JP2008131514A - 通信妨害防止装置、通信システムのノード、通信システム、車両用故障診断装置、及び車載装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】CANの車載通信システムにて、ノードの1つとなる故障診断装置12には、出力電圧可変の電源100と、電源100の出力端子を抵抗111,112を介して高電位側の通信線20と低電位側の通信線21とに接続させるスイッチ113とがある。また各ノードでは、通信線20,21間の差分電圧が閾値以上か否かで伝送路の値を判定するが、電源100の出力電圧は伝送路の無送信中の電圧(基準電圧)より閾値以上低い第1電圧と、基準電圧より閾値以上高い第2電圧とに切替可能である。そして、何れかの支線の例えば通信線21の方が断線した状態で、電源100の出力を第2電圧にしスイッチ113をオンすれば、断線の生じたノードを送信不能にし他のノードには正常に通信させることができる。
【選択図】図1
Description
まず、図12(A)において、1は伝送路のうちの幹線であり、2,3,4は伝送路のうちの支線である。そして、その幹線1及び支線2〜4の各々は、高電位側の第1通信線(CAN−Hライン)20と、低電位側の第2通信線(CAN−Lライン)21とからなっている。更に、各支線2〜4の先にノード200,201,202がそれぞれ接続されている。そして、幹線1の両端には、終端回路を成す終端抵抗(CANの場合、約120Ωの抵抗)30,31が設けられている。つまり、幹線1を成す第1通信線20と第2通信線21との両端同士は、終端抵抗30,31を介して接続されている。
この場合、図13(C)の上段に示すように、故障ノード201において、CAN−L端子22の方には、第2通信線21が接続されているため、正常な波形が入力される。しかし、CAN−H端子23の方は、第1通信線20が接続されていないため、ノード201が信号の送信を行わなければ、ほぼ基準電圧(2.5V)のままとなる。
そして、故障ノード201は、信号を正常に受信することができなくなると、エラーフレームの送信をしたり、他のノードが送信している最中でも送信を開始したりすることとなる。更に、送信を開始しても、正常に波形を出力できないためエラー又は調停負けと判断して再送信を繰り返すこととなる。
まず、幹線を成す第1通信線と第2通信線については、何れのノードもドミナントの信号を送出しない場合(即ち、基準電圧ではない方の電圧を出力しない場合であり、無送信期間中又はレセッシブの信号を送出する場合)の電圧(以下、レセッシブ状態用電圧という)が、基準電圧ではなく、直流電圧源の出力電圧VoLにシフトすることとなる。
そして、請求項3の通信妨害防止装置は、その通信システムにおいて、何れかのノードの支線を成す第2通信線が断線した場合に、その断線の発生した故障ノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するためのものである。
まず、幹線を成す第1通信線と第2通信線については、レセッシブ状態用電圧が、基準電圧ではなく、直流電圧源の出力電圧VoHにシフトすることとなる。
そして、請求項4の通信妨害防止装置は、その通信システムにおいて、何れかのノードの支線を成す第1通信線と第2通信線との何れか一方が断線した場合に、その断線の発生した故障ノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するためのものである。
まず、第2通信線は基準電圧よりも低い一定電圧VcLに固定されるため、たとえ故障ノードが信号を送出しようとしても、その第2通信線の電圧は一定電圧VcLのままとなる。また、故障ノードの支線を成す第1通信線は断線しているため、その故障ノードが信号を送出しようとしても、幹線を成す第1通信線の電圧変化には影響が無い。よって、故障ノードは送信不能となり、支線が正常な他のノードは、故障ノードによる信号送信の影響を受けなくなる。
そして、請求項6の通信妨害防止装置は、その通信システムにおいて、何れかのノードの支線を成す第2通信線が断線した場合に、その断線の発生した故障ノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するためのものである。
まず、第1通信線は基準電圧よりも高い一定電圧VcHに固定されるため、たとえ故障ノードが信号を送出しようとしても、その第1通信線の電圧は一定電圧VcHのままとなる。また、故障ノードの支線を成す第2通信線は断線しているため、その故障ノードが信号を送出しようとしても、幹線を成す第2通信線の電圧変化には影響が無い。よって、故障ノードは送信不能となり、支線が正常な他のノードは、故障ノードによる信号送信の影響を受けなくなる。
そして、請求項7の通信妨害防止装置は、その通信システムにおいて、何れかのノードの支線を成す第1通信線と第2通信線との何れか一方が断線した場合に、その断線の発生した故障ノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するためのものである。
そして、請求項9のノードは、請求項2の通信妨害防止装置を備えており、他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段(請求項2の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させ、その状態で、通信不能な他のノードの数が減少したならば、未だ通信不能なノードの支線を成す第1通信線が断線していると判定するように構成されている。
次に、請求項10のノードが用いられる通信システムは、請求項3の通信妨害防止装置が用いられる通信システムと同様のものである。
次に、請求項11のノードが用いられる通信システムは、請求項4の通信妨害防止装置が用いられる通信システムと同様のものである。
そして、判定手段は、他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段(請求項4の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させると共に、前記直流電圧源(請求項4の通信妨害防止装置に備えられた直流電圧源)の出力電圧を前記第1電圧と前記第2電圧とのうちの一方に設定して、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定し、通信不能な他のノードの数が減少しなければ、前記直流電圧源の出力電圧を前記第1電圧と前記第2電圧とのうちの他方に設定して、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定する。
そして、請求項12のノードは、請求項2の通信妨害防止装置を備えており、通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段(請求項2の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されている。
そして、請求項13のノードは、請求項3の通信妨害防止装置を備えており、通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段(請求項3の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されている。
そして、請求項14のノードは、請求項4の通信妨害防止装置と、第1制御手段及び第2制御手段とを備えている。
そして、請求項15のノードは、請求項5の通信妨害防止装置を備えており、他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段(請求項5の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させ、その状態で、通信不能な他のノードの数が減少したならば、未だ通信不能なノードの支線を成す第1通信線が断線していると判定するように構成されている。
次に、請求項16のノードが用いられる通信システムは、請求項6の通信妨害防止装置が用いられる通信システムと同様のものである。
次に、請求項17のノードが用いられる通信システムは、請求項7の通信妨害防止装置が用いられる通信システムと同様のものである。
そして、判定手段は、他の複数のノードと通信ができない場合に、前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうちの一方を機能させて、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定し、通信不能な他のノードの数が減少しなければ、前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうちの他方を機能させて、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定する。
そして、請求項18のノードは、請求項5の通信妨害防止装置を備えており、通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段(請求項5の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されている。
そして、請求項19のノードは、請求項6の通信妨害防止装置を備えており、通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段(請求項6の通信妨害防止装置に備えられた接続手段)を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されている。
そして、請求項20のノードは、請求項7の通信妨害防止装置と、第1制御手段及び第2制御手段とを備えている。
また、通信システムが車載通信システムであるならば、請求項1〜7の通信妨害防止装置は、請求項23に記載のように、車両用故障診断装置に設けても良い。そして、この場合、例えば、車両用故障診断装置を、請求項9〜11,15〜17のノードのように構成すれば、その各ノードについて述べた効果が得られる車両用故障診断装置とすることができる。
尚、本実施形態の通信システムは、前述した図12と同様の車載通信システムであり、ISO11898−1で規定されたCANのうち、トランシーバがISO11898−2で規定された通信システムである。このため、以下では、図12と異なる部分について説明する。また、後述する各図において、図12に示したものと同じ構成要素については、同一の符号を付しているため、詳細な説明は省略する。
[第1実施形態]
図1に示すように、第1実施形態の通信システムは、図12(A)に示した通信システムと比較すると、幹線1から支線32が伸びている。
通信妨害防止装置10は、故障診断装置12以外のノード200〜202が接続された支線2〜4の片方(第1通信線20と第2通信線21との何れか一方)が断線した場合に、その断線の発生した故障ノードが他の正常なノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための回路である。
まず図2(A)は、一定の電源電圧とグランドラインとの間に抵抗比が可変の可変抵抗器100aを設けることで、直流電圧源100を構成した例である。
次に図2(C)は、第1電圧VoLを出力する電源100cと、第2電圧VoHを出力する電源100dと、その両電源100c,100dの何れか一方の出力電圧をマイコン300からの指令に応じて選択して出力するスイッチ100eとから、直流電圧源100を構成した例である。
次に、通信妨害防止装置10の作用について、図3を用い説明する。
そして、その状態で、直流電圧源100の出力電圧を第2電圧VoH(4V)に設定すると共に、スイッチ113をオンさせれば、以下のようになる。
よって、故障ノード201は、第1通信線20と第2通信線21との差分電圧が閾値(0.9V)以上であると常に判定することとなり、その結果、常に他のノードが送信中であると判定して送信を停止することとなる。これにより、故障ノード201が送信不能となる。
そして、その状態で、直流電圧源100の出力電圧を第1電圧VoL(1V)に設定すると共に、スイッチ113をオンさせれば、以下のようになる。
よって、故障ノード201は、第1通信線20と第2通信線21との差分電圧が閾値(0.9V)以上であると常に判定することとなり、その結果、常に他のノードが送信中であると判定して送信を停止することとなる。これにより、故障ノード201が送信不能となる。
また、通信不能ノードの数が1である場合には、S140にて、その1つの通信不能ノードが故障していると判断する。
S150では、直流電圧源100の出力電圧を第2電圧VoH(4V)に設定すると共に、スイッチ113をオンすることにより、通信線20,21に4Vを印加する。そして更に、その状態で、S110と同様に、他の各ノード200〜202と通信して、その各ノード200〜202からダイアグ情報を取得する。つまり、再び他のノード200〜202と送受信できるか否かを確認する。
ここで、通信不能ノードの数が減少した場合(S160:YES)には、S170に進んで、未だダイアグ情報を取得できない通信不能ノードの支線のうち、第2通信線(CAN−Lライン)21の方が断線していると判定する。つまり、直流電圧源100の出力電圧を第2電圧VoH(4V)に設定してスイッチ113をオンしたことにより、通信不能なノードの数が減少したということは、何れかのノードの支線を成す第2通信線21が断線していて、そのノードが他のノード間の通信を妨害していたと考えられる。このため、S170では、未だダイアグ情報を取得できない通信不能ノードの支線を成す第2通信線21が断線していると判断している。
S180では、直流電圧源100の出力電圧を第1電圧VoL(1V)に設定すると共に、スイッチ113をオンすることにより、通信線20,21に1Vを印加する。そして更に、その状態で、S110と同様に、他の各ノード200〜202と通信して、その各ノード200〜202からダイアグ情報を取得する。つまり、再び他のノード200〜202と送受信できるか否かを確認する。
ここで、通信不能ノードの数が減少した場合(S190:YES)には、S200に進んで、未だダイアグ情報を取得できない通信不能ノードの支線のうち、第1通信線(CAN−Hライン)20の方が断線していると判定する。つまり、直流電圧源100の出力電圧を第1電圧VoL(1V)に設定してスイッチ113をオンしたことにより、通信不能なノードの数が減少したということは、何れかのノードの支線を成す第1通信線20が断線していて、そのノードが他のノード間の通信を妨害していたと考えられる。このため、S200では、未だダイアグ情報を取得できない通信不能ノードの支線を成す第1通信線20が断線していると判断している。
尚、S150〜S170の処理と、S180〜S200の処理は、順番を入れ替えても良い。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の通信システムについて説明する。
まず、幹線1から伸びた支線33に、ノードとしてのECU13が接続されている。尚、ECU13も、他のノード200〜202と同様に、車両の各部を制御するものである。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態の通信システムについて説明する。
幹線1から伸びた支線32には、故障診断装置12に代わるノードとして、故障診断装置14が着脱可能となっており、その故障診断装置14には、第1実施形態の通信妨害防止装置10に代えて、通信妨害防止装置11が備えられている。
例えば図7のように、ノード201の支線3のうち、第2通信線(CAN−Lライン)21の方が断線したとする。
まず、図8(A),(B)の各上段に示すように、第1通信線20は基準電圧(2.5V)よりも高い一定電圧VcH(3V)に固定されるため、たとえ故障ノード201が信号を送出しようとしても、その第1通信線20の電圧は一定電圧VcH(3V)のままとなる。
そして、その状態で、スイッチ123をオンさせれば、以下のようになる。
つまり、故障診断装置14では、他の複数のノードと通信ができない場合に(S120:複数有り)、スイッチ122,123のうちの一方をオンして、通信不能ノードの数が減少したか否かを判定し(S155,S160)、通信不能ノードの数が減少しなければ(S160:NO)、スイッチ122,123のうちの他方をオンして、通信不能ノードの数が減少したか否かを判定するようになっている(S185,S190)。
尚、本実施形態では、直流電圧源120が請求項5の直流電圧源又は請求項7の第1直流電圧源に相当し、直流電圧源121が請求項6の直流電圧源又は請求項7の第2直流電圧源に相当している。そして、スイッチ123が請求項5の接続手段又は請求項7の第1接続手段に相当し、スイッチ122が請求項6の接続手段又は請求項7の第2接続手段に相当している。また、図9におけるS155,S160,S185,S190の処理が、請求項17の判定手段に相当している。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態の通信システムについて説明する。
まず、幹線1から伸びた支線33に、ECU13に代わるノードとして、ECU15が接続されており、そのECU15には、通信妨害防止装置10に代えて、第3実施形態で説明した通信妨害防止装置11が備えられている。
尚、S335の処理とS355の処理は、順番を入れ替えても良い。また、本実施形態では、S335,S340及びS375の処理が第1制御手段(請求項20)に相当し、S355,S360及びS375の処理が第2制御手段(請求項20)に相当している。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
Claims (24)
- ネットワークを構成する伝送路が、第1通信線と第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続される通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第1通信線と第2通信線との何れか一方が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
複数のノードのうち、前記断線の発生したノードのみが送信不能となり、他のノードは送受信可能となる特定電圧を、前記幹線に印加可能に構成されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第1通信線が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
前記基準電圧よりも前記閾値以上低い電圧を出力する直流電圧源と、
該直流電圧源の出力端子を、第1抵抗器を介して前記幹線を成す第1通信線に接続させると共に、前記直流電圧源の出力端子を、第2抵抗器を介して前記幹線を成す第2通信線に接続させる接続手段と、
を備え、前記接続手段を機能させることにより、前記第1通信線と前記第2通信線とに前記基準電圧よりも前記閾値以上低い電圧を供給するように構成されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第2通信線が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
前記基準電圧よりも前記閾値以上高い電圧を出力する直流電圧源と、
該直流電圧源の出力端子を、第1抵抗器を介して前記幹線を成す第1通信線に接続させると共に、前記直流電圧源の出力端子を、第2抵抗器を介して前記幹線を成す第2通信線に接続させる接続手段と、
を備え、前記接続手段を機能させることにより、前記第1通信線と前記第2通信線とに前記基準電圧よりも前記閾値以上高い電圧を供給するように構成されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第1通信線と第2通信線との何れか一方が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
前記基準電圧よりも前記閾値以上低い第1電圧と、前記基準電圧よりも前記閾値以上高い第2電圧とを、切り替えて出力可能な直流電圧源と、
該直流電圧源の出力端子を、第1抵抗器を介して前記幹線を成す第1通信線に接続させると共に、前記直流電圧源の出力端子を、第2抵抗器を介して前記幹線を成す第2通信線に接続させる接続手段と、
を備え、前記接続手段を機能させると共に、前記直流電圧源の出力電圧を切り替えることにより、前記第1通信線と前記第2通信線とに前記第1電圧と前記第2電圧との何れかを供給するように構成されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第1通信線が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
前記基準電圧よりも低い一定電圧を出力する直流電圧源と、
該直流電圧源の出力端子を、前記幹線を成す第2通信線に接続させることにより、その第2通信線の電圧を前記一定電圧に固定すると共に、前記各ノードに備えられた通信回路が前記第1通信線に前記基準電圧よりも高い方の電圧を出力しない場合の該第1通信線の電圧を前記一定電圧にシフトさせる接続手段とを備え、
更に、前記各ノードに備えられた通信回路から前記第1通信線に出力される電圧のうち、前記基準電圧よりも高い方の出力電圧をVHとすると、前記一定電圧は、前記接続手段が機能した場合のVHよりも前記閾値以上低い値に設定されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第2通信線が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
前記基準電圧よりも高い一定電圧を出力する直流電圧源と、
該直流電圧源の出力端子を、前記幹線を成す第1通信線に接続させることにより、その第1通信線の電圧を前記一定電圧に固定すると共に、前記各ノードに備えられた通信回路が前記第2通信線に前記基準電圧よりも低い方の電圧を出力しない場合の該第2通信線の電圧を前記一定電圧にシフトさせる接続手段とを備え、
更に、前記各ノードに備えられた通信回路から前記第2通信線に出力される電圧のうち、前記基準電圧よりも低い方の出力電圧をVLとすると、前記一定電圧は、前記接続手段が機能した場合のVLよりも前記閾値以上高い値に設定されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムに用いられ、
何れかのノードの支線を成す第1通信線と第2通信線との何れか一方が断線した場合に、その断線の発生したノードが他のノード間の通信を妨害してしまうことを防止するための通信妨害防止装置であって、
前記基準電圧よりも低い第1の一定電圧を出力する第1直流電圧源と、
該第1直流電圧源の出力端子を、前記幹線を成す第2通信線に接続させることにより、その第2通信線の電圧を前記第1の一定電圧に固定すると共に、前記各ノードに備えられた通信回路が前記第1通信線に前記基準電圧よりも高い方の電圧を出力しない場合の該第1通信線の電圧を前記第1の一定電圧にシフトさせる第1接続手段と
前記基準電圧よりも高い第2の一定電圧を出力する第2直流電圧源と、
該第2直流電圧源の出力端子を、前記幹線を成す第1通信線に接続させることにより、その第1通信線の電圧を前記第2の一定電圧に固定すると共に、前記各ノードに備えられた通信回路が前記第2通信線に前記基準電圧よりも低い方の電圧を出力しない場合の該第2通信線の電圧を前記第2の一定電圧にシフトさせる第2接続手段とを備え、
更に、前記各ノードに備えられた通信回路から前記第1通信線に出力される電圧のうち、前記基準電圧よりも高い方の出力電圧をVHとすると、前記第1の一定電圧は、前記第1接続手段が機能した場合のVHよりも前記閾値以上低い値に設定されており、
前記各ノードに備えられた通信回路から前記第2通信線に出力される電圧のうち、前記基準電圧よりも低い方の出力電圧をVLとすると、前記第2の一定電圧は、前記第2接続手段が機能した場合のVLよりも前記閾値以上高い値に設定されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の通信妨害防止装置において、
当該通信妨害防止装置は、前記伝送路に着脱可能に構成されていること、
を特徴とする通信妨害防止装置。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項2に記載の通信妨害防止装置を備え、
他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段を機能させ、その状態で、通信不能な他のノードの数が減少したならば、未だ通信不能なノードの支線を成す第1通信線が断線していると判定するように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項3に記載の通信妨害防止装置を備え、
他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段を機能させ、その状態で、通信不能な他のノードの数が減少したならば、未だ通信不能なノードの支線を成す第2通信線が断線していると判定するように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項4に記載の通信妨害防止装置と、
他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段を機能させると共に、前記直流電圧源の出力電圧を前記第1電圧と前記第2電圧とのうちの一方に設定して、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定し、通信不能な他のノードの数が減少しなければ、前記直流電圧源の出力電圧を前記第1電圧と前記第2電圧とのうちの他方に設定して、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定する判定手段とを備え、
前記判定手段により通信不能な他のノードの数が減少したと判定された場合の前記直流電圧源の出力電圧が前記第1電圧ならば、その際に未だ通信不能なノードの支線を成す第1通信線が断線していると判定し、
前記判定手段により通信不能な他のノードの数が減少したと判定された場合の前記直流電圧源の出力電圧が前記第2電圧ならば、その際に未だ通信不能なノードの支線を成す第2通信線が断線していると判定するように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項2に記載の通信妨害防止装置を備え、
通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項3に記載の通信妨害防止装置を備え、
通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定し、また、各ノードは、自ノードの支線の状態を監視して、少なくとも前記差分電圧が前記閾値以上のままである場合には既に他のノードが送信中であると判定して送信を停止するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項4に記載の通信妨害防止装置と、
通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に、前記接続手段を機能させると共に、前記直流電圧源の出力電圧を前記第1電圧と前記第2電圧とのうちの一方に設定して、通信エラーの頻度が減少したか否かを判定し、通信エラーの頻度が減少したと判定したならば、前記接続手段を機能させ続けると共に、前記直流電圧源の出力電圧を現在の設定値に保持する第1制御手段と、
前記第1制御手段により、通信エラーの頻度が減少したと判定されなかった場合に、前記接続手段を機能させると共に、前記直流電圧源の出力電圧を前記第1電圧と前記第2電圧とのうちの他方に設定して、通信エラーの頻度が減少したか否かを判定し、通信エラーの頻度が減少したと判定したならば、前記接続手段を機能させ続けると共に、前記直流電圧源の出力電圧を現在の設定値に保持する第2制御手段と、
を備えていることを特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項5に記載の通信妨害防止装置を備え、
他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段を機能させ、その状態で、通信不能な他のノードの数が減少したならば、未だ通信不能なノードの支線を成す第1通信線が断線していると判定するように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項6に記載の通信妨害防止装置を備え、
他の複数のノードと通信ができない場合に、前記接続手段を機能させ、その状態で、通信不能な他のノードの数が減少したならば、未だ通信不能なノードの支線を成す第2通信線が断線していると判定するように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項7に記載の通信妨害防止装置と、
他の複数のノードと通信ができない場合に、前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうちの一方を機能させて、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定し、通信不能な他のノードの数が減少しなければ、前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうちの他方を機能させて、通信不能な他のノードの数が減少したか否かを判定する判定手段とを備え、
前記判定手段により通信不能な他のノードの数が減少したと判定された場合に機能しているのが前記第1接続手段ならば、その際に未だ通信不能なノードの支線を成す第1通信線が断線していると判定し、
前記判定手段により通信不能な他のノードの数が減少したと判定された場合に機能しているのが前記第2接続手段ならば、その際に未だ通信不能なノードの支線を成す第2通信線が断線していると判定するように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項5に記載の通信妨害防止装置を備え、
通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項6に記載の通信妨害防止装置を備え、
通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に前記接続手段を機能させ、通信エラーの頻度が減少したならば、前記接続手段を機能させ続けるように構成されていること、
を特徴とする通信システムのノード。 - ネットワークを構成する伝送路が、データの送信時には無送信期間中の基準電圧よりも高い電圧と前記基準電圧とに変化される第1通信線と、データの送信時には前記基準電圧よりも低い電圧と前記基準電圧とに変化される第2通信線とからなる差動2線式通信線であると共に、その伝送路として、幹線と該幹線からそれぞれ分岐した複数の支線とを備え、更に、その各支線にノードが接続されると共に、データを受信するノードは、自ノードの支線を成す前記第1通信線と前記第2通信線との差分電圧が予め定められた閾値以上か否かによって信号の論理値を判定するようになっている通信システムの前記ノードであって、
請求項7に記載の通信妨害防止装置と、
通信エラーの頻度が規定値以上になった場合に、前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうちの一方(以下、一方の接続手段という)を機能させて、通信エラーの頻度が減少したか否かを判定し、通信エラーの頻度が減少したと判定したならば、前記一方の接続手段を機能させ続ける第1制御手段と、
前記第1制御手段により、通信エラーの頻度が減少したと判定されなかった場合に、前記第1接続手段と前記第2接続手段とのうちの他方(以下、他方の接続手段という)を機能させて、通信エラーの頻度が減少したか否かを判定し、通信エラーの頻度が減少したと判定したならば、前記他方の接続手段を機能させ続ける第2制御手段と、
を備えていることを特徴とする通信システムのノード。 - 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の通信妨害防止装置を備えた通信システム。
- 請求項9ないし請求項20の何れか1項に記載のノードを備えた通信システム。
- 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の通信妨害防止装置を備えた車両用故障診断装置。
- 請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の通信妨害防止装置を備えた車載装置。
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