JP3698192B2 - 機器用調整脚 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯機やプロジェクタ(投影機)等の電子・電機機器を床面や、机上に配置する場合に、機器の傾きを調節するために使用される機器用調整脚に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、洗濯機、オフィスチェア等の高さ調整のため多用されている方法としては、ナットをゆるめ、ボルトを回して高さ調整をして、ナットを締め付ける方法や、レバーを引けば、自然に座面が浮き上がって好みの高さに固定できるガススプリングによる上下機構があげられるが、前者は高さ調整作業に手間がかかり、後者はコストが高価になる欠点があった。そこで安価でかつ簡便な作業で高さ調整が行える調整脚として、特開平2−74298号公報に記載されているように、調整ツマミ(レバー)を回動することにより、調整つまみ内径部に配された分壁の径を大小に変化させ脚の上下方向の移動をロックしたり、阻止したりするものや、本出願人が特願平8−216844号で出願したように押しボタンとカムを組み合わせて押しボタンをケース内に摺動することによりカム溝に従ってロックピースが拡開または縮径して脚の上下方向の移動をロックしたり、そのロックを解除したりすることができるものが発明されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の調整脚は、誤って脚の上下方向の移動のロックを解除するレバーや押しボタンに何かが当たったりしたとき、ロックが解除され不用意に高さが変わってしまうことがあり、再度高さ調整をする手間がかかることがないものや、使用する機器が重量物の場合安全性を付加することが望まれていた。
【0004】
本発明は、上記のような問題点を解消するためなされたもので、ロックを解除するレバーや押しボタンに何かが当たっても容易にロック解除せず、高さが変わらず、不用意に落下することがない機器用調整脚を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、その目的を達成するため次のような構成を採用している。
【0006】
つまり、本発明の機器用調整脚は、機器外枠の下部に配設され、下方に接地部を形成し、上方に外周にネジ等の凹凸部を有する軸部を形成した脚と、該脚のネジ等の凹凸部を軸支孔に挿通させる取付用ケースと、該取付用ケース内に軸支される回転軸と前記脚の凹凸部と係合する凹凸部を備えたロックピースと、取付用ケース内とロックピースの間に取り付けられ、ロックピースをロックする方向に付勢する圧縮バネにより、該ロックピースの凹凸部と脚の凹凸部を係合させて脚の上下方向の移動をロックする手段と、取付用ケース内に収納され、圧縮バネの押圧力に逆らってロックピースを回動させる押しボタンあるいはレバーを備え、押しボタンを押し込むあるいはレバーを回動することによってそのロックを解除する手段とを備え、取付用ケース内に設けられたロックピースの回転軸を軸支する軸受け溝からなる軸受けは長孔に形成されて回転軸が上下に移動可能に軸支されており、機器の自重がかかったとき、回転軸は軸受け溝の上端にあって、ロックピースが他部材との当接や嵌合により回転しないように固定して前記ロックを解除する手段の誤動作を防止するロック固定手段を形成しているとともに、機器を手で持ち上げたとき、ロックピースの回転軸が軸受け溝の下方に移動して前記ロックピースが他部材と当接しなくなってあるいは嵌合が外れてロック解除手段が動作できるようになるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係わる機器用調整脚の実施の形態(以下、「実施例」という)を添付図面に基づいて説明する。図1は機器用調整脚の分解斜視図を示すものであり、図2は組立てた状態のロック固定時の正面図であり、図3はロック解除手段が動作できるようにしたときの断面図であり、図4はロックを解除した時の正面図であり、図5は同断面図である。なお、図3から図5と後述する図7と図9においては、機器22を省略している。
【0008】
機器用調整脚21は、機器22の底部に設けた取付凹部23に取り付けられる上部ケース24と下部ケース25とからなる取付用ケ−スと、上部ケース24と下部ケース25との間に前後に摺動可能に収納される押しボタン26と、上部ケース24と下部ケース25との間に軸支され、後述する脚29の凹凸部36と係合する凹凸部28を有するロックピース27と、前記機器の取付凹部23に設けられた取付孔59と上部ケース24、下部ケース25、押しボタン26、ロックピース27に同心的に設けた各軸支孔30、31、32、33に上下動自在に挿通支持される脚29とからなるものである。なお、押しボタン26が取付用ケースに押し込まれる方向を後方といい、押しボタン26が張り出す方向を前方という。
【0009】
前記脚29は、下方に径大の接地部34を形成し、上方に外周にネジ等の凹凸部36を有する軸部35を形成し、軸部35の先端内には抜け止め用のスナップフィット37を設けている。なお、軸部35の抜け止め手段は上記実施例に限られるわけではなく、スナップフィット37に代えてネジやワッシャーを組み合わせたり、軸部35先端にピンを差し込んだり、あるいは軸部35先端を径大に形成しても良い。
【0010】
上部ケース24には、長手方向上部に機器22の取付凹部23に設けられた取付孔59に外周が嵌まる円筒部38を設け、該円筒部38には軸支孔30を設けるとともに、円筒部38に続く下方に円筒部38より拡大された角板状取付部39を形成している。該角板状取付部39は後方の両角を面取りした変則の六角形に形成し、取付時に位置合わせが容易にできるようにしている。また、角板状取付部39には後述する下部ケース25を取り付けるための係支孔41を有する係止板40を外形に沿って下方に向け複数箇所形成している。また、角板状取付部39のには下方に向けて前後方向に一対の軸受け板43を形成し、この軸受け板43先端にはロックピース26の回転軸44を支持する(下方に向けて開口した)半円形の軸受け溝45を形成している。この一対の軸受け板43の内側を後述するロックピース27を収納する空間とするとともに、軸受け板43間の前方が開口されていて、押しボタン26を前後に摺動操作できるようにしている。さらに天板46内面には図2に示すように後述するロックピース26の円弧状に形成した上面が摺動する曲面部47を形成している。
【0011】
下部ケース25は、上部ケース24の形状に対応し、上方が開口された角筒状で、角筒状の外周部に複数の段部42を設け、その段部42に前記上部ケース24の係止孔41に係合する係止突起48を形成している。また、前記上部ケース24の軸受け板43の間隔(位置)にあわせて切り欠き49を設けて、該切り欠き49から押しボタン26の一部(把手部50)がケース24、25の外部に突出するよう形成し、ケース24、25の外から押しボタン26を前後に摺動操作できるようにしている。
【0012】
また、下部ケース25の底部には、軸支孔33を設けるとともに、内面には前記上部ケース24の軸受け溝45に対応して(上方に向けて開口した)半割状の軸受け溝51を有する軸受け突起52を形成して、軸受け溝45、51を合わせて後述するロックピース27の回転軸44を軸支する軸受けを形成している。この軸受け溝45、51からなる軸受けは長孔に形成され、回転軸44が上下に移動可能に軸支される。
【0013】
なお、下部ケース25の角筒状の外周部には、機器22の取付凹部23に設けた複数の弾性係止部60に係合する係合突起61を複数形成して、ケース24,25を取付凹部23に固定できるようにしている。
【0014】
前記押しボタン26は、ケース24、25の開口部42から外部に突出する把手部50の反対側に軸心に脚29の軸部35を挿通する軸支孔32を有するとともに、軸支孔32の把手部50側に自由端を後方に向けた鉤状のストッパ部53を一対設けている。
【0015】
前記上部ケース24の内部に、中央部に軸支孔31を形成したロックピース27が収納される。このロックピース27の外周部には、一対の回転軸44が設けられ、図1に示した上部ケース24と下部ケース25の軸受け溝45、51に軸支される。また前記軸支孔31には脚29の凹凸部36と係合する凹凸部28を形成している(図3参照)とともにロックピース27にはバネ座56を設けて、上部ケース24のバネ座57とロックピース27のバネ座56との間に圧縮バネ55を取り付け、ロックピース27をロックする方向に付勢しているので、押しボタン26が張り出し位置にある時、凹凸部28は、脚29の凹凸部36と係合して脚29の上下方向の移動をロックする。また、ロックピース27の底面部64には押しボタン26を押し込んで押しボタン26の後端部65が当接したとき回動しやすい位置と角度に形成した回動用突起66が形成されていて、押しボタン26を圧縮バネ55の押圧力に逆らって押し込むとロックピース27は(図4、図5では反時計回りに)回動して凹凸部28と凹凸部36の係合を解除することができて高さ調整ができるようになる。また、ロックピース27には力がかかってもロックピース27が回転しない位置(かつ前記押しボタン26のストッパ部53と対応した位置)に一対のストッパ部58を設け、機器の自重がかかったとき回転軸44は軸受け溝45,51の上端にあってロックピース27のストッパ部58と押しボタン26の鉤状のストッパ部53が当接して押しボタン26の押し込みを阻止して前記解除手段の誤動作を防止するロック固定手段を構成している
【0016】
次に、本発明実施例に示す機器用調整脚の使い方について説明する。本発明の機器用調整脚を機器に取り付けるには、まず、あらかじめ押しボタン26の上にロックピース27を配した後、下部ケース25の軸受け溝51と上部ケース24の軸受け溝45の間にロックピース27の回転軸44が嵌まるようにするとともに、上部ケース24のバネ座57と前記ロックピース27のバネ座56の間に圧縮バネ55を取り付けつつ、上部ケース24の係止孔41と下部ケース25の係止突起48が係合するように上部ケース24を下部ケース25に押し込んで、ケース24、25内に押しボタン26とロックピース27を収納する。その後で、脚29の軸部35を前記上部ケース24、下部ケース25、押しボタン26、ロックピース27に同心的に設けた軸支孔30、31、32、33に上下動自在に挿通し、上部ケース24の円筒部38の段差部62に脚29の軸部35先端のスナップフィット37を押し込んで、脚を組み立てた後、上部ケース24と下部ケース25からなる取付用ケースを機器の取付凹部23に押し込み、下部ケース25の係合突起61を機器22の取付凹部23の弾性係止片60に係合させることにより、取付用ケース、取付用ケースに収納した押しボタン26、ロックピース27および仮固定した脚29ごと機器に固定し、機器用調整脚の取付が完了する。このときロックピース27は圧縮バネ55の反発力により、凹凸部28が脚29軸部35の凹凸部36と係合しており、機器を設置した状態で機器の自重によりロックピース27の回転軸44は軸受け溝45、51の上端にあって、ロックピース27のストッパ部58と押しボタン26の鉤状のストッパ部53が当接して押しボタン26の押し込みを阻止して前記ロック解除手段が誤動作しないように防止し、前記係合が解除できない状態(ロック固定状態)にある。この状態で誤って押しボタン26を押しても押しボタン26を押し込むことができないから、高さが変わることがないし、機器22が落下することもない。
【0017】
続いて機器用調整脚の高さを調整するには、機器22を手で持ち上げると、図3に示したようにロックピース27の回転軸44が軸受け溝45、51の下方に移動して、ロックピース27のストッパ部58と押しボタン26のストッパ部53とが当接しなくなって解除手段が動作できるようになるので、押しボタン26を圧縮バネ55の反発力に逆らって押し込むと押しボタン26の後端部65がロックピース27の回動用突起66に当接して図4に示したようにロックピース27は回動して、脚29軸部35の凹凸部36とロックピース27の凹凸部28との係合が外れて、図5に示したようにロックが解除される。高さを合わせた後、押しボタン26から手を離すと押しボタン26は圧縮バネ55の反発力によりロックする方向に回動し、ロックピース27の凹凸部28が脚29軸部35の凹凸部36と係合して(復元して)、図2に示すように再びロック固定される。
【0018】
このロック動作において、上部ケース24の天板46内面の曲面部47にロックピース27の円弧状上面が摺動することにより、スムーズなロック解除及び復元動作を得ることができる。また、上部ケース24の天板46内面にロックピース27の上面部に合わせて曲面部47を形成したことにより、凹凸部36、28ばかりでなくロックピース27の上面でも可重を受けるようにして可重を分散させてロックピース27の凹凸部28にかかる荷重を軽減している。
【0019】
本発明は上記実施例に限られるわけではなく、例えば上記第一実施例においては、機器を設置した状態で機器の自重によりロックピース27の回転軸44を軸受け溝45、51の上端に位置させるとともに、ロックピース27のストッパ部58と押しボタン26の鉤状のストッパ部53とを当接させて押しボタン26の押し込みを阻止して前記ロック解除手段が誤動作しないように防止し、前記係合が解除できない状態(ロック固定状態)にあるようにしたが、ロックピース27が回転しないように固定されていれば良く、その例を図6や図7に示す。図6はロック固定時を示す正面図であって、図7はロック解除時の正面図である。
【0020】
この第二実施例の機器用調整脚はロック固定手段以外は上記第一実施例と同様の構成であって、ロック固定手段は上記第一実施例のストッパ部53,58を有する構成に代えて、上部ケース71の天板46に嵌合凹部72を設け、ロックピース73の上面に前記上部ケース71の嵌合凹部72に嵌合する凸起74を設けた構成としている。図6に示したように、機器の自重がかかっている状態で前記実施例と同様にロックピース73の回転軸44は軸受け溝45、51の上端にあってロック固定時には上部ケース71の嵌合凹部72にロックピース73の凸起74が嵌合していて、押しボタン26を押そうとしてもロックピース73が回転しないから、押しボタン26を押し込むことができないようにしている。機器用調整脚の高さを調整するには、機器を手で持ち上げると、ロックピース73の回転軸44が軸受け溝45、51の下方に移動して、上部ケース71の嵌合凹部72とロックピース73の凸起74との嵌合が外れてロック解除手段が動作できるようになるので、押しボタン26を圧縮バネ55の反発力に逆らって押し込むと押しボタンの後端部65がロックピース73の回動用突起66に当接してロックピース73は回動して、脚29軸部35の凹凸部36とロックピース73の凹凸部28との係合が外れて、図7に示したようにロックが解除され、高さ調整できるようになる。
【0021】
また、上記各実施例において、取付用ケースは製作上金型構造を簡単にするため、上部ケース24、71と下部ケース25をそれぞれ別体に形成してこれらを組み合わたが、金型構造は複雑になるが、上部ケース24、71と下部ケース25を一体に形成しても良い。
【0022】
また、上記第一実施例、第二実施例においては、押しボタン26と押しボタン26の前後方向への摺動により回転するロックピース27、73との組み合わせを示したが、押しボタン26に代えてレバーでも良い。その例を図8や図9に示す。図8はロック固定時の正面図であり、図9はロック解除時の正面図である。
【0023】
この第三実施例の機器用調整脚は、押しボタン26に代えてレバー81を設けたもので、ロックピース82をレバー81に一体化している。ロック固定手段や、その他の構成は前記第二実施例と同様である。図8に示すロック固定状態から機器用調整脚の高さを調整するには、機器を手で持ち上げると、ロックピース73の回転軸44が軸受け溝45、51の下方に移動して、上部ケース71の嵌合凹部72とロックピース73の凸起74との嵌合が外れてロック解除手段が動作できるようになるので、レバー81を圧縮バネ55の反発力に逆らって回動させるとロックピース82は回動して、脚29軸部35の凹凸部36とロックピース27の凹凸部28との係合が外れて、図9に示したようにロックが解除され、高さ調整ができるようになる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は上記のように構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0025】
請求項1の発明によれば、機器の自重を利用してロック解除手段が誤動作しないように防止するロック固定手段を備えているので、誤ってロックを解除するレバーや押しボタンに何かが当たっても容易にロック解除せず、高さが変わらず、不用意に落下することがない機器用調整脚を提供することができる。従って、再度高さ調整をする手間がかかることがないし、使用する機器が重量物の場合安全性を付加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施例を示すロック固定時の正面図である。
【図3】ロック解除手段が動作できるようにしたときの断面図である。
【図4】ロック解除時の正面図である。
【図5】ロック解除時の断面図である。
【図6】本発明の第二実施例を示すロック固定時の正面図である。
【図7】図6のロック解除時の正面図である。
【図8】本発明の第三実施例を示すロック固定時の正面図である。
【図9】図8のロック解除持の断面図である。
【符号の説明】
24 上部ケース
25 下部ケース
26 押しボタン
27 ロックピース
28 ロックピースの凹凸部
29 脚
35 軸部
36 脚の凹凸部
71 上部ケース
73 ロックピース
81 レバー
82 ロックピース

Claims (1)

  1. 機器外枠の下部に配設され、下方に接地部を形成し、上方に外周にネジ等の凹凸部を有する軸部を形成した脚と、該脚のネジ等の凹凸部を軸支孔に挿通させる取付用ケースと、該取付用ケース内に軸支される回転軸と前記脚の凹凸部と係合する凹凸部を備えたロックピースと、取付用ケース内とロックピースの間に取り付けられ、ロックピースをロックする方向に付勢する圧縮バネにより、該ロックピースの凹凸部と脚の凹凸部を係合させて脚の上下方向の移動をロックする手段と、取付用ケース内に収納され、圧縮バネの押圧力に逆らってロックピースを回動させる押しボタンあるいはレバーを備え、押しボタンを押し込むあるいはレバーを回動することによってそのロックを解除する手段とを備え、取付用ケース内に設けられたロックピースの回転軸を軸支する軸受け溝からなる軸受けは長孔に形成されて回転軸が上下に移動可能に軸支されており、機器の自重がかかったとき、回転軸は軸受け溝の上端にあって、ロックピースが他部材との当接や嵌合により回転しないように固定して前記ロックを解除する手段の誤動作を防止するロック固定手段を形成しているとともに、機器を手で持ち上げたとき、ロックピースの回転軸が軸受け溝の下方に移動して前記ロックピースが他部材と当接しなくなってあるいは嵌合が外れてロック解除手段が動作できるようになる機器用調整脚。
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