JP3662353B2 - チルトヒンジ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、テレビ、OA機器等のさまざまな電子機器に用いて好適なチルトヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のチルトヒンジは、ほとんどが取付部材へ取り付けた1軸から成る回転シャフトの回転を、該回転シャフトに作用させたフリクション機構により制御するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の1軸の回転シャフトから成るチルトヒンジは、構造が簡単であることから安価に製造できる利点があるが、強いフリクションを得ようとすると、大型にならざるを得ないという問題がある。このことは、クリック停止機能と強いフリクション機能を同時に得ようとする場合にもまた、言えることであった。
【0004】
この発明の目的は、小型で従来公知の1軸のものよりも強いフリクショントルクを得ることができた上で、クリック停止をも可能としたチルトヒンジを提供せんとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するためにこの発明は、軸受部を有し装置本体側へ取り付けられるブラケットと、少なくとも取付部と大径部と変形小径部を有し前記ブラケットの前記軸受部へ前記変形小径部を回転自在に取り付けられたところの前記取付部を開閉体へ取り付ける構造の回転シャフトと、この回転シャフトの前記大径部と前記軸受部の一方の面との間に前記大径部に係止されて介在させた第1フリクションプレートと、前記軸受部の他方の面に該軸受部に係止固定されて設けられた粘性と耐摩耗性を有する第2フリクションプレートと、この第2フリクションプレートに接してその中心部に前記回転シャフトの変形小径部を挿通させつつ該変形小径部に回転を拘束させて設けられた皿バネと、この皿バネに接してその中心部に前記回転シャフトの変形小径部を挿通させて設けた押えワッシャーと、この押えワッシャーに接して前記回転シャフトの変形小径部に設けた雄ネジ部に捻子着させたナットと、前記回転シャフトと前記ブラケットとの間に前記回転シャフトの回転角度によって該回転シャフトをクリック停止させるクリック停止手段とから成り、前記回転シャフトを回転させると、フリクショントルクが前記第1フリクションプレートと前記軸受部との間、及び第2フリクションプレートを前記皿バネとの間に発生するように構成したことを特徴とする。
【0006】
その際にこの発明は、前記クリック停止手段を、回転シャフトと共に回転するカムプレートと、このカムプレートに当接すべくブラケット側に設けられたボールと、このボールを前記カムプレート側へ押圧する弾性手段とで構成することができる。
【0007】
この発明はまた、装置本体側に取り付けられるブラケットと、このブラケットの軸受部に回転自在に取り付けられたところの開閉体の端部へ取り付けられる構造の回転シャフトと、この回転シャフトの大径部と前記軸受部の一側面との間に該回転シャフトを中心部に挿通させつつ該回転シャフトと共に回転するように介在させたカムプレートと、このカムプレートと前記軸受部との間に前記回転シャフトを中心部に挿通させつつカムプレートと共に回転するように介在された第1フリクションプレートと、前記軸受部の他側面に前記回転シャフトを中心部に挿通させつつ前記ブラケットに係止させて設けられた非回転の第2フリクションプレートと、このフリクションプレートに接してその中心部に前記回転シャフトを挿通させつつ設けられた複数枚の皿バネと、前記回転シャフトの一端に前記皿バネを軸受部側へ押圧するために取り付けられたナットと、このナットと前記皿バネとの間に前記回転シャフトを中心部に挿通させつつ該回転シャフトと共に回転するように介在された押えワッシャーと、前記カムプレートとに当接すべく前記ブラケット側に設けられたボールと、このボールを前記カムプレート側へ押圧する板バネとで構成することができる。
【0008】
さらにこの発明は、フリクションプレートの表面に小孔を設けたり、凹部を設けたり、或は切欠を設けることにより、グリス溜りを形成させることができる。
【0009】
そして、この発明は、複数の皿バネを使用するに当り、これらの皿バネを、一枚ずつ互いに向かい合わせるか、全て同じ方向に重ねるか、或は複数枚ずつ同一方向に重ねて向きを変えるかして使用することができる。
【0010】
【作用】
請求項1のように構成すると、小径の回転シャフトを用いても、弾性手段とフリクションプレートが創出するフリクショントルクと、クリック停止手段が創出するフリクショントルクの相乗効果により回転シャフトに強い回転トルクが創出されると共に、クリック停止手段により開閉体を所定の位置で安定的にクリック停止させることができる。
【0011】
請求項2のように構成すると、ボールがカムプレートに圧接してクリック停止とフリクショントルクが創出される。
【0012】
請求項3のように構成すると、複数の皿バネとこの皿バネをフリクションプレート側へ押圧するナットにより、回転シャフトの外径を小さくしても回転軸に強いフリクショントルクが創出されると共に、ボールがカムプレートに圧接することによるフリクショントルクが創出されるので、全体として、回転シャフトに大きな回転トルクが創出されると共に、ボールがカムプレートに設けた凹部と嵌合することによる吸い込みと、嵌合に伴うクリック停止により開閉体を所定の角度で安定停止させることができる。
【0013】
請求項4のように構成すると、潤滑用のグリスがフリクションプレートに設けた凹部や小孔や切欠で構成したグリス溜りの部分に保持され潤滑される。
【0014】
請求項5のように構成すると、複数の皿バネのそれぞれの組み合わせにより、高トルクでありながらさまざまなフリクショントルクを発生させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1はこの発明に係るチルトヒンジを用いたテレビゲーム機を示し、テレビゲーム機1のブラウン管2の両側部に一対の扉状のスピーカーから成る開閉体3,3が開閉可能に取り付けられており、チルトヒンジは、A,B視した個所に合計で4個用いられるものである。勿論、これは一使用例であって、この発明に係るチルトヒンジは、他の例えばラップトップ型のOA機器のディスプレー体の開閉用にも用いることができる。
【0016】
図2乃至図9はこのチルトヒンジの詳細を示すものである。11は上述した小型のOA機器や液晶テレビ等の装置本体側に取り付けられるブラケットであり、その一側部を折り曲げて一方向へ突出させて軸受孔12aを設けることにより、軸受部12が形成されている。13は例えばディスプレー体等の開閉体の端部に取り付けられてこれを開閉自在に支持する回転シャフトである。この回転シャフト13は両側を削って取付孔14a,14aを設けた取付部14と、断面が円形の大径部15と、両側を削り取った変形中径部16と、両側を削り取った変形小径部17と、この変形小径部17に設けた雄ネジ部18とから成る。尤もこの雄ネジ部18は断面円形としても良い。この回転シャフト13は、小径であり、例えば大径部の部分で、直径6〜8mmであり、小径部の部分で直径3〜4mm程度である。
【0017】
大径部15と軸受部12の一側面との間には、その中心部に設けた変形孔19aへ回転シャフト13の変形中径部16を挿通係合させてカムプレート19が取り付けられている。このカムプレート19は外縁に係止用切欠19bと係合切欠19c,19cとストッパー部19dを備えている。このカムプレート19と軸受部12の一側面との間には、例えば燐青銅のような粘性と耐摩耗性に富んだ材料で構成した第1フリクションプレート20が介在されており、その中心部に設けた挿通孔20aに回転シャフト13の変形小径部17を挿通させつつその外周に設けた係止片20bをカムプレート19に設けた係止用切欠19bと係合させている。尚、この第1フリクションプレート20は、図5の(a),(b)に示したように、その面部にグリス溜りとなる小孔201aを設けた係止片201b付きの第1フリクションプレート201としたり、切欠202aや202bを設けた係止片202c付きの第1フリクションプレート202とすることができる。
【0018】
軸受部12の他側面側に接して、燐青銅製のような粘性と耐摩耗性に富んだ材料で構成した第2フリクションプレート21がその中心部に設けた挿通孔21aに変形小径部17を挿通させつつ設けられており、この第2フリクションプレート21はその外周に設けた係止片21bをブラケット11に設けた係止孔11aへ係止させることにより、非回転状態となっている。この第2フリクションプレート21にも図5の(a),(b)に示したように第1フリクションプレート20と同じようなグリス溜りを設けることは任意である。この第2フリクションプレート21に接して複数枚(実施例では3枚)の皿バネ22aから成る弾性手段22が、その中心部に設けた挿通孔22bに変形小径部17を挿通させつつ設置されており、この各皿バネ22aは1枚と2枚をそれぞれ方向を揃えて設置し、この方向が揃ったもの同志の互いの突出部側を対向させている。
【0019】
尚、弾性手段22を構成する複数枚の皿バネ22aの用い方は、この実施例のものに限定されず、図6の(a),(b),(c)に示したような揃え方もある。即ち、図6の(a)のものでは皿バネ22aを1枚ずつを反対方向に向かい合わせて使用しており、(b)と(c)のものは、皿バネ22a全てを同一方向へ揃えてあり、設置する方向だけが異なっている。さらに、皿バネ22aの数と大きさ及び組み合わせ方は、上述した実施例以外にも考えられ、必要とされるトルクによって、これを変えることができる。
【0020】
雄ネジ部18には、弛み止め付きのナット23(実施例のものはナイロン等の合成樹脂製)がネジ着されると共に、このナット23と弾性手段22との間には、その中心部に設けた変形挿通孔24aを変形小径部17に挿通させ、回転シャフト13と共に回転するように押えワッシャー24が介在されている。
【0021】
ブラケット11には、さらにボール収装孔11bが設けられ、内部にカムプレート19の一面に接してボール25が収装されると共に、ブラケット11にはさらに、このボール25をカムプレート19側へ押圧するための板バネから成る弾性手段26がビス27を介して取り付けられている。尚、この弾性手段26は、他にコンプレッションスプリング、ゴム、合成樹脂その他の弾性手段を用いても良く、さらに、ボール自身を弾性を有するものにしたり、カムプレート自身を弾性を有するものにすることができよう。
【0022】
そして、第1フリクションプレート20,201,202と軸受部12との間、第2フリクションプレート21と接する皿バネ22aの間には、摺動摩擦が生ずるため、図示してないが、潤滑用のグリスが塗布されている。
【0023】
【発明の効果】
この発明は以上のように構成したので、次のような効果を奏し得る。
【0024】
請求項1のように構成すると、回転シャフトが回転する際にフリクションプレートと軸受部との間、及び第2フリクションプレートと皿バネとの間に強いフリクショントルクが創出されると共に、クリック停止手段からもフリクショントルクが創出されるので、フリクションプレートにフリクショントルクを創出させる弾性手段の構成を簡単にしても、かつ、小径の回転シャフトを用いても高トルクを創出できる。さらに、チルトヒンジ全体を小型にできた上で、回転シャフトに取り付けたディスプレー体のような開閉体を任意の開成角度で自在に停止保持することができ、その上、所定の開成角度でさらに一層安定的にクリック停止させることができるものである。
【0025】
請求項2のように構成すると、簡単な構造で、製作コストを下げた上で、小型でも必要とされる高トルクと安定した開閉体のクリック停止を創出することができるものである。
【0026】
請求項3のように構成すると、ナットを締め付けることにより押さえワッシャーを介して皿バネを強い力で均一にフリクションプレートへ押圧させることができるので、小径の回転シャフトを用いて創出させるトルクにバラつきが生ずることなく、強いトルクを創出させることができる上に、この皿バネの枚数を少なくしても、カムプレートに圧接するボールによってフリクショントルクを創出できるので、全体として、製作コストを下げ、小型でも大きなトルクを創出させることが可能となるものである。その上、カムプレートとこれに押圧されるボールにより、所定の開成角度において開閉体に安定したクリック停止を行わせることができるものである。
【0027】
請求項4のように構成すると、グリス溜りに溜められたグリスがフリクションプレートの両面に長期間に渡って行き渡るので、フリクションプレートが油切れで摩耗したり、異音を発生したりすることなく、チルトヒンジの長寿命性を達成することができるものである。
【0028】
請求項5のように構成すると、複数枚の皿バネを重ねて用いることにより弾性変形に余欲が生じることから、ナットの締め付けを調節することにより、任意の高トルクを創出することができるので、小型で高トルクを必要とするチルトヒンジに対するさまざまな用途に対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るチルトヒンジを用いるテレビゲーム機の斜視図である。
【図2】 この発明に係るチルトヒンジの正面図である。
【図3】 図1に示したチルトヒンジの側面図である。
【図4】 図2のA−A線断面図である。
【図5】(a),(b) フリクションプレートの他の実施例を示す正面図である。
【図6】(a),(b),(c) 複数のスプリングワッシャーの組み合わせ方を説明するための説明図である。
【図7】 図1に示したチルトヒンジの平面図である。
【図8】 回転シャフトが180°回転した状態の平面図である。
【図9】 図2に示したチルトヒンジの分解斜視図である。
【符号の説明】
11 ブラケット
11a 係止孔
12 軸受部
13 回転シャフト
15 大径部
18 雄ネジ部
19 カムプレート
19b 係止用切欠
19c 係合切欠
20,201,202 第1フリクションプレート
20b 係止片
201a 小孔(グリス溜り)
202a,202b 切欠(グリス溜り)
21 第2フリクションプレート
21b 係止片
22 弾性手段
22a 皿バネ
23 ナット
24 押えワッシャー
25 ボール
26 弾性手段

Claims (5)

  1. 軸受部を有し装置本体側へ取り付けられるブラケットと、少なくとも取付部と大径部と変形小径部を有し前記ブラケットの前記軸受部へ前記変形小径部を回転自在に取り付けられたところの前記取付部を開閉体へ取り付ける構造の回転シャフトと、この回転シャフトの前記大径部と前記軸受部の一方の面との間に前記大径部に係止されて介在させた第1フリクションプレートと、前記軸受部の他方の面に該軸受部に係止固定されて設けられた粘性と耐摩耗性を有する第2フリクションプレートと、この第2フリクションプレートに接してその中心部に前記回転シャフトの変形小径部を挿通させつつ該変形小径部に回転を拘束させて設けられた皿バネと、この皿バネに接してその中心部に前記回転シャフトの変形小径部を挿通させて設けた押えワッシャーと、この押えワッシャーに接して前記回転シャフトの変形小径部に設けた雄ネジ部に捻子着させたナットと、前記回転シャフトと前記ブラケットとの間に前記回転シャフトの回転角度によって該回転シャフトをクリック停止させるクリック停止手段とから成り、前記回転シャフトを回転させると、フリクショントルクが前記第1フリクションプレートと前記軸受部との間、及び第2フリクションプレートを前記皿バネとの間に発生するように構成したことを特徴とする、チルトヒンジ。
  2. 前記クリック停止手段を、回転シャフトと共に回転するカムプレートと、このカムプレートに当接すべくブラケット側に設けられたボールと、このボールを前記カムプレート側へ押圧する弾性手段とで構成したことを特徴とする、請求項1記載のチルトヒンジ。
  3. 装置本体側に取り付けられるブラケットと、このブラケットの軸受部に回転自在に取り付けられたところの開閉体の端部へ取り付けられる構造の回転シャフトと、この回転シャフトの大径部と前記軸受部の一側面との間に該回転シャフトを中心部に挿通させつつ該回転シャフトと共に回転するように介在させたカムプレートと、このカムプレートと前記軸受部との間に前記回転シャフトを中心部に挿通させつつカムプレートと共に回転するように介在された第1フリクションプレートと、前記軸受部の他側面に前記回転シャフトを中心部に挿通させつつ前記ブラケットに係止させて設けられた非回転の第2フリクションプレートと、このフリクションプレートに接してその中心部に前記回転シャフトを挿通させつつ設けられた複数枚の皿バネと、前記回転シャフトの一端に前記皿バネを軸受部側へ押圧するために取り付けられたナットと、このナットと前記皿バネとの間に前記回転シャフトを中心部に挿通させつつ該回転シャフトと共に回転するように介在された押えワッシャーと、前記カムプレートとに当接すべく前記ブラケット側に設けられたボールと、このボールを前記カムプレート側へ押圧する板バネとで構成したことを特徴とする、チルトヒンジ。
  4. フリクションプレートは、その表面に小孔や切欠を設けることにより、グリス溜りが形成されていることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載のチルトヒンジ。
  5. 複数の皿バネを使用するに当り、これらの皿バネを、一枚ずつ互いに向い合わせるか、全て同じ方向に重ねるか、或は複数枚ずつ同一方向に重ねて向きを変えるかすることを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載のチルトヒンジ。
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