JP3640763B2 - 半導体メモリ素子のキャパシタの製造方法 - Google Patents

半導体メモリ素子のキャパシタの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体素子のキャパシタの製造方法に係り、特にセルアレー領域と周辺回路領域とを具備する半導体メモリ素子のキャパシタの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
メモリセルの面積減少に応じるセルキャパシタンスの減少はDRAM(Dynamic Random Access Memory)の集積度の増加に深刻な障害要因となる。このようなセルキャパシタンスの減少はメモリセル読出能力を低下させ、ソフトエラー率(SER :soft error rate )を増加させるだけでなく低電圧での素子動作を難しくする。従って、半導体メモリ素子の高集積化のためにはセルキャパシタンスが減少する問題を必ず解決すべきである。
【0003】
最近、セルキャパシタンスを増加するための方法として3次元的な形のストレージ電極を形成することにより、制限されたセル面積内に形成されるストレージ電極の表面積を増加させる方法等が提案されたことがある。これら方法の中、所定の高さを有するボックス形のストレージ電極を形成する方法はその製造工程が比較的簡単かつストレージ電極の表面積を増加させうるので広く使用されている。
【0004】
図1乃至図5は従来の技術によるボックス形ストレージ電極を有するキャパシタの製造方法を順次的に説明するための断面図である。
図1は半導体基板101上に平坦化層120及び蝕刻阻止層125を形成する段階を説明するための断面図である。前記半導体基板101はフィールド酸化膜110により活性領域と非活性領域とに区分されており、前記活性領域、即ち各フィールド酸化膜110の間にはソース領域111、ドレイン領域112及びゲート電極113を具備したトランジスターと、前記トランジスターのドレイン領域112と連結された埋没形ビットライン114が形成されている。前記のように形成された結果物上に平坦化層120及び蝕刻阻止層125を順次的に形成する。ここで、前記平坦化層120はBPSG(borophosphosilicate glass )膜で形成し、前記蝕刻阻止層125はシリコン窒化膜(Si3N4 )で形成する。
【0005】
図2は前記トランジスターのソース領域111を露出させる平坦化層パターン120a及び蝕刻阻止層パターン125aを形成する段階を説明するための断面図である。具体的に説明すれば、前記蝕刻阻止層125及び平坦化層120を順次的にパタニングして前記ソース領域111を露出させるコンタクトホール130を有する蝕刻阻止層パターン125a及び平坦化層パターン120aを形成する。
【0006】
図3はストレージ電極を形成するための導電層140及びフォトレジストパターン150を形成する段階を説明するための断面図である。詳しく説明すれば、前記蝕刻阻止層パターン125a及び平坦化層パターン120aが形成された基板の全面に前記コンタクトホール130が完全に充填されるように導電層140、例えば不純物でドーピングされた多結晶シリコン層を形成する。次いで、前記導電層140の全面にフォトレジストを塗布し、これを写真工程でパタニングして前記コンタクトホール130の上部領域を覆うフォトレジストパターン150を形成する。
【0007】
図4はストレージ電極140aを形成する段階を説明するための断面図である。さらに具体的に説明すれば、前記フォトレジストパターン150を蝕刻マスクとして前記蝕刻阻止層パターン125aが露出されるまで前記導電導140を蝕刻することにより、前記ソース領域111と連結されたボックス形ストレージ電極140aを形成する。次いで、前記フォトレジストパターン150を除去する。
【0008】
図5はストレージ電極140aが形成された結果物上に、誘電膜180及びプレート電極190を順次的に形成することにより、ボックス形ストレージ電極を有するキャパシタを完成する段階を説明するための断面図である。前記誘電膜180はONO (oxide /nitride /oxide )膜を形成して使用し、前記プレート電極190はドーピングされた多結晶シリコンを沈積して形成する。このように形成されたセルキャパシタのセルキャパシタンスはストレージ電極140aの上部面積及び側面面積を合わせた値に比例する。よって、制限された面積内に高容量キャパシタ(high performance capacitor)を形成するための方法としてはストレージ電極140aの高さを高めて側面面積を増加させるべきである。
【0009】
前述したように従来のキャパシタの製造方法によれば、制限された面積内に高容量キャパシタを形成するためには前記ストレージ電極140aを形成するための導電層140の厚さを増加すべきである。これにより、前記ストレージ電極が形成されるセルアレー領域と前記ストレージ電極が形成されない周辺回路領域との間に表面段差が増加して金属配線を形成するための写真工程を実施する際、焦点余裕度(focus margin)が減少し、乱反射が激しく発生する。結果的に、所望の形の金属配線を形成しにくい問題点が発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、セルアレー領域と周辺回路領域との表面段差を緩和させながらセルキャパシタンスを極大化させうる円筒形ストレージ電極を有する半導体メモリ素子のキャパシタの製造方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の一態様によれば、半導体基板上に前記半導体基板の所定領域を露出させる複数のコンタクトホールを有する第1絶縁層パターンを形成する。次いで、前記露出された半導体基板と接触され前記複数のコンタクトホールを覆い、前記第1絶縁層パターン上においてボックス形である複数の導電層パターンを形成する。相互隣接した前記導電層パターンの間に第2絶縁層パターンを形成する。引続き、前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記導電層パターンを蝕刻することにより、前記第2絶縁層パターンの上側壁を露出させる変形された導電層パターンを形成する。次いで、前記露出された第2絶縁層パターンの上側壁にスペーサを形成する。前記スペーサ及び前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターンを所定の深さに蝕刻することにより、円筒形ストレージ電極を形成する。
【0012】
前記目的を達成するための本発明の他の態様によれば、半導体基板上に第1絶縁層、蝕刻阻止膜及び上部層間絶縁膜を順次に形成する。次いで、前記上部層間絶縁膜、前記蝕刻阻止膜及び前記第1絶縁層を連続的にパタニングして前記半導体基板の所定領域を露出させる複数のコンタクトホールを形成すると同時に第1絶縁層パターン、蝕刻阻止膜パターン及び上部層間絶縁膜パターンを形成する。前記露出された半導体基板と接触され前記複数のコンタクトホールを覆い、前記上部層間絶縁膜パターン上においてボックス形である複数の導電層パターンを形成する。引続き、相互隣接した前記導電層パターンの間に第2絶縁層パターンを形成する。前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記導電層パターンを蝕刻することにより、前記第2絶縁層パターンの上側壁を露出させる変形された導電層パターンを形成する。次いで、前記露出された第2絶縁層パターンの上側壁にスペーサを形成する。前記スペーサ及び前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターンを所定の深さに蝕刻することにより、円筒形ストレージ電極を形成する。次いで、前記スペーサ、前記第2絶縁層パターン及び前記上部層間絶縁膜パターンを除去する。前記上部層間絶縁膜パターンが除去された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成する。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施例を添付した図面に基づき詳しく説明する。
(第1実施例)
図6乃至図14は本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【0014】
図6は平坦化のため半導体基板1上に第1絶縁層20を形成する段階を説明するための断面図である。まず、半導体基板1の所定領域に活性領域と非活性領域とを限定するフィールド酸化膜10を形成し、前記活性領域上にソース領域11、ドレイン領域12及びゲート電極13を具備するトランジスターを形成する。次いで、前記トランジスターが形成された結果物の全面に下部層間絶縁膜を形成し、前記下部層間絶縁膜をパタニングして前記ドレイン領域12を露出させるビットコンタクトホールを形成する。次いで、前記ビットコンタクトホールを覆うビットライン14を形成した後、ビットライン14が形成された結果物の全面に平坦化のための第1絶縁層20を形成する。ここで、前記第1絶縁層20はBPSG膜で形成することが望ましい。
【0015】
図7は前記ソース領域11を露出させるコンタクトホール30を形成する段階を説明するための断面図である。具体的に説明すれば、前記コンタクトホール30は公知の多様な方法、例えばセルフアラインコンタクト形成方法またはダイレクトコンタクト形成方法等で形成できる。このようにコンタクトホール30を形成すれば、示されたようにソース領域11を露出させる第1絶縁層パターン20aが形成される。
【0016】
図8は導電層パターン40を形成する段階を説明するための断面図である。まず、前記第1絶縁層パターン20aが形成された結果物の全面に前記コンタクトホール30を充填する導電層、例えばドーピングされた多結晶シリコン層を形成する。次いで、前記コンタクトホール30の上部を覆うフォトレジストパターン50を形成し、フォトレジストパターン50を蝕刻マスクとして使用して前記導電層を蝕刻することにより、前記ソース領域11と連結されて前記コンタクトホール30を覆うボックス形導電層パターン40を形成する。次いで、前記フォトレジストパターン50を除去する。
【0017】
図9は前記導電層パターン40が形成された結果物の全面に第2絶縁層60を形成した状態を示す断面図である。ここで、前記第2絶縁層60としては相互隣接した導電層パターン40の間の凹部を充填するため段差塗布性に優れたCVD 酸化膜で形成することが望ましい。
図10は第2絶縁層パターン60aを形成する段階を説明するための断面図である。具体的に説明すれば、前記導電層パターン40が露出されるまで前記第2絶縁層60をエッチバックして相互隣接した導電層パターン40の間に第2絶縁層パターン60aを形成する。
【0018】
図11は変形された導電層パターン40aを形成する段階を説明するための断面図である。詳しく説明すれば、前記第2絶縁層パターン60aを蝕刻マスクとして前記導電層パターン40を所定の厚さだけ蝕刻することにより、前記第2絶縁層パターン60aの上面より低い表面を有する変形された導電層パターン40aを形成する。このように変形された導電層パターン40aを形成すれば、示されたように第2絶縁層パターン60aの上側壁Aが露出される。
【0019】
図12は前記露出された第2絶縁層パターン60aの上側壁にスペーサ70を形成する段階を説明するための断面図である。まず、前記変形された導電層パターン40aが形成された結果物の全面に第3絶縁層、例えばCVD 酸化膜またはCVD 窒化膜を形成する。次いで、前記第3絶縁層を異方性蝕刻して前記露出された第2絶縁層パターン60aの上側壁にスペーサ70を形成する。
【0020】
図13は円筒形ストレージ電極40bを形成する段階を説明するための断面図である。まず、前記スペーサ70及び前記第2絶縁層パターン60aを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターン40aを所定の深さに蝕刻することにより、円筒形ストレージ電極40bを形成する。ここで、前記所定の深さは前記変形された導電層パターン40aの厚さより小さくすべきである。次いで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aを除去することにより、前記ストレージ電極40bの外周面を露出させると同時に前記第1絶縁層パターン20aを露出させる。
【0021】
図14は本発明の第1実施例によるキャパシタを完成する段階を説明するための断面図である。さらに詳しく説明すれば、前記ストレージ電極40bの外周面が露出された結果物の全面に誘電膜80及びプレート電極90を順次的に形成して円筒形のストレージ電極40bを有するキャパシタを完成する。ここで、前記プレート電極90はドーピングされた多結晶シリコン膜で形成する。
【0022】
前述したように本発明の第1実施例によれば、導電層パターンを蝕刻してさらに薄くなった変形された導電層パターンを形成し、変形された導電層パターンの中心部を蝕刻して円筒形のストレージ電極を形成することにより、ボックス形ストレージ電極に比べて表面積が減少されることを防止しながらその高さを低めうる。よって、一定したキャパシタンスを保ちながらセルアレー領域と周辺回路領域との間の表面段差を減少させうる。
【0023】
(第2実施例)
図15は本発明の第2実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。まず、図6乃至図12で説明した内容と同一な方法で第2絶縁層パターン60a、変形された導電層パターン40a及びスペーサ70を形成する。次いで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターン40aを所定の深さに蝕刻することにより、円筒形のストレージ電極40bを形成する。ここで、前記所定の深さは変形された導電層パターン40aの厚さより小さくすべきである。次いで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aを蝕刻して前記スペーサ70を完全に除去すると同時に、前記ストレージ電極40bの上部外周面Bが露出されるように変形された第2絶縁層パターン60bを形成する。ここで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aは相等しい物質膜、例えば酸化膜または窒化膜で形成することが望ましい。引続き、前記変形された第2絶縁層パターン60bが形成された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成して(図示せず)本発明の第2実施例によるキャパシタを完成する。
【0024】
前述したように本発明の第2実施例によれば、従来のボックス形ストレージ電極に比べてキャパシタンスが減少することを防止しながら低い高さの円筒形ストレージ電極を形成すると共に、相互隣接したストレージ電極の間に変形された第2絶縁層パターンが存在するので化学溶液を使用する湿式工程のような後続工程の進行時、ストレージ電極がリフティングされる現象を防止しうる。これにより、セルアレー領域と周辺回路領域との間の表面段差を減少させると共に、リフティングされたストレージ電極による汚染を防止して素子の収率を改善させうる。
【0025】
(第3実施例)
図16は本発明の第3実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。まず、図6乃至図12で説明した内容と同一な方法で第2絶縁層パターン60a、変形された導電層パターン40a及びスペーサ70を形成する。次いで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターン40aの中心部を所定の深さに蝕刻することにより、円筒形のストレージ電極40bを形成する。ここで、前記所定の深さは変形された導電層パターン40aの厚さより小さくすべきである。次いで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aを除去することにより、ストレージ電極40bの外周面及び前記第1絶縁層パターン20aを露出させる。次いで、前記露出された第1絶縁層パターン20aを所定の厚さXだけ等方性蝕刻して前記ストレージ電極40bの縁の下部にアンダーカット領域を形成すると同時に変形された第1絶縁層パターン20bを形成する。ここで、前記スペーサ70、第2絶縁層パターン60a及び前記第1絶縁層パターン20aは相等しい物質膜、例えば酸化膜または窒化膜で形成することが望ましい。このように形成されたストレージ電極は示されたように露出される表面積が第1実施例及び第2実施例に比べてさらに広いためセルキャパシタンスをさらに増加させうる。
【0026】
次いで、前記アンダーカットが形成された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を形成することにより(図示せず)、本発明の第3実施例によるキャパシタを完成する。
前述した本発明の第3実施例によれば、従来のボックス形ストレージ電極に比べてさらに表面積を増加させながら低い高さの円筒形ストレージ電極を形成しうる。これにより、セルアレー領域と周辺回路領域との間の表面段差を減少させると共に、キャパシタンスをさらに増加させうる。
【0027】
(第4実施例)
図17は本発明の第4実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。まず、図6の内容と同一な方法で第1絶縁層20を形成する。次いで、前記第1絶縁層20上に蝕刻阻止膜及び上部層間絶縁膜を順次に形成する。ここで、前記蝕刻阻止膜及び上部層間絶縁膜は各々窒化膜及び酸化膜で形成することが望ましい。そして、蝕刻阻止膜及び上部層間絶縁膜は各々100Å乃至200Å及び1000Å乃至2000Åの厚さで形成する。次いで、前記上部層間絶縁膜、蝕刻阻止膜及び前記第1絶縁層20を連続的にパタニングして前記ソース領域11を露出させるコンタクトホールを形成すると同時に第1絶縁層パターン20a、蝕刻阻止膜パターン21a及び上部層間絶縁膜パターンを形成する。引続き、前記結果物の全面に図8乃至図12で説明した内容と同一な方法で第2絶縁層パターン60a、変形された導電層パターン40a及びスペーサ70を形成する。ここで、前記第2絶縁層パターン60a及びスペーサ70は前記上部層間絶縁膜と同一な物質膜、例えば酸化膜で形成することが望ましい。次いで、前記スペーサ70及び第2絶縁層パターン60aを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターン40aの中心部を所定の深さに蝕刻することにより、円筒形のストレージ電極40bを形成する。ここで、前記所定の深さは変形された導電層パターン40aの厚さより小さくすべきである。次いで、前記スペーサ70、第2絶縁層パターン60a及び前記上部層間絶縁膜パターンを湿式蝕刻溶液、例えばフッ化水素酸溶液(HF solution )または緩衝酸化膜蝕刻溶液(BOE :buffered oxide etchant)で除去して前記蝕刻阻止膜パターン21aを露出させることにより、前記ストレージ電極の下部にアンダーカット領域(Y)を形成する。
【0028】
次いで、前記蝕刻阻止膜パターンが露出された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成(図示せず)して本発明の第4実施例によるキャパシタを完成する。
前述した本発明の第4実施例によれば、ストレージ電極が露出される表面積を極大化させることにより、従来のボックス形ストレージ電極より低い高さを有する円筒形ストレージ電極を形成してもキャパシタンスを極大化させうる。これにより、高集積DRAM素子のセルアレー領域と周辺回路領域との間の表面段差を緩和させながら、セルキャパシタンスを極大化させうる。
【0029】
【発明の効果】
以上、前述したように本発明の実施例等によれば従来のボックス形ストレージ電極をDRAM素子に比べてセルアレー領域と周辺回路領域との間の表面段差を緩和させながら、キャパシタンスの減少を防止しうる円筒形ストレージ電極を具備するDRAM素子を具現しうる。これにより、セル特性が低下される現象を防止しながら金属配線を形成するためのフォトレジストパターンのプロファイルを改善しうる。
【0030】
本発明は前記実施例に限定されなく、多くの変形が本発明の技術的思想内で当分野の通常の知識を有する者により可能なのは明白である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図2】従来の技術によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図3】従来の技術によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図4】従来の技術によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図5】従来の技術によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図6】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図7】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図8】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図9】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図10】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図11】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図14】本発明の第1実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図15】本発明の第2実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図16】本発明の第3実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【図17】本発明の第4実施例によるキャパシタの製造方法を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板
10 フィールド酸化膜
11 ソース領域
12 ドレイン領域
13 ゲート電極
14 ビットライン
20a 第1絶縁層パターン
30 コンタクトホール
40b ストレージ電極
80 誘電膜
90 プレート電極

Claims (15)

  1. 半導体基板上に前記半導体基板の所定領域を露出させる複数のコンタクトホールを有する第1絶縁層パターンを形成する段階と、
    前記露出された半導体基板と接触され前記複数のコンタクトホールを覆い、前記第1絶縁層パターン上においてボックス形である複数の導電層パターンを形成する段階と、
    相互隣接した前記導電層パターンの間に第2絶縁層パターンを形成する段階と、
    前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記導電層パターンを蝕刻することにより、前記第2絶縁層パターンの上側壁を露出させる変形された導電層パターンを形成する段階と、
    前記露出された第2絶縁層パターンの上側壁にスペーサを形成する段階と、
    前記スペーサ及び前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターンを所定の深さに蝕刻することにより、円筒形ストレージ電極を形成する段階とを含むことを特徴とするキャパシタの製造方法。
  2. 前記第1絶縁層パターンはBPSG膜で形成することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  3. 前記第2絶縁層パターン及び前記スペーサはCVD 酸化膜で形成することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  4. 前記導電層パターンはドーピングされたポリシリコン膜で形成することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  5. 前記所定の深さは前記変形された導電層パターンの厚さより小さいことを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  6. 前記ストレージ電極を形成する段階後、
    前記スペーサを除去して前記第2絶縁層パターンを蝕刻することにより、前記ストレージ電極の上部外周面を露出させる変形された第2絶縁層パターンを形成する段階と、
    前記変形された第2絶縁層パターンが形成された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成する段階とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  7. 前記ストレージ電極を形成する段階後、
    前記スペーサ及び前記第2絶縁層パターンを除去して前記第1絶縁層パターンを露出させる段階と、
    前記第1絶縁層パターンが露出された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成する段階とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  8. 前記ストレージ電極を形成する段階後、
    前記スペーサ及び前記第2絶縁層パターンを除去して前記第1絶縁層パターンを露出させる段階と、
    前記露出された第1絶縁層パターンを所定の厚さだけ等方性蝕刻して前記ストレージ電極の縁の下部にアンダーカット領域を形成する段階と、
    前記アンダーカット領域が形成された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成する段階とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載のキャパシタの製造方法。
  9. 半導体基板上に第1絶縁層、蝕刻阻止膜及び上部層間絶縁膜を順次に形成する段階と、
    前記上部層間絶縁膜、前記蝕刻阻止膜及び前記第1絶縁層を連続的にパタニングして前記半導体基板の所定領域を露出させる複数のコンタクトホールを形成すると同時に第1絶縁層パターン、蝕刻阻止膜パターン及び上部層間絶縁膜パターンを形成する段階と、
    前記露出された半導体基板と接触され前記複数のコンタクトホールを覆い、前記上部層間絶縁膜パターン上においてボックス形である複数の導電層パターンを形成する段階と、
    相互隣接した前記導電層パターンの間に第2絶縁層パターンを形成する段階と、
    前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記導電層パターンを蝕刻することにより、前記第2絶縁層パターンの上側壁を露出させる変形された導電層パターンを形成する段階と、
    前記露出された第2絶縁層パターンの上側壁にスペーサを形成する段階と、
    前記スペーサ及び前記第2絶縁層パターンを蝕刻マスクとして前記変形された導電層パターンを所定の深さに蝕刻することにより、円筒形ストレージ電極を形成する段階と、
    前記スペーサ、前記第2絶縁層パターン及び前記上部層間絶縁膜パターンを除去する段階と、
    前記上部層間絶縁膜パターンが除去された結果物の全面に誘電膜及びプレート電極を順次に形成する段階とを含むことを特徴とするキャパシタの製造方法。
  10. 前記第1絶縁層はBPSG膜で形成することを特徴とする請求項9に記載のキャパシタの製造方法。
  11. 前記第2絶縁層パターン及び前記スペーサはCVD 酸化膜で形成することを特徴とする請求項9に記載のキャパシタの製造方法。
  12. 前記導電層パターンはドーピングされたポリシリコン膜で形成することを特徴とする請求項9に記載のキャパシタの製造方法。
  13. 前記所定の深さは前記変形された導電層パターンの厚さより小さいことを特徴とする請求項9に記載のキャパシタの製造方法。
  14. 前記蝕刻阻止膜は窒化膜で形成することを特徴とする請求項9に記載のキャパシタの製造方法。
  15. 前記上部層間絶縁膜は酸化膜で形成することを特徴とする請求項9に記載のキャパシタの製造方法。
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