JP3697259B1 - Nc旋盤の主軸台のコレットチャック開閉装置 - Google Patents

Nc旋盤の主軸台のコレットチャック開閉装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 櫛歯型刃物台仕様の省スペース化を実現できるNC旋盤を提供する。
【解決手段】 矩形の長手方向へZ軸の摺動面を有するベッド1と、ベッド1の端部に固設された主軸台3と、主軸台3の主軸中心線はベッド1上面に水平であり、回転自在に軸支された主軸3aと、ベッド1上に配置され、Z軸(左右)方向に往復動自在に摺動させるとともに、Z軸に直交するX軸(前後)方向に摺動面を有するサドル5と、サドル5上に配置され、X軸方向に往復動自在に摺動させるとともに、X軸に直交するY軸(上下)方向に摺動面を有するコラム7と、コラム7の正面に配置され、Y軸方向に往復動自在に摺動するとともに、鉛直方向に配置された櫛歯型刃物台9とを備えることを特徴とするNC旋盤10である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、櫛歯型刃物台を備えたNC旋盤およびNC旋盤の主軸台のコレットチャック開閉装置に関する。
従来、工作機械における機械加工において、機械の生産性の向上は、単位時間当たりの生産量で評価されてきたが、もう1つの指標として、単位床面積当たりの生産性でも評価されるようになってきている。そのため、省スペース化の観点で機械構成の見直しが必要である。NC旋盤においても同様であり、省スペース効果による単位時間当たりの生産性の向上は、自動化レベルが同じであれば、同じフロアに対して機械のスペースの小さい機械の方が多くの機械を設置することができる。その結果、単位床面積当たりの生産性を向上することができるので、機械の省スペース化が期待されている。
図7は、従来の櫛歯型刃物台を備えたNC旋盤を示す概略斜視図である。図7に示すように、この櫛歯型NC旋盤100は、ベッド110上に、主軸台120および刃物台130が配設されている。主軸台120は、主軸121のチャック122にワークを把持して回転させるようになっている。刃物台130は、テーブル131上で複数の工具Tを把持し、主軸台120の軸線(Z軸)方向に直交するX軸方向に移動して所定の工具Tを選択して主軸台120のZ軸方向に移動し、主軸台120の主軸121のチャック122に把持されたワークを加工するようになっている。一般に、この固定型の刃物台は、櫛歯(刃)型刃物台と呼ばれている(たとえば、特許文献1参照)。
また、NC旋盤の主軸台の三つ爪チャックやコレットチャック等の開閉装置は、主軸後部の主軸軸線上に空圧シリンダを設けてチューブを押し引きすることにより、コレットの開閉が行われている。
特開2003−266203号(段落0012〜0014、図1)
しかしながら、このような櫛歯型刃物台を採用したNC旋盤では、工具Tを複数本並べた場合、櫛歯型刃物台を載置したテーブルの長さは、必要なX軸ストローク長さの2倍になるため、省スペース化には難点があるという問題があった。
さらに、従来の空圧シリンダを設けたコレットチャック開閉装置では、油漏れがあり、フロアを汚すという環境面での問題があった。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するために創案されたものであり、櫛歯型刃物台であっても省スペース化が実現できるNC旋盤を提供するとともに、フロアを汚すことのない環境にやさしいコレットチャック開閉装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、C旋盤(10)の主軸台(3)の主軸(3a)内に装着されたコレット(16a)を開閉するためのコレットチャック開閉装置(16)であって、
前記主軸(3a)の先端部に装着され、ワークを把持するコレット(16a)と、
前記コレット(16a)の後端部に螺入され、一体にしたチューブ(16b)と、
前記主軸(3a)の後端部外周に挿入されたカラー(16d)の端面とスリーブ16eの端面とがV溝を形成し、そのV溝に挟持されたボール(16h)と、
前記ボール(16h)を保持するために内周面にポケットを有し、前記カラー(16d)と前記スリーブ(16e)との外周面に挿入されたクランパ(16f)と、
前記主軸台(3)の後端面に固定されたステー(16j)に嵌合され、ピン(16p1)によって回動自在に支点として軸支された略リング状のリンク(16k)と、
前記略リング状のリンク(16k)の左右の中央部に設けられ、クランパ(16f)に遊嵌されたシフター(16m)と、
前記リンク(16k)の上部外周に設けられた突出部には溝が設けられてピン(16p2)が嵌合され、そのピン(16p2)には、継手(16r)を介して空圧シリンダ(16n)のシリンダロッドが接続され、空圧シリンダ(16n)が主軸台(3)の上部に配置されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、ピン(16p1)を支点にして空圧シリンダの往復動によってレバー(16k)を前後に傾倒することにより、カラー(16d)の端面とスリーブ(16e)の端面とで形成するV溝にボール(16h)を出し入れすることにとって、スリーブ(16e)が前後に移動させることができることから、コレット(16a)と一体にしたチューブ(16b)を押し引きすることによってコレット(16a)の開閉ができるため、フロアを汚すことのない環境にやさしいコレットチャック開閉装置(16)を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明に係るNC旋盤を示す正面図であり、図2はその右側面図である。図1に示すように、NC旋盤10のベッド1は、矩形である。ベッド1の左側の上部には、正面視で主軸台3が載置される凸部1aが形成されており、この凸部1aから一段下げて右側にも凸部1bが形成され、この凸部1bにはその長手方向へZ軸摺動面1c,1c(図2参照)が配設されている。
また、ベッド1のZ軸摺動面1c,1c(図2参照)の中央には、図1に示すように、Z軸ボールネジ4aが配設され、このZ軸ボールネジ4aが螺合されたナット4bがサドル5に接続されており、さらに、Z軸ボールネジ4aの軸端部には、Z軸サーボモータ4のモータ軸とカップリング4cによって接続されている。
前記主軸台3は、図1に示すように、ベッド1の凸部1aにベースプレート2を介して固設されている。また、主軸台3の主軸中心線はベッド上面に水平であり、主軸3aはベアリングによって回転自在に軸支され、主軸3aの貫通穴の端部には、コレットチャック(コレット)16aが装着されている。
また、主軸3aの近傍の横には、ベースプレート2を介して主軸3aを駆動するスピンドルモータ(図1の主軸台3の裏側のため図示せず)が配設されており、主軸3aとスピンドルモータとは、プーリ3eとベルト3fによって連結されている。
ベースプレート2は、石材で作られており、その厚みが30mmの御影石を採用している。このベースプレート2の上面に主軸台3とスピンドルモータが配設されている。
石材のベースプレート2は、剛性があり、弾性変形がないこと、熱膨張係数が小さいこと、振動を減衰させること等の特性がある。このように、鋳物より優れた特性を生かして、石材のベースプレート2を主軸台3の下に設けることにより、主軸の振動がバイト刃先に伝達しないとともに、主軸台3の熱をベッド1に伝えないため熱による変形を起さない。そのため、加工面が一段ときれいに仕上げることができる。
前記サドル5は、ベッド1のZ軸摺動面1c,1c(図2参照)に配置され、Z軸方向に往復動自在に摺動するとともに、サドル5の上面には、Z軸に直交するX軸(前後)方向の摺動面を有するX軸摺動面5c,5cが配置されている。そのX軸摺動面5c,5cの中央には、X軸ボールネジ6aが配設され、このX軸ボールネジ6aに螺合されたナット6bがコラム7と接続されており、さらに、X軸ボールネジ6aの軸後端部は、X軸サーボモータ6のモータ軸とカップリングによって接続されている。
前記コラム7は、図2に示すように、サドル5の上面に配置され、側面視でL型に形成されている。また、コラム7はX軸方向に往復動自在に摺動させるとともに、X軸に直交するY軸(上下)方向に摺動面を有する。また、コラム7のY軸摺動面7c,7c(図3参照)の中央に配設されたY軸ボールネジ8aを介してスライドベース11に接続されており、Y軸ボールネジ8aの軸上端部には、プーリ8eと歯付きのベルト8fを介して、Y軸サーボモータ8が接続されている。
また、図2に示すように、ベッド1の側部1dには、ワークの先端部を支持するテールストック13を備えている。このテールストック13の前進、後退の位置調整は、固定ボルト13bをゆるめ、ベッド1の側部1dに設けられたベース13dのダブテールのガイドによって前進、後退の位置調整を行った後、固定ボルト13bによって固定され位置決めされる。また、図1に示すように、テールストック13の上部には、回りセンタ13aが装着されており、空圧シリンダ13cによって前進し、押圧しながらワークWの先端部を支持する。
図3の(a)は櫛歯型刃物台を示す平面図である。図3の(a)に示すように、バイト用櫛歯型刃物台9aは、コラム7の正面に配置されたスライドベース11の側面に固定されている。また、バイト用櫛歯型刃物台9aには工具12を装着するための溝がX軸方向に設けられており、工具12は、下からバイト12a,12b,12c,12d,12eの5本(図2参照)が装着されている。また、バイト用櫛歯型刃物台9aは、鉛直のY軸方向に往復動自在に摺動する。工具12の本数を増やす場合は、バイト用櫛歯型刃物台9aおよびY軸ストロークを大きくすればよい。したがって、Y軸の大きなストローク量の仕様を変えても、直接フロアスペースの拡大には無関係であるので、確実に櫛歯型刃物台9を備えたNC旋盤10の省スペース化ができる。
さらに、ドリルやボーリングバー用櫛歯型刃物台9bは、スライドベース11の正面に取り付けられている。ドリル、ボーリングバー用櫛歯型刃物台9bは、たとえば、ドリルであれば、Z軸方向に固定されるため、ワークの端面に穴あけが可能である。
図3の(b)は回転工具刃物台を示す平面図である。図3の(b)に示すように、工具はドリルや、タップ、エンドミル等の回転工具刃物台9cを装着することができる。
たとえば、本発明の装置を構成しているシフター16mのような、端面に溝を加工する場合は、回転工具刃物台9cにエンドミルを装着することによりエンドミル加工を行うことができ、ターニングセンタとしての3軸の機能を有効に発揮することができる。
つまり、主軸を固定した後、Z軸方向に切り込み、Y軸方向の送りを与え、X軸方向の送りで溝幅を決めればよい。また、Y軸方向へ移動可能であるため、たとえば、主軸3aの芯と不一致となった位置への穴あけや、面そぎ等も可能である。
図4は図1に示すNC旋盤の主軸台の拡大図であり、主軸台のコレットチャック開閉装置のクランプ状態を示す正面図である。図5は同様に、コレットチャック開閉装置のアンクランプ状態の正面図である。また、図6はコレットチャック開閉装置の左側面図である。図4と図5は正面図であるが、クランパ16fとシフター16mについては、図6に示すA−A線の断面を図示したものである。図4に示すように、NC旋盤の主軸台のコレットチャック開閉装置16は、主軸台3の主軸3aの貫通穴の先端部に装着されたコレットチャック16aを開閉してワークを把持するための装置である。コレットチャック開閉装置16のコレットチャック16aは、以下、単にコレット16aという。
このコレット16aは、三つのすり割りが形成され、弾性変形し易くなっており、このコレット16aの後端部にはチューブ16bが螺入されてチューブ16bと一体になっている。主軸3aの後端部外周にはカラー16dが挿入され、つづいて複数のボール16h,16h…を介してスリーブ16eが挿入されている。前記カラー16dの端面と、スリーブ16eの端面とにより20°のV溝が形成されており、その両者の端面の接近によりボール16hが外に押し出されるようになっている。また、ボール16hが飛散せず保持するために内周面にポケットを有するクランパ16fがカラー16dとスリーブ16eとの外周面に挿入されている。
さらに、前記チューブ16bの後端部と前記スリーブ16eの後端部とはストッパ16cによって連結され、ナット16gによって固定されている。
図4と図6に示すように、主軸台3の後端面にはステー16jが固定され、このステー16jに隙間嵌合されたピン16p1によってリンク16kが回動自在に、回動の支点として軸支されている。
リンク16kは略リング状の外周の上下方向に突出部を有した形状になっている。つまり、リンク16kの略リング状の中央部には主軸3aを通すために大きく拡径した開口部が設けられ、略リング状の下部外周の突出部には溝が設けられ、ピン16p1によって固定されている。また、略リング状の上部外周に設けられた突出部にも溝が設けられ、継手16rが嵌合され、ピン16p2が遊嵌されて固定されている。
また、略リング状のリンク16kの左右の中央部にはシフター16m,16mが設けられている。このシフター16mの先端部は拡径した端面に溝が形成されている。つまり、二股に分かれた略馬蹄形をしており、この略馬蹄形の凹部にクランパ16fが遊嵌されている。
さらに、リンク16kの上部に設けられた前記ピン16p2には、前記継手16rを介して空圧シリンダ16nのシリンダロッドが接続されており、空圧シリンダ16nの往復動によってリンク16kを前後に傾倒する。
以下、本発明のNC旋盤10の主軸台3のコレットチャック開閉装置16の動作について、図面を参照しながら説明する。ワークをクランプする場合、空圧シリンダ16nの一方(図中右側)からエアが供給されると、シリンダロッドが伸張してリンク16kをAからBへ移動させる(図4参照)とともに、下部のピン16p1を支点にして後方に傾倒させる。そのとき、2つのシフター16mはクランパ16fを後退させて、クランパ16fの内周面に設けられたポケットの傾斜面でボール16hを押し込み、スリーブ16eを後退させる。このスリーブ16eの後退によるボール16hの押し込みによって、ストッパ16cとチューブ16bを後退させ、コレット16aを後退させてコレット16aを縮径してワークをクランプする。
その反対にワークをアンクランプする場合、空圧シリンダ16nの他方(図中左側)からエアが供給されると、シリンダロッドが短縮してリンク16kをBからAへ移動(図5参照)させるとともに、下部のピン16p1を支点にして前方に傾倒させる。そのとき、シフター16mはクランパ16fを前進させてスリーブ16eを前進させ、V溝に設けられたボール16hをスリーブ16eの内周面に設けられたポケットに飛び出させる。このクランパ16fの前進によるボール16hの飛び出しによって、ストッパ16cとチューブ16bを前進させて、コレット16aを前進させ、コレット16aを拡径してワークをアンクランプする。
つづいて、本発明のNC旋盤10の動作について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、テールストック13の固定ボルト13bをゆるめ、テールストック13の回りセンタ13aの位置を調整した後、固定ボルト13bを締めて、テールストック13を固定する。
つぎに、コレット16aを開き、ワークWを挿入してコレット16aを閉め、ワークWを把持し、空圧シリンダ13cの駆動によって回りセンタ13aが前進し、ワークWの先端部のセンタ穴を押圧しながらワークWを支持する。そして、開閉扉15を閉める。
NC旋盤10の操作盤14に配置された起動ボタン(図示せず)が押されてONすると、事前に入力されたNCプログラムにしたがって各軸のモータが起動する。たとえば、主軸台3のスピンドルモータが回転すると、プーリ3eとVベルトをスクラム形にしたベルト3fを介して主軸3aが回転し、この主軸3aに装着されたコレット16aに把持されたワークWを回転させる。また、ポンプ(図示せず)の起動により、タンク(図示せず)からクーラント液が吸い上げられ、図示しないノズルからクーラント液が工具12に向かって噴射される。
さらに、Y軸サーボモータ8の起動により、鉛直方向に配置された櫛歯型刃物台9の工具取付溝に装着された工具12の1つであるバイト12aが主軸3aの軸線まで移動し、バイト12aの超硬チップの刃先点を軸線に一致させる。X軸サーボモータ6の起動により、X軸ボールネジ6aが回転し、サドル5上に配置されたコラム7を、X軸方向に移動させ、ワークWの径方向の切り込みが行われる。
さらに、Z軸サーボモータ4の起動によりZ軸ボールネジ4aが回転し、サドル5をZ軸(左右)方向へ移動させてワークWの長手方向への送りが行われ、切削(旋削)加工が行われる。
バイト12aによる加工が終わると、続いて、Y軸サーボモータ8が起動し、2番目のバイト12bが主軸3aの軸線まで移動し、軸線に一致させる。そして、同様にバイト12bに切り込み(X軸)と送り(Z軸)が与えられて旋削が行なわれる。以下同様に3番目のバイト12c、4番目のバイト12d、5番目のバイト12eがそれぞれの加工プログラムにしたがって、旋削加工を行う。たとえば、5番目のバイト12eは突切りバイトであってもよい。突切りバイトを装着することによって1本のワークWから多数個取りができる。このような旋削加工により生成した切粉およびクーラント液は、シュート1e(図1参照)に導かれてチップボックス1fに回収される。
加工が終了すると、各X軸、Y軸、Z軸の原点に各ユニットが移動して待機位置にもどり、クーラント液を噴射させたポンプが停止して加工プログラムによる切削加工が終了する。開閉扉15を開き、テールストック13の回りセンタ13aを後ろ(右側)に下げて、ワークWの支持状態を解除し、コレット16aを開き、ワークWを取り出す。
なお、本発明はその技術思想の範囲内で種々の改造、変更が可能である。たとえば、工具12のバイト本数は、5本に限らず、それ以下であってもよいし、それ以上であっても構わない。
また、前記ベースプレート2を形成する石材の材質は、御影石に限らず、その他の石材でもよいし、コンクリート製であっても構わない。
本発明に係るNC旋盤を示す正面図である。 本発明に係るNC旋盤を示す右側面図である。 (a)は櫛歯型刃物台を示す平面図、(b)は回転工具刃物台を示す平面図である。 図1に示すNC旋盤の主軸台の拡大図であり、主軸台のコレットチャック開閉装置のクランプ状態を示す正面図である。 図1に示すNC旋盤の主軸台の拡大図であり、主軸台のコレットチャック開閉装置のアンクランプ状態を示す正面図である。 コレットチャック開閉装置の左側面図である。 従来の櫛歯形刃物台を備えたNC旋盤を示す斜視図である。
符号の説明
1 ベッド
1a,1b 凸部
1c Z軸摺動面
1d 側部
2 ベースプレート
3 主軸台
3a 主軸
4 Z軸サーボモータ
4a Z軸ボールネジ
5 サドル
5c X軸摺動面
6 X軸サーボモータ
6a X軸ボールネジ
6b ナット
7 コラム
7c Y軸摺動面
8 Y軸サーボモータ
9 櫛歯型刃物台
9a バイト用櫛歯型刃物台
9b ボーリングバー用櫛歯型刃物台
9c 回転工具刃物台
10 NC旋盤
11 スライドベース
12 工具
12a,12b,12c,12d,12e バイト
13 テールストック
13a 回りセンタ
13b 固定ボルト
13c 空圧シリンダ
13d ベース
16 コレットチャック開閉装置
16a コレット(コレットチャック)
16b チューブ
16c ストッパ
16d カラー
16e スリーブ
16f クランパ
16g ナット
16h ボール
16j ステー
16k リンク
16m シフター
16n 空圧シリンダ
16p、16p1、16p2 ピン
16r 継手
W ワーク

Claims (1)

  1. C旋盤(10)の主軸台(3)の主軸(3a)内に装着されたコレット(16a)を開閉するためのコレットチャック開閉装置(16)であって、
    前記主軸(3a)の先端部に装着され、ワークを把持するコレット(16a)と、
    前記コレット(16a)の後端部に螺入され、一体にしたチューブ(16b)と、
    前記主軸(3a)の後端部外周に挿入されたカラー(16d)の端面とスリーブ16eの端面とがV溝を形成し、そのV溝に挟持されたボール(16h)と、
    前記ボール(16h)を保持するために内周面にポケットを有し、前記カラー(16d)と前記スリーブ(16e)との外周面に挿入されたクランパ(16f)と、
    前記主軸台(3)の後端面に固定されたステー(16j)に嵌合され、ピン(16p1)によって回動自在に支点として軸支された略リング状のリンク(16k)と、
    前記略リング状のリンク(16k)の左右の中央部に設けられ、クランパ(16f)に遊嵌されたシフター(16m)と、
    前記リンク(16k)の上部外周に設けられた突出部には溝が設けられてピン(16p2)が嵌合され、そのピン(16p2)には、継手(16r)を介して空圧シリンダ(16n)のシリンダロッドが接続され、空圧シリンダ(16n)が主軸台(3)の上部に配置されたことを特徴とするNC旋盤の主軸台のコレットチャック開閉装置(16)。
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