JP3631791B2 - 少なくとも2つのステーション間でのデータの直列伝送装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明の請求項1の上位概念による少なくとも2つのステーション間のデータの直列的伝送装置を基礎とする。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも2つのステーション間のデータの直列的伝送装置が公知である(US4,782,300)。該刊行物中に記載されているインターフェースモジュールは直列的2線式バスへの接続のため設けられる。上記インターフェースモジュール中には短絡とか無負荷状態のような障害(エラー)状態を識別するための手段が設けられている。無負荷状態の識別のため2つの比較器が設けられており、該比較器にはそれぞれ両バス線路のうちの1つの信号及び基準電圧が供給される。バス線路の1つにてフリーランニング状態が生じると、比較器の1つがそれを識別し、相応の信号を送出する。バス線路の1つにて短絡状態の識別のためインターフェースモジュールは特別な“診断モード ”にもたらされる。ここでは個々の線路は先に定められた信号を供給される。送信されたデータと差動受信器を介して受信された信号との比較によりバス線路にてどのような短絡状態が生じているかを識別できる。その際エラーはサービス用員により克服できる。
【0003】
【発明の目的】
本発明の目的ないし課題とするところはバス線路における障害状態を識別できるのみならずバス線路上で個別障害の生起の際バス接続(路)を確保することにある。
【0004】
【発明の構成】
上記課題は請求項1の要件により解決される。本発明の装置にて請求項1の要件により得られる利点とするところはバス線路における障害状態を識別できるのみならず、バス線路上で個別障害の生起の際バス接続(路)を維持することにある。換言すれば個別障害が起こってもデータが2線式線路ーバス接続(路)を介して伝送され得ることである。個別障害としてはバス線路の断線、任意の電圧電へのバス線路のうちの1つの短絡とか、バス線路相互間の短絡の謂である。本発明の装置は次のように構成されている、即ち当該の個別障害の1つが起こっても2線式バス線路を介してデータ伝送が行われ得ることである。それにより当該装置は装置はフォールトトレラントに構成され、殊に車両間で2つステーション間で安全上問題性のあるバス線路に使用され得る。更に有利には当該装置は著しく迅速に生起した障害に応動し、再びデータ伝送のために可用になるように構成される。データ伝送のためバイト志向(中心)のデータ伝送プロコトルが使用される場合には生起した個別障害により最大限1つの伝送されたバイトの誤りが生じることにとどまる。その後当該装置における回路が応答し、データ伝送は個別障害にも拘わらず継続され得る。当該装置は回路的にフォールトトレラントに構成されているので、簡単なデータ伝送プロトコルをデータ伝送のために使用し得る。例えばデータ保護のためには簡単なチェックサム検査を行いさえすれば事足りる。
【0005】
引用請求項にて特定された手段により、独立形請求項にて規定された装置の発展形態及び改良が可能である。請求項2には2線式線路バス線路の個々の線路に対するドライバの特に有利な接続構成が規定されている。それにより2線式−バス接続(路)の両線路間相互の短絡の場合にもなお所定の信号レベルがバス線路を介して伝送され得、該信号レベルは受信ステーションの受信部により評価され得る。
【0006】
更に有利にはドライバ回路は両バス線路に対して1つの共通の端子を介して可制御である。それにより回路コストがわずかに抑えられる。殊に、接続されたマイクロコンピュータによりドライバ回路が個々の端子を介して制御され、それによりマイクロコンピュータの1つの出力ピンのみが必要である。
【0007】
請求項4では受信器回路の両比較器に対する基礎電位の有利な選択の手法が規定されている。即ち、第1基準電位は2つの可能なビット状態1,0の伝送のため線路相互間の短絡の際生じる電圧電位間の中央のところにセッティングされるのである。当該の短絡の場合にも、なお伝送された電圧レベルの最適の評価を行い得る。当該回路は次のようにも構成される、即ちバス接続(路)のステーション間の起こり得るアースずれ(オフセット)に対する最大可能な保護作用をするように構成される。
【0008】
同様に有利には評価回路は比較器の切換信号をロジックアンド結合又はオア結合する手段を有するのである。それらロジックゲートは簡単に集積化され得、大して大きな回路コストを惹起しない。
【0009】
特に有利にはロジックアンド結合アンド及びオア結合の選択がロジックゲートを用いて、伝送された信号により行われ、そして、その都度の選択結果が、双安定切換素子にて記憶され、ここで、その都度双安定切換素子の1つの状態が2つの可能な選択結果のうちの1つの所定のものに相応するのである。それによりフォールトトレラントな評価回路が形成され、この評価回路は比較器の切換信号を生起個別障害の後でも適正に評価するものである。
【0010】
更に有利には評価回路には2線式線路にて誤り状態を識別して誤り信号をマイクロコンピュータにて送出する手段が設けられているのである。ここでマイクロコンピュータは障害(エラー)信号を処理し、障害(エラー)値を記憶し又は指示を例えば車両にて制御し得る。ここで更に有利には2線式線路にてエラー状態の識別のための手段としてロジックエクスクルーシブオアゲートが比較器の出力線路に接続されているのである。なお更に有利にはロジックエクスクルーシブオアゲートの出力側における過渡的パルスを抑圧するためのロジックエクスクルーシブオアゲートにLPFが後置接続されているのである。
【0011】
2線式バス線路を介してのデータ伝送のための装置用のバス結合回路に対してはステーションに応じて送信部のみ又は受信部のみ又は送信、受信部を有すると有利である。バス接続(路)が例えば“インテリジェント”センサを制御機器と接続するために用いられる場合、例えば“インテリジェント”センサ中に送信部を有するバス結合回路のみを設けさえすればよい、それというのは制御機器からセンサへデータを必ずしも伝送しなくてもよいからである。
【0012】
【実施例】
次ぎに本発明の実施例を説明する。
【0013】
以下述べる直列的データ伝送データ伝送装置は一般にコンピュータネットワークに使用可能であり、ことに、相互間で、データを交換すべき2つのステーションの接続のためのものである。データ伝送装置はそれのフォールトトレラント性に基づきことに車両に適する。本例を用いて本発明を説明する。図1中参照番号10はASR(駆動スリップ制御)ー制御装置を示す。これに対して参照番号11は機関出力ー制御装置を示す。両制御装置は接続線路S+及びS−を介して相互に接続されている。両制御装置はバス結合回路13を有する。バス結合回路13からは接続部TXD及びRXDがそれぞれ制御装置10,11におけるマイクロコンピュータ12に達している。
【0014】
機関出力制御装置11とASR制御装置10との間で連続的にデータが交換される。このことは例えば駆動スリップ制御システムに必要である。ASR制御装置は回転数センサの信号の解析により車両がスリップしているか否かを識別する。肯定(スリップしている状態)の場合には機関出力制御装置11は絞り弁調整度を低減させなければならない(車両におけるトルクが減少し車両がもはやスリップをしないようにするには)。以下個々の制御装置の特別な構成は考慮されず、従って詳述しない。
【0015】
図2中制御装置10,11の各々に設けられているバス結合回路13が詳細に示されている。14はバス結合回路の送信部を示し、15は受信部を示す。先ず受信部14について詳述する。TXD端子からは線路が抵抗R1を介してNPNトランジスタT1へ達する。実施例では抵抗R1は1KΩの大きさを有する。トランジスタT1のエミッタはアースに接続されている。トランジスタT1のコレクタには2つの抵抗R3,R2の直列接続体が給電電位V2に接続されている。抵抗R3,R2は実施例では同様に1KΩの大きさを有する。更に給電電位V2の端子にはアースに接続されたツエナーダイオードD1が接続されている。抵抗R3,R2間の接続線路からPNPトランジスタT2のベースまで線路が通っている。トランジスタT2のエミッタは給電電位V2に接続されている。トランジスタT2のコレクタは順方向に接続されたダイオードD2と、抵抗R5を介してバス線路S+の端子のところまで延びている。実施例中では抵抗R5は200Ωの抵抗を有する。抵抗R5とバス線路S+の端子との間に抵抗R7(これはアースに接続されている)が接続されている。抵抗R7は2KΩの大きさを有する。更にバス結合回路のTXD入力側から抵抗R13を介してNPNトランジスタT3のところまで線路が延びている。抵抗R13は同様に抵抗R1のように1KΩの大きさを有する。トランジスタT3のエミッタはアースに接続されている。トランジスタT3のコレクタから抵抗R6を介してバス線路S−の端子へ線路が延びている。抵抗R6は実施例では100Ωの大きさを有する。抵抗R6とバス線路S−の端子との間に別の抵抗R4(これは給電電圧電位Vに接続されている)が接続されている。抵抗R4は実施例では1KΩの大きさを有する。
【0016】
次ぎに先ず図2に示すバス結合回路13の受信部について説明する。バス線路S+の端子点は抵抗R11を介して第2比較器17の反転入力側に接続されている。分圧器(これは直列接続された3つの抵抗R8,R9,R12により形成されている)を介しては第1比較器16の反転入力側及び第2比較器17の非反転入力側にそれぞれ基準電位が供給される。抵抗R8とR10は1KΩの大きさを有する。抵抗R12はアースに接続されており、抵抗R8はV1の電圧電位に接続されている。第1比較器16の反転入力側には両抵抗R8,R10間の電圧電位が供給される。第2比較器17の非反転入力側には抵抗R10,R12間の電圧電位が供給される。第1比較器16の非反転入力側は逆方向に接続されたダイオードD3を介してアースに接続されており、順方向に接続されたダイオードD4を介して給電電位V1に接続されている。第2比較器17の反転入力側は逆方向に接続されたダイオードD6を介してアースに接続されており、順方向に接続されたダイオードD5を介して給電電圧電位V1に接続されている。第1比較器16の出力側は評価回路18の端子点LOGS+に接続されている。第2比較器17の出力側は評価回路18の端子点LOGS−に接続されている。評価回路18については図3にて更に詳細に説明する。出力側にて評価回路の端子はバス結合回路13の端子点ERRORに接続されている。評価回路18の更なる出力線路はバス結合回路の端子点RXDに接続されている。
【0017】
次ぎに図4を用いてバス結合回路13の動作について説明する。図4−aはバス線路S+,S−における電圧レベルを示し、上記電圧レベルは例えば2進数値語..01100001の伝送の際生じるものである。図示の電子レベルを得るにはバス結合回路給電電圧入力側V2には5Vよりわずかに高い電圧を印加しなければならない。図示の電子レベルはバス結合回路13の送信部14により生ぜしめられる。バス結合回路13のTXD入力側にロー(低)レベルが加わる間はトランジスタT3は非導通状態に置かれ、その結果、バス線路S−の端子点にはほぼ5Vの電圧電位が加わる。この場合トランジスタT1は同様に非導通状態に置かれる。従ってPNPトランジスタT2も非導通状態におかれる。バス線路S+の端子点にはほぼ0Vの著しく低い電圧電位が現れる。
【0018】
但し、TXD入力側に高いないしハイ電位が加わると、トランジスタT3と、トランジスタT1,T2の双方が導通状態におかれる。それによりバス線路S−は小さな値の抵抗R6を介してアースに接続され、そして、バス線路S−の端子点にほぼ0Vの電圧電位が生じる。逆にトランジスタT2の作動接続によってはバス線路S+の端子点は高い電圧電位ほぼ5Vに高められる。要するにバス線路にて個別障害が発生しない限り個々の2進状態の伝送の際バス線路S+,S−上に相補的電圧レベルが生ぜしめられる。このことは図4−aに示されている。
【0019】
次ぎにバス線路S+,S−が欠陥に基づき相互間で短絡している場合について考察する。従って、両バス線路上での電圧レベルは等しい。このケース(事態)の様子は図4−bに詳しく示されている。やはり同じく、TXD入力側にて低(low)電位が加わっているものと仮定してある。それにより再びすべてのトランジスタT1〜T3は非導通状態におかれている。両バス線路間で短絡が生じるので、抵抗R4,R7を介して保護3.3Vの電圧電位が生じる。上記電位が生じる理由は抵抗R7が抵抗R4の2倍の大きさであるからである。これに対してTXD入力側に高(high)電位が加わると、トランジスタT1〜T3は再びI導通状態におかれ、バス線路S+,S−上の電圧レベルは分圧器(これは抵抗R5,R6からなる)により定まる。抵抗R5は抵抗R6の2倍の大きさであるので、ほぼ1.7Vの電位が生じる。図4−bから明らかなように、伝送さるべき2つの状態低(low)/高(high)に対してバス線路S+,S−上で電位の有意の遷移がおこなわれる。電位レベルの上記遷移は次のようにして生じる、即ちトランジスタT2,T3が抵抗回路網R5,R7,R6,R4を介してバス線路S+,S−と接続されており、ここで抵抗R5,R6及びR7,R4は同じ抵抗比を有する。抵抗R5,R6及びR4,R7の非対称的選定により両バス線路S+,S−相互間の短絡の場合にも信号が存在し続けこの信号は比較器限界値の特別な状態位置により評価され得る。
【0020】
以下、バス線路S+がアース電位に対して短絡する場合を考慮する。この場合に対して図4−cにてバス線路上の信号レベルが示されている。バス線路S+がアースに短絡されているので、当該線路上の電圧レベルはほぼ0Vに保持される(TX0入力がを介して低又は高電位が設定される場合)。バス線路S−は障害状態を有しないので、当該、線路上の信号レベルは図4−aにおける相応の信号の流れと全く同じ様子を示す。
【0021】
以下バス結合回路13の受信部15の動作について説明する。第1比較器16にはその反転入力側を介して給電電圧V1の3/4が供給される。当該電圧電位は実施例ではほぼ3.75Vである。図4では当該電位は破線で示す。比較器16は接続されたバス線路S+に対する供給された基準電圧の超過を評価する。バス線路S上の電圧電位が3/4V2の調整設定された値を超過すると比較器16の出力側には高電位が導かれる。バス線路S+上の電圧レベルが3/4V2の調整設定値を下回ると、比較器16の出力側には低電位が導かれる。第2比較器17にはそれの非反転入力側にて1/2V2の基準電圧電位が供給される。上記基準電圧(電位)は実施例ではほぼ2.5Vに相応する。上記基準電位は図4中破線で示す。比較器17は接続されたバス線路S−に対する供給された基準電圧の下回りを評価する。バス線路S−上の電圧電位が1/2V2を下回ると、比較器17の出力側には高電位が導かれる。バス線路S−に電圧電位(これは基準電位1/2V2より大である)が加わると、比較器17の出力側には低(ロー)電位が導かれる。比較器16,17の出力信号は入力側LOGS+ないしLOGS−に供給される。図4−aから明らかなようにバス線路S−上の電圧レベルは2.5V(1/2V2)の基準電位を超過する(バス線路S+上の電圧レベルが3.75V(3/4,V2)の基準電位を下回ると、そしてその逆の成立つ。従って、通常作動の際ロジックLOGS+及びLOGS−が2つのハイ電位を導くか、又は、2つのロー(low)電位を導くようになる。別個1個別障害が生じると、ロジックレベルLOGS+又はLOGS−は一定値1又は0をとる。要するに入力側LOGS+及びLOGS−に異なった信号レベルが加わると、障害状態が生じる。このことは評価回路18にて 識別され、次いで、評価回路18はERROR出力側を作用(アクティブ)状態におく。比較器16,17の切換信号の評価は以下図3を用いて詳述する。
【0022】
入力側LOGS+から第1アンドゲート31の第1入力側までに線路が延びている。入力側LOGS−から第1アンドゲート31の第2入力側まで線路が延びている。更にLOGS+からエクスクルーシブオアゲート30の第1の入力側及びオアゲート32の第1入力側まで線路が延びている。LOGSー入力側からエクスクルーシブオアゲート30及びアンドゲート32の第2入力側まで線路が延びている。アンドゲート31の出力側はRC−FF33のセット入力側に接続されている。オアゲート32の反転入力側はRS−FF33のリセット入力側に接続されている。さらに第2アンドゲート34の第1入力側がアンドゲート31の出力側から第2アンドゲート34の第2入力側まで線路が延びている。更にアンドゲート32の出力側はインバータ36に接続されている。インバータ36の出力側は第3ゲート35の第1入力側に接続されている。RS−FFのQ出力側はアンドゲート35の第2入力側に接続されている。第2アンドゲート34の出力側はオアゲート38の一方の入力側に接続されている。第3アンドゲート35の出力側はオアゲート38の出力側..は評価回路のRXD端子に抵抗R14とコンデンサC1とからなるLPFを介してインバータ37に接続されている。
【0023】
【外1】
【0024】
上記評価回路の動作を表(テーブル)1に関連して説明する。表1中には正常(通常)の場合と、起こり得る別個障害の場合についてリストアップしてある。明らかなように、別個障害の場合に両入力側LOGS++又はLOGS−のうちの1つが所定のレベル状態にとどまる(1つのステーションの送信部から両バス線路上のレベル遷移が出力された場合)。更に表から明らかなように、別個障害に拘わらずRXD出力側のうち信号レベルの適正な遷移を送出される。
【0025】
【外2】
【0026】
正常な場合にはロジックアンド結合におけるようにLOGS+=1,LOGS−=1の組合せが評価され、RXD出力側に1が現れる。LOG+=0,LOGS−=0の組合せはロジックオア結合におけるように評価され、RXD出力側に零が現れる。結合形式の選択はRS−FF33を用いて行われる。このRS−FFは常時次のように切り換えられる、即ち入力側LOGS+,LOGS−における信号Yがロジックアンド結合又はロジックオア結合におけるように評価され得る。
【0027】
例えば線路S+がアースに短絡されている短絡の場合を考察する。入力側LOGS+10レベルが加わり、そして、入力側LOGS−に1レベルが加わるとRXD出力側には1レベルが現れる。要するに入力側LOGS+及びLOGS−におけるレベルはオア結合形式におけるように評価される。表から明らかなように当該回路は次のように構成されている、即ち、入力側LOGS+又はLOGS−のうち1つが常時1レベルを印加される場合に対して入力側LOGS+,LOGS−における入力信号をアンド結合におけるように評価し、そして、入力側の1つが常時0レベルを有する場合に対してLOGS+,LOGS−の入力信号をオア結合におけるように評価するように構成されているのである。結合形式はRS−FFにて 記載されもはや変化されない。
【0028】
障害が突然データ語の伝送の際起こると、最悪の場合当該の伝送されたデータ語が誤って伝送され得る。すべての後続するデータ語は再び適正に伝送される。それというのは回路は既に応答しており適正な結合形式が入力信号の評価のため調整セッティングされているからである。このことは次のようにして確保される、即ち通常の直列的データ転送の場合それぞれの伝送さるべきデータ語にて立ち上がり及び立ち下がり側縁が生じるようにするのである。その例としてはデータ語のためのスタート及びストップビットが使用され事例がある。データ語の誤った伝送を防止するため、データ伝送のためプロトコルにて簡単孔チェックサム検査が行われ得、それにより誤ったデータ語が識別され、特別手段により破棄される。誤ったデータ語は新たに要求される。
【0029】
本実施例は多様に変形可能及び拡大可能である。例えば本発明を次ぎのように設計することも可能である、即ち、複数のステーションが相互間でデータを交換し得るように設計することも可能である。このために更なるハードウエア接続機構も可能である。更に2つの電子的制御機器間でデータ伝送を必ずしも行う必要はない。また1つの電子的制御装置と外付け(リロケーション)回路例えば“インテリジェント”センサとの間でデータ伝送が行われることも可能である。その種適用例は例えばエアバッグ制御装置と外付クラッシュセンサとの間でのデータの伝送の際に可能になる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によればバス線路における障害状態を識別できるのみならずバス線路上で個別障害の生起の際バス接続(路)を確保でき、本発明の装置により得られる利点とするところはバス線路における障害状態を識別できるのみならず、バス線路上で個別障害の生起の際バス接続(路)を維持することにある。換言すれば個別障害が起こってもデータが2線式線路ーバス接続(路)を介して伝送され得ることである。個別障害としてはバス線路の断線、任意の電圧電位をへのバス線路のうちの1つの短絡とか、バス線路相互間の短絡の謂である。本発明の装置は次のように構成されている、即ち当該の個別障害の1つが起こっても2線式バス線路を介してデータ伝送が行われ得ることである。それにより当該装置は装置はフォールトトレラントに構成され、殊に車両間で2つステーション間で安全上問題性のあるバス線路に使用され得る。更に有利には当該装置は著しく迅速に生起した障害に応動し、再びデータ伝送のために可用になるように構成される。データ伝送のためバイト志向(中心)のデータ伝送プロコトルが使用される場合には生起した個別障害により最大限1つの伝送さ れたバイトの誤りが生じることにとどまる。その後当該装置における回路が応答し、データ伝送は個別障害にも拘わらず継続され得る。当該装置は回路的にフォールトトレラントに構成されているので、簡単なデータ伝送プロトコルをデータ伝送のために使用し得る。例えばデータ保護のためには簡単なチェックサム検査を行いさえすれば事足りる。
【0031】
引用請求項にて特定された手段により、独立形請求項にて規定された装置の発展形態2線式線路及び改良が可能である。
【0032】
【表1】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の基本的ブロック接続図である。
【図2】送信部、受信部を有する本発明の装置のバス結合回路の回路図である。
【図3】バス結合回路の受信部の可能な評価回路の接続図である。
【図4】バス線路の正常動作、両バス線路相互間の短絡、1つのバス線路のアースへの短絡の場合における信号レベルの状態を示す特性図である。
【符号の説明】
10 ASR(駆動スリップ制御)−制御装置
11 機関出力−制御装置
12 マイクロコンピュータ
13 バス結合回路
14 送信部
15 受信部
16 比較器
17 比較器
18 評価回路J
Claims (9)
- 少なくとも2つのステーション間でのデータの直列伝送装置であって、上記ステーションは2線式線路を介して相互に接続されており、ここで送信動作モード向けに設計構成された各ステーションは少なくとも1つの送信部を有するバス結合回路を備え、そして受信動作モードに設計構成された各ステーションは少なくとも1つの受信部を有するバス結合回路を備え、ここで各加入者にてバス結合回路を操作するマイクロコンピュータが設けられており、ここにおいて送信部は少なくとも2つのドライバ回路を有し該ドライバ回路はそれぞれ2線式線路の1つの線路と接続可能であり、また、データ伝送の際、相補的信号をバス線路に加えるように構成され、ここで、上記受信部は各バス線路に対して比較器を有し、該比較器はそれの一方の入力側にて2線式線路の1つの線路に接続可能であり、それの他方の(第2の)入力側には基準電位が供給され、ここで、比較器の出力信号は評価回路により評価されるように構成されている装置において、各ドライバ回路(T2,T3)とバス線路(S+,S−)との間に抵抗回路網(R5,R7;;R6,R4)が挿入接続されており、一方では基準電位は所定のように選定され、且つ他方では抵抗回路網(R5,R7;R6,R4)は所定のように構成されており、ここで、誤りのない動作状態(モード)の場合に両比較器(16,17)により伝送されるビット状態に応じて切換信号が送出されるように、また更に任意の電圧電位への2線式線路の線路(S+,S−)の線路のうちの1つの短絡の際、又は2線式線路の線路(S+,S−)相互間の短絡の際、比較器(16,17)のうちの1つにより、伝送されたビット状態に依存して切換信号が送出され、他の比較器(16,17)は両切換状態のうちの1つにとどまるように上記基準電位の所定の選定及び抵抗回路網の所定の構成がなされていることを特徴とする少なくとも2つのステーション間でのデータの直列伝送装置。
- ドライバ回路(T3)は第1抵抗(R6)を介して第1線路(S−)に接続されており、ドライバ回路(T2)は第2抵抗(R5)を介して第2線路(S+)に接続されており、第1線路(S−)は第3抵抗(R4)を介して第1の給電電位(UST)に接続されており、第2線路(S+)は第4抵抗(R4)を介して第2給電電位(アース)に接続されており、第1抵抗(R6)及び第2抵抗(R5)は第4抵抗(R7)及び第3抵抗(R4)と同じ抵抗比を有し、ここで、当該抵抗比は1とは異なるものである請求項1記載の装置。
- ドライバ回路(T3,T2)は1つの共通の端子(TXD)を介して可制御である請求項1又は2記載の装置。
- 第1基準電位は2つの可能なビット状態1,0の伝送のため線路(S+,S−)相互間の短絡の際生じる電圧電位間の中央のところにセッティングされる請求項1から3までのうちいずれか1項記載の装置。
- 評価回路(18)は比較器(16,17)の切換信号をロジックアンド結合又はオア結合する手段を有する請求項1から4までのうちいずれか1項記載の装置。
- ロジックアンド結合アンド及びオア結合の選択がロジックゲート(31,32,34,35,36,38)を用いて、伝送された信号により行われ、そして、その都度の選択結果が、双安定切換素子(33)にて記憶され、ここで、その都度双安定切換素子の1つの状態が2つの可能な選択結果のうちの1つの所定のものに相応する請求項5記載の装置。
- 評価回路(18)には2線式線路(S+,S−)にて誤り状態を識別して誤り(エラー)信号をマイクロコンピュータ(12)にて送出する手段が設けられている請求項1から6までのうちいずれか1項記載の装置。
- 2線式線路にてエラー状態の識別のための手段としてロジックエクスクルーシブオアゲート(30)が比較器(16,17)の出力線路に接続されている請求項7記載の装置。
- ロジックエクスクルーシブオアゲート(30)の出力側における過渡的パルスを抑圧するためのロジックエクスクルーシブオアゲート(30)にLPFが後置接続されている請求項8記載の装置。
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