JP3657185B2 - 貨物集配管理システム、配送車、電子タグ - Google Patents

貨物集配管理システム、配送車、電子タグ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貨物集配管理システム、貨物集配管理システムにより管理されている荷物の配送を行う際に用いられる配送車、また配送される各荷物に取り付けられる電子タグ、特に荷物配送作業の途中で起こりうる誤配送の未然防止、配送業務の効率化及び輸送環境情報の収集に関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、配送車を使って行われる一般的な配送業務を説明するために用いる概念図である。図5において、集配ステーション1a〜1fは、配送業者が所有する配送荷物の配送中継場所である。また、図5には、依頼人a〜dによって配送依頼され、各受取人e〜hへ配送業者によって配送される荷物2a〜2dが示されている。
【0003】
依頼人a,bから配送を依頼された配送荷物は、配送車により一旦集配ステーション1aに集められる。また、依頼人c,dから配送を依頼された配送荷物は、配送車により一旦集配ステーション1bに集められる。そして、集配ステーション1a,1bに集められた配送荷物は、配送地域D,E,Fに住む受取人e,f,g,hに配送するために一旦集配ステーション1cに集められる。更に、配送地域D,E,Fに対応する集配ステーション1d,1e,1fへと輸送され、そこから配送車によって受取人e,f,g,hに配送される。
【0004】
以上のようにして配送依頼された荷物は、配送先に指定された各受取人e,f,g,hに配送されるが、配送員は、各集配ステーション1a〜1fにおいて個々の荷物に貼付された配送伝票シールを目視確認して配送荷物を配送地域毎に分別整理し、担当地域の配送車へ荷物の積み直し作業を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、従来においては、配送員が荷物に貼付された配送伝票シールを目視確認して配送荷物を配送地域毎に分別整理しているため、配送先を誤認識し、その結果誤配送する可能性があった。また、誤認識を配送員に知らせるための手段はなかった。
【0006】
また、誤認識により誤った地域に荷物が運ばれてしまったときなど荷物の追跡調査、行方不明となった荷物の捜索を容易にできるシステムが確立されることが望まれる。
【0007】
また、配送が完了したときに荷物の配送に要した時間、配送経路に関する情報を収集できれば、今後の配送業務を改善するための情報になると考えられるが、従来においてはそのような情報を収集する手段はなかった。
【0008】
更に、温度、湿度、衝撃等、輸送時における荷室内の輸送状態を記録しておけば、生鮮食品等の荷物の品質管理、荷物の破損等の原因究明、輸送環境の改善等に役立てることができるが、従来においては、そのような手段がなかった。荷室内の状態を配送員に逐次記録させることはできても、配送業務中の配送員に付加的な作業をさせることはその作業負荷が過大になってしまう。更に、配送荷物毎に輸送状態を記録することは不可能といっても過言ではない。
【0009】
本発明は以上のような問題を解決するためになされたものであり、その目的は、荷物の誤配送の未然防止を図る貨物集配管理システム、配送車、電子タグを提供することにある。
【0010】
また、配送途中における荷物の所在を特定することで荷物を追跡することのできる貨物集配管理システム、配送車、電子タグを提供することにある。
【0011】
また、配送途中における輸送状態を荷物毎に記録することのできる貨物集配管理システム、配送車、電子タグを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上のような目的を達成するために、本発明に係る貨物集配管理システムは、集配管理センタにおいて予め計画された荷物の配送経路情報を保持管理すると共に配送手段により集配される荷物の集配状況を管理する貨物集配管理システムにおいて、配送する各荷物に取り付けられ、当該荷物の識別情報と、配送先特定情報と、配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報と、を含む配送情報が記憶された電子タグと、配送手段の現在位置を測定する位置測定手段と、配送手段に搭載され、前記電子タグに記憶されている情報を読み取る電子タグ読取手段と、配送手段に搭載され、前記集配管理センタとの間で無線通信を行う無線通信手段と、荷物が配送手段から出し入れされるタイミングで当該荷物に取り付けられている前記電子タグが前記電子タグ読取手段により読み取られたときに、当該荷物の配送経路情報と前記位置測定手段により特定される配送手段の位置情報とを照合することで、当該荷物が計画した配送ルート上にあり、かつ、この出し入れ地点で積み下ろされるべきなのかを調査する配送経路照合手段と、前記配送経路照合手段による調査の結果、当該荷物が配送手段から出し入れされる場所でないと判断されたときに警報を出力する警報出力手段とを有するものである。
【0014】
また、前記無線通信手段は、前記位置測定手段により特定される配送手段の位置情報を前記集配管理センタへ無線送信し、前記集配管理センタにおいて前記無線通信手段から無線送信されてくる当該荷物の位置情報を現在時間情報と共に荷物追跡情報として保持管理する荷物追跡管理手段を有するものである。
【0015】
また、配送手段に搭載され、前記位置測定手段により特定される配送手段の位置情報に現在時間情報を付加して配送履歴情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段と、前記集配管理センタにおいて前記電子タグに書き込まれた配送履歴情報を保持管理する配送履歴情報管理手段とを有するものである。
【0016】
更に、配送手段に搭載され、配送手段の荷室内の状態を計測する計測手段を有し、前記電子タグ書込手段は、前記計測手段による計測値を含む計測情報を更に配送履歴情報に付加して前記電子タグに書き込むものである。
【0017】
また、配送手段に搭載され、配送手段の荷室内の状態を計測する計測手段と、前記計測手段による計測値を含む計測情報に計測時間情報を付加して輸送状態情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段とを有するものである。
【0018】
更に、前記警報出力手段は、前記計測手段による計測値が予め設定された上限値に達した時点で警報を出力するものである。
【0019】
あるいは、前記計測手段は、荷室内の温度、湿度あるいは衝撃の少なくともいずれか一つを計測するものである。
【0020】
あるいはまた、前記電子タグ書込手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグに非接触で情報を書き込むものである。
【0021】
また、前記電子タグ読取手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグから非接触で情報を読み取るものである。
【0022】
また、本発明に係る配送車は、貨物集配管理システムにより管理されている荷物の配送を行う際に用いられる配送車において、配送する各荷物に取り付けられた電子タグに記憶されている情報を読み取る電子タグ読取手段と、前記集配管理センタとの間で無線通信を行う無線通信手段と、現在位置を測定する位置測定手段と、荷物が配送手段から出し入れされるタイミングで当該荷物に取り付けられている前記電子タグから配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報を読み取り、その読み取った当該荷物の配送経路情報と前記位置測定手段により特定される現在位置とを照合することで、当該荷物が計画した配送ルート上にあり、かつ、この出し入れ地点で積み下ろされるべきなのかを調査する配送経路照合手段と、前記配送経路照合手段による調査の結果、当該荷物が出し入れされる場所でないと判断されたときに警報を出力する警報出力手段とを有するものである。
【0023】
また、前記位置測定手段により特定される現在位置を示す位置情報に現在時間情報を付加して配送履歴情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段を有するものである。
【0024】
また、荷室内の状態を計測する計測手段を有し、前記電子タグ書込手段は、前記計測手段による計測値を含む計測情報を更に配送履歴情報に付加して前記電子タグに書き込むものである。
【0025】
また、荷室内の状態を計測する計測手段と、前記計測手段による計測値を含む計測情報に計測時間情報を付加して輸送状態情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段とを有するものである。
【0026】
また、前記警報出力手段は、前記計測手段による計測値が予め設定された上限値に達した時点で警報を出力するものである。
【0027】
また、前記計測手段は、荷室内の温度、湿度あるいは衝撃の少なくともいずれか一つを計測するものである。
【0028】
また、前記電子タグ書込手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグに非接触で情報を書き込むものである。
【0029】
また、前記電子タグ読取手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグから非接触で情報を読み取るものである。
【0030】
また、本発明に係る電子タグは、配送される各荷物に取り付けられる電子タグにおいて、当該荷物の識別情報と、配送先特定情報と、配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報と、を含む配送情報と、取り付けられた荷物の配送手段の位置情報に現在時間情報を付加することで生成された配送履歴情報とを記憶するものである。
【0031】
また、本発明に係る電子タグは、配送される各荷物に取り付けられる電子タグにおいて、当該荷物の識別情報と、配送先特定情報と、配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報と、を含む配送情報と、取り付けられた荷物の配送手段の荷室内の状態を計測する計測手段による計測値を含む計測情報に計測時間情報を付加することで生成された輸送状態情報とを記憶するものである。
【0032】
また、非接触で情報の読み書きがされるものである。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて、本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0034】
図1は、本発明に係る貨物集配管理システムの一実施の形態を示した概念図、図2は、本実施の形態における貨物集配管理システムのブロック構成図である。なお、本実施の形態における貨物集配管理システムは、従来例で示した図5と同様に、依頼人から配送依頼された配送荷物を配送車により一旦集配ステーションに集荷し、配送地域に対応する集配ステーションへと輸送され、そこから配送車によって受取人に配送する集配業務に適用される。
【0035】
図1及び図2において、集配管理センタ3は、配送手段である配送車4とネットワーク5を介して各種情報の授受をしながら本システムにおける配送する荷物の集配業務を一括管理するセンタである。
【0036】
配送車4には、無線通信装置6、GPS装置7、電子タグアクセス装置8、警報装置9及び計測手段10が装備される。無線通信装置6は、ネットワーク5を介して集配管理センタ3との間で無線により情報通信を行うための手段である。GPS装置7は、位置測定手段として設けられ、配送車4の現在位置を測定する。電子タグアクセス装置8は、電子タグ読取手段及び電子タグ書込手段として設けられ、荷物11に取り付けられた電子タグ12に対して情報の読み書きを行う。本実施の形態において用いる電子タグ12は、非接触にてアクセスできる非接触ICカードで形成しているので、電子タグアクセス装置8は、無線により電子タグ12に対して情報の読み書きを行う。本実施の形態では、荷物11が荷室から出し入れされる荷物11に取り付けられた電子タグ12を検出し、自動的に情報の読み書きができるように配送車4の荷室の出し入れ口に配設されている。図1には、荷物の出し入れのじゃまにならないように、また、荷物の出し入れにより破損させないように電子タグアクセス装置8を出し入れ口の上側及び左右側に取り付けた例が示されている。警報装置9は、荷物11が配送手段から出し入れされる場所でないと判断されたときに警報を出力する。また、計測手段10による計測値が予め設定された上限値に達した時点で警報を出力する。計測手段10は、配送車4の荷室内における状態を計測するための手段であり、本実施の形態では、荷室内の温度、湿度及び衝撃を計測する各センサ13,14,15を配設している。また、制御管理部16は、配送車搭載の上述した各構成要素の動作制御、構成要素間の情報の授受の制御を行う手段である。
【0037】
集配管理センタ3には、配送車4からの配送荷物に係わる電子情報を収集、分析、照合、判断し、対策検討するための集配管理サーバ20が設置されている。集配管理サーバ20は、通信処理部21、荷物追跡管理部22、配送履歴情報管理部23、配送経路情報データベース(DB)24、追跡情報データベース(DB)25及び配送履歴情報データベース(DB)26を有している。通信処理部21は、配送車4との間でネットワーク5を介して情報通信を行う。荷物追跡管理部22は、配送車4から無線送信されてくる配送途中の荷物11の位置情報を現在時間情報と共に荷物追跡情報として追跡情報データベース25に蓄積し、保持管理する。配送履歴情報管理部23は、配送が終了した荷物11の位置情報及び計測情報を配送履歴情報として配送履歴情報データベース26に蓄積し、保持管理する。各荷物11に対して配送元から配送先までの間の通過する集配ステーションを含む配送ルートが事前に計画されているが、この各荷物11の配送ルート等を含む配送経路情報は、配送経路情報データベース24に予め登録されている。
【0038】
図3は、本実施の形態における電子タグ12と電子タグアクセス装置8を示したブロック構成図である。
【0039】
電子タグ12には、本体の内部に埋め込まれ、電子タグアクセス装置8と無線通信するために設けられた送受信アンテナ部31及び送受信回路32、位置情報、計測情報等を記憶するメモリ33、各種情報の送受信及びメモリ33への読み書きを行う制御部34、電子タグ12の各電子回路部32〜34に電源を供給する電池35が内蔵されている。
【0040】
電子タグアクセス装置8には、電子タグ12と無線通信するために設けられた送受信アンテナ部36及び送受信回路37、電子タグ12又は集配管理センタ3側と授受する情報を一時記憶するメモリ38、電子タグ12又は集配管理センタ3側との間で行う通信処理の制御を行う制御部39、制御管理部16との通信を行うためのI/F部40及び各構成要素に電力を供給する電源回路41が内蔵されている。
【0041】
図4は、本実施の形態における電子タグ12に記録される各種情報の例を示した図である。電子タグ12には、配送情報が予め記録されている。配送情報には、取り付けられる荷物11の識別情報(荷物管理番号)や寸法、重量等の荷物に関する情報、受取人の住所、氏名という配送先を特定する情報、配送依頼をした依頼人の住所、氏名という依頼人を特定する情報、更に予め計画されている荷物11の配送ルート、経由する集配ステーション(指定通過集配ステーション)を含む配送経路情報が含まれている。当該荷物11の配送経路情報は、配送経路情報データベース24に登録されている情報と同じである。なお、配送履歴情報等は、配送途中に電子タグ12に書き込まれる情報であるので、動作の説明時に詳述する。
【0042】
電子タグ12には、取り付けられる荷物11の配送情報が事前に書き込まれた後、対応する荷物11に取り付けられる。そして、当該荷物11の配送が終了するまでは荷物11と一体となって配送車4の荷室から出し入れされる。そして、受取人に荷物11が渡され配送が終了した時点で取り外され回収される。
【0043】
次に、本実施の形態における動作を説明する。
【0044】
配送される荷物11は、配送作業の都合上、全国の各地域に設けられた集配ステーションにて、配送先地域に対応して何度か積み下ろし、積み込みが行われる。この荷物11の積み下ろし、積み込み作業は、従来と同様に配送員によって行われる。すなわち、配送員は、各集配ステーションにおいて個々の荷物11に電子タグ12とは別個に貼付された配送伝票シールを目視確認して荷物11を配送地域毎に分別整理し、担当地域の配送車へ荷物11の積み直し作業を行っている。ここで、配送員が荷物を積み直すために配送車4に積載している荷物11を荷室から出そうとしたときの動作を説明する。
【0045】
配送員が荷物11を荷室から出そうとして荷物11が荷室の出入り口を通過すると、荷室の出入り口に配設されている電子タグアクセス装置8は、荷物11に取り付けられている電子タグ12を検出して、電子タグ12から配送情報を読み取る。なお、電子タグ12に情報が読み書きされたときに音等にて配送員に知らせるようにすることが望ましい。このとき、電子タグアクセス装置8は、GPS装置7により得られる緯度経度の位置情報及び現在時刻を電子タグ12に書き込む。更に、各センサ13〜15による計測値(荷室内の温度、湿度、衝撃など)も同時に書き込む。なお、書き込む計測値は、現在の計測値に限らず、前回の書込みから現在に至るまでの間の最大値、最小値、平均値等も同時に書き込むことが望ましい。後述する荷室内環境の分析をする際に有効な情報を取得するためである。本実施の形態によれば、配送員が逐次温度等の荷室の状態を計測しなくてもすむので配送員に係る作業負荷の増大を防止することができる。
【0046】
更に、制御管理部16は、電子タグ12から読み取られた荷物11の管理番号に現在時刻、GPS装置7により特定される配送車4の位置情報及び配送車識別情報を付加して、無線通信装置6を介して集配管理センタ3へ送信する。
【0047】
なお、荷物11を配送車4へ積み込むときも同様に荷物11が荷室の出入り口を通過するタイミングで現在時刻、位置情報及び計測情報が電子タグ12へ書き込まれ、また、位置情報は集配管理センタ3へ送信される。
【0048】
電子タグアクセス装置8により荷物11が荷室から出し入れされることが検出されると、制御管理部16は、電子タグ12に記憶されている配送経路情報とGPS装置7により特定される配送車4の位置情報とを照合し、当該荷物11が計画した配送ルート上にあり、かつ、この地点で積み下ろされるべきなのかを調査する。もし、この集配ステーションにて積み下ろされるべきでない、あるいはこの集配ステーションは通過点でないことを検出すると、警報装置9を作動させて、その旨を音や音声にて出力させることで配送員に喚起させる。配送員は、このときに荷物11に添付された電子タグ12と共に、荷物11に貼付されている配送伝票シールの内容を確認することができる。
【0049】
配送員は、以上のようにして配送伝票シールを誤認して荷物11を積み直そうとしたことを知ることができるので、荷物11の誤配送を未然に防止することができる。
【0050】
ここで、計測情報について説明を補充すると、計測情報は、集配される荷物11が積載される荷室内の環境、換言すると荷物11の輸送状態を知るために収集される情報である。例えば、生鮮食品であれば、温度によって品質が劣化する可能性があるし、割れ物であれば、配送中にかかる衝撃によって破損してしまう可能性がある。このため、仮に荷物11が腐敗してしまったときにはその荷物11が積載された荷室内の温度を電子タグ12に記憶しておけば、その原因の究明に役立たせることができる。なお、本実施の形態においては、電子タグ12への情報の書込みは、出し入れされる時点で電子タグアクセス装置8により行われる。従って、その書込み時点の計測値のみを書き込むと、特に衝撃の情報は意味を無さない可能性が高い。そこで、各センサ13〜15を常時作動させて、計測値は配送車4内に一時記憶しておき、前回の書込みから現在に至るまでの間の最大値、最小値、平均値等も計測情報として電子タグ12に書き込むようにすることが望ましい。また、各センサ13〜15の計測値の上限を予め設定しておき、常時作動している各センサ13〜15からの計測値が上限値に達したときにはその時点で警報装置9を作動させ、その旨を音や音声にて出力させることで配送員に喚起させる。これにより、荷室内環境の維持を図ることができる。
【0051】
上記のように、配送途中における荷物11の荷室からの出し入れの際には、上記のように動作する。そして、荷物受取人への最終配送のため、荷物11が最後に荷室から取り出されようとすると、上記と同様に位置情報等は、電子タグ12へ書き込まれ、また、集配管理センタ3へ送られる。更に、荷物11の配送が終了したときには、制御管理部16は、電子タグ12に記録されている時間情報、位置情報、計測情報を配送履歴情報として無線通信装置6を介して集配管理センタ3へ一括送信する。なお、最終配送か否かの判断は、位置情報と配送経路情報との比較、配送員による電子タグ12への操作等により行うことができる。
【0052】
一方、集配管理センタ3では、配送車4から送られてきた情報を収集管理する。そして、情報分析を行う。具体的に言うと、集配管理サーバ20における追荷物跡管理部22は、通信処理部21を介して送られてきた位置情報及び時間情報を荷物11毎に追跡情報データベース25へ逐次蓄積する。これにより、荷物11は、現在どの配送車4に積載されているかを把握することができ、また、予め計画された配送レート上のどの集配ステーションで積み直しがされたかを把握することができる。また、警報装置9により喚起されたのにもかかわらず何らかの理由により誤って積み直しがされてしまった荷物11に対しても追跡情報データベース25を検索することでその荷物11の所在位置を把握することができる。本実施の形態では、このように、誤配送により行方不明となった荷物の捜索を容易に行うことができる。
【0053】
また、集配管理センタ3における配送履歴情報管理部23は、配送履歴情報が送られてくると、配送履歴情報データベース26へ蓄積する。このように配送履歴情報を蓄積していくことで配送の実績値に基づき経路計画の見直し等に役立てることができる。つまり、配送履歴情報、特に時間経過に対する位置情報の遷移を分析することにより配送コストを最小にする配送ルートや配送手順などの対策検討を行うことができる。また、配送履歴情報のうち計測情報、すなわち荷室の状態を収集することができるので、より快適な荷室内環境の構築等に役立てることができる。また、本実施の形態においては、荷物11毎に計測情報を収集することができるので、荷物11が腐敗、破損したときにもその理由を究明することに役立てることができる。
【0054】
本実施の形態では、以上のように構成し、また動作するが、種々の形態に応用することができる。
【0055】
例えば、本実施の形態では、配送員の作業効率を考慮して非接触で電子タグ12にアクセスできる電子タグアクセス装置8を用いたが、必ずしも非接触とする必要はない。また、自動アクセスではなく配送員によるマニュアル操作で電子タグ12へ読み書きするようにしてもよい。
【0056】
また、本実施の形態では、誤配送防止のために配送経路情報を電子タグ12に予め登録しておいて、配送車4側で位置情報と配送経路情報を比較するようにしたが、電子タグ12の記憶容量によっては、配送経路照合手段を集配管理センタ3に配設し、集配管理センタ3側で各情報の比較を行い、誤配送を検出したときに集配管理センタ3から当該配送車4へその旨を通知して警報を出力させるようにしてもよい。
【0057】
また、本実施の形態では、配送履歴情報を配送が終了した時点で配送車4から集配管理センタ3へ無線送信するようにしたが、配送した荷物11から取り外した電子タグ12を回収して、配送履歴情報を無線送信せずに集配管理センタ3に設けられた電子タグ読取手段を用いて読み取り配送履歴情報データベース26に蓄積するようにしてもよい。
【0058】
また、本実施の形態では、一般的な配送車を配送手段として使用した配送業務に本発明を適用した例で説明したが、自動二輪等を配送手段として用いた場合にも適用できることは言うまでもない。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、予め設定した荷物の配送経路と配送手段の現在位置とを比較照合するようにしたので、設定した配送経路から外れてしまう荷物の積み直し、すなわち誤配送を事前に検出することができる。
【0060】
また、警報手段により配送員に誤配送する旨を通知するようにしたので、誤配送を未然に防止することができる。
【0061】
また、配送手段から送られてくる荷物の位置情報を現在時間情報と共に荷物追跡情報として保持管理するようにしたので、荷物の追跡調査、あるいは行方不明になった荷物の捜索を容易に行うことができる。
【0062】
また、配送履歴情報、計測情報を収集するようにしたので、この情報を分析することで、例えば、荷物寸法や重量に対する最適な集配ステーションの場所選択や集配ステーションの設備投資、配送ルート選択に係わる情報、荷物内容による品質確保するための最適な集配ステーションの選択や集配ステーションの設備投資の情報、最短時間を実現するための配送ルート、最小の積み直し回数とするための集配ステーションの選択と配送ルート選択などを実現することができる。このように、各種配送荷物を対象とした総合的な最適配送ルート選択や配送コストを最小にするための情報収集や情報分析が行え、その結果で最適な対策検討などが行えるシステムを提供することにより、効率的な荷物配送が可能となり、結果として配送事業者の利益が得られることになる。
【0063】
また、計測手段による計測値が予め設定された上限値に達した時点で警報を出力するようにしたので、配送手段の荷室内環境の維持を図ることができる。
【0064】
また、電子タグに対して非接触で情報の読取り、又は書込みを行うことができるので、配送員に作業負荷をかけずに位置情報等を収集することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る貨物集配管理システムの一実施の形態を示した概念図である。
【図2】 本実施の形態における貨物集配管理システムのブロック構成図である。
【図3】 本実施の形態における電子タグと電子タグアクセス装置を示したブロック構成図である。
【図4】 本実施の形態における電子タグに記録される各種情報の例を示した図である。
【図5】 配送車を使って行われる一般的な配送業務を説明するために用いる概念図である。
【符号の説明】
1a〜1f 集配ステーション、2,11 荷物、3 集配管理センタ、4 配送車、5 ネットワーク、6 無線通信装置、7 GPS装置、8 電子タグアクセス装置、9 警報装置、10 計測手段、12 電子タグ、13 温度センサ、14 湿度センサ、15 衝撃センサ、20 集配管理サーバ、21 通信処理部、22 荷物追跡管理部、23 配送履歴情報管理部、24 配送経路情報データベース(DB)、25 追跡情報データベース(DB)、26 配送履歴情報データベース(DB)、31,36 送受信アンテナ部、32,37 送受信回路、33,38 メモリ、34,39 制御部、35 電池、41 電源回路。

Claims (20)

  1. 集配管理センタにおいて予め計画された荷物の配送経路情報を保持管理すると共に配送手段により集配される荷物の集配状況を管理する貨物集配管理システムにおいて、
    配送する各荷物に取り付けられ、当該荷物の識別情報と、配送先特定情報と、配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報と、を含む配送情報が記憶された電子タグと、
    配送手段の現在位置を測定する位置測定手段と、
    配送手段に搭載され、前記電子タグに記憶されている情報を読み取る電子タグ読取手段と、
    配送手段に搭載され、前記集配管理センタとの間で無線通信を行う無線通信手段と、
    荷物が配送手段から出し入れされるタイミングで当該荷物に取り付けられている前記電子タグが前記電子タグ読取手段により読み取られたときに、当該荷物の配送経路情報と前記位置測定手段により特定される配送手段の位置情報とを照合することで、当該荷物が計画した配送ルート上にあり、かつ、この出し入れ地点で積み下ろされるべきなのかを調査する配送経路照合手段と、
    前記配送経路照合手段による調査の結果、当該荷物が配送手段から出し入れされる場所でないと判断されたときに警報を出力する警報出力手段と、
    を有することを特徴とする貨物集配管理システム。
  2. 前記無線通信手段は、前記位置測定手段により特定される配送手段の位置情報を前記集配管理センタへ無線送信し、
    前記集配管理センタにおいて前記無線通信手段から無線送信されてくる当該荷物の位置情報を現在時間情報と共に荷物追跡情報として保持管理する荷物追跡管理手段を有することを特徴とする請求項1記載の貨物集配管理システム。
  3. 配送手段に搭載され、前記位置測定手段により特定される配送手段の位置情報に現在時間情報を付加して配送履歴情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段と、
    前記集配管理センタにおいて前記電子タグに書き込まれた配送履歴情報を保持管理する配送履歴情報管理手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の貨物集配管理システム。
  4. 配送手段に搭載され、配送手段の荷室内の状態を計測する計測手段を有し、
    前記電子タグ書込手段は、前記計測手段による計測値を含む計測情報を更に配送履歴情報に付加して前記電子タグに書き込むことを特徴とする請求項記載の貨物集配管理システム。
  5. 配送手段に搭載され、配送手段の荷室内の状態を計測する計測手段と、
    前記計測手段による計測値を含む計測情報に計測時間情報を付加して輸送状態情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の貨物集配管理システム。
  6. 前記警報出力手段は、前記計測手段による計測値が予め設定された上限値に達した時点で警報を出力することを特徴とする請求項記載の貨物集配管理システム。
  7. 前記計測手段は、荷室内の温度、湿度あるいは衝撃の少なくともいずれか一つを計測することを特徴とする請求項記載の貨物集配管理システム。
  8. 前記電子タグ書込手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグに非接触で情報を書き込むことを特徴とする請求項又は記載の貨物集配管理システム。
  9. 前記電子タグ読取手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグから非接触で情報を読み取ることを特徴とする請求項1記載の貨物集配管理システム。
  10. 貨物集配管理システムにより管理されている荷物の配送を行う際に用いられる配送車において、
    配送する各荷物に取り付けられた電子タグに記憶されている情報を読み取る電子タグ読取手段と、
    前記集配管理センタとの間で無線通信を行う無線通信手段と、
    現在位置を測定する位置測定手段と、
    荷物が配送手段から出し入れされるタイミングで当該荷物に取り付けられている前記電子タグから配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報を読み取り、その読み取った当該荷物の配送経路情報と前記位置測定手段により特定される現在位置とを照合することで、当該荷物が計画した配送ルート上にあり、かつ、この出し入れ地点で積み下ろされるべきなのかを調査する配送経路照合手段と、
    前記配送経路照合手段による調査の結果、当該荷物が出し入れされる場所でないと判断されたときに警報を出力する警報出力手段と、
    を有することを特徴とする配送車。
  11. 記位置測定手段により特定される現在位置を示す位置情報に現在時間情報を付加して配送履歴情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段を有することを特徴とする請求項10記載の配送車。
  12. 荷室内の状態を計測する計測手段を有し、
    前記電子タグ書込手段は、前記計測手段による計測値を含む計測情報を更に配送履歴情報に付加して前記電子タグに書き込むことを特徴とする請求項11記載の配送車。
  13. 室内の状態を計測する計測手段と、
    前記計測手段による計測値を含む計測情報に計測時間情報を付加して輸送状態情報として前記電子タグに書き込む電子タグ書込手段と、
    を有することを特徴とする請求項11記載の配送車。
  14. 前記警報出力手段は、前記計測手段による計測値が予め設定された上限値に達した時点で警報を出力することを特徴とする請求項12又は13記載の配送車。
  15. 前記計測手段は、荷室内の温度、湿度あるいは衝撃の少なくともいずれか一つを計測することを特徴とする請求項12又は13記載の配送車。
  16. 前記電子タグ書込手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグに非接触で情報を書き込むことを特徴とする請求項11又は13記載の配送車。
  17. 前記電子タグ読取手段は、配送手段の荷室の出し入れ口に取り付けられ、荷物が出し入れされるときに当該荷物に取り付けた前記電子タグから非接触で情報を読み取ることを特徴とする請求項10記載の配送車。
  18. 配送される各荷物に取り付けられる電子タグにおいて、
    当該荷物の識別情報と、配送先特定情報と、配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報と、を含む配送情報と、
    取り付けられた荷物の配送手段の位置情報に現在時間情報を付加することで生成された配送履歴情報と、
    記憶することを特徴とする電子タグ。
  19. 配送される各荷物に取り付けられる電子タグにおいて、
    当該荷物の識別情報と、配送先特定情報と、配送ルート及び配送ルート上で通過し担当領域の配送手段への荷物の積み直し作業を行うための配送中継場所を含む予め計画された配送経路情報と、を含む配送情報と、
    取り付けられた荷物の配送手段の荷室内の状態を計測する計測手段による計測値を含む計測情報に計測時間情報を付加することで生成された輸送状態情報と、
    記憶することを特徴とする電子タグ。
  20. 非接触で情報の読み書きがされることを特徴とする請求項18又は19記載の電子タグ。
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