JP3702830B2 - 膝保護用エアバッグ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、膨張用ガスを流入させて展開膨張するエアバッグが、運転者若しくは助手席搭乗者等の乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、上記構成の膝保護用エアバッグ装置としては、特開平9−123863号公報に開示されるものがあった。
【0003】
この膝保護用エアバッグ装置では、折り畳まれたエアバッグやエアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターを収納するためのケースは、エアバッグカバーの車両前方側に配置される板状の保持部材を使用して、車両におけるボディ側に取付固定される構成であり、インフレーターからの膨張用ガスを流入させてエアバッグが展開膨張する際にケースを車両前方側へ押圧するように発生する反力や、膨張したエアバッグが膝と干渉した際にエアバッグに発生する応力を、保持部材で受ける構成であった。
【0004】
さらに、通常、上記構成のエアバッグ装置が配置される部位付近は、ステアリングコラムや、チルト機構、テレスコピック機構、及び、パーキングブレーキ装置等が接近して配置される構成である。また、昨今では、コラムカバー下部側に物入れ等を配置させる場合もある。
【0005】
しかし、従来の膝保護用エアバッグ装置では、ケースを保持する保持部材が、エアバッグカバーの車両前方側の全面に当接するように、板状に形成されていることから、上述したチルト機構等の周辺機器や物入れの配置位置に制約が生じていた。また、保持部材自体の重量が重くなって、装置全体の重量増加を招いていた。
【0006】
本発明は、上述の課題を解決するものであり、軽量化することができると同時に、周辺機器の配置位置の自由度を増大させることが可能な膝保護用エアバッグ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る膝保護用エアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグと、
エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、
エアバッグとインフレーターとを収納して、車両後方側を開口とされて、乗員の車両前方側に配置されるケースと、
ケースの車両後方側を覆うように配置されるエアバッグカバーと、を備えて構成されて、
膨張用ガスを流入させたエアバッグが、エアバッグカバーに配設された扉部を押し開きつつ、ケースの開口から、車両後方側へ突出して、展開膨張し、乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置であって、
エアバッグカバーは、エアバッグの展開膨張時に、膨張を完了させたエアバッグの車両前方側を、略全面にわたって支持可能とされ、
ケースは、保持部材により、車両におけるボディ側に取付固定される構成とし、
保持部材は、
ケースを保持する保持部と、エアバッグの膨張完了時におけるエアバッグカバーの車両前方側の面を支持可能な支持部と、車両のボディ側に取付固定するための固定部と、を備えるとともに、
棒状材から形成した骨組構造体によって構成されていることを特徴とする。
【0008】
また、保持部材が,エアバッグカバーを取り付けるための取付部を備え、
取付部がエアバッグカバーに設けられたクリップを挿入させて取付可能な取付孔を備える構成とすることが好ましい。
【0009】
【発明の効果】
本発明の膝保護用エアバッグ装置では、ケースを保持する保持部材を棒状材から形成した骨組構造体によって構成していることから、保持部材を板状とする場合に比して、軽量化することが可能となる。
【0010】
また、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、エアバッグカバーを支持する保持部材を、棒状材から形成した骨組構造体としているが、エアバッグカバーに乗員の押圧力が作用するのは、エアバッグが展開を完了させた際であり、保持部材は、エアバッグカバーの車両前方側を略全面にわたって当接支持していなくとも、エアバッグカバーに作用する押圧力を安定して支持することができる。なぜなら、膨張完了時のエアバッグが、乗員の膝と部分的に干渉してエアバッグカバーを押圧しても、エアバッグカバーの受ける押圧力は、エアバッグ自体で分散されて、分散された押圧力がエアバッグカバーに作用するため、保持部材は、棒状材から形成した骨組構造体としていても、エアバッグカバーを破損させることなく、エアバッグとともに、安定してエアバッグカバーを支持できるためである。その結果、展開膨張を完了させたエアバッグは、安定して、乗員の膝を保護することができる。
【0011】
また、保持部材を、棒状材で形成した骨組構造体によって構成していることから、棒状材間のスペースを利用して、チルト機構等の周辺機器や物入れの配置が可能となるため、周辺機器の配置位置の自由度を増大させることができる。
【0012】
従って、本発明の膝保護用エアバッグ装置では、乗員拘束性能を阻害することなく、軽量化することができると同時に、周辺機器の配置位置の自由度を増大させることが可能である。
【0013】
さらに、請求項2に記載したような構成とすれば、保持部材に配設された取付部に設けられる取付孔に、エアバッグカバーから突出するクリップを挿入させれば、保持部材にエアバッグカバーを取付固定することができることから、エアバッグカバーの保持部材への取付作業が容易となる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0015】
本発明の一実施形態である膝保護用エアバッグ装置(以下「エアバッグ装置」と省略する)Sを、図1・2に示す。なお、本明細書における上下、左右、及び、前後は、膝保護用エアバッグ装置Sを車両に搭載させた際の車両の上下・左右・前後に対応するものである。
【0016】
エアバッグ装置Sは、乗員Mとしての運転者MDの膝Kを保護するために、運転者MDの車両前方側であるステアリングコラム3の下方に配設されている。エアバッグ装置Sは、折り畳まれたエアバッグ26と、エアバッグ26に膨張用ガスを供給するインフレーター21と、エアバッグ26とインフレーター21とを収納するケース18と、ケース18の車両後方側を覆うように配置されるエアバッグカバー12と、ケース18を車両のボディ側に取付固定する保持部材38と、を備えて構成されている。
【0017】
また、ステアリングコラム3は、図1に示すように、ステアリングホイール1に連結されるメインシャフト4と、メインシャフト4の周囲を覆うコラムチューブ5と、を備えて構成され、メインシャフト4とコラムチューブ5との間には、ステアリングホイール1のリング面の角度を調整可能な図示しないチルト機構や、ステアリングホイール1をシャフトの軸方向に移動させて停止可能な図示しないテレスコピック機構等が、配設されている。
【0018】
コラムカバー8は、略四角筒形状の合成樹脂製として、ステアリングホイール1の下方のステアリングコラム3を覆うように、ステアリングコラム3の軸方向に沿って配設されている。すなわち、コラムカバー8は、車両前方側を下方に配置させて、車両後方側を上方に配置させるように、後上がりに傾斜して配設されている。そして、コラムカバー8の下面8aは、略長方形形状とし、車両前後方向で、後上がりの曲面状に形成されている。
【0019】
エアバッグカバー12は、ポリオレフィン系等の熱可塑性エラストマーから形成されて、アッパパネル10aとロアパネル10bとからなるインパネ10におけるコラムカバー8周縁のロアパネル10b側に配置されて、インパネ10から突出するコラムカバー8の下側周縁を覆うように、車両後方側から見て略長方形板状に形成されている(図3参照)。そして、エアバッグカバー12は、保持部材38の車両後方側に配置されて、折り畳んだエアバッグ26の車両後方側を覆うとともに、保持部材38の車内側を覆う内装材としての役目も果たしている。そして、実施形態では、エアバッグカバー12は、クリップ12aを利用して、保持部材38に固定されている(図2参照)。また、エアバッグカバー12には、ケース18の後述する開口18eの配置位置に、展開膨張するエアバッグ26に押されて車内側へ開くように、略長方形板状の扉部14が形成されている。この扉部14は、周囲に、車内側から見て逆U字形状となる薄肉の破断予定部13を配設させ、下縁に、インテグラルヒンジからなるヒンジ部15を配設させている。扉部14は、エアバッグ26の展開膨張時、エアバッグ26に押されて破断予定部13を破断させ、ヒンジ部15を開き時の回転中心として、車内側の下方側へ開くこととなる。また、扉部14の周囲となるヒンジ部15と破断予定部13との外周側は、膨張を完了させたエアバッグ26の車両前方側を、略全面にわたって支持可能とする略平板状の支持部16とされている。
【0020】
ケース18は、図1・2に示すように、板金製の略四角箱形状として、折り畳んだエアバッグ26を収納する収納部位として配設され、実施形態の場合、インフレーター21ごとエアバッグ26を収納している。ケース18は、車両後方側を開口18eとして開口させ、略四角筒形状の周壁部18aと、周壁部18aの車両前方側を塞ぐ略長方形状の底壁部18dと、を備えて構成されている。そして、周壁部18aにおける開口18e周縁には、ケース18を保持部材38に連結固定させるためのフランジ部18bが、形成されている。また、周壁部18aの車両前方側の上面には、インフレーター21とエアバッグ26とを取付固定するための複数(実施形態では二個)の取付孔18cが形成されている。ケース18は、周壁部18aの軸方向Oを、図1に示すごとく、コラムカバー下面8aに沿うように(ステアリングコラム3の軸方向に沿うように)、配設されている。
【0021】
インフレーター21は、図1・2・5・6に示すように、電気信号を入力させて膨張用ガスGを吐出可能に構成されたシリンダタイプの本体22と、2つのブラケット23・23と、を備えて構成されている。本体22は、膨張用ガスGを吐出させるガス吐出口22aを備える構成であり、実施形態の場合、ステアリングホイール1に搭載された図示しないエアバッグ装置を作動させる制御装置からの電気信号を、図示しないステアリングホイール用エアバッグ装置と同時に入力させて、作動されることとなる。各ブラケット23は、本体22に外装させて縮径されるように塑性変形させることによって、本体22に取り付けられる板金製の保持環23aと、保持環23aから突出するボルト23bと、から構成されている。インフレーター21は、エアバッグ26内に配設させて、エアバッグ26の後述する取付孔29から各ボルト23bを突出させ、さらに、これらのボルト23bをケース18の各取付孔18cから突出させてナット24止めすることにより、エアバッグ26とともに、ケース18に取付固定されている。また、本体22には、図示しないリード線が結線されている。
【0022】
エアバッグ26は、可撓性を有したポリエステルやポリアミド等の織布から形成されて、図5・6に示すように、展開膨張完了時の形状を略長方形板状として、構成されている。実施形態の場合、エアバッグ26は、略長方形板状に形成されて、膨張時にコラムカバー8側となる車体側壁部27と、運転者MD側となる乗員側壁部28との2枚の織布から構成されて、壁部27・28の周縁相互を縫合して形成されている。車体側壁部27の下部側には、インフレーター21の各ボルト23bを挿通させる取付孔29が形成されている。
【0023】
そして、実施形態のエアバッグ26では、後述するテザー34の配置位置で上下に分割されるように、インフレーター21を収納した側の下膨張部31と、下膨張部31の上方側に延びた上膨張部32と、を備えて構成されている。下膨張部31は、膨張用ガスGの上流側の部位として、ケース18の開口18eから車両後方側へ突出して、開口18eの車両後方側と、エアバッグカバー12における支持部16の車両後方側における下部側と、を覆い、かつ、運転者MDの膝K(KL・KR)の前方側を覆い可能としている。また、上膨張部32は、膨張用ガスGの下流側の部位として、下膨張部31に連通するとともに、下膨張部31から、コラムカバー8の下面8aに沿うように、上方へ突出し、開口18e周縁に配置されることとなるエアバッグカバー12の支持部16の車両後方側における上部側から少なくともコラムカバー下面8a側の上端8b付近までを、覆い可能としている。なお、実施形態の場合、展開膨張時の下膨張部31は、余裕を持って運転者MDの膝KL・KRを保護できるように、開口18eより左右方向の幅寸法が大きくなるように、設定されている。
【0024】
また、エアバッグ26内には、図5・6に示すように、車体側・乗員側壁部27・28相互を連結するテザー34・35が配設されている。このテザー34・35は、展開膨張時における下膨張部31と上膨張部32との厚さ寸法を一定として、運転者MDの膝Kとコラムカバー下面8aとの間にエアバッグ26を円滑に侵入させるために配設されるものである。テザー34・35は、エアバッグ26の壁部27・28と同様に、可撓性を有した材料で形成されて、壁部27・28に縫着されており、実施形態の場合、インフレーター21の配置位置における上方側において、車両左右方向と略平行とし、それぞれの左右の両端を、エアバッグ26の左右の両縁26a・26bから離して、配設されている。また、テザー34は、厚さ規制手段として配設されると同時に、インフレーター21から吐出された膨張用ガスGを、エアバッグ26における左右両縁26a・26b側に向かわせつつ、ガス流通孔36・36を経て、上膨張部32へ案内するガス流れ案内材としての役割も果たしている。ガス流通孔36・36は、テザー34の左端34aとエアバッグ左縁26aとの間と、テザー34の右端34bとエアバッグ右縁26bとの間と、に設けられている。
【0025】
保持部材38は、図1〜4に示すように、実施形態では、棒状材から形成した骨組構造体によって構成されて、ケース18を保持する保持部40と、エアバッグカバー12を取り付けるための取付部48と、エアバッグカバー12における支持部16の車両前方側の面を支持可能な支持部43と、を備えている。そして、保持部材38は、実施形態では、金属製の円筒状のパイプ材に、曲げ加工や溶接加工等を施すことにより、形成されている。
【0026】
保持部40は、ケース18におけるフランジ部18bの車両後方側に配置されて、開口18e周縁の全周にわたって配置される構成である。保持部40は、ケース開口18eの周縁において、前後方向に沿うように開口18eの縁部と略平行に配置される2つの縦棒部40aと、ケース開口18eの周縁において、左右方向に沿うように開口18eの縁部と略平行に配置される2つの横棒部40bとを備えて、略長方形枠状に形成されている。そして、保持部40は、ボルト・ナット・リベット・溶接等を利用して、ケース18を取付固定している。実施形態では、保持部40の所定位置から車両前方側に突出したボルト41をナット42止めして、ケース18を固定している(図2参照)。なお、実施形態の場合、保持部40も、エアバッグカバー12の支持部16を支持している。
【0027】
支持部43は、2つの上側支持部44と、2つの下側支持部45と、上側支持部44・下側支持部45間を連結するように配置される4つの補助部46と、を備えて構成されている。各上側支持部44は、それぞれ、保持部40における上部側に配置される横棒部40bと縦棒部40a・40aとの連結部位付近から、斜め上方で、かつ、エアバッグカバー12に沿うように車両後方側に向かって配置される構成である。各下側支持部45は、それぞれ、保持部40の下部側に配置される横棒部40bと縦棒部40a・40aとの連結部位付近から、斜め下方で、かつ、エアバッグカバー12に沿うように車両前方側に向かって配置される構成である。そして、各補助部46は、各上側支持部44・下側支持部45間をそれぞれ連結して、保持部40の縦棒部40a若しくは横棒部40bと略平行に配置される構成である。また、保持部40の縦棒部40aと、縦棒部40aと略平行に配置される補助部46との間には、縦棒部40a及び補助部46と略直交して、縦棒部40aと補助部46とを連結するように配置される補助部48が、形成されている。そして、上側・下側支持部44・45及び補助部46・48は、エアバッグカバー12における支持部16の車両前方側の面に当接して配置されて、支持部16の車両前方側の面を支持可能な構成とされている。
【0028】
そして、各上側支持部44の先端44aと、各下側支持部45の先端45aとが、それぞれ、保持部材38を車両のボディ側に取付固定するための固定部とされている。実施形態では、各上側支持部44の先端44a付近は車両前方側に屈曲されて形成され、先端44aにボルト53が突設される構成である(図1参照)。そして、ステアリングコラム3の下方に、ステアリングコラム3と略直交するように配設される構造部材としてのインパネリインフォースメントIRに形成される取付板部55に、先端44aに形成されるボルト53を貫通させてナット54止めし、各上側支持部44の先端44aを、インパネリインフォースメントIRに取付固定する構成である。また、各下側支持部45の先端45aは、図3に示すように、車両のフレーム部FC・FRにボルト56止めして、取付固定される構成である。実施形態の場合、フレーム部FRは車両のボディにおけるフロントボディピラーであり、フレーム部FCは車両のボディにおけるセンターブレースである。
【0029】
保持部材43にエアバッグカバー12を取り付けるための取付部50は、板状の金属製とされて、実施形態では、補助部48から突出するように配置されている。そして、取付部50には、エアバッグカバー12に形成されるクリップ12aを挿入可能として、クリップ12aの頭部を抜け不能に支持する取付孔51が形成されている。
【0030】
次に、エアバッグ装置Sの車両への搭載について説明すると、まず、インフレーター21を内蔵した状態で、エアバッグ26を折り畳む。なお、インフレーター21の各ボルト23bは、それぞれ、取付孔29から突出させておく。また、インフレーター本体22から延びる図示しないリード線は、エアバッグ26における所定の図示しない挿通孔から出しておく。
【0031】
エアバッグ26の折り畳みは、実施形態の場合、縦折り工程と横折り工程との二工程で行なわれる。具体的には、エアバッグ26は、図7Aに示すように、乗員側壁部28を車体側壁部27に当てて平らに展開した状態から、図7Bに示すように、エアバッグ26の左右両縁26a・26bを乗員側壁部28の中央付近に接近させるように、左右両縁26a・26bを、それぞれ、車体側壁部27側に向かって折り畳む。さらに、図7Cに示すように、エアバッグ26における折畳んだ後の左右両縁61・62を乗員側壁部28の中央付近に接近させるように、両縁61・62を、それぞれ、車体側壁部27側に向かって折り畳んで、折り畳み部位63・63を形成する。次いで、図7Dに示すように、折り畳み部位63・63を、乗員側壁部28側に載せるように折り返して、縦折り工程を完了する。
【0032】
次いで、図7D・図7Eに示すように、縦折り後のエアバッグ26を上縁26aから車体側壁部27側に向かってロール巻きするように折り畳んで、横折り工程を完了し、エアバッグ26の折り畳み作業を完了する。
【0033】
そして、エアバッグ26の折り畳み後、折り崩れ防止用の破断可能な図示しないラッピングフィルムでくるんで、各ボルト23bをラッピングフィルムから突出させ、突出した各ボルト23bに、図1に示すように、薄肉板状のスプリングナット58を組み付けておく。その後、各ボルト23bをケース18の取付孔18cから突出させ、突出した各ボルト23bにナット24を螺合させれば、インフレーター21とエアバッグ26とをケース18内に収納して固定することができる。なお、インフレーター本体22から延びる図示しないリード線は、ラッピングフィルムから出すとともに、ケース18の図示しない挿通孔から出しておく。
【0034】
そして、ケース18のフランジ部18bを、保持部材38における保持部40に形成されるボルト41と、ナット42と、により、保持部材38に取付固定する。そして、保持部材38における上側支持部44の先端に形成される各固定部44aを、インパネリインフォースメントIRにボルト53・ナット54止めするとともに、各下側支持部45の先端に形成される固定部45aを、車両のフレーム部FC・FRに、それぞれ、ボルト56止めして固定し、図示しないリード線を制御回路に結線し、取付孔51にクリップ12aを挿入させて、エアバッグカバー12を保持部材38に取付固定する。さらに、インパネ10等を車両に装着すれば、図1〜3に示すように、エアバッグ装置Sを車両に搭載することができる。
【0035】
そして、車両へのエアバッグ装置Sの搭載後、インフレーター本体22に所定の電気信号が入力されれば、ガス吐出口22aから膨張用ガスGが吐出されて、エアバッグ26が膨張し、図示しないラッピングフィルムを破断するとともにエアバッグカバー12の扉部14を押し開いて、車両後方側へ突出し、さらに、横折りと縦折りとを解消しつつ、コラムカバー下面8aに沿うように、上方に向かって大きく展開膨張することとなる(図1の二点鎖線参照)。このとき、実施形態では、エアバッグ26が、横折り工程において、上縁26aから車体側壁部27側に向かってロール巻きするように折り畳まれていることから、コラムカバー8の下面8aに沿って、折りを解消しつつ展開膨張することとなる。
【0036】
そして、実施形態のエアバッグ装置Sでは、ケース18を保持する保持部材38を、棒状材としてのパイプ材から形成した骨組構造体によって構成していることから、保持部材38を板状とする場合に比して、軽量化することが可能となる。
【0037】
また、実施形態のエアバッグ装置Sではエアバッグカバー12を支持する保持部材38の支持部43を、パイプ材から形成した骨組構造体としているが、エアバッグカバー12に運転者MDの押圧力が作用するのは、エアバッグ26が展開を完了させた際であり、保持部材38の支持部43は、エアバッグカバー12の車両前方側を略全面にわたって当接支持していなくとも、エアバッグカバー12に作用する押圧力を安定して支持することができる。なぜなら、膨張完了時のエアバッグ26が、運転者MDの膝Kと部分的に干渉してエアバッグカバー12を押圧しても、エアバッグカバー12の支持部16が受ける押圧力は、エアバッグ26自体で分散されて、分散された押圧力がエアバッグカバー12の支持部16に作用するため、保持部材38は、パイプ材から形成した骨組構造体としていても、エアバッグカバー12を破損させることなく、エアバッグ26とともに、安定してエアバッグカバー12を支持できるためである。その結果、展開膨張を完了させたエアバッグ26は、安定して、運転者MDの膝Kを保護することができる。
【0038】
また、実施形態のエアバッグ装置Sでは、保持部材38を、パイプ材で形成した骨組構造体によって構成していることから、パイプ材間のスペースを利用して、チルト機構等の周辺機器や物入れP(図3参照)の配置が可能となるため、周辺機器の配置位置の自由度を増大させることができる。
【0039】
従って、実施形態のエアバッグ装置Sでは、乗員拘束性能を阻害することなく、軽量化することができると同時に、周辺機器の配置位置の自由度を増大させることが可能である。
【0040】
さらに、実施形態のエアバッグ装置Sでは、保持部材38の取付部50に形成される取付孔51に、エアバッグカバー12から突出するクリップ12aを挿入させれば、保持部材38にエアバッグカバー12を取付固定することができることから、エアバッグカバー12の保持部材38取付作業が容易となる。勿論、この点を考慮しなければ、エアバッグカバー12を、例えば、ボルト・ナット等を利用して、保持部材38に取付固定する構成としてもよい。さらには、エアバッグカバー12を、所定の箇所で、直接、車両のボディ側に取付固定する構成とすれば、保持部材38にエアバッグカバー12を取付固定するための取付部を形成しなくともよい。
【0041】
また、パイプ材から形成した骨組構造体によって構成される保持部材として、例えば、図8〜11に、それぞれ、示す構成のものを使用してもよい。図8に示す保持部材66は、相互に左右略対称形とした2本の棒状材を屈曲して構成されるもので、ケース18の左右両縁側に配置されて前後方向(上下方向)に沿うように配置される2つの保持部67と、各保持部67の両端を延設して形成される支持部68としての上側支持部69と下側支持部70と、を備えて構成されている。保持部67は、前述の保持部材38における保持部40と同様に、ボルト・ナットを利用して、ケース18を保持する構成である。そして、各上側支持部69の先端69aと、各下側支持部45の先端45aとが、それぞれ、ボルトやナット等を利用して、保持部材38を車両のボディ側に取付固定するための固定部とされている。各上側支持部69の先端69a付近は、前述の保持部材38における各上側支持部44の先端44a付近と同様に、車両前方側に屈曲されて形成されている。また、各保持部67には、左方若しくは右方へ突出する板状の取付部72が形成されている。そして、取付部72には、エアバッグカバー12に形成されるクリップ12aを挿入可能とする取付孔72が形成されている。なお、実施形態では、保持部材66は、2本の棒状材を屈曲して構成されているが、図8の二点鎖線で示すように、2本の棒状材を、車両の前後方向に沿って略平行に配置させ、端部を車両のボディ側における所定箇所に取付固定する構成としてもよい。
【0042】
さらに、図9に示すように、保持部材76として、2本の棒状材を、車両の左右方向に沿って略平行に配置させる構成のものを使用してもよい。この場合、中央付近が、ケース18のフランジ部18bにおける前後両縁側に配置されるとともにボルトやナット等を利用してケース18を保持する保持部77とされ、保持部77の左右両側に、支持部78が配置されることとなる。そして、支持部78の先端78aが、それぞれ、ボルトやナット等を利用して、保持部材76を車両のボディ側に取付固定するための固定部とされることとなる。そして、保持部77の中央付近には、エアバッグカバー12に沿って上方若しくは下方に突出するように形成される板状の取付部79が配設されており、取付部79には、エアバッグカバー12に形成されるクリップ12aを挿入可能とする取付孔80が形成されている。
【0043】
さらにまた、保持部材83として、図10に示す構成のものを使用してもよい。保持部材83は、ケース18のフランジ部18aにおける左右両縁側及び前縁側に配置されるとともにボルトやナット等を利用してケース18を保持する保持部84と、保持部84の両端部を斜め上方に向かって延設して形成される支持部85としての上側支持部86と、保持部84の前縁側を、左右方向に延設して形成される支持部85としての下側支持部87と、を備えて構成されている。そして、各上側支持部86の先端86aと、各下側支持部87の先端87aとが、それぞれ、ボルトやナット等を利用して、保持部材83を車両のボディ側に取付固定するための固定部とされている。上側支持部69の先端69a付近は、車両前方側に屈曲されて形成されている。また、上側支持部69・69の間には、左右方向に沿って、エアバッグカバー12を支持可能な補助部88が形成されている。そして、下側支持部87におけるケース18近傍には、エアバッグカバー12に沿って上方に突出するように形成される板状の取付部90が配設されており、取付部90には、エアバッグカバー12に形成されるクリップ12aを挿入可能とする取付孔91が形成されている。なお、上側支持部69は、図10の二点鎖線で示すごとく、屈曲させずに、前後方向に沿うように、配置させてもよい。
【0044】
さらにまた、保持部材94を、図11に示すごとく構成してもよい。図11では、保持部材94は、中央付近がケース本体102のフランジ部102aにおける後縁側に、車両の左右方向に沿って配置される1本の棒状材で構成されている。この場合、中央付近が、ボルトやナット等を利用してケース101を保持するための保持部95とされ、保持部95の左右両側に、支持部96が配置されることとなる。そして、支持部96の先端96aが、それぞれ、ボルトやナット等を利用して保持部材94を車両のボディ側に取付固定するための固定部とされることとなる。そして、支持部96のケース101近傍には、エアバッグカバー12に沿って上方に突出するように形成される板状の取付部98が配設されており、取付部98には、エアバッグカバー12に形成されるクリップ12aを挿入可能とする取付孔99が形成されている。そして、ケース101は、ケース本体102と、ケース本体102のフランジ部102aにおける前縁左右両端から、エアバッグカバー12に沿うように斜め方向に延設される延設部103と、を備える構成である。この延設部103は、端部103aを、ボルトやナット等を利用して車両のボディ側に取付固定される構成で、補助的に、エアバッグカバー12を支持する構成である。勿論、前述のケース18に、保持部材94を使用する構成としてもよい。
【0045】
なお、上記各実施形態では、保持部材38・66・76・83・94を、円筒状のパイプ材から構成しているが、保持部材38・66・76・83・94を構成する材料は、棒状材であれば、これに限られるものではなく、例えば、断面アングル状に形成された棒状材や、略円筒状の棒状材等を使用してもよい。
【0046】
また、上記実施形態では、運転者MDの膝を保護するために、運転者MDの車両前方側に配置されるエアバッグ装置Sを例に採り説明したが、図12に示すように、乗員Mとしての助手席に着座した助手席搭載者MPの膝を保護するように、助手席に着座した助手席搭載者MPの車両前方側となる位置に、エアバッグ装置Sを配置させてもよい。この場合にも、保持部材38の固定部である先端44a・45aは、前述と同様に、インパネリインフォースメントIR、及び、車両のフレーム部FL・FCに、それぞれ取付固定されることとなる。実施形態の場合、フレーム部FLは、車両のボディにおけるフロントボディピラーであり、フレーム部FCは、車両のボディにおけるセンターブレースである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両前後方向の概略断面図である。
【図2】図1のII−II部位の断面図である。
【図3】同実施形態の膝保護用エアバッグ装置の使用状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。
【図4】同実施形態で使用する保持部材を車両後方側からみた正面図である。
【図5】同実施形態で使用するエアバッグを単体で展開膨張させた際の底面図である。
【図6】図5のVI−VI部位の概略断面図である。
【図7】同実施形態のエアバッグの折り畳みを示す概略図である。
【図8】本発明の他の実施形態である保持部材を車両後方側からみた正面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施形態である保持部材を車両後方側からみた正面図である。
【図10】本発明のさらに他の実施形態である保持部材を車両後方側からみた正面図である。
【図11】本発明のさらに他の実施形態である保持部材を車両後方側からみた正面図である。
【図12】本発明の一実施形態である膝保護用エアバッグ装置を助手席の車両前方側に配置させた状態を示す車両後方側から見た概略正面図である。
【符号の説明】
12…エアバッグカバー、
12a…クリップ、
14…扉部、
16…支持部、
18…ケース、
18b…フランジ部、
18e…開口、
21…インフレーター、
26…エアバッグ、
38・66・76・83・94…保持部材、
40・67・77・84・95…保持部、
43・68・78・85・96…支持部、
44a・45a・69a・70a・78a・86a・87a・96a…固定部、
50・72・79・90・98…取付部、
51・73・80・91・99…取付孔、
101…ケース、
102…ケース本体、
102a…フランジ部、
103…延設部、
IR…インパネリインフォースメント、
FC・FL・FR…フレーム部、
K(KR・KL)…膝、
MD…運転者、
MP…助手席搭載者、
S…膝保護用エアバッグ装置。

Claims (2)

  1. 折り畳まれたエアバッグと、
    該エアバッグに膨張用ガスを供給するインフレーターと、
    前記エアバッグと前記インフレーターとを収納して、車両後方側を開口とされて、乗員の車両前方側に配置されるケースと、
    該ケースの車両後方側を覆うように配置されるエアバッグカバーと、を備えて構成されて、
    膨張用ガスを流入させた前記エアバッグが、前記エアバッグカバーに配設された扉部を押し開きつつ、前記ケースの開口から、車両後方側へ突出して、展開膨張し、乗員の膝を保護可能な膝保護用エアバッグ装置であって、
    前記エアバッグカバーは、前記エアバッグの展開膨張時に、膨張を完了させた前記エアバッグの車両前方側を、略全面にわたって支持可能とされ、
    前記ケースは、保持部材により、車両におけるボディ側に取付固定される構成とし、
    前記保持部材は、
    前記ケースを保持する保持部と、前記エアバッグ膨張完了時における前記エアバッグカバーの車両前方側の面を支持可能な支持部と、車両のボディ側に取付固定するための固定部と、を備えるとともに、
    棒状材から形成した骨組構造体によって構成されていることを特徴とする膝保護用エアバッグ装置。
  2. 前記保持部材が、前記エアバッグカバーを取り付けるための取付部を備え、
    該取付部が、前記エアバッグカバーに設けられたクリップを挿入させて取付可能な取付孔を備えて、構成されていることを特徴とする請求項1記載の膝保護用エアバッグ装置。
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