JP3628119B2 - サーボモータの制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーボモータを用いて工作機械等の送り軸を制御する場合で、該送り軸によって駆動される可動部の位置をスケール等の位置検出器で検出し位置のィードバック制御行うときのオーバーシュート発生を防止するサーボモータの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
サーボモータを用いて工作機械等の送り軸の位置決め制御では、位置決め時にオーバシュートが生じることを防止する方法として、位置偏差が「0」近傍になると(機械可動部の位置が指令位置に到達したとき)、速度ループの積分器の値を減らしサーボモータの出力トルクを下げることによって上記オーバシュートを減らすようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、送り軸で駆動される機械可動部の位置をスケール等の位置検出器で検出して位置のフィードバック制御を行うフル・クローズド・ループ方式において、サーボモータとスケール等の位置検出器間の機械的な剛性が低い場合には、位置偏差が「0」近傍となり機械可動部が指令位置に達しているときには、機械系のねじれによってサーボモータはねじれ分先に移動した状態にある。即ち、サーボモータと位置検出器間の機械系の剛性が低いことから、機械系がねじれを起こした状態で機械可動部は駆動されており、位置検出器で検出される位置が目標指令位置に達した段階では、サーボモータの位置は機械系のねじれ分指令移動方向に余分に移動していることになる。位置偏差が「0」となり位置決めが完了しサーボモータの回転が停止すると、機械系のねじれが徐々に解消されて機械可動部は機械のねじれ分さらに前進し(それまでに移動してきた方向と同一方向)、目標指令位置よりもオーバシュートすることになる。機械可動部が移動しこの移動によって位置偏差が増大し、この位置偏差の増大を解消しようとしてサーボモータはそれまでの移動方向とは逆方向に移動し、可動部を目標とする指令位置に戻し位置決めすることになる。このように、位置のフル・クローズド・ループ制御においては、機械系のねじれが起因して機械可動部はオーバシュートを起こすことになる。
【0004】
そこで、本発明の目的はフル・クローズド・ループ方式で位置の制御を行う場合において、機械可動部の位置のオーバシュートの発生を防止しオーバシュート量を小さくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、サーボモータで駆動される可動部の位置を検出し位置のフィードバック制御を行うサーボモータの制御方法において、移動指令の終了直前近傍でサーボモータへのトルク指令を減少させて位置決めを行う。移動指令を該加減速処理部で加減速処理を行った後の移動指令によってサーボモータを制御する場合には、上記加減速処理部の入力が零となった段階で、サーボモータへのトルク指令を減少させる。また、加減速処理部が2段の加減速処理を行うベル形加減速部である場合には、上記最初の加減速処理の出力が零となった段階で、サーボモータへのトルク指令を減少させる。また、移動指令を出力する制御装置から、該移動指令の残移動量が設定値以下になった時点で移動指令の終了直前近傍を示す信号を送出し、該信号が送出されるとサーボモータへのトルク指令を減少させる。
【0006】
トルク指令を減少させる方法としては、位置のフィードバック制御系内の速度フィードバック制御における積分値を減少させることによって、もしくはトルク指令を制限するトルクリミット値を小さくしてトルク指令を減少させることによって、さらには上記積分値を減少させると共にトルクリミット値も小さくすることによって行う。また上記積分値を小さくする方法としては、位置・速度フィードバック制御周期の1周期前の積分値に0から1未満の設定定数を乗じて1周期前の積分値として当該周期の積分値として速度ループにおける積分処理を不完全積分処理に変えることによって行う。さらに、不完全積分の上記係数k3 を移動指令が位置ループ処理に全て入力された後、1未満の少し大きい値に変更しサーボモータの出力トルクを徐々に増大させる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図3は、本発明のサーボモータの制御方法を適用した一実施形態のサーボ制御処理の要部ブロック図である。この実施形態では、加減速処理部が2つの直線形加減速処理1,2で構成されるベル形加減速処理を適用している。CNC(数値制御装置)等の制御装置から分配された移動指令P0 を第1段目の加減速処理1に入力し該加減速処理1の出力P1 を第2段目の加減速処理2に入力し、該第2段目の加減速処理2の出力P2 を求める。この2段目の加減速処理の出力P2 を位置ループ処理の移動指令としてエラーカウンタに加算入力し、機械可動部に取付けられたスケール等の検出器からの位置のフィードバック値Pf をエラーカウンタに減算入力して位置偏差を求める。該エラーカウンタに記憶する位置偏差に位置ループゲインKp を乗じて速度指令Vc を求め、該速度指令Vc からスケール等の検出器からの速度フードバック値Vf を減じて速度偏差を求め、該速度偏差を積分器10で積算して積分ゲインk1 を乗じた値と上記速度偏差に比例ゲインを乗じた値を加算してトルク指令Tc を求めるPI(比例積分)制御の速度ループ処理を行う。速度ループ処理によって求められたトルク指令Tc をトルクリミット回路を通して所定値以下のトルク指令Tc´として、電流ループに渡し電流ループ処理(図示せず)を行いサーボモータを駆動し、機械可動部を駆動することになる。
【0008】
上述したサーボ制御処理は従来と概略同一であるが、本実施形態において相違する点は、エラーカウンタに入力される移動指令が「0」になる僅か前に積分器10の値を減少させる点である。この実施形態においては、加減速処理部の第1段目の加減速処理1から出力される移動指令P1 が「0」となると積分器10で行う積分処理を不完全積分処理に変え、その時使用する係数を小さな値(0〜1未満)とし、さらに加減速処理2の出力P2 が「0」となると積分器10の不完全積分の上記係数を少し大きい値に変え、設定時間が経過すると、通常の積分処理に変えるようにしていること。さらには、加減速処理1の出力P1 が「0」になるとトルクリミット回路のトルクリミット値も小さな値にし、加減速処理2の出力P2 が「0」となると該トルクリミット値を通常の大きい値に変えるようにしている。
【0009】
図4は、位置決め時の加減速処理1,2の入力、出力及び積分器10の状態を示すタイムチャートである。上位制御装置から出力される分配移動量P0 (図4(a)参照)が終了すると、加減速処理1の出力P1 は直線的に減少する(図4(b)参照)。この加減速処理1の出力P1 を入力する加減速処理2の出力P2 は図4(c)に示すように滑らかに減少する。一方、積分器10は加減速処理1の出力P1 が「0」でない間は通常の積分処理を実行しているが、該出力P1 が「0」になると、不完全積分に移行しその積分値をほとんど「0」に近い値となるようにする。そして加減速処理2の出力P2 も「0」になると、積分器10は不完全積分の係数を少し大きくして徐々にその出力は増大させる(図4(d)参照)。
【0010】
このように、位置決め時に移動指令がまだ残っている段階で積分器10の積分値を小さな値に設定することによって、トルク指令Tc の値を減少させ、さらには、トルクリミット回路によって小さな値に制限するからサーボモータの出力トルクは減少し、その結果サーボモータと機械可動部間の機械系のねじれは解消し、エラーカウンタに記憶する位置偏差値がほとんど「0」となり位置決めが完了した段階では、上記機械系のねじれはほとんどなく、機械可動部はオーバシュートすることなく位置決めされることになる。
【0011】
図5は本実施形態を実施する工作機械等のサーモータ駆動制御系の要部ブロック図である。図5中、1は工作機械等を制御する制御装置としての数値制御装置(CNC)で、加工プログラム等に基づいて工作機械等の各送り軸へ移動指令を分配する。2はCNC1とデジタルサーボ回路3のプロセッサ間の情報の伝達を仲介する共有RAMで、CNC1が書き込んだ移動指令等のデータをデジタルサーボ回路3のプロセッサに受け渡し、デジタルサーボ回路3のプロセッサが書き込んだアラーム情報等をホストプロセッサに引き渡す機能を行うものである。3はディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等で構成されるディジタルサーボ回路でプロセッサ,ROM,RAM等で構成され、工作機械等の各送り軸のサーボモータの制御を行う。4はトランジスタインバータ等で構成されるサーボアンプで、5はサーボモータである。また、7はサーボモータ5によって送り軸6を介して駆動される機械可動部であり、該機械可動部7にはスケール等の位置・速度検出器8が取付けられており、該位置・速度検出器8からの信号(位置Pf 、速度Vf 情報)はデジタルサーボ回路3にフィードバックされている。この図5に示す制御系も従来のフル・クローズド・ループ方式で制御するサーボ制御系の構成と同一であり、詳細は省略する。
【0012】
図1は、本実施形態においてデジタルサーボ回路3のプロセッサが位置・速度ループ処理周期毎に実施する処理のフローチャートである。
デジタルサーボ回路3のプロセッサは共有RAM2を介してCNC1から送られてくる分配移動指令量を読取り位置・速度周期毎の指令量P0 を求め(ステップS1)、従来と同様のベル形加減速の処理、即ち上記移動指令量P0 に基づく加減速処理1を行いその出力(指令量)P1 を求め、さらに該出力P1 を入力して加減速処理2を行い指令量P2 を求める(ステップS2)。そして、上記指令量P0 、P1 、P2 が「0」か否か判断する(ステップS3〜S5)。CNC1から移動指令が出力されておらず分配移動指令量が「0」である場合には、上記各指令量P0 、P1 、P2 は全て「0」であるから、ステップS3、S4、S5の処理を行ってステップS17に移行し、トルクリミット値TL を通常のリミット値(ハイレベルの値)TLHに設定すると共に、後述する不完全積分の係数k3 を設定されているパラメータ2の値に設定する。その後、ステップS7に進む。ステップS7では、カウンタCに「1」加算する。このカウンタCは電源投入時の初期設定で、該カウンタCが計数できる最大値が設定されており、かつこのカウンタCは最大値まで計数するとその値を保持しカウントアップしない構成にされてる。
【0013】
次に、加減速処理2から出力された指令量P2 とスケール8からの位置のフィードバック信号Pf より位置偏差を求め従来と同様に位置ループ処理を行い速度指令Vcを求める(ステップS8)。さらにスケール8からの速度フィードバック値Vf を読み(ステップS9)、カウンタCの値があらかじめ設定されている設定値C0 以下か判断する(ステップS10)。電源投入時は前述したように該カウンタCは最大値の計数状態にあるから、設定値C0 より大きくステップS10からステップS12に移行し、積分器10の処理を行う。即ちステップS8で得られた速度指令Vc からステップS9で読み込んだ速度フィードバック値Vf を減じた値の速度偏差に積分ゲインk1 を乗じ、これをレジスタに記憶する積分値Sumに加算する完全積分の処理を行う。そして、該積分値Sumに上記速度偏差(Vc −Vf )に比例ゲインk2 を乗じた値を加算しトルク指令Tc を求め(ステップS13)、該トルク指令Tc が設定トルクリミット値TL 以下か否か判断し(ステップS14)、以下ならば、このトルク指令Tc を電流ループに引き渡し(ステップS16)、トルクリミット値TL を越えて入れば、トルク指令値Tc をこのトルクリミット値TL にして(ステップS15)、電流ループに引き渡し当該位置・速度ループ処理周期の処理を終了する。
【0014】
CNC1から分配移動指令量が出力されなければ、ステップS1〜S5、S17、S7〜S10、S12〜S16の処理を各周期毎繰り返し実施する。
CNC1から分配移動指令量が出力されるとステップS1〜S3の処理を行って、ステップS17に移行し、次に、前述したステップS7〜S10、S12〜S16の処理を実行し当該周期の処理を終了する。
【0015】
以下、上記ステップS1〜S3、S17、S7〜S16の処理を各周期毎実行し、CNC1から分配移動指令量がなくなり、移動指令量P0 が「0」になるとステップS3からステップS4に進み、加減速処理1の出力P1 が「0」か否か判断し、「0」でなければ前述したステップS17、ステップS7以下の処理を実行する。加減速処理1の出力P1 が「0」になると、ステップS4からステップS5に移行し加減速処理2の出力である指令値P2 が「0」か否か判断し、最初は「0」ではないから、ステップS5からステップS6に移行して、カウンタCの値を「0」にリセットすると共に不完全積分の係数k3 を設定パラメータ値1に設定する。さらに、トルクリミット値TL を位置決め完了時の機械系のねじれをとるために設定されているローレベル値TLLに設定する。なお、トルクリミット値TL として設定する設定値TLL、TLHは、TLL<TLHの関係にあり、また、不完全積分の係数k3 に設定するパラメータ値1,2の値は、0≦パラメータ値1<パラメータ値2<1の関係にある。
【0016】
ステップS6の処理を行った後ステップS7以降の処理を実行するが、カウンタCが「0」にリセットされていることからステップS10では設定値C0 以下と判断されステップS11に進み、不完全積分の処理を行う。即ち、レジスタに記憶する積分値SumにステップS6でパラメータ値1の値に設定された係数k3 を乗じて得られた値に速度偏差(VC −VF )に積分ゲインk1 を乗じた値を加算し当該周期の積分値Sumとする。係数k3 に設定されたパラメータ値1は「0」を含む小さな値が設定されるものであり、例えば「0」と設定されているとすると、当該周期の積分値Sumの値は[k1 (VC −VF )]となり、非常に小さな値となる。その結果、図4(d)に示すように、加減速処理1の出力P1 が「0」で加減速処理2の出力P2 が「0」ではない区間において、積分値が非常に小さなものになる。
【0017】
こうして得られた積分値Sumに速度偏差(Vc −Vf )に積分ゲインk1を乗じた値を加算しトルク指令Tc を求める(ステップS13)。即ち、不完全積分の速度ループ処理を行いトルク指令Tc を求めることになり、この値は小さなものとなる。さらに本実施形態では、トルクリミット値TL もステップS6でローレベルの値TLLに設定されているから、ステップS14でトルク指令Tc の値とトルクリミット値TL と比較し、ステップS13で求められたトルク指令Tc の値がこのトルクリミット値TL (=TLL)を越えて入れば、このトルクリミット値TL (=TLL)をトルク指令Tc として制限する(ステップS15)。また、トルクリミット値TL を越えていなければ、ステップS13で求めたトルク指令Tc をそのまま電流ループに引き渡す(ステップS16)。
【0018】
以下、加減速処理1の出力の指令量P1 が「0」で加減速処理2からの指令量P2 が「0」ではない間、即ち加減速処理1では移動量の蓄積はなく、加減速処理2のみ移動量の蓄積が残っている間は、ステップS6でカウンタCは「0」にセットされ、係数k3 は小さな値のパラメータ値1に設定されトルクリミット値TL もローレベルの値TLLに設定されるから、ステップS10からステップS11に移行し、不完全積分がなされトルク指令Tc が求められ、かつローレベルのトルクリミット値TLLに設定されているトルクリミット値TL 以下のトルク指令Tc に制限されるから、サーボモータの出力トルクは小さなものとなり、サーボモータ5と機械可動部7間の送り軸6等の機械系のねじれは徐々に解消されることになる。
【0019】
そして、加減速処理2からの指令量P2 も「0」になると、ステップS5からステップS17に移行し、トルクリミット値TL をハイレベルの通常の値TLHに設定すると共に不完全積分の係数k3 をパラメータ値2の値に設定し(ステップS17)、ステップS7以降の処理を以後各周期毎行う。この場合、ステップS6の処理が行われないから、カウンタCは毎週期毎カウントアップし、該カウンタCの値が設定値C0 以下の間はステップS10からステップS11に進みパラメータ値2の値に設定されている係数k3 によって不完全積分がなされる。
【0020】
前述したように、加減速処理の出力P1 が「0」で加減速処理2の出力P2 が「0」でない間は、トルク指令Tc が小さな値であるから、サーボモータ5の出力トルクは小さく、指令に対してサーボモータが追従できなくエラーカウンタの位置偏差が大きくなっているので、この位置偏差に対応する速度指令Vc がステップS8から求められ、この速度指令Vc に基づいて速度ループ処理がなされるが、この速度ループ処理における積分処理がステップS11の不完全積分であることから、積分値Sumの上昇度合いは小さく、徐々に増大することになる。その結果トルク指令値Tc も徐々に増大し、エラーカウンタに記憶する位置偏差を解消し機械可動部7は目標とする指令位置に移動する。
そして、カウンタCの値が設定値C0 を越えるとステップS10からステップS12に移行し通常の完全積分の処理がなされる。以後、ステップS1〜S5、S17、S7〜S10、S12、S13〜S16の処理が各周期毎実行され、指令位置に位置決めされることになる。そして、再び移動指令がCNC1から出力されると前述した処理を実行することになる。
【0021】
この実施形態では、加減速処理部として、ベル形加減速処理を行い第1段目の加減速処理1と第2段目の加減速処理2の出力を利用して、第1段目の加減速処理の出力P1 が「0」となり、第2段目の加減速処理2の出力P2 が「0」でないときを移動指令の終了直前として、この時よりサーボモータの出力トルクを減少させるように、不完全積分の係数k3 をより小さな値(例えば「0」)にすると共に、トルクリミット値TL も小さなものとしてサーボモータ5の出力トルクを小さくし、この状態を第1段目の加減速処理1の出力P1 か「0」で第2段目の加減速処理2の出力P2 が「0」でない区間保持し、機械系のねじれを解消するようにした。そして、両加減速処理1,2の出力P1 ,P2 の出力が共に「0」となり、サーボ制御処理(回路)への移動指令の出力が完了した後の設定時間内(設定値C0 で規定される時間内)では不完全積分は行うがその係数k3 は少し大きなものとし、サーボモータの出力トルクが急激に増大させることを防止して徐々に増大させて機械系のねじれや、ショックが生じないようにした。
【0022】
なお、加減速処理部にベル形加減速を使用せず、通常の加減速処理(1つの加減速処理のみ)で行う場合には、該加減速処理の入力が「0」でその出力が「0」でない時からサーボモータの出力トルクを減少させ、加減速処理の出力が「0」になると、設定値C0 で設定された時間が経過するまで、少し大きな係数k3 によって不完全積分を行うようにすればよい。即ち、図1に示すフローチャートにおいて、ステップS2で1つの加減速処理を行いその出力を例えばP2 とし、ステップS4の処理を省略してステップS3からステップS5に移行するようにすればよい。
【0023】
また、加減速処理を行わない場合、もしくは加減速処理を行ってもこの加減速処理の入出力を利用しない方法も本発明は適用できるものである。このときの例を図2で示すフローチャートで示す。この図2に示す例では、加減速処理を行わない例であり、そのため、図1のステップS2に示す処理を有していない。そして、図1のステップS1の処理は図2ではステップT2の処理に対応し同一であり、図1のステップS3〜S5の処理が図2ではステップT2の処理に対応しこの点において相違するのみである。また図1のステップS6は図2においてはステップT3に対応し同一であり、図1のステップS17はステップT14と同一である。さらに図1のステップS6移行の処理は図2においてはステップST4移行の処理に対応して同一である。
【0024】
この実施形態では、CNC1が、移動指令の分配が完了する設定数周期前にフラグFを「1」にセットし立て、分配が完了すると該フラグFを「0」にセットし下ろすようにする。CNC1は加工プログラムから指令速度及び移動指令量を読み取ると、何回の分配周期でこの移動指令量を出力するかが計算されるので、移動指令の分配が完了する分配周期が分かり、その周期より設定回数前の分配周期も分かるのでこの設定された周期に達するとフラグFを立てればよい。また、このフラグFを立てる時期を、移動指令量の残り量で決めてもよい。残り量を設定しておき、CNCが分配周期毎に移動指令を出力し、残り量が設定値の残り量より小さくなると該フラグFを立てるようにすればよい。
【0025】
CNC1からの分配移動指令量より位置・速度ループ処理周期における移動指令P0 を求め(ステップT1)、共有RAMにフラグFが「1」にセットされているか否か判断し(ステップT2)、「1」にセットされていなければ、ステップT14に移行し、図1のステップS17の処理と同一の処理であるトルクリミット値TL を通常のハイレベルの値TLHにセットすると共に不完全積分の係数k3 をパラメータ値2にする。そしてステップT4以降の処理、即ち図1におけるステップS7以降の処理を実行する。そして、移動指令の分配が完了する設定分配周期前になるとフラグFが「1」にセットされる。ここれをステップT2で検出するとステップT3に移行し、図1のステップS6と同一の処理を実行する。即ち、カウンタCを「0」にリセットし、不完全積分の係数k3 をパラメータ値1にセットすると共にトルクリミット値TL をローレベルの値TLLにセットし、ステップT4以降の処理を実行する。移動指令の分配が完了する分配周期よりも設定周期前の段階から、パラメータ値1に設定されている小さな値(例えば「0」)の不完全積分の係数k3 によって、ステップT10で不完全積分を行い積分値Sumを小さなものとし、さらに、ローレベルのトルクリミット値TLL以下にトルク指令TC を制限して(ステップT11,T12)、サーボモータを駆動することになるから、サーボモータ5の出力トルクは小さなものとなり、機械系(6)のねじれは解消されることになる。そして、移動量の分配が完了しフラグFが「0」になると、トルクリミット値TLHは通常のハイレベルの値TLHに戻され不完全積分の係数もパラメータ値2にセットされる(ステップT14)ことから、カウンタCの値が設定値C0 を越えるまでの間は上記係数K3 によって不完全積分が行われ(ステップT8)、サーボモータ5の出力トルクは徐々に増大し、急激な出力トルクの増大を防止して徐々に増大させ、カウンタCの値が設定値C0 を越えると、通常の完全積分に戻り(ステップT9)、機械可動部7を指令位置に位置決めする。
【0026】
上述した2つの実施形態においては、サーボモータの出力トルクを減少させる方法として、速度ループにおける積分処理の積分値を減少させると共に、トルクリミット値を小さな値にしてトルク指令をこのトルクリミット値以下に制限することによって、サーボモータの出力トルクを減少させたが、上記積分値を小さな値にするか、トルクリミット値を小さな値にするかのどちらか一方のみを用いる方法でもよい。トルクリミット値のみで出力トルクを小さくする方法の場合には、移動指令が全てサーボ制御系(サーボ回路)に入力される(エラーカウンタに全て入力される)時点より設定時間だけ前の時点から、全て入力が完了するまでの間は小さなトルクリミット値にし、完了した後設定時間(設定値C0 )が経過するまでは、少し大きいトルクリミット値に、もしくは徐々に大きくして、設定時間が経過すると通常の大きなトルクリミット値にするようにすればよい。
【0027】
図6、図7は本発明の効果を検証するために行った実験結果である。図6は本発明を適用せず従来の方法で位置決めを行ったとき、図7は本発明の第1の実施形態を適用し位置決めを行ったときの実験結果である。図6,図7において、横軸は時間、縦軸は機械可動部の位置であり目標位置を「0」の位置とし、送り速度を10mm/minとしている。また、図7は加減速処理部の時定数を64msとし加減速処理1の時定数を32ms、加減速処理2の時定数を32msとしている。
図6の従来の方法であるとオーバシュートが0.6μm程度生じているが、本発明を適用した図7ではオーバシュートは0.2μm程度しか生じておらず、オーバシュートの発生を改善していることが分かる。
【0028】
【発明の効果】
本発明は、フル・クローズド・ループ方式で機械可動部の位置を制御する場合サーボモータと機械可動部間の送り軸等の機械系のねじれを解消して位置決めを行うようにしたから、オーバシュートの発生を防止し、オーバシュートを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の位置・速度ループ処理周期毎の処理のフローチャートである。
【図2】本発明の第2の実施形態の位置・速度ループ処理周期毎の処理のフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施形態のサーボモータの制御方法を適用したサーボ制御処理の要部ブロック図である。
【図4】同第1の実施形態において、移動指令、各加減速処理の出力、積分器の出力の関係を示す図である。
【図5】本発明を適用する実施形態のハードウェア制御ブロック図である。
【図6】従来の方法による位置決めの実験結果を示す図である。
【図7】本発明を適用し位置決めを行ったときの実験結果を示す図である。
【符号の説明】
1 数値制御装置(CNC)
2 共有RAM
3 デジタルサーボ回路
4 サーボアンプ
5 サーボモータ
6 送り軸
7 機械可動部
8 スケール(位置検出器)
10 積分器

Claims (8)

  1. サーボモータで駆動される機械可動部の位置を検出し位置のフィードバック制御を行い前記サーボモータを制御し、移動指令の終了直前近傍でサーボモータへのトルク指令を減少させて位置決めを行うサーボモータの制御方法において、加減速処理部を有し、移動指令を該加減速処理部で加減速処理を行った後の移動指令によってサーボモータを制御し、上記加減速処理部の入力が零となった段階で、サーボモータへのトルク指令を減少させて位置決めを行うサーボモータの制御方法。
  2. サーボモータで駆動される機械可動部の位置を検出し位置のフィードバック制御を行い前記サーボモータを制御し、移動指令の終了直前近傍でサーボモータへのトルク指令を減少させて位置決めを行うサーボモータの制御方法において、2段の加減速処理部を有し、移動指令を該2段の加減速処理部で加減速処理を行った後の移動指令によってサーボモータを制御、上記最初の加減速処理部の出力が零となった段階で、サーボモータへのトルク指令を減少させるサーボモータの制御方法。
  3. サーボモータで駆動される機械可動部の位置を検出し位置のフィードバック制御を行い前記サーボモータを制御し、移動指令の終了直前近傍でサーボモータへのトルク指令を減少させて位置決めを行うサーボモータの制御方法において、移動指令を出力する制御装置から、該移動指令の残移動量が設定値以下になった時点で移動指令の終了直前近傍を示す信号を送出し、該信号が送出されるとサーボモータへのトルク指令を減少させるサーボモータの制御方法。
  4. 位置のフィードバック制御系内の速度フィードバック制御における積分値を減少させることによってトルク指令を減少させる請求項1乃至の内いずれか1項記載のサーボモータの制御方法。
  5. 位置のフィードバック制御系内の速度フィードバック制御における積分値を減少させると共にトルク指令を制限するトルクリミット値を小さくしてトルク指令を減少させる請求項1乃至の内いずれか1項記載のサーボモータの制御方法。
  6. 位置・速度フィードバック制御周期の1周期前の積分値に0から1未満の設定定数を乗じて1周期前の積分値として当該周期の積分値を求める請求項又は項記載のサーボモータの制御方法。
  7. 移動指令が位置ループ処理に全て入力された後、上記設定定数を該設定係数よりも大きく1未満の設定係数に変更し、トルク指令を徐々に増大させる請求項記載のサーボモータの制御方法。
  8. トルク指令を制限するトルクリミット値を小さくすることによってサーボモータに指令されるトルク指令を減少させる請求項1乃至の内いずれか1項記載のサーボモータの制御方法。
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