JP3651604B2 - 車両用ドア - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型トラック等の車両のキャブに好適する車両用ドアに関する。
【0002】
【従来の技術】
小型トラック等のキャブに備えられるドアにはその開閉動作に対する耐久性のみならず、衝突事故等の不測の事態に備えて、十分な衝撃吸収性が要求されている。
このため、この種のドアにあっても、アウタパネルとインナパネルとからなるドア本体の内部に補強部材としてのサイドビームが配置されており、このサイドビームはドアのドアピラーとラッチ補強部材との間を延びている。なお、ドアピラー及びラッチ補強部材はドアヒンジ及びドアラッチの取り付けに利用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、車両用ドアにサイドビームが内蔵されていても、正面衝突事故等にて、ドアに前方からの大きな衝撃力が入力されると、この衝撃力にサイドビームのみでは十分に耐えることできず、ドアの中央部に座屈が発生する虞も考えられる。
【0004】
このため、更なる補強ビームの付加が検討され、この場合、その補強ビームは閉断面を有し、そして、ドアのベルトライン部に沿って配置するのが望ましい。即ち、ベルトライン部は窓ガラスが突没する出入り口であるため、その機械的強度は比較的低く、この強度不足を閉断面の補強ビームにて補うことで、ドアの剛性を高めることができる。
【0005】
しかしながら、上述した補強ビームを付加しても、この補強ビームが前述した前方からの衝撃力が補強ビームを通じて後方に有効に伝達されないと、その耐衝撃吸収性は有効に発揮されない。
この点に関して詳述すると、前方から衝撃力は先ず、ドアヒンジを介してドアピラーに入力するため、このドアピラーと補強ビームとの間をしっかりと結合しておく必要があり、これらドアピラーと補強ビームの間の結合に好適したジョイント構成の開発が望まれている。
【0006】
本発明は上述の事情に基づいてなされたもので、その目的とするところは、補強ビームとドアピラーとの間の結合に好適したジョイント構成を有する車両用ドアを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の車両用ドア(請求項1)は、ベルトライン部に沿って延び、閉断面形状を形作る上側補強ビームと、この上側補強ビームの下方を平行に延びる閉断面形状の下側補強ビームとを備え、上側補強ビームとドアピラーとの間を結合するピラー側ジョイントが上側補強ビームの長手方向断面でみて、ドアピラー及び上側補強ビームにより形作られた閉断面部を有する一方、ドアヒンジの取り付けのためにドアピラーを補強するヒンジ補強部材に接合部が設けられ、この接合部は上側補強ビームの長手方向に延び且つ前記閉断面部に接合されている。
【0008】
上述した車両用ドアによれば、前方からドアヒンジを介してドアピラーに入力した衝撃力は、ドアピラー及びヒンジ補強部材の接合部からピラー側ジョイントの閉断面部に伝達され、この閉断面部にて一旦受け止められ後、上側補強ビームを介して後方に伝達される。
具体的には、上側補強ビームは、インナパネル側のインナ補強板材及びアウタパネル側のアウタ補強板材からなり、ピラー側ジョイントの閉断面部は、ドアピラーとアウタ補強板材とにより形成されている(請求項2)。この場合、衝撃力は、ドアピラーからインナ補強板材に伝達される一方、ピラー側ジョイントの閉断面部からアウタ補強板材に伝達される。なお、ピラー側ジョイントの閉断面部を形成するドアピラーの部位はインナ補強板材に接合されているのが望ましい。
【0009】
更に、ヒンジ補強部材の接合部は、閉断面部を形成するアウタ補強板材の部位にスポット溶接されており(請求項3)、この場合、ヒンジ補強部材の接合部は衝撃力をピラー側ジョイントの閉断面部に確実に伝達する。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、小型トラックのキャブに備えられる車両用ドアの一部、即ち、そのドア本体のインナパネル2を示す。
インナパネル2はその上部に窓枠4を有し、この窓枠4の底は窓ガラス(図示しない)が突没されるベルトライン部6となっている。インナパネル2の前部にはドアピラー8が取り付けられており、このドアピラー8はインナパネル2の前縁に沿って上下に延び、そして、ドアピラー8に上下のドアヒンジ10,12が取り付けられる。従って、車両ドアはドアヒンジ10,12を介して車体、つまり、そのキャブ本体(図示しない)に開閉自在に支持される。
【0011】
一方、インナパネル2の後部にはラッチ補強部材14が取り付けられており、このラッチ補強部材14もまたドアピラー8と同様に、インナパネル2の後縁に沿って上下に延びている。ラッチ補強部材14にはその上下方向でみて、その中央部にドアラッチ16が装着され、このドアラッチ16はキャブ本体側のストライカ(図示しない)と係合可能である。
【0012】
インナパネル2は上側補強ビーム18を備えており、この上側補強ビーム18は例えば略矩形の閉断面形状、即ち、長尺な箱形状をなしている。より詳しくは、上側補強ビーム18は窓枠4の底、即ち、ベルトライン部6に隣接し且つインナパネル2に沿って車両の前後方向に延びている。
上側補強ビーム18の前端部はドアピラー8と協働してピラー側ジョイントを形作り、一方、その後端部はラッチ補強部材14と協働してラッチ側ジョイントを形作っている。ピラー側ジョイントは上側補強ビーム18とドアピラー8との間を結合し、そして、ラッチ側ジョイントは上側補強ビーム18とラッチ補強部材14との間を結合するものであり、これらの詳細は後述する。
【0013】
更に、図1に示されているようにインナパネル2には下側補強ビーム20が設けられており、この下側補強ビーム20は上側補強ビーム18の下方に位置し、そして、上側補強ビーム18と平行に延びている。下側補強ビーム20もまた上側補強ビーム18と同様に閉断面を有する。具体的には、下側補強ビーム20はパイプ部材からなり、円形の閉断面を有する。
【0014】
下側補強ビーム20の前端部22及び後端部24はドアピラー8及びラッチ補強部材14にビーム補強部材(図示しない)を介してそれぞれ結合されており、ラッチ補強部材14のドアラッチ16は図1から明らかなように、上側及び下側補強ビーム18,20の後端部間に位置付けられている。
なお、インナパネル2には上側補強ビーム18と下側補強ビーム20との間に位置して、開口26が形成されており、この開口26はウインドレギュレータ等の組付けに利用されるばかりでなく、車両用ドアの軽量化に貢献する。
【0015】
図2に示されるようにドアピラー8はドアヒンジ10,12を取り付けるためのヒンジ取付け面28を有し、図2中、一点鎖線で示すラインL1,L2は上側のドアヒンジ10の連結に使用される連結ボルトの装着孔位置を表している。
ドアピラー8はインナパネル2の前縁32とアウタパネル34の前縁36との間を連結しており、アウタパネル34及びインナパネル2はドア本体を構成する。
【0016】
より詳しくは、インナパネル2の前縁32はドアピラー8におけるヒンジ取付け面28の近傍まで延び、そして、ドアピラー8にスポット溶接により接合されている。一方、ドアピラー8はアウタパネル34側の端部37が前方に向けて折り返され、その先端にアウタパネル34の前縁36がヘミングにより結合されている。
【0017】
図2から明らかなように、上述した上側補強ビーム18はインナパネル2側のインナ補強板材38とアウタパネル34側のアウタ補強板材40とからなり、これらインナ及びアウタ補強板材38,40が互いに協働することで、前述した閉断面形状を構成している。
インナ及びアウタ補強板材38,40の前端部はそれぞれドアピラー8にスポット溶接により接合され、ドアピラー8と協働して前述したピラー側ジョイント42を形成する。
【0018】
より詳しくは、インナ補強板材38の前端部44はインナパネル2に重ね合わされ、そして、アウタ補強板材40の前端部46はドアピラー8のヒンジ取付け面28とは反対側の面及びドアピラー8の端部37に張り付くべく曲成され、ドアピラー8に重ね合わされている。なお、ドアピラー8に対するインナ及びアウタ補強板材40の接合はスポット溶接により行われている。
【0019】
一方、ドアピラー8は上側補強ビーム18内、つまり、インナ及びアウタ補強板材38,40間に延びる延長ピラー部48を一体に有する。この延長ピラー部48は、ヒンジ取付け面28からインナパネル2の前縁32に沿って一旦延びた後、インナ補強板材38の前端部44に沿い折曲されて前端部44に密着し、この後、アウタ補強板材40に向けて更に折り戻され、アウタ補強板材40に密着している。
【0020】
ピラー延長部48はインナ及びアウタ補強板材38,40との密着部にてスポット溶接によりそれぞれ接合され、これにより、図2から明らかなように水平ピラー延長部48及びアウタ補強板材40は上側補強ビーム18の長手方向断面でみて閉断面部50を形作っている。
更に、アウタ補強板材40の前端部46にはヒンジ補強部材52が張り付けられている。このヒンジ補強部材52は前端部46とともにドアピラー8のヒンジ取付け面28を補強する。
【0021】
ヒンジ補強部材52は、アウタ補強板材40に沿って折曲された接合部54を一体に有し、この接合部54は上側補強ビーム18の長手方向に延び、そのアウタ補強板材40に複数箇所にてスポット溶接により接合されている。
更に、図2から明らかなようにアウタ補強板材40の前端部46には、アウタパネル34におけるパネル補強部材53の前端部56もまた接合されており、従って、アウタ部材40の前端部46はドアピラー8とパネル補強部材53との間に挟持されている。
【0022】
なお、図3は、図2中III方向からの矢視図を示し、この矢視図ではインナパネル2は取り除かれている。図3中、ドアピラー8の延長ピラー部48内に付した参照符号A,B,Cは図2中における延長ピラー部48の各部位A〜Cにそれぞれ対応している。
一方、上側補強ビーム18とラッチ補強部材14と間を結合するラッチ側ジョイント58は図4に示されている。
【0023】
図4から明らかなようにラッチ補強部材14はインナパネル2の屈曲された後端部に沿って延びる断面L字形をなし、ドアラッチ16の取り付けに使用される取り付け部60を有する。この取り付け部60はドアピラー8のヒンジ取付け面28と平行である。
インナパネル2の後端部はラッチ補強部材14の取り付け部60から更に延び、その後端62にアウタパネル34の後端64がヘミングにより結合されている。また、アウタパネル34におけるパネル補強部材53の後端もまたインナパネル2に接合されている。
【0024】
一方、ラッチ側ジョイント58にて、上側補強ビーム18はインナ及びアウタ補強板材38,40を互いに重ね合わした後端部を有し、この後端部は、インナパネル2との間にてラッチ補強部材14を挟み込んでラッチ補強部材14にスポット溶接により係合されている。なお、図4から明らかなように、アウタ補強板材40の後端はインナ補強板材38の後端よりも延長され、ラッチ補強部材14に沿って延びている。
【0025】
上述した車両用ドアによれば、インナパネル2とアウタパネル34との間には、上側補強ビーム18及び下側補強ビーム20がそれぞれ内蔵されているので、車両用ドアの剛性や耐久性を高めることができる。しかも、上側補強ビーム18はベルトライン部6に沿って延びているので、ベルトライン部6の強度不足を効果的に補い、その強度を増大させている。
【0026】
そして、車両用ドアに前方からの衝撃力が入力された場合、この衝撃力は先ず、上下のドアヒンジ10,12からドアピラー8にて受け止められる。
ここで、ドアピラー8と上側補強ビーム18との間を結合するピラー側ジョイント42に着目すると、このピラー側ジョイント42は、ドアピラー8の延長ピラー部48と上側補強ビーム18のアウタ補強板材40とによって形作られる閉断面部50を有しているので、ピラー側ジョイント42の剛性や、その接合強度は共に高い。
【0027】
また、ピラー側ジョイント42では、閉断面部50に重なり合うヒンジ補強部材52の接合部54が上側補強ビーム18の長手方向に延び、そして、閉断面部50にスポット溶接されているので、ヒンジ補強部材52と閉断面部50との間の結合強度もまた増大されている。即ち、スポット溶接は衝撃力、つまり、剪断力に対して大きな抵抗力を発揮し、その剪断エネルギの吸収性は高い。
【0028】
従って、上述した衝撃力がドアピラー8からピラー側ジョイント42に伝達されても、このピラー側ジョイント42は衝撃力により潰れることなく、この衝撃力を上側補強ビーム18、即ち、そのインナ補強板材38及びアウタ補強板材40にそれぞれ分配して伝達することができる。
ここで、上側補強ビーム18のインナ及びアウタ補強板材38,40は矩形の閉断面形状を上側補強ビーム18に与えているので、上側補強ビーム18に伝達された衝撃力はラッチ側ジョイント58を介してラッチ補強部材14に伝達され、そして、このラッチ補強部材14からドアラッチ16を介してキャブ本体に逃がされる。
【0029】
この結果、ピラー側ジョイント42は前述した衝撃力に対し、上側補強ビーム18に優れた衝撃吸収性を発揮させることができ、車両ドアの衝突安全性を高めることが。つまり、ピラー側ジョイント42での潰れや、上側補強ビーム18での座屈が防止されるので、車両ドアの不所望な変形が阻止され、衝突安全性が向上する。
【0030】
なお、下側のドアラッチ12を介してドアピラー8に入力された衝撃力はまた、ドアピラー8から下側補強ビーム20を介してラッチ補強部材14にも伝達され、そして、このラッチ補強部材14からドアラッチ16を介してキャブ本体に逃がされることは言うまでもない。
本発明は上述の一実施例に制約されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上側補強ビーム18はアウタ補強板材40のみから構成することもでき、この場合、アウタ補強板材40とインナパネル2との間にて閉断面形状が形作られる。
【0031】
また、一実施例の車両用ドアは小型トラックのキャブに好適するものであるが、この種のキャブに限らず、種々の車両のドアにも同様に適用可能であることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の車両用ドア(請求項1,2)によれば、ドアピラーとラッチ補強部材との間に補強ビームを上下に設ける一方、上側補強ビームとドアピラーとの間のピラー側ジョイントにて閉断面部を形作り、そして、この閉断面部にヒンジ補強部材を延長して得た接合部を接合してあるから、ピラー側ジョイントはその剛性や結合強度が共に増大し、上側補強ビームに優れた耐衝撃吸収性を発揮させることができ、車両用ドア自体の剛性のみならず、衝突安全性を高めることができる。
【0033】
また、ピラー側ジョイントの閉断面部とヒンジ補強部材の接合部とがスポット溶接されていると(請求項3)、閉断面部での剛性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の車両用ドアのインナパネルを示した図である。
【図2】図1中、II-II線に沿う断面図である。
【図3】図2中、III方向からのインナパネルを除いた矢視図である。
【図4】図1中、IV-IV線に沿う断面図である。
【符号の説明】
2 インナパネル
6 ベルトライン部
8 ドアピラー
10,12 ドアヒンジ
14 ラッチ補強部材
16 ドアラッチ
18 上側補強ビーム
20 下側補強ビーム
38 インナ補強板材
40 アウタ補強板材
42 ピラー側ジョイント
48 ピラー延長部
50 閉断面部(ピラー延長部48+アウタ補強板材40)
52 ヒンジ補強部材
54 接合部(スポット溶接)

Claims (3)

  1. アウタパネルとインナパネルとの間にて窓ガラスの収納空間を確保し、前記窓ガラスが突没されるベルトライン部を有したドア本体と、
    前記ドア本体の前部に設けられ、前記アウタパネルと前記インナパネルとの間を連結するとともにドアヒンジの取り付けに使用されるドアピラーと、
    前記ドアピラーに張り付けられ、前記ドアヒンジの取り付け部を補強するヒンジ補強部材と、
    前記ドア本体の後部にて前記インナパネルを補強すべく設けられ、ドアラッチの取り付けに使用されるラッチ補強部材と、
    前記インナパネル側にて前記ベルトライン部に沿って延び、閉断面形状を形作る上側補強ビームと、
    前記上側補強ビームと前記ドアピラーとを結合するピラー側ジョイントと、
    前記上側補強ビームと前記ラッチ補強部材との間を結合するラッチ側ジョイントと、
    前記上側補強ビームの下方に平行に設けられ、前端が前記ドアピラーに結合される一方、後端が前記ラッチ補強部材に結合された閉断面形状の下側補強ビームとを備え、
    前記ピラー側ジョイントは上側補強ビームの長手方向断面でみて、前記ドアピラー及び前記上側補強ビームにより形作られた閉断面部を有し、
    前記ヒンジ補強部材は、前記上側補強ビームの長手方向に延び且つ前記閉断面部に接合された接合部を有する
    ことを特徴とする車両用ドア。
  2. 前記上側補強ビームは、前記インナパネル側のインナ補強板材及び前記アウタパネル側のアウタ補強板材からなり、
    前記閉断面部は、前記ドアピラーと前記アウタ補強板材とにより形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドア。
  3. 前記接合部は、前記閉断面部を形成する前記アウタ補強板材の部位にスポット溶接されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ドア。
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