JP3704179B2 - あや巻きボビンを製造する繊維機械のための糸端部準備装置 - Google Patents

あや巻きボビンを製造する繊維機械のための糸端部準備装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、あや巻きボビンを製造する繊維機械のための糸端部準備装置であって、少なくとも1つの準備ノズル並びに、後続の作業工程のために準備されるべき糸を操作するためのクランプ−及び切断装置を有する形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
この形式の糸端部準備装置はスプライシング装置と関連して、例えばSchlafhorst社パンフレット“Kreuzspulautomat AUTOCONER238"に記載されている。このスプライシング装置では互いにつなげようとする両糸端部がまず特殊な解撚管片内において糸の撚りを空気力式に解くことによって準備される。両糸端部のこの準備工程のために、糸端部はそれぞれ管片内へ吸引され、糸端部に向けられた圧力空気により糸の撚りが除かれ、浮遊したルーズな繊維は空気力で排出され、その結果、できるだけ多くの平行に揃えられた繊維を有する解撚された糸端部がえられ、該一方の糸端部の繊維が他方の糸端部の繊維と空気力式にスプライシングされる。 スプライシング装置による糸端部の継目の外観及び品質は特に糸端部の準備の良否に依存する。糸端部が申し分なく準備されているときにはじめて、外観及び品質が他の糸部分と実質的に変わらない糸継ぎ目がえられる。このような理由から糸端部の準備には特別の考慮が払われる。スプライシングによる申し分のない継ぎ目は例えば、そのつどの単糸のパラメータに調和した形及び長さに糸端部が準備されたときにはじめてえられる。
【0003】
公知のスプライシング装置では準備ノズルの吸引開口の前を通る糸区分の中心範囲が捕らえられ糸ループとして準備ノズル内へ吸い込まれる。この吸い込みは一般に糸の撚りを解くために糸端部に向けられる圧力空気の吹き込みによって生ぜしめられる。この場合、糸の撚りを解くための圧力空気がまず吸い込まれた糸ループに衝突し、繊維が糸端部の未だ解かれていない部分に吹き込まれ、その結果糸端部の不均一な解撚が生じ、すなわち、撚りを解くための圧力空気噴流が最初に衝突する糸端部の部位が他の繊維集合体部分よりも細くなる。殊に吸引されたループの範囲で繊維集合体が損なわれる危険があり、このことはスプライシング継ぎ目の強度及び外観にとってマイナスになる。
【0004】
例えば亜麻糸のような比較的曲げこわさが大きい糸の場合、直径が比較的小さい準備ノズル内への糸端部のループ状の吸込みがうまくいかない。このような場合糸端部の準備は不可能であり、しっかりしたスプライシング継ぎ目をえるには付加的な、経費のかかる手段、例えば湿式スプライシングによらなければならない。
【0005】
従って、糸端部が糸ループを介して準備ノズル内へ吸引されることが妨げられるようにしたスプライシング装置が既に提案されている。
【0006】
このDE第4005752A1号明細書によって公知のスプライシング装置は旋回可能に支承された準備ノズルを有し、該ノズルはその出発位置において直接、下側若しくは上側の糸のための切断工具へ向けられている。このことは、当該準備ノズルの吸引開孔が糸の、切断される部位に向けられていることを意味する。切断工具が作動されると、同時に準備ノズルの吸引開孔に吸引流が作用する。切断された糸の準備されるべき端部は直ちに吸引流によって捕らえられかつ切断面を前にして準備ノズル内へ吸い込まれるから、糸端部が準備ノズル内へ吸い込まれるや否や、糸端部の空気力による解撚がその切断箇所から始まる。分離した繊維は直接吸引流に捕らえられて搬出され、もはや、糸ループの場合のように未だ準備されていない糸端部に溜まって解撚過程を妨げることはない。糸端部の解撚はこの装置では、糸端部の、準備ノズル内へ吸い込まれて解撚空気流にさらされる長さのみに亙って行われる。この公知の装置の作業は成程満足すべきものであるが、特にその製作に比較的高い経費を要する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、はじめに述べた形式の糸端部準備装置から出発して、前記公知の装置をさらに改良することある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明によれば請求項1記載の特徴を有する手段によって解決されている。
【0009】
【発明の効果】
糸端部準備装置の本発明の構成によれば、構造が極めてコンパクトでかつ機能の点でも申し分のない装置がえられる。準備ノズルの入口範囲の直ぐ近くで糸端部が切断されることにより、糸端部がそれらの切断面をもってまず準備ノズル内へ吸い込まれることが保証される。この場合付加的なループ形成器は、解撚管片内へ導入された糸端部が申し分のない準備のために必要な長さを有するようにすることを保証する。本発明の装置は、全体として糸端部に損傷を与えることなくかつ正確に糸端部を準備することを可能にし、このことは後のスプライシングの品質及び外観にとって極めて有利である。
【0010】
有利な一構成によれば、ループ形成器が、処理されるべき糸の糸経路に入り込む機械的な糸引っ張り装置として構成されている。選択的に用いることができる別の一構成によれば、ループ形成器が空気力式の装置として構成され、この場合吸引ノズルの例えばスリット状に形成された、糸走行方向に延びている開口範囲がある程度の曲げこわさを有することもあるも糸区分をループ状に蓄えることを可能にする。
【0011】
本発明の糸端部準備装置を空気力式スプライシング装置と共に使用した場合、ループ形成器を交換可能な回転羽根として構成するのが特に有利である。このような回転羽根によれば、準備されるべき両糸端部の所期の長さを簡単な形式で同時にかつ均一にうることができる。
【0012】
本発明のさらに別の一構成によれば、回転羽根が異なる位置へ旋回可能である。この場合その出発位置では回転羽根の連行ピンはスプライシング装置内への糸端部の挿入を全く妨げない位置にある。さらに回転羽根の糸緊張位置では、保持ピンを中心にしてこれに掛けられた糸端部が、後続の糸準備若しくはスプライシングのために最良である長さに正確に引き出される。
【0013】
さらに前記出発位置と糸緊張位置との間にある糸調整位置では糸端部は有利に準備ノズルの開口のほぼ中心上に旋回される。この位置では解撚空気流は準備ノズル内において糸端部を申し分なく準備することができる。
【0014】
【実施例】
図1には符号1で略示されたあや巻きボビンワインダが示されている。この形式のあや巻きボビンワインダは多数の並列的に配置された巻き取り部2を有している。このような巻き取り部の構造及び機能は公知であり、従ってこれに関する説明は簡略にされている。
【0015】
糸4は繰り出し位置に立てられている繰り出しボビン3から引き出され、バルーンブレーカ5及び糸ガイド6を介して糸テンション装置7に達する。糸テンション装置7と糸監視装置9との間にスプライシング装置8がある。糸巻き取り中糸4は符号4′′′で示されている経路をとる。糸監視装置9には糸剪断器10が所属しており該糸剪断器は、糸監視装置9が所定規格からの偏倚を確定したときに糸を剪断する。糸監視装置9及び糸剪断器10には場合によってはパラフィン処理装置11が後接続されている。ここから糸は案内薄板12を介して溝付きドラム13へ達し、該溝付きドラム13は同時にあや巻きボビン14を駆動しかつ糸を交差状に巻き取らせあや巻きボビンを形成させる。あや巻きボビン14はこの場合ボビンホルダ15に支持されている。
【0016】
図示の実施例においては繰り出しボビン3とあや巻きボビン14との間の糸経路が中断されることがある。糸経路のこのような中断は、糸がその不均一性に基づいて切れたとき若しくは糸剪断器10によって切断されたときにいつでも生じる。糸経路の中断はまた、繰り出しボビンの交換のさい又はあや巻きボビンがその所定の直径に達したときににも、生じる。
【0017】
あや巻きボビン14の糸端部若しくは新たに締め込まれた巻管の予備糸の糸端部と繰り出しボビン3の糸端部とをつなぎ合わせることはスプライシング装置8によって行われる。正常の巻き取り運転時の糸経路の糸走行を邪魔しないようにするため、スプライシング装置8は糸経路4′′′から後退した位置にある。従って糸をつなぎ合わせるためには中断された上糸の端部と下糸の端部とをスプライシング装置8のところまで引っ張ってきてスプライシング装置8内へ挿入しなければならない。このため上側の糸のために吸引スリット17を有する旋回ノズル16が設けられている。上側の糸をあや巻きボビン14から引き出すために旋回ノズル16はその回転ヒンジ18を中心として、鎖線で示されている位置16′へ旋回する。この位置では吸引スリットはあや巻きボビン14の表面の直ぐ前の位置17′にくる。巻き取り方向とは逆方向に駆動されたあや巻きボビン14から糸端部が吸引スリットによって吸引される。次いで旋回ノズル16はその出発位置へ旋回して戻される。吸引された糸、上側の糸14′はこの場合円弧19を描いて案内され、次いで案内薄板12、パラフィン処理装置11、糸剪断器10、糸監視装置9さらにスプライシング装置8内へ挿入される。下側の糸4′′は糸テンション装置7の下側で吸引管20によって捕らえられる。吸引管20はこのためにその休止位置から回転ヒンジ22を中心として位置20′へ旋回する。吸引開口21はこの位置21′では糸の前にあり、糸を開いている糸テンション装置から吸引する。続いて吸引管20が回転ヒンジ22を中心として円弧23を描いてその出発位置へ旋回し戻される。この場合下側の糸4′′は開いている糸テンション装置及びスプライシング装置8内へ挿入される。
【0018】
図2には糸のスプライシング装置8及び糸端部を準備するための本発明の装置が斜視図で示されている。
【0019】
図から判るように、スプライシング装置8はねじ43を介して空気分配器ブロック42に固定された、スプライシング通路26を備えたスプライシング角柱体25並びに該スプライシング角柱体の上側及び下側において空気分配器ブロック42内に配置された準備ノズル38を有している。スプライシング通路26内には、通常のように少なくとも1つのスプライシング空気導管接続部45が開口している。スプライシング通路26の傍らにそれぞれ1つの糸案内薄板27が配置されており、該糸案内薄板は、図2には図面を見やすくするために図示されていない同様の糸案内薄板28と共に、旋回ノズル16若しくは吸引管20によるスプライシング装置内への糸端部4′及び4′′の挿入を助成する。準備ノズル38は空気分配器ブロック42内に傾斜して配置されており、換言すれば、該ノズルの入口範囲が切断装置32若しくは36の直ぐ近くにあってかつ該切断装置に向けられている。切断装置の傍らにはさらに、公知のように、糸クランプ装置30,34が設けられており、これらは操作機構31,35を介して操作される。切断装置32,36は同様の操作機構33,37を介して操作される。
【0020】
スプライシングヘッド25の下側には空気分配器ブロック42内に旋回可能に回転羽根24が支承されており、該回転羽根は駆動装置44を介して所定量だけ作動可能である。回転羽根24が出発位置Iから糸緊張位置IIへ旋回せしめられると、回転羽根24はその連行ピン40で、スプライシング角柱体25のそれぞれ上側及び下側に固定された保持ピン41上を通過する。終端位置で連行ピン40はスプライシング角柱体の切欠き39内に侵入する。
【0021】
以下に本発明の装置の作用形式を図3〜5について説明する。
【0022】
図3はこの場合糸の端部がスプライシング装置8内へ既に挿入されているが、しかしまだ準備されていない状態を示す。すなわち、旋回ノズル16はその吸引スリット17であや巻きボビン14の表面の上側の糸4を捕らえ、該上側の糸と共に図示の下側の位置に旋回している。吸引スリット17はこの旋回運動のさいに先に既に述べたように、図1に示された円弧19を描いて旋回し、この場合上側の糸4′は糸案内薄板27,28によって案内されて、開いている上側の糸クランプ30、スプライシング通路30及び、同様に開いている下側の糸切断装置36内へ挿入されている。
【0023】
繰り出しボビン3から出ている下側の糸4′′は円弧23に沿って上方へ旋回する吸引管20により相応して、開いている下側の糸クランプ装置34、スプライシング通路26及び開いている上側の糸切断装置32内へ挿入されている。
【0024】
糸クランプ装置30及び34が閉じられると、このときまでその出発位置Iに位置していた回転羽根24が駆動装置44を介して時計回り方向に作動される。このさい回転羽根24の糸連行ピン40は上側の糸4′及び下側の糸4′′の糸経路に交差し、糸を、図4に示されているように、スプライシング角柱体25の範囲に固定されている保持ピン41に巻掛けながら引っ張る。スプライシング角柱体25の切欠き39内へ侵入する回転羽根24の連行ピン40はこのさい糸端部4′及び4′′を、旋回ノズル16及び吸引管20内に作用している吸引力に抗して、これらから引き出し、その結果糸端部4′,4′′は最後には、後の準備のために申し分のない長さになる。回転羽根24の糸緊張位置IIでは糸端部4′及び4′′は所属の切断装置と連行ピンとの間に延び、この場合糸端部はそれぞれ吸引力が作用している準備ノズル38の開口に少なくとも部分的に掛かっている。
【0025】
続いて切断装置32の操作により下側の糸クランプ34に固定されている下側の糸4′′が所定長さに切断される。糸残部は吸引管20によって吸引排出される。同様の形式で上側の糸クランプ装置30に固定されている上側の糸4′も切断される。準備ノズル38は切断装置32、36の操作時点では既に吸引力を負荷されているから、糸端部はそれらの切断箇所を前にして確実に準備ノズル38内へ吸引される。糸端部の吸引はこの場合特に効果的に行われる。それというのは準備ノズル38はスプライシング装置8の空気分配器ブロック42内に、切断装置32、36に向かって傾斜して配置されているからである。
【0026】
回転羽根24はさらに図5に示されている糸調整位置IIIに旋回して戻される。この糸調整位置IIIでは糸端部4′、4″は準備ノズル38の開口のほぼ中心に位置し、このことは準備ノズル38内に作用している空気流による糸端部の申し分のない準備を可能にする。回転羽根24が糸緊張位置IIから糸調整位置IIIへ旋回して戻るさいに、切断された糸端部はそれらの切断端部を前にして解撚管片(38)内へ吸引される。このことは、糸端部の解撚範囲の長さが各機能位置I,II,IIIにおける回転羽根24の異なる角度位置を介して調節可能であることを意味する。
【0027】
このようにして準備された糸端部4′、4′′は続いて、公知のように移し装置によって準備ノズルからスプライシング角柱体25のスプライシング通路26内へ引き入れられかつここに互いに平行に揃えられる。互いに僅かに重なり合っている糸端部は次いで圧力空気衝撃力により空気力式にスプラシシングされる。あや巻きボビン14は従って繰り出しボビン3と再び一貫して一続きにつながれ、巻き取り工程が再開される。
【0028】
本発明の糸端部準備装置は特に空気力式スプラシシング装置に関連して、特にあや巻きボビンのオートマチックワインダにおいて有利に使用可能であるが、またオープンエンド紡績機に関連して有利に使用することも可能である。この繊維機械においても公知のように通常糸端部は紡糸再開前に相応する準備ノズルで慎重に準備される。
【図面の簡単な説明】
【図1】あや巻きボビン製造機械に配置された、空気力式スプライシング装置を備えた巻き取り部の略示図
【図2】本発明のスプライシング装置の斜視図
【図3】糸端部準備工程の1つの状態を示す図
【図4】糸端部準備工程の別の1つの状態を示す図
【図5】糸端部準備工程の別の1つの状態を示す図
【符号の説明】
1 あや巻きボビンワインダ
2 巻き取り部
3 繰り出しボビン
4 糸
5 バルーンブレーカ
6 糸ガイド
7 糸テンション装置
8 スプライシング装置
9 糸監視装置
10 糸剪断器
11 パラフィン処理装置
12 案内薄板12
13 溝付きドラム
14 あや巻きボビン
15 ボビンホルダ
16 旋回ノズル
17 吸引スリット
18 回転ヒンジ
19 円弧
20 吸引管
21 吸引開口
22 回転ヒンジ
23 円弧
24 回転羽根
25 スプライシング角柱体
26 スプライシング通路
27 糸案内薄板
28 糸案内薄板
30 糸クランプ装置
31 操作機構
32 切断装置
33 操作機構
34 糸クランプ装置
35 操作機構
36 切断装置
37 操作機構
38 準備ノズル(解撚管片)
40 連行ピン
38 準備ノズル
39 切欠き
41 保持ピン
42 空気分配器ブロック
43 ねじ
44 駆動装置
45 スプライシング空気導管接続部
I 出発位置
II 糸緊張位置
III 糸調整位置

Claims (9)

  1. あや巻きボビンを製造する繊維機械のための糸端部準備装置であって、少なくとも1つの準備ノズル並びに、後続の作業工程のために準備されるべき糸を操作するためのクランプ及び切断装置を有する形式のものにおいて、切断装置(32,36)が準備ノズルの開口の直ぐ近くに配置されており、かつ糸端部準備装置が付加的な糸ループ形成器(24)を有しており、糸ループ形成装置(24)が、準備されるべき糸の糸経路に交差する機械的な糸牽引装置であることを特徴とする、あや巻きボビンを製造する繊維機械のための糸端部準備装置。
  2. 糸端部準備装置が空気力式スプラシシング装置(8)の構成部分であることを特徴とする、請求項1記載の糸端部準備装置。
  3. 糸ループ形成装置が制御可能な回転羽根(24)として構成されていることを特徴とする、請求項1又は2記載の糸端部準備装置。
  4. 回転羽根(24)がスプラシシング装置(8)のスプラシシングヘッド(25)と空気分配器ブロック(42)との間に回転可能に支承されておりかつ駆動装置(44)を介して異なる機能位置(I,II,III)へ旋回可能であることを特徴とする、請求項記載の糸端部準備装置。
  5. 回転羽根(24)の第1の機能位置(I)がスプラシシング装置(8)内へ糸端部(4′,4′′)を挿入するための出発位置であり、第2の機能位置(II)が糸端部を準備のために申し分ない長さに調節するための糸緊張位置であり、かつ前記第1及び第2の機能位置(I,II)の間にある第3の機能位置が準備ノズル(38)内で糸端部を準備するための糸調整位置であることを特徴とする、請求項記載の糸端部準備装置。
  6. 回転羽根(24)の第2の機能位置(II)で所期長さに切断された糸端部(4′,4′′)が回転羽根(24)が第3の機能位置(III)へ旋回して戻されるさいに切断面を前にして解撚管片(38)内へ入れられることを特徴とする、請求項記載の糸端部準備装置。
  7. 糸端部の解撚管片(38)内へ入れられて解撚される範囲の長さが回転羽根(24)の前緊張距離及び戻し距離からえられることを特徴とする、請求項からまでのいずれか1項記載の糸端部準備装置。
  8. 解撚管片(38)として構成された準備ノズルの入口範囲が切断装置(32,36)に向かって傾斜してスプラシシング装置(8)の空気分配器ブロック(42)内に配置されていることを特徴とする、請求項1からまでのいずれか1項記載の糸端部準備装置。
  9. スプラシシング装置(8)のスプラシシング角柱体(25)の範囲に、旋回する回転羽根(24)の糸連行ピン(40)と協働して、準備されるべき糸端部(4′,4′′)の長さを準備のために申し分ない長さにすることを可能にする保持ピン(41)が配置されていることを特徴とする、請求項からまでのいずれか1項記載の糸端部準備装置。
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