JP3667133B2 - 画像表示装置及びその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばテープ印刷装置やワードプロセッサ(ワープロ)等において、カラー印刷可能な画像をモノクロ表示する画像表示装置及びその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のカラー印刷可能な電子機器では、機器の低価格の要請から、その画像表示装置にモノクロ液晶ディスプレイが多用されている。このモノクロ液晶ディスプレイに、カラー印刷可能な画像を表示する場合、その画像は階調(明度)に基づいて、白若しくは黒又はその間の灰色で表示されるようになされていた。すなわち、画像は、その階調が淡色を表現する値である場合には、白又は白に近い灰色で表示される一方、階調が濃色を表現する値である場合には、黒又は黒に近い灰色で表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、カラー印刷可能な画像がモノクロ液晶ディスプレイに表示される場合、その画像は、3色(例えば赤、緑、青)のカラーデータに関わりなく、階調にのみ基づいて表示される。このため、例え入力したキャラクタの画像(キャラクタ画像)のカラーデータと、その画像の背景の画像(背景画像)のカラーデータとが異なっていても、両画像の階調が同一である場合には、キャラクタ画像及び背景画像は同一の濃淡で表示されてしまう。従って、モノクロ液晶ディスプレイにおけるキャラクタ画像は、背景画像に埋もれた状態で表示されるため、その識別が極めて困難となる。
【0004】
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたものであり、カラー印刷可能な画像がモノクロ表示される場合であっても、キャラクタ画像と背景画像とを容易、かつ、明確に識別することができる画像表示装置及びその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため、第1の本発明は、カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示装置において、前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる階調制御手段を有し、 前記階調制御手段は、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、前記キャラクタ画像のうち地紋要素については、当該地紋要素の無着色、着色に拘わらず表示しないことを特徴とする。
また、第2の本発明は、カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示装置において、前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる階調制御手段を有し、前記階調制御手段は、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、印刷イメージ付き入力画面及び印刷イメージ単独画面に択一的に表示させるものであり、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、前記印刷イメージ付き入力画面に表示させる場合と、前記印刷イメージ単独表示画面に表示させる場合とで、前記第1階調乃至第4階調の割当てを、少なくとも一部の表示要素で異なるようにさせていることを特徴とする
【0006】
また、第3の本発明の電子機器は、第1又は第2の本発明の画像表示装置と、当該画像表示装置の表示結果をカラー印刷可能な印刷手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
さらに、第4の本発明は、カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示方法において、前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる合成画像表示処理を有し、前記合成画像表示処理では、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、前記キャラクタ画像のうち地紋要素については、当該地紋要素の無着色、着色に拘わらず表示しないことを特徴とする。
さらにまた、第5の本発明は、カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示方法において、 前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる合成画像表示処理を有し、前記合成画像表示処理では、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、印刷イメージ付き入力画面及び印刷イメージ単独画面に択一的に表示させ、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、前記印刷イメージ付き入力画面に表示させる場合と、前記印刷イメージ単独表示画面に表示させる場合とで、前記第1階調乃至第4階調の割当てを、少なくとも一部の表示要素で異なるようにさせていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明の一実施形態に係る画像表示装置及びその装置を備えた電子機器並びに画像表示方法を、テープ印刷装置に適用した場合について説明する。
【0009】
図1に示すように、テープ印刷装置1は、キー入力した所望のキャラクタ等をテープTにインクジェット方式でカラー印刷を行い、このテープTの印刷部分を切断してラベルを作成するものである。
【0010】
テープ印刷装置1は、装置本体2と、キャラクタの入力や編集等を行うキーボード3と、印刷媒体であるテープTを収容したテープカートリッジ4(図2参照)と、4色のインクを充填したインクカートリッジ5(図2参照)とを備えており、テープカートリッジ4及びインクカートリッジ5は、装置本体2に対し着脱自在に装着されている。
【0011】
装置本体2は、装置ケース6によりその外殻が形成され、装置ケース6の中間部分の上部には、テープカートリッジ4及びインクカートリッジ5を着脱する際に開閉される開閉蓋7が設けられている。開閉蓋7には、装填されているテープカートリッジ4やインクカートリッジ5を目視させるための透明窓7aや7bも設けられている。装置ケース6の前側(キーボード3側)の右部には、装置本体2に内蔵された画像表示部8に対応する小窓9が形成されており、この小窓9に透明パネル9aが組み付けられている。また、装置ケース6の前側(キーボード3側)の左部には、色見本ラベルが貼付できる領域2aが確保されている(図1(A)は色見本ラベルが貼付されている状態を示している)。さらに、装置ケース6の側面(図示のものは左側面)には、テープTを外部に排出するためのテープ排出口10が形成されている。
【0012】
図2に示すように、装置ケース6の内部には、テープTを巻回して収容したテープカートリッジ4、テープTを装置本体2の外部へ送り出すテープ送り部11、印刷画像をカラー印刷する印刷部12、テープTを切断する切断部13及びテープ印刷装置1の各部を制御する回路基板14等が搭載されている。
【0013】
テープカートリッジ4は、印刷画像が印刷される印刷テープT1と、この印刷テープT1の印刷部分に上から貼着されるラミネートテープT2とを備えている。これらの印刷テープT1及びラミネートテープT2は、印刷部12を挟み左右両側に配設された印刷テープ収容部4a及びラミネートテープ収容部4bにそれぞれ巻回されて収容されている。印刷テープT1は、基材テープと、この基材テープの裏面に塗着された粘着層と、粘着層に貼着された剥離紙テープとで構成されている。一方、ラミネートテープT2は、透明なフィルムからなる基材テープと、この基材テープの裏面に塗着された粘着層とで構成されている。このラミネートテープT2の基材テープは、印刷テープT1とほぼ同一幅に形成されており、印刷の際には、幅方向の両端を揃えるようにして印刷テープT1に貼着される。
【0014】
テープカートリッジ4としては、印刷テープT1だけを収容し、ラミネートテープT2を備えないものもある。また、テープカートリッジ4に収容される印刷テープT1としては、各種の幅のものが用意されている。
【0015】
印刷部12は、先端に多数のインクノズル(図示せず)を整列配置した印刷ヘッド121と、この印刷ヘッド121の上側に設けられたカートリッジホルダ21と、カートリッジホルダ21を介して印刷ヘッド121に着脱自在に装着されたインクカートリッジ5と、印刷ヘッド121及びインクカートリッジ5を搭載したキャリッジ22とを備えている。インクカートリッジ5は、イエロー、シアン、マゼンタ及びブラックの4色のインクが充填されたインクタンク5aを備えている。このインクカートリッジ5を印刷ヘッド121に装着すると、インクカートリッジ5の各色のインクタンク5aが印刷ヘッド121に連通し、各色のインクの供給が可能となる。
【0016】
キャリッジ22は、印刷テープT1の幅方向に延びるキャリッジガイド軸23にスライド自在に取り付けられており、キャリッジモータ(CRモータ)122(図5参照)の正逆駆動により、図外のタイミングベルトを介して、左右方向(印刷テープT1の幅方向)に往復動するようになっている。また、キャリッジ22には、図外の遮光板が突設されており、この遮光板がフォトインタラプタ等からなる位置検出センサ98(図5参照)に臨むと、印刷ヘッド121がホーム位置(図示せず)にあることを検出して、ゼロ点補正等の位置補正を行うようになっている。つまり、このホーム位置は、印刷ヘッド121の待機位置であるとともに、印刷の際の基準位置であるため、この基準位置からCRモータ122を所定のステップ数だけ回転させることにより、キャリッジ22を印刷テープT1の印刷範囲の幅方向の各位置に精度良く移動させ、これと同期して印刷ヘッド121を駆動させることにより、印刷テープT1の表面に所望のカラー印刷を行なうことができる。
【0017】
また、テープカートリッジ4には、ビットパターン等による識別情報を示す識別プレート(図示せず)が設けられており、キャリッジ22に搭載した識別センサ99(図5参照)が上記識別プレートに臨むことにより、テープTの種別及びそのテープTの印刷テープT1に対する印刷開始位置等が検出されるようになっている。
【0018】
テープ送り部11は、印刷ヘッド121を挟んで、送り方向の上流側及び下流側にそれぞれ設けられた印刷テープ側送り機構11a及びラミネートテープ側送り機構11bを備えている。印刷テープ側送り機構11aは、送り従動ローラ42及び送り駆動ローラ43を上下に配設してなる送りローラ41と、送り駆動ローラ43を回転駆動させるテープ送りモータ(PFモータ)111(図5参照)とを備えている。
【0019】
送り駆動ローラ43は装置本体2に設けられ、送り従動ローラ42はテープカートリッジ4に設けられている。装置本体2にテープカートリッジ4を装着すると、送り従動ローラ42が送り駆動ローラ43との間に印刷テープT1を挟み込むようにして、これを押圧する。そして、この状態でテープ送りモータ111を回転させることにより、送り従動ローラ42と送り駆動ローラ43との間に挟み込まれた印刷テープT1が先方に送られる。
【0020】
一方、ラミネートテープ側送り機構11bは、ラミ従動ローラ45及びラミ駆動ローラ46を上下に配設してなるラミネートローラ44と、ラミ駆動ローラ46を回転駆動させる図外のラミネートモータとを備えている。なお、このラミネートモータと上記のテープ送りモータとは、同一のもの(PFモータ111)であり、図外の減速歯車列を介して動力が分岐され、それぞれ送りローラ41及びラミネートローラ44を作動させている。
【0021】
ラミ駆動ローラ46及びラミ従動ローラ45は、上記送り駆動ローラ43及び送り従動ローラ42と同様に、それぞれ装置本体2及びテープカートリッジ4に設けられている。装置本体2にテープカートリッジ4を装着すると、ラミ従動ローラ45がラミ駆動ローラ46との間に印刷テープT1及びラミネートテープT2を挟み込むようにして、これらを押圧する。そして、この状態でラミネートモータが回転することにより、ラミ従動ローラ45とラミ駆動ローラ46との間に挟み込まれた印刷テープT1とラミネートテープT2とが、貼着されながら先方に送られる。
【0022】
切断部13は、カッター51とそれを切断動作させるカッターモータ131(図5参照)とにより構成されている。印刷完了後、テープTはPFモータ111によって所定距離だけステップ送りされてから停止する。その直後、カッターモータ131が駆動されて、テープTの印刷部分が切断される。
【0023】
キーボード3は、装置本体2に対して起倒自在に取り付けられている。このため、テープ印刷装置1を使用する場合には、キーボード3を引き倒した状態にし(図1(A)参照)、また、テープ印刷装置1を携帯したり、あるいは収納しておく場合には、キーボード3を引き起こした状態にする(図1(B)参照)。このように、テープ印刷装置1は、携帯又は収納する際には、装置全体がコンパクトになるため、携帯性及び収納性が優れたものとなっている。
【0024】
図3は、キーボード3のキー配置図である。図3に示すように、キーボード3には、文字や記号等のキャラクタを入力するための多数のキャラクタキー310と、これらのキャラクタキー310を挟んで、その上下、及び、キャラクタキー310の右にそれぞれ配置されている複数の機能キー320とが設けられている。キャラクタキー310の各キーは、円形凸状に形成されており、その表面や上側には、平仮名、アルファベット、数字又は記号が記載されている。一方、機能キー320の大部分のキーは、矩形又は長円凸状に形成されており、その表面や上側には各キーの機能等が記載されている。
【0025】
上側の機能キー320の多くは、テープ印刷装置1の操作モードを各種の編集モードに遷移させるためのキーである。従って、これらのキーを押下することにより、例えば、入力したキャラクタの画像の背景を設定するための編集モード、キャラクタ画像の文字色を設定するための編集モード等に、操作モードを遷移させることができる。なお、上側の機能キー320列の左端には印刷動作を指令するための印刷キー321が配設されている。
【0026】
一方、下側や右側の機能キー320列は、操作モードが入力モードである場合に漢字変換したり、また編集モードである場合に選択肢の中から所望のものを指定するためのキーを備えている。従って、例えば入力キャラクタを漢字変換する場合には、ユーザは、変換キー326、カーソルキー327及び選択キー328を適宜操作して行う。なお、シフトキー324は、キャラクタキー310や他の機能キー320と同時に押下することにより、キャラクタキー310の上側に記載された文字等を入力したり、機能キー320の上側に記載された機能を行わせるためのものである。また、符号325を付したキーは、設定されている各編集項目の設定値をチェックのために表示させる機能を起動させるためのチェックキーである。なお、電源キーは、キーボード3には設けられておらず、装置本体2の上面手前側に設けられている。
【0027】
図4は、画像表示部8を示す拡大平面図である。画像表示部8は、入力されたキャラクタの画像等を表示する表示画面81を備えている。この表示画面81はモノクロ液晶ディスプレイで構成されており、前記画像等及び後述する複数のインジケータ85を液晶で表示する液晶表示部82と、液晶表示部82の周囲に設けられ、各インジケータ85の示す意味を予め記載したモード記載部83とにより構成されている。液晶表示部82では、その大部分を占める表示部84に、キャラクタ画像の他、その画像を印刷した場合のイメージ画像(印刷イメージ)、画像編集時のメニューや選択肢等も表示される。また、この液晶表示部82では、印刷イメージを表示する場合には、その画像を4階調で表示(4階調表示)できるようになっている。
【0028】
テープ印刷装置1では、キーボード3からの入力状態(ローマ字入力、仮名入力等)、印刷時のキャラクタ画像の書体(明朝体、ゴシック体等)、印刷スタイル(縦書き、定長印刷等)及びキャラクタ画像の背景(地紋パターン等)等の設定について、使用時にどのような内容が設定されているのかを、インジケータ85を点灯させることにより表示するようになっている。従って、例えば入力状態がローマ字入力である場合には、モード記載部83における「ローマ字」の直下に位置するインジケータ85が点灯し、またキャラクタ画像の書体にゴシック体が指定されている場合には、モード記載部83における「ゴシック体」の直下に位置するインジケータ85が点灯する。
【0029】
次に、図5を参照して、テープ印刷装置1における制御系の基本的な構成について説明する。
【0030】
図5に示すように、テープ印刷装置1の制御は、キーボード3、位置検出センサ98及び識別センサ99からの入力信号に基づき、上記回路基板14に搭載された制御部200が実行する。制御部200は、駆動回路部280を介して、印刷部12、テープ送り部11、切断部13及び画像表示部8を制御する。
【0031】
制御部200は、CPU210、ROM220、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM)、入力インターフェイス250及び出力インターフェイス260を備え、これらが相互にバス270により接続されている。
【0032】
ROM220は、CPU210で処理する制御プログラム等の他、色変換テーブル221や文字修飾テーブル222等を記憶している。制御プログラムとしては、後述するカラー書式編集プログラム223、プレビュー表示プログラム224等も記憶されている。
【0033】
CG−ROM230は、テープ印刷装置1に用意されている文字、記号、図形等のキャラクタのフォントデータを記憶していて、キャラクタを特定するコードデータが与えられたときに対応するフォントデータを出力する。
【0034】
RAM240は、各種レジスタ群241、キーボード3から入力されたキャラクタのテキストデータを記憶するテキストメモリ242、表示画面81の表示画像データを記憶する表示画像データメモリ243、印刷画像データを記憶する印刷画像データメモリ244等の領域を有し、制御処理のための作業領域として使用される。なお、RAM240は、電源がOFFにされても、記憶したデータを保持しておくようにバックアップ電源回路(図示せず)によって電源の供給を受けるようになっている。
【0035】
入力インターフェイス250は、キーボード3、位置検出センサ98及び識別センサ99等に接続し、キーボード3からの各種指令や入力データ、位置検出センサ98からの位置検出信号、識別センサ99からの識別情報信号等をバス270に取り込むための回路である。また、出力インターフェイス260は、CPU210等からバス270に出力されたデータや制御信号を、駆動回路部280に出力するための回路である。
【0036】
位置検出センサ98は、印刷ヘッド121がホーム位置に達したことを検出し、識別センサ99は、テープカートリッジ4やテープTの種別及び印刷開始位置を検出し、それぞれの検出信号を制御部200に入力するようになっている。
【0037】
また、駆動回路部280は、ヘッド駆動回路281、モータ駆動回路282及び液晶駆動回路283により構成されている。ヘッド駆動回路281は、制御部200から出力される制御信号に従って、印刷部12の印刷ヘッド121を駆動する。同様に、モータ駆動回路282は、制御部200の指示に従って、印刷部12のCRモータ122、テープ送り部11のPFモータ111及び切断部13のカッターモータ131を駆動する。同様に、液晶表示回路283は、制御部200の指示に従って、画像表示部8を制御する。
【0038】
このように構成された制御系において、制御部200のCPU210は、ROM220内の制御プログラムに従って、入力インターフェイス250を介してキーボード3からの各種指令や各種データ、位置検出センサ98からの位置検出信号、識別センサ99からの識別情報信号等を入力し、CG−ROM230からのフォントデータ、RAM240内の各種データ等を処理し、出力インターフェイス260を介して駆動回路部280に制御信号を出力している。これにより、印刷制御や表示画面81の表示制御等を行うとともに、印刷ヘッド121を制御して所定の印刷条件でテープTにカラー印刷するなど、テープ印刷装置1全体を制御している。
【0039】
以下、このテープ印刷装置1によって、ラベルを作成するまでの操作手順及び動作を、図面を参照しながら説明する。
【0040】
まず、電源をONにして、テープ印刷装置1を起動させると、表示画面81には、前回の起動時において電源をOFFにした直前の状態の画像が表示される。すなわち、このテープ印刷装置1では、電源がOFFにされても、ユーザが登録した種々の設定に加えて、前回の画像のデータが、その編集データとともにRAM240に記憶されるようになっており、その画像のデータ及び編集データに基づく画像が、起動直後の表示画面81に表示される。なお、前回の起動時において、入力したキャラクタ等の画像を全て消去して電源をOFFにしていたり、あるいはテープ印刷装置1を初めて使用する場合には、図6に示すように、印刷時の行を示す行頭マーク(行番号が四角で囲まれたマーク)のみが表示画面81の表示部84に表示される。
【0041】
ここで、図6に示す行頭マークのみが表示された場合に、「取扱注意」のキャラクタ列を入力し、このキャラクタ列に対し種々の編集を行い、その後印刷してラベルを作成するまでについて順を追って説明する。
【0042】
図7は、キャラクタ列「取扱注意」を入力した直後の表示部84を示す図である。
【0043】
このテープ印刷装置1においては、キャラクタの入力画面として、表示部84の全面を入力されたキャラクタの表示に用いる通常入力画面と、表示部84の一部を入力されたキャラクタの表示に用いるとともに表示部84の残りの部分を印刷イメージの表示に用いる印刷イメージ付き入力画面とがある。印刷イメージ付き入力画面も、印刷イメージの表示に用いる部分の大きさによって複数の入力画面がある。例えば、表示部84がキャラクタを4行表示可能な場合において、印刷イメージの表示に1行、入力されたキャラクタの表示に3行用いる入力画面や、印刷イメージの表示に2行、入力されたキャラクタの表示に2行用いる入力画面や、印刷イメージの表示に3行、入力されたキャラクタの表示に1行用いる入力画面がある。
【0044】
どの入力画面を適用するかは、所定の機能キー(例えば下側の最も左のキー)320によって選択可能であり、電源OFF時等においても、どの入力画面を適用するかの情報は保持されている。図7は、印刷イメージの表示に2行、入力されたキャラクタの表示に2行用いる入力画面で、キャラクタ列「取扱注意」が入力された場合を示している。
【0045】
図7に示すように、「取扱注意」のキャラクタ列を入力すると、表示部84には、「取扱注意」のキャラクタ列に加えて、その上半部に、「取扱注意」の印刷イメージ及びそのラベルの長さ(以下、「テープ長」という)が表示される。
【0046】
この印刷イメージは、「取扱注意」のキャラクタ列のデータが、印刷イメージ用にRAM240で展開され、その制御信号が液晶駆動回路283に出力されることにより、表示部84に表示されている。一方、テープ長は、「取扱注意」の各キャラクタの文字サイズ、キャラクタ数及びキャラクタ間距離等を基に計算され、その値に前後余白を加えた値が表示されている。なお、テープ印刷装置1では、一定長さのラベルを作成するために(定長印刷)、ユーザが自らその長さを設定できるようにもなっており、この場合にはテープ長として、その設定した長さが表示される。
【0047】
なお、印刷イメージ付き入力画面における印刷イメージの具体的な表示方法は、後で詳細に説明する。
【0048】
上記のように「取扱注意」のキャラクタ列を入力した後、もちろん、このまま印刷してラベルを作成することも可能ではあるが、このテープ印刷装置1では、入力したキャラクタ等に対し種々の編集を施すことが可能であり、これにより表現力の豊かなラベルを作成することができる。
【0049】
以下、編集項目について簡単に説明する。編集の大きさの単位としては、書式、スタイル及びモードの3段階がある。書式は、ラベル全体に関するものであり、そのうち、色に関係しないものを文章書式、色に関係するものをカラー書式と呼ぶ。スタイルは、例えば、行数が異なっていたり、同一行数でも属性を異なるようにさせたりしたい1又は複数のキャラクタを有する、ラベル長手方向に区分された各部分(以下、段落ともいう)に関するものであり、そのうち、色に関係しないものを段落スタイル、色に関係するものをカラースタイルと呼ぶ。モードは、各キャラクタに関するものであり、そのうち、色に関係しないものを文字モード、色に関係するものをカラーモードと呼ぶ。
【0050】
なお、各キャラクタに関するモードは、その指定によっては、段落やラベル全体(のキャラクタ列)の指定ともなり得、また、各段落に関するスタイルは、その指定によっては、ラベル全体(のキャラクタ列)の指定ともなり得る。
【0051】
文章書式に属する編集項目としては、(1)背景模様(地紋)の種類の選択に関する地紋属性や、(2)地紋の大きさに関する地紋柄属性や、(3)定長印刷での長さの選択に関する定長印刷属性や、(4)定長印刷ラベル内での各キャラクタの配置(前寄せ、中寄せ、割付け、後寄せ)に関する寄せ属性や、(5)ラベルの長手方向の前側及び又は後側に設ける余白の量に関する余白属性等がある。
【0052】
カラー書式に属する編集項目としては、(1)背景での色を規定する背景色属性や、(2)地紋の色を規定する地紋色属性等がある。
【0053】
段落スタイルに属する編集項目としては、(1)各行の文字サイズ(の組み合わせ)に関する文字サイズ属性や、(2)各行のキャラクタ列の揃え方(前揃え、中揃え、割付け、後揃え)に関する割付け属性や、(3)段落に対する枠や表を構成する線等の付与に関する外枠・表組属性等がある。
【0054】
カラースタイルに属する編集項目としては、(1)段落が枠線(上述した枠や表を構成する線)を有する場合におけるその枠線の色を規定する枠線色属性や、(2)段落が外枠(表組の場合の外周枠を含む)を有する場合における枠内の色を規定する枠内色属性等がある。
【0055】
文字モードに属する編集項目としては、(1)対象となっているキャラクタを縦書き又は横書きするかの縦・横属性や、(2)対象となっているキャラクタについての和文書体を規定する和文書体属性や、(3)対象となっているキャラクタについての英数書体を規定する英数書体属性や、(4)対象となっているキャラクタ自体に対する修飾(輪郭字、影文字、斜体、強調、…)を規定する飾り字属性や、(5)対象となっているキャラクタをそれが属する行の基本文字サイズから伸長又は縮小させるかを規定する伸・縮属性や、(6)伸長又は縮小キャラクタを、その行の基本的な位置と同一、下又は上の位置に並べるかを規定する並び属性や、(7)対象となっているキャラクタに囲み若しくは網掛けを施すかを規定する囲み・網属性や、(8)対象となっているキャラクタと次のキャラクタ間の字間を規定する文字間属性や、(9)字間を自動決定するか固定かさせるかを規定するピッチ属性等がある。
【0056】
カラーモードに属する編集項目としては、(1)対象となっているキャラクタの色を規定する文字色属性や、(2)キャラクタが輪郭を含むものである場合における輪郭の色を規定する輪郭色属性や、(3)キャラクタが影付きの場合における影の色を規定する文字影色属性や、(4)キャラクタが囲みを有する場合における囲み線の色を規定する囲み線色属性や、(5)キャラクタが囲みを有する場合における囲み内の色を規定する囲み内色属性や、(6)キャラクタが網掛けを有する場合における網掛けの色を規定する網掛け色属性等がある。
【0057】
以上のように、印刷処理に影響を与える編集項目は多岐に渡っているため、このテープ印刷装置1では、各編集項目毎の編集モードを設けておらず、編集モードとして、文章書式編集モード、カラー書式編集モード、段落スタイル編集モード、カラースタイル編集モード、文字モード編集モード及びカラーモード編集モード等の6種類の包括的な編集モードを設けている。
【0058】
これらのうち、カラー書式編集モード、カラースタイル編集モード及びカラーモード編集モードによる編集によって、ラベルでのキャラクタ、背景等での配色を規定することができる。このようにラベルでの印刷結果(印刷画像)に彩色を施しても、このテープ印刷装置1が備えている表示装置は、モノクロ液晶ディスプレイであるので、その印刷イメージを彩色を施して行うことができず、そのため、階調(明度)によって印刷イメージを提供することとしている。
【0059】
ここで、印刷画像が有する階調を反映させた階調で印刷イメージを表示することも考えられるが、この場合には、モノクロ液晶ディスプレイが制御し得る階調の段階が多くなって、高価なモノクロ液晶ディスプレイを適用しなければならないとともに、階調段階が多い分だけ処理負担も大きくなる。一方、単なる2階調のモノクロ液晶ディスプレイを適用した場合には、印刷イメージでは、背景とキャラクタとの区別しかできず、カラーの情報が完全に抜け落ちてしまう。
【0060】
そこで、4階調程度のモノクロ液晶ディスプレイを適用することが好ましい。4階調のモノクロ液晶ディスプレイを適用した場合において、背景装飾を優先させ、キャラクタを最濃度で表示させ、背景装飾を3階調で表示させることも考えられる。この場合でも、カラーの情報が完全に抜け落ちてしまう。また、背景装飾を3階調で表示させるようにしても、もともとは多段階の階調(例えば64階調)を有する印刷画像を3階調に置き直しているので、印刷画像によっては見にくいことも生じ、しかも、階調変換処理の負担は大きい。
【0061】
そのため、このテープ印刷装置1では、4階調のモノクロ液晶ディスプレイを適用し、印刷イメージにおける4階調の割当てを、図8及び図9に示すようにすることとした。
【0062】
ここで、図8は、印刷イメージ付き入力画面における印刷イメージの表示での4階調割当てであり、図9は、印刷イメージ単独表示画面における印刷イメージの表示での4階調割当てである。
【0063】
なお、このテープ印刷装置1の場合、所定の機能キー320の操作に応じて、印刷画像を、表示部84のほぼ全面を使い、しかもスクロールさせて表示する印刷イメージの表示機能(プレビュー表示機能)も設けられており、このプレビュー表示機能による印刷イメージ単独表示画面での4階調割当てを、図9が示している。プレビュー表示機能による印刷イメージの表示は、スクロール機能を利用することにより、ラベルの全面での印刷イメージを提供するものである。これに対して、印刷イメージ付き入力画面における印刷イメージは、カーソルが位置しているキャラクタを含むラベルの一部又は全面の印刷イメージを固定的に提供するものである(キャラクタの入力やカーソルの移動等によって表示するラベル部分が移動することはある)。
【0064】
図8及び図9において、4階調のそれぞれを、階調(明度)の低い側から、ネガ(黒が対応)、ダークグレー(濃い灰色が対応)、ライトグレー(淡い灰色が対応)、ポジ(白が対応)と表現している。
【0065】
図8及び図9に共通する技術思想は以下の通りである。背景色や枠内色や囲み内色等の印刷時にインクがべた塗りされる可能性がある領域(背景色グループという)については、無着色の設定では、印刷イメージでネガ表示し、着色の設定では、印刷イメージでダークグレー表示する。また、文字色、枠線色、囲み線色、網掛け色等の印刷時にインクがべた塗りされない、線を基本とする部分(文字色グループという)については、無着色の設定では、印刷イメージでポジ表示し、着色の設定では、印刷イメージでライトグレー表示する。
【0066】
なお、無着色とは、印刷時に、印刷テープT1に対し、いずれのインクも塗布しないことをいう。ここで、色としては「透明」も用意されている。例えば背景色が「黒」で文字色が「透明」が設定されている画像領域については、文字色が「透明」であるため実際の印刷においては、黒が印刷される。この実施形態の場合、「透明」も着色として扱っている。色に関係するいずれの編集項目も、デフォルトの設定値は無着色である。
【0067】
印刷イメージ付き入力画面において、入力されたキャラクタを表示する領域(印刷イメージの表示領域以外の領域)においては、地色をポジとし、キャラクタをネガで表示するようにしている。この表示階調との関係から、印刷イメージ付き入力画面における印刷イメージでの表示階調が図8に示すように選定されている。
【0068】
印刷イメージ付き入力画面での印刷イメージの表示と、印刷イメージ単独表示画面での印刷イメージの表示とでは、図8及び図9に示すように、地紋色についての取扱いが異なっている。すなわち、印刷イメージ付き入力画面での印刷イメージの表示では、地紋があっても存在しないものとして取扱う。一方、印刷イメージ単独表示画面での印刷イメージの表示では、他の文字色グループの編集項目と同様に、地紋は、無着色の設定では、印刷イメージでポジ表示し、着色の設定では、印刷イメージでライトグレー表示する。このような相違は、印刷イメージの表示大きさの相違を考慮して定められている。
【0069】
なお、図8及び図9では、編集項目の一部を取り上げて示している。実際上、図8及び図9に示す文字色グループの要素の他に、キャラクタが輪郭を含むものである場合における輪郭色や、キャラクタが影付きの場合における文字影色等がある。これらも、文字色グループの他の要素と同様に取り扱うようにしている。なお、輪郭色や文字影色については、小さな印刷イメージの表示で、これらの着色有無で表示階調を変えても、印刷イメージの全体に与える影響が小さいので、いずれの印刷イメージの表示でも無視するようにしても良い。
【0070】
図10は、印刷イメージ単独表示画面での印刷イメージの表示例(一部を取り出して示している)を示している。印刷イメージ付き入力画面での印刷イメージ部分も、この例の場合には、地紋が存在しないので同様である。この図10の例は、カラー書式に属する色の編集項目は全て着色、カラースタイルに属する色の編集項目は全て無着色、カラーモードに属する色の編集項目は文字色だけが着色の例である。そのため、背景部分は「ダークグレー」、文字部分は「ライトグレー」になっており、また、白抜き文字を明らかにするため、文字周囲は「ポジ」になっている。図8及び図9に示すような4階調の割当てにより、僅か4階調での表示に拘わらず、印刷結果をユーザが十分にイメージできる印刷イメージで提供できている。
【0071】
次に、印刷イメージ付き入力画面での印刷イメージの表示に影響を与える処理の例を、図面を参照しながら詳述する。
【0072】
図11は、カラー書式に属する編集項目の設定・更新処理(カラー書式編集プログラム223)を示すフローチャートである。
【0073】
ユーザは、カラー書式に属する編集項目の設定・更新(編集)する場合には、カラー書式の編集処理を起動する所定の機能キー320を操作して、操作モードを入力モードからカラー書式編集モードに遷移させる。このとき、CPU210は、図11に示すカラー書式編集プログラム223を開始し、表示部84にカラー書式編集モードの編集画面を表示させる(ステップST1)。そして、所望する編集項目についての編集を実行する(ステップST2)。
【0074】
ステップST2での処理は、例えば、以下の通りである。初期時の編集画面(第1階層の編集画面)では、カラー書式に属する各編集項目名を第1階層要素として含むものが表示され、すなわち、上述した背景色属性、地紋色属性の名称を含む図12(a)に示すような編集画面(標題は例えば「カラー書式」)が表示される。そして、ユーザは、カーソルキー327を適宜操作して、所望する属性の名称にカーソルを合わせて選択キー328を押下し、色を具体的に指定する第2階層の編集画面を表示させ、ユーザは、カーソルキー327を適宜操作して、所望の色(選択肢)にカーソルを合わせ、選択キー328を押下する。同様な操作により、必要に応じて、カラー書式に属する他の編集項目(属性)の色設定を行う。図12(b)は、例えば、背景色属性についての第2階層の編集画面(標題は「背景色」)を示しており、この例は「青色」にカーソルが位置している場合である。
【0075】
カラー書式に属する編集項目(属性)の色設定が終了すると、CPU210は、以下のステップST3〜ST7でなる入力画面への復帰処理を行う。
【0076】
CPU210はまず、カラー書式についての編集指令前の入力画面が印刷イメージ付き入力画面であるか否かを確認する(ステップST3)。そして、印刷イメージを伴わないものであれば、入力されていたキャラクタ列を単に含む入力画面に復帰させる(ステップST4)。
【0077】
一方、カラー書式についての編集指令前の入力画面が印刷イメージ付き入力画面であると、CPU210は、入力されているキャラクタを、印刷イメージの表示領域以外の入力キャラクタの表示領域に展開する(ステップST5)。その後、CPU210は、印刷イメージの表示領域に対して、今回設定されたカラー書式の編集項目の設定値(設定色)だけでなく、カラースタイルやカラーモードの編集項目の設定値(設定色)をも反映させ(カラーに関係しない設定値も当然に反映される)、背景色グループに関する編集項目の着色、無着色に応じ、図8(a)の表示条件に従って背景画像を展開する(ステップST6)。さらに、CPU210は、印刷イメージの表示領域に対して、カラースタイルやカラーモードの編集項目の設定値(設定色)を反映させ(カラー書式の編集項目には文字色グループに属する編集項目はない;カラーに関係しない設定値(例えば文字サイズ等)も当然に反映される)、文字色グループに関する編集項目の着色、無着色に応じ、図8(b)の表示階調条件に従ってキャラクタ画像を展開する(ステップST6)。以上のように展開された画像データが、モノクロ液晶ディスプレイ側に与えられることにより、印刷イメージ付き入力画面が表示部84に表示される。
【0078】
以上のようにして入力画面へ復帰させると、CPU210は、今回のカラー書式の編集項目の設定によって、インジケータ85の変更が必要になったか否かを判別し(ステップST8)、必要ならば、インジケータ85の変更処理を行い(ステップST9)、一連のカラー書式編集プログラム223を終了し、操作モードをカラー書式編集モードから入力モードに変更させる。
【0079】
以上では、カラー書式の編集時の処理を説明したが、カラースタイルの編集時やカラーモードの編集時の処理もほぼ同様に実行される。すなわち、編集項目の設定が終了して入力画面に復帰させる場合において、入力画面が印刷イメージ付き入力画面であると、その印刷イメージの表示は、新たに設定された設定値(設定色)をも反映され、しかも、図8に示す表示階調条件に従ってなされる。
【0080】
以上のように、カラー書式、カラースタイル又はカラーモードに属する編集項目の設定値(設定色)の変更によって、印刷イメージ付き入力画面における印刷イメージの表示も適宜変更されるが、フローチャートの図示は省略するが、入力モードでキャラクタが追加入力された場合にも印刷イメージ付き入力画面における印刷イメージの表示が変更される。追加入力されたキャラクタも印刷イメージの表示に含まれるが、そのキャラクタに設定されている文字色の無着色、着色によって表示階調が選定される。
【0081】
なお、入力されたキャラクタの文字色は、以下のように定まっている。文字色の設定がなされたあるキャラクタから、他の文字色の設定がなされた後の他のキャラクタまでの間は、前側で文字色が設定されたキャラクタと同一の文字色が設定される。なお、キャラクタ列の先頭キャラクタは、意図的な文字色設定がなされない限り、デフォルト値が設定されていることになる。
【0082】
以上のようにして、入力したキャラクタに対し編集を行った後、直ちに印刷を行ってもよいが、このテープ印刷装置1では、以下のような確認機能が設けられている。
【0083】
第1は、編集内容に基づく設定値情報(印刷情報)を、表示画面81の表示部84に一括又は段階的に表示させて編集内容に基づく設定値情報を確認させるプロパティ表示機能である。第2は、ラベル全面の印刷イメージを簡単に確認させるプレビュー表示機能である。なお、印刷イメージ付き入力画面での印刷イメージの表示は、必ずしもラベル全面を対象としていないため、プレビュー表示機能が有効である。
【0084】
以下では、このテープ印刷装置1の特徴の一つを構成しているプレビュー表示機能についての処理を、図面を参照しながら詳述する。ここで、図13が、プレビュー表示処理(プレビュー表示プログラム224)を示すフローチャートである。
【0085】
ユーザは、プレビュー表示機能による印刷イメージの表示を欲する場合には、プレビュー表示機能に係る機能キー320を操作する。このとき、CPU210は、図13に示すプレビュー表示プログラム224を開始する。
【0086】
そしてまず、CPU210は、ラベル全面分について、カラー書式やカラースタイルやカラーモードの編集項目の設定値(設定色)を反映させ(カラーに関係しない設定値も当然に反映される)、背景色グループに関する編集項目の着色、無着色に応じ、図9(a)の表示条件に従って背景画像を展開する(ステップST20)。さらに、CPU210は、ラベル全面分について、カラースタイルやカラーモードの編集項目の設定値(設定色)を反映させ(カラー書式の編集項目には文字色グループに属する編集項目はない;カラーに関係しない設定値(例えば文字サイズ等)も当然に反映される)、文字色グループに関する編集項目の着色、無着色に応じ、図9(b)の表示階調条件に従ってキャラクタ画像を展開する(ステップST21)。
【0087】
以上のように展開が終了すると、CPU210は、展開された画像データ(階調データ)を、表示部84の大きさ分ずつ所定周期毎にその場所を僅かにずらしながら、モノクロ液晶ディスプレイ側に与え、背景画像とキャラクタ画像との合成画像(印刷イメージ)を表示部84にスクロール表示させる(ステップST22)。
【0088】
このようなスクロール表示の実行中は、CPU210は、スクロールを停止させる所定の機能キー320が操作されたかを監視するとともに(ステップST23)、また、ラベル全面の印刷イメージをスクロール表示で提供したかも監視している(ステップST24)。
【0089】
スクロール表示の実行中にスクロールを停止させる所定の機能キー320が操作されると、CPU210は、モノクロ液晶ディスプレイ側へのデータ転送を停止し、すなわち、スクロールを停止させ、その時点での表示画像を固定表示させる(ステップST25)。このときには、スクロールの停止解除に係る所定の機能キー320の操作を待ち受けて、スクロール表示を再開させる(ステップST26)。
【0090】
一方、ラベル全面の印刷イメージをスクロール表示で提供し終えると、CPU210は、その終了後、所定時間を待って、又は、任意のキー操作を待って、表示画面を入力画面に復帰させて(ステップST27)、一連のプレビュー表示プログラム224を終了する。この際の入力画面の復帰は、印刷イメージ付きの入力画面であれば、上述した図11で詳述したと同様になされる。
【0091】
なお、図13の処理例は、展開と、モノクロ液晶ディスプレイ側への出力とが時間的に完全に切り分けられてるが、これらを並行的に実行するようにしても良いことは勿論である。
【0092】
プロパティ表示機能やプレビュー表示機能によって、編集内容やラベル全体の印刷イメージを確認すると、ユーザは、印刷キー321を操作して、印刷を指令する。このとき、編集による設定値を反映した印刷画像(背景画像とキャラクタ画像との合成画像)が、印刷テープT1に印刷され、その印刷部分にラミネートテープT2が貼着される。その後、テープTの印刷部分がテープ排出口10から外部へ排出され、切断部13によって切断されて、ラベルが完成する。
【0093】
以上説明したように、上記実施形態によれば、カラー印刷可能な背景及びキャラクタについての印刷イメージの画像を相互に重ねて表示部に表示する場合において、背景画像の着色有無とキャラクタ画像の着色有無との4個を区別するように4階調の割当てを行っているので、表示部がモノクロ液晶ディスプレイで構成されていても、キャラクタ画像と背景画像とを容易、かつ、明確に識別することができるようになる。
【0094】
また、上記実施形態によれば、背景画像やキャラクタ画像の着色の有無だけで印刷イメージでの表示階調を定めているため、背景画像やキャラクタ画像が有する階調から表示階調を定めるような階調変換処理が不要となり、印刷イメージの表示処理を高速に実行させることができるとともに、CPUの処理負担を小さいものとし得る。
【0095】
さらに、カラー印刷可能であっても、表示装置は、4階調のモノクロ液晶ディスプレイを適用しているので、テープ印刷装置を安価、簡単なものにすることができる。
【0096】
なお、上記実施形態においては、印刷イメージの表示での階調割当てが図8又は図9に示すものを示したが、背景画像の着色有無とキャラクタ画像の着色有無との4個を区別するように4階調を割当てたものであれば、上記実施形態のものに限定されるものではない。例えば、印刷イメージ付き入力画面において、入力されたキャラクタをポジ(背景に対する白抜き)で表示するものであれば、印刷イメージでの背景画像の無着色をネガに割り当て、他の階調をこれを考慮して定めれば良い。
【0097】
また、上記実施形態のテープ印刷装置1の説明では、印刷テープT1に印刷する内容は全てキーボード3からの入力に係るように説明したが、例えば、カラーイメージスキャナからの読み取り画像を、そのまま印刷テープT1に印刷したり、キャラクタ列の一部に張り込んで印刷したりできるテープ印刷装置であっても良い。この場合、読み取り画像の切り取りの際には、読み取り画像を多階調表現して模様を明確にして切り取り易くするが、印刷イメージで読み取り画像の部分を表現したり、入力されたキャラクタの表示領域で読み取り画像の領域を表現する際には、4階調中のある1個の階調を利用するようにすれば良い。例えば、図8や図9の階調割当てが基本となっている場合であれば、読み取り画像の部分の階調にライトグレーを割り当てれば良い。すなわち、文字色グループの着色時と同じ階調を割り当てれば良い。
【0098】
さらに、上記実施形態では、印刷画像(キャラクタ画像及び背景画像)の入力手段を備えたテープ印刷装置を示したが、パソコン等で入力された印刷画像の転送にも応じられるようにしても良い。この場合には、パソコン等がテープ印刷装置の入力手段を構成している。また、印刷を行う装置側は、入力手段を完全に備えないものであっても良い。
【0099】
さらにまた、上記実施形態では、本発明をテープ印刷装置に適用した場合について説明したが、ワープロ等にも適用できることはいうまでもない。
【0100】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する場合において、背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて背景画像とキャラクタ画像との合成画像を表示させるため、簡単な処理によって、キャラクタ画像と背景画像とを容易、かつ、明確に識別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る印刷装置を適用したテープ印刷装置の外観斜視図である。
【図2】実施形態のテープ印刷装置の装置本体の内部を示す断面構造図である。
【図3】実施形態のキーボードのキー配置図である。
【図4】実施形態の画像表示部を示す拡大平面図である。
【図5】実施形態のテープ印刷装置の制御系を示すブロック図である。
【図6】実施形態のテープ印刷装置における表示部の初期画面を説明する説明図である。
【図7】実施形態のキャラクタ入力した場合の表示部を示す図である。
【図8】実施形態の印刷イメージ付き入力画面での階調割当てを示す図である。
【図9】実施形態のプレビュー表示機能での印刷イメージ表示の階調割当てを示す図である。
【図10】実施形態の印刷イメージの表示例を示す説明図である。
【図11】実施形態のカラー書式の編集処理を示すフローチャートである。
【図12】実施形態の背景色の設定用編集画面例を示す説明図である。
【図13】実施形態のプレビュー表示処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…テープ印刷装置、3…キーボード、4…テープカートリッジ、5…インクカートリッジ、8…画像表示部、12…印刷部、81…表示画面、82…液晶表示部、84…表示部、99…識別センサ、200…制御部、210…CPU、220…ROM、223…カラー書式編集プログラム、224…プレビュー表示プログラム、240…RAM、283…液晶駆動回路、T…テープ。
Claims (6)
- カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示装置において、
前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる階調制御手段を有し、
前記階調制御手段は、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、
前記キャラクタ画像のうち地紋要素については、当該地紋要素の無着色、着色に拘わらず表示しない
ことを特徴とする画像表示装置。 - カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示装置において、
前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる階調制御手段を有し、
前記階調制御手段は、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、
前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、印刷イメージ付き入力画面及び印刷イメージ単独画面に択一的に表示させるものであり、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、前記印刷イメージ付き入力画面に表示させる場合と、前記印刷イメージ単独表示画面に表示させる場合とで、前記第1階調乃至第4階調の割当てを、少なくとも一部の表示要素で異なるようにさせている
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置において、
前記階調制御手段は、前記キャラクタ画像のうち地紋要素について、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、前記印刷イメージ付き入力画面に表示させる場合と、前記印刷イメージ単独表示画面に表示させる場合とで、前記第1階調乃至第4階調の割当てを異なるようにさせていることを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の画像表示装置と、当該画像表示装置の表示結果をカラー印刷可能な印刷手段とを備えたことを特徴とする電子機器。
- カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示装置において、
前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる合成画像表示処理を有し、
前記合成画像表示処理では、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、
前記キャラクタ画像のうち地紋要素については、当該地紋要素の無着色、着色に拘わらず表示しない
ことを特徴とする画像表示方法。 - カラー印刷可能な背景画像と、当該背景画像上に重ねて表示するカラー印刷可能なキャラクタ画像とをモノクロ表示する画像表示方法において、
前記背景画像要素の無着色、着色のそれぞれに第1階調、第2階調を割り当て、前記キャラクタ画像要素の無着色、着色のそれぞれに第3階調、第4階調を割り当てて前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を表示させる合成画像表示処理を有し、
前記合成画像表示処理では、第1階調での表示をネガ表示に、第2階調での表示を濃色表示に、第3階調での表示をポジ表示に、第4階調での表示を淡色表示にすると共に、
前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画像を、印刷イメージ付き入力画面及び印刷イメージ単独画面に択一的に表示させ、前記背景画像と前記キャラクタ画像との合成画 像を、前記印刷イメージ付き入力画面に表示させる場合と、前記印刷イメージ単独表示画面に表示させる場合とで、前記第1階調乃至第4階調の割当てを、少なくとも一部の表示要素で異なるようにさせている
ことを特徴とする画像表示方法。
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