JP3662613B2 - 浴槽湯の清浄化装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は風呂装置に係り、特に浴槽内の湯を強制的に循環させつつ濾過、保温、殺菌等の清浄化処理する浴槽湯清浄化装置の循環する湯に入浴者が自分の好みに応じて自由な色を着色できるような装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、浴槽内の湯を絶えず清浄かつ適温に保ち、24時間いつでも快適に入浴でき、しかも水の節約にもなる、浴槽湯の清浄化装置の利用が盛んになつてきた。
【0003】
このような浴槽湯の清浄化装置の1例は図5に示す通りであり、1が浴槽、2が湯、3が浴槽1内の湯2を汲み上げるための吸湯管、4が吸湯管3で汲み上げられた湯を清浄化処理するための機器類をまとめて配備した装置本体、9が装置本体4で処理された湯を浴槽1内に再び噴出させるための噴湯管である。
【0004】
装置本体4には、浴槽湯中の汚れを取り除くため、活性石、多孔質セラミツクボール等の各種の粒状濾材や繊維状フイルタが単独或いは複合して装填された濾過タンク5、湯を強制循環するための循環ポンプ6、湯を適温に保つためのヒータ7、湯をオゾン殺菌するためのオゾナイザ8等の清浄化処理機器が配備されている。
【0005】
10は大きな汚れを装置本体4に汲み上げる前に予め取くため吸湯管3の先端に取り付けたプレフイルタであり、11は清浄化処理の終わった湯を流速の早いジエツト流として浴槽1内に噴出するためジエツトノズルであり、12はジエツトノズル11に負圧部から空気を吸い込むための吸気管である。
【0006】
吸気管12の先端には管路を開閉するための電磁弁13が設けられ、途中に前記オゾナイザ8が配備されていて、電磁弁13を開くと吸気管12から吸い込まれた空気がジエツトノズル11から湯と共に浴槽1内に噴出して泡風呂となり、さらにオゾナイザ8を作動させると吸い込まれた空気がオゾン化されて浴槽1内の湯2がオゾン殺菌される。
【0007】
以上のように構成される装置において、浴槽湯の清浄化は、プレフイルタ10で大きな汚れを取り除いた後濾過タンク5で濾過をし、ヒータ7で加熱したした後噴湯管9から浴槽1に再び噴出させる。
【0008】
この清浄化の際に吸気管12の電磁弁13が開かれていると、噴湯管9の先端のジエツトノズル11からは湯の流速を速めて形成した負圧部から吸気管12を介して吸い込まれ空気が湯と共に浴槽1内に噴出しして泡風呂となり、オゾナイザ8を作動させて吸気管12から吸い込んだ空気をオゾン化すると浴槽1内の湯2はオゾン殺菌される。
【0009】
また最近は入浴者は、このように清浄化装置によって湯を単に奇麗にしたり、泡風呂を楽しむだけでなく、市販の各種の入浴剤を添加して保温効果や美容効果をも得ようとするようになった。
【0010】
市販の入浴剤には、各種の保温成分や美容成分だけでなく香料及び着色剤も配合されていているので、入浴剤を添加した場合には湯は特定の香りを発すると同時に特定の色に着色され、入浴者はその香りや色を同時に楽しむようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、香りや色は各人でかなり好みに差があり、このように入浴剤により特定の香りや色が湯に付けられてしまうと、この香りや色が自分の好みに合わない入浴者はその香りや色が消えるまで不快な思いをしなければならないが、特に色は容易には消せないので問題があった。
【0012】
すなわち入浴剤によって湯に香りと色が付けられた場合に、香りは比較的短い時間の間に浴槽表面から飛散してしまったり或いは浴槽湯清浄化装置の濾材に吸着されたりして消えてしまい、また自分の好みの香料を湯に添加して遮蔽してしまうこともできるのでそれほど問題にはならない。
【0013】
ところが色は湯を交換しない限りは消えず、浴槽湯清浄化装置を利用している場合は湯を長期間に亙って交換しなので、濾材に吸着されたり或いは入浴の都度多少湯の交換があるので日が経つに連れて薄くなってはいくもののなかなか消えない。
【0014】
また湯を交換しても同じ入浴剤を入れれば又同じ色が付いてしまい、同一の保温剤や美容剤で種々の着色剤が配合された入浴剤が市販されない限り入浴者は自分の好みの色を湯に付けられず、仮に同一の保温剤や美容剤で種々の着色剤が配合された入浴剤が市販されたとしても、入浴者が自分の好みの色に着色するためには入浴者が代わる度に湯を交換しなければならなくなる。
【0015】
このように入浴者が自分の好みの色を湯につけるために入浴者が代わる度に湯を交換するのでは、当然のことながら浴槽湯清浄化装置を利用する意味はなくなり、同時に燃料と水とを多量に浪費することになってしまうので、このようなことは実際上できない。
【0016】
本発明は前記したような従来技術の欠点を解消し、長期間に亙って湯を交換しないでも清浄で適温の湯での入浴を24時間何時でも楽しめ、市販の入浴剤を湯に添加して保温効果や美容効果を得ながら同時に自分の好みの色に湯を着色できる浴槽湯の清浄化装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は、浴槽内の湯を循環ポンプにより吸湯管から吸い上げて強制循環させ、循環路で濾過タンクでの汚れの濾過、ヒータによる保温、オゾンによる殺菌の清浄化処理を行い清浄化処理の終わった湯を噴湯管から再び浴槽に噴出する浴槽湯の清浄化装置において、湯を入浴者が好みに応じた色に着色するため、色選択キー(21)の選択に対して、選択した色を色表示装置(22)に表示すると共に、電磁弁(13)を開いてオゾナイザ(8)を作動して浴槽湯に対し既に着色された色を取り除くための脱色装置と、脱色後に新たに色を付けるため選択して流出させる異なる色の着色液が貯溜された着色液タンクに接続された着色液流出管の途中に配備された電磁弁の開閉によって着色液を添加する着色装置と、着色後は前記脱色装置を作動させないようにする制御装置(27)とが配備されたことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置とすることで課題を解決することができた。
さらに本発明は、浴槽内の湯を循環ポンプにより吸湯管から吸い上げて強制循環させ、循環路で濾過、清浄化処理を行い清浄化処理の終わった湯を噴湯管から再び浴槽に噴出する浴槽湯の清浄化装置において、前記循環路に管路を切り換える電磁弁を介して湯をバイパスするバイパス管路を接続すると共に、該バイパス管路中に湯に着色された色を取り除く活性炭吸着装置と、湯を入浴者が好みに応じた色に着色するため、色選択キー(21)の選択に対して、前記電磁弁を作動して湯をバイパス管路に流して該バイパス管路中に設けられた活性炭吸着装置で浴槽湯に対し既に着色された色を取り除くと共に、選択した色を表示する色表示装置(22)と、脱色後に新たに色を付けるため選択して流出させる異なる色の着色液が貯溜された着色液タンクに接続された着色液流出管の途中に配備された電磁弁の開閉によって着色液を添加する着色装置と、着色後に前記電磁弁を作動させて湯をバイパス管路から循環路に流して脱色させないようにする制御装置(27)とが配備されたことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置とすることで課題を解決することができた。
【0018】
【発明の作用】
本発明は以上のように構成され、湯に対する脱色装置が配備されているので入浴剤により付けられたり、或いは他人が着色液で付けた色は湯を交換しないでも簡単に取り除け、さらにこの脱色された湯に着色装置から自分の好みの色の着色液を添加すると容易に湯を自分の好みの色に着色できる。
【0019】
また湯の脱色をオゾン漂白で行うこととすると、浴槽湯清浄化装置には殺菌装置としてオゾン発生装置が備えられているので、これを脱色装置として兼用でき好都合である。
【0020】
さらに湯の脱色を活性炭による色素の吸着により行う場合には、清浄化のための浴槽湯の循環路にバイパス管路を設け、このバイパス管路に活性炭タンクを配備しておけば短時間で湯の脱色ができ、しかもこの活性炭タンクは単に湯の脱色を行うだけでなく汚れに対する吸着や濾過作用もあるので、脱色と同時に清浄化も行われ好都合である。
【0021】
【実施例】
次に本発明の実施例について図面に基づいて説明する。
【0022】
図1には湯の脱色をオゾン漂白により行う本発明の第1の実施例が配管図として示されており、従来例と同一の構成の部分には同一の符号が付してあるのでこれらの構成に関しての説明は省略する。
【0023】
14及び15が各々異なる色の着色液が貯溜された着色液タンクA及びBであり、本実施例では各々異なる色の着色液を貯溜した着色液タンクを着色に必要な色数分だけ配備し、入浴者が好みに応じた着色液タンクを選択するよう構成している。
【0024】
勿論、前記したように各々異なる色の着色液を貯溜した着色液タンクを着色に必要な色数分だけ配備すると着色液タンクを多数配備しなければならなくなるので、着色液タンクは1つだけ配備し、この着色液タンクに対して異なる色の着色液カセツトを着脱自在とし、入浴者は好みに応じた色の着色液カセツトを着色液タンクに装着するよう構成することも可能である。
【0025】
16は一端が吸気管12に接続する着色液供給管であり、この着色液供給管16には、着色液タンクA14及びB15から貯溜されている着色液を着色液供給管16に流出するための着色液流出管17及び18が接続している。
【0026】
19及び20は着色液タンクA14及びB15の着色液流出管17及び18の途中に配備された電磁弁であり、この電磁弁19及び20の開閉によって着色液タンクA14又はB15に貯溜された着色液を着色液供給管16に選択的に流出させる。
【0027】
21は着色する自分の好みの色を選択するための色選択キーであり、この色選択キー21は、装置の様々な運転条件を入力するためのキー入力装置の中に設けられ、22は自分の選択した色を確認するための色表示装置であり、この色表示装置22は装置の様々な運転条件を表示するための表示装置の中に設けられている。
【0028】
以上のように構成される装置において、入浴者が居ない場合或いは入浴者が色選択キー21で着色したい自分の好みの色を選択しない場合には、従来例の場合と同様の清浄化の処理が行われる。
【0029】
すなわち、着色液流出管17及び18の電磁弁19及び20を閉じ着色液は着色液タンク14及び15から流出しない状態にして循環ポンプ6の作動すると、プレフイルタ10で大きな汚れを取り除きつつ吸湯管3から汲み上げられた浴槽1内の湯2は、装置本体4の濾過タンク5で濾過をし、ヒータ7で加熱し清浄化処理をした後噴湯管9から浴槽1に再び噴出される。
【0030】
この清浄化の際に吸気管12の電磁弁13が開かれていると、噴湯管9の先端のジエツトノズル11からは湯の流速を速めて形成した負圧部から吸気管12を介して吸い込まれ空気が湯と共に浴槽1内に噴出しして泡風呂となり、オゾナイザ8を作動させて吸気管12から吸い込んだ空気をオゾン化すると浴槽1内の湯2はオゾン殺菌される。
【0031】
次に入浴者が色選択キー21で湯を着色したい自分の好みの色を選択すると、この選択した色が色表示装置22に表示され、吸気管12に配備された電磁弁13が開くと同時にオゾナイザ8が作動し、オゾン殺菌の場合と同様に、ジエツトノズル11から浴槽1の湯2の中にオゾンが所定の時間だけ噴出され湯の脱色が先ず行われる。
【0032】
湯が所定の時間オゾン漂白され脱色されたなら、電磁弁13が閉じられると同時にオゾナイザ8の作動も止められ、色選択キー21で選択された色の着色液が貯溜された着色液タンク、例えば着色液タンクA14の着色液流出管17に配備された電磁弁19が開く。
【0033】
電磁弁19が開くと、ジエツトノズル11の湯流れにより形成される負圧に基づく吸引作用により、着色液タンクA14に貯溜されていた着色液は、着色液流出管17に流出し着色液供給管16並びに吸気管12を経てジエツトノズル11から浴槽1に循環する湯と共に噴出される。
【0034】
前記した脱色及び着色の処理は、脱色及び着色に要する時間を予め実験に基づいて定めておき、この処理時間だけオゾン漂白用及び着色用の電磁弁13及び19が開いているように制御すれば容易に行える。
【0035】
着色液タンク14に貯溜された着色液が所定量浴槽1に噴出され湯2が着色されたなら電磁弁19は閉じられ、再び前記したような通常の浴槽湯の清浄化処理が行われる。
【0036】
次に湯の脱色を活性炭吸着で行う第2実施例について図2に基づいて説明するが、第1実施例と同一の構成部分には同一の符号が付してあるのでこの部分の構成の説明は省略する。
【0037】
本実施例では浴槽湯の循環管路における循環ポンプ6とヒータ7との接続管の途中から分岐し噴湯管9に接続するバイパス管23が設けられ、このバイパス管23への湯の流れを行わせるために、バイパス管23の途中と循環ポンプ6とヒータ7との接続管のバイパス管23の分岐部の下流とに管路を開閉するための電磁弁24及び26が配備されている。
【0038】
さらに本実施例では、バイパス管23の電磁弁24の下流には湯の色を活性炭吸着により脱色するための活性炭タンク25が配備され、他は第1実施と全く同一に構成されている。
【0039】
以上のように構成される第2実施例では、入浴者が居ない場合或いは入浴者が色選択キー21で着色したい自分の好みの色を選択しない場合には、従来例の場合と同様の清浄化の処理が行われる。
【0040】
すなわち湯の清浄化処理を始める際には、バイパス管23に湯が流れないように湯の循環路に配備された電磁弁の24が閉じると共に26が開かれ、着色液タンクに貯溜された着色液が流出しないように着色液流出管17及び18の電磁弁19及び20が閉じられた状態にして循環ポンプ6が作動される。
【0041】
すると、プレフイルタ10で大きな汚れを取り除きつつ吸湯管3から汲み上げられた浴槽1内の湯2は、装置本体4の濾過タンク5で濾過をし、ヒータ7で加熱し清浄化処理をした後噴湯管9から浴槽1に再び噴出される。
【0042】
この清浄化の際に吸気管12の電磁弁13が開かれていると、噴湯管9の先端のジエツトノズル11からは湯の流速を速めて形成した負圧部から吸気管12を介して吸い込まれ空気が湯と共に浴槽1内に噴出しして泡風呂となり、オゾナイザ8を作動させて吸気管12から吸い込んだ空気をオゾン化すると浴槽1内の湯2はオゾン殺菌される。
【0043】
次に入浴者が色選択キー21で湯を着色したい自分の好みの色を選択すると、湯の循環路に配備された電磁弁は24が開くと同時に26が閉じ、濾過タンク5で濾過された湯は、ヒータ7の方向には流れないでバイパス管23を経て噴湯管9から浴槽1に噴出されるようになり、この際バイパス管23に配備された活性炭タンク25で脱色される。
【0044】
湯が所定時間バイパス管23を流通し活性炭タンク25での処理により完全に脱色されたなら、湯の循環路に配備された電磁弁は24を閉じると同時に26を開き湯が清浄化の循環路を流通するようにし、その後第1実施例の場合と同様に、例えば着色液タンクA14から選択された色の着色液を流出させて湯に着色する。
【0045】
以上のような着色処理の操作をフローチヤートとしてし示すと図3のようになり、第1ステツプS1で先ず色選択キー21での色の選択が行われ、この色の選択が行われたことに基づいて、第2ステツプS2として吸気管12の電磁弁13或いは湯の循環路の電磁弁24、26の開閉が行われて、オゾン漂白或いは活性炭吸着による脱色が行われる。
【0046】
このように第2ステツプS2で電磁弁の開閉により湯の脱色が終わったなら、第3ステツプS3として着色液タンク14、15から、接続する着色液流出管17、18の電磁弁19、20を開閉して着色液を流出させて湯に選択した好みの色を着色する。
【0047】
以上の説明から明らかなように、本発明における湯の脱色及び着色の処理は電磁弁の開閉をマイクロコンピユータにより制御することにより容易に行え、この制御回路が図4に示されている。
【0048】
(a)図に基本的な制御回路が示され、27が装置を全体的に制御するためのマイクロコンピュータであり、色選択キー21としてのスイツチや色表示装置22としてのLED表示装置が配備され、交流電源で作動される循環ポンプ6やヒータ7に対してはこの作動を制御するために、リレー28及びリレー30と、このリレー28及び30の作動を制御するためのトランンジスタ29及び31が配備されている。
【0049】
また直流電源で作動する殺菌及び湯の脱色の際に作動するオゾナイザ8及び湯を泡風呂にしたり、殺菌又は脱色したりするため吸気管12の管路を開閉するための電磁弁13に対しては、作動を制御するトランジスタ32及び33が配備され、図示しないが、当然のことなかがら活性炭脱色のために湯の循環路を切り換えるために作動する電磁弁24及び26、或いは湯を着色するために作動する電磁弁19、20等の各々に対しても作動を制御するためのトランジスタが配備されている。
【0050】
したがって循環ポンプ6、ヒータ7及び電磁弁13、19、20、24、26等の作動は、この作動を制御するため各に対して配備されたトランジスタ29、31、32、33等をマイクロコンピユータ27によって制御することにより容易に制御できる。
【0051】
また(b)図には制御電源回路34が示され、この制御電源回路34に配備された整流ダイオード35及び定電圧IC36によってAC100Vの交流電源から(a)図に示した制御回路ににおける制御用の直流電源Vccが形成される。
【0052】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成され、着色液を貯溜する着色液タンクを配備すると同時に管路を開閉する電磁弁を配備するという簡単な構成で、マイクロコンピユータにより電磁弁の開閉を制御するだけで湯を脱色した後に自分の好みの色に着色できる浴槽湯の清浄装置が提供される。
【0053】
これにより浴槽湯を交換することなく長期間に亙って清浄かつ適温に保ち24時間何時でも泡風呂等を楽しみながら入浴できるだけでなく、湯の色を好みの色に着色しつつ入浴剤による保温効果や美容効果をも楽しめるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例配管図、
【図2】第2実施例配管図、
【図3】着色制御フローチヤート、
【図4】装置制御回路、
【図5】従来例配管図。
【符号の簡単な説明】
1 浴槽
2 湯
3 吸湯管
4 装置本体
5 濾過タンク
6 循環ポンプ
7 ヒータ
8 オゾナイザ
9 噴湯管
11 ジエツトノズル
12 吸気管
13 電磁弁
14 着色液タンクA
15 着色液タンクB
16 着色液供給管
17 着色液流出管
18 着色液流出管
19 電磁弁
20 電磁弁
21 色選択キー
23 バイパス管
24 電磁弁
25 活性炭タンク
26 電磁弁

Claims (2)

  1. 浴槽内の湯を循環ポンプにより吸湯管から吸い上げて強制循環させ、循環路で濾過タンクでの汚れの濾過、ヒータによる保温、オゾンによる殺菌の清浄化処理を行い清浄化処理の終わった湯を噴湯管から再び浴槽に噴出する浴槽湯の清浄化装置において、湯を入浴者が好みに応じた色に着色するため、色選択キー(21)の選択に対して、選択した色を色表示装置(22)に表示すると共に、電磁弁(13)を開いてオゾナイザ(8)を作動して浴槽湯に対し既に着色された色を取り除くための脱色装置と、脱色後に新たに色を付けるため選択して流出させる異なる色の着色液が貯溜された着色液タンクに接続された着色液流出管の途中に配備された電磁弁の開閉によって着色液を添加する着色装置と、着色後は前記脱色装置を作動させないようにする制御装置(27)とが配備されたことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置。
  2. 浴槽内の湯を循環ポンプにより吸湯管から吸い上げて強制循環させ、循環路で濾過、清浄化処理を行い清浄化処理の終わった湯を噴湯管から再び浴槽に噴出する浴槽湯の清浄化装置において、前記循環路に管路を切り換える電磁弁を介して湯をバイパスするバイパス管路を接続すると共に、該バイパス管路中に湯に着色された色を取り除く活性炭吸着装置と、湯を入浴者が好みに応じた色に着色するため、色選択キー(21)の選択に対して、前記電磁弁を作動して湯をバイパス管路に流して該バイパス管路中に設けられた活性炭吸着装置で浴槽湯に対し既に着色された色を取り除くと共に、選択した色を表示する色表示装置(22)と、脱色後に新たに色を付けるため選択して流出させる異なる色の着色液が貯溜された着色液タンクに接続された着色液流出管の途中に配備された電磁弁の開閉によって着色液を添加する着色装置と、着色後に前記電磁弁を作動させて湯をバイパス管路から循環路に流して脱色させないようにする制御装置(27)とが配備されたことを特徴とする浴槽湯の清浄化装置。
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