必要がなく、ワンタッチで所定の位置に装着することができる。
【0027】
前記収納部22の奥壁37は、前記抜け防止部材21の両端面21a,21bが近接して対向することにより、抜け防止部材21の回転を防止する回転防止部として機能する。
【0028】
図6(a)において、締めボルト9を緩み方向に回転させたとき、抜け防止部材21は、締めボルト9と一体に同方向に回転しようとする。そして、小角度回転して右側の端面21bが回転防止部37に当接するとそれ以上の回転が阻止されるため、ボルト軸部9Aとの摩擦力が増大して締めボルト9を制動し、締めボルト9の緩みを防止する。
【0029】
一方、締めボルト9を上記とは反対方向、すなわち締付け方向に回転させたときには、図6(b)に示すように、抜け防止部材21が締めボルト9と一体に同方向に回転しようとする。そして、小角度回転して左側の端面21aが回転防止部37に当接するとそれ以上の回転が阻止されるため、ボルト軸部9Aとの摩擦力が増大して締めボルト9を制動し、締めボルト9の緩みを防止する。
【0030】
このような構造からなるドラムヘッド緊張装置40を備えたドラムにおいては、締めボルト9をラグナット8から外したとき、抜け防止部材21により、締めボルト9が掛け金20から抜けたり回転したりするのを防止することができ、また上下反転させても締めボルト9と掛け金20が相対的に遊動することがなく、さらには締めボルト9が回転したときの締めボルト9の緩みを防止することができる。つまり、抜け防止部材21は、締めボルト9が掛け金20から抜けるのを防止する機能と、締めボルト9をラグナット8から外したときの締めボルト9と掛け金20の軸線方向の相対的な遊動を防止する機能に加えて、さらに締めボルト9の回転時における緩みを防止する機能をも有するものである。
【0031】
また、抜け防止部材21を締めボルト9のボルト軸部9Aの非ねじ部にその軸線と直交する方向から嵌着させるだけでよいので、抜け防止部材21の取付け、取外し作業も容易で迅速に行なうことができる。
【0032】
図7(a)、(b)、(c)は本発明の他の実施の形態を示す掛け金の正面図、断面図および背面図、図8は同掛け金の分解斜視図である。これらの図において、掛け金50は、掛け金本体51と、この掛け金本体51の裏面側に着脱可能に取付けられる裏カバー52とで構成されている。
【0033】
前記掛け金本体51はアルミニウム合金等のダイキャスト製で、上記した実施の形態における掛け金20と同様に、略半円筒形で背面が開放し締めボルト9が貫通する本体51Aと、鈎型で締め枠5に引っ掛けられる掛け部51Bとで構成されており、本体51Aの上下面には前記締めボルト9のボルト軸部9Aが貫通する貫通孔26,27がそれぞれ形成されている。なお、前記締めボルト9のボルト軸部9Aは、基端部を構成する非ねじ部9A-1と、先端側を構成する有効ねじ部9A-2とで構成され、これら両部の境部は不完全ねじ部9A-3を形成している。
【0034】
前記裏カバー52は合成樹脂脂製で、板状のカバー本体52Aと、このカバー本体52Aの上端に一体に延設された側面視逆L字状の折曲部52Bとで構成されている。前記カバー本体52Aは、前記掛け金本体51の背面形状と略同一形状に形成され、表面上方寄りに抜け防止部材53が一体に突設されている。抜け防止部材53は、前記カバー本体52Aの表面と直交するように突設された矩形の板体からなり、中央に前記締めボルト9の非ねじ部9A-1が回転可能および軸線方向に移動可能なはめあい状態で嵌合する抜け防止用孔55が形成されている。抜け防止用孔55は矩形孔で、短辺の長さL1 が前記締めボルト9の非ねじ部9A-1の外径Dより小さく、長辺の長さL2 が非ねじ部9A-1の外径Dより大きく設定されている。
【0035】
また、前記裏カバー52の表面で前記抜け防止部材53の上方両側部には、締めボルト9を抜け防止用孔55に案内する左右一対のガイド部56が一体に突設され、表面下部側には締めボルト9の左右方向の移動を規制する丸孔57を有する板部58が一体に突設されている。
【0036】
このような裏カバー52は、カバー本体52Aが掛け金本体51Aの背面開口部を閉塞するように密接され、折曲部52Bが掛け部51Bの下方から嵌合されることにより掛け金本体51に着脱可能に取付けられる。これにより、抜け防止用孔55と丸孔57は、掛け金本体51の貫通孔26,27と軸線が一致し、前記締めボルト9のボルト軸部9Aが上方からワッシャ59を介して貫通して取付けられる。なお、締めボルト9のボルト軸部9Aを抜け防止用孔55に挿通するときは、圧入して非ねじ部9A-1を抜け防止用孔55内に位置させる。なお、抜け防止部材53は裏カバー52と同じ合成樹脂製であるため、締めボルト9を抜け防止用孔55に圧入するとき、孔自体が弾性変形するため締めボルト9の圧入を可能にする。
【0037】
このような構造からなる掛け金50によれば、抜け防止部材53を裏カバー52に一体に設けているので、部品点数を削減することができる。
また、締めボルト9の非ねじ部9A-1を抜け防止用孔55に回転可能および軸線方向に移動可能なはめあい状態で嵌合しているので、ドラムヘッドの交換時に締めボルト9をラグナット8(図1参照)から外しても、締めボルト9ががたついたり、掛け金50から脱落したりするのを防止することができる。さらに、演奏中に締めボルト9が緩んだりすることもないので、ドラムヘッドのチューニングが狂うこともない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係るドラムヘッド緊張装置は、締めボルトの抜けを防止する抜け防止部材を掛け金に取付けているので、締めボルトの脱落、回転、軸線方向の遊動、さらには緩みを確実に防止することができる。
また、抜け防止部材を平面視C字状またはU字状に形成し、締めボルトのボルト軸部の非ねじ部に対してその軸線と直交する方向から嵌着させるようにした発明においては、締めボルトに対する抜け防止部材の取付け、取外し作業が簡単かつ容易である。また、C字状またはU字状は径方向のばね性を有するため、締めボルトから抜け防止部材が脱落することも少ない。
また、掛け金と抜け防止部材を一体化した発明によれば、部品点数を削減することができる。
さらに、締めボルトの非ねじ部を抜け防止用孔に回転可能および軸線方向に移動可能なはめあい状態で嵌合した発明においては、ヘッドの交換時に締めボルトががたついたり、掛け金から脱落したりするのを確実に防止することができる。さらに、演奏中に締めボルトが緩んでドラムヘッドのチューニングが狂うこともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るドラムの一実施の形態を示す要部の断面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 抜け防止部材の平面図である。
【図4】 掛け金の背面図である。
【図5】 図4のV−V線断面図である。
【図6】 (a)、(b)は回転防止部に抜け防止部材が当たる様子を示す図である。
【図7】 (a)、(b)、(c)は本発明の他の実施の形態を示す掛け金の正面図、断面図および背面図である。
【図8】 同掛け金の分解斜視図である。
【図9】 従来のドラムヘッド緊張装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1…胴本体、2…ドラムヘッド、3…ドラムヘッド緊張装置、4…ヘッド枠、5…締め枠、6…ラグ、8…ラグナット、9…締めボルト、9A…ボルト軸部、9A-1…非ねじ部、9A-2…有効ねじ部、9B…頭部、20…掛け金、21…抜け防止部材、22…収納部、35…U字状の抜け防止用孔、35A…円形孔部、35B…直線孔部、37…回転防止部、50…掛け金、51…掛け金本体、52…裏カバー、53…抜け防止部材、55…抜け防止用孔。
Claims (5)
- ドラムの胴本体の外周にラグを介して配設されたラグナットと、前記胴本体にドラムヘッドを緊張固定する締め枠と、この締め枠に掛けられる掛け金と、この掛け金と前記ラグナットを連結する締めボルトを備えたドラムヘッド緊張装置において、
前記締めボルトの抜けを防止する抜け防止部材を前記掛け金に取付けたことを特徴とするドラムヘッド緊張装置。 - 請求項1記載のドラムヘッド緊張装置において、
前記掛け金に前記抜け防止部材の回転を防止する回転防止部を設けたことを特徴とするドラムヘッド緊張装置。 - 請求項1記載のドラムヘッド緊張装置において、
前記抜け防止部材は、前記締めボルトの径より若干小さい抜け防止用孔を有する平面視CまたはU字状に形成されていることを特徴とするドラムヘッド緊張装置。 - 請求項1記載のドラムヘッド緊張装置において、
前記掛け金と前記抜け防止部材を一体化したことを特徴とするドラムヘッド緊張装置。 - 請求項1または4記載のドラムヘッド緊張装置において、
前記締めボルトの抜け防止用孔が矩形孔で、短辺が前記締めボルトの非ねじ部外径より小さく、長辺が非ねじ部外径より大きく設定されていることを特徴とするドラムヘッド緊張装置。
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