JP3675526B2 - パルスモータ - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、精密機器への組み込みなどのように狭いスペースに組み込むのに適した永久磁石回転子を有する正逆転可能な小型のパルスモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年になり各種機器の電動化が進み、低価格で小型の正逆転可能なパルスモータの需要が増えているが、特に、カメラ等の精密機器に内蔵されるようなパルスモータの場合には、回転子の初期位置の安定化やトルクなどについての精度に対する要求度も高く、最近では4極又は6極の回転子を用いたものが主流となっている。本発明は4極の回転子を有する正逆転可能な小型のパルスモータに関するものであるが、そのような例としては、特開昭53−126112号公報,実開平1−116583号公報等に記載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、4極の回転子を有する小型のパルスモータについて、低コスト化,小型化を図ろうとする場合には、取り付け場所の状態に応じていろいろな方法が考えられるが、一般には、取り付け面積を小さくすること、取り付け面に対して薄型化すること、部品点数を少なくすること、鉄芯部材(ステータ)の形状を単純化し加工し易くすること、鉄芯部材に対するコイルの巻装作業のよう組み付け作業を簡単にできるようにすることなどが考えられる。しかしながら、上記した公報記載のものは、取り付け面に対する薄型化やコイルの巻装の作業性についてはともかくとして、部品点数や取り付け面積等の点において、まだまだ改善しなければならない点が多く残されている。
【0004】
本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、性能が良く且つ部品点数が少なく、しかも組立の作業性に優れた正逆転可能な小型のパルスモータを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】
上記の目的を達成するために、本発明の正逆転可能なパルスモータは、周辺部に所定の均等な角度範囲で4極の着磁領域を形成した永久磁石回転子と、二つの脚部を有していてそれらの先端部に両者によって前記回転子の周面を挟み該回転子の周面に所定の角度範囲で且つ所定の対向間隔を有して配置される円弧面を該回転子の回転軸に対して相互に線対称となるように形成した略U字形の鉄芯部材と、前記二つの脚部に夫々巻装されたコイルとを備えており、前記円弧面の角度範囲と前記回転子の各着磁領域の角度範囲が異なり、且つ前記回転子の静止状態において、該回転子は、前記各円弧面に対向している前記各着磁領域の角度範囲の中間位置が、前記各円弧面の角度範囲の中間位置に対してずれた状態で平衡しているように構成している。
【0006】
また、本発明の正逆転可能なパルスモータは、好ましくは、前記先端部の円弧面の角度範囲が前記回転子の各着磁領域の角度範囲より小さく、該回転子の静止状態において二つの該円弧面が該回転子の極性の同じ二つの着磁領域に夫々対向するように構成している。
【0007】
【実施例】
本発明の実施例を図1乃至図4を用いて説明する。図1は本実施例の平面図である。図2(a)乃至(f)は夫々本実施例の時計方向への回転作動を説明するための平面図であり、図3(a)乃至(f)は夫々本実施例の反時計方向への回転作動を説明するための平面図である。また、図4は本実施例のパルスモータを制御する駆動パルスのシーケンスを示す図であり、図(a)は時計方向へ回転させる場合の駆動パルスを示し、図(b)は反時計方向へ回転させる場合の駆動パルスを示している。
【0008】
先ず、図1を用いて本実施例の構成を説明する。この図は回転子1の静止状態を示している。回転子1は4極の永久磁石を有しており、その円周部が、回転軸1aを中心とする90度の角度範囲で交互に異なる極性となるように着磁されている。鉄芯部材2は二つの脚部2a,2bと基部2cとからなる略U字形をしており、脚部2a,2bの先端部には回転軸1aを中心とする円弧面2a−1,2b−1が形成されている。また、コイル3,4は、ボビン5,6に巻回され、それらを脚部2a,2bに先端部から嵌め込むことによって巻装されている。
【0009】
そして、上記の円弧面2a−1,2b−1は、回転軸1aを中心とした円弧面であって、その円弧は回転軸1aに対して図面上、線対称に形成されている。また、円弧面2a−1,2b−1の角度範囲は90度より小さく、回転子1の周面に対して所定の対向間隔を有して配置されている。しかも、図1に示すように、回転軸1aの中心と各S極の周面の中間位置とを結ぶ線xと、回転軸1aの中心と円弧面2a−1,2b−1の各中間位置とを結ぶ線yとの間には、Δだけの角度のずれがあるように配置されている。即ち、前記回転子は、静止状態において、S極の角度範囲の中間位置に対して、円弧面2a−1,2b−1の角度範囲の中間位置が、コイル5,6方向へずれた状態で平衡するようになっている。
【0010】
本実施例は上記のように構成されているから、静止状態において回転子1が極めて安定した状態にある。即ち、図1に示すように、回転軸1aを中心にして円弧面2b−1の上端から上側のN極までの角度をαとし、下端から下側のN極までの角度をβとすると、α>βであるから、回転子1は円弧面2b−1との関係においては時計方向に回転力が付与されている。他方、対称的な関係にあるので、回転子1は円弧面2a−1との関係においては反時計方向に回転力が付与されている。このようにして、相反する回転力が作用するので、回転子1は多少の振動によっても図1の状態を崩すことがなく、回転開始の初期位置を常に一定に確保することができる。従って、例えばこのパルスモータをカメラのシャッタ羽根駆動用に用いた場合、常に一定の露光条件が得られることになる。
【0011】
言うまでもないことであるが、上記のような作用効果は、α<βとしても得ることができる。ただし、その場合には脚部2a,2bへのコイル3,4の巻装が若干しずらくなり、コイル3,4の形状、即ちボビン5,6の形状を変形しなければならない場合が生じる。また、そのような場合には鉄芯部材2の形状も一部変えたり、巻装後の固定の仕方に工夫をしなければならないこともあり得る。しかしながら、そのようにした場合にも本発明に含まれる。
【0012】
また、βの値が僅かにマイナスになるように配置しても構わない。その場合には両円弧面2a−1,2b−1の一部が共に下側のN極に対向することになり、保持作用に若干の差異が生じるし、後で説明する回転子1の回転効率が低下することになる。更に、本実施例においては円弧面2a−1,2b−1の角度範囲が90度より小さく形成されているが、90度より僅かに大きくしても構わない。要は、図1の静止状態において、S極の角度範囲の中間位置に対して、円弧面2a−1,2b−1の角度範囲の中間位置が、共にコイル5,6方向又は共にコイル5,6とは反対方向へずれるように形成されればよい。
【0013】
次に、図2乃至図4(a)を用いて本実施例の作動を説明する。尚、図2及び図3においては図1におけるコイル3,4を夫々符号A,Bで示すと共に、図4においてはそれらの符号を用い、コイルA,Bに供給される正・逆方向の通電パルスを示してある。先ず、図2(a)には、図1に示した回転子1の静止状態において、図4(a)にイで示すように、コイルA,Bに共に正方向のパルスが供給された状態が示されている。このとき、二つの脚部2a,2bの先端部にはN極が現れ、回転子1を磁気的にしっかりと保持する。
【0014】
次に、図4(a)にロで示すようにコイルAのみに逆方向のパルスが供給されると、図2(b)に示すように、脚部2aの先端部にはS極が現れ、脚部2bの先端部には弱くN極が現れる。そのため、上記したように、回転子1の各S極の角度範囲の中間位置よりも、各円弧面2a−1,2b−1の角度範囲の中間位置の方がコイルA(3),B(4)側にずれているため、円弧面2a−1側のS極には強い反発力が作用し、また円弧面2b−1側のS極には弱い吸引力が作用することによって、回転子1は時計方向へ回転される。そして、90度回転する直前の状態が図2(c)に示されている。
【0015】
図2(c)の位置まで回転したとき、図4(a)にハで示すようにコイルBにも逆方向のパルスを供給すると、図2(d)に示すように二つの脚部2a,2bの先端部には共にS極が現れ、回転子1は停止する。その後、図4(a)にニで示すようにコイルAのみに正方向のパルスを供給すると、図2(e)に示すように脚部2aの先端部にはN極が現れ、脚部2bの先端部には弱くS極が現れる。そのため、回転子1は、円弧面2a−1側のN極には強い反発力が作用し、また円弧面2b−1側のN極には弱い吸引力が作用することによって、更に時計方向へ回転される。
【0016】
回転子1が、図2(f)に示すように図2(e)の位置から90度回転される直前の状態になると、図4(a)のホに示すようにコイルA,Bに正方向のパルスが供給される。それによって、回転子1は停止するが、その停止状態は、回転子1が初期位置から180度回転したとはいえ、図2(a)の状態と全く同じになる。従って、その後は説明するまでもなく、これまでの作動を繰り返して行わせることによって時計方向の回転が継続され、パルス制御が停止した時点で回転子1も停止する。
【0017】
次に、図3及び図4(b)を用いて、回転子1を反時計方向へ回転させる場合を説明するが、この場合には上記した時計方向へ回転させる場合とは対称的にパルス制御を行うことになる。先ず、図3(a)には、図2(a)の場合と同じようにして、図4(b)にヘで示すように、コイルA,Bに共に正方向のパルスを供給した状態が示されている。従って、回転子1は磁気的にしっかりと保持されている。次に、図4(b)にトで示すようにコイルBのみに逆方向のパルスが供給されると、図3(b)に示すように、脚部2bの先端部にはS極が現れ、脚部2aの先端部には弱くN極が現れる。そのため、円弧面2b−1側のS極には強い反発力が作用し、また円弧面2a−1側のS極には弱い吸引力が作用することによって、回転子1は反時計方向へ回転される。そして、90度回転する直前の状態が図3(c)に示されている。
【0018】
図3(c)の位置まで回転したとき、図4(b)にチで示すようにコイルAにも逆方向のパルスを供給すると、図3(d)に示すように二つの脚部2a,2bの先端部には共にS極が現れ、回転子1は停止する。その後、図4(b)にリで示すようにコイルBのみに正方向のパルスを供給すると、図3(e)に示すように脚部2bの先端部にはN極が現れ、脚部2aの先端部には弱くS極が現れる。そのため、回転子1は、円弧面2b−1側のN極には強い反発力が作用し、また円弧面2a−1側のN極には弱い吸引力が作用することによって、更に反時計方向へ回転される。
【0019】
回転子1が、図3(f)に示すように図3(e)の位置から90度回転される直前の状態になると、図4(b)のヌに示すようにコイルA,Bに共に正方向のパルスが供給される。それによって、二つの脚部2a,2bの先端部にはN極が現れ、回転子1は図3(a)に示す位置で停止する。これで、初期位置から反時計方向へ180度回転したことになり、以後は同じサイクルでパルス制御を繰り返えすことによって反時計方向の回転が継続される。勿論、パルス制御を停止すれば回転子1も停止する。
【0020】
【発明の効果】
上記のように、本発明は、二つのコイルを、一つのU字形をした鉄芯部材の脚部に夫々巻装するので、従来のように鉄芯部材を二つ設けるものに比べて部品点数が少なく且つ取り付け面積が小さくて済む。また、鉄芯部材の脚部に形成される円弧面が対称的な形状であるため、鉄芯部材の加工がし易く、組立時における回転子との位置合わせが容易となる。更に、静止状態において、二つの円弧面の角度範囲の中間位置が、対向している回転子の磁極の角度範囲の中間位置に対して、共に同一方向へずれるように配置されるので、従来のように補極部材を別に設けたり、鉄芯部材の一方の脚部の形状を一部変形させることなく、回転子の初期位置を常に正しい位置に規制することが可能である。よって、低コスト化,小型化に極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のパルスモータの静止状態を示す平面図である。
【図2】図(a)乃至(f)は夫々本実施例のパルスモータの時計方向への回転作動を説明するための平面図である。
【図3】図(a)乃至(f)は夫々本実施例のパルスモータの反時計方向への回転作動を説明するための平面図である。
【図4】本実施例のパルスモータを制御する駆動パルスのシーケンスを示す図であり、図(a)は時計方向へ回転させる場合の駆動パルスを示し、図(b)は反時計方向へ回転させる場合の駆動パルスを示している。
【符号の説明】
1 回転子
1a 回転軸
2 鉄芯部材
2a,2b 脚部
2a−1,2b−1 円弧面
2c 基部
3,4 コイル
5,6 ボビン

Claims (2)

  1. 周辺部に所定の均等な角度範囲で4極の着磁領域を形成した永久磁石回転子と、二つの脚部を有していてそれらの先端部に両者によって前記回転子の周面を挟み該回転子の周面に所定の角度範囲で且つ所定の対向間隔を有して配置される円弧面を該回転子の回転軸に対して相互に線対称となるように形成した略U字形の鉄芯部材と、前記二つの脚部に夫々巻装されたコイルとを備えており、前記円弧面の角度範囲と前記回転子の各着磁領域の角度範囲が異なり、且つ前記回転子の静止状態において、該回転子は、前記各円弧面に対向している前記各着磁領域の角度範囲の中間位置が、前記各円弧面の角度範囲の中間位置に対してずれた状態で平衡しているように構成したことを特徴とするパルスモータ。
  2. 前記先端部の円弧面の角度範囲が前記回転子の各着磁領域の角度範囲より小さく、該回転子の静止状態において二つの該円弧面が該回転子の極性の同じ二つの着磁領域に夫々対向するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のパルスモータ。
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