JP3706215B2 - ウェザストリップ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車等のドア周りに装着されるウェザストリップに関し、特に、バックドア及びトランクリッド用のウェザストリップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ハッチバック車あるいはステーションワゴンに採用されているバックドアあるいは一般の乗用車におけるトランクリッドは、略同等の防塵、防水機能を有し、構成も略同じであり、以下、図4に示した上ヒンジ下開き(矢印Fの方向)タイプ又は横ヒンジ横開き(矢印Sの方向)タイプのバックドアBDを対象にして説明する。
【0003】
従来のバックドアBDの周辺に装着されたウェザストリップは、図4のA-A 線に沿って切断して示した図5のように、バックドアBDの周辺を構成するボディ・インナーパネルBIP 及びボディ・アウターパネルBOP に固定され、ドア・インナーパネルDIP の内面にその一部を圧接可能な仕様がしばしば求められる。なお、図5は、前記バックドアBDの解放状態下にあって前記ドア・インナーパネルDIP の内面に圧接されない状態下の前記ウェザストリップ10を示したものである。DOP はドア・アウターパネルの一部である。
【0004】
前記ウェザストリップ10の要部は、通常、その全体の形状からパンタグラフ型ウェザストリップと呼ばれている中空状シール部11とU字状グリップ部12から成り、前記U字状グリップ部12は、そのU字状躯体部の両側壁内面から中央に向けて複数個のリップ部14を対設し且つU字状芯金部材13をインサート成形して剛性を高めて、前記各リップ部14の先端部間で前記ボディ・インナーパネルBIP 及びボディ・アウターパネルBOP の各フランジ部を挟持可能に形成され、且つ前記U字状躯体部の底側内面に対して低モジュラススポンジから成るシールパッド部15を押出一体成形し、前記各ボディパネルBIP,BOP の各フランジ端部 F1,F2に向けて突設せしめ、該シールパッド部15を前記各フランジ端部 F1,F2に弾性圧接させて、前記各フランジ端部 F1,F2と前記U字状躯体部の底側内面との間の密封性の強化を図っていた。
【0005】
更に、前記U字状躯体部の車内側外側面から下方に向けて若干湾曲した先端部を有する内装トリム用リップ部17を突設し、内装トリムITの周面に圧接して密閉性の増強が図られていた。
一方、前記中空状シール部11は、前記U字状グリップ部12の頭部に一体成形されて前記ドア・インナーパネルDIP の内面に圧接可能に形成されていた。なお、前記U字状グリップ部12は、前記U字状躯体部の車外側外側面に前記ボディ・アウターパネルBOP の周面に圧接して密封性を増強させるための別のシールリップ部16を突設して成っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した従来のバックドアBD用のウェザストリップ10は、その組付け時に所定の固定位置に装着され、更に、前記バックドアBDが閉止状態下にあって前記ドア・インナーパネルDIP の内面に前記中空状シール部11が圧接されると、前記各フランジ端部 F1,F2に弾性圧接した前記シールパッド部15は、破線で示した弾性圧接前の状態から、図6に示したように、比較的緩やかな凹曲面状を呈して弾性変形する、換言すれば、前記弾性変形による凹曲面が前記各フランジ端部 F1,F2及びその近傍表面に対し充分に密着せず、拡がり状態に湾曲化しているので、車外側から浸入した雨水Rの一部が、所謂潜り水となって前記ウェザストリップ10の組付け精度や成形精度のバラツキ、あるいは前記各ボディパネルBIP,BOP のパネル合わせ部に生じ易い段差等に起因して発生する各隙間を伝わり前記各フランジ端部 F1,F2を通過した後、前記各フランジ部の重なり部分の僅かな隙間に浸入して車内に漏れ出すと言うトラブルの発生を完全に抑制することができなかった。
【0007】
本発明は、前述した従来技術の問題点を解消し、比較的コンパクトな構成で潜り水防止性能に優れ、廉価なウェザストリップを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のかかる目的は、中空状シール部とU字状グリップ部を一体成形して成るウェザストリップであって、前記中空状シール部が、前記ドア・インナーパネルの内面に圧接可能なように前記U字状グリップ部の頭部に一体成形され、前記U字状グリップ部が、そのU字状躯体部の両側壁内面から中央に向けて複数個のリップ部を対設し、U字状芯金部材をインサート成形して剛性を高めて、前記各リップ部の先端部間でボディ・インナーパネル及びボディ・アウターパネルの各フランジ部を挟持可能に形成され、且つ前記U字状躯体部の底側内面から前記各ボディパネルの各フランジ端部に向けてシールパッド部を突設し、前記シールパッド部の少なくとも一方の側壁面に沿って配設されて前記シールパッド部の反フランジ部側に向けて湾曲化した拡がり状態の変形をその曲げ剛性によって阻止する一方、前記シールパッド部の前記各フランジ端部(F 1 , F 2 )に対する凹曲面状の弾性変形を一層助長させ、更に、その先端部が、前記シールパッド部の前記フランジ部側面に向けた弾性変形により該フランジ部側面に向けて湾曲化して近接あるいは密接するシール補強部を成形して成り、
更に、前記シールパッド部 が、 0.2 〜 0.4 の比重のスポンジゴム材から成り且つ前記U字状グリップ部のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成り、
前記シール補強部 が、前記U字状グリップ部のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成り、
前記シールパッド部 及び前記シール補強部 が、前記U字状グリップ部のU字状躯体部に対して同時に押出一体成形されて成ることを特徴とするウェザストリップによって達成される。
【0009】
本発明のウェザストリップは、中空状シール部とU字状グリップ部を一体成形して成り、前記中空状シール部が、前記ドア・インナーパネルの内面に圧接可能なように前記U字状グリップ部の頭部に一体成形され、前記U字状グリップ部が、そのU字状躯体部の両側壁内面から中央に向けて複数個のリップ部を対設し、U字状芯金部材をインサート成形して剛性を高めて、前記各リップ部の先端部間でボディ・インナーパネル及びボディ・アウターパネルの各フランジ部を挟持可能に形成され、且つ前記U字状躯体部の底側内面から前記各ボディパネルの各フランジ端部に向けてシールパッド部を突設し,該シールパッド部の少なくとも一方の側壁面にシール補強部を成形して成るので、前記シールパッド部が前記各ボディパネルの各フランジ端部に弾性圧接すると、前記シール補強部がその曲げ剛性によって、前記シールパッド部の少なくとも一方の側壁面の反フランジ部側に向けて湾曲化した拡がり状態の変形を阻止する一方、前記シールパッド部の前記各フランジ端部に対する凹曲面状の弾性変形を一層助長して該シールパッド部による密封性を増強させ、更に、前記シール補強部自体の先端部が、前記シールパッド部の前記フランジ部側に向けた弾性変形により該フランジ部側面に向けて湾曲化して近接あるいは密接する。
【0010】
更に、本発明のウェザストリップは、前記シールパッド部が、0.2 〜0.4 の比重のスポンジゴム材を前記U字状グリップ部のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成るので、軽微な外圧によっても柔軟に弾性変形して前記各フランジ端部近傍に密接する。
【0011】
更に、本発明のウェザストリップは、前記シール補強部が、前記U字状グリップ部のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成るので、適度にその曲げ剛性が高められて、前記シールパッド部の緩慢な弾性変形に制約を与えるとともに、該シール補強部自体の先端部も前記シールパッド部の弾性変形により湾曲化して前記各フランジ部側面に対する密封性の増強に直接的に寄与する。
【0012】
更に、本発明のウェザストリップは、前記シールパッド部及び前記シール補強部が、前記U字状グリップ部のU字状躯体部に対して同時に押出一体成形されて成るので、前記シールパッド部と前記シール補強部の組立及び固定作業が簡略化される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明のウェザストリップの一実施態様について、添付した図面に基づき以下に詳述する。本発明のウェザストリップは、図4に示した前記バックドアBDを対象とし、所謂パンタグラフ型ウェザストリップについて説明する。図1は、前述した従来ウェザストリップ10を示す図5と同様に、図4のA-A 線に沿って切断したバックドア解放時の本発明ウェザストリップ20の要部断面図である。
【0014】
本発明のウェザストリップ20の要部は、中空状シール部21とU字状グリップ部22から成っている。前記中空状シール部21は、ドア・インナーパネルDIP の内面に圧接可能なように前記U字状グリップ部22の頭部に一体成形されている。一方、前記U字状グリップ部22は、そのU字状躯体部の両側壁内面から中央に向けて複数個のリップ部24を対設し、U字状芯金部材23をインサート成形して剛性を高めて、前記各リップ部24の先端部間でボディ・インナーパネル BIP及びボディ・アウターパネルBOPの各フランジ部を挟持可能に形成され、且つ前記U字状躯体部の底側内面から前記各ボディパネル BIP,BOPの各フランジ端部F1,F2に向けてシールパッド25を突設し、該シールパッド部25の一方の側壁面にシール補強部28を成形して成っている。
【0015】
なお、前記シールパッド部25及び前記シール補強部28は、前記U字状グリップ部22のU字状躯体部に対して同時に押出一体成形されて成るので、前記シールパッド部25と前記シール補強部28の組立及び固定作業が簡略化される。
【0016】
特に、前記シールパッド部25は、軽微な外圧によっても柔軟に弾性変形して前記各フランジ端部F1,F2 及びその近傍に密接するように比重が0.2 〜0.4のスポンジゴム材から成り、所望する柔軟性と押出成形性が付与されている。又、前記シール補強部28は、適度にその曲げ剛性を高めるため、前記U字状グリップ部22のU字状躯体部と同一材料から成り、前記シールパッド部25の一方の側壁面に沿って立ち下がり、その先端部が前記シールパッド部25の下面よりも若干下方に突出するように成形され、且つ前記シールパッド部25の一方の側壁面に一体化されて、所望する曲げ剛性と押出成形性が付与されている。
【0017】
なお、前記U字状躯体部の車内側外側面から下方に向けて若干湾曲した先端部を有する内装トリム用リップ部27を突設し、内装トリムITの周面に圧接して密閉性の増強が図られる一方、前記U字状躯体部の車外側外側面に前記ボディ・アウターパネルBOPの周面に圧接して密封性を増強させるための別のシールリップ部26を突設して成っている。
【0018】
本発明のウェザストリップ20が、その組付け時に所定の固定位置に装着され、更に、前記バックドアBDが閉止状態下にあって前記ドア・インナーパネルDIP の内面に前記中空状シール部21が圧接されると、前記各フランジ端部 F1,F2に弾性圧接した前記シールパッド部25は、破線で示した弾性圧接前の状態から、図2に示したように、前記各ボディパネル BIP,BOPの前記各フランジ端部F1,F2 に弾性圧接する。
前記シール補強部28が、その曲げ剛性によって前記シールパッド部25の一方の側壁面の反フランジ部側に向けて湾曲化した拡がり状態の変形を阻止する一方、前記シールパッド部25の前記各フランジ端部F1,F2 に対する凹曲面状の弾性変形を一層助長して該シールパッド部25による密封性を増強させ、更に、前記シール補強部28自体の先端部が、前記シールパッド部25の前記フランジ部側に向けた弾性変形により該フランジ部側面に向けて湾曲化して近接あるいは密接する。
【0019】
その結果、車外側から浸入した雨水Rの一部が、所謂潜り水となって、仮に前記ウェザストリップ20の組付け精度や成形精度のバラツキ、あるいは前記各ボディパネルBIP,BOP のパネル合わせ部に生じ易い段差等に起因して発生する各隙間を伝わり前記各フランジ端部 F1,F2の近傍まで浸入しても、該各フランジ端部 F1,F2及びその近傍の側面に密接した前記シール補強部28の先端部、更には前記シールパッド部25によって前記各フランジ部の重なり部分の僅かな隙間に浸入することが実効的に阻止される。
【0020】
図3は、本発明のウェザストリップ20の変更例を示す断面図であり、図2における前記シール補強部28に代わり、前記シールパッド部25の両方の側壁面に押出一体成形された一対のシール補強部28a,28b を突設したものである。
この一対のシール補強部28a,28b によって、前記各フランジ端部F1,F2 及びその近傍の両側面に略均等な密封性が付与される。
【0021】
更に、図1に示すように、前記シール補強部28を前記シールパッド部25よりも前記ボディ・アウタパネル側BOP に長く伸ばしても良い。又、更に長く伸ばした前記シール補強部28の室内側に前記シールパッド部25を延長させることも可能であり、潜り水防止性能を一層向上させることができる。
【0022】
以上、記述した本発明のウェザストリップ20は、次に記すような新規な効果を奏するものである。
即ち、本発明のウェザストリップ20は、前記中空状シール部21とU字状グリップ部22を一体成形して成り、前記中空状シール部21が、前記ドア・インナーパネルDIP の内面に圧接可能なように前記U字状グリップ部22の頭部に一体成形され、前記U字状グリップ部22が、そのU字状躯体部の両側壁内面から中央に向けて複数個の前記リップ部24を対設し、前記U字状芯金部材23をインサート成形して剛性を高めて、前記各リップ部24の先端部間で前記ボディ・インナーパネルBIP 及びボディ・アウターパネルBOP の前記各フランジ部を挟持可能に形成され、且つ前記U字状躯体部の底側内面から前記各ボディパネルBIP,BOP の前記各フランジ端部F1,F2 に向けてシールパッド部25を突設し,該シールパッド部25の少なくとも一方の側壁面に前記シール補強部28を成形して成るので、前記シールパッド部25が前記各ボディパネルBIP,BOP の前記各フランジ端部F1,F2 に弾性圧接すると、前記シール補強部28がその曲げ剛性によって、前記シールパッド部25の少なくとも一方の側壁面の反フランジ部側に向けて湾曲化した拡がり状態の変形を阻止する一方、前記シールパッド部25の前記各フランジ端部F1,F2 に対する凹曲面状の弾性変形を一層助長して該シールパッド部25による密封性を増強させることが可能になり、更に、前記シール補強部28自体の先端部が、前記シールパッド部25の前記フランジ部側に向けた弾性変形により該フランジ部側面に向けて湾曲化して近接あるいは密接して二重の密封化が図られる。
【0023】
更に、本発明のウェザストリップ20は、前記シールパッド部25が、0.2 〜0.4 の比重のスポンジゴム材を前記U字状グリップ部22のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成るので、軽微な外圧によっても柔軟に弾性変形して前記各フランジ端部F1,F2 及びその近傍側面を確実に密接することが可能になった。
【0024】
更に、本発明のウェザストリップ20は、前記シール補強部28が、前記U字状グリップ部22のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成るので、適度にその曲げ剛性が高められて、前記シールパッド部25の緩慢な弾性変形に制約を与えるとともに、該シール補強部28自体の先端部も前記シールパッド部25の弾性変形により湾曲化して前記各フランジ部側面に対する密封性の増強に直接的に寄与することが可能になった。
【0025】
更に、本発明のウェザストリップ20は、前記シールパッド部25及び前記シール補強部28が、前記U字状グリップ部22のU字状躯体部に対して同時に押出一体成形されて成るので、前記シールパッド部25と前記シール補強部28の組立及び固定作業を簡略化し、コンパクトな構造で潜り水防止性能に優れ、廉価なウェザストリップを提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、図4のA-A 線に沿って切断したバックドア解放時の本発明のウェザストリップの要部断面図である。
【図2】図2は、図4のA-A 線に沿って切断したバックドア閉止時の本発明のウェザストリップの要部断面図である。
【図3】図3は、図4のA-A 線に沿って切断したバックドア閉止時の本発明野ウェザストリップの変形例の要部断面図である。
【図4】図4は、乗用車のバックドア周辺の斜視図である。
【図5】図5は、図4のA-A 線に沿って切断したバックドア解放時の従来のウェザストリップの要部断面図である。
【図6】図6は、図4のA-A 線に沿って切断したバックドア閉止時の従来のウェザストリップの要部断面図である。
【符号の説明】
10 従来のウェザストリップ
20 本発明のウェザストリップ
11,21 中空状シール部
12,22 U 字状グリップ部
13,23 U 字状芯金部材
14,24 リップ部
15,25 シールパッド部
16,26 シールリップ部
17,27 トリム用リップ部
28 シール補強部
28a,28b シール補強部
DOP ドア・アウタパネル
DIP ドア・インナーパネル
BOP ボディ・アウタパネル
BIP ボディ・インナーパネル
IT 内装トリム
R 雨水
F1 ボディパネル・フランジ端部
F2 ボディパネル・フランジ端部
Claims (4)
- 中空状シール部(21)とU字状グリップ部(22)を一体成形して成るウェザストリップ(20)であって、
前記中空状シール部(21)が、前記ドア・インナーパネル(DIP) の内面に圧接可能なように前記U字状グリップ部(22)の頭部に一体成形され、
前記U字状グリップ部(22)が、そのU字状躯体部の両側壁内面から中央に向けて複数個のリップ部(24)を対設し、U字状芯金部材(23)をインサート成形して剛性を高めて、前記各リップ部(24)の先端部間でボディ・インナーパネル(BIP)及びボディ・アウターパネル(BOP)の各フランジ部を挟持可能に形成され、且つ前記U字状躯体部の底側内面から前記各ボディパネル(BIP,BOP)の各フランジ端部( F1,F2)に向けてシールパッド部(25) を突設し、該シールパッド部(25) の少なくとも一方の側壁面にシール補強部(28) を成形して成ることを特徴とするウェザストリップ(20) 。 - 前記シールパッド部(25) が、0.2 〜0.4 の比重のスポンジゴム材から成り且つ前記U字状グリップ部(22)のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成ることを特徴とする請求項1に記載のウェザストリップ(20)。
- 前記シール補強部(28) が、前記U字状グリップ部(22)のU字状躯体部と同一材料で押出一体成形して成ることを特徴とする請求項1に記載のウェザストリップ(20)。
- 前記シールパッド部(25) 及び前記シール補強部(28) が、前記U字状グリップ部(22)のU字状躯体部に対して同時に押出一体成形されて成ることを特徴とする請求項1に記載のウェザストリップ(20)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996310894A JP3706215B6 (ja) | 1996-11-21 | ウェザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996310894A JP3706215B6 (ja) | 1996-11-21 | ウェザストリップ |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10151999A JPH10151999A (ja) | 1998-06-09 |
JP3706215B2 true JP3706215B2 (ja) | 2005-10-12 |
JP3706215B6 JP3706215B6 (ja) | 2006-02-15 |
Family
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Publication number | Publication date |
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JPH10151999A (ja) | 1998-06-09 |
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