JPH08132055A - 浴槽湯の清浄化装置 - Google Patents

浴槽湯の清浄化装置

Info

Publication number
JPH08132055A
JPH08132055A JP6301403A JP30140394A JPH08132055A JP H08132055 A JPH08132055 A JP H08132055A JP 6301403 A JP6301403 A JP 6301403A JP 30140394 A JP30140394 A JP 30140394A JP H08132055 A JPH08132055 A JP H08132055A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
color
pipe
water
bath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6301403A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3662613B2 (ja
Inventor
Takumi Ando
巧 安藤
Yoshio Yamaguchi
義夫 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Janome Sewing Machine Co Ltd filed Critical Janome Sewing Machine Co Ltd
Priority to JP30140394A priority Critical patent/JP3662613B2/ja
Publication of JPH08132055A publication Critical patent/JPH08132055A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3662613B2 publication Critical patent/JP3662613B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filtration Of Liquid (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】湯に自由に自分の好みの色を着色できる浴槽湯
の清浄化装置。 【構成】浴槽1内の湯2を循環ポンプ6で湯管3から装
置本体4に汲み上げ清浄化処理し、処理の終わった湯を
浴槽に噴湯管9から再び噴出する浴槽湯清浄化装置にお
いて、湯をオゾン漂白により脱色するため噴湯管の先端
に配備したジエツトノズル11にオゾナイザ8及び電磁
弁13を配備した吸気管12を接続し、湯の着色のため
電磁弁19、20が配備された着色液流出管17、18
が接続する着色液を貯溜する着色液タンク14、15を
配備し、前記吸気管と着色液流出管とを着色液供給管1
6で接続し、入力装置として色選択キー21を配備す
る。 【効果】入浴者が色選択キー21で好みの色を選択する
と、マイクロコンピユータの制御の下に電磁弁が開閉し
て、先ず湯中にオゾンが噴出されて脱色処理され、その
後選択された着色液タンクに貯溜された着色液が流出し
て湯が着色される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は風呂装置に係り、特に浴
槽内の湯を強制的に循環させつつ濾過、保温、殺菌等の
清浄化処理する浴槽湯清浄化装置の循環する湯に入浴者
が自分の好みに応じて自由な色を着色できるような装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、浴槽内の湯を絶えず清浄かつ適温
に保ち、24時間いつでも快適に入浴でき、しかも水の
節約にもなる、浴槽湯の清浄化装置の利用が盛んになつ
てきた。
【0003】このような浴槽湯の清浄化装置の1例は図
5に示す通りであり、1が浴槽、2が湯、3が浴槽1内
の湯2を汲み上げるための吸湯管、4が吸湯管3で汲み
上げられた湯を清浄化処理するための機器類をまとめて
配備した装置本体、9が装置本体4で処理された湯を浴
槽1内に再び噴出させるための噴湯管である。
【0004】装置本体4には、浴槽湯中の汚れを取り除
くため、活性石、多孔質セラミツクボール等の各種の粒
状濾材や繊維状フイルタが単独或いは複合して装填され
た濾過タンク5、湯を強制循環するための循環ポンプ
6、湯を適温に保つためのヒータ7、湯をオゾン殺菌す
るためのオゾナイザ8等の清浄化処理機器が配備されて
いる。
【0005】10は大きな汚れを装置本体4に汲み上げ
る前に予め取くため吸湯管3の先端に取り付けたプレフ
イルタであり、11は清浄化処理の終わった湯を流速の
早いジエツト流として浴槽1内に噴出するためジエツト
ノズルであり、12はジエツトノズル11に負圧部から
空気を吸い込むための吸気管である。
【0006】吸気管12の先端には管路を開閉するため
の電磁弁13が設けられ、途中に前記オゾナイザ8が配
備されていて、電磁弁13を開くと吸気管12から吸い
込まれた空気がジエツトノズル11から湯と共に浴槽1
内に噴出して泡風呂となり、さらにオゾナイザ8を作動
させると吸い込まれた空気がオゾン化されて浴槽1内の
湯2がオゾン殺菌される。
【0007】以上のように構成される装置において、浴
槽湯の清浄化は、プレフイルタ10で大きな汚れを取り
除いた後濾過タンク5で濾過をし、ヒータ7で加熱した
した後噴湯管9から浴槽1に再び噴出させる。
【0008】この清浄化の際に吸気管12の電磁弁13
が開かれていると、噴湯管9の先端のジエツトノズル1
1からは湯の流速を速めて形成した負圧部から吸気管1
2を介して吸い込まれ空気が湯と共に浴槽1内に噴出し
して泡風呂となり、オゾナイザ8を作動させて吸気管1
2から吸い込んだ空気をオゾン化すると浴槽1内の湯2
はオゾン殺菌される。
【0009】また最近は入浴者は、このように清浄化装
置によって湯を単に奇麗にしたり、泡風呂を楽しむだけ
でなく、市販の各種の入浴剤を添加して保温効果や美容
効果をも得ようとするようになった。
【0010】市販の入浴剤には、各種の保温成分や美容
成分だけでなく香料及び着色剤も配合されていているの
で、入浴剤を添加した場合には湯は特定の香りを発する
と同時に特定の色に着色され、入浴者はその香りや色を
同時に楽しむようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、香りや
色は各人でかなり好みに差があり、このように入浴剤に
より特定の香りや色が湯に付けられてしまうと、この香
りや色が自分の好みに合わない入浴者はその香りや色が
消えるまで不快な思いをしなければならないが、特に色
は容易には消せないので問題があった。
【0012】すなわち入浴剤によって湯に香りと色が付
けられた場合に、香りは比較的短い時間の間に浴槽表面
から飛散してしまったり或いは浴槽湯清浄化装置の濾材
に吸着されたりして消えてしまい、また自分の好みの香
料を湯に添加して遮蔽してしまうこともできるのでそれ
ほど問題にはならない。
【0013】ところが色は湯を交換しない限りは消え
ず、浴槽湯清浄化装置を利用している場合は湯を長期間
に亙って交換しなので、濾材に吸着されたり或いは入浴
の都度多少湯の交換があるので日が経つに連れて薄くな
ってはいくもののなかなか消えない。
【0014】また湯を交換しても同じ入浴剤を入れれば
又同じ色が付いてしまい、同一の保温剤や美容剤で種々
の着色剤が配合された入浴剤が市販されない限り入浴者
は自分の好みの色を湯に付けられず、仮に同一の保温剤
や美容剤で種々の着色剤が配合された入浴剤が市販され
たとしても、入浴者が自分の好みの色に着色するために
は入浴者が代わる度に湯を交換しなければならなくな
る。
【0015】このように入浴者が自分の好みの色を湯に
つけるために入浴者が代わる度に湯を交換するのでは、
当然のことながら浴槽湯清浄化装置を利用する意味はな
くなり、同時に燃料と水とを多量に浪費することになっ
てしまうので、このようなことは実際上できない。
【0016】本発明は前記したような従来技術の欠点を
解消し、長期間に亙って湯を交換しないでも清浄で適温
の湯での入浴を24時間何時でも楽しめ、市販の入浴剤
を湯に添加して保温効果や美容効果を得ながら同時に自
分の好みの色に湯を着色できる浴槽湯の清浄化装置を提
供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、浴槽
内の湯を循環ポンプにより吸湯管から吸い上げて強制循
環させ、循環路で濾過タンクでの汚れの濾過、ヒータに
よる保温、オゾンによる殺菌等の清浄化処理を行い清浄
化処理の終わった湯を噴湯管から再び浴槽に噴出する浴
槽湯の清浄化装置において、湯を入浴者が好みに応じた
色に着色するため、浴槽湯に対し既に着色された色を取
り除くための脱色装置と脱色後に新たに色を付けるため
着色液タンクに貯溜された着色液を添加する着色装置と
が配備されたことを第1の請求項とし、前記第1の請求
項において、浴槽湯の脱色装置が浴槽湯にオゾンを混入
し漂白するためのオゾン発生装置であることを第2の請
求項とし、前記第1の請求項において、浴槽湯の脱色装
置が、湯の清浄化管路から分岐したバイパス管路に設け
た活性炭吸着装置であることを第3の請求項とする浴槽
湯の清浄化装置である。
【0018】
【発明の作用】本発明は以上のように構成され、湯に対
する脱色装置が配備されているので入浴剤により付けら
れたり、或いは他人が着色液で付けた色は湯を交換しな
いでも簡単に取り除け、さらにこの脱色された湯に着色
装置から自分の好みの色の着色液を添加すると容易に湯
を自分の好みの色に着色できる。
【0019】また湯の脱色をオゾン漂白で行うこととす
ると、浴槽湯清浄化装置には殺菌装置としてオゾン発生
装置が備えられているので、これを脱色装置として兼用
でき好都合である。
【0020】さらに湯の脱色を活性炭による色素の吸着
により行う場合には、清浄化のための浴槽湯の循環路に
バイパス管路を設け、このバイパス管路に活性炭タンク
を配備しておけば短時間で湯の脱色ができ、しかもこの
活性炭タンクは単に湯の脱色を行うだけでなく汚れに対
する吸着や濾過作用もあるので、脱色と同時に清浄化も
行われ好都合である。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。
【0022】図1には湯の脱色をオゾン漂白により行う
本発明の第1の実施例が配管図として示されており、従
来例と同一の構成の部分には同一の符号が付してあるの
でこれらの構成に関しての説明は省略する。
【0023】14及び15が各々異なる色の着色液が貯
溜された着色液タンクA及びBであり、本実施例では各
々異なる色の着色液を貯溜した着色液タンクを着色に必
要な色数分だけ配備し、入浴者が好みに応じた着色液タ
ンクを選択するよう構成している。
【0024】勿論、前記したように各々異なる色の着色
液を貯溜した着色液タンクを着色に必要な色数分だけ配
備すると着色液タンクを多数配備しなければならなくな
るので、着色液タンクは1つだけ配備し、この着色液タ
ンクに対して異なる色の着色液カセツトを着脱自在と
し、入浴者は好みに応じた色の着色液カセツトを着色液
タンクに装着するよう構成することも可能である。
【0025】16は一端が吸気管12に接続する着色液
供給管であり、この着色液供給管16には、着色液タン
クA14及びB15から貯溜されている着色液を着色液
供給管16に流出するための着色液流出管17及び18
が接続している。
【0026】19及び20は着色液タンクA14及びB
15の着色液流出管17及び18の途中に配備された電
磁弁であり、この電磁弁19及び20の開閉によって着
色液タンクA14又はB15に貯溜された着色液を着色
液供給管16に選択的に流出させる。
【0027】21は着色する自分の好みの色を選択する
ための色選択キーであり、この色選択キー21は、装置
の様々な運転条件を入力するためのキー入力装置の中に
設けられ、22は自分の選択した色を確認するための色
表示装置であり、この色表示装置22は装置の様々な運
転条件を表示するための表示装置の中に設けられてい
る。
【0028】以上のように構成される装置において、入
浴者が居ない場合或いは入浴者が色選択キー21で着色
したい自分の好みの色を選択しない場合には、従来例の
場合と同様の清浄化の処理が行われる。
【0029】すなわち、着色液流出管17及び18の電
磁弁19及び20を閉じ着色液は着色液タンク14及び
15から流出しない状態にして循環ポンプ6の作動する
と、プレフイルタ10で大きな汚れを取り除きつつ吸湯
管3から汲み上げられた浴槽1内の湯2は、装置本体4
の濾過タンク5で濾過をし、ヒータ7で加熱し清浄化処
理をした後噴湯管9から浴槽1に再び噴出される。
【0030】この清浄化の際に吸気管12の電磁弁13
が開かれていると、噴湯管9の先端のジエツトノズル1
1からは湯の流速を速めて形成した負圧部から吸気管1
2を介して吸い込まれ空気が湯と共に浴槽1内に噴出し
して泡風呂となり、オゾナイザ8を作動させて吸気管1
2から吸い込んだ空気をオゾン化すると浴槽1内の湯2
はオゾン殺菌される。
【0031】次に入浴者が色選択キー21で湯を着色し
たい自分の好みの色を選択すると、この選択した色が色
表示装置22に表示され、吸気管12に配備された電磁
弁13が開くと同時にオゾナイザ8が作動し、オゾン殺
菌の場合と同様に、ジエツトノズル11から浴槽1の湯
2の中にオゾンが所定の時間だけ噴出され湯の脱色が先
ず行われる。
【0032】湯が所定の時間オゾン漂白され脱色された
なら、電磁弁13が閉じられると同時にオゾナイザ8の
作動も止められ、色選択キー21で選択された色の着色
液が貯溜された着色液タンク、例えば着色液タンクA1
4の着色液流出管17に配備された電磁弁19が開く。
【0033】電磁弁19が開くと、ジエツトノズル11
の湯流れにより形成される負圧に基づく吸引作用によ
り、着色液タンクA14に貯溜されていた着色液は、着
色液流出管17に流出し着色液供給管16並びに吸気管
12を経てジエツトノズル11から浴槽1に循環する湯
と共に噴出される。
【0034】前記した脱色及び着色の処理は、脱色及び
着色に要する時間を予め実験に基づいて定めておき、こ
の処理時間だけオゾン漂白用及び着色用の電磁弁13及
び19が開いているように制御すれば容易に行える。
【0035】着色液タンク14に貯溜された着色液が所
定量浴槽1に噴出され湯2が着色されたなら電磁弁19
は閉じられ、再び前記したような通常の浴槽湯の清浄化
処理が行われる。
【0036】次に湯の脱色を活性炭吸着で行う第2実施
例について図2に基づいて説明するが、第1実施例と同
一の構成部分には同一の符号が付してあるのでこの部分
の構成の説明は省略する。
【0037】本実施例では浴槽湯の循環管路における循
環ポンプ6とヒータ7との接続管の途中から分岐し噴湯
管9に接続するバイパス管23が設けられ、このバイパ
ス管23への湯の流れを行わせるために、バイパス管2
3の途中と循環ポンプ6とヒータ7との接続管のバイパ
ス管23の分岐部の下流とに管路を開閉するための電磁
弁24及び26が配備されている。
【0038】さらに本実施例では、バイパス管23の電
磁弁24の下流には湯の色を活性炭吸着により脱色する
ための活性炭タンク25が配備され、他は第1実施と全
く同一に構成されている。
【0039】以上のように構成される第2実施例では、
入浴者が居ない場合或いは入浴者が色選択キー21で着
色したい自分の好みの色を選択しない場合には、従来例
の場合と同様の清浄化の処理が行われる。
【0040】すなわち湯の清浄化処理を始める際には、
バイパス管23に湯が流れないように湯の循環路に配備
された電磁弁の24が閉じると共に26が開かれ、着色
液タンクに貯溜された着色液が流出しないように着色液
流出管17及び18の電磁弁19及び20が閉じられた
状態にして循環ポンプ6が作動される。
【0041】すると、プレフイルタ10で大きな汚れを
取り除きつつ吸湯管3から汲み上げられた浴槽1内の湯
2は、装置本体4の濾過タンク5で濾過をし、ヒータ7
で加熱し清浄化処理をした後噴湯管9から浴槽1に再び
噴出される。
【0042】この清浄化の際に吸気管12の電磁弁13
が開かれていると、噴湯管9の先端のジエツトノズル1
1からは湯の流速を速めて形成した負圧部から吸気管1
2を介して吸い込まれ空気が湯と共に浴槽1内に噴出し
して泡風呂となり、オゾナイザ8を作動させて吸気管1
2から吸い込んだ空気をオゾン化すると浴槽1内の湯2
はオゾン殺菌される。
【0043】次に入浴者が色選択キー21で湯を着色し
たい自分の好みの色を選択すると、湯の循環路に配備さ
れた電磁弁は24が開くと同時に26が閉じ、濾過タン
ク5で濾過された湯は、ヒータ7の方向には流れないで
バイパス管23を経て噴湯管9から浴槽1に噴出される
ようになり、この際バイパス管23に配備された活性炭
タンク25で脱色される。
【0044】湯が所定時間バイパス管23を流通し活性
炭タンク25での処理により完全に脱色されたなら、湯
の循環路に配備された電磁弁は24を閉じると同時に2
6を開き湯が清浄化の循環路を流通するようにし、その
後第1実施例の場合と同様に、例えば着色液タンクA1
4から選択された色の着色液を流出させて湯に着色す
る。
【0045】以上のような着色処理の操作をフローチヤ
ートとしてし示すと図3のようになり、第1ステツプS
1で先ず色選択キー21での色の選択が行われ、この色
の選択が行われたことに基づいて、第2ステツプS2と
して吸気管12の電磁弁13或いは湯の循環路の電磁弁
24、26の開閉が行われて、オゾン漂白或いは活性炭
吸着による脱色が行われる。
【0046】このように第2ステツプS2で電磁弁の開
閉により湯の脱色が終わったなら、第3ステツプS3と
して着色液タンク14、15から、接続する着色液流出
管17、18の電磁弁19、20を開閉して着色液を流
出させて湯に選択した好みの色を着色する。
【0047】以上の説明から明らかなように、本発明に
おける湯の脱色及び着色の処理は電磁弁の開閉をマイク
ロコンピユータにより制御することにより容易に行え、
この制御回路が図4に示されている。
【0048】(a)図に基本的な制御回路が示され、2
7が装置を全体的に制御するためのマイクロコンピュー
タであり、色選択キー21としてのスイツチや色表示装
置22としてのLED表示装置が配備され、交流電源で
作動される循環ポンプ6やヒータ7に対してはこの作動
を制御するために、リレー28及びリレー30と、この
リレー28及び30の作動を制御するためのトランンジ
スタ29及び31が配備されている。
【0049】また直流電源で作動する殺菌及び湯の脱色
の際に作動するオゾナイザ8及び湯を泡風呂にしたり、
殺菌又は脱色したりするため吸気管12の管路を開閉す
るための電磁弁13に対しては、作動を制御するトラン
ジスタ32及び33が配備され、図示しないが、当然の
ことなかがら活性炭脱色のために湯の循環路を切り換え
るために作動する電磁弁24及び26、或いは湯を着色
するために作動する電磁弁19、20等の各々に対して
も作動を制御するためのトランジスタが配備されてい
る。
【0050】したがって循環ポンプ6、ヒータ7及び電
磁弁13、19、20、24、26等の作動は、この作
動を制御するため各に対して配備されたトランジスタ2
9、31、32、33等をマイクロコンピユータ27に
よって制御することにより容易に制御できる。
【0051】また(b)図には制御電源回路34が示さ
れ、この制御電源回路34に配備された整流ダイオード
35及び定電圧IC36によってAC100Vの交流電
源から(a)図に示した制御回路ににおける制御用の直
流電源Vccが形成される。
【0052】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、着色液
を貯溜する着色液タンクを配備すると同時に管路を開閉
する電磁弁を配備するという簡単な構成で、マイクロコ
ンピユータにより電磁弁の開閉を制御するだけで湯を脱
色した後に自分の好みの色に着色できる浴槽湯の清浄装
置が提供される。
【0053】これにより浴槽湯を交換することなく長期
間に亙って清浄かつ適温に保ち24時間何時でも泡風呂
等を楽しみながら入浴できるだけでなく、湯の色を好み
の色に着色しつつ入浴剤による保温効果や美容効果をも
楽しめるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例配管図、
【図2】 第2実施例配管図、
【図3】 着色制御フローチヤート、
【図4】 装置制御回路、
【図5】 従来例配管図。
【符号の簡単な説明】
1 浴槽 2 湯 3 吸湯管 4 装置本体 5 濾過タンク 6 循環ポンプ 7 ヒータ 8 オゾナイザ 9 噴湯管 11 ジエツトノズル 12 吸気管 13 電磁弁 14 着色液タンクA 15 着色液タンクB 16 着色液供給管 17 着色液流出管 18 着色液流出管 19 電磁弁 20 電磁弁 21 色選択キー 23 バイパス管 24 電磁弁 25 活性炭タンク 26 電磁弁
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 550 H L 560 B Z B01D 35/027 C02F 1/28 F // A47K 3/00 K

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】浴槽内の湯を循環ポンプにより吸湯管から
    吸い上げて強制循環させ、循環路で濾過タンクでの汚れ
    の濾過、ヒータによる保温、オゾンによる殺菌等の清浄
    化処理を行い清浄化処理の終わった湯を噴湯管から再び
    浴槽に噴出する浴槽湯の清浄化装置において、湯を入浴
    者が好みに応じた色に着色するため、浴槽湯に対し既に
    着色された色を取り除くための脱色装置と脱色後に新た
    に色を付けるため着色液タンクに貯溜された着色液を添
    加する着色装置とが配備されたことを特徴とする浴槽湯
    の清浄化装置。
  2. 【請求項2】浴槽湯の脱色装置が、浴槽湯にオゾンを混
    入し漂白するためのオゾン発生装置であることを特徴と
    する請求項1記載の浴槽湯の清浄化装置。
  3. 【請求項3】浴槽湯の脱色装置が、湯の清浄化管路から
    分岐したバイパス管路に設けた活性炭吸着装置であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の浴槽湯の清浄化装置。
JP30140394A 1994-11-10 1994-11-10 浴槽湯の清浄化装置 Expired - Fee Related JP3662613B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30140394A JP3662613B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 浴槽湯の清浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30140394A JP3662613B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 浴槽湯の清浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08132055A true JPH08132055A (ja) 1996-05-28
JP3662613B2 JP3662613B2 (ja) 2005-06-22

Family

ID=17896457

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30140394A Expired - Fee Related JP3662613B2 (ja) 1994-11-10 1994-11-10 浴槽湯の清浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3662613B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3662613B2 (ja) 2005-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1075829A2 (en) Bathing method and bathing apparatus
KR20110127247A (ko) 조합 욕조 및 스파
JPH08132055A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3092712B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH08108017A (ja) 循環温浴器
JP3761224B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP2894727B2 (ja) 浴槽水の循環装置
JP3535185B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置及び清浄化方法
JP3675857B2 (ja) 微細気泡発生回路を備えた加熱循環風呂装置
JP3523685B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH0975625A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JP3438938B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH04349998A (ja) 一般家庭用浴槽の湯水滅菌・濾過装置
JP3023370B2 (ja) 浴水の清浄化装置
JP2805857B2 (ja) 浴槽水の循環装置
JP3574676B2 (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH04367634A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH0351984B2 (ja)
JPH1085148A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH0889551A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH1137567A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH0889978A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH09299261A (ja) 浴槽湯の清浄化装置
JPH03118066A (ja) 気泡発生機構を備える温水循環式浴槽装置
JPH10314756A (ja) 浴水循環濾過装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090401

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100401

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110401

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120401

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees