JP3631232B2 - 建築用シャッターの手動操作装置 - Google Patents

建築用シャッターの手動操作装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3631232B2
JP3631232B2 JP2002358823A JP2002358823A JP3631232B2 JP 3631232 B2 JP3631232 B2 JP 3631232B2 JP 2002358823 A JP2002358823 A JP 2002358823A JP 2002358823 A JP2002358823 A JP 2002358823A JP 3631232 B2 JP3631232 B2 JP 3631232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
push button
storage box
manual
releasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002358823A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004190311A (ja
Inventor
富彦 橋本
Original Assignee
新生精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 新生精機株式会社 filed Critical 新生精機株式会社
Priority to JP2002358823A priority Critical patent/JP3631232B2/ja
Priority to KR1020030016749A priority patent/KR100626950B1/ko
Publication of JP2004190311A publication Critical patent/JP2004190311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3631232B2 publication Critical patent/JP3631232B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31CMAKING WOUND ARTICLES, e.g. WOUND TUBES, OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31C7/00Making conical articles by winding
    • B31C7/02Forming truncated cones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H75/00Storing webs, tapes, or filamentary material, e.g. on reels
    • B65H75/02Cores, formers, supports, or holders for coiled, wound, or folded material, e.g. reels, spindles, bobbins, cop tubes, cans, mandrels or chucks
    • B65H75/18Constructional details

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の出入り口などに装備される建築用シャッターの手動操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の建築用シャッターの手動操作装置として、例えば特許文献1に開示されるように、通常時にシャッターカーテンを開閉機により開放、停止又は閉鎖するための3つの操作スイッチと、火災などの非常時にシャッターカーテンを自重閉鎖するために開閉機内のブレーキ装置を解除する手動閉鎖機構とを備えたものは知られている。
【0003】
そして、このような手動操作装置においては、通常、操作スイッチは、錠付き蓋により覆われた収納ボックス内に収納されていて、合鍵を持たない者は勝手にシャッターカーテンの開放や閉鎖などの操作ができないようになっている。また、手動閉鎖機構は、錠付き蓋の側方近傍に揺動可能に支持されかつ収納ボックスの前面と略面一でブレーキ装置を解除するためのワイヤを引っ張ってブレーキ装置を制動状態に戻す制動姿勢と収納ボックスの前面より前方に傾斜して突出し上記ワイヤを緩めてブレーキ装置を解除する解除姿勢とに操作される復帰レバーと、この復帰レバーを制動姿勢にロックするロック機構と、このロック機構によるロック状態を解除して上記復帰レバーを解除姿勢に変化させブレーキ装置を解除する押しボタンとを有してなる。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−324590号公報(第2−4頁、図1、図3−図10)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記押しボタンは、誤操作を防止するために、操作スイッチと共に収納ボックス内に設けられ、錠付き蓋の押しボタンに対向する部位に押し破り可能な窓が形成されている。このため、非常時に押しボタンを押すのに手間取ったり、躊躇したりする虞がある。また、見栄えが悪いという問題もある。
【0006】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、特に手動閉鎖機構の押しボタンの配置などを改良し、誤操作の防止化と非常時での操作容易性の向上とを共に図り、かつ見栄えも優れた建築用シャッターの手動操作装置を提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、通常時にシャッターカーテンを開放、停止又は閉鎖するための操作スイッチと、非常時にシャッターカーテンを自重閉鎖するためにブレーキ装置を解除する手動閉鎖機構とを備えており、上記操作スイッチは、錠付き蓋により覆われた収納ボックス内に収納され、上記手動閉鎖機構は、錠付き蓋の側方に隣接して設けられた建築用シャッターの手動操作装置において、上記手動閉鎖機構を、全体が略L字状のもので、中央部が支軸回りに揺動可能に支持され、一端に上記ブレーキ装置を解除するためのワイヤが連結され、他端部が収納ボックスの前面と略面一で上記ワイヤを引っ張ってブレーキ装置を制動状態に戻す制動姿勢と他端部が収納ボックスの前面より前方に傾斜して突出し上記ワイヤを緩めてブレーキ装置を解除する解除姿勢とに操作される復帰レバーと、この復帰レバーを制動姿勢にロックするロック機構と、このロック機構によるロック状態を解除して上記復帰レバーを解除姿勢に変化させブレーキ装置を解除する押しボタンとによって構成する。また、上記押しボタンを、復帰レバーの下側近傍で収納ボックスの前面と略面一に設けるとともに、この押しボタンの押し動作を規制する誤操作防止ピンを錠付き蓋側の側方から出没可能に設け、この誤操作防止ピンを、錠付き蓋を開いた状態で出没操作可能でかつ押しボタン寄りに突出してその押し動作を規制する状態では押しボタンを所定力以上で押したとき破断するように設ける構成とする。
【0008】
この構成では、手動閉鎖機構の押しボタンが制動姿勢にある復帰レバーと同様に収納ボックスの前面と略面一に設けられているため、見栄えが良くなる上、火災などの非常時にこの押しボタンを押すのに手間取ったり、躊躇したりすることはなく、操作容易性が高くなる。しかも、押しボタンを押す際には所定力以上に強く押して誤操作防止ピンを破断しないとロック機構によるロック状態の解除によりブレーキ装置の解除ひいてはシャッターカーテンの自重閉鎖が行われないので、誤操作が防止されることになる。さらに、シャッターカーテンが自重閉鎖するかを検査する時には、錠付き蓋を開いて誤操作防止ピンを移動操作した後、押しボタンを押すと、誤操作防止ピンを破断することなくシャッターカーテンの自重閉鎖の検査を行うことができる。
【0009】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の建築用シャッターの手動操作装置において、上記ロック機構の具体的な形態を提供するものである。すなわち、このロック機構を、支軸回りに揺動可能に支持され、一端に上記復帰レバーに設けた係合ピンに係合するフック部が形成されたロック部材と、このロック部材の他端と上記押しボタンとを連結する連結部材と、上記ロック部材を支軸回りに係合ピンと係合する方向に付勢するばねとにより構成し、また上記押しボタンを、支軸回りに揺動可能に支持する構成とする。この構成では、押しボタンを押したときには、この押しボタンが支軸回りに回動するとともに、この回動に伴って、連結部材を介して操作力がロック部材に伝達され、ばねの付勢力に抗してロック部材が支軸回りに回動してロック部材のフック部と復帰レバー側の係合ピンとの係合が解除されることにより、復帰レバーが解除姿勢に変化し、ワイヤを緩めてブレーキ装置が解除されることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施形態に係る手動操作装置を備えた建築用シャッターの全体構成を示し、1は建物の開口部2を開閉するシャッターカーテン、3は建物の開口部2の上縁側に巻き取りドラム(図示せず)と共に取り付けられたシャッター開閉機であって、このシャッター開閉機3は、図示していないが、巻き取りドラムにチェーンなどを介して動力伝達可能に連結され、この巻き取りドラムの正逆回転によりシャッターカーテン1をドラムに巻き取って開口部2を開放し、あるいはドラムからシャッターカーテン1を送り出して開口部2を閉鎖するようになっている。
【0011】
上記シャッター開閉機3は、図示していないが、そのモータと出力軸との間で動力伝達を遮断するブレーキ装置を内蔵しており、このブレーキ装置に対応して、シャッター開閉機3の上部に自動閉鎖装置5が取り付けられている。この自動閉鎖装置5は、図示していないが、ソレノイドを内蔵し、火災による熱や煙を感知するセンサからの信号に基づいてソレノイドが作動して作動プレート6がシャッター開閉機3外に延出するブレーキ装置のブレーキレバー7を傾倒させることにより、ブレーキ装置を解除し、シャッターカーテン1が自重閉鎖するようになっている。また、自動閉鎖装置5には作動ワイヤ9の一端が接続されているとともに、この作動ワイヤ9の他端は、建物の開口部2の側縁側に設けられた、本発明の一実施形態に係る手動操作装置10に接続され、この手動操作装置10の後述する押しボタン22を押し操作すると自動閉鎖装置5の作動プレート6がソレノイドの作動時と同様にブレーキレバー7を傾倒させてブレーキ装置を解除し、シャッターカーテン1が自重閉鎖する。
【0012】
上記手動操作装置10は、図2ないし図5に拡大詳示するように、箱型の収納ボックス11と、この収納ボックス11の前面板11aに設けた開口部12にヒンジ13,13を支点として開閉自在に取り付けられた錠14付きの開閉蓋15と、この開閉蓋15により覆われた収納ボックス11内に収納された操作スイッチユニット16と、開閉蓋15の左側方に近接して設けられた手動閉鎖機構20とを備えている。操作スイッチユニット16は開放用、停止用及び閉鎖用の3つの操作スイッチ16a,16b,16cを有し、かつ図示していないがシャッター開閉機3を制御する制御盤にケーブルを介して接続されていて、通常電源が供給される通常時に各操作スイッチ16a〜16cを押すとシャッターカーテン1が開放、停止又は閉鎖の各動作をするようになっている。尚、収納ボックス11内は、仕切り壁43により操作スイッチユニット16の配置側と手動閉鎖機構20の配置側とに仕切られている。
【0013】
また、上記手動閉鎖機構20は、火災などの非常時にシャッターカーテン1を手動で自重閉鎖するためのものであり、収納ボックス11の前面板11aの開口部12に臨む上下2つの操作部材としての復帰レバー21と押しボタン22とを有している。復帰レバー21は、収納ボックス11の前面部11aの開口部12に臨む表面部21aとこの表面部21aの両側から各々直角に折り曲げてなる左右一対の側面部21b,21bとからなる、側方から見て全体が略L字状のものであり、この復帰レバー21の中央部は、左右の側面部21b,21bを貫通する支軸23回りに揺動可能に支持されている。復帰レバー21の収納ボックス11奥側に延びる端部にはワイヤ固定軸24が左右の側面部21b、21b間に回転自在に支持されて設けられ、このワイヤ固定軸24には、収納ボックス11内に導入された作動ワイヤ9のインナーワイヤ9aが固定されている。作動ワイヤ9のアウターワイヤ9bは、収納ボックス11内に設けたワイヤ取付部25にアジャスターネジ部26及びナット27を介して固定されている。そして、復帰レバー21は、その表面部21a及びこれを主とする側の端部が収納ボックス11の前面板11aと略面一で上記作動ワイヤ9(詳しくはインナーワイヤ9a)を引っ張ってブレーキ装置を制動状態に戻す制動姿勢(図4に実線で示す状態)と表面部21a及びこれを主とする側の端部が収納ボックス11の前面板11aより前方に傾倒して突出し上記作動ワイヤ9を緩めてブレーキ装置を解除する解除姿勢(図4に仮想線で示す状態)とに操作されるようになっている。
【0014】
上記押しボタン22は、上記復帰レバー21の表面部21aの下側近傍で収納ボックス11の前面板11aの開口部12に臨む表面板22aと、この表面板22aの裏面に接合されかつ上記仕切り壁43に隣接する側面板22bとからなる。この押しボタン22の側面板22bは、復帰レバー21の支軸23にまで延び、この支軸23回りに揺動可能に支持されている。そして、押しボタン22の表面板22aを押すと復帰レバー21を制動状態にロックするロック機構30によるロック状態が解除して復帰レバー21が解除姿勢に変化することにより、ブレーキ装置が解除するようになっている。
【0015】
上記ロック機構30は、ワイヤ取付部25の上側近傍で支軸31回りに揺動可能に支持され、一端に上記復帰レバー21の左右の側面部21a,21a間に架設した係合ピン32と係合するフック部33aが形成されたロック部材33と、このロック部材33の他端と上記押しボタン22の側面板22bとを連結する棒状の連結部材34と、この連結部材34の中間部に形成したばね掛け部34aと復帰レバー21及び押しボタン22の揺動中心である支軸23との間に掛け渡され、上記ロック部材33を支軸31回りに係合ピン32と係合する方向(図4で反時計方向)に付勢する引張りコイルばね35とからなる。
【0016】
さらに、上記押しボタン22に対応して、収納ボックス11内には押しボタン22の押し動作を規制する誤操作防止ピン40が設けられている。この誤操作防止ピン40は、合成樹脂からなり、図6及び図7に拡大詳示するように、操作スイッチユニット16を支持するための下部支持プレート41に設けたガイド孔42に沿って摺動操作可能な操作部40aと、この操作部40aの仕切り壁43側端部に一体形成されかつ仕切り壁43に設けた挿入孔44に嵌入可能な大突起部40bと、この大突起部40bの先端に形成された小突起部40cとを有している。そして、開閉蓋15を開いたときには、誤操作防止ピン40の操作部40aは摺動操作可能であり、この摺動操作により誤操作防止ピン40の大突起部40b及び小突起部40cが仕切り壁43の挿入孔44から押しボタン22の背面側に突出して押しボタン22の押し動作を規制し、またこの規制状態では押しボタン22を所定力(7kgf(68.6N)程度)以上で押したとき小突起部40cが押しボタン22の側面部22bにより破断するように設けられている。
【0017】
尚、図1、図3及び図4中、46は手動操作装置10の収納ボックス11に接続された電線管であって、この電線管46内には作動ワイヤ9とケーブルとが配線されるようになっている。
【0018】
従って、上記実施形態の手動操作装置10においては、手動閉鎖機構20の押しボタン22が制動姿勢にある復帰レバー21と同様に収納ボックス11の前面板11aと略面一に設けられているため、見栄えが良くなる上、火災などの非常時にこの押しボタン22を押すのに手間取ったり、躊躇したりすることはなく、操作容易性を高めることができる。しかも、押しボタン22を押す際には所定力以上に強く押して誤操作防止ピン40(詳しくはその小突起部40c)を破断しないとロック機構30によるロック状態の解除によりブレーキ装置の解除ひいてはシャッターカーテン1の自重閉鎖が行われないので、誤操作を防止することができる。
【0019】
さらに、シャッターカーテン1が自重閉鎖するかを定期的に検査する時などには、錠14付きの開閉蓋15を開いて誤操作防止ピン40を、図6(a)に示す状態から(b)に示す状態に移動操作した後、押しボタン22を押すと、誤操作防止ピン40を破断することなくシャッターカーテン1の自重閉鎖の検査を行うことができるので、実用性に優れた効果を有するものである。
【0020】
尚、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態を包含するものである。例えば上記実施形態では、復帰レバー21を制動姿勢にロックするロック機構30において、ロック部材33を支軸31回りに係合ピン32と係合する方向に付勢するばねとして、連結部材34のばね掛け部34aと復帰レバー21及び押しボタン22の揺動中心である支軸23との間に掛け渡した引張りコイルばね35を用いたが、本発明は、この引張りコイルばね35の代わりに、ロック部材33の揺動中心である支軸31の外周に装着した捩りばねなどを用いてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明における建築用シャッターの手動操作装置によれば、手動閉鎖機構の押しボタンが収納ボックスの前面と略面一に設けられているため、見栄えが良くなる上、非常時での操作容易性を高めることができるとともに、誤操作防止ピンにより押しボタンの誤操作を防止することができる。また、検査時には誤操作防止ピンを破断することなくシャッターカーテンの自重閉鎖の検査を行うことができ、実用性に優れた効果を有するものである。
【0022】
特に、請求項2に係る発明では、簡単な構成のロック機構により押しボタンの押し操作により復帰レバーの制動姿勢から解除姿勢への変化ひいてはブレーキ装置の解除を実現することができるので、実施化を図る上で有利なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る建築用シャッターの概略構成図である。
【図2】上記シャッターの手動操作装置の一部を切開した正面図である。
【図3】図2のK−K線における断面図である。
【図4】図2のL−L線における断面図である。
【図5】手動操作装置の収納ボックス本体を取り外した状態の底面図である。
【図6】図3のM−M線における拡大断面図である。
【図7】図6のN−N線における断面図である。
【符号の説明】
1 シャッターカーテン
9 作動ワイヤ
10 手動操作装置
11 収納ボックス
11a 前面板
14 錠
15 開閉蓋
16a,16b,16c 操作スイッチ
20 手動閉鎖機構
21 復帰レバー
22 押しボタン
23 支軸
30 ロック機構
31 支軸
32 係合ピン
33 ロック部材
33a フック部
34 連結部材
35 引張りコイルばね
40 誤操作防止ピン

Claims (2)

  1. 通常時にシャッターカーテンを開放、停止又は閉鎖するための操作スイッチと、非常時にシャッターカーテンを自重閉鎖するためにブレーキ装置を解除する手動閉鎖機構とを備えており、上記操作スイッチは、錠付き蓋により覆われた収納ボックス内に収納され、上記手動閉鎖機構は、錠付き蓋の側方に隣接して設けられた建築用シャッターの手動操作装置において、
    上記手動閉鎖機構は、
    全体が略L字状のもので、中央部が支軸回りに揺動可能に支持され、一端に上記ブレーキ装置を解除するためのワイヤが連結され、他端部が収納ボックスの前面と略面一で上記ワイヤを引っ張ってブレーキ装置を制動状態に戻す制動姿勢と他端部が収納ボックスの前面より前方に傾斜して突出し上記ワイヤを緩めてブレーキ装置を解除する解除姿勢とに操作される復帰レバーと、
    この復帰レバーを制動姿勢にロックするロック機構と、
    このロック機構によるロック状態を解除して上記復帰レバーを解除姿勢に変化させブレーキ装置を解除する押しボタンとを有しており、
    上記押しボタンは、復帰レバーの下側近傍で収納ボックスの前面と略面一に設けられており、この押しボタンの押し動作を規制する誤操作防止ピンが錠付き蓋側の側方から出没可能に設けられ、この誤操作防止ピンは、錠付き蓋を開いた状態で出没操作可能でかつ押しボタン寄りに突出してその押し動作を規制する状態では押しボタンを所定力以上で押したとき破断するように設けられていることを特徴とする建築用シャッターの手動操作装置。
  2. 上記ロック機構は、支軸回りに揺動可能に支持され、一端に上記復帰レバーに設けた係合ピンに係合するフック部が形成されたロック部材と、このロック部材の他端と上記押しボタンとを連結する連結部材と、上記ロック部材を支軸回りに係合ピンと係合する方向に付勢するばねとからなり、上記押しボタンは、支軸回りに揺動可能に支持されている請求項1記載の建築用シャッターの手動操作装置。
JP2002358823A 2002-12-11 2002-12-11 建築用シャッターの手動操作装置 Expired - Fee Related JP3631232B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002358823A JP3631232B2 (ja) 2002-12-11 2002-12-11 建築用シャッターの手動操作装置
KR1020030016749A KR100626950B1 (ko) 2002-12-11 2003-03-18 건축용 셔터의 수동조작장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002358823A JP3631232B2 (ja) 2002-12-11 2002-12-11 建築用シャッターの手動操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004190311A JP2004190311A (ja) 2004-07-08
JP3631232B2 true JP3631232B2 (ja) 2005-03-23

Family

ID=32758392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002358823A Expired - Fee Related JP3631232B2 (ja) 2002-12-11 2002-12-11 建築用シャッターの手動操作装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3631232B2 (ja)
KR (1) KR100626950B1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057766A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Tostem Corp 電動シャッター

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09324590A (ja) * 1996-06-05 1997-12-16 Sanwa Shutter Corp 建築用シャッターにおけるブレーキ解放用の手動操作装置
JP3557396B2 (ja) * 2000-12-27 2004-08-25 株式会社ミック 建築用シャッターのブレーキ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20040051473A (ko) 2004-06-18
JP2004190311A (ja) 2004-07-08
KR100626950B1 (ko) 2006-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5429400A (en) Trunk locking device
JP3147332B2 (ja) ハッチ付車両バックドアのラッチ装置
JPS60246968A (ja) 自動車扉用錠装置の制御装置
JP2005247232A (ja) リッド開閉装置及びそれを用いた小物入れ装置
JPH09328959A (ja) 電気式窓開閉装置と動作要素を連結するための連結装置、ならびに該連結装置と併用される電気式操作装置
JP4444315B2 (ja) 車両用ドアラッチの中継操作装置
JP3754777B2 (ja) インターロック装置
JP3631232B2 (ja) 建築用シャッターの手動操作装置
JP3624191B2 (ja) シャッター用自動閉鎖装置の下限停止機構
JP2009281028A (ja) ドア開閉機構
JP7359691B2 (ja) 避難扉
JP3757182B2 (ja) 施錠ロック装置
JPH09324590A (ja) 建築用シャッターにおけるブレーキ解放用の手動操作装置
JP5478425B2 (ja) 袖扉連動防火防煙シャッター
JP2005016096A (ja) ドアオートクロージャー
JPH0921275A (ja) 避難用ハッチの開閉装置
JPH0510072A (ja) ド ア
JP2007198089A (ja) 鎌錠の自動施錠機構
JP3691042B2 (ja) 建築用シャッターのブレーキ解除用操作装置
JP4475461B2 (ja) 引戸用引手及び引戸
JPH0810160Y2 (ja) シャッター用随時手動閉鎖装置
JP3557396B2 (ja) 建築用シャッターのブレーキ制御装置
KR20180012420A (ko) 중문 고정 장치
JP2009155937A (ja) 開口部装置
JPH08291663A (ja) 煙感知器連動型ガードアーム受け

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20041108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041215

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3631232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071224

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101224

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131224

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees