JP3703513B2 - キャブレタ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、メインジェットとパイロットジェットの交換が可能なキャブレタに関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンのアイドリングから低速運転までの範囲で混合気を形成するスロー系(パイロット系)と低速運転から高速運転までの範囲で混合気を形成するメイン系を備えるキャブレタにおいては、図5に示すように、メイン系のメインジェット108とスロー系のパイロットジェット109がそれぞれ設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の場合、図5に示す従来のキャブレタ101においては、メインジェット108はドレンボルト111を取り外すことによって容易に取り外してこれを別のものと交換することができる。
【0004】
ところが、従来のドレンボルト111はその径が小さく、従って、このドレンボルト111を取り外してもパイロットジェット109はフロートチャンバー107の底部の開口部(ドレンボルト111を取り外すことによって開口する開口部)107aに露出せず、しかも、パイロットジェット109は油面の波立ちを防ぐための隔壁112に隠れて見ることができないため、ドレンボルト111を取り外すだけでパイロットジェット109をメインジェット108と同様に取り外してこれを別のものと交換することはできず、セッティングの自由度が狭かった。
【0005】
従って、従来はキャブレタ101全体を車体から取り外した後にフロートチャンバー109をキャブレタ101の本体から取り外すという面倒な作業を経なければパイロットジェット109を交換することができず、その作業が大変で多大な時間を要するという問題があった。
【0006】
又、特に荒地を走行するモトクロッサーの雨天レース等にあっては、キャブレタのセッティングためにキャブレタを取り外したり、フロートチャンバーを取り外すと、部品に泥やごみが付着してトラブル発生の原因となる。
【0007】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ドレンボルトを取り外すだけでメインジェットとパイロットジェットの交換が簡単に行え、セッティングの自由度を拡大することができるとともに、セッティング作業能率の向上、セッティング時の異物の付着や混入によるトラブルの発生防止等を図ることができるキャブレタを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、ベンチュリ部を有するミキシングチャンバーと、
該ミキシングチャンバーの下部に取り付けられたフロートチャンバーと、
該フロートチャンバー内に臨み、前記ミキシングチャンバーに着脱可能に取り付けられたメインジェット及びパイロットジェットと、
前記フロートチャンバー底部に形成された開口部に螺着されたカップ状のドレンボルトと、
を備えて成るキャブレタにおいて、
前記メインジェットとパイロットジェットが水平投影面上において前記フロートチャンバー底部に形成された開口部内に含まれるよう配置して該メインジェットとパイロットジェットを開口部を介して着脱可能とするとともに、
前記ドレンボルトの上端部を前記フロートチャンバー内まで延在させ、その延在部に円孔を形成するとともに、該延在部で前記メインジェットの周囲を囲み、
前記メインジェットとパイロットジェットを囲む隔壁を前記フロートチャンバー内に配設し、該隔壁によって前記フロートチャンバー内を2つの室に画成するとともに、同隔壁と前記ドレンボルトの延在部との間に形成された隙間とドレンボルトの延在部に形成された前記円孔を介して前記2つの室同士を連通せしめたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
本発明によれば、キャブレタのセッティングに際してドレンボルトを外せば、フロートチャンバー底部には大きな開口部が開口し、この大きな開口部にメインジェットとパイロットジェットが露出するため、これらのメインジェットとパイロットジェットを容易に取り外してこれらをそれぞれ別のものと交換することができ、キャブレタのセッティングの自由度を拡大することができるとともに、セッティング作業能率の向上、キャブレタセッティング時の該キャブレタへの異物の付着や混入によるトラブルの発生防止等を図ることができる。
【0010】
【実施例】
以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0011】
<実施例1>
図1は本発明の実施例1に係るキャブレタの縦断面図、図2はドレンボルトを外して同キャブレタの内部を下方から見た図である。
【0012】
本実施例に係るキャブレタ1は所謂VMキャブレタであって、これはミキシングチャンバー2を有し、このミキシングチャンバー2には水平方向に貫通するベンチュリ部2aが形成されており、空気はこのベンチュリ部2aを図示矢印方向に流れる。又、ミキシングチャンバー2の上部に一体に形成されたシリンダ部2b内にはピストン型のスロットルバルブ3が上下摺動自在に嵌装されており、該スロットルバルブ3の下端には下方に向かって先細のジェットニードル4が結着されている。尚、スロットルバルブ3はスプリング5によって常時下方(絞り側)に付勢されており、該スロットルバルブ3はスロットルワイヤー6を介して不図示のアクセル部に連結されている。
【0013】
一方、前記ミキシングチャンバー2の下部にはフロートチャンバー7が取り付けられており、該フロートチャンバー7内には燃料が収容されている。又、このフロートチャンバー7内には、ミキシングチャンバー2側に下方から着脱可能に螺着されたメインジェット8とパイロットジェット9が臨んでいる。
【0014】
上記メインジェット8はメイン系を構成し、これはエンジンの低速運転から高速運転の範囲で供給燃料を計量するものであって、その内部にはメインノズル10に挿通する前記ジェットニードル4の先部(下端部)が臨んでいる。又、前記パイロットジェット9はスロー系(パイロット系)を構成し、これはエンジンのアイドリングから低速運転までの範囲で供給燃料を計量するものである。
【0015】
ところで、フロートチャンバー7の底部には大径のネジ孔である開口部7aが形成されており、この開口部7aはこれに螺着されたカップ状のドレンボルト11によって閉塞されている。
【0016】
而して、本実施例においては、図2にも示すように、前記メインジェット8とパイロットジェット9が水平投影面上においてフロートチャンバー7の底部に形成された開口部7a内に含まれるよう構成されている。これは、フロートチャンバー7の開口部7aを従来の開口部107a(図5参照)よりも大きくすることによって実現される。
【0017】
又、フロントチャンバー7内には、燃料の油面の波立ちを抑えるための隔壁12が収納されている。この隔壁12は、図2に示すように樹脂にて四角筒状に成形されており、前記メインジェット8とパイロットジェット9はこの隔壁12によって囲まれている。尚、フロートチャンバー7内の隔壁12によって画成される室S1とS2とは、前記ドレンボルト11の側壁に穿設された複数の円孔11a及び隔壁12とドレンボルト11の間の隙間δを介して相連通されており、燃料はこれらの円孔11aと隙間δを通ってメインジェット8とパイロットジェット9にそれぞれ供給される。
【0018】
而して、当該キャブレタ1が設けられた自動二輪車等にあっては、メインジェット8とパイロットジェット9をそれぞれ別のものと交換することによってキャブレタ1のセッティングがなされるが、本実施例に係るキャブレタ1のセッティングは次のようにしてなされる。
【0019】
即ち、キャブレタ1のセッティングに際しては、先ず、ドレンボルト11をフロートチャンバー7から取り外す。すると、フロートチャンバー7の底部に大きな開口部7aが開口するが、前述のようにメインジェット8とパイロットジェット9は水平投影面上において開口部7a内に含まれ、しかも、隔壁12がメインジェット8とパイロットジェット9の下方を覆うことがないため、大きな開口部7aにメインジェット8とパイロットジェット9が露出する。
【0020】
従って、作業者は下方から開口部7aを通して内部のメインジェット8とパイロットジェット9を見ることができ、不図示の工具を開口部7aから差し込んでメインジェット8とパイロットジェット9を回し、これらのメインジェット8とパイロットジェット9を容易に取り外して開口部7aから取り出し、これらをそれぞれ別のものと交換することができる。このようにしてメインジェット8とパイロットジェット9の交換がなされた後、開口部7aにドレンボルト11を螺着して開口部7aを塞ぐと、キャブレタ1のセッティングが完了する。
【0021】
而して、本実施例によれば、キャブレタ1のセッティングに際しては単にドレンボルト11を取り外すだけでメインジェット8とパイロットジェット9を容易に取り外してこれらを別のものと交換することができるため、キャブレタ1のセッティングの自由度が拡大する。
【0022】
又、従来のようにキャブレタ1全体を車体から取り外したり、その取り外したキャブレタ1から更にフロートチャバー7を取り外す作業が不要となるため、キャブレタ1のセッティング作業が容易化して作業能率が飛躍的に高められるとともに、セッティング時のキャブレタ1の部品への異物の付着や混入が防がれ、種々のトラブルの発生が未然に防がれる。
【0023】
<参考例>
次に、本発明の参考例を図3及び図4に基づいて説明する。尚、図3は本発明の参考例に係るキャブレタの縦断面図、図3はドレンボルトを外して同キャブレタの内部を下方から見た図であり、これらの図においては図1及び図2に示したと同一要素には同一符号を付しており、以下、それらについての説明は省略する。
【0024】
本参考例においては、隔壁12の形状が略円筒状とされ、図4に示すように、その下端はドレンボルト11の上端部を覆うように楕円状に拡げられている。又、隔壁12によって画成されるフロートチャンバー7内の室S1とS2とは、隔壁12に穿設された複数の円孔12aによって相連通されており、燃料は円孔12aを通ってメインジェット8とパイロットジェット9にそれぞれ供給される。
【0025】
而して、本参考例においても、前記実施例1と同様にメインジェット8とパイロットジェット9が水平投影面上においてフロートチャンバー7の底部に形成された開口部7a内に含まれるよう構成されているため、キャブレタ1のセッティングに際してドレンボルト11をフロートチャンバー7から取り外すと、フロートチャンバー7の底部に大きな開口部7aが開口し、しかも、隔壁12がメインジェット8とパイロットジェット9の下方を覆うことがない。このため、ドレンボルト11を取り外すだけでメインジェット8とパイロットジェット9を容易に交換することができ、本参考例によっても前記実施例1と同様の効果が得られる。
尚、以上の実施例及び参考例では、特にVMキャブレタについて言及したが、本発明はSUキャブレタをもその適用対象に含むことは勿論である。
【0026】
尚、以上の実施例では、特にVMキャブレタについて言及したが、本発明はSUキャブレタをもその適用対象に含むことは勿論である。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、ベンチュリ部を有するミキシングチャンバーと、該ミキシングチャンバーの下部に取り付けられたフロートチャンバーと、
該フロートチャンバー内に臨み、前記ミキシングチャンバーに着脱可能に取り付けられたメインジェット及びパイロットジェットと、前記フロートチャンバー底部に形成された開口部に螺着されたカップ状のドレンボルトと、を備えて成るキャブレタにおいて、前記メインジェットとパイロットジェットが水平投影面上において前記フロートチャンバー底部に形成された開口部内に含まれるよう配置して該メインジェットとパイロットジェットを開口部を介して着脱可能とするとともに、前記ドレンボルトの上端部を前記フロートチャンバー内まで延在させ、その延在部に円孔を形成するとともに、該延在部で前記メインジェットの周囲を囲み、前記メインジェットとパイロットジェットを囲む隔壁を前記フロートチャンバー内に配設し、該隔壁によって前記フロートチャンバー内を2つの室に画成するとともに、同隔壁と前記ドレンボルトの延在部との間に形成された隙間とドレンボルトの延在部に形成された前記円孔を介して前記2つの室同士を連通せしめたため、ドレンボルトを取り外すだけでメインジェットとパイロットジェットの交換が簡単に行え、キャブレタのセッティングの自由度を拡大することができるとともに、セッティングの作業能率の向上、セッティング時のキャブレタへの異物の付着や混入によるトラブルの発生防止等を図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係るキャブレタの縦断面図である。
【図2】 ドレンボルトを外して本発明の実施例1に係るキャブレタの内部を下方から見た図である。
【図3】 本発明の参考例に係るキャブレタの縦断面図である。
【図4】 ドレンボルトを外して本発明の参考例に係るキャブレタの内部を下方から見た図である。
【図5】 従来のキャブレタ要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 キャブレタ
2 ミキシングチャンバー
2a ベンチュリ部
7 フロートチャンバー
7a 開口部
8 メインジェット
9 パイロットジェット
11 ドレンボルト
Claims (1)
- ベンチュリ部を有するミキシングチャンバーと、
該ミキシングチャンバーの下部に取り付けられたフロートチャンバーと、
該フロートチャンバー内に臨み、前記ミキシングチャンバーに着脱可能に取り付けられたメインジェット及びパイロットジェットと、
前記フロートチャンバー底部に形成された開口部に螺着されたカップ状のドレンボルトと、
を備えて成るキャブレタにおいて、
前記メインジェットとパイロットジェットが水平投影面上において前記フロートチャンバー底部に形成された開口部内に含まれるよう配置して該メインジェットとパイロットジェットを開口部を介して着脱可能とするとともに、
前記ドレンボルトの上端部を前記フロートチャンバー内まで延在させ、その延在部に円孔を形成するとともに、該延在部で前記メインジェットの周囲を囲み、
前記メインジェットとパイロットジェットを囲む隔壁を前記フロートチャンバー内に配設し、該隔壁によって前記フロートチャンバー内を2つの室に画成するとともに、同隔壁と前記ドレンボルトの延在部との間に形成された隙間とドレンボルトの延在部に形成された前記円孔を介して前記2つの室同士を連通せしめたことを特徴とするキャブレタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26688094A JP3703513B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | キャブレタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26688094A JP3703513B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | キャブレタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08121251A JPH08121251A (ja) | 1996-05-14 |
JP3703513B2 true JP3703513B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=17436947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26688094A Expired - Lifetime JP3703513B2 (ja) | 1994-10-31 | 1994-10-31 | キャブレタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3703513B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4714573B2 (ja) * | 2005-11-30 | 2011-06-29 | 本田技研工業株式会社 | 気化器 |
-
1994
- 1994-10-31 JP JP26688094A patent/JP3703513B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08121251A (ja) | 1996-05-14 |
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