JP2007216831A - 車両用ドア - Google Patents

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Abstract

【課題】車両用ドアのドア下がりを防止し、かつ車両の前面衝突時の衝突荷重に対するドア剛性を向上すること。
【解決手段】 車両用ドアのアウタパネル1とインナパネル2とからなるドア本体Dのドア前面部21に、ドア内部側から補強部材6を設けて補強し、該補強部材6を介してドア前面部21にドアヒンジ5を取付けて車体へヒンジ結合する車両用ドアにおいて、補強部材6と、ドア本体DのベルトラインDBに沿ってドア内部に前後方向に延設されたドアリィンフォースメント3,4の前端31,41を連結せしめ、補強部材6で補強されたドア前面部21とドアリィンフォースメント3,4とで一体にドア全体の重量を支えるようになし、車両前面衝突時には補強部材6とドアリィンフォースメント3,4とで一体に衝突荷重を受けるようになした。
【選択図】 図6

Description

本発明は車両用ドア、特にドア前面部にドアヒンジを取付けてドア前面部を車体へヒンジ結合する車両用ドアの補強構造に関する。
一般に、車両用ドアはアウタパネルとインナパネルとで中空構造をなすドア本体を備え、ドア本体のドア前面部にドアヒンジが取付られ、該ドアヒンジを介して車体へヒンジ結合される。このため、ドア前面部はドアヒンジ取付部の剛性を強化することが行われている。
従来のドアヒンジ取付部の補強構造として、ドア前面部の背面に沿うように補強部材を重ね合わせて設けたり、ドア前面部の背面から若干離間したドア本体内の奥まった位置に補強部材を設け、ドア前面部に形成した開口部を貫通してドアヒンジを上記補強部材に取付けることが行われている(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2000−85361号公報 特開平11−198656号公報
またドア本体上縁のベルトラインでは、アウタパネルの上縁とインナパネルの上縁とが分離され、両者間に昇降式のドア窓ガラスを挿通する開口が形成されているので強度が充分でないことから、アウタパネルの内面上縁およびインナパネルの内面上縁に沿ってそれぞれ前後方向に延びる金属板からなるドアアウタリィンフォースメントとドアインナリィンフォースメントとを設け、車両の前面衝突時等の衝突荷重に対しドアの前後方向の剛性を強化することが行われている。
ところで、車両用ドアはドア窓ガラスやこれを昇降せしめるレギュレータ装置、上記各リィンフォースメント等が内装され、ドア全体の重量が増し、特に、スポーツタイプの2ドアクーペやコンバーチブル等の乗用車では、ドア全長が長く大型であるために重量が重くなる。重量が重いと車体とのヒンジ結合部の周辺に負担がかかるが、ドア前面部は上記補強部材によりドアヒンジ取付部の剛性が強化されるのでそれ自体の変形は防止され得る。しかしながら、前端が支持されたドアには後端側に荷重が集中し、加えてドア開放状態で乗員が上からドアにもたれかかったりしてそれが繰り返されると、アウタパネルおよびインナパネルが歪んでドア下がり変形が生じ、車体へのドア建付け性が悪くなる。
そこで本発明は、新たに補強部材を追加することなく、ドアの下がり変形を防止して車体へのドアの建付け性を向上し、かつ車両の前面衝突時の衝突荷重に対する剛性の高い車両用ドアを提供することを課題としてなされたものである。
本発明はアウタパネルとインナパネルとからなるドア本体のドア前面部に、ドア本体の内部側から補強部材を設け、該補強部材を介して上記ドア前面部にドアヒンジが取付けられた車両用ドアにおいて、上記補強部材と、ドア本体のベルトラインに沿ってドア本体の内部に前後方向に延設されたドアリィンフォースメントの前端を連結した(請求項1)。ドア前面部の補強部材にドア本体のベルトラインを補強するドアリィンフォースメントの前端を連結したので、補強部材で強化されたドア前面部とドアリィンフォースメントとが一体にドアの重量を支えるのでドアの下がり変形を防ぎ、ドアの建付け性を確保する。また車両の前面衝突時等には、車体とのヒンジ結合部から作用する衝突荷重がドア前面部の補強部材からドアリィンフォースメント側へ伝達され両者が一体となって衝突荷重を受けるから衝突荷重に対するドア剛性を向上できる。
上記ドア前面部は上記インナパネルの車室側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で構成され、かつドア前面部にはその車外側の端縁から屈曲して前方へ延出し、上記アウタパネルの前縁と結合するヒンジサイド部を備え、上記補強部材は、ドア前面部に沿う本体部と、該本体部の車外側の側縁から屈曲して前方へ延びて上記ヒンジサイド部に沿う前部延出部を備え、上記補強部材の前部延出部に、上記ドアリィンフォースメントとして上記アウタパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアアウタリィンフォースメントの前端を連結した(請求項2)。ドアアウタリィンフォースメントとドア前面部とが一体となってドア全体の重量を支えるとともに、前面衝突時等にはドア前面部の補強部材とドアアウタリィンフォースメントとが一体となって衝突荷重を受ける。
上記ドア前面部は上記インナパネルの車室側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で構成され、上記補強部材は、ドア前面部に沿う本体部と、該本体部の車内側の側縁から屈曲して後方へ延びて上記インナパネルの前端に沿う後部延出部を備え、上記補強部材の後部延出部に、上記ドアリィンフォースメントとして上記インナパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアインナリィンフォースメントの前端を連結した(請求項3)。ドアインナリィンフォースメントとドア前面部とが一体となってドア全体の重量を支えるとともに、前面衝突時等にはドア前面部の補強部材とドアアウタリィンフォースメントとが一体となって衝突荷重を受ける。
上記ドア前面部は上記インナパネルの車室側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で構成され、かつドア前面部にはその車外側の端縁から屈曲して前方へ延出し、上記アウタパネルの前縁と結合するヒンジサイド部を備え、上記補強部材は、ドア前面部に沿う本体部と、該本体部の車外側の側縁から屈曲して前方へ延びて上記ヒンジサイド部に沿う前部延出部と、本体部の車内側の側縁から屈曲して後方へ延びて上記インナパネルの前端に沿う後部延出部とを備え、上記補強部材の前部延出部に、上記アウタパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアアウタリィンフォースメントの前端を連結するとともに、上記後部延出部に、上記インナパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアインナリィンフォースメントの前端を連結した(請求項4)。両ドアリィンフォースメントとドア前面部とが一体となってドア全体の重量を支えるので確実にドアの下がり変形を防ぎ、前面衝突時等にはヒンジ結合部から作用する衝突荷重をドア前面部の補強部材と左右の両リィンフォースメントとが一体となって衝突荷重を効率よく受ける。
本発明によれば、車体にヒンジ結合されるドア前面部を補強する補強部材と、ドアのパネル面に前後方向の剛性を与えて車両の前面衝突時等のドアの変形を防止するドアリィンフォースメントとを結合させたことで、新たに補強部材を追加することなく、補強部材で補強されたドア前端縁とドアリィンフォースメントとで一体にドア全体の重量を支え、ドアの下がり変形を防止する効果を発揮させ、かつドア前面部の補強部材とドアリィンフォースメントとで一体に衝突荷重を受けて衝突荷重に対するドア剛性を一層向上させることができる。
図に基づいて本発明の第1の実施形態を説明する。図1ないし図3に示すように、本実施形態の車両用ドアは、2ドアスポ−ツタイプのコンバ−チブル型車に用いられる前後長が比較的長い大型のもので、ドア上部のドア窓を囲むドアフレームは設定されていない。該車両用ドアのアウタパネル1およびインナパネル2とからなるドア本体Dは、両パネル1,2の前縁同士、下縁同士および後縁同士をヘミング加工して結合した中空構造をなす。尚、インナパネル2は、前後に別部材からなる二つのパネル部材をつなぎ合わせて形成してあり、前部パネル部材2aは若干厚板で形成してある。
ドアベルトラインDBには、これを形成するアウタパネル1の上縁10とインナパネル2の上縁20とが互いに所定の間隔をおいて離間しており、両者10,20間にはドア本体D内に設置された昇降自在のドア窓ガラスGを挿通せしめる前後方向に延びる開口が形成してある。
ドア本体Dの内部には、ドアベルトラインDBに沿うアウタパネル1の上縁10およびインナパネル2の上縁20にそれぞれ、ドアベルトラインDBを補強するドアアウタリィンフォースメント3とドアインナリィンフォースメント4とが設けてある。
ドアアウタリィンフォースメント3は前後方向に延在する金属板からなり、上方かつ車内側へ緩やかに湾曲するアウタパネル1の上縁部の内側にこれと対向するように配置し、上縁をアウタパネル1の上縁10と溶接結合するとともに、下縁をアウタパネル1の中間部内面にマスチックシーラや構造接着材等で結合してアウタパネル1の上縁部とで閉断面を構成している。
ドアインナリィンフォースメント4も同様に、インナパネル2の上縁部の内側にこれと対向するように配置し、上縁をインナパネル2の上縁20に溶接結合するとともに、下縁をインナパネル2の中間部内面に溶接結合してインナパネル2の上縁部とで閉断面を構成している。
またドア本体Dの内部には、上下中間位置と下縁寄りの位置にそれぞれ、前後方向に延びるパイプ状のインパクトビーム8a,8bが設けてある。各インパクトビーム8a,8bはそれぞれ、パイプ部材の前端および後端の取付ブラケット81をインナパネル2の内面側に結合して取付けてある。
図1、図2および図4に示すように、ドア本体Dのドア前面部21には、上端位置および下端位置にそれぞれ、ドアヒンジ5,5aを取付け、これらを車体のドア開口前縁にヒンジ結合する。
ドア前面部21は、インナパネル2を構成する前部パネル部材2aの車室側の側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で形成してある。ドア前面部21にはその車外側の側縁から屈曲して前方へ延びるヒンジサイド部22が形成してあり、ヒンジサイド部22は車外側かつ前方へ断面ほぼL字形に形成した前縁とアウタパネル1の前縁とをヘミング加工して結合してある。
ドアヒンジ5を取付けるドア前面部21の上端位置ではドア本体内部側に金属厚板からなる補強部材6が設けてある。補強部材6はドア前面部21の内面に沿う本体部60と、その車外側の側縁から前方へ屈曲してヒンジサイド部22の内面に沿う前部延出部61、および本体部60の車内側の側縁から後方へ屈曲して前部パネル部材2aの内面に沿う後部延出部62とを備えている。補強部材6は、本体部60、前部延出部61および後部延出部62をそれぞれ、ドア前面部21、ヒンジサイド部22および前部パネル部材2aの内面に重ね合わせて溶接結合してある。
更にドア前面部21の上端位置では、ドアアウタリィンフォースメント3の前端31を補強部材6の前部延出部61とアウタパネル1の前端との間の位置へ延出せしめ、リィンフォースメント3の前端31を前部延出部61とに重ね合わせて、インナパネル2側のヒンジサイド部22と補強部材6の前部延出部61との結合部と一体に溶接結合してある。
補強部材6にはドア内部側にウェルドナットNを備えた厚肉のリテーナ65が重ね合わせて溶接結合してあり、ドア前面部21および補強部材6を貫通してウェルドナットNに連通するネジ穴が形成してある。ドアヒンジ5はドア前面部21に重ね合わせる取付部と、該取付部の端縁から屈曲して前方へ延びて前端にヒンジ軸(図略)を挿通支持する軸穴を有するアーム部とで断面ほぼL字形をなし、前方より上記取付部を貫通するボルト部材Bをドア前面部21の上記ネジ穴に締結して取付けてある。
下方のドアヒンジ5aは、ドア前面部21の下端位置にドア内部から補強部材6aを設け、ボルト部材Bで締結してある。
本実施形態によれば、車体へヒンジ結合するドア前面部21の上端位置および下端位置にそれぞれ補強部材6,6aを設け、これらでドアヒンジ5,5aの取付部を補強したので、ドア前面部21の剛性を確保できる。特に、上端位置では補強部材6に本体部60から前方へ屈曲する前部延出部61を形成し、本体部60と前部延出部61とで断面ほぼL字形をなすドア前面部21およびヒンジサイド部22を一連に補強したのでドア前面部21の変形を防ぐことができる。
更にドアベルトラインDBに沿うドアアウタリィンフォースメント3の前端31を補強部材6の前部延出部61に重ね合わせて溶接してドアアウタリィンフォースメント3と補強部材6とを連結したので、補強部材6で強化されたドア前面部21とドアアウタリィンフォースメント3とが一体にドア全体の重量を支え、従来のようにアウタパネル1やインナパネル2が歪んでドアの下がり変形することを防止する。従ってドアの建付け性を良好に保持できる。
また車両の前面衝突時等に、車体のドア開口前縁からドアヒンジ5を介してドア前面部21に衝突荷重が作用するが、この場合、ドア前面部21の補強部材6からこれと連結したドアアウタリィンフォースメント3へ衝突荷重が伝達され、両者6,3が一体となって衝突荷重を受けるから衝突荷重に対するドア本体Dの剛性を強化できる。
次に本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態の基本構造は上述の第1の実施形態とほぼ同一で、以下、図5に基づいて相違点を中心に説明し、図において同一符号は同一部材を表す。ドア前面部21の上端位置では、ドアヒンジ5の取付部を補強する補強部材6は、本体部60および前部延出部61がドア前面部21およびヒンジサイド部22に重ね合わせて溶接結合してある。一方、補強部材6の後部延出部62aは、前部パネル部材2aの内面から離間した位置で後方へ延出してある。そして、後部延出部62aには、ドアベルトラインDBに沿って前後方向に延びるドアインナリィンフォースメント4の前端41を重ね合わせて溶接結合してある。
本実施形態によれば、ドア前面部21の補強部材6とドアインナリィンフォースメント4とを連結したので、上述の第1の実施形態と同様、補強部材6で強化されたドア前面部21とドアインナリィンフォースメント4とが一体にドア全体の重量を支えてドアの下がり変形を防止するとともに、車両の前面衝突時には補強部材6とドアインナリィンフォースメント4とが一体に衝突荷重を受けるので、衝突荷重に対するドア本体Dの剛性を強化できる。
更に、図6に基づいて本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態では、ドア前面部21を補強する補強部材6の前部延出部61とドアアウタリィンフォースメント3の前端31とを結合するとともに、補強部材6の後部延出部62とドアインナリィンフォースメント4の前端41とを結合してある。
本実施形態によれば、補強部材6とドアアウタリィンフォースメント3およびドアインナリィンフォースメント4とを連結したから、補強部材6で強化されたドア前面部21と両ドアリィンフォースメント3,4とが一体にドア全体の重量を支え、高い支持力が発揮されるのでドアの下がり変形を確実に防止する。また車両の前面衝突時には、補強部材6と両ドアリィンフォースメント3,4が一体に衝撃荷重を受けるので衝突荷重に対するドア剛性をより強化することができる。尚、本発明はドアフレームの設定のないドア限らず、セダン等の乗用車に用いるドアフレームを備えたドアに適用してもよい。
本発明を適用する車両用ドアの斜視図である。 上記車両用ドアの分解斜視図である。 図1のIII −III 線に沿う断面図である。 図1のA−A線に沿う位置で、本発明の第1の実施形態を示す要部水平断面図である。 図4に対応する本発明の第2の実施形を示す要部水平断面図である。 図4に対応する本発明の第3の実施形を示す要部水平断面図である。
符号の説明
D ドア本体
DB ドアベルトライン
1 アウタパネル
2 インナパネル
21 ドア前面部
22 ヒンジサイド部
3 ドアアウタリィンフォースメント
31 前端
4 ドアインナリィンフォースメント
41 前端
5 ドアヒンジ
6 補強部材
60 本体部
61 前部延出部
62 後部延出部

Claims (4)

  1. アウタパネルとインナパネルとからなるドア本体のドア前面部に、ドア本体の内部側から補強部材を設け、該補強部材を介して上記ドア前面部にドアヒンジが取付けられた車両用ドアにおいて、
    上記補強部材と、ドア本体のベルトラインに沿ってドア本体の内部に前後方向に延設されたドアリィンフォースメントの前端を連結したことを特徴とする車両用ドア。
  2. 請求項1に記載の車両用ドアにおいて、
    上記ドア前面部は上記インナパネルの車室側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で構成され、かつドア前面部にはその車外側の端縁から屈曲して前方へ延出し、上記アウタパネルの前縁と結合するヒンジサイド部を備え、
    上記補強部材は、ドア前面部に沿う本体部と、該本体部の車外側の側縁から屈曲して前方へ延びて上記ヒンジサイド部に沿う前部延出部を備え、
    上記補強部材の前部延出部に、上記ドアリィンフォースメントとして上記アウタパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアアウタリィンフォースメントの前端を連結した車両用ドア。
  3. 請求項1に記載の車両用ドアにおいて、
    上記ドア前面部は上記インナパネルの車室側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で構成され、
    上記補強部材は、ドア前面部に沿う本体部と、該本体部の車内側の側縁から屈曲して後方へ延びて上記インナパネルの前端に沿う後部延出部を備え、
    上記補強部材の後部延出部に、上記ドアリィンフォースメントとして上記インナパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアインナリィンフォースメントの前端を連結した車両用ドア。
  4. 請求項1に記載の車両用ドアにおいて、
    上記ドア前面部は上記インナパネルの車室側面部の前縁から屈曲して車外側へ延びる延出部で構成され、かつドア前面部にはその車外側の端縁から屈曲して前方へ延出し、上記アウタパネルの前縁と結合するヒンジサイド部を備え、
    上記補強部材は、ドア前面部に沿う本体部と、該本体部の車外側の側縁から屈曲して前方へ延びて上記ヒンジサイド部に沿う前部延出部と、本体部の車内側の側縁から屈曲して後方へ延びて上記インナパネルの前端に沿う後部延出部とを備え、
    上記補強部材の前部延出部に、上記アウタパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアアウタリィンフォースメントの前端を連結するとともに、上記後部延出部に、上記インナパネルの内面に沿って前後方向に延設されたドアインナリィンフォースメントの前端を連結した車両用ドア。
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