JP3622829B2 - 給紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ等に適した給紙装置に係り、特に傾斜状態で積層された用紙、例えば普通紙、コート紙、OHP(オーバーヘッドプロジェクタ)用シート、光沢紙、光沢フィルム等のカットシート或いは封筒等をその最上位に位置するものから1枚づつ給送する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の給紙装置は、給紙ローラにて給送されるべき用紙が傾斜状態でホッパに複数枚積層され、該ホッパは給紙動作時に回転する前記給紙ローラに向けて前記用紙の前部側の先端近傍を圧接させるようになっている。そして、該ホッパに傾斜状態で積層された前記用紙がその先端を当接させて支持される先端支持面が、当該ホッパの前方に近接して設けられている。前記ホッパの後方にはペーパーサポートが設けられ、該ペーパーサポートは前記用紙の後部側を支えるようになっている。通常、前記ペーパーサポートの用紙支え面と前記ホッパの用紙支え面は、用紙を平に保持するように互いに同一面に形成されている。また、前記給紙ローラに向けて付勢される分離パッドが設けられ、該分離パッドと前記給紙ローラとの間で前記用紙を挟圧搬送することにより、当該給紙ローラにより送られるべき前記用紙を次位の用紙から分離するようになっている。
【0003】
他の従来技術文献として、特開平10−152231号公報が挙げられる。この文献に開示されている給紙装置は、用紙全体を傾斜状態で支持する構造にした場合、その用紙が滑りやすい用紙(例えばOHPシート等)である場合には、その自重によって滑降し易いため、雪崩現象を起こし易く、その結果、用紙の複数枚が給紙ローラと分離パッドとの間の挟圧部に極めて進入し易くなり、もって用紙の分離性が低下するという現象に鑑み、該ホッパの後部に位置するペーパーサポートの用紙支え面を略水平状態に向けて形成し、この水平部分で用紙の後部側を支えるようにして該用紙の重量の殆どを該ペーパーサポート部分で支え、前記雪崩現象を防ぐというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の従来技術のように、ホッパに用紙が傾斜状態で積層されると共に、該用紙がその先端を前記先端支持面に当接した状態で保持されるように形成され、更に前記ペーパーサポートの用紙支え面と前記ホッパの用紙支え面とが互いに平に連なる同一面に形成されている従来の給紙装置では、用紙の先端の状態によって以下のような問題が生じる虞がった。
【0005】
給紙動作時に、前記ホッパは、圧縮状態にあるホッパバネの弾発力によって瞬時に押し上げられ、これにより前記積層状態にある用紙の先端近傍を回転する給紙ローラに圧接させるように動作する。その際、用紙の先端が、例えば上反り方向にカールしていると、すなわち用紙の先端が下側(分離パッド側)に凸となるように湾曲していると、積層状態の用紙先端が不揃い状態で、或いはその不揃いが増幅された状態で、前記給紙ローラに接触することになる。前記用紙先端が揃った状態で給紙ローラに接触していれば、回転する当該給紙ローラと前記分離パッドとの挟圧搬送によって最上位の用紙をその次位の用紙から確実に分離することができるが、用紙先端が、前記の如く不揃い状態で給紙ローラに接触していると、分離パッドによる前記分離が不確実となり、用紙を2枚或いはそれ以上で重送してしまう問題があった。
【0006】
また、後者の従来技術文献においては、斜めに積層保持されている用紙の自重による雪崩現象を防ぐという技術課題を達成するために、ペーパーサポートを略水平構造にすることは開示されているが、その限りである。用紙の先端が、例えば上反り方向にカールしていると、積層状態の用紙先端が不揃い状態で、前記給紙ローラに接触することになり、分離パッドによる前記用紙の分離が不確実となるという技術課題については、全く考慮されていないし、また、それを示唆する記載も見あたらない。
【0007】
本発明の課題は、ホッパに傾斜状態で保持されている用紙先端に上向きのカール等の変形が多少あっても該用紙先端が不揃いにならず揃った状態で回転する給紙ローラに圧接できるようにして分離パッドによる用紙の分離性を高く維持できる給紙装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、給紙動作時に回転する給紙ローラと、この給紙ローラにて給送されるべき用紙が傾斜状態で複数枚積層され、給紙動作時に回転する前記給紙ローラに向けて前記用紙の前部側の先端近傍を圧接させるホッパと、該ホッパの前方に近接して設けられ、当該ホッパに積層された前記傾斜状態の用紙がその先端を当接させて支持される先端支持面と、前記ホッパの後方に設けられ前記用紙の後部側を支えるペーパーサポートと、前記給紙ローラに向けて付勢され該給紙ローラとの間で前記用紙を挟圧することにより、当該給紙ローラにより送られるべき前記用紙を次位の用紙から分離する分離パッドとを備えた給紙装置において、前記ペーパーサポートの用紙支え面と前記ホッパの用紙支え面との関係が、前記用紙の先端を上反りせず下向き状態で前記先端支持面に当接させる強制力を当該用紙に対して及ぼすように形成されていることを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、ペーパーサポートの用紙支え面とホッパの用紙支え面との関係が、前記用紙の先端を上反りせず下向き状態で前記先端支持面に当接させる強制力を当該用紙に対して及ぼすように形成されているので、傾斜状態で保持される用紙先端に上向きのカール等の変形が多少あっても、当該強制力により用紙先端を下向き状態にして前記先端支持面に当接させることができる。その結果、用紙先端を不揃いにならず揃った状態で給紙ローラに接触させることができるため、回転する前記給紙ローラと前記分離パッドとの挟圧搬送によって最上位の用紙をその次位の用紙から確実に分離することができる。
【0010】
更に、用紙先端が下向き状態で前記先端支持面に当接しているため、分離パッドが押し上げられる際に前記下向き状態にある個々の用紙先端のエッジが前記先端支持面を摺動することで予備分離作用が発生するため、一層用紙の分離性が向上する。
【0011】
また、本願請求項2に記載の発明は、請求項1に記載された給紙装置において、 ペーパーサポートの用紙支え面とホッパの用紙支え面との前記関係は、ペーパーサポートの用紙支え面がホッパの用紙支え面より寝かせて傾斜されたものであることを特徴とする。このようにペーパーサポートの用紙支え面をホッパの用紙支え面より寝かせて傾斜させることにより、用紙の先端側が上に凸となるように軽く湾曲した状態で当該用紙全体が支えられることになるため、構造簡単にして且つ容易に当該用紙の先端を下向き状態で前記先端支持面に当接させることができる。
【0012】
また、本願請求項3に記載の発明は、請求項1に記載された給紙装置において、ペーパーサポートの用紙支え面とホッパの用紙支え面との前記関係は、ペーパーサポートの用紙支え面が凹曲面に形成されて用紙が全体として浅いS字形状になるように構成されたものであることを特徴とする。このように、用紙が全体として浅いS字形状になるようにペーパーサポートが凹曲面に形成されているため、用紙先端を下向き状態で前記先端支持面に当接させることができる上に、当該凹曲面構造にしたことよりペーパーサポート部分の投影面積の増大を抑えることができ、装置全体の奥行き方向の大型化を防止することができる。
【0013】
また、本願請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載された給紙装置において、前記用紙の先端近傍をホッパの用紙支え面に向けて付勢して前記強制力を補助する付勢部材が設けられていることを特徴とする。この付勢部材により、用紙の先端を一層確実に下向き状態で前記先端支持面に当接させることができ、用紙の分離性を一層向上することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る給紙装置の縦断面図であり、図2は同給紙装置の用紙セット状態の縦断面図であり、図3は同給紙装置で分離パッドが押し上げられ用紙先端部が給紙ローラに圧接した状態の要部拡大断面図であり、図4は最上位の用紙の給送が開始した直後の状態を示す要部拡大断面図である。
【0015】
本実施の形態に係る給紙装置はは、図1及び図2に示した如く、側面視D形の給紙ローラ1にて給送されるべき用紙Pが傾斜状態でホッパ2に複数枚積層されている。該ホッパ2は、給紙動作時に図示しないホッパバネにより基端10を支点にして先端側11が回動し、給紙ローラ軸13を介して回転する給紙ローラ1に向けて前記用紙Pの前部側の先端近傍を圧接させるようになっている。また、該ホッパ2に傾斜状態で積層された前記用紙Pがその先端3を当接させて支持される先端支持面4が、当該ホッパ2の前方に近接して設けられている。そして、前記ホッパ2の後方には、ペーパーサポート5がフレーム12に着脱自在に取り付けられ、該ペーパーサポート5は前記用紙Pの後部側を支えるようになっている。
【0016】
ここで、ペーパーサポート5の用紙支え面6と前記ホッパ2の用紙支え面7との関係は、図2に示した如く、用紙Pの先端3を上反りせず下向き状態で前記先端支持面4に当接させる強制力を当該用紙Pに対して及ぼすように形成されている。本実施の形態では、ペーパーサポート5の用紙支え面6がホッパ2の用紙支え面7に対して角度θだけ寝かせて傾斜されている。図において、符号8はホッパ2の用紙支え面7の延長線を示す。この角度θは、本実施の形態では約10度に形成されている。ペーパーサポート5の用紙支え面6を寝かせる効果が確実に得られるためには、角度θは10度以上に傾かせるのが望ましい。また、角度θの上限は、投影面積の増大防止の観点から30度乃至45度程度までに抑えるのが望ましい。
【0017】
図2に示した如く、用紙Pの後部側が角度θだけ寝かせて傾斜させたペーパーサポート5に支えられることにより、用紙先端側、即ちホッパ2で支えられる部分が全体として上に凸となり、これにより用紙Pの先端3が上反りせず下向き状態で先端支持面4に当接するようになっている。
【0018】
また、前記給紙ローラ1と対向し、該給紙ローラ1に向けて図示しないパッドバネにより付勢される分離パッド9が設けられている。この分離パッド9と前記給紙ローラ1との間で前記用紙Pを挟圧搬送することにより、当該給紙ローラ1により送られるべき前記用紙を次位の用紙から分離するように形成されている。図において、符号14はアイドルローラを示す。
【0019】
また、本実施の形態では、前記用紙Pの先端3の近傍をホッパ2の用紙支え面7に向けて付勢して前記用紙先端3を下向き状態で先端支持面4に当接させる前記強制力を補助する付勢部材15がが設けられている。この実施の形態では、図1及び図2に示した如く、該付勢部材15は、合成樹脂製のシートから成り、その上端が給紙ローラ1のカバー16に取り付けられたガイド17に固定されている。
【0020】
次に、上記実施の形態に係る給紙装置の作用を図1乃至図4を用いて説明する。 本実施の形態によれば、ペーパーサポート5の用紙支え面6とホッパ2の用紙支え面7との関係が、用紙Pの先端3を上反りせず下向き状態で先端支持面4に当接させる強制力を当該用紙Pに対して及ぼすように形成されているので、傾斜状態でホッパ2に保持される用紙先端3に上向きのカール等の変形が多少あっても、当該強制力により用紙先端3を、図2に示した如く、下向き状態にして先端支持面4に当接させることができる。従って、給紙動作時に、ホッパ2が図2に示した状態から押し上げられて給紙ローラ1に用紙先端3の近傍を圧接させる際に、すなわち図3に示した状態に移行する際に、用紙先端3を図3に示した如く不揃いにならず揃った状態で給紙ローラ1に接触させることができる。そして、図4に示した如く、回転する給紙ローラ1と分離パッド9との挟圧搬送によって最上位の用紙P1をその次位の用紙P2から確実に分離することができる。
【0021】
また、用紙先端3が下向き状態で先端支持面4に当接しているため、分離パッド2が押し上げられる際、すなわち図2に示した状態から図3の状態に移行する際に、前記下向き状態にある個々の用紙先端3,3,…のエッジが前記先端支持面4を摺動することで予備分離作用が発生し、予備分離されて分離し易くなった状態で給紙ローラ1に圧接することになるため、用紙P1とP2他との分離性が一層向上する。
【0022】
また、ペーパーサポート5の用紙支え面6をホッパ2の用紙支え面7より寝かせて傾斜したものは、当該用紙Pの先端3側が上に凸となるように軽く湾曲した状態で当該用紙全体が支えられることになるため、構造簡単にして且つ容易に当該用紙の先端を下向き状態で前記先端支持面に当接させることができる。
【0023】
更に、前記用紙Pの先端3の近傍をホッパ2の用紙支え面7に向けて付勢して当該用紙Pに対する前記強制力を補助する付勢部材15がが設けられているものは、該付勢部材15により、用紙の先端3を一層確実に下向き状態で先端支持面4に当接させることができるため、用紙Pの分離性を一層向上することができる。
【0024】
図5は本発明の他の実施の形態に係る給紙装置の縦断面図であり、図6は同給紙装置の用紙セット状態の縦断面図である。本実施の形態では、ペーパーサポート5の用紙支え面6とホッパ2の用紙支え面7との関係は、図1に示した実施の形態と異なり、ペーパーサポート5の用紙支え面6が、凹曲面に形成されて用紙Pが全体として浅いS字形状になって前記両用紙支え面6,7により保持されるように構成されている。ここで、S字形状の浅さの程度、即ちペーパーサポート5の用紙支え面6における前記凹曲面の凹みの程度は、用紙先端3が前記の如く下向き状態で先端支持面4に当接できるように形成されている。その他の構成は図1に示したものと同様なので同一部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0025】
本実施の形態によれば、用紙Pが全体として浅いS字形状になるようにペーパーサポート5が凹曲面に形成されているため、用紙先端3を下向き状態で前記先端支持面4に当接させることができる上に、図5から明らかなように当該凹曲面構造にしたことよりペーパーサポート5部分の投影面積の増大を抑えることができるので、装置全体の奥行き方向の大型化を防止することができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、ペーパーサポートの用紙支え面とホッパの用紙支え面との関係が、前記用紙の先端を上反りせず下向き状態で前記先端支持面に当接させる強制力を当該用紙に対して及ぼすように形成されているので、傾斜状態で保持される用紙先端に上向きのカール等の変形が多少あっても、当該強制力により用紙先端を下向き状態にして前記先端支持面に当接させることができる。従って、用紙先端を揃った状態で給紙ローラに接触させることができるため、該給紙ローラと前記分離パッドとの挟圧搬送によって最上位の用紙をその次位の用紙から確実に分離することができる。
【0027】
また、用紙が全体として浅いS字形状になるようにペーパーサポートが凹曲面に形成されているものは、当該凹曲面構造にしたことよりペーパーサポート部分の投影面積の増大を抑えることができ、装置全体の奥行き方向の大型化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る給紙装置の縦断面図である。
【図2】同給紙装置の用紙セット状態の縦断面図である。
【図3】同給紙装置で分離パッドが押し上げられ用紙先端部が給紙ローラに圧接した状態の要部拡大断面図である。
【図4】最上位の用紙の給送が開始した直後の状態を示す要部拡大断面図である。
【図5】本発明の他の実施の形態に係る給紙装置の縦断面図である。
【図6】同給紙装置の用紙セット状態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ
2 ホッパ
3 用紙の先端
4 先端支持面
5 ペーパーサポート
6 ペーパーサポートの用紙支え面
7 ホッパの用紙支え面
9 分離パッド
15 付勢手段
P 用紙
P1 最上位の用紙
P2 次位の用紙
Claims (3)
- 給紙動作時に回転する給紙ローラと、
この給紙ローラにて給送されるべき用紙が傾斜状態で複数枚積層され、給紙動作時に回転する前記給紙ローラに向けて前記用紙の前部側の先端近傍を圧接させるホッパと、
該ホッパの前方に近接して設けられ、当該ホッパに積層された前記傾斜状態の用紙がその先端を当接させて支持される先端支持面と、
前記ホッパの後方に設けられ前記用紙の後部側を支えるペーパーサポートと、
前記給紙ローラに向けて付勢され該給紙ローラとの間で前記用紙を挟圧することにより、当該給紙ローラにより送られるべき前記用紙を次位の用紙から分離する分離パッドとを備えた給紙装置において、
前記ペーパーサポートの用紙支え面と前記ホッパの用紙支え面との関係が、前記ペーパーサポートの用紙支え面がホッパの用紙支え面より寝かせて傾斜されたものであることにより、前記用紙の先端を上反りせず下向き状態で前記先端支持面に当接させる強制力を当該用紙に対して及ぼすように形成されているとともに、
前記用紙の先端近傍をホッパの用紙支え面に向けて付勢して前記強制力を補助する付勢部材を備えている、
ことを特徴とする給紙装置。 - 給紙動作時に回転する給紙ローラと、
この給紙ローラにて給送されるべき用紙が傾斜状態で複数枚積層され、給紙動作時に回転する前記給紙ローラに向けて前記用紙の前部側の先端近傍を圧接させるホッパと、
該ホッパの前方に近接して設けられ、当該ホッパに積層された前記傾斜状態の用紙がその先端を当接させて支持される先端支持面と、
前記ホッパの後方に設けられ前記用紙の後部側を支えるペーパーサポートと、
前記給紙ローラに向けて付勢され該給紙ローラとの間で前記用紙を挟圧することにより、当該給紙ローラにより送られるべき前記用紙を次位の用紙から分離する分離パッドとを備えた給紙装置において、
前記ペーパーサポートの用紙支え面と前記ホッパの用紙支え面との関係が、前記ペーパーサポートの用紙支え面が用紙給送方向に沿って凹曲面に形成されて用紙が全体として用紙給送方向に沿って浅いS字形状になるように構成されたことにより、前記用紙の先端を上反りせず下向き状態で前記先端支持面に当接させる強制力を当該用紙に対して及ぼすように形成されていることを特徴とする給紙装置。 - 請求項2において、前記用紙の先端近傍をホッパの用紙支え面に向けて付勢して前記強制力を補助する付勢部材が設けられていることを特徴とする給紙装置。
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