JP2008215537A - ヒンジ装置及び携帯機器 - Google Patents

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弥 東川
Kei Tsuruoka
圭 鶴岡
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Abstract

【課題】 クリック機構を容易に組み立てることができるヒンジ装置を提供する。
【解決手段】ヒンジ軸13の一端部には、軌道板17を回動不能に嵌合させる。軌道板17の軌道面17aには、係合凹部17b,17cを形成する。軌道面17aと同方向を向くヒンジ本体2の端面には、保持部材18及び板ばね22を順次載置する。保持部材18及び板ばね22の軌道板17からヒンジ軸13の径方向に離間した端部をボルト20によってヒンジ本体2に固定する。保持部材18の軌道面17aと対向する端部には、当該端部をヒンジ軸13の軸線方向に貫通する保持孔18aを形成する。この保持孔18aには、球体21を保持孔18aの長手方向へ移動可能に挿入する。球体21を板ばね22によって軌道面17aに押し付ける。球体21は、ヒンジ軸13及び軌道板17が所定の位置に回動したときに、係合凹部17b又は17cに係脱可能に係合する。
【選択図】図8

Description

この発明は、携帯電話機やノートブック型パソコン等の携帯機器に用いるのに好適なクリック機構付きのヒンジ装置、及びそのヒンジ装置が用いられた携帯機器に関する。
一般に、この種のヒンジ装置は、ヒンジ本体と、このヒンジ本体に回動可能に設けられたヒンジ軸とを備えている。そして、ヒンジ本体とヒンジ軸との間にはクリック機構が設けられている。クリック機構は、ヒンジ軸が所定の位置に回動すると、所定の大きさの力でヒンジ軸の回動を阻止する。したがって、クリック機構は、ヒンジ装置が携帯電話機の送話側筐体と受話側筐体との間に設けられた場合には、受話側筐体を所定の位置においてクリック感をもって停止させる。
このようなクリック機構を備えたヒンジ装置としては、例えば下記特許文献1に記載のものがある。このヒンジ装置は、貫通孔が形成されたヒンジ本体と、大径部及び小径部が順次形成され、大径部の端面がヒンジ本体に突き当たるまで小径部が貫通孔に回動可能に挿通されたヒンジ軸とを備えており、ヒンジ本体とヒンジ軸との間にはクリック機構が設けられている。クリック機構は、ヒンジ本体に回動不能に設けられ、中央部がヒンジ軸の小径部によって回動可能に貫通された略「く」字状をなす弾性部材と、この弾性部材を貫通した小径部の先端部に固定された係合部材を有している。弾性部材には突出部が形成され、係合部材には係合凹部が形成されている。そして、ヒンジ軸が所定の位置に回動すると、弾性部材自体の付勢力によって突出部が係合凹部に嵌り込む。それにより、ヒンジ軸の回動が所定の大きさの力で阻止される。
特開2002−227826号公報
上記ヒンジ装置のクリック機構を組み立てる場合には、ヒンジ本体を貫通したヒンジ軸の小径部に弾性部材及び係合部材が順次挿入される。その後、最後に組み立てられる部材である係合部材がヒンジ軸に固定される。この場合、ヒンジ軸が比較的大径であれば係合部材の固定作業が比較的容易であるが、携帯電話機に用いられるヒンジ装置は非常に小型であり、それに対応してヒンジ軸が小径である。このため、ヒンジ軸に係合部材を固定する作業は、非常に困難であった。しかも、ヒンジ軸が小径であると、係合部材のヒンジ軸に対する固定強度を高くすることが困難であるという問題があった。
上記の問題を解決するために、この発明に係るヒンジ装置の第1の態様は、ヒンジ本体と、このヒンジ本体を回動可能に貫通するヒンジ軸と、上記ヒンジ軸のヒンジ本体に対する相対回動を所定の回動位置において所定の大きさの力で阻止するクリック機構とを備えたヒンジ装置において、上記クリック機構が、上記ヒンジ軸の上記ヒンジ本体から突出した一端部に回動不能に設けられ、上記ヒンジ軸の他端部から一端部に向かう方向と同一方向を向く面(以下、前面という。)に被係合部が設けられた受け部材、上記被係合部に係脱可能に係合するように上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に配置された係合部材、及びこの係合部材が上記被係合部に係合するよう、上記係合部材を上記ヒンジ軸の一端部から他端部へ向かう方向に付勢する弾性部材を有し、上記弾性部材は、その一端部が上記係合部材を付勢し、その他端部が上記ヒンジ本体に固定されていることを特徴としている。
この場合、上記ヒンジ本体には、上記受け部材の上記前面と対向する部分を有する保持部材が設けられ、この保持部材の上記前面と対向する部分には、上記ヒンジ軸の軸線方向に貫通する保持孔が設けられ、この保持孔に上記係合部材が上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に挿入され、上記係合部材の上記保持孔から上記受け部材側に突出した他端部が上記前面に押し付けられ、上記係合部材の一端部が上記弾性部材の一端部によって付勢されていることが望ましい。
上記弾性部材が板状に形成されており、上記ヒンジ本体に上記保持部材と上記弾性部材とが順次重ねられ、上記保持部材のうち上記受け部材から上記ヒンジ軸の径方向に離間した部分及び上記弾性部材のうち上記受け部材から上記ヒンジ軸の径方向に離間した他端部が上記弾性部材及び上記保持部材を順次貫通して上記ヒンジ本体に螺合されたボルトによって上記ヒンジ本体に固定されていることが望ましい。
上記の問題を解決するために、この発明に係るヒンジ装置の第2の態様は、ヒンジ本体と、このヒンジ本体を回動可能に貫通するヒンジ軸と、上記ヒンジ軸の上記ヒンジ本体に対する相対回動を所定の回動位置において所定の大きさの力で阻止するクリック機構とを備えたヒンジ装置において、上記クリック機構が、上記ヒンジ軸の上記ヒンジ本体から突出した一端部に回動不能に、かつ上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に設けられ、上記ヒンジ軸の他端部から一端部へ向かう方向と同一方向を向く面(以下、前面という。)に係合部が設けられた可動部材、この可動部材を上記ヒンジ軸の他端部から一端部へ向かう方向へ付勢する弾性部材、及び上記前面と対向する部分に上記係合部に係脱可能に係合する被係合部が設けられた固定部材を有し、上記固定部材が上記ヒンジ本体に固定されていることを特徴としている。
また、この発明に係る携帯機器は、第1筐体と、この第1筐体にヒンジ装置を介して回動可能に連結された第2筐体とを備えた携帯機器において、
上記ヒンジ装置として請求項1〜4のいずれかに記載のヒンジ装置が用いられ、上記ヒンジ装置のヒンジ本体が上記第1筐体に上記ヒンジ軸を中心とする周方向へ回動不能に連結され、上記ヒンジ装置のヒンジ軸が上記第2筐体に上記ヒンジ軸を中心とする周方向へ回動不能に連結されていることを特徴としている。
この場合、上記ヒンジ本体が上記ヒンジ軸の軸線と直交する方向に延びる軸線を中心として上記第1筐体に回動可能に連結されていることが望ましい。
上記特徴構成を有するこの発明の第1の態様によれば、クリック機構を組み立てる場合には、受け部材、係合部材及び弾性部材がヒンジ軸の一端部から他端部に向かって順次組み立てられる。最後に組み立てられる弾性部材がヒンジ本体に固定されているから、弾性部材を容易に、かつ強固に固定することができる。したがって、クリック機構を容易に組み立てることができる。
上記特徴構成を有するこの発明の第2の態様によれば、クリック機構を組み立てる場合には、弾性部材、可動部材及び固定部材がヒンジ軸の一端部から他端部に向かって順次組み立てられる。最後に組み立てられる固定部材がヒンジ本体に固定されているから、固定部材を容易に、かつ強固に固定することができる。したがって、クリック機構を容易に組み立てることができる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1及び図2は、この発明の一実施の形態たるヒンジ装置1が設けられた携帯電話機(携帯機器)Aを示す。携帯電話機Aは、送話側筐体(第1筐体)B及び受話側筐体(第2筐体)Cを有している。受話側筐体Cは、ヒンジ装置1により送話側筐体Bに互いに直交する第1、第2回動軸線L1,L2を中心として回動可能に連結されている。第1回動軸線L1は、送話側筐体Bの操作ボタン(図示せず)等が設けられた前面Baと平行であり、前面Baの幅方向に延びている。第2回動軸線L2は、第1回動軸線L1と直交するように配置されている。第2回動軸線L2は、第1回動軸線L1と直交する方向に延びている限り、第1回動軸線L1から離して配置してもよい。
受話側筐体Cの第1回動軸線L1を中心とする回動範囲は、折畳位置(図1参照)と通話位置との間に制限されている。折畳位置は、液晶表示部(図示せず)が設けられた受話側筐体Cの前面Caが送話側筐体Bの前面Baに突き当たることによって定められている。通話位置は、受話側筐体Cの背面Cbが送話側筐体Bの傾斜面Bbに突き当たることによって定められている。受話側筐体Cの第2回動軸線L2を中心とする回動範囲は、ヒンジ装置1によって定められており、折畳位置に位置しているときの受話側筐体Cの第2回動軸線L2を中心とする位置を初期位置とすると、初期位置から正逆方向へほぼ180°の範囲に制限されている。ただし、受話側筐体Cが正逆方向へ180°回動することができるのは、受話側筐体Cが第1回動軸線L1を中心として折畳位置から通話位置へ向かって90°回動した位置(以下、直立位置という。)及びその近傍だけであり、それ以外の位置では受話側筐体Cの一部が送話側筐体Bにぶつかるため、180°以下の範囲でしか回動することができず、折畳位置や通話位置では全く回動することができない。
次に、携帯電話機Aの送話側筐体Bと受話側筐体Cとを回動可能に連結するためのヒンジ装置1について説明する。ヒンジ装置1は、この発明の第1の態様に係るものであり、図3〜図8に示すように、ヒンジ本体2を有している。ヒンジ本体2は、金属板又は硬質樹脂板からなるものであり、平板状をなす基部2aと、この基部2aの両端部から同一方向に向かってほぼ直角に起立する一対の起立板部2b,2cとを有している。
一方の起立板部(図において左側の起立板部)2bには、取付部材3が連結筒体4及びカラー5を介して回動可能に取り付けられている。他方の起立板部2cには、取付部材6が軸体7及び筒体8を介して回動可能に取り付けられている。取付部材3の回動軸線と取付部材6の回動軸線とは互いに一致させられている。取付部材3,6は、それらの回動軸線を第1回動軸線L1と一致させた状態で送話側筐体Bに取り付けられている。これにより、ヒンジ本体2が送話側筐体Bに第1回動軸線L1を中心として回動可能に取り付けられている。
起立板部2cと取付部材6との間には、第1クリック機構9が設けられている。この第1クリック機構9は、周知のものと同様に構成されている。そこで、第1クリック機構9を簡単に説明すると、第1クリック機構9は、上記筒体8、可動部材10、コイルばね11及び一対の球体12,12を有している。筒体8は、起立板部2cに第1回動軸線L1を中心として回動可能に連結されるとともに、取付部材6に回動不能に連結されている。筒体8の起立板部2c側の端部には、可動部材10が回動不能に、かつ第1回動軸線L1方向へ移動可能に設けられている。この可動部材10は、筒体8内に収容されたコイルばね11により起立板部2cに向かって付勢されている。可動部材10の起立板部2cとの対向面には、一対の凹部10aが形成されている。一対の凹部10aは、第1回動軸線L1を中心とする一つの円周上に周方向へ180°離れて配置されている。各凹部10aには、球体12がその一部を起立板部2cに向かって突出させた状態で設けられている。球体12は、起立板部2cの可動部材10との対向面にコイルばね11の付勢力によって押し付けられている。一方、起立板部2cの可動部材10との対向面には、複数の係合凹部(図示せず)が形成されている。係合凹部は、取付部材6がヒンジ本体2に対し第1回動軸線L1を中心として所定の位置に回動すると、球体12が係合凹部に嵌り込むように配置されている。そして、球体12がコイルばね11の付勢力によって係合凹部に嵌り込むことにより、ヒンジ本体2の回動が所定の力で阻止されるようになっている。特に、この実施の形態においては、後述するように、ヒンジ本体2及び受話側筐体Cが第1回動軸線L1を中心として一体に回動するよう、ヒンジ本体2が受話側筐体Cに取り付けられており、受話側筐体Cが第1回動軸線L1を中心として折畳位置、直立位置又は通話位置に回動すると、各位置において受話側筐体Cの回動が所定の大きさの力で阻止される。
ヒンジ本体2の基部2aの長手方向(第1回動軸線L1方向)の中央部には、貫通孔2dが形成されている。この貫通孔2dは、その軸線が第1回動軸線L1と直交するように配置されており、貫通孔2dの軸線は第2回動軸線L2と一致させられている。貫通孔2dには、ヒンジ軸13が回動可能に、かつ移動可能に挿通されている。ヒンジ軸13の回動軸線も第2回動軸線L2と一致させられている。ヒンジ軸13は、その内部に電気配線を挿通するために中空に形成されている。配線を挿通する必要がない場合には、ヒンジ軸13は中実に形成してもよい。なお、配線の一端部は、受話側筐体Cに設けられた電子機器(図示せず)に接続されており、他端部は連結筒体4を図7の左側から通り抜けた後、ヒンジ軸13を下方に向かって通り抜け、送話側筐体Bに設けられた電子機器に接続されている。ヒンジ軸13の一端部(図6〜図8において上側の端部)には、フランジ部13aが形成されている。このフランジ部13aが基部2aに突き当たることにより、ヒンジ軸13がヒンジ本体2に対しヒンジ軸13の一端側から他端側へ向かう方向(以下、第1方向と称する。また、第1方向と逆方向を第2方向と称する。)へ移動不能になっている。
ヒンジ軸13の他端部には、連結部材14が固定されている。連結部材14と基部2aとの間のヒンジ軸13の外周には、カラー15が嵌合されている。このカラー15によって基部2aと連結部材14との間の間隔が所定の間隔に維持されている。連結部材14は、受話側筐体Cに取り付けられている。この結果、受話側筐体Cが連結部材14及びヒンジ軸13を介してヒンジ本体2に第2回動軸線L2を中心として回動可能に連結され、ひいては送話側筐体Bに第1、第2回動軸線L1,L2を中心として回動可能に連結されている。
ヒンジ本体2とヒンジ軸13との間には、第2クリック機構(クリック機構)16が設けられている。第2クリック機構16は、受話側筐体Cが第2回動軸線L2を中心として回動する場合において、折畳位置又はそこから正逆方向へ180°離れた位置に回動したときに、各位置において受話側筐体Cの回動を所定の大きさの力で阻止するためのものであり、次のように構成されている。
すなわち、ヒンジ軸13の貫通孔2dから第2方向に向かって突出した一端部には、円環状をなす軌道板(受け部材)17が回動不能に嵌合されている。軌道板17は、ヒンジ軸13にその軸線方向へ移動可能に嵌合されているが、ヒンジ軸13のフランジ部13aに突き当たることによって第1方向への移動が阻止されている。軌道板18の第2方向への移動は、後述する板ばね22の付勢力によって阻止されている。したがって、軌道板17は、ヒンジ軸13の軸線方向へ実質的に移動することはない。しかも、軌道板17がフランジ部13aに押し付けられることにより、ヒンジ軸13の第2方向への移動も板ばね22によって実質的に阻止されている。
軌道板17の第2方向を向く面(ヒンジ軸13の他端部から一端部に向かう方向と同一方向を向く前面)は、軌道面17aとされている。この軌道面17aは、第2回動軸線L1と直交する平面によって構成されており、第2回動軸線L1を中心として環状に延びている。軌道面17aには、二つの係合凹部(被係合部)17b,17cが形成されている。係合凹部17b,17cは、軌道板17の直径線上を内周面から外周面まで延びる溝として形成されているが、円形その他の形状の凹部として形成してもよい。また、係合凹部17b,17cは、いずれか一方だけを形成してもよく、あるいは三つ以上形成してもよい。さらに、係合凹部17b,17cは、軌道板17の周方向に等間隔だけ離れて配置されているが、周方向へ不等間隔に配置してもよい。
基部2aの第2方向を向く面には、板状をなす保持部材18が載置されている。この保持部材18は、起立板部2c側に配置されているが、起立板部2b側に配置してもよい。保持部材18は、基部2aに固定された位置決め部材19によって位置決めされている。しかも、保持部材18は、軌道板17からヒンジ軸13の径方向に離間した端部を貫通するボルト20によって基部2aに固定されている。保持部材18のヒンジ軸13側の端部は、第2方向において軌道板17の前方に配置されており、軌道面17aと対向している。保持部材18の軌道面17aと対向する端部には、当該端部をヒンジ軸13に沿って貫通する保持孔18aが形成されている。保持孔18aの第1方向における端部は、保持部材18のヒンジ軸13と対向する端面に形成された切欠き部18bを介して外部に開放されている。
保持孔18aには、球体(係合部材)21が挿入されている。球体21は、保持孔18aの内径とほぼ同一外径を有している。したがって、球体21は、保持孔18aの長手方向(第2回動軸線L2方向)へは移動可能であるが、第2回動軸線L2を中心とする周方向へは移動不能になっている。球体21の第1方向前方に位置する端部は、保持孔18aから切欠き部18bを介して外部に突出しており、軌道面17aに接している。しかも、球体21の当該端部は、受話側筐体Cが折畳位置に位置したときには、二つの係合凹部17b,17cのうちの一方の係合凹部17bに嵌り込み、受話側筐体Cが折畳位置から正逆方向へ180°回動したときには、いずれの場合も他方の係合凹部17cに嵌り込む。球体21の第2方向前方に位置する端部は、保持孔18aから第2方向前方に常時突出している。
保持部材18の第2方向前方側を向く端面には、弾性を有する板ばね(付勢手段)22が載置されている。この板ばね22の軌道板17からヒンジ軸13の径方向に離れた他端部は、当該他端部を貫通する上記ボルト20によって保持部材18と共に基部2aに固定されている。板ばね22のヒンジ軸13側の端部は、保持孔18aから突出した球体21の端部に板ばね22自体の弾性によって押し付けられている。この結果、球体21が第1方向に向かって付勢され、軌道面17aに常時押し付けられている。したがって、受話側筐体Cが第2回動軸線L2を中心として回動し、それに伴ってヒンジ軸13が回動すると、球体22が軌道面17a上を転動する。そして、受話側筐体Cが初期位置に回動すると、球体22が係合凹部17bに嵌り込む。これによって、受話側筐体C及びヒンジ本体2が初期位置に所定の大きさの力で停止させられる。受話側筐体Cが初期位置から第2回動軸線L2を中心として正逆方向へ180°回動すると、いずれの場合でも球体22が係合凹部17cに嵌り込む。これによって、受話側筐体C及びヒンジ本体2が初期位置から180°離れた位置に所定の大きさの力で停止させられる。
なお、ヒンジ本体2とヒンジ軸13との間には、ストッパ機構(図示せず)が設けられており、このストッパ機構により受話側筐体C及びヒンジ本体2が折畳位置から正逆方向へ180°を越えて回動することが阻止されている。このようなストッパ機構は、送話側筐体Bと受話側筐体Cとの間に設けてもよい。
上記構成のヒンジ装置1において第2クリック機構16を組み立てる場合には、まず、ヒンジ本体2の貫通孔2dにヒンジ軸13をその第1方向の先端部(他端部)から挿入する。そして、フランジ部13aを基部2aに突き当てる。これによって、ヒンジ本体2に対するヒンジ軸13の第1方向への移動を阻止する。ヒンジ軸13の一端部には、その先端から第1方向に向かって軌道板17を嵌合する。軌道板17は、フランジ部13aに突き当たるまで嵌合する。これによって、軌道板17の第1方向への移動を阻止する。次に、保持部材18を基部2aの第2方向を向く面上に載置し、保持部材18の端部を軌道板17の軌道面17aと対向させる。そして、保持孔18aに球体22を挿入する。次に、保持部材18上に板ばね22に載置する。その後、保持部材18及び板ばね22を貫通したボルト20を基部2aに螺合させて締め付けることにより、第2クリック機構16の組立が完了する。
このように、クリック機構16の組立の最後に組み立てられる部材である板ばね22が、ヒンジ軸13に固定されることなく、保持部材18を介してヒンジ本体2に固定されているから、板ばね18を容易にかつ強固に固定することができる。したがって、クリック機構16を容易に組み立てることができる。また、板ばね22を保持部材18に載置した状態では、ヒンジ軸13の第1方向への移動がフランジ部13aによって阻止され、第2方向への移動が板ばね22により球体21及び軌道板17を介して阻止される。したがって、保持部材18及び板ばね22をヒンジ本体2の基部2aに固定するためにボルト20を締め付ける際には、ヒンジ軸13を貫通孔2dから抜け出ないように保持しておく必要がない。よって、ボルト20の締付作業を容易に行うことができ、ひいては第2クリック機構16の組立をより一層容易に行うことができる。
次に、この発明に係るヒンジ装置の他の実施の形態について説明する。なお、以下の実施の形態に関しては、上記実施の形態と異なる構成についてのみ説明することとし、上記実施の形態を同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図9は、この発明の第1の態様に係るヒンジ装置の第2実施の形態を示す。このヒンジ装置においは、ヒンジ軸13に代えてヒンジ軸13Aが用いられている。ヒンジ軸13Aは、大径部(他端部)13b及び小径部(一端部)13cを有している。小径部13cは、大径部13bの端面がヒンジ本体2に突き当たるまで貫通孔2dに回動可能に挿入されている。
また、このヒンジ装置においては、第2クリック機構16に代わる第2クリック機構16Aが用いられている。すなわち、貫通孔2dから突出した小径部3cの先端部には、軌道板17Aが嵌合固定されている。この軌道板17Aの軌道面17aには、係合凹部17b,17cに代わる係合凹部(被係合部)17d,17eが形成されている。
板ばね22Aの基端部(他端部)には、固定部22aが形成されている。この固定部22aは、軌道板17Aからヒンジ軸13Aの径方向に離間した箇所においてヒンジ本体2の基部2aにボルト20によって固定されている。板ばね22Aの先端部(一端部)には、球部(係合部材)22bが一体に設けられている。この球部22bは、板ばね22Aの付勢力によって軌道面17aに押し付けられている。しかも、球部22bは、ヒンジ軸13A及び軌道板17Aが所定の位置に回動すると、係合凹部17d,17eのいずれかに係脱可能に係合するように配置されている。
図10は、この発明の第1の態様に係るヒンジ装置の第3実施の形態を示す。このヒンジ装置においては、第2クリック機構16に代わる第2クリック機構16Bが用いられている。第2クリック機構16Bは、軌道板17に代わる軌道板17Bを有している。軌道板17Bの軌道面17aに略半球状をなす係合突起(被係合部)17f,17gが形成されている。一方、板ばね22Bの先端部には、球面の一部からなる凹曲面を有する湾曲部(係合部材)22cが設けられている。この湾曲部22cは、板ばね22Bの付勢力によって軌道面17aに押し付けられている。しかも、湾曲部22cは、ヒンジ軸13A及び軌道板17Bが所定の位置に回動すると、係合突起17f,17gのいずれかに係脱可能に係合するように配置されている。
図11は、この発明の第2の態様に係るヒンジ装置の第1実施の形態を示す。この実施の形態においては、第2クリック機構16Cが用いられている。すなわち、ヒンジ軸13の第2方向における端部(図11において上端部)には、円板状をなす可動部材23が回動不能に、かつヒンジ軸13の軸線方向へ移動可能に嵌合されている。可動部材23とフランジ部13aとの間には、コイルばね(弾性部材)24が設けられている。コイルばね24は、フランジ部13aを第1方向に付勢してヒンジ本体2に突き当てる一方、可動部材23を第2方向に付勢している。
ヒンジ本体2の第2方向を向く面(図11において上面)には、固定部材25が載置固定されている。固定部材25は、本体部(軌道面17aと対向する部分)25aとフランジ部25bとを有している。本体部25aは、有底円筒状に形成されており、その軸線をヒンジ軸13の軸線と一致させるとともに、その内部にヒンジ軸13の第2方向側の端部、コイルばね24及び可動部材23を収容した状態で配置されている。本体部25aの底面の中央部には、孔25cが形成されている。この孔25cには、ヒンジ軸13の第2方向における先端部が回動可能に嵌合されている。孔25cの底面には、ヒンジ軸13の第2方向を向く端面がほぼ接触している。これにより、ヒンジ軸13の第2方向への移動が阻止されている。フランジ部25bは、本体部25aの開口側端部の外周面に一体に設けられている。フランジ部25bを貫通してヒンジ本体2に螺合されたボルト(図示せず)を締め付けることにより、固定部材25がヒンジ本体2に固定されている。
本体部25aは、筒状に形成することなく、「コ」字状をなす板材によって構成してもよい。その場合には、環状をなすフランジ部25bに代えて、本体部の両端部に互いに逆方向に突出する突出部が形成される。また、本体部25aは、直角に屈曲する板材によって形成し、その他端部にフランジ部25bに代わる突出部を形成してもよい。その場合には、本体部25aが固定部材25の可動部材23と対向する部分となる。さらに、フランジ部25bは、ヒンジ本体25aの開口側端部の内周面に設けてもよい。その場合には、ヒンジ本体2を第1方向に貫通するボルトをフランジ部25bに螺合させて締め付けることにより、固定部材25がヒンジ本体2に固定される。
本体部25の底面と対向する可動部材23の前面(第2方向を向く面)には、断面半円状をなす一対の係合突起(係合部)23a,23bが形成されている。一対の係合突起23a,23bは、ヒンジ軸13の軸線を中心とする一つの円周上に周方向へ180°離れて配置されている。一方、可動部材23と対向する本体部25の底面には、一対の係合凹部(被係合部)25d,25eが形成されている。この一対の係合凹部25d,25eは、受話側筐体Cが第2回動軸線L2を中心として初期位置に回動すると、係合突起23a,23bがそれぞれ嵌り込み、受話側筐体Cが第2回動軸線L2を中心として初期位置から180°回動すると、係合突起23b,23aがそれぞれ嵌り込むように配置されている。これにより、受話側筐体Cが初期位置及びそこから180°離れた各位置において所定の大きさの力で停止させられるようになっている。
図12は、この発明の第2の態様に係るヒンジ装置の第2実施の形態を示す。この実施の形態の第2クリック機構(クリック機構)16Dにおいては、コイルばね24の内径がフランジ部13aの外径より大径になっており、コイルばね24の一端部がフランジ部13aではなく、ヒンジ本体2に突き当たっている。その他の構成は、図11に示す実施の形態と同様である。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、軌道板17がヒンジ軸13と実質的に一体に挙動するように構成されているから、軌道板17はヒンジ軸13と一体に形成してもよい。例えば、ヒンジ軸13のフランジ部13aを軌道板としてもよい。その場合には、フランジ部13aの図7における上面(上記実施の形態では、軌道板17が突き当たる面)に軌道面が形成されるとともに、その軌道面に係合凹部17a,17bに代わる係合凹部が形成される。
また、第2の態様に係るヒンジ装置の上記第1、第2実施の形態においては、可動部材23に係合突起(係合部)23a,23bが設けられ、固定部材25に係合凹部(被係合部)25d,25eが設けられているが、可動部材23に係合凹部を形成し、固定部材25に係合突起を形成してもよい。また、いずれの場合においても、係合突起に代えて球体を用いてもよい。
さらに、この発明に係るヒンジ装置は、ノートブック型パソコン等の携帯電話機以外の携帯機器にも用いることができる。
この発明に係るヒンジ装置が用いられた携帯電話機を、受話側筐体を折畳位置に回動させた状態で示す斜視図である。 同携帯電話機を、受話側筐体を第1、第2回動軸線を中心としてそれぞれ90°、45°だけ回動させた状態で示す斜視図である。 この発明の第1の態様に係るヒンジ装置の第1実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態を示す正面図である。 同実施の形態を示す平面図である。 同実施の形態を示す分解斜視図である。 図5のX−X線に沿う拡大断面図である。 同実施の形態の要部を示す拡大断面図である。 この発明の第1の態様に係るヒンジ装置の第2実施の形態の要部を示す断面図である。 この発明の第1の態様に係るヒンジ装置の第3実施の形態の要部を示す断面図である。 この発明の第2の態様に係るヒンジ装置の第1実施の形態の要部を示す断面図である。 この発明の第2の態様に係るヒンジ装置の第2実施の形態の要部を示す断面図である。
符号の説明
A 携帯電話機(携帯機器)
B 送話側筐体(第1筐体)
C 受話側筐体(第2筐体)
1 ヒンジ装置
2 ヒンジ本体
3 取付部材
13 ヒンジ軸
13A ヒンジ軸
16 第2クリック機構(クリック機構)
16A 第2クリック機構(クリック機構)
16B 第2クリック機構(クリック機構)
16C 第2クリック機構(クリック機構)
16D 第2クリック機構(クリック機構)
17 軌道板(受け部材)
17A 軌道板(受け部材)
17B 軌道板(受け部材)
17a 軌道面(前面)
17b 係合凹部(被係合部)
17c 係合凹部(被係合部)
17d 係合凹部(被係合部)
17e 係合凹部(被係合部)
17f 係合突起(被係合部)
17g 係合突起(被係合部)
18 保持部材
18a 保持孔
20 ボルト
21 球体(係合部材)
22 板ばね(弾性部材)
22A 板ばね
22b 球部(係合部材)
22c 湾曲部(係合部材)
23 可動部材
23a 係合突起(係合部)
23b 係合突起(係合部)
24 コイルばね(弾性部材)
25 固定部材
25d 係合凹部(被係合部)
25e 係合凹部(被係合部)

Claims (6)

  1. ヒンジ本体と、このヒンジ本体を回動可能に貫通するヒンジ軸と、上記ヒンジ軸のヒンジ本体に対する相対回動を所定の回動位置において所定の大きさの力で阻止するクリック機構とを備えたヒンジ装置において、
    上記クリック機構が、上記ヒンジ軸の上記ヒンジ本体から突出した一端部に回動不能に設けられ、上記ヒンジ軸の他端部から一端部に向かう方向と同一方向を向く面(以下、前面という。)に被係合部が設けられた受け部材、上記被係合部に係脱可能に係合するように上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に配置された係合部材、及びこの係合部材が上記被係合部に係合するよう、上記係合部材を上記ヒンジ軸の一端部から他端部へ向かう方向に付勢する弾性部材を有し、
    上記弾性部材は、その一端部が上記係合部材を付勢し、その他端部が上記ヒンジ本体に固定されていることを特徴とするヒンジ装置。
  2. 上記ヒンジ本体には、上記受け部材の上記前面と対向する部分を有する保持部材が設けられ、この保持部材の上記前面と対向する部分には、上記ヒンジ軸の軸線方向に貫通する保持孔が設けられ、この保持孔に上記係合部材が上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に挿入され、上記係合部材の上記保持孔から上記受け部材側に突出した他端部が上記前面に押し付けられ、上記係合部材の一端部が上記弾性部材の一端部によって付勢されていることを特徴とする請求項1に記載のヒンジ装置。
  3. 上記弾性部材が板状に形成されており、上記ヒンジ本体に上記保持部材と上記弾性部材とが順次重ねられ、上記保持部材のうち上記受け部材から上記ヒンジ軸の径方向に離間した部分及び上記弾性部材のうち上記受け部材から上記ヒンジ軸の径方向に離間した他端部が上記弾性部材及び上記保持部材を順次貫通して上記ヒンジ本体に螺合されたボルトによって上記ヒンジ本体に固定されていることを特徴とする請求項2に記載のヒンジ装置。
  4. ヒンジ本体と、このヒンジ本体を回動可能に貫通するヒンジ軸と、上記ヒンジ軸の上記ヒンジ本体に対する相対回動を所定の回動位置において所定の大きさの力で阻止するクリック機構とを備えたヒンジ装置において、
    上記クリック機構が、上記ヒンジ軸の上記ヒンジ本体から突出した一端部に回動不能に、かつ上記ヒンジ軸の軸線方向へ移動可能に設けられ、上記ヒンジ軸の他端部から一端部へ向かう方向と同一方向を向く面(以下、前面という。)に係合部が設けられた可動部材、この可動部材を上記ヒンジ軸の他端部から一端部へ向かう方向へ付勢する弾性部材、及び上記前面と対向する部分に上記係合部に係脱可能に係合する被係合部が設けられた固定部材を有し、
    上記固定部材が上記ヒンジ本体に固定されていることを特徴とするヒンジ装置。
  5. 第1筐体と、この第1筐体にヒンジ装置を介して回動可能に連結された第2筐体とを備えた携帯機器において、
    上記ヒンジ装置として請求項1〜4のいずれかに記載のヒンジ装置が用いられ、上記ヒンジ装置のヒンジ本体が上記第1筐体に上記ヒンジ軸を中心とする周方向へ回動不能に連結され、上記ヒンジ装置のヒンジ軸が上記第2筐体に上記ヒンジ軸を中心とする周方向へ回動不能に連結されていることを特徴とする携帯機器。
  6. 上記ヒンジ本体が上記ヒンジ軸の軸線と直交する方向に延びる軸線を中心として上記第1筐体に回動可能に連結されていることを特徴とする請求項5に記載の携帯機器。
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