JP3678536B2 - 扉等開度調整器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は扉等開度調整器に関する。さらに詳しくは扉などを全開に保持するための保持機構が扉などの開閉時に異音を発生するのを防止しうる扉等開度調整器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の扉等開度調整器としては、実公平4−54294号公報、実公平5−7400号公報、実公平5−7401号公報、実公平5−7402号公報、実公平5−7403号公報、実公平5−7404号公報、実公平5−19482号公報、実公平5−19483号公報などに開示されているようなものが知られている。
【0003】
すなわち、図7に示されるように、外筒82と該外筒82内に進退自在に挿通される長尺の内挿部材83とから構成された伸縮ステー81のように、ステー(つっかえ棒)の長さを自由に調整して窓Wの開度を調整する開度調整器が知られている。なお、84は蝶番である。
【0004】
そして、内挿部材83は、外筒82に対して、ラチェット機構やデテント機構などの保持機構によって、不用意に窓Wが閉止しないように、全開位置において保持される仕組みになっている。
【0005】
図7の伸縮ステー81に内蔵された全開用の保持機構は、図8に示されるように、内挿部材83の下面の後端側に突出する凸部61と、外筒82の内面の前端側に突出する係止突起62とからなる。さらに具体的にいえば、60は外筒82内の底部に形成された浅溝であり、ステーストッパ56下面に形成された凸部61をガイドするものである。凸部61は、内挿部材83が最大限引き出されたときに浅溝60内に形成された係止突起62を乗り越えて係止されるので、伸縮ステー81は全開位置で強固に保持される。
【0006】
また、ステーストッパ56にはH型スリット57が形成され、その中央部にテーパ状座面を有するネジ孔が形成され、このネジ孔にテーパ下面を有する調節ネジ58が螺入されている。調節ネジ58を締め込むとH型スリット57が開き、ステーストッパ56の両側面59が張り出し、外筒82の両内側面に押圧されて摺動抵抗が生じるようになっている。かかる抵抗により、伸縮ステー81を任意の長さで保持することができる。
【0007】
また、窓Wの全開状態を解除するばあいには、やや強く窓を閉めることにより、凸部61が係止突起62を乗り越えるため、全開状態は解除される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の保持機構は、内挿部材83側の凸部61が外筒82の内面を擦れながら移動するため、異音を発生させるばあいがある。とりわけ、全開になったときに「パチン」という音がしており、人に不快感を与えるばあいがあった。
【0009】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、扉などを全開に保持するための保持機構が扉などの開閉時に異音を発生するのを防止しうる扉等開度調整器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の扉等開度調整器は、外筒および該外筒内に進退自在に挿通される内挿部材を有する伸縮ステーと、該伸縮ステー内に内蔵された全開用の保持機構とから構成され、
前記保持機構が、前記内挿部材の後端側に当該内挿部材の幅方向に移動自在に設けられた軸と、該軸に回転自在に設けられた回転部材と、当該回転部材を前記外筒の一方の内側面へ付勢する付勢手段と、前記外筒の先端側の内側面に設けられた歯およびストッパを有する係止部とからなることを特徴としている。
【0011】
前記軸の上端または下端に直径が大きい径大部が形成され、前記回転部材が前記径大部を取り囲むつば部を有する環状部材からなるのが好ましい。
【0012】
前記内挿部材の後端にブレーキ部が設けられ、前記外筒の先端側の内側面の少なくとも一部において、前記ブレーキ部に接触するための突出部が形成されてなるのが好ましい。
【0013】
前記突出部が、前記外筒の先端側の内側面の両側からそれぞれ突出され、かつ当該外筒の後端から先端へ向かうにつれて徐々に突出部同士の間隔が狭くされてなるような斜面を有してなるのが好ましい。
【0014】
本発明の扉等開度調整器は、保持機構の内挿部材側の係合部分として、回転部材を採用している。回転部材は、付勢手段によって常時外筒の一方の内側面へ付勢されている。したがって、回転部材は、扉の開閉のあいだにおいて、当該内側面に接触するとき、たとえば少なくとも歯を乗り越えるときに回転するため、異音を発生することがない。
【0015】
【発明の実施の形態】
つぎに、図面を参照しながら、本発明の扉等開度調整器を詳細に説明する。図1は本発明の扉等開度調整器の一実施例を示す正面図、図2は図1の扉等開度調整器の全開直前の状態を示す要部拡大正面図、図3は図1の扉等開度調整器の全開状態を示す要部拡大正面図、図4は図1の回転部材の要部拡大断面説明図および図5〜6は図1の扉等開度調整器が取り付けられた扉の閉状態および開状態を示す説明図である。
【0016】
図1〜3に示される扉等開度調整器は、伸縮ステー1と、該伸縮ステー内に内蔵された全開用の保持機構21とから構成されている。
【0017】
伸縮ステー1は、外筒2および該外筒2内に進退自在に挿通される内挿部材3とから構成されている。伸縮ステー1を、たとえば、図5〜6に示されるように、扉Dの上部付近に取り付けることにより、扉Dを全開状態で保持することができる。図5〜6において、扉DはD1側が枠部材Fに蝶着されており、ブラケットB1は枠部材FのD1寄りにネジなどによって固着されている。ブラケットB1に対して、外筒2の後端部がピンなどによって回転自在に連結されている。一方、内挿部材3の先端部は、ブラケットB2に対して、ピンなどによって回転自在に連結されている。ブラケットB2は、扉Dの上部付近にネジなどによって固着されている。
【0018】
保持機構21は、図2〜3に示されるように、内挿部材3の後部に固着された軸4に対して、一端が揺動自在に設けられたアーム5と、該アーム5の他端にかしめなどにより固着された軸6と、軸6に回転自在に設けられた回転部材7と、前記外筒2の先端側の内側面2aに設けられた歯8およびストッパ9からなる係止部10(図1参照)とから構成されている。歯8の高さは、回転部材7の半径より低いため、回転部材7は比較的容易に歯8を乗り越えることができる。
【0019】
前記アーム5は、回転バネ12によって、常時矢印A方向に付勢され、それにより、回転部材7は内側面2aに常時接触している。回転バネ12の一端部は、アーム5の係合突起5aに係合し、一方、図示されない他端部は、内挿部材3の内部に係止されている。
【0020】
なお、本実施例では、回転部材7を前記外筒2の一方の内側面2aに当接させるように付勢する付勢手段として、アーム5および当該アーム5を付勢する回転バネ12の組合せたものを採用しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、その他の種々の例を採用することができる。
【0021】
回転部材7は、前記付勢手段によって常時外筒2の一方の内側面2aへ付勢されている。したがって、回転部材7は、扉の開閉のあいだの当該内側面2aに接触するとき、たとえば少なくとも歯8を乗り越えるときに回転するため、異音を発生することがない。
【0022】
回転部材7は、図4に示されるように、スチール、真ちゅう、ステンレスや、耐衝撃性の強いポリアセタール樹脂などからなる硬質の環状部材からなり、軸6の上端に形成された径大部6aを取り囲む環状のつば部7a有している。回転部材7およびつば部7aの内径はそれに対応する軸6および径大部6aの外径よりも若干大きく形成されているため、回転部材7は前記軸6の表面をすべりながら回転することができる。
【0023】
回転部材7は、それ自体が軸6に対して回転する環状部材であるため、構造が簡単であり、破損しにくい。
【0024】
しかも、扉D(図6参照)を全開状態で保持するとき、および当該全開状態を解除するときに、回転部材7が外筒2に設けられた歯8に衝突しても、回転部材7のつば部7aが前記軸6の径大部6aと広い面積で当接しているため、回転部材7が軸6に対して相対的にぐらついたりしない。したがって、回転部材7は、前記衝突時において実質的に軸6と一体となって,従来と比較して非常に大きい衝撃に耐えることができる。
【0025】
なお、本実施例では、軸6の径大部6aが軸6の上端に形成された例を示して説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、当該径大部6aを軸6の下端に形成してもよい。径大部6aを軸6の下端に形成するばあい、回転部材7が軸6から抜け落ちないように、軸6の上端部を若干かしめるなどの抜止めを施せばよい。
【0026】
本発明の回転部材7は、前記実施例のものにとくに限定されるものではなく、軸6を中心として、回転できるものであればいかなるものでも採用することができる。たとえば、軸6に回転自在に設けられるローラまたはベアリングなども回転部材7として用いられる。
【0027】
また、図1〜2に示されるように、前記内挿部材3の後端には、たとえばABS、ポリエステルなどの樹脂からなるブレーキ部13が固着されている。一方、ブレーキ部13に摩擦接触するために、前記外筒2の先端側の両側の内側面2a、2bからそれぞれ突出部14が突出されている。しかも、外筒2の後端から先端へ向かうにつれて徐々に突出部14同士の間隔が狭くなるように、それぞれ斜面14aが形成されている。
【0028】
したがって、扉Dを勢いよく全開にするとき、全開直前において、ブレーキ部13が突出部14の斜面14aに接触することによって、内挿部材3の移動速度を減速することができる。そのため、衝突の衝撃をさらに小さくすることができ、その結果、回転部材7はさらに破損しにくくなる。しかも、扉Dが全開状態になるにしたがって、ブレーキ部13が斜面14aに徐々に強く押圧されていくので、なめらかな減速を可能にする。また、突出部13が外筒2の内側面2a、2bの両側にあるため、ブレーキ部13との接触面積が大きく、減速効果が高い。なお、前記突出部は外筒の底面に形成してもよい。
【0029】
なお、本実施例では、突出部の例として、斜面14aを有する一対の突出部14を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、前記外筒2の先端側の内側面2a、2bの少なくとも一部において、前記ブレーキ部13に接触するように突出部が形成されていれば、内挿部材3の減速が可能である。
【0030】
しかも、図1〜3の内挿部材3の後端部には当接片15が設けられ、一方、外筒2の内部には段差部16が設けられている。かかる当接片15は、全開時においては、段差部16に当接することにより、内挿部材3が外筒2から抜けるのを防止する。それとともに全開時の衝撃を集中的に受けることにより、他の部分(とくに、回転部材7)の破損を防止することができる。
【0031】
また、ストッパ9の材料は、本発明はとくに限定されるものではないが、弾力性および耐衝撃性のある、たとえばABS、ポリエステルなどの樹脂材料によって作製すれば、衝撃吸収効果が高いため、前記回転部材7の破損をさらに防止することができる。
【0032】
前述のごとく構成された保持機構は、以下のようにして作動する。まず、図5〜6のように、扉Dを全開に開けたときに内挿部材3のほぼ全体が外筒2から引き出される。このとき、図2〜3に示されるように、回転部材7は、外筒2の内側面2aの表面を転がりながら歯8に衝突し、ついで歯8を乗り越え、そののちストッパ9に衝突して停止する。扉Dの全開時において、回転部材7は、図3に示されるように、歯8およびストッパ9のあいだの谷部11に係止される。それにより、内挿部材2および扉Dは、全開位置に保持される。
【0033】
また、扉Dの全開状態を解除するばあいには、やや強く扉Dを閉めればよい。それにより、谷部11にある回転部材7が歯8に衝突し、ついで、歯8を乗り越えて、再び、図2の位置に戻るため、全開状態は解除される。以上の動作において、回転部材7は、歯8およびストッパ9に衝突するが、前述のごとく、本発明の回転部材は衝撃に強いため、破損する心配がない。
【0034】
なお、本実施例では、本発明の扉等開度調整器の取り付ける対象の一例として、扉を例にあげて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、扉、窓、またはその他全開状態で保持する必要がある建具または家具などに適用することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、回転部材の転がりを利用して保持機構が扉などの開閉時に異音を発生するのを防止することができる。とくに全開になったときにパチンという音がしないので人に不快感を与えない。
【0036】
また、請求項2記載の発明によれば、扉などを全開したときの衝撃で保持機構、そのうちとくに回転部材が破損するのを確実に防止することができる。したがって、本発明の扉等開度調整器は、従来のものと比較して大幅に耐用年数を延ばすことができる。
【0037】
また、請求項2記載の発明によれば、回転部材の耐衝撃性が向上することによって、比較的重量のある扉に対しても、本発明の扉等開度調整器を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の扉等開度調整器の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の扉等開度調整器の全開直前の状態を示す要部拡大正面図である。
【図3】図1の扉等開度調整器の全開状態を示す要部拡大正面図である。
【図4】図1の回転部材の要部拡大断面説明図である。
【図5】図1の扉等開度調整器が取り付けられた扉の閉状態を示す説明図である。
【図6】図1の扉等開度調整器が取り付けられた扉の開状態を示す説明図である。
【図7】従来の扉等開度調整器が取り付けられた窓の斜視図である。
【図8】図7の扉等開度調整器内部の保持機構を示す概略正面図である。
【符号の説明】
1 伸縮ステー
2 外筒
3 内挿部材
6 軸
7 回転部材
8 歯
9 ストッパ
10 係止部
21 保持機構
Claims (4)
- 外筒および該外筒内に進退自在に挿通される内挿部材を有する伸縮ステーと、該伸縮ステー内に内蔵された全開用の保持機構とから構成され、
前記保持機構が、前記内挿部材の後端側に当該内挿部材の幅方向に移動自在に設けられた軸と、該軸に回転自在に設けられた回転部材と、当該回転部材を前記外筒の一方の内側面へ付勢する付勢手段と、前記外筒の先端側の内側面に設けられた歯およびストッパを有する係止部とからなる扉等開度調整器。 - 前記軸の上端または下端に直径が大きい径大部が形成され、前記回転部材が前記径大部を取り囲むつば部を有する環状部材からなる請求項1記載の扉等開度調整器。
- 前記内挿部材の後端にブレーキ部が設けられ、前記外筒の先端側の内側面の少なくとも一部において、前記ブレーキ部に接触するための突出部が形成されてなる請求項1または2記載の扉等開度調整器。
- 前記突出部が、前記外筒の先端側の内側面の両側からそれぞれ突出され、かつ当該外筒の後端から先端へ向かうにつれて徐々に突出部同士の間隔が狭くされてなるような斜面を有してなる請求項3記載の扉等開度調整器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10187497A JP3678536B2 (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 扉等開度調整器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10187497A JP3678536B2 (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 扉等開度調整器 |
Publications (2)
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JPH10292708A JPH10292708A (ja) | 1998-11-04 |
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ID=14312125
Family Applications (1)
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JP10187497A Expired - Lifetime JP3678536B2 (ja) | 1997-04-18 | 1997-04-18 | 扉等開度調整器 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3678536B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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CN104005624B (zh) * | 2014-05-09 | 2016-03-30 | 洛阳晶城玻璃有限公司 | 一种门的推拉止挡结构 |
-
1997
- 1997-04-18 JP JP10187497A patent/JP3678536B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH10292708A (ja) | 1998-11-04 |
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