JP3669326B2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3669326B2 JP3669326B2 JP2001378326A JP2001378326A JP3669326B2 JP 3669326 B2 JP3669326 B2 JP 3669326B2 JP 2001378326 A JP2001378326 A JP 2001378326A JP 2001378326 A JP2001378326 A JP 2001378326A JP 3669326 B2 JP3669326 B2 JP 3669326B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- washing
- foam
- tub
- dewatering
- water supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F35/00—Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
- D06F35/002—Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for using bubbles
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F33/00—Control of operations performed in washing machines or washer-dryers
- D06F33/30—Control of washing machines characterised by the purpose or target of the control
- D06F33/32—Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry
- D06F33/37—Control of operational steps, e.g. optimisation or improvement of operational steps depending on the condition of the laundry of metering of detergents or additives
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/02—Rotary receptacles, e.g. drums
- D06F37/12—Rotary receptacles, e.g. drums adapted for rotation or oscillation about a vertical axis
- D06F37/14—Ribs or rubbing means forming part of the receptacle
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F39/00—Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00
- D06F39/02—Devices for adding soap or other washing agents
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F2105/00—Systems or parameters controlled or affected by the control systems of washing machines, washer-dryers or laundry dryers
- D06F2105/42—Detergent or additive supply
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Detergent Compositions (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗剤泡の作用によって汚れの除去を効率的に行う洗濯機およびその洗濯方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、代表的な洗濯機は、パルセーターと呼ばれる撹拌翼を回転させて洗濯するものであり、この種の洗濯機の構成を図9を参照しながら説明する。
【0003】
図9に示すように、外槽1は、底部に撹拌翼2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽3を内包し、吊り棒4により洗濯機外枠5に吊り下げている。モータ6は、Vベルト7および減速機構兼クラッチ8を介して、撹拌翼2または洗濯兼脱水槽3を駆動する。排水弁9は洗濯兼脱水槽3内の洗濯水を排水し、給水弁10は洗濯兼脱水槽3内に給水するものである。
【0004】
洗濯兼脱水槽3には脱水時の振動を低減させるための流体バランサー11を設け、洗濯兼脱水槽3の上部には蓋12を配設している。制御装置13は、モータ6、排水弁9、給水弁10などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御するものである。
【0005】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽3に洗濯物と所定量の洗剤を投入した後、運転を開始すると制御装置13により給水弁10を制御して洗濯兼脱水槽3内に所定量の水を給水し、その後制御装置13により、モータ6を制御して撹拌翼2を駆動する。撹拌翼2の回転によって洗濯兼脱水槽3内の洗濯物と水とを撹拌し、この撹拌によって洗剤を徐々に溶解して洗濯水となり、洗濯物の汚れに作用することとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この構成の洗濯機の場合、撹拌翼2の回転によって洗濯兼脱水槽3内の洗濯物を撹拌するといった機械力のみによって洗浄力を確保しているため、洗濯兼脱水槽3の底部にある洗濯物には機械力が伝わりやすいため、高い洗浄力が得られるが、逆に洗濯兼脱水槽3の上部にある洗濯物には機械力が伝わりにくいため、洗浄力が得られず、洗いむらが大きくなるといった問題を有していた。
【0007】
本発明は上記課題を解決するもので、溶解した洗濯水を洗剤泡にして洗濯兼脱水槽内の洗濯物に上方からかけることで、洗浄力を確保し、洗いむらを低減することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の洗濯機は、外槽と、前記外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内底部に回転自在に配設した撹拌翼と、前記外槽の上部に設けたカバー体と、前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽内に給水する給水弁と、前記モータおよび給水弁などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記カバー体には、前記洗濯兼脱水槽内方向に開口した泡吐出部を設け、前記外槽には一部を仕切って前記外槽の内底部と前記泡吐出部とを連通する縦方向に長い通路を設け、前記通路の底部にて泡を発生させるものである。
【0009】
これにより、溶解した洗濯水を洗剤泡にして洗濯兼脱水槽内の洗濯物に上方からかけることで、洗浄力を確保できて、洗いむらを低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明の洗濯機は、外槽と、前記外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内底部に回転自在に配設した撹拌翼と、前記外槽の上部に設けたカバー体と、前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽内に給水する給水弁と、前記モータおよび給水弁などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記カバー体には、前記洗濯兼脱水槽内方向に開口した泡吐出部を設け、前記外槽には一部を仕切って前記外槽の内底部と前記泡吐出部とを連通する縦方向に長い通路を設け、前記通路の底部にて泡を発生させるものであり、洗濯液を洗剤泡にすることにより、洗浄力を高めることができ、また、洗濯液を洗剤泡にすることにより、体積が増えるため、少ない洗濯液で洗濯兼脱水槽内の洗濯物に洗剤成分を汚れに作用させることができるとともに、上から洗剤泡をかけることにより、洗濯兼脱水槽の上にある洗濯物の汚れに作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0011】
請求項2に記載の発明の洗濯機は、上記請求項1に記載の発明の洗濯機において、ポンプと、前記ポンプと連通し通路の底部に配設した発泡体とを備え、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達した後、モータを制御して前記洗濯兼脱水槽を回転させながら、前記ポンプを制御して前記発泡体に空気を送り込むことにより泡吐出部から洗剤泡を前記洗濯兼脱水槽内に供給するものであり、洗濯兼脱水槽の上にある洗濯物の汚れにまんべんなく作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0012】
請求項3に記載の発明の洗濯機は、上記請求項1に記載の発明の洗濯機において、ポンプと、前記ポンプと連通し通路の底部に配設した発泡体とを備え、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達した後、モータを制御して撹拌翼を回転させながら、前記ポンプを制御して前記発泡体に空気を送り込むことにより泡吐出部から洗剤泡を前記洗濯兼脱水槽内に供給するものであり、洗濯兼脱水槽内にある洗濯物の位置を変えることにより、洗濯兼脱水槽内にある洗濯物の汚れにまんべんなく作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明の洗濯機は、上記請求項1〜3のいずれか1項に記載の発明の洗濯機において、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達するまでの間、モータを制御して前記洗濯兼脱水槽を回転させるものであり、洗濯兼脱水槽の回転によって生じる撹拌力によって、投入された洗剤を溶解することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(実施例1)
図1に示すように、外槽14は、回転自在に配設した洗濯兼脱水槽15を内包し、吊り棒16により洗濯機外枠17に吊り下げている。モータ18は、Vベルト19および減速機構20を介して洗濯兼脱水槽15および洗濯兼脱水槽15の内底部に回転自在に配設した撹拌翼21を回転駆動する。
【0016】
カバー体22は、外槽14の上部に設け、泡吐出部23を形成するものであり、泡吐出部23は、洗濯兼脱水槽15内方向に開口している。外槽14の一部を仕切って縦方向に長い通路24を形成し、この通路24の底部を外槽14の内底部と連通させ、通路24の上部は、カバー体22に形成した泡吐出部23に連通している。通路24の底部に発泡体25を設け、この発泡体25は、ホース26でポンプ27と連通している。
【0017】
給水弁28は、洗濯兼脱水槽15内に水を給水するものであり、排水弁29は外槽14内の洗濯水を排水するものである。
【0018】
制御装置30は、図2に示すように構成しており、制御手段31は、マイクロコンピュータで構成し、パワースイッチング手段32を介してモータ18、ポンプ27、給水弁28、排水弁29などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する。入力設定手段33は、運転コース等を設定するもので、制御手段31は入力設定手段33からの情報を入力して、その情報を基に表示手段34で表示して使用者に知らせる。記憶手段35は、制御手段31により制御するのに必要なデータを記憶している。なお、36は商用電源、37は電源スイッチである。
【0019】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽15内に洗濯物と洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段31は、給水弁28を作動させて給水を開始し、同時に、洗濯兼脱水槽15が回転を始める。洗濯兼脱水槽15内の水位が設定水位に達するまでの間、洗濯兼脱水槽15は回転する。このように洗濯兼脱水槽15を回転しながら給水を行った場合、洗濯兼脱水槽15の回転によって生じる撹拌力によって、投入された洗剤が溶解する。
【0020】
設定水位に達した時点で給水弁28の動作を停止し、制御手段31によってポンプ27が作動して、通路24の底部に設けた洗濯水中の発泡体25にホース26を通して空気が送られる。この結果、図1に示すように、発泡体25に送られた空気は、発泡体25から出るときに気泡となって上昇し、洗濯水面に達して洗剤泡が発生する。洗剤泡は通路24を通って上昇し、カバー体22の泡吐出部23から洗濯兼脱水槽15内の洗濯物にかけられる。
【0021】
ここで、洗剤泡について詳述する。一般に、洗剤分子Aをモデル的に表わすと、図3に示すように、親水基aと親油基bとからなる。そこで、洗剤を水に溶かした状態を表わすと、図4に示すように、界面(水面)に洗剤分子Aが整列し、並びきれない洗剤分子は水中に個々またはミセル(集団)とした存在する。そして、界面の洗剤分子が取り除かれると、直ちに水中の洗剤分子が界面に移動し補充する働きがある。
【0022】
したがって、例えば、図5に示すように、洗剤液に気泡Bを送り込むと、気泡Bは上昇して界面に達し、界面に整列した洗剤分子Aをそのまま泡の膜に保持した形の泡Cが発生する。すなわち、洗剤分子Aをできるだけ並べた泡Cとなり、洗剤濃度は高濃度である。このとき、泡として持ち去られた洗剤分子の補充には、液中の洗剤分子が移動することになり、気泡Bを次々送れば、泡Cが次々と作られることになる。このとき、この泡の膜内外に当然のことながら親油基bを向けている。
【0023】
このようにして作られた泡Cを汚れた衣類の表面あるいは衣類を通過させることによって、前記親油基bに油および油に付着した粒子汚れを結合して持ち去ることになる。また、泡Cが衣類通過中に破泡すると衣類に高濃度の洗剤液がしみ込むことになり、これによっても汚れが落ちやすい状態となる。このようにして衣類の洗浄が可能となる。
【0024】
このことにより、洗濯液を泡にすることで、泡を汚れた洗濯物の表面あるいは洗濯物を通過させることによって、油および油に付着した粒子汚れを結合して持ち去ることや、泡が洗濯物通過中に破泡すると洗濯物に高濃度の洗剤液がしみ込むことが可能となり、洗浄力を高めることができる。また、洗濯液を泡にすることにより、体積が増えるため、少ない洗濯液で洗濯物の汚れに洗剤成分を作用させることができるとともに、洗剤泡を上方よりかけることにより、洗濯兼脱水槽15の上にある機械力が伝わりにくい洗濯物の汚れに作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0025】
(実施例2)
図6に示すように、給水弁38は、給水装置39とともに後部に内蔵している。給水装置39は、図7に示すように、給水弁38より洗剤ケース40を通して吐出口41より洗濯兼脱水槽3内に給水するものである。洗剤ケース40に底面より突出した投入口42を設け、この投入口42を間隙aを有してキャップ43で覆っている。洗剤ケース40の底部に発泡体44を設け、この発泡体44は、ホース45でポンプ46と連通している。
【0026】
制御装置47は、図8に示すように構成しており、制御手段48は、マイクロコンピュータで構成し、パワースイッチング手段49を介してモータ6、排水弁9、給水弁38、ポンプ46などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する。入力設定手段50は、運転コース等を設定するもので、制御手段48は入力設定手段50からの情報を入力して、その情報を基に表示手段51で表示して使用者に知らせる。記憶手段52は、制御手段48により制御するのに必要なデータを記憶している。なお、53は商用電源、54は電源スイッチである。他の構成は従来例と同じである。
【0027】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽3内に洗濯物を投入し、洗剤ケース40内に洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段48は、給水弁38を作動させて所定量、給水を行う。その後、制御手段48によってポンプ46が作動して、ホース45を通して洗濯水中の発泡体44に空気が送られる。この結果、図7に示すように、発泡体44に送られた空気は、発泡体44から出るときに気泡となって上昇し、洗剤液面に達して洗剤泡が発生する。洗剤泡は洗剤ケース40内から吐出口41から洗濯兼脱水槽3内の洗濯物にかけられる。
【0028】
一定時間、ポンプ46を作動させた後、制御手段48は、給水弁38を作動させて給水を再開させ、設定水位に達した後、洗濯行程を行う。洗剤ケース40内の水はサイフォンの原理で洗濯兼脱水槽3内に投入される。
【0029】
このことにより、洗濯液を洗剤泡にすることで、洗剤泡を汚れた洗濯物の表面あるいは洗濯物を通過させることによって、油および油に付着した粒子汚れを結合して持ち去ることや、泡が洗濯物通過中に破泡すると洗濯物に高濃度の洗剤液がしみ込むことが可能となり、洗浄力を高めることができる。また、洗濯液を洗剤泡にすることにより、体積が増えるため、少ない洗濯液で洗濯物の汚れに洗剤成分を作用させることができるとともに、洗剤泡を上方よりかけることにより、洗濯兼脱水槽15の上にある機械力が伝わりにくい洗濯物の汚れに作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0030】
(実施例3)
図2に示す制御手段31は、洗濯兼脱水槽15を回転させながらポンプ27を動作させ、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物に、上方から洗剤泡を供給するよう構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0031】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽15内に洗濯物と洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段31は給水弁28を作動させて給水を開始し、同時に、洗濯兼脱水槽15が回転を始める。洗濯兼脱水槽15内の水位が設定水位に達するまでの間、洗濯兼脱水槽15は回転する。このように洗濯兼脱水槽15を回転しながら給水を行った場合、洗濯兼脱水槽15の回転によって生じる撹拌力によって、投入された洗剤が溶解する。
【0032】
設定水位に達した時点で給水弁28の動作を停止し、洗濯兼脱水槽15の回転は継続する。制御手段31によってポンプ27が作動して、ホース26を通して洗濯水中の発泡体25に空気が送られる。発泡体25に送られた空気は、発泡体25から出るときに気泡となって上昇し、洗濯水面に達して洗剤泡が発生する。洗剤泡は通路24を通って上昇し、カバー体22の泡吐出部23から洗濯兼脱水槽15内の洗濯物にかけられる。
【0033】
このとき、洗濯兼脱水槽15は回転しているため、泡吐出部23からの洗剤泡は洗濯兼脱水槽15の上にある洗濯物の汚れにまんべんなく作用させることができ、洗いむらを低減することができる。
【0034】
なお、本実施例では、上記実施例1の洗濯兼脱水槽15を回転させながらポンプ27を動作させ、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物に、上方から洗剤泡を供給するようにしているが、上記実施例2の洗濯兼脱水槽3を回転させながらポンプ46を動作させ、洗濯兼脱水槽3内の洗濯物に、上方から洗剤泡を供給するようにしてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
【0035】
(実施例4)
図2に示す制御手段31は、撹拌翼21を回転させながらポンプ27を動作させ、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物に、上方から洗剤泡を供給するよう構成している。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0036】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽15内に洗濯物と洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段31は給水弁28を作動させて給水を開始し、同時に、洗濯兼脱水槽15が回転を始める。洗濯兼脱水槽15内の水位が設定水位に達するまでの間、洗濯兼脱水槽15は回転する。このように洗濯兼脱水槽15を回転しながら給水を行った場合、洗濯兼脱水槽15の回転によって生じる撹拌力によって、投入された洗剤が溶解する。
【0037】
設定水位に達した時点で給水弁28の動作を停止し、制御手段31によってモータ18が作動して撹拌翼21が撹拌され、同時に制御手段31によってポンプ27が作動して、ホース26を通して洗濯水中の発泡体25に空気が送られる。発泡体25に送られた空気は、発泡体25から出るときに気泡となって上昇し、洗濯水面に達して泡が発生する。泡は通路24を通って上昇し、カバー体22の泡吐出部23から洗濯兼脱水槽15内の洗濯物にかけられる。
【0038】
このとき、撹拌翼21を回転させているため、洗濯兼脱水槽15内にある洗濯物の位置は変化し、洗濯兼脱水槽15内にある洗濯物の汚れにまんべんなく作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0039】
なお、本実施例では、上記実施例1の撹拌翼21を回転させながらポンプ27を動作させ、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物に、上方から洗剤泡を供給するにようしているが、上記実施例2の撹拌翼2を回転させながらポンプ46を動作させ、洗濯兼脱水槽3内の洗濯物に、上方から洗剤泡を供給するようにしてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
【0040】
(実施例5)
図2に示す制御手段31は、ポンプ27を設定時間動作させて、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物が泡にまみれた状態で、撹拌翼21を回転させて洗濯物に機械力を作用させながらポンプ27を動作させるようにしている。他の構成は上記実施例1と同じである。
【0041】
上記構成において動作を説明すると、洗濯兼脱水槽15内に洗濯物と洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段31は給水弁28を作動させて給水を開始し、同時に、洗濯兼脱水槽15が回転を始める。洗濯兼脱水槽15内の水位が設定水位に達するまでの間、洗濯兼脱水槽15は回転する。このように洗濯兼脱水槽15を回転しながら給水を行った場合、洗濯兼脱水槽15の回転によって生じる撹拌力によって、投入された洗剤が溶解する。
【0042】
設定水位に達した時点で給水弁28の動作を停止し、制御手段31によってポンプ27が作動して、ホース26を通して洗濯水中の発泡体25に空気が送られる。発泡体25に送られた空気は、発泡体25から出るときに気泡となって上昇し、洗濯水面に達して泡が発生する。泡は通路24を通って上昇し、カバー体22の泡吐出部23から洗濯兼脱水槽15内の洗濯物にかけられる。
【0043】
ポンプ27は制御手段31によって設定時間作動した後、停止する。このとき、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物は泡にまみれた状態となっている。その状態で、制御手段31によってモータ18を駆動して撹拌翼21を駆動し、同時にポンプ27を作動する。
【0044】
このとき、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物が泡にまみれた状態で、洗濯物に機械力を作用させているため、泡を汚れた衣類に接触させることを多くすることができ、より多く油および油に付着した粒子汚れを結合して持ち去ることができ、また、より多く衣類に高濃度の洗剤液がしみ込むことが可能となり、洗浄力を高めることができる。
【0045】
なお、本実施例では、上記実施例1のポンプ27を設定時間動作させて、洗濯兼脱水槽15内の洗濯物が泡にまみれた状態で、撹拌翼21を回転させながらポンプ27を動作させるようにしているが、上記実施例2のポンプ46を設定時間動作させて、洗濯兼脱水槽3内の洗濯物が泡にまみれた状態で、撹拌翼2を回転させながらポンプ46を動作させるようにしてもよく、同様の作用、効果を得ることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように本発明の請求項1に記載の発明によれば、外槽と、前記外槽内に回転自在 に設けた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内底部に回転自在に配設した撹拌翼と、前記外槽の上部に設けたカバー体と、前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽内に給水する給水弁と、前記モータおよび給水弁などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記カバー体には、前記洗濯兼脱水槽内方向に開口した泡吐出部を設け、前記外槽には一部を仕切って前記外槽の内底部と前記泡吐出部とを連通する縦方向に長い通路を設け、前記通路の底部にて泡を発生させるようにしたから、洗濯液を洗剤泡にすることにより、洗浄力を高めることができ、また、洗濯液を洗剤泡にすることにより、体積が増えるため、少ない洗濯液で洗濯兼脱水槽内の洗濯物に洗剤成分を汚れに作用させることができるとともに、上から洗剤泡をかけることにより、洗濯兼脱水槽の上にある洗濯物の汚れに作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0047】
また、請求項2に記載の発明によれば、ポンプと、前記ポンプと連通し通路の底部に配設した発泡体とを備え、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達した後、モータを制御して前記洗濯兼脱水槽を回転させながら、前記ポンプを制御して前記発泡体に空気を送り込むことにより泡吐出部から洗剤泡を前記洗濯兼脱水槽内に供給するようにしたから、洗濯兼脱水槽の上にある洗濯物の汚れにまんべんなく作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0048】
また、請求項3に記載の発明によれば、ポンプと、前記ポンプと連通し通路の底部に配設した発泡体とを備え、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達した後、モータを制御して撹拌翼を回転させながら、前記ポンプを制御して前記発泡体に空気を送り込むことにより泡吐出部から洗剤泡を前記洗濯兼脱水槽内に供給するようにしたから、洗濯兼脱水槽内にある洗濯物の位置を変えることにより、洗濯兼脱水槽内にある洗濯物の汚れにまんべんなく作用させることができるため、洗いむらを低減することができる。
【0049】
また、請求項4に記載の発明によれば、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達するまでの間、モータを制御して前記洗濯兼脱水槽を回転させるようにしたから、洗濯兼脱水槽の回転によって生じる撹拌力によって、投入された洗剤を溶解することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の洗濯機の縦断面図
【図2】 同洗濯機のブロック回路図
【図3】 洗剤分子をモデル的に表した図
【図4】 洗剤分子を水に溶かした状態を表したモデル図
【図5】 洗剤液中に気泡を通した場合のモデル図
【図6】 本発明の第2の実施例の洗濯機の縦断面図
【図7】 同洗濯機の給水装置の縦断面図
【図8】 同洗濯機のブロック回路図
【図9】 従来の洗濯機の縦断面図
【符号の説明】
15 洗濯兼脱水槽
Claims (4)
- 外槽と、前記外槽内に回転自在に設けた洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽の内底部に回転自在に配設した撹拌翼と、前記外槽の上部に設けたカバー体と、前記洗濯兼脱水槽および撹拌翼を回転駆動するモータと、前記洗濯兼脱水槽内に給水する給水弁と、前記モータおよび給水弁などの動作を制御し、洗濯、すすぎ、脱水などの一連の行程を逐次制御する制御手段とを備え、前記カバー体には、前記洗濯兼脱水槽内方向に開口した泡吐出部を設け、前記外槽には一部を仕切って前記外槽の内底部と前記泡吐出部とを連通する縦方向に長い通路を設け、前記通路の底部にて泡を発生させる洗濯機。
- ポンプと、前記ポンプと連通し通路の底部に配設した発泡体とを備え、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達した後、モータを制御して前記洗濯兼脱水槽を回転させながら、前記ポンプを制御して前記発泡体に空気を送り込むことにより泡吐出部から洗剤泡を前記洗濯兼脱水槽内に供給する請求項1記載の洗濯機。
- ポンプと、前記ポンプと連通し通路の底部に配設した発泡体とを備え、制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達した後、モータを制御して撹拌翼を回転させながら、前記ポンプを制御して前記発泡体に空気を送り込むことにより泡吐出部から洗剤泡を前記洗濯兼脱水槽内に供給する請求項1記載の洗濯機。
- 制御手段は、給水弁による給水にて洗濯兼脱水槽内の水位が所定水位に達するまでの間、モータを制御して前記洗濯兼脱水槽を回転させる請求項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001378326A JP3669326B2 (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 洗濯機 |
MYPI20024580A MY135144A (en) | 2001-12-12 | 2002-12-05 | Washing machine |
KR10-2002-0078684A KR100528744B1 (ko) | 2001-12-12 | 2002-12-11 | 세탁기 및 그것을 이용하는 세탁 방법 |
TW091135863A TWI287595B (en) | 2001-12-12 | 2002-12-11 | Washing machine and washing method using the same |
CNB021559406A CN1229538C (zh) | 2001-12-12 | 2002-12-12 | 洗衣机以及使用它的洗涤方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001378326A JP3669326B2 (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 洗濯機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003175293A JP2003175293A (ja) | 2003-06-24 |
JP3669326B2 true JP3669326B2 (ja) | 2005-07-06 |
Family
ID=19186080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001378326A Expired - Fee Related JP3669326B2 (ja) | 2001-12-12 | 2001-12-12 | 洗濯機 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3669326B2 (ja) |
KR (1) | KR100528744B1 (ja) |
CN (1) | CN1229538C (ja) |
MY (1) | MY135144A (ja) |
TW (1) | TWI287595B (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101050592B (zh) * | 2006-04-03 | 2011-01-26 | 海尔集团公司 | 一种欠饱和泡沫表面洗涤的洗涤方法 |
KR100802466B1 (ko) * | 2006-10-19 | 2008-02-13 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
JP6004336B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2016-10-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
JP6074739B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-02-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
JP6168442B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-07-26 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
JP6075065B2 (ja) * | 2012-12-28 | 2017-02-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 洗濯機 |
KR102437695B1 (ko) * | 2017-09-29 | 2022-08-29 | 삼성전자주식회사 | 거품발생장치 및 이를 구비한 세탁기 |
CN112779732A (zh) * | 2019-11-04 | 2021-05-11 | 合肥海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机 |
WO2023056859A1 (zh) * | 2021-10-09 | 2023-04-13 | 青岛海尔洗涤电器有限公司 | 衣物处理设备 |
-
2001
- 2001-12-12 JP JP2001378326A patent/JP3669326B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2002
- 2002-12-05 MY MYPI20024580A patent/MY135144A/en unknown
- 2002-12-11 TW TW091135863A patent/TWI287595B/zh not_active IP Right Cessation
- 2002-12-11 KR KR10-2002-0078684A patent/KR100528744B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2002-12-12 CN CNB021559406A patent/CN1229538C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TWI287595B (en) | 2007-10-01 |
JP2003175293A (ja) | 2003-06-24 |
CN1425824A (zh) | 2003-06-25 |
KR20030051271A (ko) | 2003-06-25 |
CN1229538C (zh) | 2005-11-30 |
MY135144A (en) | 2008-02-29 |
TW200300806A (en) | 2003-06-16 |
KR100528744B1 (ko) | 2005-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3993156B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP3812517B2 (ja) | ドラム式洗濯機 | |
JP3539172B2 (ja) | 洗濯機 | |
JPS6351895A (ja) | 洗濯機 | |
JP3669326B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP6799027B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3747868B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3747874B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4241180B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4007243B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3787914B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3951447B2 (ja) | 洗濯機 | |
JPH114991A (ja) | 洗濯機 | |
JP3539173B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP4372622B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3770193B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3864555B2 (ja) | 洗濯機 | |
JPH08103593A (ja) | 洗濯機 | |
JP4103226B2 (ja) | 洗濯機 | |
JP3972510B2 (ja) | 洗濯機 | |
JPH0994376A (ja) | 洗濯機 | |
JP2004121586A (ja) | 洗濯機 | |
JPH09225175A (ja) | 洗濯機 | |
JP2003290590A (ja) | 洗濯機 | |
JP2004337333A (ja) | 洗濯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041214 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050404 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080422 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090422 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100422 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110422 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120422 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130422 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |