JPH09225175A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH09225175A
JPH09225175A JP8039427A JP3942796A JPH09225175A JP H09225175 A JPH09225175 A JP H09225175A JP 8039427 A JP8039427 A JP 8039427A JP 3942796 A JP3942796 A JP 3942796A JP H09225175 A JPH09225175 A JP H09225175A
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water
washing
pulsator
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time
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Hiroyuki Fujii
裕幸 藤井
Miyo Okita
三代 大喜多
Shunji Imai
俊次 今井
Yoshitoyo Kenjo
好豊 見城
Fumio Ota
文夫 太田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルセーターの駆動によって生じる循環水流
で衣類を洗濯する洗濯機において、ウールなどのはっ水
性の高い繊維からなる衣類であっても衣類内部まで洗濯
水を浸透させ、洗濯水の通過および循環が充分に行なえ
るようにし、汚れを除去できるようにする。 【解決手段】 洗濯兼脱水槽3の底部にパルセーター2
を回転自在に配設し、パルセーター2の裏羽根8の外周
にポンプ室9を形成し、ポンプ室9によって洗濯兼脱水
槽3内の洗濯水を散水口10を設けた送水路7を通して
洗濯兼脱水槽3の上部に送水し、パルセーター2の上方
を覆うように仕切り体12を配設する。給水弁制御手段
26は、設定水位までの給水途中に水位検知手段29が
設定水位より低い複数の所定水位を検知した段階で給水
弁17を一時停止させるとともに、パルセーター制御手
段25にて所定時間パルセーター2を間欠駆動するよう
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の所属する技術分野】本発明は、パルセーターの
駆動によって生じる循環水流で衣類を洗濯する洗濯機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機はパルセーター式が主流で
あり、洗濯兼脱水槽に衣類を投入した後、所定量の水と
洗剤を投入し、パルセーターを回転させて衣類と水を攪
拌し、洗剤を溶解しながら衣類の汚れに作用させるとと
もに、衣類相互間を摩擦させたり、または衣類と洗濯兼
脱水槽の内壁面およびパルセーター表面とを摩擦させて
汚れの除去を行っていた。
【0003】しかし、この方式では洗濯物が傷むという
問題や、水や洗剤を多量に使うなどの問題を有してい
た。発明者らは、これらの課題を解決するために、図1
1に示すような洗濯機を提案している。以下、その構成
について説明する。
【0004】図11に示すように、水受け槽1は、底部
にパルセーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽3
を内包し、吊り棒4により洗濯機外枠5に吊り下げてい
る。送水路カバー6は、洗濯兼脱水槽3の内面に複数個
設けてあり、洗濯兼脱水槽3との間で複数の送水路7を
形成している。パルセーター2の裏面には裏羽根8を一
体に形成し、裏羽根8の外周にはこれを覆うようにポン
プ室9が形成され、複数の送水路7に連通している。
【0005】複数の送水路7の上部には洗濯兼脱水槽3
の内部に向けて開口した散水口10を複数設け、パルセ
ーター2の上方部には多数の孔11を有する仕切り体1
2を着脱自在に設けている。モータ13は、Vベルト1
4および減速機構兼クラッチ15を介して、パルセータ
ー2または洗濯兼脱水槽3を駆動する。排水弁16は洗
濯兼脱水槽3内の洗濯水を排水し、給水弁17は洗濯兼
脱水槽3内に給水するものである。洗濯兼脱水槽3には
脱水時の振動を低減させるための流体バランサー18を
設け、洗濯兼脱水槽3の上部を蓋19で覆っている。
【0006】制御装置20は、モータ13、排水弁1
6、給水弁17などを制御して、洗濯、すすぎ、脱水の
各行程を逐次制御するものである。洗濯物21は、仕切
り体12の上に設置されており、パルセーター2と直接
接触することはない。
【0007】上記構成において、制御装置20によりモ
ータ3を駆動してパルセーター2を回転すると、仕切り
体12の略中央部に下方に向けての水流22が発生する
と同時に、複数の散水口10から滝状に洗濯水23が散
水されて洗濯水の循環が行われる。この循環される洗濯
水は洗濯物21を通過するためこの循環の繰り返しによ
って洗濯物21の洗浄が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような洗濯機にお
いては、洗濯水により衣類をまんべんなく濡らして衣類
全面を洗濯水が通過することが要求される。しかし、洗
濯する衣類がウールなどのはっ水性の高い繊維からなる
場合には、洗濯水が浸透しにくく、そのため、衣類をま
んべんなく濡らすことが困難で、循環される洗濯水が衣
類の汚れに作用しない場合があり、洗浄性能が悪くなる
という問題を有していた。
【0009】また、洗濯する衣類がウールなどのはっ水
性の高い繊維からなる場合には、洗濯水が浸透しにくい
ため、仕切り体12の上方に浮き上がり、パルセーター
2の回転による水流によって仕切り体12の上方で回転
し、洗濯兼脱水槽3の内壁面、仕切り体12の上面など
に衝突することによる機械力を受け、フェルト化すると
いう問題を有していた。
【0010】また、粉末洗剤を使用したときは、粉末洗
剤の溶け残りが発生しやすいため、溶け残りを含有した
洗濯水を循環したとき、仕切り体12上の衣類の上面に
残留し、衣類の有効に働く洗剤の量が少なくなり、洗浄
性能が悪くなるという問題を有していた。
【0011】また、洗濯水の水温が高い場合は、洗濯水
を循環することによって、衣類上に泡が発生して洗濯水
の循環が阻害されて洗浄性能が低下することがあり、逆
に洗濯水の水温が低い場合は、洗濯水の洗浄力の低下か
ら洗浄性能が低下するという問題を有していた。
【0012】また、洗濯水の水温が変動すると、衣類の
含水状態が変化して脱水回転数が変動し、衣類にしわや
形くずれが発生したり、逆に、所定の脱水性能が得られ
ないという問題を有していた。
【0013】本発明は上記課題を解決するもので、ウー
ルなどのはっ水性の高い繊維からなる衣類であっても衣
類内部まで洗濯水が浸透し、洗濯水の通過および循環が
充分に行なえるようにし、汚れを除去できるようにする
ことを第1の目的としている。
【0014】また、洗濯水の水温によって洗濯行程での
散水口からのトータル散水量を制御し、洗濯兼脱水槽内
の泡立ちを実用上支障のない水準にするとともに、水温
が低い場合でも安定した洗浄性能を確保することを第2
の目的としている。
【0015】また、洗濯水の水温によって脱水回転数を
制御し、衣類にしわや形くずれが発生しないようにする
とともに、ほぼ同一の脱水性能を得ることを第3の目的
としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機における
第1の手段は、洗濯兼脱水槽の底部にパルセーターを回
転自在に配設し、パルセーターの裏羽根の外周にポンプ
室を形成し、ポンプ室によって洗濯兼脱水槽内の洗濯水
を散水口を設けた送水路を通して洗濯兼脱水槽の上部に
送水し、パルセーターの上方を覆うように仕切り体を配
設するとともに、給水弁制御手段により、設定水位まで
の給水途中に水位検知手段が設定水位より低い複数の所
定水位を検知した段階で給水弁を一時停止させ、パルセ
ーター制御手段にて所定時間パルセーターを間欠駆動す
るよう構成したものである。
【0017】これにより、高濃度の洗濯水が衣類の下面
から徐々に浸透していくとともに、パルセーターの駆動
によって生じる水の振動によって衣類間の空気だまりが
排除されるため、ウールなどのはっ水性の高い繊維から
なる衣類であっても衣類内部まで洗濯水を浸透させるこ
とができ、洗濯水の通過および循環を充分に行なうこと
ができて、汚れを除去することができる。
【0018】本発明の洗濯機における第2の手段は、洗
濯兼脱水槽の底部にパルセーターを回転自在に配設し、
パルセーターの裏羽根の外周にポンプ室を形成し、ポン
プ室によって洗濯兼脱水槽内の洗濯水を散水口を設けた
送水路を通して洗濯兼脱水槽の上部に送水し、パルセー
ター2上方を覆うように仕切り体を配設するとともに、
洗濯兼脱水槽内の水温を水温検知手段により検知し、パ
ルセーターの駆動をパルセーター制御手段により制御
し、このパルセーター制御手段は、オン時間がオフ時間
より長い第3駆動時限とオン時間がオフ時間より短い第
4駆動時限を有するとともに、前記水温検知手段の判定
により第3駆動時限と第4駆動時限の洗濯行程での駆動
比率を決定するよう構成したものである。
【0019】これにより、水温が変動した場合でも洗濯
水のトータル散水量を制御することができ、実用上支障
のない洗剤の泡立ちの中で最大限の洗浄効果を得ること
ができる。
【0020】本発明の洗濯機における第3の手段は、洗
濯兼脱水槽内の水温を水温検知手段により検知し、脱水
制御手段により洗濯兼脱水槽を回転させて脱水力を制御
し、この脱水制御手段は複数の制御パターンを有すると
ともに、水温検知手段の判定により制御パターンを決定
するよう構成したものである。
【0021】これにより、水温の変動によって衣類の含
水状態が変化しても、その水温にあった脱水条件を実行
することにより、安定した脱水回転数が得られ、衣類に
しわや形くずれが発生しないよう設定した脱水回転数を
確実に実行することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設したパルセー
ターと、このパルセーターの裏羽根の外周に形成したポ
ンプ室と、このポンプ室によって洗濯兼脱水槽内の洗濯
水を洗濯兼脱水槽上部に送水する送水路と、この送水路
に設けた散水口と、前記パルセーター上方部を覆うよう
に配設した仕切り体と、前記パルセーターの駆動を制御
するパルセーター制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内に給
水する給水弁の開閉を制御する給水弁制御手段と、前記
洗濯兼脱水槽内の水位を検知する水位検知手段とを備
え、前記給水弁制御手段は、設定水位までの給水途中に
おいて前記水位検知手段が設定水位より低い複数の所定
水位を検知した段階で給水弁を一時停止させるととも
に、前記パルセーター制御手段にて所定時間パルセータ
ーを間欠駆動するよう構成したものであり、洗濯水は衣
類の下部から浸透していくとともに、衣類の間に空気だ
まりを巻き込むこともないため、ウールなどのはっ水性
の高い繊維からなる衣類であっても、衣類内部まで洗濯
水を浸透させることができ、循環する洗濯水が衣類の汚
れに作用し、きれいに洗うことができる。
【0023】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、パルセーター制御手段は、散水口
より洗濯兼脱水槽内の洗濯水を散水しない第1駆動時限
と散水口より洗濯水を散水する第2駆動時限とを有し、
給水弁制御手段による給水停止時でのパルセーター間欠
駆動時には、第1駆動時限で所定時間駆動した後に第2
駆動時限で所定時間駆動するよう構成したものであり、
第1駆動時限で給水した水に洗剤を溶解して洗濯水とし
た後に、第2駆動時限で衣類上部から散水口より洗濯水
を衣類に十分供給し、浸透させて衣類の浮きを防止する
ことができ、パルセーターの回転によって衣類が回転す
ることがなく、衣類の傷みをなくすることができる。
【0024】請求項3に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、パルセーター制御手段
は、給水途中の所定水位で第1駆動時限および第2駆動
時限にて所定時間パルセーターを駆動した後、次の所定
水位までの給水中に第1駆動時限のみで駆動するよう構
成したものであり、給水された水を給水と同時に攪拌し
て洗濯兼脱水槽内の洗濯水を素早く均一な洗濯水とする
ことができ、粉末洗剤を使用した場合でも、粉末洗剤の
溶け残りが発生することがなく、洗濯水が衣類に有効に
働いて、洗浄性能を向上することができる。
【0025】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、給水弁制御手段は、初回の給
水停止が仕切り体の設置高さより低い水位になるよう構
成したものであり、給水した水を洗濯水にする途中で、
洗濯水を循環することがなく、溶け残りを含有した洗濯
水を循環することにより仕切り体上の衣類の上面に溶け
残りが残留することがなく、洗浄性能を向上することが
できる。
【0026】請求項5に記載の発明は、洗濯兼脱水槽の
底部に回転自在に配設したパルセーターと、このパルセ
ーターの裏羽根の外周に形成したポンプ室と、このポン
プ室によって洗濯兼脱水槽内の洗濯水を洗濯兼脱水槽上
部に送水する送水路と、この送水路に設けた散水口と、
前記パルセーター上方部を覆うように配設した仕切り体
と、前記パルセーターの駆動を制御するパルセーター制
御手段と、前記洗濯兼脱水槽内の水温を検知する水温検
知手段とを備え、パルセーター制御手段は、オン時間が
オフ時間より長い第3駆動時限とオン時間がオフ時間よ
り短い第4駆動時限を有するとともに、前記水温検知手
段の判定により第3駆動時限と第4駆動時限の洗濯行程
での駆動比率を決定するよう構成したものであり、洗濯
行程での散水口からのトータル散水量を水温によって自
在にコントロールすることができ、洗濯兼脱水槽内の泡
立ちを実用上支障のない水準にできるとともに、水温が
低い場合でも安定した洗浄性能を確保することができ
る。
【0027】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、洗濯時間を制御する洗濯時間制御
手段を備え、前記洗濯時間制御手段は、水温検知手段の
判定により洗濯時間を延長するとともに、その延長時間
においてパルセーター制御手段は第4駆動時限でパルセ
ーターを駆動するよう構成したものであり、水温が低い
場合に、散水口からの散水量が少ない状態で洗濯時間を
延長することができ、安定した洗浄性能を確保すること
ができる。
【0028】請求項7に記載の発明は、洗濯兼脱水槽内
の水温を検知する水温検知手段と、前記洗濯兼脱水槽を
回転させて脱水力を制御する脱水制御手段とを備え、前
記脱水制御手段は複数の制御パターンを有するととも
に、水温検知手段の判定により制御パターンを決定する
よう構成したものであり、水温によって脱水性能をコン
トロールし、安定した脱水回転数が得られ、衣類にしわ
や形くずれが発生することなく、ほぼ同一の脱水性能を
得ることができる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同じ構成のものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0030】(実施例1)図1に示すように、制御装置
24は、パルセーター2の駆動を制御するパルセーター
制御手段25、給水弁17の開閉を制御する給水弁制御
手段26、洗濯時間を制御する洗濯時間制御手段27、
脱水力を制御する脱水制御手段28を介してモータ1
3、排水弁16、給水弁17を制御し、洗濯、すすぎ、
脱水の各行程を逐次制御する。また、水位検知手段29
は洗濯兼脱水槽3内の水位を検知するもので、水温検知
手段30は洗濯兼脱水槽3内の水温を検知するもので、
それぞれの検知した情報を制御装置24に入力してい
る。
【0031】給水弁制御手段26は、設定水位までの給
水途中において、水位検知手段29が設定水位より低い
複数の所定水位を検知した段階で給水弁17を一時停止
させるとともに、パルセーター制御手段25にて所定時
間パルセーターを間欠駆動するよう構成している。
【0032】上記構成において図2を参照しながら動作
を説明すると、まず、ステップ31で洗剤を洗濯兼脱水
槽3に投入し、ステップ32で仕切り体12を洗濯兼脱
水槽3内の所定の位置にセットした後、ステップ33で
衣類21を仕切り体12の上部にセットする。次に、ス
テップ34で制御装置24に設けた水位設定スイッチ
(図示せず)により洗濯水位を設定し、ステップ35で
スタートスイッチ(図示せず)を押し洗濯を開始する。
このとき、水位設定をどの水位とするかによって1つも
しくは複数の所定水位が同時に設定されることになる。
以降の説明は所定水位を2つ有する場合について述べ
る。
【0033】スタートスイッチを押すことにより、ステ
ップ36で制御装置24は給水弁制御手段26に信号を
送り、給水弁17をオンにして洗濯兼脱水槽3内に水を
給水する。ステップ37では水位検知手段29により洗
濯兼脱水槽3内の水位を検知し、水位設定で設定された
第1の所定水位に達したかを判定する。第1の所定水位
に達していればステップ38で給水弁17をオフにし、
ステップ39で所定時間パルセーター2を間欠駆動し、
その後、ステップ40で給水弁17を再度オンにして給
水を行う。
【0034】ステップ41では水位検知手段29により
第2の所定水位に達したかを判定する。第2の所定水位
に達していればステップ42で給水弁17をオフにし、
ステップ43で所定時間パルセーター2を間欠駆動し、
その後、ステップ44で給水弁17を再度オンにして給
水を行う。つぎに、ステップ45で水位検知手段29に
より設定水位に達したかを判定する。設定水位に達して
いればステップ46で給水弁17をオフにし、ステップ
47で洗濯を開始する。
【0035】以上のように、洗濯時の設定水位までに設
けた複数の所定水位でパルセーター2を間欠駆動するこ
とにより、投入した洗剤と水を攪拌して均一な洗濯水と
しながら衣類の下部より洗濯水を浸透させることがで
き、また、間欠駆動による水の動きで衣類間の空気を追
い出し、空気だまりが発生するのを防止することがで
き、循環する洗濯水を衣類にまんべんなく浸透させるこ
とができて衣類の汚れに作用し、きれいに洗うことがで
きる。
【0036】(実施例2)図1におけるパルセーター制
御手段25は、図3(a)に示すように、短いパルセータ
ーのオン時間と比較的短いオフ時間による小刻みな反転
時限から構成され、散水口10より洗濯兼脱水槽3内の
洗濯水を散水しない第1駆動時限と、図3(b)に示すよ
うに、散水口10より洗濯水を十分散水されるオン時間
とした反転時間で構成した第2駆動時限とを有し、給水
弁制御手段26による給水停止時でのパルセーター2の
間欠駆動時には、第1駆動時限で所定時間駆動した後に
第2駆動時限で所定時間駆動するよう構成している。他
の構成は上記実施例1と同じである。
【0037】上記構成において動作を説明すると、洗濯
兼脱水槽3内に投入した洗剤と水を図3(a)に示した第
1駆動時限により攪拌して、均一な洗濯水とすることが
でき、この第1駆動時限でつくられた洗濯水を第2駆動
時限で衣類の上部から散水口10より供給することがで
き、粉末洗剤を使用した場合でも、粉末洗剤の溶け残り
が発生することがなく、洗濯水が衣類に有効に働いて、
洗浄性能を向上することができる。
【0038】(実施例3)図1におけるパルセーター制
御手段25は、給水途中の所定水位で第1駆動時限およ
び第2駆動時限にて所定時間パルセーター2を駆動した
後、つぎの所定水位までの給水中に第1駆動時限のみで
駆動するよう構成している。他の構成は上記実施例1ま
たは2と同じである。
【0039】上記構成において図4を参照しながら動作
を説明する。なお、ステップ37からステップ47は上
記実施例1の動作と同じであるので説明を省略する。
【0040】ステップ40の第1の所定水位から第2の
所定水位までの給水途中の間に、ステップ50にてパル
セーター2を第1駆動時限にて駆動し、給水した水を給
水と同時に攪拌して洗濯兼脱水槽3内の洗濯水を素早く
均一な洗濯水とすることができる。したがって、給水さ
れた水を給水と同時に攪拌して洗濯兼脱水槽内の洗濯水
を素早く均一な洗濯水とすることができ、粉末洗剤を使
用した場合でも、粉末洗剤の溶け残りが発生することが
なく、洗濯水が衣類に有効に働いて、洗浄性能を向上す
ることができる。
【0041】(実施例4)図1における給水弁制御手段
26は、初回の給水停止(第1所定水位)が仕切り体1
2の設置高さより低い水位になるよう構成している。他
の構成は上記実施例1〜3と同じである。
【0042】図5は設定水位と所定水位との関係を示し
ており、図5に示すように、第1の所定水位P1、第2
の所定水位P2、第3の所定水位P3は一定の間隔で設定
され、第1の所定水位P1は仕切り体12の設置高さよ
り低い水位になるようしている。PS1、PS2、PS3
はそれぞれ第1の設定水位、第2の設定水位、第3の設
定水位である。
【0043】上記構成において動作を説明すると、洗濯
時の設定水位までに設けた所定水位でパルセーター2を
間欠駆動することにより、投入した洗剤と水を攪拌して
均一な洗濯水とするとき、第1の所定水位P1を仕切り
体12の設置高さより低い水位になるようすることによ
って、給水した水を洗濯水にする途中で、洗濯水を循環
することがなく、溶け残りを含有した洗濯水を循環する
ことにより仕切り体上の衣類の上面に溶け残りが残留す
ることがなく、洗浄性能を向上することができる。
【0044】(実施例5)図1におけるパルセーター制
御手段25は、図6(a)に示すようなオン時間がオフ時
間より長い第3駆動時限と、図6(b)に示すようなオン
時間がオフ時間より短い第4駆動時限を有し、水温検知
手段30の判定により第3駆動時限と第4駆動時限の洗
濯行程での駆動比率を決定するよう構成している。他の
構成は上記実施例1と同じである。
【0045】上記構成において図7および図8を参照し
ながら動作を説明する。パルセーター2を第3駆動時限
で駆動すると、1反転サイクル当たりのオン時間がオフ
時間より長いため、散水口10から多量の洗濯水を散水
させることができ、また、パルセーター2を第4駆動時
限で駆動すると、1反転サイクル当たりのオン時間がオ
フ時間より短いため、散水口10から少量の洗濯水を散
水させることができる。
【0046】図7のステップ47で洗濯を開始し、ステ
ップ49でパルセーター2を駆動する。ステップ50で
水温検知手段30により洗濯兼脱水槽3内の水温を検知
し、水温が基準値より低い場合はステップ51へ進み、
図8(a)に示すような第1駆動比率でパルセーター2を
駆動し、水温が基準値より高い場合は、ステップ52へ
進み、図8(b)に示すような第2駆動比率でパルセータ
ー2を駆動する。
【0047】図8(a)に示す第1駆動比率は、第3駆動
時限での駆動を第4駆動時限での駆動より長くなるよう
構成しており、水温が基準値より低い場合は、散水口1
0からの散水量を多くしても洗濯兼脱水槽3内の泡立ち
が低くなるため、第3駆動時限で駆動してトータル散水
量を多くし、洗浄性能を高くすることができる。
【0048】図8(b)に示す第2駆動比率は、第3駆動
時限での駆動を第4駆動時限での駆動より短くなるよう
構成しており、水温が基準値より高い場合は、散水口1
0からの散水量が多いと洗濯兼脱水槽3内の泡立ちが高
くなるため、第4駆動時限で駆動してトータル散水量を
低くし、泡立ちを一定の水準以下とすることができる。
【0049】以上のように、洗濯行程での駆動比率の決
定を洗濯兼脱水槽3内の水温判定によって行い、洗濯兼
脱水槽3内の泡立ちを実用上支障のない水準にするとと
もに、水温が低い場合でも安定した洗浄性能を確保する
ことができる。
【0050】(実施例6)図1における洗濯時間制御手
段27は、水温検知手段30の判定により洗濯時間を延
長するとともに、その延長時間においてパルセーター制
御手段25は第3駆動時限でパルセーター2を駆動する
よう構成している。他の構成は上記実施例5と同じであ
る。
【0051】上記構成において図9を参照しながら動作
を説明する。ステップ47で洗濯を開始し、ステップ4
9でパルセーター2を駆動する。ステップ53で所定の
洗濯時間が経過するとステップ54へ進み、水温検知手
段30により洗濯兼脱水槽3内の水温を検知する。ステ
ップ54で水温検知手段30により検知した水温が基準
値より低い場合はステップ55へ進み、洗濯時間を所定
時間延長してパルセーター2を駆動する。このとき、パ
ルセーター制御手段25は第3駆動時限でパルセーター
2を駆動する。したがって、洗濯兼脱水槽3内の水温が
水温低い場合であっても、安定した洗浄性能を確保する
ことができる。
【0052】(実施例7)図1における脱水制御手段2
8は、間欠脱水のオン時間が異なる複数の制御パターン
を有し、水温検知手段30の判定により制御パターンを
決定するよう構成している。他の構成は上記実施例1と
同じである。
【0053】上記構成において図10を参照しながら動
作を説明する。ステップ56で洗濯を終了し、ステップ
57で排水弁16をオンして排水を開始する。ステップ
58で、水温検知手段30により検知した洗濯兼脱水槽
3内の水温を判定し、T1(たとえば、15℃)より高
いときはステップ59に進み、脱水制御手段28を第1
脱水制御パターンで制御する。ステップ58で水温がT
1より低いときはステップ60に進み、水温がT2(たと
えば、5℃)より高いときはステップ61に進み、脱水
制御手段28を第2脱水制御パターンで制御する。ステ
ップ60で水温がT2より低いときはステップ62に進
み、脱水制御手段28を第3脱水制御パターンで制御す
る。そのご、ステップ63で排水弁16をオフする。
【0054】第1脱水制御パターンは、洗濯検脱水槽3
を2.5秒オン−5秒オフで駆動し、第2脱水制御パタ
ーンは、洗濯検脱水槽3を3秒オン−5秒オフで駆動
し、第3脱水制御パターンは、洗濯検脱水槽3を3.5
秒オン−5秒オフで駆動する。したがって、水温によっ
て衣類の含水率が異なる場合においても、脱水回転数を
ほぼ一定とすることができ、安定した脱水性能を確保す
ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設し
たパルセーターと、このパルセーターの裏羽根の外周に
形成したポンプ室と、このポンプ室によって洗濯兼脱水
槽内の洗濯水を洗濯兼脱水槽上部に送水する送水路と、
この送水路に設けた散水口と、前記パルセーター上方部
を覆うように配設した仕切り体と、前記パルセーターの
駆動を制御するパルセーター制御手段と、前記洗濯兼脱
水槽内に給水する給水弁の開閉を制御する給水弁制御手
段と、前記洗濯兼脱水槽内の水位を検知する水位検知手
段とを備え、前記給水弁制御手段は、設定水位までの給
水途中において前記水位検知手段が設定水位より低い複
数の所定水位を検知した段階で給水弁を一時停止させる
とともに、前記パルセーター制御手段にて所定時間パル
セーターを間欠駆動するよう構成したから、衣類がウー
ルなどのはっ水性繊維で構成されていても、洗濯水を衣
類の下部から浸透させるとともに、衣類の間に空気だま
りを巻き込むこともないため、洗濯水を衣類にまんべん
なく浸透させることができ、循環する洗濯水が衣類の汚
れに作用し、きれいに洗うことができる。
【0056】また、請求項2に記載の発明によれば、パ
ルセーター制御手段は、散水口より洗濯兼脱水槽内の洗
濯水を散水しない第1駆動時限と散水口より洗濯水を散
水する第2駆動時限とを有し、給水弁制御手段による給
水停止時でのパルセーター間欠駆動時には、第1駆動時
限で所定時間駆動した後に第2駆動時限で所定時間駆動
するよう構成したから、均一に溶解した洗濯水を衣類上
部から散水して衣類に十分に浸透させて重くすることに
より、ウールなどのはっ水性繊維からなる衣類であって
も水位の上昇とともに衣類が浮かび上がることがないた
め、パルセーターの回転によって衣類が回転することが
なく、衣類の傷みをなくすることができる。
【0057】また、請求項3に記載の発明によれば、パ
ルセーター制御手段は、給水途中の所定水位で第1駆動
時限および第2駆動時限にて所定時間パルセーターを駆
動した後、次の所定水位までの給水中に第1駆動時限の
みで駆動するよう構成したから、給水された水を給水と
同時に攪拌して洗濯兼脱水槽内の洗濯水を素早く均一な
洗濯水とすることができ、粉末洗剤を使用した場合で
も、粉末洗剤の溶け残りが発生することがなく、洗濯水
が衣類に有効に働いて、洗浄性能を向上することができ
る。
【0058】また、請求項4に記載の発明によれば、給
水弁制御手段は、初回の給水停止が仕切り体の設置高さ
より低い水位になるよう構成したから、給水した水を洗
濯水にする途中で、洗濯水を循環することがなく、溶け
残りを含有した洗濯水を循環することにより仕切り体上
の衣類の上面に溶け残りが残留することがなく、洗浄性
能を向上することができる。
【0059】また、請求項5に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設したパルセーター
と、このパルセーターの裏羽根の外周に形成したポンプ
室と、このポンプ室によって洗濯兼脱水槽内の洗濯水を
洗濯兼脱水槽上部に送水する送水路と、この送水路に設
けた散水口と、前記パルセーター上方部を覆うように配
設した仕切り体と、前記パルセーターの駆動を制御する
パルセーター制御手段と、前記洗濯兼脱水槽内の水温を
検知する水温検知手段とを備え、パルセーター制御手段
は、オン時間がオフ時間より長い第3駆動時限とオン時
間がオフ時間より短い第4駆動時限を有するとともに、
前記水温検知手段の判定により第3駆動時限と第4駆動
時限の洗濯行程での駆動比率を決定するよう構成したか
ら、水温が変動した場合でも洗濯水のトータル散水量の
制御をパルセーターの駆動時限で制御することによっ
て、実用上支障のない洗剤の泡立ちの中で最大限の洗浄
効果を得ることができる。
【0060】また、請求項6に記載の発明によれば、洗
濯時間を制御する洗濯時間制御手段を備え、前記洗濯時
間制御手段は、水温検知手段の判定により洗濯時間を延
長するとともに、その延長時間においてパルセーター制
御手段は第4駆動時限でパルセーターを駆動するよう構
成したから、水温が低い場合に、散水口からの散水量が
少ない状態で洗濯時間を延長することができ、安定した
洗浄性能を確保することができる。
【0061】また、請求項7に記載の発明によれば、洗
濯兼脱水槽内の水温を検知する水温検知手段と、前記洗
濯兼脱水槽を回転させて脱水力を制御する脱水制御手段
とを備え、前記脱水制御手段は複数の制御パターンを有
するとともに、水温検知手段の判定により制御パターン
を決定するよう構成したから、水温の変動によって衣類
の含水状態が変化する場合でも、水温にあった脱水条件
を実行することで安定した脱水回転数が得られ、衣類に
しわや形くずれが発生させることなく、ほぼ同一の脱水
性能を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機のシステム構成
【図2】同洗濯機の給水行程の動作フローチャート
【図3】(a) 本発明の第2の実施例の洗濯機の第1駆動
時限のタイムチャート (b) 同洗濯機の第2駆動時限のタイムチャート
【図4】本発明の第3の実施例の洗濯機の給水行程の要
部動作フローチャート
【図5】本発明の第4の実施例の洗濯機の縦断面図
【図6】(a) 本発明の第5の実施例の洗濯機の第3駆動
時限のタイムチャート (b) 同洗濯機の第4駆動時限のタイムチャート
【図7】同洗濯機の洗濯行程の動作フローチャート
【図8】(a) 同洗濯機の洗濯行程のパルセーターの第1
駆動比率による行程図 (b) 同洗濯機の洗濯行程のパルセーターの第2駆動比率
による行程図
【図9】本発明の第6の実施例の洗濯機の洗濯行程の要
部動作フローチャート
【図10】本発明の第7の実施例の洗濯機の脱水行程の
要部動作フローチャート
【図11】従来の洗濯機の縦断面図
【符号の説明】
2 パルセーター 3 洗濯兼脱水槽 7 送水路 8 裏羽根 9 ポンプ室 10 散水口 12 仕切り体 17 給水弁 25 パルセーター制御手段 26 給水弁制御手段 29 水位検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 見城 好豊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 太田 文夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設し
    たパルセーターと、このパルセーターの裏羽根の外周に
    形成したポンプ室と、このポンプ室によって洗濯兼脱水
    槽内の洗濯水を洗濯兼脱水槽上部に送水する送水路と、
    この送水路に設けた散水口と、前記パルセーター上方部
    を覆うように配設した仕切り体と、前記パルセーターの
    駆動を制御するパルセーター制御手段と、前記洗濯兼脱
    水槽内に給水する給水弁の開閉を制御する給水弁制御手
    段と、前記洗濯兼脱水槽内の水位を検知する水位検知手
    段とを備え、前記給水弁制御手段は、設定水位までの給
    水途中において前記水位検知手段が設定水位より低い複
    数の所定水位を検知した段階で給水弁を一時停止させる
    とともに、前記パルセーター制御手段にて所定時間パル
    セーターを間欠駆動するよう構成した洗濯機。
  2. 【請求項2】 パルセーター制御手段は、散水口より洗
    濯兼脱水槽内の洗濯水を散水しない第1駆動時限と散水
    口より洗濯水を散水する第2駆動時限とを有し、給水弁
    制御手段による給水停止時でのパルセーター間欠駆動時
    には、第1駆動時限で所定時間駆動した後に第2駆動時
    限で所定時間駆動するよう構成した請求項1記載の洗濯
    機。
  3. 【請求項3】 パルセーター制御手段は、給水途中の所
    定水位で第1駆動時限および第2駆動時限にて所定時間
    パルセーターを駆動した後、次の所定水位までの給水中
    に第1駆動時限のみで駆動するよう構成した請求項1ま
    たは2記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 給水弁制御手段は、初回の給水停止が仕
    切り体の設置高さより低い水位になるよう構成した請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の洗濯機。
  5. 【請求項5】 洗濯兼脱水槽の底部に回転自在に配設し
    たパルセーターと、このパルセーターの裏羽根の外周に
    形成したポンプ室と、このポンプ室によって洗濯兼脱水
    槽内の洗濯水を洗濯兼脱水槽上部に送水する送水路と、
    この送水路に設けた散水口と、前記パルセーター上方部
    を覆うように配設した仕切り体と、前記パルセーターの
    駆動を制御するパルセーター制御手段と、前記洗濯兼脱
    水槽内の水温を検知する水温検知手段とを備え、パルセ
    ーター制御手段は、オン時間がオフ時間より長い第3駆
    動時限とオン時間がオフ時間より短い第4駆動時限を有
    するとともに、前記水温検知手段の判定により第3駆動
    時限と第4駆動時限の洗濯行程での駆動比率を決定する
    よう構成した洗濯機。
  6. 【請求項6】 洗濯時間を制御する洗濯時間制御手段を
    備え、前記洗濯時間制御手段は、水温検知手段の判定に
    より洗濯時間を延長するとともに、その延長時間におい
    てパルセーター制御手段は第4駆動時限でパルセーター
    を駆動するよう構成した請求項5記載の洗濯機。
  7. 【請求項7】 洗濯兼脱水槽内の水温を検知する水温検
    知手段と、前記洗濯兼脱水槽を回転させて脱水力を制御
    する脱水制御手段とを備え、前記脱水制御手段は複数の
    制御パターンを有するとともに、水温検知手段の判定に
    より制御パターンを決定するよう構成した洗濯機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003054277A1 (fr) * 2001-12-21 2003-07-03 Kabushiki Kaisha Toshiba Machine a laver
JP2005066000A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 洗濯機
JP2015002907A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社東芝 洗濯機

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