JP3658897B2 - エアゾール剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は噴射した際に噴出物が噴射部にシャーベット状に凝固する冷却効果の高いエアゾール剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
打撲、捻挫、筋肉疲労などによる痛み、または水虫、虫刺されなどによるかゆみを早急に静めるためには患部を冷却することが有効である。従来はそれらの症状に対しては霧状に噴出するエアゾール剤が繁用されてきた。しかし、霧状に噴出するエアゾール剤は皮膚の冷却効果に持続性が無いので、噴出物による患部の痛み、かゆみを静める持続的な効果は得られていなかった。その欠点を解決したものとしてWO90/11068号公報明細書、特開平4−103526号公報などには噴出物がシャーベット状の泡沫ゲルを形成するエアゾール剤が開示されている。しかし、従来知られているエアゾール剤では、製造する際に原液を加温、乳化して調製するという煩雑な操作が必要であり、製造効率の低下が問題となっていた。
【0003】
また、従来知られている噴出物がシャーベット状になるエアゾール剤は、配合する水を凍らせることにより持続した冷却効果を得ることから、水の配合が必須であり、水に不安定な薬剤や、親油性の高い薬剤は配合が困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、エアゾール剤調製時に乳化操作が不要であり、かつ、噴射部の持続的な冷却効果を有するエアゾール剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記目的を達成するため種々検討した結果、低級アルコール、高級アルコールおよび液化ガスを配合したエアゾール剤は、製造時の乳化操作が不要で、かつ、噴射した際に噴出物がシャーベット状に凝固することにより、持続的な冷却効果を有することを見いだし本発明を完成した。
【0006】
すなわち本発明は炭素数1〜3の低級アルコールおよび炭素数12以上の高級アルコールを含む原液、ならびに液化ガスを含む噴射剤からなる、噴出物がシャーベット状に凝固するエアゾール剤である。
【0007】
従来知られている噴出物が凝固するエアゾール剤は、そのいずれも配合する水が凍ることにより噴出物が凝固するが、本発明のエアゾール剤には、必ずしも水の配合が必要でなく、全く新たな条件で噴出物が凝固することに特徴がある。
【0008】
本発明のエアゾール剤は、液化ガスの気化熱により冷却された高級アルコールが、低級アルコールを含んで凝固することからシャーベット状になる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明において炭素数1〜3の低級アルコールとは直鎖状または分岐鎖状のアルコールであり、具体的にはメタノール、エタノール、変性エタノール、プロパノール、イソプロパノールなどがあげられるが、特に好ましいものとしてエタノールをあげることができる。低級アルコールの配合量は製剤全体の0.3〜65重量%が好ましく、さらに好ましくは1.5〜50重量%であり、最も好ましくは15〜35重量%である。低級アルコールの配合量が0.3重量%未満であると原液と噴射剤が均一に混和しにくくなり、65重量%を越えると噴射剤量が相対的に減るため、冷感がなくなるからである。
【0010】
本発明の炭素数12以上の高級アルコールは直鎖状または分岐鎖状のアルコールであり、他の配合成分と混合して均一系になるものでなければならない。具体的にはラウリルアルコール、セタノール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ラノリンアルコール、水添ラノリンアルコールなどの単独または混合物をあげることができ、特に好ましいものとしてステアリルアルコールまたはセタノールをあげることができる。
【0011】
高級アルコールの配合量は製剤全体の0.005〜14重量%が好ましく、さらに好ましくは0.015〜10重量%であり、最も好ましくは0.5〜5重量%である。高級アルコールの配合量が0.005重量%未満であると噴出物が凝固しにくくなるため、持続的な冷感が弱くなる。また、14重量%を越えると高級アルコールが溶解しにくくなるため、製造が煩雑になる。
【0012】
高級アルコールは低級アルコールおよび液化ガスによって完全に溶解して均一系にならなければ本発明の効果が得られない。そのため、高級アルコールが溶解不十分のときは他の溶剤、溶解補助剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、アジピン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸イソプロピル、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、グリセリン、乳酸、水酸化ナトリウムなど)などを配合することもできる。
【0013】
液化ガスは通常エアゾール剤に噴射剤として使用されるものであればよいが、好ましいものとしてジメチルエーテル、n−ブタン、i−ブタン、プロパン、液化石油ガスなどの単独または混合物をあげることができる。液化ガスの配合量は製剤全体の30〜95重量%が好ましく、さらに好ましくは50〜85重量%である。液化ガスの配合量が30重量%未満であるとエアゾールの冷感が低くなり、痛み、かゆみを静める効果が弱くなる。また、液化ガスの配合量が95重量%を越えるとエアゾールの噴射性状が霧状になってしまい、持続した冷却効果が得にくくなる。
【0014】
本発明のエアゾール剤がシャーベット状に凝固する条件をエアゾール剤の原液と液化ガスとに分けて考えると、炭素数1〜3の低級アルコールは原液中に6重量%以上、炭素数12以上の高級アルコールは原液中に1重量%以上の配合が必要であり、原液1重量部に対して液化ガスは0.5〜20重量部の量が必要である。
【0015】
本発明のエアゾール剤は、低級アルコールおよび高級アルコールを均一系になるように溶解し、必要であれば均一系を崩さない他の成分をさらに配合した原液をエアゾール容器に液化ガスと共に充填することにより製造することができる。エアゾール容器としては通常用いられる金属またはプラスチック製のものが用いられる。冷却効果の持続の点からは、均一系を崩さない他の成分として、適量の水を配合するとさらに好ましい。原液中に水を配合する場合は原液全体の90重量%以下の量を配合することができるが、製剤設計の容易さの点から原液中の20〜60重量%の配合が好ましい。
【0016】
本発明のエアゾール剤は患部の痛み、かゆみを静める効果を増進するため、消炎鎮痛剤(インドメタシン、サリチル酸メチル、サリチル酸モノグリコールエステル、ケトプロフェン、フルルビプロフェン、ピロキシカム、ジクロフェナック、イブプロフェン、メフェナム酸、酢酸デキサメタゾンなど)、鎮痒剤(クロタミトン、イクタモール、モクタモール、チモール酸など)、抗真菌剤(塩酸アモロルフィン、ウンデシレン酸、ペンタクロールフェノール、クロトリマゾール、トルナフテート、トリコマイシン、硝酸ミコナゾール、ラノコナゾール、硝酸スルコナゾール、硝酸オキシコナゾール、ビフォナゾールなど)、抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸イソチベンジルなど)、局所麻酔剤(リドカイン、塩酸ジブカインなど)、抗菌剤(ヨウ化カリウム、グルコン酸クロルヘキシジン、アクリノール、塩化ベンザルコニウムなど)、抗化膿性疾患剤(ペニシリン類、塩酸テトラサイクリン、フラジオマイシン、カナマイシンなど)、清涼剤(l−メントール、カンフル、ハッカ油など)などの薬効成分を本発明の効果を損なわない限り配合することができる。薬効成分の配合量は成分により異なるが製剤全体の0.001〜10重量%が好ましい。
【0017】
本発明のエアゾール剤は必要があれば抗酸化剤(ジブチルヒドロキシトルエンなど)、経皮吸収促進剤(グリセリン脂肪酸エステル、油脂類、脂肪族カルボン酸エステル、ニコチン酸エステル、エイゾン、アルキレングリコール脂肪酸エステルなど)、香料、染料などのエアゾール剤に通常使用される添加剤を本発明の効果を損なわない限り配合することもできる。
【0018】
【実施例】
以下、実施例および試験例により本発明をさらに詳細に説明する。
【0019】
実施例1ステアリルアルコール 4.76重量部、エタノール 28.53重量部を混合、撹拌して均一に溶解させ原液を調製した。その原液を耐圧容器に充填しバルブを装着し、プロパン 0.07重量部、n−ブタン 1.93重量部、i−ブタン 0.93重量部およびジメチルエーテル 63.78重量部を充填した。噴射のスパトを装着しエアゾール剤を得た。
【0020】
実施例2インドメタシン 0.31重量部、アジピン酸ジイソプロピル 4.11重量部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル 1.23重量部、変性エタノール16.47重量部、精製水 13.39重量部およびセタノール 1.23重量部を混合、撹拌して均一に溶解させ原液を調製した。その原液を耐圧容器に充填しバルブを装着し、ジメチルエーテル 63.26重量部を充填した。噴射のスパトを装着してエアゾール剤を得た。
【0021】
実施例3硝酸ミコナゾール 0.35重量部、アジピン酸ジイソプロピル 1.76重量部、ミリスチン酸イソプロピル 1.05重量部、グリセリン 0.70重量部、変性エタノール 15.80重量部、精製水 8.74重量部、ステアリルアルコール 0.53重量部、セタノール 0.53重量部、ポリオキシエチレンアルキルエーテル 0.70重量部およびポリオキシエチレン硬化ヒマシ油0.35重量部を混合、撹拌して均一に溶解させ原液を調製した。その原液を耐圧容器に充填しバルブを装着し、ジメチルエーテル 69.49重量部を充填し、噴射のスパトを装着してエアゾール剤を得た。
【0022】
比較例1
実施例1のステアリルアルコールをエタノールに変更した処方で、実施例1と同様の方法でエアゾール剤を得た。
【0023】
比較例2
実施例2のポリオキシエチレンアルキルエーテルを変性エタノールに、セタノールを精製水にそれぞれ変更した処方で実施例2と同様の方法で比較用のエアゾール剤を得た。
【0024】
比較例3硝酸ミコナゾール 0.36重量部、アジピン酸ジイソプロピル 1.79重量部、ミリスチン酸イソプロピル 1.07重量部、グリセリン 0.71重量部、変性エタノール 17.06重量部および精製水 8.27重量部を混合、撹拌して均一に溶解させ原液を調製した。その原液を耐圧容器に充填しバルブを装着し、ジメチルエーテル 70.74重量部を充填した。噴射のスパトを装着して比較用のエアゾール剤を得た。
【0025】
比較例4(従来の乳化を要するエアゾール剤)
インドメタシン 0.31重量部、アジピン酸ジイソプロピル 4.07重量部、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート 1.22重量部、ポリオキシエチレンソルビタントリステアレート 0.81重量部およびソルビタンモノステアレート 1.22重量部を加温、融解した後、加温した精製水 15.94重量部を加え十分混和した。さらに撹拌しながら冷却した後、変性エタノール 14.23重量部を加え均一に分散させ原液を調製した。その原液を耐圧容器に充填しバルブを装着し、ジメチルエーテル 62.20重量部を充填した。噴射用のスパトを装着しエアゾール剤とした。
【0026】
試験例
33℃に設定した恒温水槽上に、熱電対センサーをテープで固定したシートを張り、熱電対センサーに実施例1〜3および比較例1〜4のエアゾール剤をそれぞれ3秒間噴射塗布した。噴出物の性状を確認し、熱電対センサーの示す値を経時的に測定した。その結果を表1に示した。
【0027】
【表1】
Figure 0003658897
【0028】
表1の結果より、実施例1〜3および比較例4はシャーベット状の噴出物を形成するが比較例1〜3はシャーベット状の固形物を形成しなかった。また熱電対センサーの温度変化においても比較例1〜3は噴射30秒後には30℃以上になり、45秒後においてほぼ元の温度まで戻っているのに対し、実施例1〜3および比較例4は持続的な冷却効果を有することがわかった。
【0029】
【発明の効果】
前記試験例から明らかなように、本発明により製造時の煩雑な乳化操作が不用で、かつ従来品と同等の冷却効果を有するエアゾール剤の提供が可能となった。

Claims (6)

  1. 炭素数1〜3の低級アルコールおよび炭素数12以上の高級アルコールを含む原液、ならびに液化ガスを含む噴射剤からなる、噴出物がシャーベット状に凝固するエアゾール剤。
  2. 炭素数1〜3の低級アルコールが全体の0.3〜65重量%、炭素数12以上の高級アルコールが全体の0.005〜14重量%、および液化ガスが30〜95重量%である請求項1記載のエアゾール剤。
  3. 原液中に炭素数1〜3の低級アルコールを6重量%以上、炭素数12以上の高級アルコールを1重量%以上配合し、原液1重量部に対し液化ガスを0.5〜20重量部配合した請求項1記載のエアゾール剤。
  4. 低級アルコールがエタノールである請求項1〜3のいずれかに記載のエアゾール剤。
  5. 高級アルコールがステアリルアルコールおよびセタノールの少なくとも1種である請求項1〜4のいずれかに記載のエアゾール剤。
  6. 原液の20〜60重量%の水を配合した請求項1〜5のいずれかに記載のエアゾール剤。
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