JP3640944B2 - カード取引処理装置 - Google Patents

カード取引処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3640944B2
JP3640944B2 JP2002243858A JP2002243858A JP3640944B2 JP 3640944 B2 JP3640944 B2 JP 3640944B2 JP 2002243858 A JP2002243858 A JP 2002243858A JP 2002243858 A JP2002243858 A JP 2002243858A JP 3640944 B2 JP3640944 B2 JP 3640944B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
transaction
contactless
transaction processing
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002243858A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004086339A (ja
Inventor
幸二 新納
隆生 中原
貴久 富永
幸嗣 冨田
Original Assignee
三和ニューテック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三和ニューテック株式会社 filed Critical 三和ニューテック株式会社
Priority to JP2002243858A priority Critical patent/JP3640944B2/ja
Publication of JP2004086339A publication Critical patent/JP2004086339A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3640944B2 publication Critical patent/JP3640944B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、取引処理に無線通信機能を有する非接触カードを使用して、プリペイド取引、クレジット取引、デビット取引、ポイント取引等、を処理するカード取引処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、プリペイドカードで取引金額を精算するプリペイド取引、クレジットカードで取引金額を精算するクレジット取引、キャッシュカードで取引金額を精算するデビット取引が店舗で行われている。また、取引金額に応じたポイントを顧客に付与するポイント取引が店舗で行われている。また、取引金額の精算と、ポイントの付与が受けられる、複合カードも提案されている。例えばプリペイドカード、およびポイントカードとして使用できる複合カードが提案されている。
【0003】
取引に使用されるカード(上記プリペイドカード、クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカード)には、カードを識別するカードIDを含むカードデータが記憶されている。例えば、プリペイドカードには、上記カードIDに加えて、取引金額の精算に使用できる価値の大きさを示す価値データ(残価値)やカード有効期限を示す有効期限データ等がカードデータとして記憶されている。
【0004】
カード取引処理装置は、取引に使用するカードからカードデータを取得し、ここで取得したカードデータを用いて取引を処理する。具体的には、取引に使用するカードの種別に応じて、取引金額の精算や、取引金額に応じたポイントの付与を行う。
【0005】
さらに、最近では、無線通信機能を有する非接触カードを適用した、プリペイドカード、ポイントカード、クレジットカード、キャッシュカードが実用化されている。非接触カードは、周知のように、本体に設けられているICチップにカードデータを記憶する。カード取引処理装置は、無線通信で非接触カードからカードデータを取得し、ここで取得したカードデータを用いて取引を処理する。また、必要に応じて、非接触カードにICチップに記憶しているカードデータの更新を指示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のカード取引処理装置は、複数人のグループで商品の購入、飲食、サービスの提供を受けたときに、その費用(取引金額)をグループの各人が均等に支払う場合(取引金額を、所謂割り勘で支払う場合)、各人がプリペイドカード、クレジットカード、またはキャッシュカードを使用して、自分が負担する金額(割り勘金額)を精算することができなかった。このため、
▲1▼グループの各人が負担する金額を現金で支払ったり、
▲2▼グループの代表者がプリペイドカード、クレジットカード、またはキャッシュカードを使用して取引金額を全額精算し、代表者が他の各人から割り勘金額を現金で徴収する方法がとられていた。
【0007】
上記▲1▼の場合、店舗側が各人の支払い金額である割り勘金額を電卓等で計算し、各人に対して現金の受け取り、釣銭の返却を行わなければならず、取引処理が煩雑になるという問題があった。
【0008】
また、上記▲2▼の場合、代表者以外の各人は、プリペイドカード、クレジットカード、またはキャッシュカードで精算することができないという問題があった。また、店舗がポイントサービスを提供している場合、取引処理に使用されたポイントカードの所有者(代表者)にのみポイントが付与され、代表者以外の各人にはポイントが付与されないという問題があった。
【0009】
この発明の目的は、複数人のグループで商品の購入、飲食、サービスの提供を受け、その費用を各人が均等に支払う場合に、取引処理にかかる操作を煩雑にすることなく、各人がカードを使用することができるカード取引処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明のカード取引処理装置は、上記課題を解決するために以下の構成を備えている。
【0011】
(1)取引データを受け付ける取引データ受付手段と、
無線通信機能を有する非接触カードに記憶されているカードデータを取得するカードデータ取得手段と、
上記カードデータ取得手段が取得したカードデータを用いて、上記取引データ受付手段が受け付けた取引データの取引を処理する取引処理手段と、を備えたカード取引処理装置において、
装置本体に、複数枚の上記非接触カードを重ねた状態で投入できる投入部を設け、
上記カードデータ取得手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カードの枚数を検出するとともに、該投入部に投入されている非接触カード毎にカードデータを取得し、
上記取引処理手段は、上記取引データ受付手段が受け付けた取引データの取引について、取引金額を上記投入部に投入されている上記非接触カードの枚数で除算した割り勘金額を算出し、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎にカードデータを用いて、取引金額が上記割り勘金額である取引を処理する。
【0012】
この構成では、本体に無線通信機能を有する非接触カードを複数枚重ねた状態で投入できる投入部が設けられている。非接触カードは、取引処理に用いるカードデータを記憶している。例えば、非接触カードがプリペイドカードである場合、取引金額の精算に使用できる価値の大きさを示す価値データ、カードの有効期限を示す有効期限コード等を記憶している。また、非接触カードがクレジットカードである場合、クレジットカード会社を識別するカード会社コード、カードの有効期限を示す有効期限コード等をカードデータとして記憶している。また、非接触カードがキャッシュカードである場合、銀行を識別する銀行コード、預金口座を示す口座番号等をカードデータとして記憶している。非接触カードがポイントカードである場合、現在付与されているポイント数を示すポイントデータ、カードの有効期限を示す有効期限コード等を記憶している。
【0013】
カードデータ取得手段が本体の投入部に投入されている非接触カードの枚数を検出するとともに、投入されている非接触カード毎にカードデータを取得する。取引処理手段が、取引データ受付手段において受け付けた取引データの取引について、取引金額を投入部に投入されている非接触カードの枚数で除算した割り勘金額を算出し、投入部に投入されている非接触カード毎にカードデータを用いて、取引金額を上記割り勘金額とした取引を処理する。
【0014】
このため、複数人のグループで商品の購入、飲食、サービスの提供を受け、その費用を各人が均等に支払う場合に、グループの各人が取引に使用する非接触カードを重ねて投入部に投入することにより、各人が取引に非接触カードを使用することができる。例えば、非接触カードが取引金額の精算に使用する、プリペイドカード、クレジットカード、キャッシュカードであれば、各人は自分が負担する割り勘金額の精算に非接触カードを使用することができる。また、非接触カードが取引金額に応じたポイントの付与を受けるポイントカードであれば、各人は自分が負担する割り勘金額に応じたポイントの付与が受けられる。
【0015】
このように、グループの各人が取引に使用する非接触カードを重ねて投入部に投入するという極めて簡単な作業を行うだけで、各人が取引に非接触カードを使用することができる。
【0016】
(2)上記カードデータには、取引金額の精算に使用する価値の大きさを示す価値データが含まれており、
上記取引処理手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎に上記価値データを、上記割り勘金額に相当する大きさの価値を差し引いた大きさの価値に更新する精算処理を行う。
【0017】
この構成では、非接触カードがプリペイドカードであり、取引処理手段がプリペイドカード毎に、取引金額の精算に使用できる価値(残価値)で割り勘金額を精算する。
【0018】
(3)上記取引処理手段は、上記価値データで示される価値の大きさが上記割り勘金額に相当する価値の大きさ未満である上記非接触カードが上記投入部に投入されている場合、不足している価値を上記投入部に投入されている他の非接触カードの価値で精算する。
【0019】
この構成では、投入部に投入されている非接触カード(プリペイドカード)の中に、残価値が割り勘金額に満たない非接触カードがあれば、不足している価値を投入部に投入されている他の非接触カードの価値で精算する。
【0020】
この場合、不足している価値を、特定の非接触カードの残価値で精算してもよいし、不足している価値を、他の非接触カードに均等に分配して精算してもよい。
【0021】
(4)上記取引処理手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎に、上記割り勘金額に応じたポイントを付与するポイント処理を行う。
【0022】
この構成では、非接触カードがポイントカードであり、グループの各人が割り勘金額に応じたポイントの付与が受けられる。
【0023】
(5)上記取引処理手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎に、今回差し引いた価値の大きさに応じたポイントを付与するポイント処理を行う。
【0024】
この構成では、非接触カードが、プリペイドカード、およびポイントカードとして使用できる複合カードであり、グループの各人が自分が負担した金額に応じたポイントの付与が受けられる。
【0025】
(6)上記取引処理手段は、上記割り勘金額が整数でない場合、小数点以下を切り捨てた金額にする。
【0026】
この構成では、割り勘金額が整数で無い場合に、小数点以下の端数を切り捨てるので、顧客に対するサービスを向上させ、集客力のアップ、および売上の向上が図れる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態であるカード取引処理装置について説明する。
【0028】
図1は、この発明の実施形態であるカード取引処理装置を適用した取引処理システムの構成を示す図である。この取引処理システムは、センタ装置1に複数のPOSレジ端末装置2がデータ通信ラインを介して接続され、POSレジ端末装置2毎にこの発明の実施形態であるカード取引処理装置3がデータ通信ラインを介して接続されている。センタ装置1は、各POSレジ端末装置2で処理された取引を集計し、売上等を管理する装置である。POSレジ端末装置2は、商品や提供するサービスの内容を登録することで、取引内容を示す取引データを入力する装置である。カード取引処理装置3は、後述する非接触カード4を使用して、POSレジ端末装置2において入力された取引データの取引を処理する。
【0029】
なお、非接触カード4を使用しない取引については、POSレジ端末装置2において処理される。
【0030】
図2は、この発明の実施形態であるカード取引処理装置の構成を示すブロック図であり、図3はこのカード取引処理装置の外観を示す図である。
【0031】
この実施形態のカード取引処理装置3は、本体の動作を制御する制御部11と、本体に対して入力操作を行う操作部12と、本体の動作状態等を表示する表示部13と、POSレジ端末装置2とのデータ通信を制御する通信部14と、非接触カード4を処理するカード処理部15と、を備えている。操作部12には、テンキーや非接触カード4を使用した取引の処理を中止するときに操作する中止キー等が設けられている。表示部13には、オペレータ用の表示器13a、および顧客用の表示器13bが設けられている。また、本体には複数枚の非接触カード4を重ねた状態で投入できる投入部15aが設けられている。投入部15aの一方の側面にはアンテナ15bが配置されており、他方の側面にはアンテナ15bから放出された電波が外部に漏れるのを抑えるためのシールド部材が貼られている。カード処理部15は、上記アンテナ15bを利用して、投入部15aに投入されている非接触カード4との無線通信を行う。具体的には、アンテナ15bから投入部15aに投入されている非接触カード4に対するコマンドの送信し、非接触カード4から送信されてきたレスポンスをアンテナ15bで受信する。
【0032】
なお、図3に示す14aは、POSレジ端末装置2とのデータ通信ラインが接続されるコネクタ、例えばRS232Cインタフェースのコネクタである。また、本体各部には、図示していない電源回路から動作電源が供給される、この電源回路は、商用電源、例えばAC100Vを入力電源とし、各部に動作電源を供給する回路である。
【0033】
図4は、非接触カードの構成を示すブロック図である。非接触カード4は、本体の動作を制御する制御部21と、カード取引処理装置3との無線通信を行う無線通信部22と、を備えている、制御部21には、カードデータを記憶するメモリ21aが設けられている。無線通信部22には、アンテナ22aが設けられている。さらに、非接触カード4は、アンテナ22aで受信している電波から本体の動作電源を生成する電源生成回路23を備えている。電源生成回路23は、カード取引処理装置3のアンテナ15bから放出される周波数(例えば、13.56MHz)の電波(搬送波)に共振する共振回路を有し、電磁結合により本体の動作電源を生成する。電磁結合により、本体の動作電源を生成する非接触カードについては公知であるので、ここでは電源生成回路23についての説明を省略する。
【0034】
この実施形態では、非接触カード4は、プリペイドカード、およびポイントカードとして取引に使用される複合カードである。メモリ21aには、非接触カード4を識別するカードID、取引金額の精算に使用できる価値(残価値)の大きさを示す価値データ、および、非接触カード4に付与されているポイント数を示すポイントデータが記憶されている。
【0035】
また、この実施形態のカード取引処理装置3は、投入部15aに投入されている非接触カード4が有する価値で取引金額を精算するとともに、この非接触カード4に対して取引金額に応じたポイントを付与する取引処理を行う。
【0036】
以下、この実施形態のカード取引処理装置3の動作について説明する。図5、および図6は、カード取引処理装置の動作を示すフローチャートである。
【0037】
オペレータは、POSレジ端末装置2において、取引する商品や提供するサービスを登録する操作を行う。例えば、POSレジ端末装置2に設けられたバーコードリーダで取引する商品に付されているバーコードを読み取ったり、POSレジ端末装置2に設けられた商品登録キーを取引する商品に応じて操作する。オペレータは、POSレジ端末装置2における取引する商品や提供するサービスの登録を完了すると、取引に非接触カード4を使用するかどうかを顧客に確認する。ここで、オペレータは取引に非接触カード4を使用しないことを確認すると、POSレジ端末装置2において現金による精算処理を行って、取引を完了する。このとき、オペレータは顧客から受け取った現金の金額が取引金額を超える金額であれば、顧客に釣銭を返却する。また、POSレジ端末装置2において発行されたレシートや商品も顧客に渡す。
【0038】
このように、取引処理に非接触カード4を使用しない場合、POSレジ端末装置2において取引が処理され、カード取引処理装置3が取引処理にかかる動作を行うことはない。
【0039】
次に、非接触カード4が使用される取引について説明する。オペレータは、取引に非接触カード4を使用することを確認すると、POSレジ端末装置2においてその旨の入力操作(所定のキー操作)を行う。この非接触カードは、上述したように、取引金額の精算、および取引金額に応じたポイントの付与が受けられるプリペイドカードと、ポイントカードとの複合カードである。POSレジ端末装置2は、、取引に非接触カード4を使用する旨の入力操作が行われると、データ通信ラインで接続されているカード取引処理装置3に対して、登録された商品に基づく取引データを送信する。この取引データには、取引金額が含まれている。
【0040】
ここで、オペレータは、顧客から取引に使用する非接触カード4を預かる。このとき、顧客が複数人のグループで、各人が取引金額を均等に支払うことを希望している場合、グループの各人から非接触カード4を預かり、これら複数枚の非接触カード4を重ねた状態で、投入部15aに投入する。
【0041】
なお、投入部15aに投入する非接触カード4は、1枚であってもよい。
【0042】
カード取引処理装置3は、POSレジ端末装置2からデータ通信ラインを介して送信されてきた取引データを通信部14で受信すると(s1)、カード処理部15を起動する(s2)。s2におけるカード処理部15の起動とは、アンテナ15bから非接触カード4との無線通信で使用する周波数の電波の送信を開始することである。このとき、アンテナ15bから送信される電波には、非接触カード4に対するコマンドは乗せられていない。
【0043】
投入部15aに投入された非接触カード4は、カード取引処理装置3のアンテナ15bから送信されている電波をアンテナ22aで受信し、電源生成回路23において制御部21、および無線通信部22に供給する動作電源を生成する。これにより、非接触カード4が動作を開始する。
【0044】
カード取引処理装置3は、s2でカード処理部15を起動してから所定時間、例えば1秒、経過するのを待って(s3)、アンテナ15bから送信されている電波に応答要求コマンドを乗せて送信する(s4)。s3で所定時間待っているのは、投入部15aに投入された非接触カード4が動作を開始するのに十分な時間である。s4でアンテナ15bから送信された応答要求コマンドは、投入部15aに投入されている非接触カード4において受信される。このとき、投入部15aに複数枚の非接触カード4が投入されている場合、各非接触カード4が上記応答要求コマンドを受信する。
【0045】
この応答要求コマンドを受信した非接触カード4は、制御部21において発生させた乱数に基づく時間だけ待ってから、メモリ21aに記憶しているカードID、取引に使用できる価値(残価値)の大きさを示す価値データ、および現在付与されているポイント数を示すポイントデータを含む含むレスポンスをアンテナ22aから送信する。非接触カード4から送信されたレスポンスは、アンテナ15bで受信され、カード処理部15において処理される。
【0046】
なお、非接触カード4は、制御部21が発生させた乱数に基づく時間だけ待ってから、上記レスポンスを送信するので、投入部15aに投入されている複数枚の非接触カード4が同時にレスポンスを送信し、衝突が起きることはない。
【0047】
カード取引処理装置3は、投入部15aに投入されている非接触カード4毎に、アンテナ15bでレスポンスを受信する。カード取引処理装置3は、アンテナで受信したレスポンスから、投入部15aに投入されている非接触カード4の枚数を検出する(s5)。具体的には、s4で応答要求コマンドを送信してから、アンテナ15aで受信したレスポンス毎に、カードID、価値データ、およびポイントデータをカード処理部15で抽出し、カードID、価値データ、およびポイントデータを対応付けたレコードを生成する。このとき、カードIDが同じであるレコードが複数あれば、1つだけを残し、他を無効にする。カード取引処理装置3は、このレコードの個数を、投入部15aに投入されている非接触カード4の枚数として検出する。
【0048】
カード取引処理装置3は、s1でPOSレジ端末装置2から受信した取引データの取引について、取引金額をs5で検出した投入部15aに投入されている非接触カード4の枚数で除算した割り勘金額を算出する(s6)。上述のように、顧客が複数人のグループである場合、グループの各人の非接触カード4を投入部15aに投入しているので、投入部15aに投入されている非接触カード4の枚数と、グループの人数とは一致している。カード取引処理装置3は、s6で割り勘金額を算出したときに、1円未満の端数が生じる場合、端数を切り捨てる。
【0049】
カード取引処理装置3は、残価値の大きさがs6で算出した割り勘金額未満である非接触カード4が投入部15aに投入されているかどうかを判定する(s7)。カード取引処理装置3は、割り勘金額未満である非接触カード4が投入部15aに投入されていないと判定すると、投入部15aに投入されている非接触カード4毎に、メモリ21aに記憶している残価値データ、およびポイントデータの更新を指示するコマンドをアンテナ15bから送信する(s8)。s8では、残価値データ、およびポイントデータの更新を指示するコマンドにカードIDを含ませている。s8では、残価値をs4で送信した応答要求コマンドに対するレスポンスに含まれていた残価値からs6で算出した割り勘金額に相当する価値を差し引いた価値に更新することを指示するコマンドを送信する。また、ポイント数をs4で送信した応答要求コマンドに対するレスポンスに含まれていたポイント数にs6で算出した割り勘金額に相当するポイント数を加算したポイント数に更新することを指示するコマンドを送信する。
【0050】
投入部15aに投入されている非接触カード4は、カード取引処理装置3がs8で送信したコマンドに応じて、メモリ21aに記憶している残価値データ、およびポイントデータを更新する。
【0051】
カード取引処理装置3は、投入部15aに投入されている全ての非接触カード4に対して、残価値データ、およびポイントデータの更新を指示すると、POSレジ端末装置2に対して取引の処理完了を通知し(s9)、その後カード処理部15を停止する(s10)。s10では、アンテナ15bからの電波の送信を停止する。
【0052】
POSレジ端末装置2は、カード取引処理装置3から取引の処理完了の通知を受信すると、取引の内容を印字したレシートを発行するとともに、今回の取引の内容を示す取引データをセンタ装置1に送信する。
【0053】
次に、s7で割り勘金額未満である非接触カード4が投入部15aに投入されていると判定した場合の動作について図6を参照しながら説明する。カード取引処理装置3は、s7で割り勘金額未満である非接触カード4が投入部15aに投入されていると判定すると、取引金額の精算方法の選択を要求する画面を店舗側表示器13a、および顧客側表示器13bの両方に表示する(s11)。店舗側表示器13a、および顧客側表示器13bにおける表示は同じ表示である。この実施形態のカード取引処理装置3は、この場合以下に示す▲1▼〜▲3▼の3つの方法で取引金額を精算することができる。
【0054】
▲1▼非接触カード4の残価値による精算を中止し、現金で精算する方法、
▲2▼残価値が不足している非接触カード4について、不足分を特定の非接触カード4の残価値で精算する方法、
▲3▼残価値が不足している非接触カード4について、不足分を他の非接触カード4の残価値で均等に分割して精算する方法、
なお、▲2▼、▲3▼の場合には、残価値が不足している非接触カード4については、その残価値が全て取引金額の精算に使用される。
【0055】
s11では、店舗側表示器13a、および顧客側表示器13bに例えば図7に示す画面が表示される。図7に示す例は、投入部15aに投入されている非接触カード4が3枚であり、そのうちの1枚について残価値が割り勘金額未満であった場合を示している。図7に示すように投入部15aに投入されている3枚の非接触カード4について、それぞれカードID、残価値の大きさ、ポイント数が対応付けて表示されている。このとき、残価値が割り勘金額未満であったカードについては反転表示されている。ここでは、3人のグループが飲食をし、その取引金額が10000円であった場合を例にする。この場合、上記s6で算出される割り勘金額は、小数点以下を切り捨てるので3333円である。図7に示す例は、カードIDが1234の非接触カード4の残価値の大きさが3615円、カードIDが1235の非接触カード4の残価値の大きさが2903円、カードIDが1236の非接触カード4の残価値の大きさが4500円である。
【0056】
なお、顧客は、カードIDから自分の非接触カード4がどれであるかを確認できる。
【0057】
オペレータは、店舗側表示器13aに図7に示す画面が表示されると、上記▲1▼〜▲3▼のいずれの方法で取引金額を精算するかを顧客に確認する。ここで顧客が上記▲1▼の方法を選択した場合、オペレータはカード取引処理装置3の操作部12に設けられている精算中止キーを操作する。カード取引処理装置3は精算中止キーが操作されると、POSレジ端末装置2に対し非接触カード4による精算の中止を通知する(s12→s15)。
【0058】
オペレータは、POSレジ端末装置2において現金による取引金額の精算処理を行う。POSレジ端末装置2は、精算処理が完了すると、取引内容を印字したレシートを発行するとともに、カード取引処理装置3に対して精算処理の完了を通知する。カード取引処理装置3は、POSレジ端末装置2から精算処理完了の通知を受信すると、投入部15aに投入されている非接触カード4毎に、メモリ21aに記憶しているポイントデータの更新を指示するコマンドをアンテナ15bから送信する(s16、s17)。このとき、カード取引処理装置3は投入部15aに投入されている非接触カード4毎に、s6で算出した割り勘金額に相当するポイント数を加算したポイント数への更新を指示する。このとき、アンテナ15bから送信するコマンドには、上記S8と同様にカードIDが含まれている。カード取引処理装置3は、投入部15aに投入されている全ての非接触カード4に対してポイント数の更新を指示すると、s10でカード処理部15を停止し、本処理を終了する。
【0059】
このように、投入部15aに投入された非接触カード4の中に、残価値が不足している非接触カード4が含まれていた場合に、取引金額の精算を非接触カード4から現金に変更した場合であっても、ポイントについては割り勘金額に応じたポイントが付与される。
【0060】
次に、残価値が不足している非接触カード4について、不足分を特定の非接触カード4の残価値で精算する上記▲2▼が選択された場合について説明する。カード取引処理装置3は、残価値が不足している非接触カード4について、その不足分を精算する特定の非接触カード4の指定を受け付けると(s13)。ここで、特定の非接触カード4が指定されると、ここで指定された非接触カードで精算可能であるかどうかを判定する(s18)。例えば、図7に示した例において、カードIDが1234である非接触カード4が今回指定された場合、カードIDが1235である非接触カード4で不足している価値の大きさが430円であり、s6で算出された割り勘金額が3333円であるので、今回指定されたカードIDが1234である非接触カード4に必要な残価値が3763円となる。一方、カードID1234の残価値は3615円であるので、s18において精算できないと判定される。
【0061】
カード取引処理装置3は、s18で精算できないと判定すると、その旨を店舗側表示器13a、および顧客側表示器13bに表示し(s19)、他の非接触カード4の指定を受け付け(s20)、s18に戻って今回指定された非接触カード4について精算可能であるかどうかを判定する。ここで、カードIDが1236である非接触カード4が指定された場合、この非接触カード4は、その残価値が4500円であるので、s18において精算可能であると判定される。この場合、カードIDが1234である非接触カード4で3333円を精算し、カードIDが1235である非接触カード4で2903円を精算し、カードIDが1236である非接触カード4で3763円を精算する。
【0062】
カード取引処理装置3は、s18で精算可能であると判定すると、投入部15aに投入されている非接触カード4毎に、メモリ21aに記憶している残価値データ、およびポイントデータの更新を指示するコマンドをアンテナ15bから送信する(s21)。s21では、s8と同様に残価値データ、およびポイントデータの更新を指示するコマンドにカードIDを含ませている。また、s21では、精算に使用した価値の大きさに応じて、残価値データ、およびポイントデータを更新する。カード取引処理装置3は、s21で投入部15aに投入されている全ての非接触カード4に対して残価値データ、およびポイントデータの更新を指示すると、上記s9、s10の処理を行い、本処理を終了する。
【0063】
このように、この実施形態のカード取引処理装置3は残価値の大きさがs6で算出された割り勘金額に満たない非接触カード4が投入部15aに投入されていた場合に、他の非接触カード4でその不足分を精算することができる。
【0064】
また、カード取引処理装置3は残価値が不足している非接触カード4について、不足分を他の非接触カード4の残価値で均等に分割して精算する上記▲3▼の方法が選択されると(s14)、s22で投入部15aに投入されている非接触カード4毎に精算する金額を算出する。図7に示した例では、カードIDが1234、および1236である非接触カード4に対する精算金額が3548円となり、カードIDが1235である非接触カード4に対する精算金額が2903円となる。カード取引処理装置3は、s22で投入部15aに投入されている非接触カード4毎に精算する金額を算出すると、上記s21、s9、s10の処理を行って本処理を終了する。
【0065】
なお、例えばカードIDが1234である非接触カード4の残価値の大きさが、3548円よりも小さい3418円であった場合、s22ではカードIDが1234である非接触カード4の精算金額を3418円とし、カードIDが1236である非接触カード4の精算金額を3618円とする。
【0066】
このように、この実施形態のカード取引処理装置3では、複数人のグループで商品の購入、飲食、サービスの提供を受け、その費用を各人が均等に支払う場合に、グループの各人が取引に使用する非接触カード4を重ねて投入部15aに投入するだけで、各人が取引に非接触カード4を使用し、この非接触カード4で取引金額(割り勘金額)を精算することができるとともに、割り勘金額に応じたポイントの付与が受けられる。また、取引処理の操作が煩雑になることもなく、オペレータの作業性を低下させることもない。
【0067】
また、上記実施形態では、s6で算出される割り勘金額に端数が生じる場合、この端数を切り捨てるようにしたので、顧客に対する店舗の印象を向上させることができ、結果的に顧客の再度の利用を促進させ、店舗の売上向上が図れる。
【0068】
なお、端数については、特定の非接触カード4の残価値で精算するようにしてもよい。
【0069】
また、上記実施形態では、残価値の大きさがs6で算出した割り勘金額未満である非接触カード4が投入部15aに投入されていた場合に、非接触カード4による精算を中止しても、ポイントの付与については中止されないので、顧客に対するサービスを低下させるという問題もおきない。
【0070】
なお、上記実施形態では、非接触カード4はプリペイドカード、およびポイントカードとして利用できる複合カードであるとしたが、プリペイドカードとしてのみ利用できるカードであってもよいし、ポイントカードとしてのみ利用できるカードであってもよい。この場合には、上記図5、6に示したポイントにかかる処理、または精算にかかる処理が不要になる。
【0071】
また、非接触カード4がクレジットカードとして利用できるカードであってもよい。この場合、CAFIS(登録商標)やCATNET(登録商標)に接続し、クレジットカード会社に対して取引の認証要求が行えるようにカード取引処理装置3を構成すればよい。また、非接触カード4がキャッシュカードとして利用できるカードであってもよい。この場合、銀行のセンタに対し取引の認証要求が行えるようにカード取引処理装置3を構成すればよい。クレジットカードを使用したクレジット取引や、キャッシュカードを使用したデビット取引については、公知であるので、詳細な説明については省略する。
【0072】
さらに、カード取引処理装置3は、POSレジ端末装置2に一体的に構成してもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、複数人のグループで商品の購入、飲食、サービスの提供等を受けたときに、取引金額をグループの各人で均等に負担する、所謂割り勘での支払い処理が、グループの各人が取引に使用する非接触カードを重ねて投入部に投入するという極めて簡単な作業で行える。また、非接触カードが取引金額の精算に使用する、プリペイドカード、クレジットカード、キャッシュカードであれば、各人は自分が負担する割り勘金額の精算に非接触カードを使用することができ、非接触カードが取引金額に応じたポイントの付与を受けるポイントカードであれば、各人は自分が負担する割り勘金額に応じたポイントの付与が受けられる。
【0074】
また、グループの各人が精算する割り勘金額の算出において、端数が生じた場合に切り捨てるようにしたので、顧客に対する店舗の印象を向上させることができ、結果的に顧客の再度の利用を促進させ、店舗の売上向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカード取引処理装置を適用した取引処理システムを示す図である。
【図2】この発明の実施形態であるカード取引処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の実施形態であるカード取引処理装置の外観を示す図である。
【図4】非接触カードの構成を示すブロック図である。
【図5】この発明の実施形態であるカード取引処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施形態であるカード取引処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施形態であるカード取引処理装置における表示例を示す図である。
【符号の説明】
1−センタ装置
2−POSレジ端末装置
3−カード取引処理装置
4−非接触カード
11−制御部
12−操作部
13−表示部
14−通信部
15−カード処理部
15a−投入部
15b−アンテナ

Claims (6)

  1. 取引データを受け付ける取引データ受付手段と、
    無線通信機能を有する非接触カードに記憶されているカードデータを取得するカードデータ取得手段と、
    上記カードデータ取得手段が取得したカードデータを用いて、上記取引データ受付手段が受け付けた取引データの取引を処理する取引処理手段と、を備えたカード取引処理装置において、
    装置本体に、複数枚の上記非接触カードを重ねた状態で投入できる投入部を設け、
    上記カードデータ取得手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カードの枚数を検出するとともに、該投入部に投入されている非接触カード毎にカードデータを取得し、
    上記取引処理手段は、上記取引データ受付手段が受け付けた取引データの取引について、取引金額を上記投入部に投入されている上記非接触カードの枚数で除算した割り勘金額を算出し、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎にカードデータを用いて、取引金額が上記割り勘金額である取引を処理するカード取引処理装置。
  2. 上記カードデータには、取引金額の精算に使用する価値の大きさを示す価値データが含まれており、
    上記取引処理手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎に上記価値データを、上記割り勘金額に相当する大きさの価値を差し引いた大きさの価値に更新する精算処理を行う請求項1に記載のカード取引処理装置。
  3. 上記取引処理手段は、上記価値データで示される価値の大きさが上記割り勘金額に相当する価値の大きさ未満である上記非接触カードが上記投入部に投入されている場合、不足している価値を上記投入部に投入されている他の非接触カードの価値で精算する請求項2に記載のカード取引処理装置。
  4. 上記取引処理手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎に、上記割り勘金額に応じたポイントを付与するポイント処理を行う請求項1に記載のカード取引処理装置。
  5. 上記取引処理手段は、上記投入部に投入されている上記非接触カード毎に、今回差し引いた価値の大きさに応じたポイントを付与するポイント処理を行う請求項2または3に記載のカード取引処理装置。
  6. 上記取引処理手段は、上記割り勘金額が整数でない場合、小数点以下を切り捨てた金額にする請求項1〜5のいずれかに記載のカード取引処理装置。
JP2002243858A 2002-08-23 2002-08-23 カード取引処理装置 Expired - Fee Related JP3640944B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002243858A JP3640944B2 (ja) 2002-08-23 2002-08-23 カード取引処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002243858A JP3640944B2 (ja) 2002-08-23 2002-08-23 カード取引処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004086339A JP2004086339A (ja) 2004-03-18
JP3640944B2 true JP3640944B2 (ja) 2005-04-20

Family

ID=32052515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002243858A Expired - Fee Related JP3640944B2 (ja) 2002-08-23 2002-08-23 カード取引処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3640944B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4200803B2 (ja) * 2003-04-11 2008-12-24 富士通株式会社 ポイント管理装置、pos装置、posシステム及びプログラム。
JP4282700B2 (ja) * 2006-09-07 2009-06-24 Necインフロンティア株式会社 会計処理装置、会計処理方法、会計処理プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2012208894A (ja) * 2011-03-30 2012-10-25 Sony Corp 情報処理装置及び方法、プログラム、並びに情報処理システム
JP6102587B2 (ja) * 2013-07-10 2017-03-29 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2018106502A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 株式会社Nttドコモ 情報処理装置及びプログラム
JP7483568B2 (ja) 2020-09-09 2024-05-15 東芝テック株式会社 会計装置、登録装置、およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2985458B2 (ja) * 1991-12-25 1999-11-29 富士電機株式会社 割勘処理機能付カード端末装置
JP2000276543A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Fujitsu Ltd 数値データ処理装置および数値データ処理方法
JP2000298772A (ja) * 1999-04-13 2000-10-24 Oki Electric Ind Co Ltd 電子ポイントの更新方法、電子ポイント管理媒体及び電子的価値管理媒体
JP2001155257A (ja) * 1999-11-27 2001-06-08 Makoto Sarutani 代金決済システム
JP3748190B2 (ja) * 2000-02-16 2006-02-22 東芝テック株式会社 電子式キャッシュレジスタ
JP2002133532A (ja) * 2000-10-23 2002-05-10 Toppan Printing Co Ltd 飲食物の注文システムおよび注文方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004086339A (ja) 2004-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6032127A (en) Intelligent shopping cart
US7654453B2 (en) Merchandise registration processing system
US7364073B2 (en) Method for receiving credit card applications at a fuel dispenser
JP2022121475A (ja) Posシステム、登録装置、精算装置、及びプログラム
JP3910247B2 (ja) 食堂の自動精算システム及びその決済システム
JPH04302087A (ja) チェックアウト装置
US20220084004A1 (en) Settlement system and settlement method
JP3640944B2 (ja) カード取引処理装置
US20020178073A1 (en) AVI for expedited mobile ordering and fulfillment
JP7219450B2 (ja) 情報表示装置、及びシステム
JPH10105803A (ja) 非接触データキャリアを使用した自動販売機システム
CN201166861Y (zh) 可提高交易安全与便利性的结帐***
JP2006139549A (ja) 店舗システム並びにそれに用いる端末及びサーバー装置
JP6384274B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JP7163144B2 (ja) 商品販売システム、ショッピングカート及び商品販売方法
JP6573009B2 (ja) 商品販売データ処理装置及び制御プログラム
JP2001216567A (ja) 携帯電話による買上げ商品の代金決済方法
JP3836999B2 (ja) 注文データ処理システム
KR20130047126A (ko) 카트를 이용한 물품 결제 시스템 및 방법
JP6994352B2 (ja) 免税処理装置、免税処理システムおよび免税処理プログラム
JPH07168980A (ja) 金銭処理付オーダーエントリーシステム
JP2000123072A (ja) 商品注文管理システムの携帯型無線端末装置
JPH10289354A (ja) 非接触データキャリアを使用したプリペイド対応自動販売機システム
JP7373851B2 (ja) 販売システム、精算装置、プログラム
JP3713338B2 (ja) 非接触データキャリアを使用した自動販売機システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041118

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050119

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3640944

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080128

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090128

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100128

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110128

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120128

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130128

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140128

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees